JPH10328621A - 籾摺選別方法及びその装置 - Google Patents
籾摺選別方法及びその装置Info
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- JPH10328621A JPH10328621A JP16058897A JP16058897A JPH10328621A JP H10328621 A JPH10328621 A JP H10328621A JP 16058897 A JP16058897 A JP 16058897A JP 16058897 A JP16058897 A JP 16058897A JP H10328621 A JPH10328621 A JP H10328621A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 籾摺選別装置の後工程に設置する粒選別機に
かかる処理量を軽減して、粒選別機の小型化を可能に
し、籾摺選別工程の手間と労力とを省力化できる籾摺選
別方法及びその装置を提供する。 【構成】 脱ぷ手段2により原料籾を脱ぷして、脱ぷさ
れた後の摺落米を選別手段4に供給して籾層22と混合
米層23と玄米層とに選別し、搬送手段18,36によ
り前記籾層22を脱ぷ手段2に、前記混合米層23を前
記選別手段4にそれぞれ返還し、前記玄米層を機外に排
出する籾摺選別方法であって、前記玄米層を機外に排出
する際に、精粒玄米層24と小粒玄米層25とに区別し
て、該小粒玄米層25は粒選別手段37を介して機外に
排出し、精粒玄米層は粒選別手段37を介さないで機外
に排出する。
かかる処理量を軽減して、粒選別機の小型化を可能に
し、籾摺選別工程の手間と労力とを省力化できる籾摺選
別方法及びその装置を提供する。 【構成】 脱ぷ手段2により原料籾を脱ぷして、脱ぷさ
れた後の摺落米を選別手段4に供給して籾層22と混合
米層23と玄米層とに選別し、搬送手段18,36によ
り前記籾層22を脱ぷ手段2に、前記混合米層23を前
記選別手段4にそれぞれ返還し、前記玄米層を機外に排
出する籾摺選別方法であって、前記玄米層を機外に排出
する際に、精粒玄米層24と小粒玄米層25とに区別し
て、該小粒玄米層25は粒選別手段37を介して機外に
排出し、精粒玄米層は粒選別手段37を介さないで機外
に排出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の脱ぷロール
を備えた籾摺部と選別板を斜めに傾架して揺動選別部と
からなる籾摺選別装置において、後工程の粒選別機にか
かる処理量を軽減する籾摺選別方法及びその装置に関す
る。
を備えた籾摺部と選別板を斜めに傾架して揺動選別部と
からなる籾摺選別装置において、後工程の粒選別機にか
かる処理量を軽減する籾摺選別方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一対の脱ぷロールを備えた籾摺部
と選別板を斜めに傾架した揺動選別部とからなる籾摺選
別装置は、選別板の排出側に設置している玄米仕切板及
び籾仕切板により籾排出口、混合米排出口及び玄米排出
口がそれぞれ形成されている。そして、籾摺部からの摺
落米が前記揺動選別部の選別板に供給されて籾、混合米
及び玄米に分離選別され、籾排出口から排出される籾米
は籾摺部へ、混合米排出口から排出される混合米は揺動
選別部へそれぞれ返還されるように構成される。玄米排
出口から排出される玄米については、仕上米として機内
又は機外に設けた粒選別機に供給され、粒選別機では未
熟米を分離選別した後、粒が揃(そろ)った玄米を精品
玄米として排出し、計量袋詰めされる。
と選別板を斜めに傾架した揺動選別部とからなる籾摺選
別装置は、選別板の排出側に設置している玄米仕切板及
び籾仕切板により籾排出口、混合米排出口及び玄米排出
口がそれぞれ形成されている。そして、籾摺部からの摺
落米が前記揺動選別部の選別板に供給されて籾、混合米
及び玄米に分離選別され、籾排出口から排出される籾米
は籾摺部へ、混合米排出口から排出される混合米は揺動
選別部へそれぞれ返還されるように構成される。玄米排
出口から排出される玄米については、仕上米として機内
又は機外に設けた粒選別機に供給され、粒選別機では未
熟米を分離選別した後、粒が揃(そろ)った玄米を精品
玄米として排出し、計量袋詰めされる。
【0003】上記のように、玄米排出口と連絡する粒選
別機の配置例としては、籾摺選別装置の機内に設けるも
の(例えば、特開昭59ー36578号公報の第3図)
