JPH02234370A - 接触子 - Google Patents

接触子

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Publication number
JPH02234370A
JPH02234370A JP5314489A JP5314489A JPH02234370A JP H02234370 A JPH02234370 A JP H02234370A JP 5314489 A JP5314489 A JP 5314489A JP 5314489 A JP5314489 A JP 5314489A JP H02234370 A JPH02234370 A JP H02234370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
lead pin
sleeve
flange
coil spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP5314489A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Otake
大竹 昭夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5314489A priority Critical patent/JPH02234370A/ja
Publication of JPH02234370A publication Critical patent/JPH02234370A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 PGAパッケージに収容されたICの特性試験等に用い
る接触子の構造に関し、 パッケージのリードピンの根元部に接触する構造を有し
、実装時と同一条件でICの電気的特性の試験を行うこ
とができる接触子を提供することを目的とし、 上端にフランジ部が形成され試験用プリント板のスルー
ホールに接続される筒状のスリーブと、ICのリードピ
ンが挿入される筒状部と該リードピンの根元に接触する
フランジ部とからなる略漏斗状の形状を有し.,該筒状
部がスリーブに上下動自在に挿入保持されているプラン
ジャと、前記両フランジ部の間に介設されプランジャの
筒状部を貫通させているコイルスプリング−とからなる
構成である。
〔産業上の利用分野〕
本発明はPGAパッケージに収容されたIC(半導体集
積回路装置)の特性試験等に用いる接触子の構造に関す
る。
ICの製造プロセスにおいて、半導体チ・ンプをパッケ
ージに組み込んで組立が完了したあとの完成体について
特性試験を行うために試験装置に離接自在に接続する必
要があり、このためパッケージから外部に導出している
端子(リードピン)に、試験装置の接触子を押圧して接
触させ試験装置と接続している。ICの高速度化に伴い
、電気的特性を高精度で測定するために接触子の高性能
化が要求される。
〔従来の技術〕
第2図は従来の接触子を用いたIC接続法を示す図であ
る。
半導体チップを収容する多ピンパッケージの代表的なも
のとしてP GA ( Pin Grid Array
 )型のパッケージがある。図において2は被試験IC
であり、多層セラミック等のパッケージ22の底面に、
多数のりードビン21(図では一本だけを示す)が、セ
ラミック基板の導体パターン22aに銀蝋付け22b等
で植設されてマトリックス状に配設されてており、ハッ
ケージ内部の半導体チ・冫プはリードピン21を介して
外部と接続されるようになヮている。
そしてパッケージング完了後の電気特性試験では、IC
のリードピンの配列と同じ配列で試験装置の試験用プリ
ント基板3に植設されている接触子1に、リードピン2
1の先端を接触させることによって試験装置と接続をと
り、電気的特性を測定していた。
従来の接触子1は、下端が閉じた筒状のスリーブ11の
内部にコイルスプリング12を介して、上端に大径の接
触部13aを有するプランジャ13が上下動可能に挿入
された構造であり、ICのリードピン21の先端を接触
部13aに当接させて下方へ押圧すると、プランジャ1
3がコイルスプリング12を圧縮しつつ下方へ変位し、
コイルスプリング12により上方へ付勢されて、所定の
接触力でリードピン2lと接続するようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところでこれらのICが実際の電子装置に使用される際
には、ICをプリント基板に直接搭載することが多く、
この場合はリードピンはプリント基板のスルーホールに
挿入されて、リードピンの根元の銀蝋付けの部分がプリ
ント基板の導体パターンのランドに半田付け接続される
。これに対して、上記従来の接触子はリードピンの先端
に接触する構造となっているため低速信号用ICの場合
は問題ないが、高速度のICでは、リードピンの長さに
起因するインダクタンスや信号伝達時間が測定値に影響
するようになってきた。
このため上記の如く、リードピンの先端に接触子を接触
させて測定した電気的特性は、リードピンの長さが影響
して、ICをプリント板に直接半田付け実装する実際の
使用状態の特性値と異なり、正しい測定値が得られない
という問題が生じてきた。
そこで実装状態に近い特性を測定するためには、リード
の先端でなくリードの根元に試験機の接続部たる接触子
を接触させて、ICと信号のやりとりをする必要がある
本発明は上記問題点に鑑み創出されたもので、PGA型
のパッケージのりードビンの根元部に接触する構造を有
し、実装時と同一条件でICの電気的特性の試験を行う
ことができる接触子を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点は、 上端にフランジ部が形成され試験用プリン}Ifflの
スルーホールに接続される筒状のスリーブと、ICのリ
ードピンが挿入される筒状部と該リードピンの根元に接
触するフランジ部とからなる略漏斗状の形状を有し、該
筒状部がスリーブに上下動自在に挿入保持されているプ
ランジャと、前記両フランジ部の間に介設されプランジ
ャの筒状部を貫通させているコイルスプリングとからな
ることを特徴とする本発明の接触子により解決される。
〔作用〕
ICの下面のリードピンをプランジャの筒状部に挿入し
てICを下方へ押圧すると、プランジャのフランジ部は
リードの根元部に当接して下方へ変位し、コイルスプリ
ングをスリーブのフランジとの間で圧縮して該当接部に
所望の接触力を発生させる。リードの根元はプランジャ
のフランジ→圧縮されたコイルスプリング→スリーブの
フランジの経路およびプランジャのフランジ→プランジ
ャの筒状部→スリーブの内壁の経路の2経路を経てスリ
ーブを介して試験用プリント基板に接続され、リードピ
ンの長さ部分を介さずにICに対する信号の出入りが行
われるので、リードの先端を信号出口として用いる従来
の接触子に比べて、より実装状態に近い電気的特性が測
定でき測定精度が向上する。
〔実施例〕
以下添付図により本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の接触子を示す断面図で、図の(a)は
IC装着前、図の(b)はIC装着時を示す。
図において2はPGAパッケージ形の被試験ICの一ピ
ン分を示したもので、多層セラミック等のパッケージ2
2の底面に、多数のリードピン21(図では一本だけを
示す)が、セラミック基板の導体パターン22aに銀蝋
付け22b等で植設されてマトリックス状に配設されて
いる。
3は試験装置の試験用プリント基板で、ICのリードピ
ンの配列に対応して所定に設けられた複数のスルーホー
ル(1個だけを図示)には本発明の接触子4が搭載接続
されている。
接触子4は、試験用ブリ、ント基板3のスルーホール3
1に半田32で接続される円筒状のスリーブ41と、上
下動可能にスリーブ41に遊合するプランジャ43と、
スリーブ41とプランジャ43の間に設けられプランジ
ャ43を貫通させるコイルスプリング42とからなる。
何れも導電性の良い金属材料からなり、スリーブ41は
下端が閉じて上端の円周に円環状のフランジ部41aが
形成されている。プランジャ43は、ICのリードピン
21が遊合する内径とスリーブ41の内径に遊合する外
径とを有する筒状部43aと、筒状部43aの上端の円
周から斜め上方に向けて周設されたフランジ部43bと
からなる略漏斗状に形成されている。コイルスプリング
42はプランジャの筒状部より大きく両フランジ部41
a, 43bより小さい径に巻かれおり、プランジャの
フランジ部43bとスリーブのフランジ部41aとの間
に位置するように、プランジャの筒状部43aを貫通さ
せて組み込まれており、自由状態ではプランジャ43を
上方に付勢している。
そしてパッケージング完了後のICの電気特性試験を行
う際には、図(a)に示す如く、下面のリードピン21
が対応する接触子の上方に位置するようIC2を試験用
プリント基板3に対して位置決めする。そしてリードピ
ン21をプランジャの筒状部43aに矢印Aの如く挿入
して下方へ押圧すると、図(b)の如く、プランジャの
フランジ部43bはリードピン21の根元の銀蝋付け2
2b部に当接して下方へ変位し、コイルスプリング42
をスリーブのフランジ部41aとの間で圧縮する。従っ
てプランジャ43のフランジ部43bとリードピン21
の根元の部分との間に所定の接触力で良好な電気的接続
が形成される。
このように本発明の接触子を用いたIC試験装置では、
ICのリードピンを経由せずに、リードピンの根元が直
接接触子のプランジャに接触するので、リードピンの長
さによる測定精度の劣化が無く、高速信号ICの電気的
特性を実装状態に近い状態で高精度に測定することがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明の接触子によれば、PGAパ
ッケージのりードビンの根元部に試験機を接続すること
ができ、リードピンの長さに影響されずにより実装状態
に近い電気的特性を測定できるので、高速度ICの試験
装置の測定精度の向上が可能という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の接触子を示す断面図、第2図は、従
来の接触子を用いたIC接続法を示す図、 である。 図において、 2−・・PGA形のIC, 22−パッケージ、 3−・試験用プリント基板、 41−・・スリーブ、 42− コイルスプリング、 438一・・筒状部、 である。 21−  リードピン、 22b 一銀蝋付け部、 4一接触子、 41a− フランジ部、 43・−プランジャ、 43b−・・フランジ部、 2光 規

