JPH02232858A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH02232858A
JPH02232858A JP1052605A JP5260589A JPH02232858A JP H02232858 A JPH02232858 A JP H02232858A JP 1052605 A JP1052605 A JP 1052605A JP 5260589 A JP5260589 A JP 5260589A JP H02232858 A JPH02232858 A JP H02232858A
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disk
disc
centering
center
insertion slot
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Seiji Morikawa
清司 森川
Kazuo Kobayashi
小林 数男
Yoshinori Yamada
山田 宜範
Masakazu Kurumada
正和 車田
Masanori Sugihara
杉原 正徳
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Pioneer Electronic Corp
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディスク再生装置のディスク挿入口にディス
クを挿入する際に、このディスクをディスク挿入口の中
央に位置させるセンタリング機構が配設されたディスク
再生装置に関する。
〔従来の技術〕
近年において、アナログ音をデジタル信号に変換し、こ
のデジタル信号に対応したピットを記録層に形成した円
板状のコンパクトディスク(以下、単にディスクと略称
する)が開発されている。このディスクはCDプレーヤ
の読取りヘッドから照射されるレーザ光によって光学的
にアナログ音を再生している。また、このディスクは従
来のLPレコードと比べて飛躍的に優れた音質と操作性
が得られるようになったので、CDプレーヤとともに急
速に普及することとなった。そこで、CDプレーヤにあ
っては特に車載用のものも開発されるようになり、この
車載用CDプレーヤとして、たとえば第10図に示すよ
うなものがある。同図において、符号101は直径12
C!mの円板状のディスクであって、音楽が記録されて
いる。このディスク101をディスク挿入口102に挿
入すると、ローディング機構103によって所定位置(
CDプレーヤの略中央位置)まで搬送され、この所定位
置でクランパアーム104によってターンテーブル10
5上に固定される。ターンテーブル105上のディスク
101はスピンドルモータ(図示せず)によって回転さ
れ、読取りヘッド(図示せず)によウてディスク101
に記録された音楽を再生している。
ところで、従来のシングルレコードに相当し、直径12
cmのディスク101よりはるかに小径である直径8c
I1のディスク106が最近開発されるようになってい
る。
〔発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のCDプレーヤにあって
は、そのディスク挿入口102が直径12cmのディス
ク101に合うように形成されていたので、小径ディス
ク106をこのディスク挿入口102に挿入しようとす
ると、ディスク挿入口102の間口が広いために、この
中央に挿入するのに注意を払わなければならない。そこ
でディスク106がディスク挿入口102の中央にでは
なく媚って挿入されると、その後このディスク106は
ローディング機構103によって搬送されるが、偏って
挿入されているために所定位置には搬送されなくなる。
特に、車載用CDプレーヤにあっては、車両走行中に振
動するために、小径のディスク106をディスク挿入口
102の中央に挿入することは一層困難となる。
そこで、ディスク106が偏って挿入されてもこのディ
スク106をディスク挿入口102の中央に位置させる
ようにするセンタリング機構を、ディスク挿入口102
近傍に配設することが考えられる。すなわち、センタリ
ング機構のセンタリングピンによってディスク106の
挿入の偏りを規制して、ディスク挿入口102の中央に
位置させるという方法である。しかし、このようにディ
