JPH02232460A - システムフロア - Google Patents

システムフロア

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Publication number
JPH02232460A
JPH02232460A JP1053168A JP5316889A JPH02232460A JP H02232460 A JPH02232460 A JP H02232460A JP 1053168 A JP1053168 A JP 1053168A JP 5316889 A JP5316889 A JP 5316889A JP H02232460 A JPH02232460 A JP H02232460A
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JP
Japan
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floor
base
circuit
bases
contacts
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Pending
Application number
JP1053168A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Ishibashi
豊 石橋
Kazue Sugimoto
杉本 和重
Yoshio Kojima
小島 吉雄
Fumio Takeda
武田 文雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1053168A priority Critical patent/JPH02232460A/ja
Publication of JPH02232460A publication Critical patent/JPH02232460A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、オフィスオートメーションを実現する各種機
器類の電力ケーブル、信号ケーブル等を床下遮蔽配線施
工する際に用いられるシステムフロアに関する。
(従来の技術) 従来、オフィスオートメーションを実現するδ種機器類
の電力ケーブル、信号ケーブル等を床ド遮蔽配線施玉す
る際に用いられるシステムフロアとしては、例えば「実
開昭61−76045号公報」に示される如く、基礎床
上に敷設される矩形状の基盤(フロアベース)周縁部に
、相互に噛合う特定;L状をなす嵌込みブロックを一体
的に設け“C1この嵌込みブロック相互を結合させなが
ら矩形状の基盤(フロアベース)を基礎床面上に敷設し
′Cゆく構成としたもの、又は、特開昭60−,4 0
 4 7 2号公報」に示される如く、下部ユニットに
複数個の支柱を設け、同支柱により上部ユニットを介し
てF部ユニットに上部ユニットを載置固定し基礎床面上
に敷設してゆく構成としたもの等が(j tJ二する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記した従来の床構造に於いては、敷設
作業性.馴致性等を含む種々の面で問題があった。即ち
、上記従来例に挙げた、嵌込みブロック相互を結合させ
ながらフロアベースを基礎床面上に敷設する構成に於い
ては、フロアベースの6辺(四辺)に於いて隣接するフ
ロアベースと間でブロック相互の嵌込み作業を必要とし
、従ってこのブロック相互の嵌込み作業を含めた敷設作
業に多くの労力と時間を要し、作業性が悪いという問題
がある。更に上記ブロック相互の嵌込み構造に於いて、
フロアベース相互を強固に一体化結合すべくブロック相
互の嵌込みを硬くすると、敷設作業により多くの時間を
要1,作業性がまずます悪くなるとともに、基礎床面上
との馴染み(馴致性)も悪くなるという問題が生じ、ブ
ロック相互の嵌込みを緩くすると、敷設作業は容易とな
乙が、フロアベース相互を強固に一体化結合できす、上
床面の安定性、平坦性等が損なわれるという問題が生じ
る。又、下部ユニット上に、複数個の支柱を介して上部
ユニッ1・を載置固定ずる横造に於いては、下部ユニッ
トを基礎床而に並べて、その上から上部ユニットを載置
し固定するもので、丁部ユニットの敷設は比較的容易で
あるが、下部ユニット相互が結合されず一体化されない
ことから、上床面の安定性、平坦性等が損なわれるとい
う問題が生じる。
又、上記した従来の構成に於いては、実用面で最も大き
な問題となる、漏水対策を含めたケーブル保:Jκ・業
策、多機能化配線等に対して、何等配慮かなされておら
ず、例えば漏水検知のための回路を市設しようとすると
、その漏水検知に固aの回路配線を他の電源ケーブルを
含む配線類とは別個に各フロアベースにまたがって布線
しなければならないことから、フロアベース上の配線が
繁雑化する。更にこの際、漏水検知の回路配線だけでな
く、フロアベースをまたがる他の回路配線が必要となっ
たとき、その都度、固有の布線作業を行ない、配線を追
加してゆかなければならず、従って上記した従来の構成
では電力ケーブルを含めた種々の回路配線がフロアベー
ス上で交差し入乱れて、安全性、拡張性、並びにメンテ
