JPH02232868A - 信号伝送装置 - Google Patents
信号伝送装置Info
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- JPH02232868A JPH02232868A JP1052621A JP5262189A JPH02232868A JP H02232868 A JPH02232868 A JP H02232868A JP 1052621 A JP1052621 A JP 1052621A JP 5262189 A JP5262189 A JP 5262189A JP H02232868 A JPH02232868 A JP H02232868A
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、たとえばデジタル信号によってデータを伝送
する信号伝送装置に関し、さらに詳しくは伝送される前
記デジタル信号に加え、制御信号を併わせで伝送する信
号伝送装置に関する.従来の技術 従来からデジタル信号にて信号処理を行う電子機器は広
く採用されている.たとえばデジタルオーディオテーブ
レコーダ(DAT)はその一例であり、このようなデジ
タルオーディオテープレコーダに遠隔操作装置からデジ
タル信号にて、記録すべきデータとたとえば録音動作の
開始/停止に関する制御信号とを伝送する構成が用いら
れている.従来ではこのような場合、デジタルオーディ
オテープレコーダと遠隔操作装置との間に記録すべきデ
ータを伝送するデータ伝送用ラインと、前記制御信号を
伝送する制御信号用ラインとの2系統の伝送ラインを接
続して前記制御を実現している. 発明が解決しようとする課題 上述したような従来技術では、デジタルオーディオテー
プレコーダと遠隔操作装置との閏に前記2系統の信号ラ
インが必要であり、配線の本数が増加し部品点数が増大
するとともに、デジタルオーディオテープレコーダおよ
び遠隔操作装置のいずれにおいても、信号の送信および
受信を行う構成が複雑になるという課題がある. 本発明の目的は、上述の技術的課題を解消し、信号を伝
送する構成を格段に簡略化することができる信号伝送装
置を提供することである.課題を解決するための手段 本発明は、送信装1と受信装置とを含んで構成される信
号伝送装置において、 送信装置は、 周波数変調された伝送すべき第1信号を発生する第1信
号発生手段と、 伝送すべき信号であって、第1信号より低い周波数で変
調された第2信号を発生し、かつ第2信号の発生期間に
亘る信号発生検知信号を発生する第2信号発生手段と、 第1信号と信号発生検知信号とが与えられ、信号発生検
知信号の入力の有無に対応して第1信号を遮断/導出す
るスイッチング手段と、第2信号とスイッチング手段出
力とを加算する加算手段と、 加算手段出力を、受信装置へ伝送信号に変換して伝送す
る送信手段とを備え、 受信装置は、 前記伝送信号を受信して受信信号を導出する受信手段と
、 受信信号から前記第2信号を分離する分離手段とを含む
ことを特徴とする信号伝送装置である.作 用 本発明に従えば、送信装置において伝送信号を発生する
場合、伝送すべき第1信号は周波数変調されて第1信号
発生手段から発生される.一方、第1信号と異なる周波
数で変調された第2信号を伝送しようとする場合、第2
信号が第2信号発生手段から発生されると、この第2信
号の発生期間に亘って信号発生検知信号が併わせて発生
される.第1信号と信号発生検知信号とがスイッチング
手段に入力され、信号発生検知信号の入力の有無に対応
して第1信号が遮断/導出される.この第2信号とスイ
ッチング手段出力とは加算手段で加算され、単一の信号
となり、この加算手段出力は送信手段において伝送信号
に変換されて受信装置へ伝送される. 受信装置の受信手段は、前記伝送信号を受信して受信信
号を導出し、受信信号から分離手段において前記第2信
号が分離される.このようにして送信装置から受信装置
へ信号を伝送するに当たり、第1信号と第2信号とを個
別に伝送する必要が解消され、前記伝送信号として単一
の信号によって送信することができる.これにより信号
の伝送を実現する構成を簡略化することができる.実施