スク挿入口102近傍にセンタリングビンを配置すると
、たとえこのディスク106がディスク挿入口102の
略中夫に挿入されたとしても、ローディング機構103
によってディスク応{所定位置に搬送される前にセンタ
リングピンに当接する。
このような挿入の際にディスク106がセンタリングピ
ンに当接すると、この当接するときのゴツンという衝撃
感がディスク106を持つ手に伝わって不快感を覚える
という問題があった。
本発明は、かかる点に鑑み、例えば車両走行中に車載用
CDプレーヤが振動しても、小径ディスク.106をデ
ィスク挿入口102の中央に容易に挿入することができ
るようなセンタリング機構が配設され、またディスク挿
入の際にゴツンという衝撃感を手に与えず不快感を覚え
させないようなCDプレーヤを提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明は、ディスク挿入口からディスクが挿入さ
れてローディングローラに当接されると、このローディ
ングローラによって前記ディスクをプレーヤの所定位置
に搬送し、クランパアームを動作させてターンテーブル
上にコンパクトディスクを固定しターンテーブルを回転
させて記録を再生するようにしたディスク再生装置にお
いて、前記ディスク挿入口近傍に、挿入されたディスク
を前記ディスク挿入口の中央に位置させるセンタリング
機構を配設し、前記センタリング機構は間隔を配して設
けた1対の挿入されるディスクの周縁に当接する当接部
を備え、この当接部はローディングローラとディスク挿
入口間に設けられ、ディスクがディスク挿入口のほぼ中
央に挿入されたときはディスク挿入先端がローディング
ローラに咬え込まれた後にディスクの周縁に当接する位
置に存在するように構成した。
〔作用〕
例えば車載用ディスク再生装置は車両のフロントパネル
等に設けられているために、車両走行中には車載用ディ
スク再生装置は振動する。小径のディスクをディスク挿
入口に挿入するには、その中央に位置させて挿入しなけ
ればならないが、車載用ディスク再生装置も振動するの
で、ディスク挿入口の中央にディスクを位置させるため
には十分な注意を払わなければならない。しかし、ディ
スク挿入口近傍にはセンタリング機構が配設されている
ために、このセンタリングピンによってディスクは(關
ることなくディスク挿入口の中央に容易に位置させるこ
とができる。
前記センタリングピンは、ディスクがディスク挿入口の
略中夫に挿入された場合にディスクの挿入方向先端がロ
ーディングローラに当接した後にセンタリングピンに当
接する位置にある。したがって、ディスクが偏って挿入
されたときにはセンタリングピンはディスクをディスク
挿入口の中央に導びくが、ディスクがディスク挿入口の
略中夫に挿入されたときにはディスク先端は先ずローデ
ィングローラに咬え込まれ、ディスクから手を離してロ
ーディングローラによって搬送が開始された後にディス
クはセンタリングビンと当接する。
ディスクが手から離れた後にセンタリングビンに当接し
ても、この手に当接の際のゴツンという衝撃感は受けな
い。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する
。第1図ないし第9図は、本発明によるCDプレーヤの
一実施例を示す図である。
先ず、構成について説明する。
第1図において符号1は本発明が適用された車載用CD
プレーヤのケーシングであり、このケーシング1の前方
面にはディスクを挿入するためのディスク挿入口2が設
けられている。ケーシング1内にはフレーム3が収納さ
れ、このフレーム3は略平板状の天板3aと、側部が下
方に折り曲げられた側板3b,3bとを有している。さ
らに、フレーム3の内側には、第2図に示すような支持
フレーム4が配設され、この支持フレー・ム4にはディ
スクに記録された音楽を再生するための再生装置(図示
せず)が略中夫に搭載されている。支持フレーム4は複
数のダンパ5,5.5.5を介してフレーム3に緩衝的
にフローティング支持されている。また、フレーム3の
前方側部には、ディスク挿入口2に挿入されたディスク
11を所定位置(支持フレーム4の略中央位置)に搬送
するためのローディング機構6とローデイングアーム8
を揺動させるためのローディングアーム揺動機ill 
7が設けられている。ローデイング機構6は支持フレー
ム4に取り付けられた駆動ローラ9aを有している。な