ナンス等、種々の面で問題がある。
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、施工性、馴致
性が良く、かつ配線作業が円滑に行な才るとともに、多
種、多息の回路配線を信頓性の高い良好な配線保護環境
下で床下に遮蔽収容できるシステムフロアを提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成1 ・(課題を解決するための手段及び作用)本発明のシス
テムフロアは、基礎休而に敷設されたフロアベースと、
このフロアベースの上面に突設されたそれぞれ同一高さ
の複数個の基本支柱と、同じくフロアベースの周縁部に
突設された上記基本支柱と同一高さの連結支柱と、この
連結支柱の外周面定位置に設けられた回路接続のための
接触子と、上記フロアベース相互を同一平面上に敷設し
た状憇で上記連結支柱相互を結合するべ−スジョイント
と、このベースジョイントの内周面部定位置に設けられ
、上記連結支柱相互の接触子を回路接続する接続リング
と、上記ベースジョイントによって連結された上記フロ
アベースに、上記基本支柱及び連結支柱によって支持さ
れたフロアパネルとを備え、ベースジョイントによる上
記フロアベース相互の結合に伴ってフロアベースをまた
がる回路配線をケーブル布線施工を必要とせずJこ実現
できる構成としたもので、これにより、フロアベースを
またがる回路配線をその回路に固有の配線を必要とせず
に、フロアベース相互の結合時に容島に配線施工でき、
多種、多量の回路配線を信頼性の高い良好な配線保護環
境下で床下に遮蔽収容できる。
特に上記連結支柱の外周面に、回路接続のための接触゛
rを上下方向に多段配置し、これに伴い上記ベースジョ
イントの内周面部に接続リングを多段配置して、多回路
のフロアベース間回路接続機構を構成することにより、
フロアベースをまたがる多種、多用の回路配線をそれぞ
れ固有のケーブルを敷設することなく容易かつ迅速に行
なうことができる。
又、本発明は、基礎床而に敷設されたフロアベースと、
このフロアベースの上面に突設されたそれぞれ同一高さ
の複数個の基本支柱と、同じくフロアベースの周縁部に
突設された上記基本支柱と同一高さの連結支柱と、この
連結支柱の結合而(基本支柱を縦に四つ割又は二つ割し
,たときの切出し而に相当する面)定位置に設けられた
回路接続のための接触子と、上記フロアベース相互を同
一・「而上に敷設した状態で上記連結支柱柑!デを結合
するベースジョイントと、このベースジョイントによっ
て連結された上記フロアベースに、上記基本支柱及び連
結支柱によって支持されたフロアパネルとを備え、上記
ベースジョイントにより上記連結支柱相互が結合される
ことにより、上記連結支柱相互の接触子が回路接続され
、この接触子を介して上記フロアベース相互が回路接続
される構成としたもので、これによりベースジョイント
によるフロアベース相互の結合時に於いてフロアベース
をまたがる回路配線をその回路に固有の配線を必要とせ
ずに配線施工できる。
この際、上記連結支柱の一結合市部に、複数列の接触子
をそれぞれ特定の位置に設け、連結支柱相互が結合時に
於いて互いに対応する接触子間で回路接続する措成とす
ることにより、フロアベースをまたがる多種、多用の回
路配線をそれぞれ固白”のケーブルを敷設することなく
容易かつ迅速に行なうことができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図乃至第3図はそれぞれ本発明の一実施例を示した
もので、ここでは基本支柱を縦に4つ割りした形状をな
す連結支柱(H、13、・・・)のみに回路接続のため
の接触子を多段(3段)配置した構成を例にとる。
第1図は本発明の一実施例に於けるシステムフロア全体
の構成を示す分解斜視図、第2図は上記実施例に於ける
連結支柱の接触子構造を示す斜視図、第3図は上記実施
例に於ける連結支柱に設けた接触子とベースジョイント
リングに設けた接続リングとの配置関係を示す断面図で
ある。
図中、lは基礎床面Aに敷設されるフロアベースであり
、ここでは例えばボリブロビレン等の可撓仕合成樹脂を
ベースに、同樹脂にて、発泡コンクリート等の不燃材で
形成した支柱基体部を被覆し、全体形状として長辺と短
辺の比率を2:1(例えばlsX 500+u)とした
長刀板状体で構成し,ている。
このフロアベースlの上面には、周辺を除く部分に基本
支柱11, II,・・・が、又、周辺部分に連結支柱
12, 12、・・・ 13. 13.・・・がそれぞ
れ一定の規則性をもち等間隔で突設される。ここではフ
ロアベースー枚につき計28個(基本支柱10個.連結
支柱14+4flll)の支柱を設けている。ここで、
連結支柱!2. 12,・・・は、円錘台状の基本支柱
11を二つに縦割リした形状をなし、連結支柱I3、1
3.・・・は上記基本支柱l1を4つに縦割リした形状
をなすもので、以下、基本支柱1lと同形をなす組合わ
せ状態での各連結支柱12. 13を単に支柱と称す。
この各支柱11, 11,・・・. 12. 12,・
・・, 13,  13,・・・の上面中央部にはフロ
アパネル横ずれ防止のための係合溝をなす凹状部tff
iaが形成されている。又、上記各支柱11. 11.
