JPH02234214A - Xy座標入力装置 - Google Patents

Xy座標入力装置

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Publication number
JPH02234214A
JPH02234214A JP1055627A JP5562789A JPH02234214A JP H02234214 A JPH02234214 A JP H02234214A JP 1055627 A JP1055627 A JP 1055627A JP 5562789 A JP5562789 A JP 5562789A JP H02234214 A JPH02234214 A JP H02234214A
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JP
Japan
Prior art keywords
coordinate input
ball
cover plate
casing
movable operation
Prior art date
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Pending
Application number
JP1055627A
Other languages
English (en)
Inventor
Taneo Murata
種雄 村田
Yoichi Hattori
洋一 服部
Mamoru Ouchi
大内 守
Makoto Katono
上遠野 誠
Makoto Sadata
定田 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP1055627A priority Critical patent/JPH02234214A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はXY座標入力装置に係り、特にケーシングの上
面に配された可動操作蓋板を介して、座標人力ボールを
回転させてディスプレイ上に表示させるカーソルの座標
位置を制御して座標入力を行うように構成されたXY座
標入力装置に関する.〔従来の技術〕 ボールを手で回転させることによりディスプレイ上に表
示されるカーソル等を目的とする座標やメニューまで移
動させて、その座標やメニューを入力するXY座標入力
装置は「トラックボール」と呼称され公知である.第6
図および第7図はこのようなXY座標入力装置の従来例
を説明するもので、第6図はXY座標入力装置の平面図
、第7図はそのXY座標入力装置の正面図である.これ
らの図において、■はXY座標入力装置の基盤をなす合
成樹脂製のシャーシであり、このシャーシlには軸受1
a,lbsサブローラー受lCおよび基板受1dが一帯
に突出形成されている。
2は前記軸受1aおよび1bにより回転可能に支持され
た金属製の回転軸であり、この回転軸2は互いに直角に
2本配設されている.また、それぞれの回転軸2の中央
付近には他の部分より径の大きいローラ一部2aが一対
に形成されている。3はそれぞれの回転軸2に対して約
45度の位置に配設されたサブローラーであり、このサ
ブローラー3は前記サブローラー受ICにより回転可能
に支持されている.4は前記ローラ一部2aおよびサブ
ローラー3上に′R置された合成樹脂製のボールであり
、このボール4は常に前記ローラ一部2aおよびサブロ
ーラー3と接触している。5は前記回転軸2に取り付け
られたコード仮である。このコード板5の片面には図示
せぬ金属片が周方向に所定の間隔を存して多数配列され
ており、これにより、回転軸2の回転量情報を出力する
ための位相の異なる2組のコードパターンが形成されて
いる。6は前記コード板5より回転量情仰(信号)を検
出する検出部であり、この検出部6にはコード板5の前
記コードパターン上を摺動する摺勤子6aとこの摺動子
6aと導通する端子6bとがインサート成形されている
。7は前記基仮受ld上に載置された基板であり、この
基板7の一隅には切り欠き7aが設けられている。また
、この基板7には図示せぬ孔が設けられており、この孔
に前記検出部6の端子6bが挿通され、基板7の下面で
前記端子6bがはんだ付けされている.そして、前記基
板7上には、検出部6により検出された信号(回転景情
報)を処理する図示せぬ処理回路の構成部品および入力
スイッチ等が実装されている。
8は前記シャーシ1を覆う合成樹脂製のケーシング(第
6図には図示せず)であり、このケーシング8の上面よ
り前記ボール4の一部が回転操作可能に突出されている
。また、このケーシング8には前記入力スイッチを押圧
する図示せぬキートップが設けられている。
このように構成されたXY座標入力装置において、ケー
シング8より突出するボール4を指などで回転させると
、この回転量のX軸方向成分とY軸方向成分とが互いに
直交する2つのローラ一部2aにそれぞれ伝達され、回
転軸2が回転する。
そして、この回転軸2の回転に連動してコード板5が回
転し、検出部6によりそれぞれの回転軸2の回転情報が
検出され、これらの検出信号は基板7上の回路に伝えら
れる.この回路により検出信号には所定の処理が行われ
、このXY座標入力装置と接続されている図示せぬコン
ピュータ等のディスプレイ上に表示されているカーソル
が移動する。そして目的とする座標やメニューまでカー
ソルが移動した所でボール40回転を止め、ケーシング
