JPH022336A - 細胞分散、培養及び物質回収の連続式設備 - Google Patents

細胞分散、培養及び物質回収の連続式設備

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JPH022336A
JPH022336A JP63294807A JP29480788A JPH022336A JP H022336 A JPH022336 A JP H022336A JP 63294807 A JP63294807 A JP 63294807A JP 29480788 A JP29480788 A JP 29480788A JP H022336 A JPH022336 A JP H022336A
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    • Y10S435/803Physical recovery methods, e.g. chromatography, grinding
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    • Y10S435/813Continuous fermentation

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の技術的背景 技術分野: 本発明は一般的には細胞培養設備に関し、且つ詳細には
細胞に重大な損傷を与えることなく、連続法を基盤とし
て、連続的に分散した細胞から生物学的物質を生産し、
抽出するのに適当した設備に関する。
既往技術・ 有用な物質を生産するために選択された細胞を培養する
ことは数世紀にわたって実施されてきた。
多年にわたり改良法が開発されてきており、これらの改
良法の多くは、細胞培養液から所与の生物学的物質を連
続的に製造するのに適した設備又は装置に集中している
。こうした連続方式の例は、例えはトルバート(Tol
bert)等の米国特許第4゜166.768号(反応
器と物質濾過装置の複合装置)、及びトルバート等の米
国特許第4.178゜209号(同じく反応器と物質濾
過装置の複合装置を示している)に記載されている。又
最近のゲーマー(Geimer)等の米国特許第4.6
39,422号(連続培養及び哺乳類の細胞分散物から
生物学的物質の採集用の細胞培養濾過装置)、W、R。
アラスーン(A rathoon)及びJ、R,バーチ
(Birch)、サイエンス(Science)、23
2巻、139[11395頁(1986年)の“バイオ
テクノロジーにおける大規模細胞培養″(哺乳類細胞生
産のスケールアンプに関連する問題の論説)及びJ。
P、サラケン(T haraken)及びP、C,チャ
ウ(Chau)、B 1otech、 &  B io
engl、X■巻、329−342頁(1986年)の
“哺乳類細胞の大規模培養のための半径流中空繊維バイ
オレアフタ−(bioreactor)”をも参照され
たい。
組換え型DNA及びモノクローン性抗体技術を基礎とし
た比較的最近の発見に伴って、連続法に基づいて有用な
生物学的物質を生産することができる細胞培養設備の提
供に対し次第に注意が向けられてきた。理想的な設備に
おいては、細胞の大部分が損傷されず、生物学的物質の
圧出(expression)に最適な環境が保持され
、物質の収量が許容できる程度で、設備が適度に長く且
つ経済的に有用な寿命を有している。現在まで開示され
た細胞培養設備の多くは上記の目標を一つ又はそれ以上
達成してはいるが、単一な設備で上記の目標の総てを達
成するのは困難である。これは哺乳類の環境の変化に対
する敏感性が知られているために、哺乳類の細胞培養設
備に対しては特に真実である。
モノクローン性抗体及び組換えDNA技術を基礎とした
生物学的物質の両者の生産のための哺乳類の細胞系に今
や大きな注意が向けられているとすれば、単一な哺乳類
細胞培養設備で上記の目標の総てが達成されることは極
めて望ましいことである。
哺乳類細胞の大U模化はまだ困難と考えられているが、
幾つかの付加的細胞培養設備が提案されている。高い細
胞密度及び、細胞培地中に開放された生成物の採集を同
時に達成するためには、どちらにしても培養すべき細胞
を懸濁するか又は固定化する設備が利用される。懸濁細
胞のための中空繊維カートリッジ(バイオレスポンス[
BioResponceJ社に譲渡されlニョーロッパ
特許出願第0゜112.155号参照)、並びに固定化
細胞のためのセラミック カートリッジ(B、G、D、
