JPH02234088A - 追尾信号処理装置 - Google Patents

追尾信号処理装置

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JPH02234088A
JPH02234088A JP5674689A JP5674689A JPH02234088A JP H02234088 A JPH02234088 A JP H02234088A JP 5674689 A JP5674689 A JP 5674689A JP 5674689 A JP5674689 A JP 5674689A JP H02234088 A JPH02234088 A JP H02234088A
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JP5674689A
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English (en)
Inventor
Yoshio Matsuura
松浦 義雄
Hisao Nanba
難波 久男
Kazutoshi Togano
戸叶 一利
Hiroki Shitamae
下前 弘樹
Hiroyuki Fujiwara
宏之 藤原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 目標追尾装置に係り、特に目標位置予測を行うための追
尾信号処理装置に関し、 遅延時間の存在する系に対して遅延時間を補償すること
によって遅延時間による性能劣化を最小限度にとどめる
ことができる追尾信号処理装置の提供を目的とし、 逼像方向を制御するジンバル機構を有し、目標を追尾撮
像する撮像装置が出力する画像信号を受けて前記目標の
追尾誤差信号を出力する目標抽出処理器と、該追尾誤差
信号から前記目標の位置予測を行い前記追尾誤差信号を
零に近づけるための駆動速度信号を出力する追尾制御器
と、該駆動速度信号を前記ジンバル機構にフィードバッ
クし、追尾ループ系を形成するジンバル制御部とを具備
してなる追尾信号処理装置において、前記追尾制御器に
入力される過去のNサンプル分(Nは正の整数)の前記
追尾誤差信号を1〜Nサンプルの遅延時間毎にそれぞれ
保持するN系列の遅延回路と、該各遅延回路の出力に予
め定めた遅延補償係数をそれぞれ乗算する乗算器と、該
各乗算器の出カを前記目標抽出処理器の出力にそれぞれ
フィードバックする減算器を備えた遅延補償回路とを設
け、前記追尾誤差信号に含まれるNサンプルの遅延時間
要素を補償するように構成する. 〔産業上の利用分野〕 本発明は、目標追尾装置に係り、特に目標位置予測を行
うための追尾信号処理装置に関する。
近年のデジタル信号処理、画像処理に関する技術の進展
に伴い、目標追尾装置もかなり複雑な処理が可能となり
、人間の高度な判断能力に近いものを実現しようとして
いる。例えば追尾目標が複雑な費最下で運動している場
合でも、目標/背景の弁別を行いながら目標を追尾する
ようなシステムが開発されつつある。しかし、このよう
な処理は、目標位置予測に必要な入力である追尾誤差信
号を出力するのに遅延を生じる。この遅延は予測処理に
とっては極めて有害であるため、遅延による性能劣化を
最小におさえることが望まれている。
〔従来の技術〕
第6図は従来の目標追尾装置の一般的な構成を示すブロ
ック図である。目標追尾装置はジンバル機構1に装着さ
れ、目標を撮像する撮像装置(例えばテレビカメラ等)
2と、その撮像装置2が出力する画像信号を画面に表示
し、その画面上に含まれる目標位置を抽出し、画面の中
央部kこ設けられた原点(テレビカメラが見ている方向
でボアサイトと呼称する)と前記目標位置との位置ずれ
を検出し、追尾誤差信号として出力する目標抽出処理器
3と、その追尾誤差信号を受けて目標位置予測を行い、
これに対応した駆動レート指令を出力する追尾制御器4
と、その駆動レート指令を受けて前記追尾誤差信号が零
に近づくように前記ジンバル機構を駆動するための駆動
信号を生成するジンバル制御器5とから構成されている
目標追尾装置における画面上の原点(ボアサイト角)と
目標位置(目標L O S ; Line Of Si
ght )とを結ぶベクトル量を追尾誤差量と呼称し、
この追尾誤差量が零となるようにジンバル機構1を駆動