お、ローディング機構6、ローディングアーム揺動機溝
7および後述するロック機構45については、先に出願
した実願昭62−136632号に詳細に記述されてい
る。また、フレーム3の前方側にはローディングモータ
10が設けられ、ローデイングモータ10の駆動によっ
て駆動ローラ9aが回転されると、この駆動ローラ9a
に対向配置された従動ローラ9bと協働して、ディスク
挿入口2に挿入されたディスク106を所定位置へ搬送
する。
また、フレーム3の内方側であってディスク挿入口2近
傍には、第2図に示すように特に小径のディスク106
をディスク挿入口2の中央に位置させるためのセンタリ
ング機構12が配設されている。センタリング機構12
は第3図にも示すようにディスク挿入口2の長手方向に
間隔を配して設けた。一対のセンタリングアーム13,
14と、このセンタリングアーム13.14の間に位置
するセンタリングレバー15とからなっている。
対のセンタリングアーム13,14は全体が略L字形状
となっており、このセンタリングアーム13.14はこ
の中央部に設けられた支持ビン16.17を介してフレ
ーム3に枢支されている。
また、センタリングアーム13,14のそれぞれのディ
スク挿入口2側先端はディスク挿入口2近傍まで十分に
延設され、この先端にディスクの周縁に当接する当接部
としてのセンタリングピン18,19が取り付けられて
いる。また、センタリングアーム13.14のフレーム
3の内方側先端には連結ピン20.21が取り付けられ
ている。
センタリングレバー15は全体が略逆W字形状となって
おり、この両端部には連結溝22.23が形成され、こ
の連結溝22.23に連結ピン20.21が嵌合するこ
とによって、一対のセンタリングアーム13.14とセ
ンタリングレバー15の左右端とが連結される。また、
センタリングレバー15の中央部にはディスク挿入方向
に沿って長孔25が形成され、この長孔25は第4図に
も示すようにディスク挿入口2側が円形頭部25aとな
っている。長孔25にはフレーム3に植設されたガイド
ピン26が遊挿され、このガイドピン26は長孔25内
を相対的に移動可能である。前記センタリングレバー1
5のプレーヤ中心端にはガイド溝125が設けられ、こ
のガイド溝125にはフレーム天板3aに固着されたガ
イドビン126が係合している。
一方、第1図に示すようにフレーム3の天板3aのディ
スク挿入口2近傍側であってその略中夫にはホトセンサ
47が設けられ、このホトセンサ47によってディスク
106がディスク挿入口2に挿入されたことを検知する
。ホトセンサ47がディスク106の挿入を検知すると
、このホトセンサ47から信号が制御回路(図示せず)
に出力され、この制御回路によってローデイングモータ
10が駆動される。ローデイングモータ10が駆動され
ると、駆動ローラ9aと従動ローラ9bとの協働によっ
て挿入されるディスク106は搬送されるが、この搬送
されるディスク106と駆動ローラ9 a sホトセン
サ47およびセンタリングビン18,19は第5図に示
すような位置関係にある。すなわち、細長いつづみ形の
駆動ローラ9aの略中央であってディスク挿入口2側に
ホトセンサ47が配設され、ディスク挿入口2の略中夫
に挿入されたディスク106の挿入方向先端が駆動ロー
ラ9aに当接しているときに、センタリングビン18.
19がディスク106の挿入方向先端の両側であってこ
のディスク106に当接しない位置に配置されている。
このため、ディスク106をディスク挿入口2の略中央
に挿入した場合、駆動ローラ9aに当接する際には、こ
のデイスク106はまだセンタリングビン18,19と
当接はしていない。
また、一対のセンタリングアーム13,14とフレーム
3の突起3b,3bの間には引張りスプリング27.2
8が張設されており、この引張りスプリング27.28
の付勢力によって、一対のセンタリングピン18,19
を相互に接近させている(第3図)。
ここで、小径のディスクがディスク挿入口2の中央に挿
入されずに偏って挿入されたとすると、このディスクは
一対のセンタリングビン18,19のどちらかに当接す
る。ディスク106が第3図に示すようにセンタリング
ビン18の方に当接したとすると、センタリングアーム
13は支持ビン16を中心に引張りスプリング27の付
勢力に抗して反時計方向に少し回動する。このセンタリ
ングアーム13の回動によって、センタリングレバー1
5は全体として時計方向に若干回動ずる。