や、籾摺選別装置の機外に設けるもの(例えば、特開平
6ー320115号公報の図6)がある。
別機の配置例としては、籾摺選別装置の機内に設けるも
の(例えば、特開昭59ー36578号公報の第3図)
や、籾摺選別装置の機外に設けるもの(例えば、特開平
6ー320115号公報の図6)がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
玄米排出口と連絡する粒選別機は、機内に設けたもので
あっても機外に設けたものであっても、未熟米や砕粒な
ど不揃いの小粒物が多数混入した玄米を粒選別機に供給
すると、粒選別機の玄米処理量が多くなり、装置が大型
化するという欠点があった。例えば、上記特開昭59ー
36578号公報に示すものは粒選別機の選別筒が2本
並設してあり、特開平6ー320115号公報に示すも
のは粒選別機の選別筒が6本並設してあり、粒選別機が
大型化している。
玄米排出口と連絡する粒選別機は、機内に設けたもので
あっても機外に設けたものであっても、未熟米や砕粒な
ど不揃いの小粒物が多数混入した玄米を粒選別機に供給
すると、粒選別機の玄米処理量が多くなり、装置が大型
化するという欠点があった。例えば、上記特開昭59ー
36578号公報に示すものは粒選別機の選別筒が2本
並設してあり、特開平6ー320115号公報に示すも
のは粒選別機の選別筒が6本並設してあり、粒選別機が
大型化している。
【0005】本発明は、上記問題点にかんがみ、籾摺選
別装置の後工程に設置する粒選別機にかかる処理量を軽
減して、粒選別機の小型化を可能にし、籾摺選別工程の
手間と労力とを省力化できる籾摺選別方法及びその装置
を提供することを技術的課題とする。
別装置の後工程に設置する粒選別機にかかる処理量を軽
減して、粒選別機の小型化を可能にし、籾摺選別工程の
手間と労力とを省力化できる籾摺選別方法及びその装置
を提供することを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、脱ぷ手段により原料籾を脱ぷして、脱ぷされ
た後の摺落米を選別手段に供給して籾層と混合米層と玄
米層とに選別し、搬送手段により前記籾層を脱ぷ手段
に、前記混合米層を前記選別手段にそれぞれ返還し、前
記玄米層を機外に排出する籾摺選別方法であって、前記
玄米層を機外に排出する際に、精粒玄米と該精粒玄米よ
りも小粒の玄米とに区別して、該小粒の玄米は粒選別手
段を介して機外に排出し、精粒玄米は粒選別手段を介さ
ないで機外に排出する、という技術的手段を講じた。
本発明は、脱ぷ手段により原料籾を脱ぷして、脱ぷされ
た後の摺落米を選別手段に供給して籾層と混合米層と玄
米層とに選別し、搬送手段により前記籾層を脱ぷ手段
に、前記混合米層を前記選別手段にそれぞれ返還し、前
記玄米層を機外に排出する籾摺選別方法であって、前記
玄米層を機外に排出する際に、精粒玄米と該精粒玄米よ
りも小粒の玄米とに区別して、該小粒の玄米は粒選別手
段を介して機外に排出し、精粒玄米は粒選別手段を介さ
ないで機外に排出する、という技術的手段を講じた。
【0007】これにより、玄米層は、粒が揃った精粒玄
米と未熟米などの小粒の玄米とに区別され、玄米層の約
70〜80%にあたる精粒玄米が機外に排出される。こ
の精粒玄米は、砕粒や未熟米などの小粒の玄米を含んで
いないため、粒選別機を介さずそのまま計量袋詰めが可
能となる。また、砕粒や未熟米などの小粒の玄米は、従
来の粒選別手段に供給すると、比較的粒が揃った玄米に
選別することが可能である。この砕粒や未熟米などの小
粒の玄米は、粒選別手段での処理量が従来の処理量の2
0〜30%であるので、小型の粒選別手段を選択するこ
とが可能である。
米と未熟米などの小粒の玄米とに区別され、玄米層の約
70〜80%にあたる精粒玄米が機外に排出される。こ
の精粒玄米は、砕粒や未熟米などの小粒の玄米を含んで
いないため、粒選別機を介さずそのまま計量袋詰めが可
能となる。また、砕粒や未熟米などの小粒の玄米は、従
来の粒選別手段に供給すると、比較的粒が揃った玄米に
選別することが可能である。この砕粒や未熟米などの小
粒の玄米は、粒選別手段での処理量が従来の処理量の2
0〜30%であるので、小型の粒選別手段を選択するこ
とが可能である。
【0008】また、一対の脱ぷロールを備えた籾摺装置
と、該籾摺装置により脱ぷされた摺落米を選別板に供給
して籾層と混合米層と玄米層とに選別する揺動選別装置
と、前記籾層を前記籾摺装置に、前記混合米層を前記揺
動選別装置にそれぞれ返還する搬送装置と、前記玄米層
を機外に排出する搬送装置とからなる籾摺選別装置にお