して撮像装12の撮像方向を制御し、これにより目標の
追尾を行う. 第7図は従来の追尾制御器の構成を示すブロック図であ
って、この回路は目標LOS予測回路だけで構成されて
いる.図において、6−1〜6−Qは加算器、7−1〜
?−sはそれぞれ速度換算係数l/τ《τは画像のサン
プル周期》,目標LOS予測係数1)l+ 1)諺s’
 b.I bsを乗算する乗算器、8−1〜8 −rは
それぞれ1サンプル時間だけ遅延する遅延回路を示す。
目標LOS予測係数bI−bIl1は目標LOS運動モ
デルを設定して決められる。一般に用いられるモデルは
等速度モデル,等加速度モデルであり、これは目標LO
Sの運動が1次多項式または2次多項式で近似もし《は
予測できるものである。このようなモデルに対して目標
モデル関数F(t/τ》を定義することができる.ここ
でtは時間を示す。
従ってt/τとはサンプル数を意味する。F(t/τ)
としてはt/τ−0で零、t/τ=1で関数値を1にノ
ルマライズした関数でt/τ〉0において連続な関数と
する. 例えば等速度モデルではF(t/τ)=t/τが与えら
れ、等加速度モデルではF(t/τ)  = (1/τ
)2が与えられる.つまり目標関数はt/τ=1で0か
ら1に変化したとき、その後の目標LOS変化の形態を
表すものと解釈できる. さて、上記の目標モデル関数が与えられると目標LOS
予測係数b++ bz. bs+ bmの設定は極めて
直接的に行える.すなわち、目標LOS予測係数はF(
t/τ)の微係数を用いて次式により定めることができ
る。
b,−F(2) τ・bz=p’(2)  十(1/2)  ・F”(2
)  +・・・・+(1/n!)・F ”’ (2)+
・・τ2・b3=F”(2)  +F”(2)+・・・
・・+ ((2’−2)/n !)  −F”’(2)
+ ・・τ”−b.=F”’(2)+ ・・+ ((3
’−3−2’+3)/n I )X F ”) (2)
+・・ τ4・bs = F (4’ (2)+・・・ ・ +
  ((4’−4  ・ 3’+6  ・ 2”−4)
/ n  !  )x F ”》(2)+・・ 従来技術では目標抽出処理として箇単な処理を行ってい
るため、遅延を無視して考えることができ、上述のよう
な係数b1〜bII+の最適設定が可能であった。この
処理方法は追尾制御器4に入力された追尾誤差信号から
、次のサンプルにおける目標位置予測を行うものである
。ところが入力される追尾誤差信号がNサンプル(Nは
正の整数)遅れたものであると、位置予測は難しいもの
になると共に、この予測値の誤差が入力にフィードバッ
クされるのに更にNサンプル分の時間を必要とする.従
って、遅延時間が存在する場合はb.=b*に対する係
数設定を上述のように行うと、システムが発振したりす
るため、係数値を大幅に減らす必要があり、目標位置予
測値はかなり性能の劣化したものとなる. 〔発明が解決しようとする課題〕 遅延時間が最大の性能劣化要因であるようなシステムの
追尾制御系においては、遅延時間の影響を直接的に導入
出来ないために、必要以上に性能劣化したシステムにな
る欠点があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑みてなされたもので、遅延
時間の存在する系に対して遅延時間を補償することによ
って遅延時間による性能劣化を最小限度にとどめること
ができる追尾信号処理装置の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。撮像
方向を制御するジンバル機構lを有し、目標を追尾撮像
する撮像装置2が出力する画像信号を受けて前記目標の
追尾誤差信号を出力する目標抽出処理器3と、該追尾誤
差信号から前記目標の位置予測を行い前記追尾誤差信号
を零に近づけるための駆動速度信号を出力する追尾制御
器4と、該駆動速度信号を前記ジンバル機構lにフィー
ドバックし、追尾ループ系を形成するジンバル制御部5
とを具備してなる追尾信号処理装置において、前記追尾
制御器4に入力される過去のNサンプル分(Nは正の整
数)の前記追尾誤差信号を1〜Nサンプルの遅延時間毎
にそれぞれ保持するN系列の遅延回路10−1〜10−
Nと、該各遅延回路10−1〜10一Nの出力に予め定
めた遅延補償係数at”’aNをそれぞれ乗算する乗算
器11−1〜11−Nと、該各乗算器11−1〜11−