ポーデカ−[Bodeker]等、D evelop、
 B iol、 S tandard。
66巻、473−479頁[S 、 K arger、
 B asel。
1987年1)は懸濁細胞のために、又は引き続いて訓
胞培地と共に潅流(perfuse)される細胞を固定
化するために使用されている。これらの設備の利点はほ
んの僅かな数の細胞しか含まないか、又は全く細胞を含
まない媒地から生成物を採集することができることであ
る。
微生物の発酵に使用される深槽タンク発酵器技術を哺乳
類細胞の培養に適用するために多くの試みが為された。
固着依存(anchorage  dependent
)細胞及び独立細胞の両者共深槽タンク発酵器中で成長
した。しかしとりわけ、一つの重要な問題は連続培養を
確立することである。培地を含む生成物を細胞から分離
し、長期間の培養工程を可能とするために、トラップ及
び回転濾過器が使用された。しかし不都合なことに、両
方法は予期したよりも有効ではないことが示された。回
転濾過器は目詰まりする傾向があり、後になって培地が
浸透できなくなる。従ってこうした高密度反応器は現在
の技術を用いる限り、不可能ではないにしても困難であ
る。
本明細書に記載する解決策は上記の問題の多くを回避す
る。一つの具体化においては、本発明の設備は反応器の
外側の細胞が分散した培養液の量及び滞留時間を制限す
る。好適な設備は又細胞の凝集物を連続的に破壊するこ
とによって、細胞の連続的な分散を容易にし、循環する
細胞から媒体と共に採集すべき物質を分離するように調
整された平均孔径(例えば孔径0.6μm)を有する、
中空繊維膜のような外部的−過装置を使用する。−過器
又は多孔性の中空繊維装置を反応器の外側に付設するこ
とにより、任意の時点における反応器の外側の培養液の
容積、及び任意の分散した細胞が反応器の外側にある長
さを調節することが可能となる。装置は発酵器の外側に
位置しており、膜が目詰まりし、物質及び媒地の透過が
得られなくなった時には、容易に交換することができる
。本発明の設備の詳細は下記に記載されている。
本発明の総括 本発明の細胞培養設備は、細胞からモノクローン性抗体
又は他の蛋白質のような有用な生物学的物質が連続的に
圧出されることか充分に保証される条件下で、培養液中
に細胞分散物を優待するのに適した反応器から成る。反
応器と連続的に連結しているか、しかし反応器からは分
離して、通過する培養液から圧出される物質(例えは抗
体)を抽出することができが、分散した、細胞は取り出
さずに元の反応器に還送する物質分離装置がある。特定
の時点において反応器の調節された環境の外側にある培
養液(及び分散した細胞)の量は比較的少量である。特
定の分散した細胞が反応器の外側にある時間は2分間よ
りも短い間である。
更に好適な具体化においては、培養液に栄養物か補充さ
れ、廃棄生成物は反応器に戻る以前にインライン(in
 −1ine)透析装置によって除去される。
更に該設備は最少量の培養液を反応器から分離及び透析
装置を通して移動させ、そして反応器に還送するので、
細胞に損傷を与えることなく、必要な時に、細胞の凝集
物を分散させるのに適している。
一般に任意の時点における反応器の外側の培養液の容積
は、設備全体の培養液の約5%以下(−般に2−5%の
範囲)である。反応器の外側の液体の実際の容積は、勿
論発酵器全体の容積に依存する。本発明で例示した設備
では、この容積(反応器の外側の)は約200 300
m(2の範囲である。これは任意の時点において、所与
の懸濁細胞が反応器の外側にある時間は約2分間より短
い(外側培養液容量 (V O)を200−300m1
2とするためには、約10100−l50/分のポンプ
輸送速度を用いる)ことを意味する。この重要な関係は として表現することができる。上記のように反応器の外
側の容積を少なくし、時間を短くすることにより、本発
明の設備は02、p)(、栄養分の損失、廃棄物の増加
等のような重要な変動値に対する制御の減損を最少にす
ることが可能である。本発明の設備において、栄養分の
補給源は栄養分の損耗の場所(物質収集装置)からでき
るだけ離れている。
これにより物質収集装置を通じての栄養分の損耗が最少
となる。
好適な分離又は−過装置は多孔性の中空繊維から成り、
その平均孔径は圧出された物質及び培養液の通過及び方
向変更(redirection)を可能とするが、圧
出する細胞は通過せず、設備中に還送され再循環される
大きさのものである。多孔性繊維は哺乳類の細胞を連続
採集工程から排除するから、中空繊維の平均孔径は0.