・・・, 12. 12,・・・, 13, 13,・
・・には、フロアベースlの各辺と平行する方向に位置
する隣接支柱と対峙する周側面部に、スリット状の縦溝
目bが設けられ、隣接する一対の支柱の互いに対峙する
縦溝1lbに縦セバレータ9が嵌合支持されて、縦セベ
レータ9が支柱間に選択的に取付け可能になっている。
上記連結支柱13. 13.・・・には、第2図及び第
3図に示すように、外周面定位置に、回路接続のための
接触子13s , 13s ,・・・が、上下に一定の
間隔を保って多段配列される。ここでは上下方向に3個
の接触子13s , 13s .・・・が一定の間隔を
保って配列される。この各接触子13s , 13s 
.・・・はそれぞれに信号線を介して同一フロアベース
l上の他の連結支柱l3の対応ずる接触子Hsに回路接
続され、又は自フロアベースI上の特定a!器類等に導
かれる。
上記したような、連結支柱!3, 13,・・・の外周
面に上下に一定の間隔を保って設けられた3個の接触子
13s , 13s ,・・・は、隣接配置されるフロ
アベースl,1,・・・相互が、連結支柱13, 13
,・・・にベ−スジョイントリング7を披嵌して一体結
合されたとき、ベースジョイントリング7の内周面に設
けられた3個の接続リング?1. 71,・・・により
各段毎に回路接続される。
又、上記フロアベースlの上面には、各長辺の中央を結
ぶ線上と、同線で二分される各矩形(正方形)の対角線
上とのそれぞれに、支柱間を直線で結ぶ線上に形成され
た断面V字状の/:0(以下V溝と称す) 14aと、
同V溝14aに連通して連結支柱12の基底部周囲を半
周する満14b 、又は同周囲を1/4周する溝140
とでなる、ベースヒンジを兼ねた漏水案内溝14が形成
される。更に上シ己V溝14a上には一定間隔で水抜き
孔l5が設けられる。
更に、上記漏水案内溝14には、同溝に沿って同溝の両
縁に一対の漏水検知用配線パターンPが布線される。こ
の漏水検知用配線パターンPは、例えばベースジョイン
トリング7を中継コネクタとして、漏水検知器を設けた
任意の信号端に導くことが可能である。
又、上記フロアベースIの下面には、図示しないが、基
礎床而Aに対して横滑りを防止し、かつ基礎床面Aとの
馴染みを良くするために、基礎床面Aと接触する市部に
一定の幾何学模様をなす凹凸パターンを形成した板状ゴ
ム材が貼着される。
2は上記フロアベースlの基本支柱11,及び連結支柱
12, 12,・・・,I3,・・・l3に支持される
フロアパネルであり、ここでは、上:己フロアベースl
を長辺の中央を結ぶ線上で二分した矩形(正方形)に一
致する大きさ(例えば500ms X  500mm 
)で、かつその対角線に沿って二分したものを合わせて
一m(−枚のフロアパネル)としている。この矩形状の
一組のフロアバネル2には、中央と所定辺にそれぞれ開
口が設lナられる。ここでは、中央に所定径(例えば8
00mm)の丸孔2lが設けられ、対向する二辺にそれ
ぞれ矩形状開口部22. 22が設けられる。上記丸孔
2lには、例えば円形ブランクビース211、又は、フ
ロアコンセント212、アドレスバネル2l3、蓄光パ
ネル214等の各種器具が選択的に嵌込み支持可能であ
り、上記矩形状開口部22. 22には、角形ブランク
ピース221、又は、フロアコンセント222、パーテ
ィションジョイントバーツ223等の各種器具が選択的
に嵌込み支持iJ能である。又、フロアバネル2の裏面
には上記フロアベースIの支柱上面に形成された凹状部
11aに係合する凸状部が設けられる。
3は上記フロアバネル2の上面に敷かれる不燃材料を用
いた上敷部材であり、ここではフロアカーペットと称す
。このフロアカーペット3は、ここでは上記矩形状の一
組のフロアバネル2に合致する大きさ(例えば500m
m X  500m■)でなり、上記フロアバネル2の
丸孔21,矩形状開口部22. 22等の使用形態に応