例 第1図は本発明の一実施例の信号伝送装置であるデジタ
ルオーディオテープレコーダ装置(以下、DAT装置と
略す》1の構成を示すブロック図である.第1図を参照
してDAT装置1は、磁気テープが装填され、デジタル
信号にてデータの記録/再生を行う受信装置である装置
本体2と、この装置本体2に対してたとえば音楽信号な
ど伝送すべき第1信号を発生するとともに、装置本体2
における記録動作の開始/停止または再生動作の開始/
停止などを制御するための第2信号を発生する送信装置
としての操作装置3とを含んで構成され、これらの間は
たとえば光ファイバケーブル4などの伝送線で接続され
る. 前記操作装置3は、たとえば音楽などを集音するととも
に信号レベルを増幅するマイクロホン5と、マイクロホ
ン5からのアナログ音響信号をデジタル信号に変換する
アナログ/デジタル変換器6と、アナログ/デジタル変
換器6がらのデジタル音響信号に関して、たとえばその
ハイレベル期間を3MHzに対応させ、ローレベル期間
を1.5MHzに対応させるバイファイ変調と称される
周波数変調を施すバイファイ変調回路7と、バイファイ
変調回路7の出力が与えられる後述するような構成と動
作を有する出力信号処理回路8とを含む.これらマイク
ロホン5、アナログ/デジタル変換器6およびバイファ
イ変調回路7を含んで第1信号発生手段が構成される. また操作装置3は前記出力信号処理回路8の出力が与え
られ、送信手段である発光ダイオード(以下、LEDと
略す)9に対する駆動信号を出力するLED駆動回路1
0と、装置本体2における前述した録音動作の開始/停
止指示などの第2信号を発生する第2信号発生手段であ
る録音キースイッチ11と、前記録音キースイッチ11
を含む掻作装置3の複数の操作キーに関するキー走査を
行い、操作キーに対応するコントロール信号CTと、た
とえば録音キースイッチ11が操作されている期間に亘
りキー検出信号KDを出力信号処理回路8に出力するキ
ー走査制御回路12とを含む.前記装置本体2は、LE
D9からの伝送信号である光信号を受信して前記信号に
変換するための受信手段であるホトダイオード13と、
ホトダイオード13からの受信信号を増幅する増幅回路
14と、増幅回路14からの受信信号が入力されてコン
トロール信号CTが分離される後述するような構成と動
作とを有する入力信号処理回路15と、やはり増幅回路
14からの受信信号が入力されて、復調を行うバイファ
イ復調回路16と、バイファイ復調回路16からの復調
された音楽信号が録音信号に変換される信号処理回路1
7とを含む.また装置本体2は、前記入力信号処理回路
15において分離されて得られたコントロール信号CT
を読取り、駆動機構18を制卿してたとえば装置本体2
を録音状態に制御するたとえばマイクロプロセッサなど
を含んで構成される制御装置1つとを含んで構成される
. 第2図は出力信号処理回路8の構成例を示すブロック図
である.第2図を参照して、出力信号処理回路8には、
前記キー走査制御回路12からのコントロール信号CT
がゲートに入力されるエミッタ接地のトランジスタ19
が含まれる.トランジスタ1つのコレクタは、抵抗R1
を介して基準電圧■0に接続され、そのコレクタ出力S
1はAND回路20およびNOR回路21の各一方入力
端子に入力される,AND回路20の他方入力端子には
たとえば1.5MHzの第1クロツク信号φ1が入力さ
れ、NOR回路21の他方入力端子には、たとえば96
kHzの第2クロツク信号φ2が入力される. AND回路20およびNOR回路21の各出力信号S2
,S3は、OR回路22に入力され、OR回路22の出
力信号S4はNAND回路23の一方入力端子に入力さ
れる,NAND回路23の他方入力端子には、前記キー
走査制御回路12からのキー検知信号KDが入力される
,NAND回路23の出力は、加算手段であるNAND
回路24に入力される. 前記バイファイ変調回路7からのバイファイ信号BSは
、スイッチング手段であるNAND回路25の一方入力
端子に入力され、NAND回路25の他方入力端子には
前記キー検知信号KDが反転回路26で反転された信号
が入力される.このNAND回路25の出力は前記NA
ND回路24に入力され、NAND回路24の出力信号