いて、前記選別板には、前記玄米層を機外に排出する際
に、精粒玄米と該精粒玄米よりも小粒の玄米とに分別す
る分別装置を設け、該分別装置により形成される小粒玄
米排出口には粒選別機を接続すると、上述の籾摺選別方
法を実施する籾摺選別装置を提供することが可能とな
る。
と、該籾摺装置により脱ぷされた摺落米を選別板に供給
して籾層と混合米層と玄米層とに選別する揺動選別装置
と、前記籾層を前記籾摺装置に、前記混合米層を前記揺
動選別装置にそれぞれ返還する搬送装置と、前記玄米層
を機外に排出する搬送装置とからなる籾摺選別装置にお
いて、前記選別板には、前記玄米層を機外に排出する際
に、精粒玄米と該精粒玄米よりも小粒の玄米とに分別す
る分別装置を設け、該分別装置により形成される小粒玄
米排出口には粒選別機を接続すると、上述の籾摺選別方
法を実施する籾摺選別装置を提供することが可能とな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の籾摺選別方法及びその装
置を図面に基づき具体的に説明する。
置を図面に基づき具体的に説明する。
【0010】図1は、本発明の籾摺選別方法を実施する
籾摺選別装置の一部破断側面図を示したものであり、図
2は揺動選別装置を構成する選別板の平面図である。図
1及び図2において、籾摺選別装置1は、籾摺装置2
と、該籾摺装置2下方に設けた風選室3と、前記籾摺装
置2に並設した揺動選別装置4とから構成される。籾摺
装置2上部には籾供給ホッパー5と該籾供給ホッパー5
に連通する籾摺室6が設けられ、籾供給ホッパー5と籾
摺室6との連通部に開閉自在のシャッター7が設けられ
る。籾摺室6には内部に一対の脱ぷロール8,8が配設
され、該脱ぷロール8,8が内方向に回転することによ
り籾供給ホッパー5からの原料籾及び揺動選別装置4か
らの返還籾が脱ぷされることになる。
籾摺選別装置の一部破断側面図を示したものであり、図
2は揺動選別装置を構成する選別板の平面図である。図
1及び図2において、籾摺選別装置1は、籾摺装置2
と、該籾摺装置2下方に設けた風選室3と、前記籾摺装
置2に並設した揺動選別装置4とから構成される。籾摺
装置2上部には籾供給ホッパー5と該籾供給ホッパー5
に連通する籾摺室6が設けられ、籾供給ホッパー5と籾
摺室6との連通部に開閉自在のシャッター7が設けられ
る。籾摺室6には内部に一対の脱ぷロール8,8が配設
され、該脱ぷロール8,8が内方向に回転することによ
り籾供給ホッパー5からの原料籾及び揺動選別装置4か
らの返還籾が脱ぷされることになる。
【0011】籾摺装置2下方の風選室3は、籾摺室6下
端から風選室3下端に延設する風選経路9と、該風選経
路9の下端から風選室3の斜め上方に向かう風選経路1
0が設けられる。この傾斜状に設けた風選経路10の上
方側11には吸引ファン12が接続され、該風選経路1
0の下方側13には摺落米を回収する1番物受樋14が
設けられる。また、風選経路10の中間部には、摺落米
から風選した粃(しいな)を回収する2番物受樋15が
設けられる。そして、前記1番物受樋14には移送手段
としてのスクリューコンベア16を、前記2番物受樋1
5には移送手段としてのスクリュウーコンベア17をそ
れぞれ横設する。2番物受樋15は機外に連通し、秕
(しいな)を機外へ排出する。
端から風選室3下端に延設する風選経路9と、該風選経
路9の下端から風選室3の斜め上方に向かう風選経路1
0が設けられる。この傾斜状に設けた風選経路10の上
方側11には吸引ファン12が接続され、該風選経路1
0の下方側13には摺落米を回収する1番物受樋14が
設けられる。また、風選経路10の中間部には、摺落米
から風選した粃(しいな)を回収する2番物受樋15が
設けられる。そして、前記1番物受樋14には移送手段
としてのスクリューコンベア16を、前記2番物受樋1
5には移送手段としてのスクリュウーコンベア17をそ
れぞれ横設する。2番物受樋15は機外に連通し、秕
(しいな)を機外へ排出する。
【0012】符号18は摺落米を揺動選別装置4へ供給
するための揚穀機であり、該揚穀機18の下端と前記1
番物受樋14とを適宜搬送手段により接続する。そし
て、該揚穀機18と揺動選別装置4との間に供給筒19
を介して摺落米ホッパー20を設ける。前記揺動選別装
置4は揚穀機18によって搬送された摺落米を玄米と混
合米と返還籾に選別し、更に選別された玄米を精粒玄米
と未熟米など小粒物とに選別するもので、少なくとも1
段の選別板21と、該選別板21の選別粒排出口22,
23,24,25を区画する仕切板26,27,28