じて任意に切抜かれる。
4は、上記フロアバネル2が敷設されない、例えば室隅
(二隅又は四隅等)の基礎床面A上に載置されるボーダ
ー用支柱であり、ここでは図示する如く、一定幅の帯状
部材を一定長・一定角度でつづら折りして、幅方向の両
端を鍔部で補強した構成としている。このボーダー用支
柱4は、基礎床面A上のフロアベース1が敷設されない
領域に応じて、一本、又は複数本の組合わせ(図では二
本の組合わせ並置)で使用可能であり、複数本の組合わ
せで用いる際は、その相互のボーダー用支柱4.4のジ
ョイント取付けtj41にボーダー用支柱ジョイント4
aを嵌込み、並置したボーダー用支柱4,4相互を一体
結合する。又は、ターンパックを用いてボーダー用支柱
相互の間隔を調整自在に一体結合する。又、ボーダー用
支柱4には定位置(図ではジョイント取付け溝41に対
向する幅方向端部)に配線用の半円状開口部42が設け
られ、ケーブルが布線されるとき、そのケーブルを跨い
で(即ち半円状開口部42にケーブルが貫通された状態
で)基礎床而A上に載置される。
5は上記ボーダー用支柱4上に栽置されるボーダー用フ
ロアバネル5であり、一定幅を単位に幅方向の調整(切
取り)が可能な複数条の縦割溝をもって構成される。
6は上記ボーダー用フロアバネル5の上面に敷かれる不
燃材料を用いた上敷部材であり、ここではボーダー用フ
ロアカーペットと称す。
7は基礎床面A上に敷設されたフロアベース1、l6・
・・相互を結合するベース結合部材をなす、ベースジョ
イントリングであり、可撓性合成樹脂等の電気的絶縁材
料を用いて構成されるもので、結合対蒙となる隣接配置
された4枚の各フロアベース1、l,・・・の接合面に
於ける四隅の連結支柱l3.13.・・・に被嵌し嵌着
することによって上記隣接配置されたフロアベースi.
 , i ,・・・相互を一体化結合する。
このベースジョイントリング7の内周而部には、上記連
結支柱13, 13,・・・の外周面に上下に一定の間
隔を保って設けられた各3個の接触子13s.13s,
・・・に対応して、3個の接続リング71, 71,・
・・がその内周面を露出した状態で埋設配置される。
このような3個の接続リング71, 71,・・・を内
周面に設けてなるベースジョイントリング7を結合対象
となる隣接配置された4枚の各フロアベースl11.・
・・の接合面に於ける四隅の連結支柱13,13,・・
・に被嵌し嵌着することによって、上記連結支柱13、
13.・・・の外周面に設けられた3個の接触子13s
 , 13s ,・・・がそれぞれ段毎に独立して、ベ
一スジョイントリング7の内周面に設けられた対応ずる
3個の接続リング71, 71,・・・を介し回路接続
される。即ち、ここでは、結合対象となる隣接配置され
た4枚のフロアベース1、1,・・・相互をベースジョ
イントリング7により結合した際に、その各フロアベー
ス1、1,・・・相互の間をまたがる3種の信号回路が
同時に形成される。尚、ここでは四隅の連結支柱13,
 13,・・・のみに接触子13s ,13s .・・
・を設け、四隅の連結支柱H, 13,・・・.14そ
れぞれベースジョイントリング7を被嵌し嵌着すること
によって、隣接配置されたフロアベースl,■,・・・
相互を結合し、かつその結合状態にある連結支柱13,
 13,・・・の接触子13s . L3s ,・・・
を介してフロアベース1、I,・・・相互の間をまたが
る信号回路を形成しているが、更に加えて、連結支柱1
2. 12.・・・の結合面にも接触子を設け、連結支
柱12. 12、・・・にそれぞれベースジョイントリ
ング7を披嵌し嵌着することにより、接続回路を容易に
増加できるとともに、隣接配置されたフロアベースl,
1,・・・相互をより強固に結合することができる。
8はフロアベース1上の互いに隣合う4個の支柱にガイ
ドされてフロアベースttの任意の空間に上下方向に区
分した配線層を形成する横セバレータであり、ここでは