Nの出力を前記目標抽出処理器3の出力にそれぞれフィ
ードバックする減算器12−1〜12−Nを備えた遅延
補償回路9とを設け、前記追尾誤差信号に含まれるNサ
ンプルの遅延時間要素を補償するように構成する。
〔作 用〕
追尾ループ系の目標抽出処理器3において目標を弁別す
るためにNサンプル分の遅延時間が必要であり、この遅
延時間の存在のために追尾誤差が観測された時点ではそ
の観測量よりも更に大きな誤差が発生している。この場
合目標LOS予測係数b1〜bmの設定は観測された追
尾誤差から次の時点での真のLOS位置を予測するため
のものであり、遅延による追尾誤差を補償する様に以下
の式に従って設定されている。
bt=F(2+N) τ・bz − F’ (2+N) + (1/2)  
・F“(2+N)・・・・+(1/n!)・F ”’ 
(2+N)+・・r ” − bs−F”(2+N) 
+F”(2+N) + ・・・・+ ((2”−2)/
n ! )  − F”’ (2+N) − ・r’ 
− ba−P”(2+N) + ・・+ ((3’−3
−2’+3)/n ! )×p +Il1) (2÷N
)+・・ τ4・bs ” F ”’ (2+N)+・ ・・・+
  ((4′1−4 ・3’+6 ・2’−.4)/ 
n ! )x F ”’ (2+N)+・ ・ ここでNは遅延サンプル数である。
更に前記遅延補償回路9の乗算器11−1〜11−Nに
設定する遅延補償係数a1〜a.の値は、ジンバル機構
1への指令の結果が現れてくるまでジンバル機構1に対
してそれ以上の制御を与えないように抑制するための手
段であり、追尾誤差に基づいてジンバル機構1が駆動さ
れてもその制御結果を見る迄は必要以上に駆動しないよ
うに作用する。このためal+’affi+・・・ a
.は以下の式によって設定されている. a+=f(2).  ax”f(3)+ + 6 4 
 aN=f(N)〔実施例〕 以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
なお、構成、動作の説明を理解し易くするために企図を
通じて同一部分には同一符号を付してその重複説明を省
略する. 第1図は本発明の構成を示すブロック図である。
図において、9は遅延補償回路であって目標抽出処理器
3と追尾制御器4との間に挿入され、追尾制御器4に入
力される過去のNサンプル分(Nは正の整数)の追尾誤
差信号を1〜Nサンプルの遅延時間毎にそれぞれ保持す
るN系列の遅延回路lO−1−10−Nと、各遅延回路
10−1〜10−Hの出力に予め定めた遅延補償係数a
1〜a9をそれぞれ乗算する乗算器l1−1〜11−N
と、各乗算器l1−1〜11−Nの出力を目標抽出処理
器3の出力にそれぞれフィードバックする減算器12−
1−12−Nとから構成されている。
第2図は本発明の簡易型実施例のブロソク図を示す。こ
の例では遅延時間は2サンプルであり、目標LOSモデ
ルはθ次である。図において、遅延補償回路9は1サン
プル分の遅延回路10−1とこれに直列接続された同じ
く1サンプル分の遅延回路10−2と、各遅延回路10
−1. 10−2の出力に予め定めた遅延補償係数al
 ” 1 + a! == 1をそれぞれ乗算する乗算
器11−1〜l1−2と、各乗算器11−1〜11−2
の出力を目標抽出処理器3の出力にそれぞれフィードバ
ックする減算器12−1〜l2−2とから構成されてい
る.1サンプル分の遅延回路lO−1とこれに直列接続
された同じく1サンプル分の遅延回路10−2の回路構
成は第1図に示すU遅延回路を2個直列接続した遅延回
路lO−2と等価である。
追尾制御器4は遅延回路を含まない簡単な目標予測回路
であって、速度換算係数1/τ=30と目標LOS予測
係数b+−1をそれぞれ乗算する乗算器7−1と7−2
とから構成されている。この簡易型実施例の撮像装置2
の入力信号としてlステップだけ変化した場合の応答特
性を第3図にて説明する.第3図はステップ入力に対す
る従来方式と第2図の応答の比較図であって第3図(a
)は目標抽出処理器3に入力される入力信号(目標LO
S)、第3図〜}は従来方式による撮像装置の応答特性
であって第2図における遅延補償回路9を短絡し、かつ
目標LOS予測係数J = 1 / 4 (b+ = 
1とすると発振するため最適値に設定変更した)に設定