S5が前記LED駆動回路10に入力される.第3図は
、入力信号処理回路15の構成例を示す電気回路図であ
る.第3図を参照して、入力信号処理回路15は増幅回
路14からの出力が入力され、たとえば外付けされた抵
抗R2およびコンデンサC1による時定数を有するワン
ショットマルチバイブレーク(以下、マルチバイブレー
夕と略す)27が備えられ、その反転出力端子Qからの
出力信号S6は抵抗R3およびコンデンサC2を含んで
構成される低減t波回路(以下、LPF回路と略す》2
8に入力され、その出力信号S7は波形整形回路29に
よってデジタル信号に変換され、その出力信号S8がコ
ントロール信号として制御回路1つに入力される.後述
するように、この出力信号S8は前記コントロール信号
CTの反転信号となっている. 前記波形整形回路29は、前記LPF回路28に接続さ
れる抵抗R4と、この抵抗R4を介して出力信号S7が
ゲートに入力されるエミッタ接地のトランジスタ30と
、トランジスタ30のゲートとエミッタとの間に接続さ
れる抵抗R5とを含んで構成される.すなわちトランジ
スタ30は、オーブンコレクタ型であり、そのコレクタ
は抵抗R6を介して基準電圧VOに接続され、そのコレ
クタ出力が前記出力信号S8として取出される.第4図
は、本実施例の動作を説明するタイムチャートである.
第4図を併わせで参照して、本実施例の動作について説
明する.本実施例は操作装置3から装置本体2へ、バイ
ファイ信号BSおよびコントロール信号CTを伝送する
に当たって、光ファイバケーブル4などの伝送線の規模
を増大することなく単一の伝送線で伝送を行おうとする
ものである.したがって後述するようにバイファイ信号
BSの中途にコントロール信号CTが割り込むこととな
り、したがって本実施例のたとえば録音キースイッチ1
1を操作して装置本体2に録音動作を指示する動作は、
バイファイ信号BSが音楽信号である場合、たとえば曲
間なと、伝送するバイファイ信号BSが記録の必要のな
いタイミングなどに選ばれる. 第4図(1)に示すようにバイファイ信号BSが出力信
号処理回路8へ出力されている場合、第4図の時v1t
l〜t2の期間W1に亘って録音キースイッチ11を操
作すると、キー検知信号KDは第4図(2)に示すよう
に前記期間W1だけハイレベルとなる.一方、パルス状
のコントロール信号CTも前記期問W1に亘って、第4
図(4)に示すように出力される.したがってバイファ
イ信号BSはNAND回路25において前記期間W1に
亘り遮断され、この期閏W1以外の期間ではバイファイ
信号BSの反転信号が出力される.前記コントロール信
号CTはトランジスタ1つによって反転され、第4図(
5)に示す出力信号S1となる,AND回路20からは
、前記出力信号S1がハイレベルの期間、第1クロック
信号φ1が出力され、出力信号S1がローレベルでは遮
断される.このような出力信号S2は、第4図(7)に
示される.またNOR回路21からは出力信号S1のロ
ーレベルの期間、第2クロック信号φ2の反転信号が出
力され、出力信号S1がハイレベルでは遮断される.こ
の出力信号S3は、第4図(8)に示される.出力信号
S2,S3はOR回路22で加算されるが出力信号S4
は、第4図(9)に示すように出力信号S2,S3が時
問的に交互に現れる状態となっている. NAND回路23の出力は、キー検知信号KDがハイレ
ベルの期間、出力信号S4の反転信号を出力し、キー検
知信号KDがローレベルの期間ではハイレベルの信号を
導出する.したがってAND回路24の出力信号S5は
、第4区(10)に示すようにキー検知信号KDがロー
レベルの期間は前記バイファイ信号BSであるが、キー
検知信号KDがハイレベルの期間は、コントロール信号
CTを第1および第2クロック信号φ1.φ2で変調し
た信号となる.このような出力信号S5がLED9によ
る光信号に変換されて、光ファイバケーブル4によって
装置本体2へ伝送される.装置本体2ではホトダイオー
ド13によって光信号が電気信号の変信信号に変換され
、増幅回路14からの信号は、第4図(11)の期問T
を前記抵抗R2およびコンデンサC1による時定数とす
るワンショットマルチパイプレータ27に入力される.