上記フロアベース1の支柱中間の径に一致する孔を四隅
にもつ矩形板状体、又は、支柱中間の径より若干大きな
径の孔を四隅にもち、対向する二辺に支柱高の略1/2
の高さの台座部をもつ矩形板状体で構成される。
9は、フロアベースIの各辺と平行する方向に隣接する
一対の支柱の互いに対峙する縦溝1lbに嵌合支持され
る縦セバレータであり、配線隔壁、通風路、特定ケーブ
ル通路等を形成する際に任意選択的に所望の支柱間に取
付けられる。
IOはフロアベース1とフロアバネル2との間の空間で
形成される配線層に配置されるネットワーク機器である
ここで、上記構成によるシステムフロアの敷設施工は、
先ず基礎床面A上にフロアベースlを端を揃えて順次並
べてゆき、次に、その並置されたフロアベース1.1,
・・・相互の四隅の連結支柱13.13.・・・にベー
スジョイントリング7を被嵌し嵌着することによってフ
ロアベース1,1、・・・相互が結合される。
この際、上記したようにベースジョイントリング7を結
合対象となる隣接配置された4枚の各フロアベースl、
1,・・・の接合面に於ける四隅の連結支柱1.3, 
+3.・・・に被嵌し廐着することによって、連結支柱
13, H.・・・の外周而に設けられた3個の接触子
13s , 13s ,・・・がそれぞれ段毎に独立し
てベースジョイントリング1の内周面に設けられた3個
の接続リング71. 7+.・・・のうちの対応する各
1個の接続リング7lに圧接し、同リング71. 71
,・・を介してそれぞれの段毎に接触子13s , 1
3s .・・…互が回路接続される。即ち、ここでは、
結合文1濠となる隣接配置された4枚のフロアベースl
,1,・・・相互をベースジョイントリング7により結
合した際に、その各フロアベース1,1,・・・相互の
間をまたがって3種の信号回路が同時に形成される。
このようにして、簡単な作業でフロアベース1,1,・
・・を基礎床面A上に敷設施工できるとともに、フロア
ベース1,1,・・・をまたがる複数種の回路を布線施
工を必要とせずに自動形成することができる。
又、上記フロアベース1,1,・・・が敷設できない室
内の縁部には、その基礎床而A上のフロアベース1が敷
設されない領域に応じて、ボーダー用支柱4を一本、又
は複数本の組合わせて、基礎床面A上に載置する。この
際、ボーダー用支柱4を複数本の組合わせで用いる際は
、その並置したボーダー用支柱4,4相互のジョイント
取付け溝41、41にボーダー用支柱ジョイント4aを
嵌込み、ボーダー用支柱4,4相互を一体結合する。又
は、夕−ンバックを用いてボーダー用支柱4,4柑互の
間隔を調整自在に一体結合する。
その後、上記横セバレータ8、縦セバレータ9等をフロ
アベース1上の任意の支柱II, 12, 131:取
付けて、所望の配線路、ダクト等を形成し、更には所望
の配線処理等を施す。この際、横セバレータ8は、フロ
アベースi −hの互いに隣合う4個の支柱にガイドさ
れてフロアベース1上の任意の空間に上下方向に区分し
た配線層を形成する。この横セバレータ8は、上記フロ
アベースlの支柱中間の径に一致する孔を四隅にもつ矩
形板状体、又は、支柱中間の径より若干大きな径の孔を
四隅にもち、対向する二辺に支柱高の略1/2の高さの
台座をもつ矩形板状体でなり、この構セバレータ8が2
つのフロアベース1,1を跨いで取付けられた際(即ち
横セバレータ8の孔に嵌まる4個の支柱のうちの2個が
連結支柱12であるとき)は、そのフロアベース1.1
相互の平面結合体としても作用する。又、縦セバレータ
9は、フロアベースlの各辺と平行する方向に隣接する
一対の支柱の互いに対峙する縦満1lbに嵌合支持され
るもので、任意の列の複数の支柱間に取付けてゆくこと
により、任意長の配線隔壁、通風路、特定ケーブル通路
等を形成できる。
上記作業の後、フロアベース1. , 1. ,・・・
上にフロアバネル2,2,・・・を載置し、ボーダー用