と、選別板21の各排出口22,23,24,25に各
々連通する出口29,30,31,32とから構成され
る。符号44は、摺落米ホッパー20からの摺落米をそ
れぞれの選別板21にふり分ける均分器である。
するための揚穀機であり、該揚穀機18の下端と前記1
番物受樋14とを適宜搬送手段により接続する。そし
て、該揚穀機18と揺動選別装置4との間に供給筒19
を介して摺落米ホッパー20を設ける。前記揺動選別装
置4は揚穀機18によって搬送された摺落米を玄米と混
合米と返還籾に選別し、更に選別された玄米を精粒玄米
と未熟米など小粒物とに選別するもので、少なくとも1
段の選別板21と、該選別板21の選別粒排出口22,
23,24,25を区画する仕切板26,27,28
と、選別板21の各排出口22,23,24,25に各
々連通する出口29,30,31,32とから構成され
る。符号44は、摺落米ホッパー20からの摺落米をそ
れぞれの選別板21にふり分ける均分器である。
【0013】前記仕切板26は籾仕切板であり、籾の排
出口22と混合米の排出口23とを区画し、前記仕切板
27は混合米の排出口23と精粒玄米の排出口24とを
区画し、前記仕切板28は精粒玄米の排出口24と小粒
物の排出口25とを区画する。各仕切板26,27,2
8は各排出口22,23,24,25の仕切区画を手動
又は自動により図面左右方向に移動して調節することが
できる。
出口22と混合米の排出口23とを区画し、前記仕切板
27は混合米の排出口23と精粒玄米の排出口24とを
区画し、前記仕切板28は精粒玄米の排出口24と小粒
物の排出口25とを区画する。各仕切板26,27,2
8は各排出口22,23,24,25の仕切区画を手動
又は自動により図面左右方向に移動して調節することが
できる。
【0014】多段に設けた選別板21の下方に各選別粒
排出口22,23,24,25に各々対応して籾出口2
9,混合米出口30,精粒玄米出口31及び小粒玄米出
口32が設けられる。そして、籾出口29を受ける籾受
樋33は籾摺装置2に籾が返還されるよう返還用の揚穀
機36の下部に接続され、また、混合米出口30を受け
る混合米受樋34は揺動選別装置4に混合米が返還され
るように揚穀機18の下部に接続される。更に、精粒玄
米出口31を受ける玄米受樋35は、適宜搬送手段によ
り機外に排出し、次工程の計量袋詰装置に接続する。小
粒玄米出口32には、未熟米などの小粒玄米を再選別す
るため粒選別機を接続する。
排出口22,23,24,25に各々対応して籾出口2
9,混合米出口30,精粒玄米出口31及び小粒玄米出
口32が設けられる。そして、籾出口29を受ける籾受
樋33は籾摺装置2に籾が返還されるよう返還用の揚穀
機36の下部に接続され、また、混合米出口30を受け
る混合米受樋34は揺動選別装置4に混合米が返還され
るように揚穀機18の下部に接続される。更に、精粒玄
米出口31を受ける玄米受樋35は、適宜搬送手段によ
り機外に排出し、次工程の計量袋詰装置に接続する。小
粒玄米出口32には、未熟米などの小粒玄米を再選別す
るため粒選別機を接続する。
【0015】以下、上記構成における作用について説明
する。供給ホッパー5へ所定水分に調整した穀物(例え
ば籾)を張り込み、供給ホッパー5のシャッター7を開
成すると、穀物は籾摺室6内の一対の脱ぷロール8,8
に供給される。脱ぷロール8,8は互いに内方向で異な
る周速度で回転するように構成され、穀物が脱ぷロール
8,8を通過する際のロールによる圧力と、周速度差に
よるせん断力とにより脱ぷ処理が行われる。
する。供給ホッパー5へ所定水分に調整した穀物(例え
ば籾)を張り込み、供給ホッパー5のシャッター7を開
成すると、穀物は籾摺室6内の一対の脱ぷロール8,8
に供給される。脱ぷロール8,8は互いに内方向で異な
る周速度で回転するように構成され、穀物が脱ぷロール
8,8を通過する際のロールによる圧力と、周速度差に
よるせん断力とにより脱ぷ処理が行われる。
【0016】脱ぷ処理後の摺落米は、籾摺室6下方の風
選室3に落下し、風選処理が行われる。この風選処理に
より摺落米は吸引ファン12の吸引力で風選経路9を経
て、次の風選経路10上に舞上げられ、籾と玄米との混
合米が1番物受樋14に落下し、軽量の粃(しいな)が
2番物受樋15に落下し、更に、籾殻が吸引ファン12
を経て機外に排出される。そして、1番物受樋14に受
けた籾と玄米との混合米は、スクリューコンベア16に
より揚穀機18の下部に供給され、供給筒19を経て摺
落米ホッパー20に供給される。
選室3に落下し、風選処理が行われる。この風選処理に