した回路に対応している.第3図(C)は第2図に示す
回路に対応した撮像装置の応答特性を示す。(a)〜(
Cl図は何れも横軸にタイムを取り、その一目盛りは1
サンプル分の時間間隔を示している。縦軸には変位量を
0〜1単位で示す。
第3図(b)において従来方式の場合は、第3図(a)
に示すように目標抽出処理器3に入力される入力信号(
目標LOS)がタイムt0にて零から1に変位し、以後
その状態を保持した場合に抽出処理処理器3における遅
延サンプル数をN=2とすると、追尾制御器4の入力に
はタイムt0からタイムt,までは2サンプル前の目標
LOSの値が零であるから追尾制御器4は無出力である
タイムtt, h, taまでは、何れも抽出処理処理
器3から2サンプル前の追尾誤差信号量1を受け、その
追尾誤差信号量1に対して乗算器7−2が×l/4.乗
算器7−1が×30の演算をそれぞれ行い、ジンバル制
御部5に対して3074秒の速度でそれぞれ駆動するよ
うに指令する。ジンバル制御部5はこの指令を積分して
1/4サンプルタイムの移動制御をジンバル機構1に対
してそれぞれ駆動制御を行う結果、1サンプル時間遅れ
のタイムt3.t4,tsにて撮像装置2は目標方向に
対して1/4づつ追尾方向の移動を完了する。タイムt
,における抽出処理処理器3から追尾誤差信号量は2サ
ンプル前のタイムt1における(a)図と(bJ図との
差、即ち1− (1/4)=3/4となり、追尾制御器
4とジンバル制御部5とを介して(3/4)X (1/
4)=3/16を1サンプル時間の間に移動制御を行う
結果、撮像装置lは目標方向に対してタイムt6にて追
尾方向の移動を(3/4)+ (3/16)=16/1
5まで完了し概略整定するが、その整定時間は6サンプ
ル分を必要としていることが分かる.第3図(C)にお
いて、第2図の回路に第3図(a)の入力信号を印加す
ると、目標抽出処理器3の出力は、タイムt0からタイ
ムt1までは2サンプル前の目標LOSが零であるから
無出力である。したがって遅延補償回路9も追尾制御器
4も無出力でありジンバル機構は静止状態である。
タイムt!, h, t4までは、何れも抽出処理処理
器3から2サンプル前の追尾誤差信号量1を受け、その
追尾誤差信号量1に対してタイムt2においては減算器
12−1. 12−2で減算を受けることなく乗算器7
−2で×1、乗算器7−1で×30の演算をそれぞれ行
うと共に、遅延回路10−1に1サンプル時間遅れの追
尾誤差信号illが保持され、ジンバル制jn部5に対
して30/秒の速度でそれぞれ駆動するように指令する
。ジンバル制御部5はこの指令を積分してl/サンプル
タイムの移動制御をジンバル機構1に対してそれぞれ駆
動制御を行う結果、1サンプル時間遅れのタイムt,に
て撮像装置2は目標方向に対して移動量1の追尾方向の
移動を完了する。
次にタイムt,においては目標抽出処理器3の追尾誤差
信号量lであるから減算器l2−1において、前回遅延
回路10−1に保持された値が乗算器11−1で×1に
演算された値と相殺され、追尾制御器4に対する入力信
号は零となる。したがってジンバル制御部5は制御指令
を受けず、撮像装置は移動しない。また、前回遅延回路
10−1に保持された値は遅延回路10−2に移転保持
され、遅延回路10−1は無保持状態となる。
次にタイムt4においては目標抽出処理器3の追尾誤差
信号量1であるから減算器12−2において、前回遅延
回路10−2に保持された値が乗算器1l−2で×1に
演算された値と相殺され、追尾制御器4に対する入力信
号は零となる。したがってジンバル制御部5は制御指令
を受けず、撮像装置は移動しない。
次にタイムt,においては目標抽出処理器3の目標LO
Sと澤像装置の応答方向に差ができないため追尾誤差信
号は零となり、以後目標LOSに変化があるまでこの状
態が保持される。すなわち、本発明の場合は整定時間が
3サンプル分に短縮されていることが分かる. 第4図は本発明の実施例のブロック図を示す.本例では
目標抽出処理器の遅延が2サンプルである。図において
、4゜は遅延回路を含む追尾制御器であって、前記第2
図における追尾制御器4の回路に第7図の従来例の追尾
制御器4における加算器6−1.6−2と遅延回路8−
1および乗算器7−3を設けたものである。この回路に
おいて、遅延補償回路9はN=2とし、ハードウエアに
より構成する。目標運動予測はこの実施例ではLOSの