支柱4,4.・・・上にボーダー用フロアバネル5,5
・・・を栽置して、更に、フロアパネル2,2,・・・
上にフロアカーペット3,3,・・・を載置し、ボーダ
ー用フロアパネル5,5,・・・上にボーダー用フロア
カーペット6,6,・・・を載置する。この際、フロア
バネル2,2,・・・の裏而に設けた凸状部が上記フロ
アベースlの支柱上面に形成された係合溝をなす凹状部
11aに係合した状態でフロアカーペット3,3,・・
・をフロアバネル2,2,・・・上に載置する。これに
より、フロアバネル2,2,・・・がフロアベース1,
1、・・・の各支柱1.1, 11,・・・.12.1
2,・・・, 13, 13,・・・によって支持固定
される。
この際、フロアバネル2の丸孔21と矩形状開口部22
. 22には、必要に応じて各種の器具が選択的に取付
けられる。フロアバネル2の丸孔2lには、例えば円形
ブランクビース21I,又は、フロアコンセント2l2
、アドレスバネル213、蓄光バネル214等の露出器
具類、フロアバネル2に吊下される埋込器具類等、各種
の器具が選択的に嵌込み支持される。例えばフロアパネ
ル2M面に、丸孔2lを通風口としてファンユニットを
取付け、複数ノ縦セバレータ969,・・・で通気ダク
トを形成することにより換気システムを構築することも
可能である。又、矩形状開口部22. 22には、角形
ブランクビース22l1又は、フロアコンセント222
、パーティションジョイントバーツ223等の各棚器具
が選択的に嵌込み支持される。
上記作業を経てシステムフロア(多機能システムフロア
)の施工が完了する。
施L完了後は、対角線上に二分されたフロアバネル2が
フロアベースlに馴染み、フロアベース1がベースヒン
ジを兼ねる漏水案内溝14で区画された領域を単位に撓
んで基礎床面Aに馴染むことから、がたつきのない安定
した上床而が確保される。又、ベースジョイントリング
7によるフロアベース相互の確実な結合に加え、フロア
ベース1の底部に貼着された滑止め防止用の板状ゴム材
と、フロアベース1の支柱上而に形成した係合溝をなす
凹状部11aへのフロアバネル2裏面の凸状部の係合と
により、位置ずれが生じることのない安定した上床面が
確保される。又、フロアベース1とボーダー用支柱4と
の間に適当な間隙を設けることにより、耐震性にも優れ
、地震等に於いて措滑りの生じ難い安定した上床面が確
保される。
第4図(a)乃至(e)はそれぞれ本発明の他の実施例
を示したもので、ここでは、連結支柱130 , l3
0 ,・・・の各結合面部にそれぞれ複数種(3種)の
接触子1.30s. 1.30s,・・・を設け、同一
支柱130の各結合面部に於ける対応する接触子130
s130sの間を導電路!31. , 131 . −
=を介して接続1,た横成としたもので、この構成では
ベースジョ・イントリング7に接続リングを設ける必要
がなく、単に連結支柱相互を確実に結吉できる構造とし
た任意のベースジョイント具を用いることができる。
この第4図に示す構成では、ベースジョイントリング7
を結合対象となる隣接配置された4枚のδフロアベース
1、l,・・・の接合面に於ける四隅の連結支柱130
。I30,・・・に彼嵌し嵌着することによって、連結
支柱lβ0 . 130 ,・・・の各結合面に設けら
れた3個の接触子130s, 130s,・・・がそれ
ぞれ結合対タとなる対応する接触子130s, 130
s,・・・に圧接して、3種の信号回路が形成される。
即ち、第4図に示す構成に於いても上述したー実施例と
同様に、結合対象となる隣接配置された4枚のフロアベ
ースl,1,・・・相互をベースジョイントリング7に
より結合した際に、その各フロアベースl、1.・・・
相互の間をまたがって3種の信号回路が同時に形成され
る。
尚、上記実施例では、フロアベースlを短辺と長辺の比
率が1;2の長方形状とし、ボーダー用支柱4を台形折