増幅回路14の出力は、第4図(10)に示す前記出力
信号S5と同一であり、したがって出力信号S5の立下
りタイミングでワンショットマルチバイブレータ27が
作動され、前記時定数Tの後に動作を停止する.このよ
うにして、第4図〈11》に示す出力信号S6が得られ
る.出力信号S6はLPF回路28を経て、第4図(1
2)に示す出力信号S7のように高周波成分が除去され
、さらに波形整形回路29を経て、第4図(13)に示
す出力信号S8のようにデジタル信号に変換される.こ
れにより入力信号処理回路15から、前記コントロール
信号CTが反転された状態で取出されたことになる. なお、出力信号S8のレベル切換えのタイミングは、前
記コントロール信号CTのタイミングとは厳密には一致
していないけれども、これはLPF28などの回路の遅
延時間によるものであり、したがってこの遅延時間を勘
案して同期動作を行う回路設計を行うことができる。
する信号伝送装置に関し、さらに詳しくは伝送される前
記デジタル信号に加え、制御信号を併わせで伝送する信
号伝送装置に関する.従来の技術 従来からデジタル信号にて信号処理を行う電子機器は広
く採用されている.たとえばデジタルオーディオテーブ
レコーダ(DAT)はその一例であり、このようなデジ
タルオーディオテープレコーダに遠隔操作装置からデジ
タル信号にて、記録すべきデータとたとえば録音動作の
開始/停止に関する制御信号とを伝送する構成が用いら
れている.従来ではこのような場合、デジタルオーディ
オテープレコーダと遠隔操作装置との間に記録すべきデ
ータを伝送するデータ伝送用ラインと、前記制御信号を
伝送する制御信号用ラインとの2系統の伝送ラインを接
続して前記制御を実現している. 発明が解決しようとする課題 上述したような従来技術では、デジタルオーディオテー
プレコーダと遠隔操作装置との閏に前記2系統の信号ラ
インが必要であり、配線の本数が増加し部品点数が増大
するとともに、デジタルオーディオテープレコーダおよ
び遠隔操作装置のいずれにおいても、信号の送信および
受信を行う構成が複雑になるという課題がある. 本発明の目的は、上述の技術的課題を解消し、信号を伝
送する構成を格段に簡略化することができる信号伝送装
置を提供することである.課題を解決するための手段 本発明は、送信装1と受信装置とを含んで構成される信
号伝送装置において、 送信装置は、 周波数変調された伝送すべき第1信号を発生する第1信
号発生手段と、 伝送すべき信号であって、第1信号より低い周波数で変
調された第2信号を発生し、かつ第2信号の発生期間に
亘る信号発生検知信号を発生する第2信号発生手段と、 第1信号と信号発生検知信号とが与えられ、信号発生検
知信号の入力の有無に対応して第1信号を遮断/導出す
るスイッチング手段と、第2信号とスイッチング手段出
力とを加算する加算手段と、 加算手段出力を、受信装置へ伝送信号に変換して伝送す
る送信手段とを備え、 受信装置は、 前記伝送信号を受信して受信信号を導出する受信手段と
、 受信信号から前記第2信号を分離する分離手段とを含む
ことを特徴とする信号伝送装置である.作 用 本発明に従えば、送信装置において伝送信号を発生する
場合、伝送すべき第1信号は周波数変調されて第1信号
発生手段から発生される.一方、第1信号と異なる周波
数で変調された第2信号を伝送しようとする場合、第2
信号が第2信号発生手段から発生されると、この第2信
号の発生期間に亘って信号発生検知信号が併わせて発生
される.第1信号と信号発生検知信号とがスイッチング
手段に入力され、信号発生検知信号の入力の有無に対応
して第1信号が遮断/導出される.この第2信号とスイ
ッチング手段出力とは加算手段で加算され、単一の信号
となり、この加算手段出力は送信手段において伝送信号
