JPH0223218B2 - - Google Patents
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- JPH0223218B2 JPH0223218B2 JP58083883A JP8388383A JPH0223218B2 JP H0223218 B2 JPH0223218 B2 JP H0223218B2 JP 58083883 A JP58083883 A JP 58083883A JP 8388383 A JP8388383 A JP 8388383A JP H0223218 B2 JPH0223218 B2 JP H0223218B2
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Landscapes
- Central Air Conditioning (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、イオン風を利用した送風装置に関す
る。
る。
従来、放電電極である第1電極体とそれに対向
するように配置された対向電極である第2電極体
との間に高電圧を印加すると、第1電極体から第
2電極体に向けてコロナ放電が生じ、イオン風が
発生することが知られている。
するように配置された対向電極である第2電極体
との間に高電圧を印加すると、第1電極体から第
2電極体に向けてコロナ放電が生じ、イオン風が
発生することが知られている。
すなわち、コロナ放電によつて第1電極体近傍
の空気はイオン化され、このイオンは静電力によ
つて第2電極体に向つて運動する。この運動の過
程で多数の中性分子をはじき飛ばし、分子の流
れ、すなわち風となつて誘起されるものである。
このイオン風は毎秒数メータの風速が得られ、使
い方によつては十分な風量を得ることが可能であ
る。さらに、コロナ放電の際に、空気中の塵埃も
イオン化され、この塵埃を第2電極体上に集塵す
る静電式集塵器の機能をも有する。
の空気はイオン化され、このイオンは静電力によ
つて第2電極体に向つて運動する。この運動の過
程で多数の中性分子をはじき飛ばし、分子の流
れ、すなわち風となつて誘起されるものである。
このイオン風は毎秒数メータの風速が得られ、使
い方によつては十分な風量を得ることが可能であ
る。さらに、コロナ放電の際に、空気中の塵埃も
イオン化され、この塵埃を第2電極体上に集塵す
る静電式集塵器の機能をも有する。
そこでこのイオン風が利用できれば、送風部と
集塵部が一体となり、フアンとモータを有する送
風機を使用せずに済み、空気清浄器の小型、軽量
化が可能である。また可動部が無く、ダクトも自
由に設定できる為に、空気清浄器に利用した場
合、形状の設計自由度が大きくなり、薄型の物も
容易に設計できる。
集塵部が一体となり、フアンとモータを有する送
風機を使用せずに済み、空気清浄器の小型、軽量
化が可能である。また可動部が無く、ダクトも自
由に設定できる為に、空気清浄器に利用した場
合、形状の設計自由度が大きくなり、薄型の物も
容易に設計できる。
ところで、上記のイオン風を利用をした送風装
置として例えば空気清浄器を実用化する場合、空
気清浄器として十分な風量が得られ、しかもいか
に効率よく放電を行なわせるかが問題となる。そ
こで、本発明者らが上記の風量および効率を決定
する要因について調べたところ、以下に列挙する
要因が特に重要であることが判明した。
置として例えば空気清浄器を実用化する場合、空
気清浄器として十分な風量が得られ、しかもいか
に効率よく放電を行なわせるかが問題となる。そ
こで、本発明者らが上記の風量および効率を決定
する要因について調べたところ、以下に列挙する
要因が特に重要であることが判明した。
(1) 第1電極体上に設けられた各放電突起間の距
離 (2) 第2電極体が、複数の平板電極で構成されて
いる場合には、各平板電極間の距離 (3) 第2電極体が、網目状に形成されている場合
には、網目の大きさ (4) 第1電極体と第2電極体の間の放電間隙 そこで、本発明は例えば空気清浄器の送風装置
としての風量および効率が最適となるように、上
記に列挙した要因を決定し、実用性のある送風装
置を提供することを目的とする。
離 (2) 第2電極体が、複数の平板電極で構成されて
いる場合には、各平板電極間の距離 (3) 第2電極体が、網目状に形成されている場合
には、網目の大きさ (4) 第1電極体と第2電極体の間の放電間隙 そこで、本発明は例えば空気清浄器の送風装置
としての風量および効率が最適となるように、上
記に列挙した要因を決定し、実用性のある送風装
置を提供することを目的とする。
以下、本発明を図面に示す実施例によつて説明
する。
する。
第1図は、本第1発明のイオン風を利用した空
気清浄器の具体的構造を示す構造図であり、空気
清浄器の電気絶縁材のアクリル樹脂製ケース1の
内部には、第1電極体2と第2電極体3が放電間
隙l1(本例ではl1=8mm)をおいて配置され、ケー
ス1の外側からビス4によつてケース1にねじ止
め固定されている。ケース1の空気吸込口1aお
よび空気吹出口1bには、空気中の比較的大きな
塵埃を除去するためのフイルタ5が、アクリル樹
脂製のフレーム6をビス4によつてケース1にね
じ止め固定することによつて取付けられている。
前記第1電極体2は、ステンレス製の矩形フレー
ム2aに、複数のステンレス製の帯状電極部材2
bが適当な間隔をおいて、互いに平行になるよう
に溶接等により固着されている。帯状電極部材2