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上端にフランジ部(41a)が形成され試験用プリント
    基板(3)のスルーホール(31)に接続される筒状の
    スリーブ(41)と、IC(2)のリードピン(21)
    が挿入される筒状部(43a)と該リードピン(21)
    の根元に接触するフランジ部(43b)とからなる略漏
    斗状の形状を有し、該筒状部(43a)が前記スリーブ
    (41)に上下動自在に挿入保持されているプランジャ
    (43)と、前記両フランジ部(41a、43b)の間
    に配設されプランジャの筒状部(43a)を貫通させて
    いるコイルスプリング(42)とからなることを特徴と
    する接触子。
JP5314489A 1989-03-06 1989-03-06 接触子 Pending JPH02234370A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10502211A (ja) * 1994-06-29 1998-02-24 フォルヴェルク・ウント・ツェーオー、インターホールディング・ゲーエムベーハー 電気プラグ接続装置
JP2003107130A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Yokowo Co Ltd 検査用ヘッド
US6636057B1 (en) 1999-10-20 2003-10-21 Fujitsu Limited Electric part testing apparatus with movable adapter
US7154286B1 (en) * 2005-06-30 2006-12-26 Interconnect Devices, Inc. Dual tapered spring probe
WO2008129867A1 (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Panasonic Corporation 熱陰極蛍光ランプを備えたバックライト
JP2017506422A (ja) * 2014-02-20 2017-03-02 ローゼンベルガー ホーフフレクベンツテクニーク ゲーエムベーハー ウント ツェーオー カーゲー プラグ接続部

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