に変換されて受信装置へ伝送される. 受信装置の受信手段は、前記伝送信号を受信して受信信
号を導出し、受信信号から分離手段において前記第2信
号が分離される.このようにして送信装置から受信装置
へ信号を伝送するに当たり、第1信号と第2信号とを個
別に伝送する必要が解消され、前記伝送信号として単一
の信号によって送信することができる.これにより信号
の伝送を実現する構成を簡略化することができる.実施
例 第1図は本発明の一実施例の信号伝送装置であるデジタ
ルオーディオテープレコーダ装置(以下、DAT装置と
略す》1の構成を示すブロック図である.第1図を参照
してDAT装置1は、磁気テープが装填され、デジタル
信号にてデータの記録/再生を行う受信装置である装置
本体2と、この装置本体2に対してたとえば音楽信号な
ど伝送すべき第1信号を発生するとともに、装置本体2
における記録動作の開始/停止または再生動作の開始/
停止などを制御するための第2信号を発生する送信装置
としての操作装置3とを含んで構成され、これらの間は
たとえば光ファイバケーブル4などの伝送線で接続され
る. 前記操作装置3は、たとえば音楽などを集音するととも
に信号レベルを増幅するマイクロホン5と、マイクロホ
ン5からのアナログ音響信号をデジタル信号に変換する
アナログ/デジタル変換器6と、アナログ/デジタル変
換器6がらのデジタル音響信号に関して、たとえばその
ハイレベル期間を3MHzに対応させ、ローレベル期間
を1.5MHzに対応させるバイファイ変調と称される
周波数変調を施すバイファイ変調回路7と、バイファイ
変調回路7の出力が与えられる後述するような構成と動
作を有する出力信号処理回路8とを含む.これらマイク
ロホン5、アナログ/デジタル変換器6およびバイファ
イ変調回路7を含んで第1信号発生手段が構成される. また操作装置3は前記出力信号処理回路8の出力が与え
られ、送信手段である発光ダイオード(以下、LEDと
略す)9に対する駆動信号を出力するLED駆動回路1
0と、装置本体2における前述した録音動作の開始/停
止指示などの第2信号を発生する第2信号発生手段であ
る録音キースイッチ11と、前記録音キースイッチ11
を含む掻作装置3の複数の操作キーに関するキー走査を
行い、操作キーに対応するコントロール信号CTと、た
とえば録音キースイッチ11が操作されている期間に亘
りキー検出信号KDを出力信号処理回路8に出力するキ
ー走査制御回路12とを含む.前記装置本体2は、LE
D9からの伝送信号である光信号を受信して前記信号に
変換するための受信手段であるホトダイオード13と、
ホトダイオード13からの受信信号を増幅する増幅回路
14と、増幅回路14からの受信信号が入力されてコン
トロール信号CTが分離される後述するような構成と動
作とを有する入力信号処理回路15と、やはり増幅回路
14からの受信信号が入力されて、復調を行うバイファ
イ復調回路16と、バイファイ復調回路16からの復調
された音楽信号が録音信号に変換される信号処理回路1
7とを含む.また装置本体2は、前記入力信号処理回路
15において分離されて得られたコントロール信号CT
を読取り、駆動機構18を制卿してたとえば装置本体2
を録音状態に制御するたとえばマイクロプロセッサなど
を含んで構成される制御装置1つとを含んで構成される
. 第2図は出力信号処理回路8の構成例を示すブロック図
である.第2図を参照して、出力信号処理回路8には、
前記キー走査制御回路12からのコントロール信号CT
がゲートに入力されるエミッタ接地のトランジスタ19
が含まれる.トランジスタ1つのコレクタは、抵抗R1
を介して基準電圧■0に接続され、そのコレクタ出力S
1はAND回路20およびNOR回路21の各一方入力
端子に入力される,AND回路20の他方入力端子には
たとえば1.5MHzの第1クロツク信号φ1が入力さ