bには、複数のステンレス製針状電極2cが互い
にl2(本例ではl2=8mm)の間隔を有して溶接等に
より固着されている。この場合、第1図に示すよ
うに、ある帯状電極部材2bの針状電極2cの配
列と、次列の帯状電極部材2bの針状電極2cの
配列は千鳥状となつている。また隣り合う針状電
極2cの間の距離は全てl2となるようにし、全て
の針状電極2cの先端は、同一平面上にあるよう
にする。ここで、針状電極2cの配列を千鳥状に
するのは、針状電極2cから放出する負イオン流
の空間分布をできるだけ均一にするためである。
気清浄器の具体的構造を示す構造図であり、空気
清浄器の電気絶縁材のアクリル樹脂製ケース1の
内部には、第1電極体2と第2電極体3が放電間
隙l1(本例ではl1=8mm)をおいて配置され、ケー
ス1の外側からビス4によつてケース1にねじ止
め固定されている。ケース1の空気吸込口1aお
よび空気吹出口1bには、空気中の比較的大きな
塵埃を除去するためのフイルタ5が、アクリル樹
脂製のフレーム6をビス4によつてケース1にね
じ止め固定することによつて取付けられている。
前記第1電極体2は、ステンレス製の矩形フレー
ム2aに、複数のステンレス製の帯状電極部材2
bが適当な間隔をおいて、互いに平行になるよう
に溶接等により固着されている。帯状電極部材2
bには、複数のステンレス製針状電極2cが互い
にl2(本例ではl2=8mm)の間隔を有して溶接等に
より固着されている。この場合、第1図に示すよ
うに、ある帯状電極部材2bの針状電極2cの配
列と、次列の帯状電極部材2bの針状電極2cの
配列は千鳥状となつている。また隣り合う針状電
極2cの間の距離は全てl2となるようにし、全て
の針状電極2cの先端は、同一平面上にあるよう
にする。ここで、針状電極2cの配列を千鳥状に
するのは、針状電極2cから放出する負イオン流
の空間分布をできるだけ均一にするためである。
一方、上記のように構成された第1電極体2と
対向する第2電極体3は次の如く構成されてい
る。すなわち、ステンレス製の矩形フレーム3a
には、前記針状電極2cに放電間隙l2をおいて対
向する長辺部の先端がナイフエツジ状の複数の平
板電極3cが、互いに間隔l3(本例ではl3=5mm)
をおいて、各々が平行になるように溶接等にて固
着されている。
対向する第2電極体3は次の如く構成されてい
る。すなわち、ステンレス製の矩形フレーム3a
には、前記針状電極2cに放電間隙l2をおいて対
向する長辺部の先端がナイフエツジ状の複数の平
板電極3cが、互いに間隔l3(本例ではl3=5mm)
をおいて、各々が平行になるように溶接等にて固
着されている。
上記第1電極体2の矩形フレーム2aは、この
フレーム2aに半田付けされたリード線7aによ
つて、直流高圧電源8の負端子8aに接続されて
いる。また、第2電極体3の矩形フレーム3a
は、このフレーム3aに半田付けされたリード線
7bによつて、直流高圧電源8の接地端子8bに
接続されている。
フレーム2aに半田付けされたリード線7aによ
つて、直流高圧電源8の負端子8aに接続されて
いる。また、第2電極体3の矩形フレーム3a
は、このフレーム3aに半田付けされたリード線
7bによつて、直流高圧電源8の接地端子8bに
接続されている。
次に上記のような構成を有する本実施例の空気
清浄器の作動について説明する。
清浄器の作動について説明する。
第2図は、本実施例の空気清浄器を自動車車室
内の天井に取付けた概略図を示し、この第2図お
よび第1図を用いて説明する。第1図において直
流高圧電源8により、第1電極体2に負の直流高
電圧を印加し、第2電極体3を接地とする。ここ
で、負の直流高電圧値を増加させていくと、針状
電極2cの先端より負コロナ放電が発生し点状の
光点(負コロナ点)があらわれる。この時、針状
電極2cと平板電極3bとの間の空間には強力な
直流電界が形成されており、同時に針状電極2c
から平板電極3bに向かう負イオンのシヤワー、
すなわち負イオン流が生じている。このため、空
気中に存在する塵などの粒子は負イオン流の衝突
を受けて、たちまち負に荷電される。この結果、
強力なクーロン力の作用を受けて、接地側の平板
電極3bに向かつて駆動される。空気は粘性流体
であるから、負に帯電した空気中の粒子が平板電
極3bに向かつて移動すれば、これに伴つて空気
に流れることになる。負に帯電した粒子は、平板
電極3bに捕集されるわけだが、捕集されずに平
板と平板のすき間を通過する粒子も存在し、この
通過する粒子の流れがイオン風となる。つまり、
このイオン風は、第1電極体2から第2電極体3
に向かつて吹く。
内の天井に取付けた概略図を示し、この第2図お
よび第1図を用いて説明する。第1図において直
流高圧電源8により、第1電極体2に負の直流高
電圧を印加し、第2電極体3を接地とする。ここ
で、負の直流高電圧値を増加させていくと、針状
電極2cの先端より負コロナ放電が発生し点状の
光点(負コロナ点)があらわれる。この時、針状
電極2cと平板電極3bとの間の空間には強力な
直流電界が形成されており、同時に針状電極2c
から平板電極3bに向かう負イオンのシヤワー、
すなわち負イオン流が生じている。このため、空
気中に存在する塵などの粒子は負イオン流の衝突
を受けて、たちまち負に荷電される。この結果、
強力なクーロン力の作用を受けて、接地側の平板
電極3bに向かつて駆動される。空気は粘性流体
であるから、負に帯電した空気中の粒子が平板電
極3bに向かつて移動すれば、これに伴つて空気
に流れることになる。負に帯電した粒子は、平板