り形状としているが、これに限らず、例えばフロアベー
スIを短辺と長辺の比率が1;3等の長方形状、又は正
方形状等とし、ボーダー用支柱4を例えば波形形状、又
は櫛刃形状等としてもよい。
また、上記実施例では、四隅の連結支柱(I3.13,
・・・、130 , 130 ,・・・)のみに接触子
(13s,13s ,−、13(ls, 130s,−
)を設けて、その接触子相互の回路接続により、フロア
ベース1、l,・・・相互の間をまたがる信号回路を形
成しているが、例えば更に加えて、他の連結支柱(12
. 12,・・)の結合面にも接触子を設け、同連結支
柱の接触了を介しても独立した信号回路を形成すること
により、フロアベース1、】5・・・柑互の1川をまた
がる信号回路を容易に増加できる。
[発明の効果〕 以上詳記したように本発明のシステムフロアによれば、
基礎床而に敷設されたフロアベースと、このフロアベー
スの上面に突設されたそれぞれ同一高さの複数個の基本
支柱と、同じくフロアベースの周縁部に突設された上記
基本支柱と同一高さの連結支柱と、この連結支柱の外周
面定位置に設けられた回路接続のための接触子と、上記
フロアベース相互を同一平面上に敷設した状態で上記連
結支柱相互を結合するベースジョイントど、このベース
ジョイントの内周面部定位置に設けられ、上記連結支柱
相互の接触子を回路接続する接続リングと、上記ベース
ジ」イントによって連結された上記フロアベースに、上
記基本支柱及び連結支柱によって支持されたフロアパネ
ルとを備え、べ一スジョイントによる上記フロアベース
相互の結合に伴ってフロアベースをまたがる回路配線を
ケーブル布線施工を必要とせずに実現できる構成とした
ことにより、施工性、馴致性が良く、しかもフロアベー
スをまたがる回路配線をその回路に固有の配線を必髪と
せずに、フロアベース相互の結合時に容昌に配線施工で
き、多種、多量の回路配線を信頼性の高い良好な配線保
護環境下で床下に遮蔽収容できる。特に上記連結支柱の
外周面に、回路接続のための接触子を上下方向に多段配
置し、これに伴い上記ベースジョイントの内周西部に接
続リングを多段配置して、多回路のフロアベース間回路
接続機構を構成することにより、フロアベースをまたが
る多種、多用の回路配線をそれぞれ固有のケーブルを敷
設することなく容易かつ迅速に行なうことができる。
又、本発明のシステムフロアによれば、基礎床而に敷設
されたフロアベースと、このフロアベースの上面に突設
されたそれぞれ同一高さの腹数個の基本支柱と、同じく
フロアベースの周縁部に突設された上記基本支柱と同一
高さの連結支柱と、この連結支柱の結合面(基本支柱を
縦に四つ割又は二つ割したときの切出し面に相当する而
)定位置に設けられた回路接続のための接触子と、上記
フロアベース相互を同一平面上に敷設した状態で上記連
結支柱相互を結合するベースジョイントと、このベース
ジョイントによって連結された上記フロアベースに、上
記基本支柱及び連結支柱によって支持されたフロアパネ
ルとを備え、上記ベースジョイントにより上記連結支柱
相互が結合されることにより、上記連結支柱相互の接触
子が回路接続され、この接触子を介して上記フロアベー
ス柑互が回路接続される構成としたことにより、ベース
ジョイントによるフロアベース相互の結合時に於いてフ
ロアベースをまたがる回路配線をその回路に固有の配線
を必要とせずに配線施工できる。
又、この際、上記連結支柱の一結合面部に、複数列の接
触子をそれぞれ特定の位置に設け、連結支柱相互が結合
時に於いて互いに対応する接触子間で回路接続する構成
とすることにより、フロアベスをまたがる多種、多用の
回路配線をそれぞれ固有のケーブルを敷設することなく
容易かつ迅速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に於けるシステムフロア全体
の構成を示す分解斜視図、第2図は上記実施例に於ける