このようにセンタリングレバー15が時計方向に回動す
ると、第4図に示すようにガイドピン26は長孔25の
円形頭部25aにおいてその中心から少しずれてこの円
形頭部25aの図上左下方壁に当接する。そうすると、
ガイドピン26は長孔25内を相対的に移動できなくな
り、すなわち、センタリングレバー15がディスク挿入
口2側へ移動できなくなる。このため、センタリングア
ーム13はディスク106によって若干回動ずるが、そ
れ以上は回動しないことになる。したがって、偏って挿
入されたディスク106はセンタリングビン18によっ
て規制され、ディスク挿入口2の中央に位置させられる
次に、大径ディスク101がディスク挿入口2の中央に
位置されると、このディスク101は一対のセンタリン
グビン18,19に同時に当接する。そうすると、一対
のセンタリングアーム13.14は支持ピン16.17
を中心に回動し、センタリングレバー15は連結ピン2
0.21を中心に回動しようとする。センタリングレバ
ー15が同時に回動しようとすると、ガイドビン26は
長孔25の円形頭部25aの中心からずれることがない
。このため、ガイドビン26は長孔25内を移動可能と
なり、センタリングレバー15はディスク挿入口2側へ
移動する。センタリングレバー15が移動すると、セン
タリングアーム13,14はさらに回動可能となり、デ
ィスク101はこの車載用CDプレーヤ内に挿入可能と
なる。
一方、第2図に示すように支持フレーム4の略中夫には
ディスク101,106が載置されるターンテーブル2
9が設けられ、このターンテーブル29は支持フレーム
4の下面側に設けられたスピンドルモータ30によって
回転される。ターンテーブル29の上方には小円板状の
クランパ31が位置しており、このクランバ31は支持
フレーム4の後部に揺動自在に取り付けられたクランパ
アーム32の三角形状突端に設けられている。クランパ
アーム32と支持フレーム4との間には引張りスプリン
グ33が張設され、このクランパアーム32をターンテ
ーブル29に向けて付勢している。
また、クランパアーム32には第6図および第7図に示
すように、小径の直径8clI1のディスク106をタ
ーンテーブル上に搬送したときに、ディスク106をク
ランプ位置にガイドするとともにリンク機構を介してロ
ーディングアーム揺動機構を動作せしめるための検知ビ
ン41を動作させる作動補助板34がクランパアーム3
2の前端両側の枢着点130a,130bにより揺動自
在に取り付けられ、この作動補助板34は板バネ140
により下方に付勢されている。作動補助板34の下面側
であってその中央部には、直径8(至)のディスクに合
わせた略円弧状のディスク用凹み35が形成されている
。このため、小径のディスク106が所定位置に向かっ
て搬送されると、このディスク106はディスク用凹み
35に入る。
ディスク用凹み35の後方端には孔36が形成されてお
り、この孔36には作動補助板34の上面側に設けられ
た抑圧補助機構37の中央部分が臨んでおり、ディスク
用凹み35に入ったディスク106の先端部は孔36を
通して押圧補.助機構37に当接し、これを作用させる
ここで、直径が12(至)のディスク101が前記ター
ンテーブル29上に搬送されると、このディスク101
は直径が大きいため作動補助板34のディスク用凹み3
5には入らずにそこを乗り越えてそのまま搬送され、そ
の周縁が直接検知ビン41に当接する。
抑圧補助機構37は一対の揺動腕38.39を有してお
り、この一対の揺動腕38.39の基端部は作動補助板
34に枢設されている。一対の揺動腕38,39間には
引張りスプリング40が張設され、この先端部3 8 
a *  3 9 aは第8図に示すように相互に握り
合う形で合致している。そこで、孔36を通して小径の
ディスク106の先端によって先端部38a,39aが
押されると、一対の揺動腕38.39はそれぞれ揺動す
る。揺動腕38には突出片38bが一体形成され、この
突出片38bの対向する位置には検知ピン41が配設さ
れ、揺動腕38の揺動によってこの突出片38bが検知
ビン41を押圧する。
検知ビン41は第9図に示すようにフレーム3の後端側
に枢設されたリンク機構の一部をなす第1リンク42の
一端に取り付けられており、第1リンク42の他端はデ
ィスク挿入方向に摺動可能に配設された第2リンク43
と連結している。検知ピン41が小径のディスク106