電極3bに捕集されるわけだが、捕集されずに平
板と平板のすき間を通過する粒子も存在し、この
通過する粒子の流れがイオン風となる。つまり、
このイオン風は、第1電極体2から第2電極体3
に向かつて吹く。
従つて、第2図に示すように、車室内の汚れた
空気は、矢印Aで示す如く、空気清浄器の吸込口
1aから、空気清浄器内部に吸込まれ、第2電極
体3の平板電極3b上で塵埃を除去された後、矢
印Bで示す如く、清浄化空気となつて吹出口1b
から車室内に吹き出される。
空気は、矢印Aで示す如く、空気清浄器の吸込口
1aから、空気清浄器内部に吸込まれ、第2電極
体3の平板電極3b上で塵埃を除去された後、矢
印Bで示す如く、清浄化空気となつて吹出口1b
から車室内に吹き出される。
以上のようなイオン風を利用した空気清浄器を
例えば、自動車用に適用する場合、以下に述べる
如き特徴を有する。
例えば、自動車用に適用する場合、以下に述べる
如き特徴を有する。
従来のイオン風を利用しない自動車用空気清浄
機は、大きな塵埃を取るプレフイルタと、小さな
塵埃を高電圧のコロナ放電により帯電させ集塵す
る集塵部と、コロナ放電を発生させる電源部と、
臭を取る為の活性炭フイルタと、さらに空気を循
環させるための送風機と、そのダクト等とから構
成されている。本発明者らがこれらの構成部品の
体積的および重量的な支配割合を調べて見ると重
量的には、送風機のモータ、フアン及びダクト
が、空気清浄器全体の約1/2を占め、体積的には、
約2/3ほども占めていることが判明した。従つて
前記モータ、フアン、及びダクトが空気清浄器の
大きさおよび重量を決める支配的要因となり、設
置場所が制限され、例えば、自動車の後部座席後
方のリアボード等に設置せざるを得ない。リアボ
ード上に設置された空気清浄器では、運転席等で
喫煙した場合には、車室内の空気を循環させ、リ
アボード上まで汚れた空気を持つて来なくてはな
らない。ところが、喫煙時に人が吐き出した煙や
タバコから出る煙は高濃度であり、車室内に気流
がない場合には、上昇気流によつて高濃度のまま
天井付近にたまる。よつて、車室内空気を循環さ
せ、天井付近に溜つた煙をリアボード上まで持つ
て来る間に、人体やシートに煙が当り、車室内へ
拡散し低濃度となる。従つてリアボード上の空気
清浄器は、薄くなつた煙を大量に処理しなくては
ならず、大きな送風量が得られるフアンが必要と
なる等の問題がある。そこで、空気清浄器の大き
さを制限し、自動車車室内の天井部に取付けるよ
うにしたものがあるが、モータやフアン部分で空
気清浄器の体積のほとんどの部分を占め、自由な
ダクト設計が出来ず、集塵部等も小さくなり、十
分な性能を得ることができない。
機は、大きな塵埃を取るプレフイルタと、小さな
塵埃を高電圧のコロナ放電により帯電させ集塵す
る集塵部と、コロナ放電を発生させる電源部と、
臭を取る為の活性炭フイルタと、さらに空気を循
環させるための送風機と、そのダクト等とから構
成されている。本発明者らがこれらの構成部品の
体積的および重量的な支配割合を調べて見ると重
量的には、送風機のモータ、フアン及びダクト
が、空気清浄器全体の約1/2を占め、体積的には、
約2/3ほども占めていることが判明した。従つて
前記モータ、フアン、及びダクトが空気清浄器の
大きさおよび重量を決める支配的要因となり、設
置場所が制限され、例えば、自動車の後部座席後
方のリアボード等に設置せざるを得ない。リアボ
ード上に設置された空気清浄器では、運転席等で
喫煙した場合には、車室内の空気を循環させ、リ
アボード上まで汚れた空気を持つて来なくてはな
らない。ところが、喫煙時に人が吐き出した煙や
タバコから出る煙は高濃度であり、車室内に気流
がない場合には、上昇気流によつて高濃度のまま
天井付近にたまる。よつて、車室内空気を循環さ
せ、天井付近に溜つた煙をリアボード上まで持つ
て来る間に、人体やシートに煙が当り、車室内へ
拡散し低濃度となる。従つてリアボード上の空気
清浄器は、薄くなつた煙を大量に処理しなくては
ならず、大きな送風量が得られるフアンが必要と
なる等の問題がある。そこで、空気清浄器の大き
さを制限し、自動車車室内の天井部に取付けるよ
うにしたものがあるが、モータやフアン部分で空
気清浄器の体積のほとんどの部分を占め、自由な
ダクト設計が出来ず、集塵部等も小さくなり、十
分な性能を得ることができない。
そこで、従来の空気清浄器に内蔵されている送
風機に代わる送風手段として、イオン風を利用す
れば、従来に比べて小型、軽量の自動車用空気清
浄器を提供できる。
風機に代わる送風手段として、イオン風を利用す
れば、従来に比べて小型、軽量の自動車用空気清
浄器を提供できる。
次に、本発明の空気清浄器の送風装置としての
風速と効率について、本発明者らが行なつた実験
結果を引用して説明する。なお、上記の効率と
は、本空気清浄器の出力を風速から算出し、これ
を直流電圧源の消費電力で除したものである。
風速と効率について、本発明者らが行なつた実験
結果を引用して説明する。なお、上記の効率と
は、本空気清浄器の出力を風速から算出し、これ
を直流電圧源の消費電力で除したものである。
第1図において、針状電極2aに負の直流高電
圧を印加すると、まず負コロナ放電があらわれる
が、さらに電圧を上げていくと、火花放電に移行
する。すなわち、放電間隙全体が火花によつて短
絡され全路破壊を起こして放電が完結しイオン風
は流れなくなる。第3図は、本発明者らが行なつ
た実験結果より得られた本実施例の空気清浄器の
印加電圧に対する風速と効率の関係を示す特性図