2ないし0.6μmの範囲になければならない。好適な
具体化においては、該−過器を通過する物質の少なくと
も40%、好適には約100%が中空繊維装置に入る分
散細胞培養液から除去される。
特定な具体化例 本発明の重要な態様は、それが哺乳類細胞の培養に適す
る発酵反応器及び圧出された生物学的生産物(又は生物
学的物質)の分離及び採集のための発酵器外部設備に関
することである。本発明の他の重要な態様は、発酵反応
器の外部培養液の量が少なく(全培養液容積の約5%以
下)保たれることである。更に、上記のポンプ輸送速度
と培養液の外側容積(Vo)の関係式により決定される
ように、分散した細胞か約2分間以内に反応器環境に還
送されることである。成極の哺乳類細胞が本設備で使用
されると、細胞は損傷されず、且つ或場合には、細胞の
凝集物が設備を貫流する際に制御された破壊を受けるこ
とにより、それらの機能が増強されたように見える。
本発明の設備は下記に示すように、異なった反応器中の
各種の哺乳類細胞系に対し有用であるが、我々は潅流形
式(perfusion  mode)の撹拌式深槽反
応器を使用した。一連の実例中では、EBV転換ヒト・
リンパ球分泌1gMモノクローン性抗体を血清を含まな
い条件下で撹拌式深槽反応器中で培養した。
全反応器内容物を螺動式(peristaltic)ポ
ンプを用いて外部ループを通してポンプ輸送し、発酵器
中に還送する。このループ中に、市販の多孔性中空繊維
カートリンジを設置した。中空繊維膜は平均0.6 μ
mの孔径を有し、従って媒地と集積した物質(例えばI
gM抗体)のみを透過し、引き続き系から除去すること
ができた。細胞は常時ループ中に、従って全体的に発酵
器中に保持された。
何時の場合も細胞は反応器から2分間以上離れることは
なかった。ポンプ輸送は細胞に有害ではないことが見出
され、発酵器は外部膜を経て潅流されながら、30日以
上連続的に稼動した。
物質及び方法(モノクローン性抗体) 細胞及び培地 IgMモノクローン性抗体(シュードモナス・アエルギ
ノーザ[P seudomonas aerugino
za]、フインンヤー型5と反応性)を生産するヒトE
BV転換細胞系13CI(A、T、C,C,No、CR
L8796)を順応し、DME及びHamのF12(シ
グマ[S igma])のl:1混合物を基剤とし、2
g/(1のヒト血清アルブミン(マイルズ[Miles
1社)及び10mg/Qのヒト・トランスフェリン(マ
イルズ社)及び200単位/Qの牛インシュリン(エラ
ンコ・プロダクツ[E 1anco  P roduc
ts1社、エリ・リリ[E li L 1lly]社部
門)を添加した血清を含まない媒地中で培養した。全発
酵工程を通じて同じ媒地を使用した。
発酵器内容物についての細胞の計数は、血球計を用いて
一日に二度測定され、細胞の生存性(viabilit
y)はトリパン・ブルー排除(exc lus 1on
)試験を用いて評価された。グルコース及びラクテート
の濃度は細胞計数のためIこ採取した試料と同一の試料
について市販の分析計を用いて分析した。
1gM試験 カーニー(K earney)等によりJ 、  r 
mmunol、  123.1548(1979年)に
記載された方法による競合的E L I S A(en
zyme −1inked  immunosorbe
nc  assay)が試料中のIgMの定量に使用さ
れ tこ 。
反応器(発酵器) 反応器全体の構成は5Qの発酵器を含み、第1図に示す
通りである。第1図は代表的な実例で使用された発酵器
の典型的なlil!成を示している。容器及びそのヘッ
ド・プレート(head plate)は市販品(ヴア
ーチス[V1rtis])を使用した。発酵器内容物の
分離は発酵器の内側に位置する30フイートのシリコン
・ゴムの配管を経て0□/ c O2/空気の混合物を
用いて行なわれた。設備の一体性(1ntegrity
)はヘッド・スペースの2psiの空気圧によって保た