8に備えられたキートップを押圧して入力スイッチを投
入することにより、座標入力やメニュー選択等が行われ
る。
〔発明が解決しようとする課J〕
前述した従来のXY座標入力装置は、ボール4を指など
で直接操作する方式であり、安定且つ高精度の座標入力
を操作性よく行うためには、ボール4がある程度大きい
ことが必要である。このため、装置中に占めるボール4
の占有空間が大きくなり、装置の小型化が難しかった。
また、ケーシング8の上面が開放面となっていろために
、外部の塵・などの異物がケーシング8内に侵入し、そ
れが原因で動作不良事故が発生することもあった。
本発明は、前述したこの種のXY座標入力装置の現状に
基づいてなされたものであり、その目的は、座標入力ボ
ールを小径にしてその占有空間を減少させることによっ
て¥[を小型化し、丈だ装置をほぼ密閉状態として外部
からの塵などの異物の侵入を防止し、Lつ操作性よく安
定に高精度の座標入力を行うことが出来るXY座標人力
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は1ユ面に開口を形
成したケーシングと、回転自在に配される座標入力ボー
ルと、この座標人力ボールと接し、互いに直交する方向
に延長配設され、前記座標入力ボールの回転により回転
する二つの回転軸と、これらの回転軸の回転量信号をそ
れぞれ検出する検出手段と、前記ケーシングの上面の開
口を塞ぐように設けた可動操作蓋板とを備え、この可動
操作蓋板を前記座標入力ボールの頂部と摩擦対接させて
前記可動操作蓋板の可動により前記座標入力ボールが回
転されるようにした構成となっている.〔作用〕 本発明は、ケーシング内に回転自在に配される座標入力
ボールの頂部と摩擦対接した可動操作蓋体が、指などで
操作されるようになっているので、座標入力ボールを小
型化しても、可動操作蓋板の操作を通じて、安定且つ高
精度の回転を座標入力ボールに与えることが出来る.こ
のため、小型の座標入力ボールを使用しても、操作性が
よ《、安定且つ高精度の座標入力が行われる. また、可動操作蓋板がケーシングの開口部を塞ぐので、
外部からの塵などの異物のケーシング内への侵入が防止
される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第5図を参照して
詳細に説明する.これらの図において、すでに説明した
第6図及び第7図と同一部分には同一符号が付されてい
る。
ここで、第1図乃至第5図は実施例を説明する図で、第
1図は平面図、第2図は側面図、第3図は可動操作蓋板
とケーシングの上面部を除去した平面図、第4図は第1
図のA−A断面図、第5図は座標入力操作を示す説明図
である. 第3図及び第4図に示すように、実施例においては、合
成樹脂製のケーシング10の上面に円形の開口11が形
成され、この間口l1を塞ぐようにして、球面の一部を
構成する曲面状の可動操作蓋板12が、座標入力ボール
4aの頂部と対接して移動自在に配されている.この可
動操作蓋板l2は合成樹脂材で形成され、同様に合成樹
脂製の座標入力ボール4aとは摩擦対接していて、可動
操作蓋板12の移動に伴って座標入力ボール4aが回転
するようになっている. この可動操作蓋板12は、中心に対称な4点にスプリン
グ13の一端が取付けられ、各スプリング13の他端は
ケーシング10の底板10bに取付け固定されている.
これらのスプリング13によって可動操作蓋板12は平
衡位置につまり中立位置に保持されている。また、ケー
シング1oの底板10bには、中心に対称に4個の支柱
l4が固設され、これらの支柱14の先端にはボールl
5が回転自在に取り付けられ、これらのボール15が可
動操作蓋板12の周辺部近傍で、可動操作蓋板12と対
接して支持している.これにより、可動操作蓋板l2は
安定してその周方向に可動できる.そして、可動操作蓋
板12の中央には、操作のための凹部14が形成されて
いる。
この凹部14あるいは可動操作蓋板12の上面に指など
を接触させて、可動操作蓋板12を移動させると、可動
操作蓋板12の移動によってこれと摩擦対接する座標入
力ボール4aが回転するが、可動操作蓋板12に加える
操作力を解除すると、スプリング13のばね力によって
可動操作1! +ffl 12は、常にケーシング10
に対して平衡位置に復帰するようになっている. 第3図及び第4図に示すように、ケーシング10の底板
10b上には、座標入力ボール4aに接触し、座標入力
ボール4aの回転により回転する回転軸2が、互いに直
角方向に配設され、それぞれの回転軸2の中央部にロー
ラ部2aが一体に形成され、このローラ部2aが座標入
力ボール4aと対接している. また、これら回転軸2に対して45度の位置にサブロー
ラ3が配設され、前記回転軸2にはその回転量信号を出
力するためのコードパターンが形成されているコード板
5が取り付けられ、このコード板5に対向してコード板
5より回転量信号を検出する検出部6が設けられている
ケーシング10の底板1θbの端部には、各種の演算処
理回路や各種スイッ孕が実装された基板7b,lc7a
,7c、及びその他の電子部品よりなる演算出力回路部
16が設けられている。
このような構成の実施例において、コード板5と検出部
6とが本発明の検出手段を構成している.尚、17はケ
ーシング10の端部に、伸縮自在に嵌合されたスライド
板で、このスライド板l7を引き出し、手を載置して操
作を行なう。
次に、実施例の動作を説明する. 第5図に示すように、可動操作蓋板12の凹部14を例