である。ここで、針状電極2cと平板電極3bと
の放電間隙はl1=8mm、針状電極2c相互間の距
離はl2=8mm、平板電極3b相互間の距離はl3=
5mmの条件で実験を行なつた。第3図において、
実線aは効率の曲線を示し、破線bは風速の曲線
を示している。風速は、印加電圧を上げていく
と、針状電極2cと平板電極3bの間の電界強度
が増すために大きくなる。しかし、前述のように
印加電圧がある限界を越えると火花放電に移行
し、全路破壊を起こして風は流れなくなる。この
全路破壊を生ずる点が第3図の×印Cに示され
る。また、効率の場合も印加電圧の上昇と伴に、
大きくなるが、印加電圧がある限界(第4図では
7.5KV程度)を越えると、針状電極2cから発生
する負イオン(電子)の数に対して、負に帯電す
べき空気中の塵粒子の数が不足し始める。この結
果、負イオン(電子)だけが単独で平板電極3b
に向かつて流れだすために、電流はどんどん流れ
るが風速が頭打ちになるという状態になる。この
ため、効率は低下するようになる。さらに印加電
圧の値を大きくすると、第3図の×印d点で火花
放電に移行する。
圧を印加すると、まず負コロナ放電があらわれる
が、さらに電圧を上げていくと、火花放電に移行
する。すなわち、放電間隙全体が火花によつて短
絡され全路破壊を起こして放電が完結しイオン風
は流れなくなる。第3図は、本発明者らが行なつ
た実験結果より得られた本実施例の空気清浄器の
印加電圧に対する風速と効率の関係を示す特性図
である。ここで、針状電極2cと平板電極3bと
の放電間隙はl1=8mm、針状電極2c相互間の距
離はl2=8mm、平板電極3b相互間の距離はl3=
5mmの条件で実験を行なつた。第3図において、
実線aは効率の曲線を示し、破線bは風速の曲線
を示している。風速は、印加電圧を上げていく
と、針状電極2cと平板電極3bの間の電界強度
が増すために大きくなる。しかし、前述のように
印加電圧がある限界を越えると火花放電に移行
し、全路破壊を起こして風は流れなくなる。この
全路破壊を生ずる点が第3図の×印Cに示され
る。また、効率の場合も印加電圧の上昇と伴に、
大きくなるが、印加電圧がある限界(第4図では
7.5KV程度)を越えると、針状電極2cから発生
する負イオン(電子)の数に対して、負に帯電す
べき空気中の塵粒子の数が不足し始める。この結
果、負イオン(電子)だけが単独で平板電極3b
に向かつて流れだすために、電流はどんどん流れ
るが風速が頭打ちになるという状態になる。この
ため、効率は低下するようになる。さらに印加電
圧の値を大きくすると、第3図の×印d点で火花
放電に移行する。
よつて、風速2m/s以上で、かつ効率が0.4%
以上とするためには、印加電圧は7.5KV程度が望
ましいことがわかる。
以上とするためには、印加電圧は7.5KV程度が望
ましいことがわかる。
次に、放電間隙l1、針状電極2c相互間の距離
l2、平板電極3b相互間の距離l3、のそれぞれ対
する風速および効率の関係について説明する。第
4図、第5図、第6図は、本発明者らが行なつた
実験結果に基づいて、それぞれ放電間隙l1、針状
電極2c相互間の距離l2、平板電極3bの相互間
の距離l3を変化させたときの風速および効率の関
係を示している。なお、上記の3つのパラメータ
のうち、1つだけを変化させるとき、残りの2つ
は以下のように設定している。すなわち、放電間
隙l1=8mm、針状電極2c相互間の距離l2=8mm、
平板電極3b相互間の距離l3=5mmとする。ま
た、第4図、第5図、第6図、おいて実線aは効
率を表わし、破線bは風速を表わしている。
l2、平板電極3b相互間の距離l3、のそれぞれ対
する風速および効率の関係について説明する。第
4図、第5図、第6図は、本発明者らが行なつた
実験結果に基づいて、それぞれ放電間隙l1、針状
電極2c相互間の距離l2、平板電極3bの相互間
の距離l3を変化させたときの風速および効率の関
係を示している。なお、上記の3つのパラメータ
のうち、1つだけを変化させるとき、残りの2つ
は以下のように設定している。すなわち、放電間
隙l1=8mm、針状電極2c相互間の距離l2=8mm、
平板電極3b相互間の距離l3=5mmとする。ま
た、第4図、第5図、第6図、おいて実線aは効
率を表わし、破線bは風速を表わしている。
以下、それぞれの場合について説明する。
まず、放電間隙l1を変化させたときの、風速お
よび効率の関係について述べる。第1図におい
て、第1電極体2と第2電極体3の間に高電圧を
印加したとき、第1電極体2の針状電極2cと第
2電極体3の平板電極3bの間の空間に形成され
る電界は不平等電界であるが、放電間隙l1が小さ
くなるに従つてこの不平等電界が形成されにくく
なり、低い印加電圧でも簡単に電極間が短絡され
て全路破壊を起こすようになる。従つて、放電間
隙l1が小さいと、大きい場合に比べて小さい印加
電圧で高い風速と効率が得られるが、前述のよう
に全路破壊が早く起きるようになるため適当では
ない。逆に放電間隙l1が大きくなると、より高い
電圧を印加しなければ、高い風速と効率は得られ
ない。すなわち、第4図に示す如く、放電間隙l1
の増加と共に、効率(実線a)および風速(破線
b)は増加するが、印加電圧もまた増加するの
で、省エネルギー性、さらに高電圧を取り扱う上
での簡便さを考慮すると、一方的に放電間隙l1を
大きくするのは適当でない。したがつて、第4図
のグラフより、全路破壊を起こさない範囲内で、
消費電力20W以下、印加電圧10KV以下で風速
2m/s以上、効率0.4%以上とするためには、放