の場合は揺動腕38を介して、大径ディスク101の場
合は直接各ディスクによって抑圧されると、第2リンク
43は摺動されてローディングアーム揺動機構7を動作
させ、ローディングアーム8を下降せしめる。
一方、第1図および第2図に示すように支持フレーム4
の側端にはロックビン44が植設されて、フレーム3側
方に突出している。ロックビン44が突出するフレーム
3にはロック機構45が設けられ、挿入されたディスク
が所定位置に搬送されるまではロック機構45によって
ロツクビン44はロックされ、支持フレーム4はフレー
ム3に固定されている。ローディングアーム揺動11f
ll7の作動によってローディングアーム8が下方へ移
動されると、ロック機構45はロックビン44のロック
状態を解除し、支持フレーム4はフレーム3にダンバ5
を介して緩衝的に支持される。
なお、ディスク挿入口2近傍のフレーム3には可動蓋4
6が開閉自在に取り付けられて、この車載用CDプレー
ヤを使用中には、ディスク挿入口2に可動蓋46が移動
して、別のディスクをディスク挿入口2に誤って挿入す
るのを防止している。
次に、作用を説明する。
本発明のセンタリング機ell 1 2は特に小径のデ
ィスク106を使用するときに有効であるので小径のデ
ィスク106を例にとって説明する。
ディスク挿入口2に小径のディスク106が挿入される
と、天板3aの前部に設けられたホトセンサ47がディ
スク106の挿入を検知して、ローディングモータ10
が駆動される。ここで、小径のディスク106が挿入さ
れるときに、ディスク挿入口2の中央でなく偏って挿入
されると、センタリング機構12の一対のセンタリング
ピン18,19のいずれかに当接する。ディスク106
が一対のセンタリングピン18,19のいずれかに当接
すると、このセンタリング機構12によって前述したよ
うにディスク106はディスク挿入口2の中央に位置さ
せられる。
ところで、ディスクをディスク挿入口2の略中夫にディ
スク106が挿入されると、ホトセンサ47がディスク
106の挿入を検知して、制御回路によってローディン
グモータ10が駆動される。
したがって、第5図に示すようにディスク106の挿入
方向先端は回転される駆動ローラ9aに当接してこの駆
動ローラ9aと従動口iラ(第1図に示す9b)とに挾
持される。ディスク106が駆動ローラ9aと従動ロー
ラ9bとに挾持されるときには、このディスク106の
挿入方向先端はまだセンタリングビン18,19と当接
してはいない。ディスク106が駆動ローラ9aと従動
ローラ9bとに扶持されて、駆動ローラ9aによってタ
ーンテーブル29へ向けて搬送され始め、このときに始
めてディスク106はセンタリングピン18,19と当
接する。ディスク挿入口2に挿入したディスク106が
、駆動ローラ9aによって搬送され始めるときにはディ
スク106は既に手から離れている。このため、ディス
ク106が手から離れた後にセンタリングビン18,1
9に当接しても、この手に当接の際のゴッンという衝撃
感は受けず、不快感を覚えるようなことはない。
このとき、ディスク106はディスク挿入口2の略中夫
に挿入されているので、このセンタリングピン18,1
9は前述したようにセンタリングアーム13,14が回
動して大きく拡開され、次にターンテーブル29へ向け
て搬送される。
一方、大径ディスク101を挿入する場合には、大径デ
ィスク101の先端がローディングディスク9aに咬え
込まれたときには、その左右周縁101a,101aは
小径ディスク106の周縁よりも前記ゼQタリングビン
18,19に近い位置に置かれ、大径ディスク101の
方がセンタリングビン18,19に早い時期に接触する
こととなる。
また、ターンテーブル29の中央近傍までディスク10
6が搬送されると、このディスク106は直径8cmで
あるので作動補助板34のディスク用凹み35へと入り
込む。ディスク106がディスク用凹み35に入り込む
と、第7図に示すようにこのディスク106の先端部は
孔36内に臨んでいる抑圧補助機構37を介して検知ビ
ン41を押圧する。すなわち、前記したようにディスク
106は揺動腕38を揺動させて、この突出片38bは
検知ピン41を押圧する。
検知ピン41が押圧されると、第9図に示すように第1
リンク42がビン142を中心として揺動して、第2リ
ンク43を摺動させてローディングアーム8に固着され
たピン150を解放して口−ディングアーム揺動機構7