えば指で操作すると、可動操作蓋板12は操作方向に移
動し、スプリング13が撓んだ状態となる.この可動操
作蓋板12の移動によって、可動操作蓋板12と摩擦対
接している座標入力ボール4aがζ操作方向に回転する
. この座標入力ボール4aの回転量のX軸方向成分とY軸
方向成分とが、それぞれのローラ部2aに伝達され、対
応する回転軸2が回転する。
そして、回転軸2の回転に連動してコード仮5が回転し
、検出部6により対応する回転量信号が検出される.こ
のようにして検出された回転量信号は、演算出力回路部
16で所定の演算処理が行われ、XY座標入力装置と接
続されている図示せぬコンピュータ等のディスプレイ上
に表示されているカーソルが移動する。
そして、目的とする座標やメニューまでカーソルを移動
させ、その位置で可動操作蓋板12を停止させ、シャー
シ10に設けられている図示せぬキートップを押圧する
ことにより、座標入力やメニュー選択が行われる.座標
入力やメニュー選択の終了後、操作蓋板12の凹部14
から指等を離すと、スプリング13のばね力によって操
作IIl2は平衡位置にui帰し、これに伴って座標入
力ボール4aも原位置に復帰する。
なお、前記実施例では座標入力ボール4aが中立位置か
ら回転された角度を、検出部6によって検出し、この回
転角度が大きくなるとともにカーソルの移動速度を増す
ように制御している。また、18はスクロール用スイッ
チで、可動操作蓋板12の可動端にへ置されている。
このように前記実施例では、可動操作蓋板l2は球面の
一部を構成する曲面状に形成され、且つ凹部14が設け
られていて指などの操作入力媒体になじみ、操作性よく
安定且つ高精度の座標入力を行うことが出来る.この可
動操作蓋板12を介して座標入力ボール4aが回転され
、座標入力ボール4aには直接操作は行われないので、
操作性を低下させずに座標入力ボール4aを小型化する
ことが出来る。
このように、座標入力ボール4aが小型化されるために
、装置全体も大幅に小型化されると共に、可動操作基板
12によって装置がほぼ密閉状態となるので、外部から
の塵などの異物のケーシングlO内への侵入が防止され
、異物の侵入で動作不良事故が発生することがない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によると、全体が大幅に小
型化され、かつ、安定した高精度の座標入力を操作性よ
く行うことができ、また、外部から塵などの異物が侵入
して動作不良事故を誘起することもなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は、本発明の実施例を説明する図で、
第1図は平面図、第2図は側面図、第3図は可動操作蓋
板とシャーシの上面部を除去した平面図、第4図は第1
図のA−A断面図、第5図は座標入力操作を示す説明図
、第6図及び第7図は従来のXY座標入力装宜の構成を
示す図、第6図は平面図、第7図は正面図である。 2・・・・・・・・・回転軸、2a・・・・・・・・・
ローラ一部、3・・・・・・・・・サブローラ、4a・
・・・・・・・・座標入力ボール、5・・・・・・・・
・コード板、6・・・・・・・・・検出部、7a,7b
,7C・・・・・・・・・基板、10・・・・・・・・
・ケーシング、10b・・・・・・・・・底板、l1・
・・・・・・・・開口、l2・・・・・・・・・可動操
作H反、l3・・・・・・・・・スフ゛リング.第l図 /4−−−一竿;!!奇 第3WJ 1B I4 第5因 tab J4 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  上面に開口を形成したケーシングと、回転自在に配さ
    れる座標入力ボールと、この座標入力ボールと接し、互
    いに直交する方向に延長配設され、前記座標入力ボール
    の回転により回転する二つの回転軸と、これらの回転軸
    の回転量信号をそれぞれ検出する検出手段と、前記ケー
    シングの上面の開口を塞ぐように設けた可動操作蓋板と
    を備え、この可動操作蓋板を前記座標入力ボールの頂部
    と摩擦対接させて前記可動操作蓋板の可動により前記座
    標入力ボールが回転されるようにしたことを特徴とする
    XY座標入力装置。
JP1055627A 1989-03-08 1989-03-08 Xy座標入力装置 Pending JPH02234214A (ja)

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JP1055627A JPH02234214A (ja) 1989-03-08 1989-03-08 Xy座標入力装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1055627A JPH02234214A (ja) 1989-03-08 1989-03-08 Xy座標入力装置

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JPH02234214A true JPH02234214A (ja) 1990-09-17

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ID=13004021

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