より摺落米は吸引ファン12の吸引力で風選経路9を経
て、次の風選経路10上に舞上げられ、籾と玄米との混
合米が1番物受樋14に落下し、軽量の粃(しいな)が
2番物受樋15に落下し、更に、籾殻が吸引ファン12
を経て機外に排出される。そして、1番物受樋14に受
けた籾と玄米との混合米は、スクリューコンベア16に
より揚穀機18の下部に供給され、供給筒19を経て摺
落米ホッパー20に供給される。
【0017】籾と玄米との混合米は、摺落米ホッパー2
0から均分器44を経て、多段の選別板21にそれぞれ
均等に供給される。そして、それぞれの選別板21を揺
動させると、板面に形成したくぼみ(インデント)によ
り籾層、混合米層、玄米層に層別され、徐々に排出口側
へ流下する(図2参照)。選別粒排出口22,23,2
4には、それぞれの排出口を区画する仕切板26,27
が設けられているため、籾層、混合米層、玄米層にそれ
ぞれ選別される。また、選別粒排出口24,25には、
それぞれの排出口を区画する仕切板28が設けられてい
るため、玄米層を粒の揃った精粒玄米の層と未熟米など
の小粒玄米の層とに選別される。
0から均分器44を経て、多段の選別板21にそれぞれ
均等に供給される。そして、それぞれの選別板21を揺
動させると、板面に形成したくぼみ(インデント)によ
り籾層、混合米層、玄米層に層別され、徐々に排出口側
へ流下する(図2参照)。選別粒排出口22,23,2
4には、それぞれの排出口を区画する仕切板26,27
が設けられているため、籾層、混合米層、玄米層にそれ
ぞれ選別される。また、選別粒排出口24,25には、
それぞれの排出口を区画する仕切板28が設けられてい
るため、玄米層を粒の揃った精粒玄米の層と未熟米など
の小粒玄米の層とに選別される。
【0018】籾出口29を経て籾受樋33に至った籾は
籾摺装置2により再度脱ぷするように揚穀機36下端に
供給され、混合米出口30を経て混合米受樋34に至っ
た混合米は揺動選別装置4により再度選別するように揚
穀機18下端に供給される。そして、精粒玄米出口31
を経て玄米受樋35に至った精粒玄米は、粒選別機を介
さず機外に排出され、次工程の計量袋詰装置に供給され
る。小粒玄米出口32から排出された小粒玄米は、粒選
別機に供給され、未熟米などの小粒玄米を再選別して計
量袋詰めを行う。この選別の一例を図3のフロー図を参
照して説明する。
籾摺装置2により再度脱ぷするように揚穀機36下端に
供給され、混合米出口30を経て混合米受樋34に至っ
た混合米は揺動選別装置4により再度選別するように揚
穀機18下端に供給される。そして、精粒玄米出口31
を経て玄米受樋35に至った精粒玄米は、粒選別機を介
さず機外に排出され、次工程の計量袋詰装置に供給され
る。小粒玄米出口32から排出された小粒玄米は、粒選
別機に供給され、未熟米などの小粒玄米を再選別して計
量袋詰めを行う。この選別の一例を図3のフロー図を参
照して説明する。
【0019】図3は本発明の籾摺選別方法による穀粒の
フロー図であり、符号37は公知の粒選別機、符号38
は公知の計量袋詰装置である。そして、前述の籾摺選別
装置1は単体の籾摺装置3及び単体の揺動選別装置4と
して図示し、籾の流れを黒色の矢印、混合米の流れを黒
色と白色の矢印、玄米の流れを白色の矢印で示してあ
る。
フロー図であり、符号37は公知の粒選別機、符号38
は公知の計量袋詰装置である。そして、前述の籾摺選別
装置1は単体の籾摺装置3及び単体の揺動選別装置4と
して図示し、籾の流れを黒色の矢印、混合米の流れを黒
色と白色の矢印、玄米の流れを白色の矢印で示してあ
る。
【0020】いま、籾摺装置3に供給された原料籾が脱
ぷされ、その摺落米が揺動選別装置4に供給されると、
混合米が籾(符号33)、混合米(符号34)、精粒玄
米(符号35)及び小粒玄米(符号32)に選別され
る。このとき、精粒玄米(符号35)は粒が揃っている
ため粒選別機を介さず計量袋詰装置38に直接供給す
る。そして、小粒玄米(符号32)は粒選別機37に供
給して砕粒や小粒などの屑米を除去し、残った良品を計
量袋詰装置38に供給する。これにより、玄米層の20
〜30%にあたる小粒玄米だけを粒選別機を介して計量
袋詰を行うので、粒選別機の処理量は従来の20〜30
%となり、小型の粒選別機37を選択することが可能で
ある。
ぷされ、その摺落米が揺動選別装置4に供給されると、
混合米が籾(符号33)、混合米(符号34)、精粒玄
米(符号35)及び小粒玄米(符号32)に選別され
る。このとき、精粒玄米(符号35)は粒が揃っている
ため粒選別機を介さず計量袋詰装置38に直接供給す