電間隙l1は6〜10mmが好ましい。
よび効率の関係について述べる。第1図におい
て、第1電極体2と第2電極体3の間に高電圧を
印加したとき、第1電極体2の針状電極2cと第
2電極体3の平板電極3bの間の空間に形成され
る電界は不平等電界であるが、放電間隙l1が小さ
くなるに従つてこの不平等電界が形成されにくく
なり、低い印加電圧でも簡単に電極間が短絡され
て全路破壊を起こすようになる。従つて、放電間
隙l1が小さいと、大きい場合に比べて小さい印加
電圧で高い風速と効率が得られるが、前述のよう
に全路破壊が早く起きるようになるため適当では
ない。逆に放電間隙l1が大きくなると、より高い
電圧を印加しなければ、高い風速と効率は得られ
ない。すなわち、第4図に示す如く、放電間隙l1
の増加と共に、効率(実線a)および風速(破線
b)は増加するが、印加電圧もまた増加するの
で、省エネルギー性、さらに高電圧を取り扱う上
での簡便さを考慮すると、一方的に放電間隙l1を
大きくするのは適当でない。したがつて、第4図
のグラフより、全路破壊を起こさない範囲内で、
消費電力20W以下、印加電圧10KV以下で風速
2m/s以上、効率0.4%以上とするためには、放
電間隙l1は6〜10mmが好ましい。
次に、針状電極2c相互間の距離l2を変化させ
たときの、風速および効率の関係について述べ
る。第1図に示す針状電極2c相互間の距離l2が
大きくなると、針の数が減少するために、針状電
極2cから放出される電子の数が減少して、針状
電極3bの間に形成される直流電界の強度が小さ
くなり、負コロナ放電が抑制されるようになり適
当ではない。逆に針状電極2c相互間の距離l2が
小さくなると、直流電界の強度は大きくなるが、
針と針のすき間で圧力損失が大きくなつて風速が
小さくなつて適当ではない。したがつて、第5図
のグラフより、消費電力20W以下、印加電圧
10KV以下で、風速2m/s以上、効率0.4%以上
とするためには、針状電極1a相互間の距離l2は
6〜10mmが好ましい。
たときの、風速および効率の関係について述べ
る。第1図に示す針状電極2c相互間の距離l2が
大きくなると、針の数が減少するために、針状電
極2cから放出される電子の数が減少して、針状
電極3bの間に形成される直流電界の強度が小さ
くなり、負コロナ放電が抑制されるようになり適
当ではない。逆に針状電極2c相互間の距離l2が
小さくなると、直流電界の強度は大きくなるが、
針と針のすき間で圧力損失が大きくなつて風速が
小さくなつて適当ではない。したがつて、第5図
のグラフより、消費電力20W以下、印加電圧
10KV以下で、風速2m/s以上、効率0.4%以上
とするためには、針状電極1a相互間の距離l2は
6〜10mmが好ましい。
次に平板状電極3b相互間の距離l3を変化させ
たときの風速および効率の関係について述べる。
第1図に示す平板電極3b相互間の距離l3が大き
くなると、平板の数が減少することになる。すな
わち、針状電極2cと平板電極3bの間の空間に
形成される直流電界の強度が小さくなり、負コロ
ナ放電が抑制されるようになる。逆に平板電極3
b相互間の距離l3が小さくなると、形成される直
流電界の強度は大きくなり、負に帯電した空気中
の粒子の移動が多くなるが、平板3bと平板3b
のすき間において圧力損失が大きくなるため適当
ではない。第6図のグラフより、消費電極20W以
下、印加電圧10KV以下で、風速2m/s以上、
効率0.4%以上とするためには平板電極3b相互
間の距離l3は3〜7mmが好ましい。
たときの風速および効率の関係について述べる。
第1図に示す平板電極3b相互間の距離l3が大き
くなると、平板の数が減少することになる。すな
わち、針状電極2cと平板電極3bの間の空間に
形成される直流電界の強度が小さくなり、負コロ
ナ放電が抑制されるようになる。逆に平板電極3
b相互間の距離l3が小さくなると、形成される直
流電界の強度は大きくなり、負に帯電した空気中
の粒子の移動が多くなるが、平板3bと平板3b
のすき間において圧力損失が大きくなるため適当
ではない。第6図のグラフより、消費電極20W以
下、印加電圧10KV以下で、風速2m/s以上、
効率0.4%以上とするためには平板電極3b相互
間の距離l3は3〜7mmが好ましい。
ここで、本実施例の空気清浄効果について説明
する。第7図は、第1図に示す空気清浄器に印加
電圧7.5KVを加えた場合に、テストチヤンバ1m3
において、2分間でタバコ1本喫煙後の集塵性能
を示したもので、時間の経過に対する空気中の煙
濃度の減少の過程をあらわす。第7図の実線イは
無集塵の場合を示し、破線ロは本空気清浄器を使
用した場合を示している。集塵をおこなわない場
合に比べて煙濃度の最高値がおさえられるととも
に、急速に室内の空気が清浄化されることがわか
る。
する。第7図は、第1図に示す空気清浄器に印加
電圧7.5KVを加えた場合に、テストチヤンバ1m3
において、2分間でタバコ1本喫煙後の集塵性能
を示したもので、時間の経過に対する空気中の煙
濃度の減少の過程をあらわす。第7図の実線イは
無集塵の場合を示し、破線ロは本空気清浄器を使
用した場合を示している。集塵をおこなわない場
合に比べて煙濃度の最高値がおさえられるととも
に、急速に室内の空気が清浄化されることがわか
る。
次に、本第2発明について説明する。
本第2発明は、平板電極の代わりに、金網電極
を用いて第2電極体を構成することを特徴とす
る。
を用いて第2電極体を構成することを特徴とす
る。
以下、第2発明を図に示す実施例によつて説明