れ、NOR回路21の他方入力端子には、たとえば96
kHzの第2クロツク信号φ2が入力される. AND回路20およびNOR回路21の各出力信号S2
,S3は、OR回路22に入力され、OR回路22の出
力信号S4はNAND回路23の一方入力端子に入力さ
れる,NAND回路23の他方入力端子には、前記キー
走査制御回路12からのキー検知信号KDが入力される
,NAND回路23の出力は、加算手段であるNAND
回路24に入力される. 前記バイファイ変調回路7からのバイファイ信号BSは
、スイッチング手段であるNAND回路25の一方入力
端子に入力され、NAND回路25の他方入力端子には
前記キー検知信号KDが反転回路26で反転された信号
が入力される.このNAND回路25の出力は前記NA
ND回路24に入力され、NAND回路24の出力信号
S5が前記LED駆動回路10に入力される.第3図は
、入力信号処理回路15の構成例を示す電気回路図であ
る.第3図を参照して、入力信号処理回路15は増幅回
路14からの出力が入力され、たとえば外付けされた抵
抗R2およびコンデンサC1による時定数を有するワン
ショットマルチバイブレーク(以下、マルチバイブレー
夕と略す)27が備えられ、その反転出力端子Qからの
出力信号S6は抵抗R3およびコンデンサC2を含んで
構成される低減t波回路(以下、LPF回路と略す》2
8に入力され、その出力信号S7は波形整形回路29に
よってデジタル信号に変換され、その出力信号S8がコ
ントロール信号として制御回路1つに入力される.後述
するように、この出力信号S8は前記コントロール信号
CTの反転信号となっている. 前記波形整形回路29は、前記LPF回路28に接続さ
れる抵抗R4と、この抵抗R4を介して出力信号S7が
ゲートに入力されるエミッタ接地のトランジスタ30と
、トランジスタ30のゲートとエミッタとの間に接続さ
れる抵抗R5とを含んで構成される.すなわちトランジ
スタ30は、オーブンコレクタ型であり、そのコレクタ
は抵抗R6を介して基準電圧VOに接続され、そのコレ
クタ出力が前記出力信号S8として取出される.第4図
は、本実施例の動作を説明するタイムチャートである.
第4図を併わせで参照して、本実施例の動作について説
明する.本実施例は操作装置3から装置本体2へ、バイ
ファイ信号BSおよびコントロール信号CTを伝送する
に当たって、光ファイバケーブル4などの伝送線の規模
を増大することなく単一の伝送線で伝送を行おうとする
ものである.したがって後述するようにバイファイ信号
BSの中途にコントロール信号CTが割り込むこととな
り、したがって本実施例のたとえば録音キースイッチ1
1を操作して装置本体2に録音動作を指示する動作は、
バイファイ信号BSが音楽信号である場合、たとえば曲
間なと、伝送するバイファイ信号BSが記録の必要のな
いタイミングなどに選ばれる. 第4図(1)に示すようにバイファイ信号BSが出力信
号処理回路8へ出力されている場合、第4図の時v1t
l〜t2の期間W1に亘って録音キースイッチ11を操
作すると、キー検知信号KDは第4図(2)に示すよう
に前記期間W1だけハイレベルとなる.一方、パルス状
のコントロール信号CTも前記期問W1に亘って、第4
図(4)に示すように出力される.したがってバイファ
イ信号BSはNAND回路25において前記期間W1に
亘り遮断され、この期閏W1以外の期間ではバイファイ
信号BSの反転信号が出力される.前記コントロール信
号CTはトランジスタ1つによって反転され、第4図(
5)に示す出力信号S1となる,AND回路20からは
、前記出力信号S1がハイレベルの期間、第1クロック
信号φ1が出力され、出力信号S1がローレベルでは遮
断される.このような出力信号S2は、第4図(7)に
示される.またNOR回路21からは出力信号S1のロ