れている。すべての外部の配管はシラスチック(sil
astic−シリコンゴム)配管から成る。
細胞分離 発酵器は実験の始動期に潅流を可能とするために、l 
50 rpmで運転されているステンレス鋼製の回転−
過器(spin filter)を装備していた。
284時間後、回転−過器の目詰まりのために、細胞の
分離はプラスマバ−(P lasmapur)■中空繊
維カートリッジ(オレゴン・テクニカ[Oregon 
Teknika]、BVから購入)を用いて外部的に行
なわれtこ。
次いで発酵器の内容物はマスターフレックス(mast
erf Iex)n動式ポンプを用い、シラスチ/り配
管を通じてポンプ輸送された。グラスマパー■中空繊維
カートリッジはこのループ中に入れられ、細胞分散物は
繊維の内腔(lumen)を通して150mQ1分の速
度でポンプ輸送される。繊維の膜は孔H0,65μm及
び有効表面積0.07+o2を有するプラスマフアン(
P lasmaphan)P I Hから成っている。
プラスマパー・カートリノジの前面の圧力計器は、カー
トリッジ中の圧力の増力目を測定するために使用され、
何時膜の目詰まりが始まったかを示す。
採集される培地は、7015.20のポンプ揚程を有す
る第二のマスターフレックス・ポンプ(P2)を用いて
、プラスマパー・カートリノジの余分な毛管空隙から連
続的に抜き取られた。プラスマパーを通して採集された
媒体の最大容積は、−日当たり発酵型容積の106%に
相当する4゜5aであった。
採集速度と同じ配送速度に設定された第三のマスターフ
レックス・ポンプ(P3)が発酵器中に新鮮な無血清培
地を送るために使用された。
本発明の全体の設備が第1図に例示されている。
該図において、分散した細胞培養液10はシャフト9を
経てモーターMにより駆動される撹拌機8により連続的
に撹拌しながら、撹拌式タンク反応益6中に入れられて
いる。初期の研究においては、溶解した物質を含有する
細胞を含まない培養液が、更に精製するためにポンプP
2により配管22を経て直接ポンプ輸送できるように、
回転濾過器7が細胞分離器として使用された。都合の悪
いことに、回転−過器7は200−300時間後には目
詰まりする傾向があるので、結局それを取り除き、そし
て細胞含有培養液及び物質lOが直接反応器からから配
管24を経てポンプ輸送され、ポンプP、によって外部
の中空繊維装置26を通り、及び配管28を経て反応器
6に還送される本発明に到達した。pH,02を監視す
る装置、及び培地を補充する装置(ポンプP、を経て供
給)が第1図に示すように取り付けられている。培養液
試料は配管16を経て周期的に採取することができる。
結果 (モノクローン性抗体の連続生産)細胞の成長及
び生存性に及ぼすポンプ輸送の効果。発酵器(#860
41)は46%の生存性を持つた細胞数10 X 10
’/mQで、3+2の培養液を用いて接種された。発酵
器は、最初細胞を含まない発酵器内古物を90mQ/時
間の速度、即ち、−日当たり2.2Q又は73%の培地
の交換の速度で除去するステンレス鋼回転−過器を備え
ていた。この潅流速度を一定に保つと、生存率の増加(
第3図)及び約2 X 106/m(lの細胞密度(第
2図)が得られる。接種後120時間に、マスターフレ
ックス・ポンプを用いる培養液のポンプ輸送が、100
150mI2/分の速度で、外部ブラスマパ−■を通し
て開始された。潅流速度はこの時期の間、回転濾過器を
通じて一日当たり73%の培地交換速度に保持された。
第2及び3図は生存率及び細胞密度の両者ともポンプ輸
送の開始の殆んど直後に増加することを示す。両者は増
加し、従前よりは一段と高い平坦域に到達し、平均生存
率75%、及び細胞密度5 X I O6/mI2に達
する。第2図は800時間の実験時間の間、発酵器#9
6041における13C1細胞の全体的な及び生存細胞
密度を示す。
試料は指示された時間に発酵器から採取され、細胞密度
は血球計を用いて測定された。生存率はトリパン・ブル