連結支柱の接触子構造を示す斜視図、第3図は上記実施
例に於ける連結支柱に設けた接触子とベースジョイント
リングに設けた接続リングとの配置関係を示す断面図、
第4図(a)は本発明の他の実施例に於ける連結支柱の
接触子構造を示す平面図、同図(b)は同図(a)の結
合状態にある2個の連結支柱の接触子配列状態を示す側
面図、、同図(c)は同図(a)に於ける1個の連結支
柱の接触子配列状態を示す側面図である。 ■・・・フロアベース、ti, it.・・・・・・基
本支柱、12. 12,・・・ 13, 13,・・・
130 , 130 .・・・・・・連結支柱、13s
 . 13s . −  130s. 130s, −
−−−−−接触子、ffi31・・・導電路、目a・・
・凹状H(係合溝) 、iib・・・縦溝、l4・・・
漏水案内溝(ベースヒンジ兼用)14a−・・断面V字
状の溝(■溝)、14b ・V溝14aに連通して連結
支柱12の基底部周囲を半周する溝、14c・・・V溝
14aに連通して連結支柱12の基底部周囲を半周する
溝、l5・・・水抜き孔。 2・・・フロアパネル、21・・・丸孔、2l1・・・
円形ブランクビース、212・・・フロアコンセント、
213・・・アドレスパネル、214・・・蓄光バネル
、22. 22・・・矩形状開口部、221・・・角形
ブランクビース、222・・・フロアコンセント、22
3・・・パーティションジョイントバーツ。 3・・・上敷部材(フロアカーペット)。 4・・・ボーダー用支柱、41・・・ジョイント取付け
溝、42・・・半円状開口部、4a・・・ボーダー用支
柱。 5・・・ボーダー用フロアパネル。 6・・・上敷部材(ボーダー用フロアカーペット)。 7・・・ベースジョイントリング、71. 7!.,・
・・接続リング。 8・・・横セバレー夕、9・・・縦セバレータ、IO・
・・ネットワーク機器、A・・・基礎床面、P・・・漏
水検知用配線パターン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、基礎床面に敷設されたフロアベースと、このフ
    ロアベースの上面に突設されたそれぞれ同一高さの複数
    個の基本支柱と、同じくフロアベースの周縁部に突設さ
    れた上記基本支柱と同一高さの連結支柱と、この連結支
    柱の外周面定位置に設けられた回路接続のための接触子
    と、上記フロアベース相互を同一平面上に敷設した状態
    で上記連結支柱相互を結合するベースジョイントと、こ
    のベースジョイントの内周面部定位置に設けられ、上記
    連結支柱相互の接触子を回路接続する接続リングと、上
    記ベースジョイントによって連結された上記フロアベー
    スに、上記基本支柱及び連結支柱によって支持されたフ
    ロアパネルとを具備してなることを特徴とするシステム
    フロア。
  2. (2)、基礎床面に敷設されたフロアベースと、このフ
    ロアベースの上面に突設されたそれぞれ同一高さの複数
    個の基本支柱と、同じくフロアベースの周縁部に突設さ
    れた上記基本支柱と同一高さの連結支柱と、この連結支
    柱の結合面部定位置に設けられた回路接続のための接触
    子と、上記フロアベース相互を同一平面上に敷設した状
    態で上記連結支柱相互を結合するベースジョイントと、
    このベースジョイントによって連結された上記フロアベ
    ースに、上記基本支柱及び連結支柱によって支持された
    フロアパネルとを具備し、上記ベースジョイントにより
    上記連結支柱相互が結合されることにより、上記連結支
    柱相互の接触子が回路接続され、この接触子を介して上
    記フロアベース相互が回路接続されることを特徴とした
    システムフロア。
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