ーレベルの期間、第2クロック信号φ2の反転信号が出
力され、出力信号S1がハイレベルでは遮断される.こ
の出力信号S3は、第4図(8)に示される.出力信号
S2,S3はOR回路22で加算されるが出力信号S4
は、第4図(9)に示すように出力信号S2,S3が時
問的に交互に現れる状態となっている. NAND回路23の出力は、キー検知信号KDがハイレ
ベルの期間、出力信号S4の反転信号を出力し、キー検
知信号KDがローレベルの期間ではハイレベルの信号を
導出する.したがってAND回路24の出力信号S5は
、第4区(10)に示すようにキー検知信号KDがロー
レベルの期間は前記バイファイ信号BSであるが、キー
検知信号KDがハイレベルの期間は、コントロール信号
CTを第1および第2クロック信号φ1.φ2で変調し
た信号となる.このような出力信号S5がLED9によ
る光信号に変換されて、光ファイバケーブル4によって
装置本体2へ伝送される.装置本体2ではホトダイオー
ド13によって光信号が電気信号の変信信号に変換され
、増幅回路14からの信号は、第4図(11)の期問T
を前記抵抗R2およびコンデンサC1による時定数とす
るワンショットマルチパイプレータ27に入力される.
増幅回路14の出力は、第4図(10)に示す前記出力
信号S5と同一であり、したがって出力信号S5の立下
りタイミングでワンショットマルチバイブレータ27が
作動され、前記時定数Tの後に動作を停止する.このよ
うにして、第4図〈11》に示す出力信号S6が得られ
る.出力信号S6はLPF回路28を経て、第4図(1
2)に示す出力信号S7のように高周波成分が除去され
、さらに波形整形回路29を経て、第4図(13)に示
す出力信号S8のようにデジタル信号に変換される.こ
れにより入力信号処理回路15から、前記コントロール
信号CTが反転された状態で取出されたことになる. なお、出力信号S8のレベル切換えのタイミングは、前
記コントロール信号CTのタイミングとは厳密には一致
していないけれども、これはLPF28などの回路の遅
延時間によるものであり、したがってこの遅延時間を勘
案して同期動作を行う回路設計を行うことができる。
このようなコントロール信号はCTが制御回路1つに入
力され、装置本体2における録音動作を開始する。
力され、装置本体2における録音動作を開始する。
以上のように本実施例においては、操作装置3から装置
本体2ヘバイファイ信号BSとコントロール信号CTと
を伝送するに当たり、従来技術の項で述べたように伝送
線を複数設ける必要はなく、信号の伝送に関連する構成
を格段に簡略化することができる. 前述の実施例では、デジタルオーディオテープレコーダ
装illにおける装置本体2と操作装置3との間のデジ
タル信号の伝送に即して説明したけれども、本発明は一
般にデジタル信号の伝送を行う構成について何ら限定さ
れることなく実施されるものである.また本件実施例で
は伝送される第1信号としてバイファイ変調された音楽
信号を例示したが、本発明の第1信号はこのような音楽
信号に限定されるものではなく、またその変調方式もバ
イファイ変調などの周波数変調方式に何ら限定されるも
のではない. また上記実施例において例示した第1および第2クロツ
ク信号φ1,φ2などの周波数例、すなわち1.5MH
zや96kHzなどは一例であり、このようなクロック
信号φ1,φ2の周波数は何ら限定されるものではない
.また本発明を実現する構成例は、前記実施例における
第1図〜第3図の構成例に限定されるものではない. 発明の効果 以上のように本発明に従えば、送信装置から受信装置へ
信号を伝送するに当たり、第1信号と第2信号とを個別
に伝送する必要が解消され、伝送信号として単一の信号
によって送信することができる.これにより信号の伝送
を実現する構成を簡略化することができる.