ー除外試験を用いて測定された。
1=−日当たり73%の培地交換率における回転濾過器
を経由する潅流 2−100 m01分の流速でマスターフレックス・ポ
ンプを用いる培養液全体の連続的ポンプ輸送の開始 3=回転−過器の目詰まり 4=プラスマパー■中空繊維カートリツジを経由する潅
流 5=ISAを用いず血清を含まない培地へ潅流培地の変
更 上記の五つの変化が第3−5図に適合している。
ポンプ輸送開始前に発酵器中に存在した細胞の凝集物は
、後では存在しなかった。細胞密度及び生存性は実験中
284時間後に回転濾過器が目詰まりするまで一定であ
って、細胞は得られる化学的安定化(chemosta
t)により失われた。第3図は全体で800時間の実験
の間、#86041発酵型中の13cl細胞の生存率を
示す。
試料は発酵器から第3図に指示された時間に採取され、
細胞密度は血球計を用いて測定された。
生存率はトリパン・ブルー除外試験を用いて測定された
プラスツバ−0分離器を経由する潅流 回転−過器の目詰まりの最初の兆候の70時間後に、プ
ラスマバー分離器を経由する潅流が再出発した。回転濾
過器の目詰まりによって、発酵器の容積は4.50に増
加しており、細胞密度は68%の生存率で2 X 10
 ’/m(lに減少した。潅流速度は200 mQ/時
間、即ち一日当たり4.812又は106%の培養液交
換速度に設定した。細胞密度は新しい潅流条件に直接感
応した。第2図に示すように、ブラスマパーでの潅流の
開始後100時間で、1mQ当たりの生存細胞数が1O
−13X106の新しい平坦域に到達した。プラスマパ
ー分離器は300時間以上にわたってカートリッジの前
面に4O−70n+mHgの一定圧力で示される目詰ま
りの兆候を示さなかった。接種後700時間で、プラス
マバー分離器は目詰まりし、それ以上潅流することはで
きなかった。細胞密度が高いために、培養液は直ちに感
応して生存率が減少しく第3図)、4日後に中止した。
生成物の放出 使用された細胞系は培養培地中にIgMモノクローン性
抗体を分泌する。採集された培地中の1gM4度は第4
図に示されている。生存細胞数のように、IgM濃度は
潅流がプラスマパー分離器を用いて開始した後に増加し
、従ってIgMの培地中への放出は細胞数に依存するこ
とを示している。好適な細胞数は潅流条件下で5−10
X10”/rnlである。IgMの放出に及ぼす培地成
分の影響を評価するために、接種後500時間で供給培
地中のH5AiJ度を29/QからOg/Qに減少させ
た。細胞濃度が高いために、細胞の生存率には何の影響
もなかったが、IgM濃度は培地の蛋白質濃度を変える
前に到達した濃度の50%に減少した。第4図は800
時間の実験の間に#86041発酵器中の’13C1細
胞により培地中に分泌されたIBMの量を示す。上記の
ように、試料は指示された時間に採取され、1gM4度
は競合的ELISA法を用いて測定された。
細胞の代謝活性 各種の培養条件下の細胞の代謝活性を測定するために、
グルコースの消費とラクテートの生産を測定した。第5
図は回転−過器を用いる潅流下においては、細胞濃度が
比較的低いために、発酵器中におけるグルコースとラク
テートの濃度は両者共約11mモルであることを示す。
プラスマバー■での潅流が開始した後、細胞密度は増加
し、グルコースの消費及びラクテートの生産の両者が増
強される。1O−13Xlo’生存細胞/rnQにおけ
る細胞密度の平坦域の間、平均グルコース濃度は25m
モル及びラクテートの平均濃度は3mモルに達した。第
5図は800時間の実験の間における#86041発酵
器中のラク3Cトとグルコースの濃度を示す。
考察 上記の実例に示された研究は、ヒトEBV転換リンパ細
胞の培養のための深槽発酵器の変形を示している。他の
発酵反応器も使用できる(例えばエアリフト[air 
1ift]発酵器、中空′m維バイオリアクター等)。
潅流装置の構成は高細胞密度(1013XlO’生存細