る。そして、小粒玄米(符号32)は粒選別機37に供
給して砕粒や小粒などの屑米を除去し、残った良品を計
量袋詰装置38に供給する。これにより、玄米層の20
〜30%にあたる小粒玄米だけを粒選別機を介して計量
袋詰を行うので、粒選別機の処理量は従来の20〜30
%となり、小型の粒選別機37を選択することが可能で
ある。
【0021】図4は、本発明の籾摺選別装置の別の実施
例を示す一部破断縦断面図である。この籾摺選別装置1
は、小粒玄米出口32下方に小型の粒選別機を接続した
ものである。符号37は小型の粒選別機であり、該粒選
別機37の機内に選別円筒40を、該選別円筒40下端
に屑米出口39をそれぞれ設けてある。そして、選別円
筒40により選別された精粒玄米に近い良品と、精粒玄
米受樋35からの精粒玄米とをそれぞれ計量袋詰装置に
供給するとよい。これにより、小型の粒選別機と籾摺選
別装置とを一体化させてコンパクト化が可能となる。
例を示す一部破断縦断面図である。この籾摺選別装置1
は、小粒玄米出口32下方に小型の粒選別機を接続した
ものである。符号37は小型の粒選別機であり、該粒選
別機37の機内に選別円筒40を、該選別円筒40下端
に屑米出口39をそれぞれ設けてある。そして、選別円
筒40により選別された精粒玄米に近い良品と、精粒玄
米受樋35からの精粒玄米とをそれぞれ計量袋詰装置に
供給するとよい。これにより、小型の粒選別機と籾摺選
別装置とを一体化させてコンパクト化が可能となる。
【0022】図5乃至図7に示すものは、本発明の籾摺
選別装置における精粒玄米と小粒玄米とを分別する分別
装置の別実施例である。図1及び図4に示す実施例は、
分別装置として選別板21に仕切板28を設けたもので
あるが、図5乃至図7に示す実施例は、分別装置として
選別板の揺り上げ側に開孔部を設けたものである。
選別装置における精粒玄米と小粒玄米とを分別する分別
装置の別実施例である。図1及び図4に示す実施例は、
分別装置として選別板21に仕切板28を設けたもので
あるが、図5乃至図7に示す実施例は、分別装置として
選別板の揺り上げ側に開孔部を設けたものである。
【0023】図5及び図6において、選別板21の板面
上には、粗雑面を形成する複数個のくぼみ(インデン
ト)41の他に、揺動方向の揺り上げ側に小粒玄米が通
過する程度のスリット状の開孔部42を複数個形成して
いる。これにより、開孔部42から小粒玄米が落下し、
玄米層から精粒玄米と小粒玄米とを確実に分別すること
ができる。
上には、粗雑面を形成する複数個のくぼみ(インデン
ト)41の他に、揺動方向の揺り上げ側に小粒玄米が通
過する程度のスリット状の開孔部42を複数個形成して
いる。これにより、開孔部42から小粒玄米が落下し、
玄米層から精粒玄米と小粒玄米とを確実に分別すること
ができる。
【0024】図7は、選別板21の揺り上げ側の側壁4
3に小粒玄米を排出する開孔部42を設けた実施例であ
る。この実施例においても、開孔部42から小粒玄米が
落下し、玄米層から精粒玄米と小粒玄米とを確実に分別
することができる。
3に小粒玄米を排出する開孔部42を設けた実施例であ
る。この実施例においても、開孔部42から小粒玄米が
落下し、玄米層から精粒玄米と小粒玄米とを確実に分別
することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の籾摺選別方法によれば、玄米層
を機外に排出する際に、精粒玄米と該精粒玄米よりも小
粒の玄米とに区別して、該小粒の玄米は粒選別手段を介
して機外に排出し、精粒玄米は粒選別手段を介さないで
機外に排出するので、玄米層が精粒玄米と精粒玄米より
も小粒の小粒玄米とに区別され、玄米層の約70%〜8
0%にあたる精粒玄米を機外に排出することが可能で、
精粒玄米をそのまま計量袋詰することが可能となる。ま
た、玄米層の約20%〜30%にあたる小粒玄米は従来
の粒選別機に投入して、屑米を取り除いた比較的粒の揃
った玄米を計量袋詰することが可能となる。これによ
り、粒選別機の処理量が従来の約20%〜30%とな
り、粒選別機が小型のものでよく、農家などでは粒選別
機にかかる手間も省力化できる。
を機外に排出する際に、精粒玄米と該精粒玄米よりも小
粒の玄米とに区別して、該小粒の玄米は粒選別手段を介
して機外に排出し、精粒玄米は粒選別手段を介さないで
機外に排出するので、玄米層が精粒玄米と精粒玄米より
も小粒の小粒玄米とに区別され、玄米層の約70%〜8
0%にあたる精粒玄米を機外に排出することが可能で、
精粒玄米をそのまま計量袋詰することが可能となる。ま