する。第8図は、本実施例の空気清浄器の簡略図
を示し、第2電極体は、網目の大きさが#8〜
#24程度のステンレス製金網電極3cで構成され
ている。その他の構成は、第1図に示すような第
1発明と同様であるため説明を省略する。
する。第8図は、本実施例の空気清浄器の簡略図
を示し、第2電極体は、網目の大きさが#8〜
#24程度のステンレス製金網電極3cで構成され
ている。その他の構成は、第1図に示すような第
1発明と同様であるため説明を省略する。
上記のような金網状電極3cを有する空気清浄
器において、金網電極3cの網目の大きさに対す
る風速および効率関係について説明する。
器において、金網電極3cの網目の大きさに対す
る風速および効率関係について説明する。
第9図は、本発明者らが行なつた実験結果より
得られた、網目の大きさの変化に対する風速およ
び効率の関係を示しており、実線aは効率を表わ
し、破線bは風速を表わしている。ここで、実験
条件は放電間隙l1=8mm、針状電極2c相互間の
距離l2=8mm、印加電圧7.5KVで実験を行なつ
た。上記第9図からわかるように、網目の大きさ
は、粗すぎると針状電極2cと金網電極3cの間
に形成される直流電界の強度が小さくなり、負コ
ロナ放電が抑制され風速、効率ともに低下し適当
ではない。逆に網目の大きさが細かすぎると第9
図に示すようにある領域では効率がよくなるが、
圧力損失が大きくなり通風抵抗が大きくなるため
同様に適当ではない。したがつて消費電力20W以
下、印加電圧10KV以下で、風速2m/s以上、
効率0.4%以上とするためには、金網電極3cの
網目の大きさは#8〜#24が好ましい。また、金
網電極3cを使つた場合の空気清浄効果は、平板
電極2bと同程度のものが得られる。
得られた、網目の大きさの変化に対する風速およ
び効率の関係を示しており、実線aは効率を表わ
し、破線bは風速を表わしている。ここで、実験
条件は放電間隙l1=8mm、針状電極2c相互間の
距離l2=8mm、印加電圧7.5KVで実験を行なつ
た。上記第9図からわかるように、網目の大きさ
は、粗すぎると針状電極2cと金網電極3cの間
に形成される直流電界の強度が小さくなり、負コ
ロナ放電が抑制され風速、効率ともに低下し適当
ではない。逆に網目の大きさが細かすぎると第9
図に示すようにある領域では効率がよくなるが、
圧力損失が大きくなり通風抵抗が大きくなるため
同様に適当ではない。したがつて消費電力20W以
下、印加電圧10KV以下で、風速2m/s以上、
効率0.4%以上とするためには、金網電極3cの
網目の大きさは#8〜#24が好ましい。また、金
網電極3cを使つた場合の空気清浄効果は、平板
電極2bと同程度のものが得られる。
次に上記第1発明および、第2発明の他の実施
例について説明する。上記の第1発明および第2
発明において、第1電極体の放電突起は、針状電
極を適用したが、その他種々の変形が可能であ
り、以下に第1電極体の変形例を列挙する。
例について説明する。上記の第1発明および第2
発明において、第1電極体の放電突起は、針状電
極を適用したが、その他種々の変形が可能であ
り、以下に第1電極体の変形例を列挙する。
(1) 第2実施例…第1電極体2に設けられた針状
電極2cを第10図および第11図に示すよう
に、上下および左右方向について全て一直線上
にあるように配列する。格子状配列の針状電極
2cは、風速と効率だけでなく空気清浄効果も
千鳥状配列の針状電極2cとほぼ同程度のもの
が得られる。
電極2cを第10図および第11図に示すよう
に、上下および左右方向について全て一直線上
にあるように配列する。格子状配列の針状電極
2cは、風速と効率だけでなく空気清浄効果も
千鳥状配列の針状電極2cとほぼ同程度のもの
が得られる。
(2) 第3実施例…電極部材9は第12図,第13
図,第14図に示すようにステンレス製平板9
aの長辺部をのこぎり刃状に形成されており、
こののこぎり刃状の突起部9bが放電突起とな
る。この突起部9b相互間の距離l1は、前述と
同様にl1=8mmに設定されている。この場合の
第1電極体は、上記のように構成された複数の
電極部材9を前述のようなステンレス製矩形フ
レームに、互いに平行となるように溶接等にて
固着することによつて構成されている。このの
こぎり刃状の放電突起部9bは、針状電極2c
の場合と同程度の性能が得られる。また、針状
電極2cの場合、針を1本1本帯状電極部材2
b上にスポツト溶接ないし導電性接着材で接着
する必要があるが、のこぎり刃状の突起部9b
が設けられた電極部材9は針状電極2cと帯状
電極部材2bに相当する部分が一体構造である
から、製作が容易であるという長所がある。
図,第14図に示すようにステンレス製平板9
aの長辺部をのこぎり刃状に形成されており、
こののこぎり刃状の突起部9bが放電突起とな
る。この突起部9b相互間の距離l1は、前述と
同様にl1=8mmに設定されている。この場合の
第1電極体は、上記のように構成された複数の
電極部材9を前述のようなステンレス製矩形フ
レームに、互いに平行となるように溶接等にて
固着することによつて構成されている。このの
こぎり刃状の放電突起部9bは、針状電極2c
の場合と同程度の性能が得られる。また、針状
電極2cの場合、針を1本1本帯状電極部材2
b上にスポツト溶接ないし導電性接着材で接着
する必要があるが、のこぎり刃状の突起部9b
が設けられた電極部材9は針状電極2cと帯状
電極部材2bに相当する部分が一体構造である
から、製作が容易であるという長所がある。