胞/mQ程度まで)の潅流反応器の維持を可能とする外
部に位置する多孔性中空繊維方式を包含する。この構成
に好適であるマスターフレックス嬬動式ポンプを用いて
細胞をポンプ輸送することは、細胞に障害を与えないだ
けでなく、少なくともこの例においては、生存率を増大
させていることが示された。培養液のポンプ輸送の前に
発酵器中に見られた細胞の凝集物は、ポンプ輸送後は存
在しなかった。これは恐らくポンプ輸送中の細胞の集塊
に加えられた物理的応力によるものである。
上記の方式における凝集物の破壊は、単独細胞の方が媒
体により良く接触でき、その結果良好な成長と代謝活性
を招くことを可能とするように思われる。実験の始動段
階で使用されたステンレス鋼回転濾過器は、細胞密度を
2 X I O’/mQの低い段階に到達させただけで
僅か284時間後に目詰まりを起こした。回転−過器の
目詰まりは細孔内に沈着する細胞及び細胞の残骸のため
に起こる。
濾過器が発酵器の内部に位置するために、目詰まりは普
通には培養の終結を意味することとなる。
プラスマパー■カートリッジの使用によって、回転濾過
器よりも驚く程高い潅流速度が10日以上にわたって可
能となり、その結果13XlO’/mQの極めて高い細
胞密度が得られる。しかしブラスモパー膜も回転濾過器
が目詰まりするのと同じ理由で無限には使用できないが
、目詰まりは繊維中の細胞懸濁液の流速を増加させるこ
とによって、最少限度にすることができる。
カートリッジを発酵器の外側に位置させることにより追
加される利点は、実験(又は生産)を中断することなく
新しいカートリッジに交換できることである。数個のプ
ラスモパー・カートリ7ジを並列に構成することが可能
であり、こうすれば最初のカートリッジの目詰まりが起
こった後に、新しいカートリッジに切り替えることが可
能となり、中断を避けることができる。
更に行った実験によれば、本文に記載された構成はto
−20Qの培養にも適しており、小規模の発酵器に限定
されるものではないことが示されIこ。
上記の開示が与えられれば、当業者には変形法が想起で
きるものと思われる。従って上記の実例は例証と解釈す
べきであり、本文に開示された発明は特許請求の範囲に
よってのみ限定されるべきことを意図するものである。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1、物質を圧出している懸濁細胞の集団から物質を連続
的に生産し且つ分離するための設備であって、 (a)細胞による物質の圧出を促進するのに充分な条件
下に保持された培養液中に少なくとも細胞の一部を含む
反応器: (b)反応器と液体的に連絡しており、且つその外側に
ある分離用装置を通して、比較的少容量の培養液、圧出
された物質及び分散した細胞を連続的に及び比較的迅速
に移動させる外部的手段であって、該装置は貫流する培
養液の少なくとも一部と共に事実上線ての細胞が通過す
ることを可能としながら、少なくとも物質の一部を培養
液から連続的に分離するのに適した装置:及び (C)反応器から出た細胞及び培養液を最初の反応器に
還送する手段 から成る設備。
2、任意の時間において反応器の外側の比較的少容量の
液体が全体の培養液の約5%以下である上記lに記載の
設備。
3、段階(b)の分散した細胞が約2分間よりも短い間
、反応器の外側にある上記lに記載の設備。
4、反応器が撹拌式タンク発酵器であり、分離装置が該
装置を貫流する物質の少なくとも約40%を連続的に分
離するのに適した多孔性中空繊維から成る上記1に記載
の設備。
5、中空繊維が約0.2ないし0.6μmの範囲の平均
孔径を何する上記4に記載の設備。
6、分離装置の出口と反応器の間に透析手段が含まれて
おり、該透析手段は培養培地に栄養分を提供し、且つ廃
棄物を除去するのに適当している上記lに記載の設備。
7、物質が蛋白質であり、及び細胞が蛋白質を圧出する
に適した哺乳類細胞である上記lに記載の設備。