た、玄米層の約20%〜30%にあたる小粒玄米は従来
の粒選別機に投入して、屑米を取り除いた比較的粒の揃
った玄米を計量袋詰することが可能となる。これによ
り、粒選別機の処理量が従来の約20%〜30%とな
り、粒選別機が小型のものでよく、農家などでは粒選別
機にかかる手間も省力化できる。
【0026】また、一対の脱ぷロールを備えた籾摺装置
と、該籾摺装置により脱ぷされた摺落米を選別板に供給
して籾層と混合米層と玄米層とに選別する揺動選別装置
と、前記籾層を前記籾摺装置に、前記混合米層を前記揺
動選別装置にそれぞれ返還する搬送装置と、前記玄米層
を機外に排出する搬送装置とからなる籾摺選別装置にお
いて、前記選別板には、前記玄米層を機外に排出する際
に、精粒玄米と該精粒玄米よりも小粒の玄米とに分別す
る分別装置を設け、該分別装置により形成される小粒玄
米排出口には粒選別機を接続したので、本発明の籾摺選
別方法を実施することが容易に可能となった。そして、
小粒玄米排出口に接続する粒選別機は小型のものでよ
く、粒選別機の設置場所を必要とせず、設備が縮小する
ことができる。
と、該籾摺装置により脱ぷされた摺落米を選別板に供給
して籾層と混合米層と玄米層とに選別する揺動選別装置
と、前記籾層を前記籾摺装置に、前記混合米層を前記揺
動選別装置にそれぞれ返還する搬送装置と、前記玄米層
を機外に排出する搬送装置とからなる籾摺選別装置にお
いて、前記選別板には、前記玄米層を機外に排出する際
に、精粒玄米と該精粒玄米よりも小粒の玄米とに分別す
る分別装置を設け、該分別装置により形成される小粒玄
米排出口には粒選別機を接続したので、本発明の籾摺選
別方法を実施することが容易に可能となった。そして、
小粒玄米排出口に接続する粒選別機は小型のものでよ
く、粒選別機の設置場所を必要とせず、設備が縮小する
ことができる。
【0027】更に、玄米層を精粒玄米と小粒玄米とに分
別する分別装置は、選別板下端の選別粒排出口に設けた
仕切板であっても、選別板の揺り上げ側に設けた開孔部
であってもよいので、簡単な構成により精粒玄米と小粒
玄米とに分別することが可能となった。
別する分別装置は、選別板下端の選別粒排出口に設けた
仕切板であっても、選別板の揺り上げ側に設けた開孔部
であってもよいので、簡単な構成により精粒玄米と小粒
玄米とに分別することが可能となった。
【図1】本発明の籾摺選別装置を示す一部破断縦断面図
である。
である。
【図2】揺動選別装置を構成する選別板の平面図であ
る。
る。
【図3】本発明の籾摺選別方法による穀粒のフロー図で
ある。
ある。
【図4】本発明の籾摺選別装置の別の実施例を示す一部
破断縦断面図である。
破断縦断面図である。
【図5】揺動選別装置を示す俯瞰図である。
【図6】図5のA−A線を破断した縦断面図である。
【図7】分別装置の別実施例を示す縦断面図である。
1 籾摺選別装置 2 籾摺装置 3 風選室 4 揺動選別装置 5 籾供給ホッパー 6 籾摺室 7 シャッター 8 脱ぷロール 9 風選経路 10 風選経路 11 風選経路上方側 12 吸引ファン 13 風選経路下方側 14 1番物受樋 15 2番物受樋 16 スクリューコンベア 17 スクリューコンベア 18 揚穀機 19 供給筒 20 摺落米ホッパー 21 選別板 22 選別粒排出口 23 選別粒排出口 24 選別粒排出口 25 選別粒排出口 26 仕切板 27 仕切板 28 仕切板 29 籾出口 30 混合米出口 31 精粒玄米出口 32 小粒玄米出口 33 籾受樋 34 混合米受樋 35 玄米受樋 36 揚穀機 37 粒選別機 38 計量袋詰装置 39 屑米出口 40 選別円筒 41 くぼみ 42 開孔部 43 側壁 44 均分器
Claims (6)
- 【請求項1】 脱ぷ手段により原料籾を脱ぷして、脱ぷ
された後の摺落米を選別手段に供給して籾層と混合米層
と玄米層とに選別し、搬送手段により前記籾層を脱ぷ手
段に、前記混合米層を前記選別手段にそれぞれ返還し、
前記玄米層を機外に排出する籾摺選別方法であって、前
記玄米層を機外に排出する際に、精粒玄米と該精粒玄米
よりも小粒の玄米とに区別して、該小粒の玄米は粒選別
手段を介して機外に排出し、精粒玄米は粒選別手段を介
さないで機外に排出することを特徴とする籾摺選別方
法。 - 【請求項2】 一対の脱ぷロールを備えた籾摺装置と、
該籾摺装置により脱ぷされた摺落米を選別板に供給して
籾層と混合米層と玄米層とに選別する揺動選別装置と、
前記籾層を前記籾摺装置に、前記混合米層を前記揺動選
別装置にそれぞれ返還する搬送装置と、前記玄米層を機