を作動させる。したがって、第2図に示すように、クラ
ンパアーム32は、その側部突出片32aがこれが接触
し゜Cいるローディングアーム8とともにビン150が
下降することにより引張りスプリング33の付勢力によ
って下降し、ターンテーブル29に載置されたディスク
106をクランパ31にょっ′C抑圧、固定する。ディ
スク106がクランパ31によって固定され、ローディ
ングアーム機構7の作動と連動して、ロック機構45は
ロックビン44のロック状態を解除し、支持フレーム4
はフレーム3にダンパ5を介して緩衝的に支持されて、
フローティング状態となる。このようにして、再生動作
の準備が完了し、スピンドルモータ30が駆動されてタ
ーンテーブル29を介してディスク106を回転させる
。ディスク106が回転されると、読取りヘッド(図示
せず)からレーザ光が照射され、この読取りヘッドがデ
ィスク106の半径方向に移動することにより、ディス
ク106に記録された音楽を再生する。
なお、センタリングビン18.19の間隔は小径ディス
ク106の径よりも大でも小でもよく、間隔大の場合は
小径ディスクは両ピン間を通過し、間隔小の場合は、小
径ディスクがディスク挿入口の中央に位置したときには
両ピンに当接してセンタリングピン18,19を広げな
がら通過する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ディスク挿入口
の中央にディスクをセンタリングビンによって位置させ
るセンタリング機構を配設したので、ディスクをディス
ク挿入口に偏って挿入しても、センタリングピンによっ
て規制されてディスク挿入口の中央に位置される。した
がって、ディスクはターンテーブルに確実に載置、固定
され、読取りヘッドによって音楽を再生することができ
る。
また、ディスク挿入口の略中夫にディスクが挿入された
場合には、その先端がローディングローラに咬え込まれ
た後にセンタリングピンに当接するような位置に配置し
たので、コンパクトディスクがローラによって搬送され
始めて手から離れた後に、このディスクがセンタリング
ピンに当接する。したがって、ディスクを持つ手に当接
の際のゴツンという衝撃感は受けず、不快感を覚えるよ
うなことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るCDプレーヤの斜視図、第2図は
センタリング機構が配設された支持フレームの斜視図、
第3図はセンタリング機構の平面図、第4図は第3図に
おけるA部分の拡大図、第5図は挿入されるディスクと
センタリングビンとの位置関係を示す平面図、第6図は
作動補助板と抑圧補助機構の斜視図、第7図は作動補助
板と抑圧補助機構の断面図、第8図は第6図におけるB
部分の拡大図、第9図はリンク機構を示す平面図、第1
0図は従来の車載用CDプレーヤの斜視図である。 2・・・ディスク挿入口、9 a・・・駆動ローラ、9
b・・・従動ローラ、12・・・センタリング機構、1
8.19・・・センタリングビン、29・・・ターンテ
ーブル、32・・・クランパアーム、47・・・ホトセ
ンサ、101.106・・・ディスク(コンパクトディ
スク)。 第3図 出願人代理人  石  川  泰  男N  4 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディスク挿入口からディスクが挿入されてローディング
    ローラに当接されると、このローディングローラによっ
    て前記ディスクをプレーヤの所定位置に搬送し、クラン
    パアームを動作させてターンテーブル上にディスクを固
    定しターンテーブルを回転させて記録を再生するように
    したディスク再生装置において、前記ディスク挿入口近
    傍に、挿入されたディスクを前記ディスク挿入口の中央
    に位置させるセンタリング機構を配設し、前記センタリ
    ング機構は間隔を配して設けた1対の挿入されるディス
    クの周縁に当接する当接部を備え、この当接部はローデ
    ィングローラとディスク挿入口間に設けられ、ディスク
    がディスク挿入口のほぼ中央に挿入されたときはディス
    ク挿入先端がローディングローラに咬え込まれた後にデ
    ィスクの周縁に当接する位置に存在することを特徴とす
    るディスク再生装置。
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