8、物質が抗体であり、及び細胞がモノクローン性抗体
を圧出することができる上記lに記載の設備。
9、段階(b)が凝集した細胞を分散させるのに適した
手段を含む上記1に記載の設備。
10 、 (a)物質を圧出することができる細胞の集
団を含む細胞の分散した培養液及び培地用液を反応器中
に導入し、且つ物質の圧出を確保する条件下に反応器を
維持すること;(b)移動する培養液の大部分及び事実
上線ての分散した細胞が分離装置を通過することが一丁
′能であると共に、少なくとも物質の一部を培養液から
連続的に分離するのに適した分離14.物質が蛋白性で
ある上記10に記載の刃装置を通して、分散した細胞及
び物質を含む培養液の一部を連続的に移動させること;
(c)培養液の大部分及び分散した細胞を反応器に連続
的に還送すること、 の工程から成る生物学的物質を連続的に生産し及び分離
する方法。
11、下記の関係式 により決定されるように、反応器の外側の培養液の容積
が全体の培養液の容積の約5%以下であり、且つ所与の
分散した細胞が約2分間よりも短い間反応器の外側にあ
る上記IOに記載の方法。
12、反応器が撹拌式タンク反応器であり、分離装置が
該装置を通過する物質の少なくとも約40%を連続的に
分離するのに適した多孔性中空繊維から成る上記lOに
記載の方法。
13、中空繊維が約0.2ないし0.6μmの範囲の平
均孔径を有する上記IOに記載の方法。
法。
+5.物質が抗体である上記13に記載の方法。
16、細胞凝集物を分散するための手段が反応器と分離
装置の間に配置されている上記10に記載の方法。
17、分散手段がポンプである上記16に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な設備の略図である。 第2図は本発明の方式の反応器における細胞密度の変化
と時間との関係を示すグラフである。 第3図は本発明の反応器における細胞の生存率と時間と
の関係を示すグラフである。 第4図は本発明の反応器における抗体の生産と時間との
関係を示すグラフである。 第5図は本発明の反応器におけるグルコースとラクテー
トの生産と時間との関係を示すグラフである。 第2図 第3図 時 間 (時間)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)物質を圧出している懸濁細胞の集団から物質を連続
    的に生産し且つ分離するための設備であって、 (a)細胞による物質の圧出を促進するに充分な条件下
    に保持された培養液中に細胞の少なくとも一部を含む反
    応器; (b)反応器と液体的に連絡しており且つその外側にあ
    る分離用装置を通して、比較的少容量の培養液、圧出さ
    れた物質及び分散した細胞を連続的に且つ比較的迅速に
    移動させる外部手段、ここで該分離用装置は貫流する培
    養液の少なくとも一部と共に事実上総ての細胞が通過す
    ることを可能としつつ、少なくとも物質の一部を培養液
    から連続的に分離するのに適している;及び (c)反応器から出た細胞及び培養液を最初の反応器に
    還送する手段 を有することを特徴とする設備。 2)(a)物質を圧出することができる細胞の集団を含
    む分散した細胞培養物及び培地用液を反応器中に導入し
    そして物質の圧出を確保する条件下に反応器を維持し; (b)移動する培養液の大部分及び事実上総ての分散し
    た細胞を分離装置を通過することを可能としつつ、少な
    くとも物質の一部を培養液から連続的に分離するのに適
    した分離装置を通して、分散した細胞及び物質を含む培
    養液の一部を連続的に移動させ; (c)培養液の大部分及び分散した細胞を反応器に連続
    的に還送する、 工程を有することを特徴とする生物学的物質を連続的に
    生産し及び分離する方法。
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