外に排出する搬送装置とからなる籾摺選別装置におい
て、前記選別板には、前記玄米層を機外に排出する際
に、精粒玄米と該精粒玄米よりも小粒の玄米とに分別す
る分別装置を設け、該分別装置により形成される小粒玄
米排出口には粒選別機を接続したことを特徴とする籾摺
選別装置。 - 【請求項3】 前記分別装置は、選別板下端の選別粒排
出口に設けた仕切板であることを特徴とする請求項2記
載の籾摺選別装置。 - 【請求項4】 前記分別装置は、前記選別板の揺り上げ
側に設けた開孔部であることを特徴とする請求項2記載
の籾摺選別装置。 - 【請求項5】 前記開孔部は、前記選別板の板面上に設
けた複数個のスリットであることを特徴とする請求項4
記載の籾摺選別装置。 - 【請求項6】 前記開孔部は、前記選別板の側壁に設け
た開口であることを特徴とする請求項4記載の籾摺選別
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16058897A JPH10328621A (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 籾摺選別方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16058897A JPH10328621A (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 籾摺選別方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10328621A true JPH10328621A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15718211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16058897A Pending JPH10328621A (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 籾摺選別方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10328621A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008272642A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Satake Corp | 種子粒選別装置 |
CN106964537A (zh) * | 2017-05-03 | 2017-07-21 | 徐工集团工程机械有限公司 | 布料装置、振动筛及沥青拌合站 |
CN112295893A (zh) * | 2019-08-01 | 2021-02-02 | 湖北飞来钟粮油设备有限公司 | 一种具有微调料门的双筛体重力谷糙分离机 |
CN113354287A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-09-07 | 五河信达新材料有限公司 | 一种高透明度微晶玻璃熔块制备方法 |
-
1997
- 1997-06-02 JP JP16058897A patent/JPH10328621A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008272642A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Satake Corp | 種子粒選別装置 |
CN106964537A (zh) * | 2017-05-03 | 2017-07-21 | 徐工集团工程机械有限公司 | 布料装置、振动筛及沥青拌合站 |
CN106964537B (zh) * | 2017-05-03 | 2023-07-04 | 江苏徐工工程机械研究院有限公司 | 布料装置、振动筛及沥青拌合站 |
CN112295893A (zh) * | 2019-08-01 | 2021-02-02 | 湖北飞来钟粮油设备有限公司 | 一种具有微调料门的双筛体重力谷糙分离机 |
CN113354287A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-09-07 | 五河信达新材料有限公司 | 一种高透明度微晶玻璃熔块制备方法 |
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