(3) 第4実施例…電極部材10は、第15図、第
16図、第17図に示すようにのこぎり刃状の
放電突起10aを有する帯状薄膜電極10bを
アルミナ等のセラミツク帯状平板10c上にス
クリーン印刷し、焼付けることを特徴としてい
る。したがつて第3実施例に示す電極部材9よ
りさらに製作が容易となる。この放電突起10
a相互間の距離l1は、前述と同様にl1=8mmに
設定されており、針状電極2cの場合と同程度
の性能が得られる。この場合の第1電極体は、
前述の実施例のようなステンレス製矩形フレー
ムに、本実施例の帯状薄膜電極10bとセラミ
ツク帯状平板10cとから構成された電極部材
10を互いに平行となるように溶接等にて固着
することによつて構成されている。
16図、第17図に示すようにのこぎり刃状の
放電突起10aを有する帯状薄膜電極10bを
アルミナ等のセラミツク帯状平板10c上にス
クリーン印刷し、焼付けることを特徴としてい
る。したがつて第3実施例に示す電極部材9よ
りさらに製作が容易となる。この放電突起10
a相互間の距離l1は、前述と同様にl1=8mmに
設定されており、針状電極2cの場合と同程度
の性能が得られる。この場合の第1電極体は、
前述の実施例のようなステンレス製矩形フレー
ムに、本実施例の帯状薄膜電極10bとセラミ
ツク帯状平板10cとから構成された電極部材
10を互いに平行となるように溶接等にて固着
することによつて構成されている。
以上述べたように、本発明は第1発明において
は、第1電極体の各放電突起間の距離、第2電極
体の各平板電極間の距離、および第1電極体と第
2電極体の間の放電間隙を最適に選び、第2発明
においては第2電極体の網目の大きさを最適に選
んでいるため、送風装置としての風量および効率
が最適なものが得られ、イオン風を利用した送風
装置としてより実用性のあるものが実現できると
いう効果がある。
は、第1電極体の各放電突起間の距離、第2電極
体の各平板電極間の距離、および第1電極体と第
2電極体の間の放電間隙を最適に選び、第2発明
においては第2電極体の網目の大きさを最適に選
んでいるため、送風装置としての風量および効率
が最適なものが得られ、イオン風を利用した送風
装置としてより実用性のあるものが実現できると
いう効果がある。
第1図は、本第1発明の空気清浄器の構造図、
第2図は本第1発明の空気清浄器を自動車車室内
の天井に取付けを概略図、第3図は本第1発明の
空気清浄器において印加電圧と風速および効率の
実験結果を示す特性図、第4図、第5図、第6図
は、本第1発明の空気清浄器において、それぞれ
放電間隙、針状電極間の距離、平板電極間の距離
に対する風速および効率の実験結果を示す特性
図、第7図は本第1発明の空気清浄器の空気清浄
効果を示す特性図、第8図は本第2発明の空気清
浄器の簡略図、第9図は本第2発明の金網電極の
網目の大きさに対する風速および効率の実験結果
を示す特性図、第10図は本第1発明および第2
発明において第1電極体の他の実施例を示す正面
図、第11図は第10図の側面図、第12図およ
び第15図は本第1発明および第2発明において
第1の電極体の他の実施例を示す電極部材の上面
図、第13図は第12図の正面図、第14図は第
12図の側面図、第16図は第15図の正面図、
第17図は第15図の側面図である。 2c,9b,10a…放電突起、2b,9,1
0…電極部材、2…第1電極体、3b…平板電
極、3…第2電極体、3c…金網電極。
第2図は本第1発明の空気清浄器を自動車車室内
の天井に取付けを概略図、第3図は本第1発明の
空気清浄器において印加電圧と風速および効率の
実験結果を示す特性図、第4図、第5図、第6図
は、本第1発明の空気清浄器において、それぞれ
放電間隙、針状電極間の距離、平板電極間の距離
に対する風速および効率の実験結果を示す特性
図、第7図は本第1発明の空気清浄器の空気清浄
効果を示す特性図、第8図は本第2発明の空気清
浄器の簡略図、第9図は本第2発明の金網電極の
網目の大きさに対する風速および効率の実験結果
を示す特性図、第10図は本第1発明および第2
発明において第1電極体の他の実施例を示す正面
図、第11図は第10図の側面図、第12図およ
び第15図は本第1発明および第2発明において
第1の電極体の他の実施例を示す電極部材の上面
図、第13図は第12図の正面図、第14図は第
12図の側面図、第16図は第15図の正面図、
第17図は第15図の側面図である。 2c,9b,10a…放電突起、2b,9,1
0…電極部材、2…第1電極体、3b…平板電
極、3…第2電極体、3c…金網電極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の放電突起が設けられた電極部材と、こ
の電極部材を複数列配列した第1電極体と、この
第1電極体の各列の前記放電突起に放電間隙をお
いて対向する先端がナイフエツジ状の複数の平板
電極を有する第2電極体とを備え、前記第1電極
体の前記放電突起間の距離を6〜10mmとし、前記
第2電極体の前記平板電極間の距離を3〜7mmと
し、かつ前記放電間隙を6〜10mmとすることを特
徴とする送風装置。 2 前記第1電極体の前記放電突起の配列は千鳥
状配列とすることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の送風装置。 3 前記放電突起は、針状に形成することを特徴
とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の送