本体2ヘバイファイ信号BSとコントロール信号CTと
を伝送するに当たり、従来技術の項で述べたように伝送
線を複数設ける必要はなく、信号の伝送に関連する構成
を格段に簡略化することができる. 前述の実施例では、デジタルオーディオテープレコーダ
装illにおける装置本体2と操作装置3との間のデジ
タル信号の伝送に即して説明したけれども、本発明は一
般にデジタル信号の伝送を行う構成について何ら限定さ
れることなく実施されるものである.また本件実施例で
は伝送される第1信号としてバイファイ変調された音楽
信号を例示したが、本発明の第1信号はこのような音楽
信号に限定されるものではなく、またその変調方式もバ
イファイ変調などの周波数変調方式に何ら限定されるも
のではない. また上記実施例において例示した第1および第2クロツ
ク信号φ1,φ2などの周波数例、すなわち1.5MH
zや96kHzなどは一例であり、このようなクロック
信号φ1,φ2の周波数は何ら限定されるものではない
.また本発明を実現する構成例は、前記実施例における
第1図〜第3図の構成例に限定されるものではない. 発明の効果 以上のように本発明に従えば、送信装置から受信装置へ
信号を伝送するに当たり、第1信号と第2信号とを個別
に伝送する必要が解消され、伝送信号として単一の信号
によって送信することができる.これにより信号の伝送
を実現する構成を簡略化することができる.
第1図は本発明の一実施例のDAT装置1の構成例を示
すブロック図、第2図は出力信号処理回路8の構成例を
示すブロック図、第3図は入力信号処理回路15の構成
例を示す電気回路図、第4図は本実施例の動作を説明す
るタイミングチャートである. 1・・・DAT装置、2・・・装置本体、3・・・操作
装置、5・・・マイクロホン、7・・・バイファイ変調
回路、8・・・出力信号処理回路、9・・・LED、1
1・・・録音キースイッチ、12・−・キー走査制御回
路、13・・・ホトダイオード、15・・・入力信号処
理回路、27・・・マルチバイプレー夕、28・・・L
PF、29・・・波形整形回路 代理人 弁理士 西教 圭一郎 vO 第2図 第3囚
すブロック図、第2図は出力信号処理回路8の構成例を
示すブロック図、第3図は入力信号処理回路15の構成
例を示す電気回路図、第4図は本実施例の動作を説明す
るタイミングチャートである. 1・・・DAT装置、2・・・装置本体、3・・・操作
装置、5・・・マイクロホン、7・・・バイファイ変調
回路、8・・・出力信号処理回路、9・・・LED、1
1・・・録音キースイッチ、12・−・キー走査制御回
路、13・・・ホトダイオード、15・・・入力信号処
理回路、27・・・マルチバイプレー夕、28・・・L
PF、29・・・波形整形回路 代理人 弁理士 西教 圭一郎 vO 第2図 第3囚
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 送信装置と受信装置とを含んで構成される信号伝送装置
において、 送信装置は、 周波数変調された伝送すべき第1信号を発生する第1信
号発生手段と、 伝送すべき信号であって、第1信号と異なる周波数で変
調された第2信号を発生し、かつ第2信号の発生期間に
亘る信号発生検知信号を発生する第2信号発生手段と、 第1信号と信号発生検知信号とが与えられ、信号発生検
知信号の入力の有無に対応して第1信号を遮断/導出す
るスイッチング手段と、 第2信号とスイッチング手段出力とを加算する加算手段
と、 加算手段出力を、受信装置へ伝送信号に変換して伝送す
る送信手段とを備え、 受信装置は、 前記伝送信号を受信して受信信号を導出する受信手段と
、 受信信号から前記第2信号を分離する分離手段とを含む
ことを特徴とする信号伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1052621A JPH02232868A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 信号伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1052621A JPH02232868A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 信号伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02232868A true JPH02232868A (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=12919879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1052621A Pending JPH02232868A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 信号伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02232868A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5868281A (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 撮影録画装置 |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP1052621A patent/JPH02232868A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5868281A (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 撮影録画装置 |
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