一次多項式とした。τはこの場合33msecであり、
遅延補償係数al=2.a2=3,目標LOS予測係数
b,”4,bz=30としたときの応答特性を第5図に
示す。
第5図は第4図の応答特性を説明するための図であって
、第5図(a)は入力がステップ変化する場合の応答特
性、第5図(blは入力が直線的に漸増する場合のラン
プ応答特性を示す。両図共に横軸にはサンプル時間刻み
のタイムを取り、縦軸には移動量を取っている。実線は
目標LOSの入力変化を示し、破線は若干遅れて追尾す
る応答特性を示す。両図とも変化が発生してから4サン
プル時間で整定していることが分かる。
遅延補償回路9および追尾制御器4においてはディジタ
ルICとして加算器、乗算器を用いているが、ソフトウ
エアによる実現も可能である。
(発明の効果〕 以上の説明から明らかなように本発明によれば、信号処
理遅延時間が存在する追尾信号処理装置において、遅延
時間による性能劣化を最小限にとどめることのできる効
果がある。
ンバル制御器、10−1〜10−Nは遅延回路、11−
1〜11一Nは乗算器、12−1 〜12−Nは減算器
、al”’aNは遅延補償係数をそれぞれ示す.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の簡易型実施例のブロック図、第3図はステップ入力
に対する従来方式と第2図の回路の応答特性の比較図、 第4図は本発明の実施例のブロック図、第5図は第4図
の応答特性を説明するための図第6図は従来の目標追尾
装置の一般的な構成を示すブロック図、 第7図は従来の追尾制御器の構成を示すブロノク図であ
る。 第1図において、lはジンバル機構、2は撮像装置、3
は目標抽出器、4は追尾制御器、5はジ第2図 ステ−77・入〃I:7ナ7シ従兼万飽才2回4回路n
高蓄岩跡tatQ1閏第3図 f8drJ’fiiji!:fiL−Rh’118〆κ
9木j1”Ch7rM第 図 IQ)ステ,/7a忘.盾4李1}1 (b)ランア良、薯準pi ク4口らた答呼禮* tffi wEi s 4%μ泗
第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  撮像方向を制御するジンバル機構(1)を有し、目標
    を追尾撮像する撮像装置(2)が出力する画像信号を受
    けて前記目標の追尾誤差信号を出力する目標抽出処理器
    (3)と、該追尾誤差信号から前記目標の位置予測を行
    い前記追尾誤差信号を零に近づけるための駆動速度信号
    を出力する追尾制御器(4)と、該駆動速度信号を前記
    ジンバル機構(1)にフィードバックし、追尾ループ系
    を形成するジンバル制御部(5)とを具備してなる追尾
    信号処理装置において、前記追尾制御器(4)に入力さ
    れる過去のNサンプル分(Nは正の整数)の前記追尾誤
    差信号を1〜Nサンプルの遅延時間毎にそれぞれ保持す
    るN系列の遅延回路(10−1〜10−N)と、 該各遅延回路(10−1〜10−N)の出力に予め定め
    た遅延補償係数(a_1〜a_N)をそれぞれ乗算する
    乗算器(11−1〜11−N)と、 該各乗算器(11−1〜11−N)の出力を前記目標抽
    出処理器(3)の出力にそれぞれフィードバックする減
    算器(12−1〜12−N)を備えた遅延補償回路(9
    )とを設け、 前記追尾誤差信号に含まれるNサンプルの遅延時間要素
    を補償するようにしたことを特徴とする追尾信号処理装
    置。
JP5674689A 1989-03-08 1989-03-08 追尾信号処理装置 Pending JPH02234088A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009014588A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Toshiba Corp 追尾照準装置
JP2015161630A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 日本電気株式会社 追尾制御装置および追尾制御方法

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