風装置。 4 前記電極部材は、のこぎりの刃状の前記放電
突起を帯状平板に一体成形することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の送風装置。 5 前記電極部材は、のこぎりの刃状の前記放電
突起を有する帯状薄膜電極をセラミツク基板上に
装着せしめてなることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の送風装置。 6 複数の放電突起が設けられた電極部材と、こ
の電極部材を複数列配列した第1電極体と、この
第1電極体の各列の前記放電突起に放電間隙をお
いて対向する金網状の第2電極体を備え、前記第
1電極体の前記放電突起間の距離を6〜10mmと
し、前記第2電極体の前記金網状の第2電極体の
網目の大きさを#8〜#24とし、かつ前記放電間
隙を6〜10mmとすることを特徴とする送風装置。 7 前記第1電極体の前記放電突起の配列は、千
鳥状配列とすることを特徴とする特許請求の範囲
第6項記載の送風装置。 8 前記放電突起は、針状に形成することを特徴
とする特許請求の範囲第6項または第7項記載の
送風装置。 9 前記電極部材は、のこぎりの刃状の前記放電
突起を帯状平板に一体成形することを特徴とする
特許請求の範囲第6項記載の送風装置。 10 前記電極部材は、のこぎりの刃状の前記放
電突起を有する帯状薄膜電極をセラミツク基板上
に装着せしめてなることを特徴とする特許請求の
範囲第6項記載の送風装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58083883A JPS59209664A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | 送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58083883A JPS59209664A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | 送風装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59209664A JPS59209664A (ja) | 1984-11-28 |
| JPH0223218B2 true JPH0223218B2 (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=13815053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58083883A Granted JPS59209664A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | 送風装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59209664A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW332802B (en) * | 1992-06-04 | 1998-06-01 | Nippon Denso Co | The air purifier |
| EP1175943A4 (en) * | 2000-03-03 | 2008-07-02 | Matsushita Ecology Sys Co | DUST COLLECTOR AND AIR CONDITIONING APPARATUS |
| JP2003065593A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| JP5125790B2 (ja) * | 2008-06-13 | 2013-01-23 | パナソニック株式会社 | 電気集じん機 |
| CN106179748B (zh) * | 2016-08-31 | 2017-09-05 | 东北师范大学 | 静电除尘芒刺自动调节系统 |
| JP6879622B2 (ja) * | 2017-03-31 | 2021-06-02 | 住友金属鉱山エンジニアリング株式会社 | 鉛リード線固定用治具、鉛リード線固定設置方法 |
| DE102017121197A1 (de) * | 2017-09-13 | 2019-03-14 | Valeo Klimasysteme Gmbh | Fahrzeugklimaanlagen-Auslasseinheit |
| DE102017121202A1 (de) * | 2017-09-13 | 2019-03-14 | Valeo Klimasysteme Gmbh | Fahrzeugklimaanlagen-Auslasseinheit |
| DE102017121195A1 (de) * | 2017-09-13 | 2019-03-14 | Valeo Klimasysteme Gmbh | Fahrzeugklimaanlagen-Auslasseinheit |
-
1983
- 1983-05-12 JP JP58083883A patent/JPS59209664A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59209664A (ja) | 1984-11-28 |
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