JPH02232147A - 工具監視装置 - Google Patents

工具監視装置

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Publication number
JPH02232147A
JPH02232147A JP5331689A JP5331689A JPH02232147A JP H02232147 A JPH02232147 A JP H02232147A JP 5331689 A JP5331689 A JP 5331689A JP 5331689 A JP5331689 A JP 5331689A JP H02232147 A JPH02232147 A JP H02232147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
tool
machine tool
drill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5331689A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Kato
哲生 加藤
Masanori Sato
正則 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP5331689A priority Critical patent/JPH02232147A/ja
Publication of JPH02232147A publication Critical patent/JPH02232147A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 《発明の分野》 この発明は、工作機械の加工中に発生する工具の破損や
加工異常を、加工中および破損時に発生するアコーステ
ィックエミッション(以下AEという)を利用して検出
し、その異常信号を工作機械の制御部へ送ることにより
、工作機械の加工動作を停止させる等の制御をおこなう
工具監視装置に関する. 《発明の概要》 この発明はAEセンサから得られたAE信号を増幅した
後、A/D変換し、工作機械の制御部へ送出するように
して、工具破損に関する制御部の対応をリアルタイムに
処理できるようにしたものである. 《従来技術とその問題点》 従来、この種の工具監視装置として、特願昭60−25
6895号等が知られている.これらの装置では、AE
センサから得られたAE信号に対し各種の処理を施すこ
とにより、工具の破損を判別、または破損が間近である
ことを予知し、これらの処理結果を工作機械の停止信号
として、工作機械の制御部へ出力している.制御部は停
止信号が入力されると、直ちに工作機械の加工を停止さ
せる. しかしながら、これらの従来装置を用いた場合、工具が
破損してから工作機械が実際に停止されるまでには、監
視装置自体の処理時間と、制御部が停止信号を受け取っ
てから工作機械を停止させるまでの処理時間を必要とす
る.そのため、工具の破損が検知されてからの工作機械
の対応が、必ずしも万全ではなかった. また制御部では監視装置から単に停止信号を受信するだ
けであり、監視部に入力されている実際の加工状態に関
するデータを制御部に伝えて活かすことができず、性能
上で不足な面もある.《発明の目的》 この発明は上記の問題を解消するためになされたもので
、その目的とするところは、AEセンサで検知したAE
信号をリアリタイムで、しかも検知した信号内容に判別
処理を加えることなく工作機械の制御部へ伝達する工具
監視装置を堤供することにある. く発明の構成と効果》 この発明は上記目的を達成するために、工作機械の工具
支持部、またはワーク部に設置したAEセンサと、この
AEセンサが検知したAE信号を増幅する増幅回路と、
増幅されたAE信号をA/I)変換する変換回路と、A
/D変換されたAE信号を、上記工作機械の動作を制御
する制御部へ送る出力回路と、を備えたことを特徴とす
る.この発明は上記のように構成したので、AEセンサ
で検出したAE信号が増幅された後、A/D変換されて
、ただちに制御部へ送られることにより、制?n部では
工具の状況をリアルタイムで把握でき、迅速でしかも加
工状況に応じた豊富な制御を工作機械に対しておこなう
ことが可能になる.《実施例の説明》 j二1下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する
. 図は、この発明にかかる工具監視装置をドリルの折損を
検知する装置に適用したブロック図である. 図に示すように、工作機械4のテーブルlにワーク2が
保持され、ワーク2の近傍のテーブル1上面にAEセン
サ5が設置されている.ワーク2は、工作機械4に支持
されたドリル3により、切削加工される. 工作機械4は、NC制1n装置14の指示により主軸の
回転や、送り等が制御される. AHセンサ5は、ドリル3がワーク2を切削加工中に発
生するAEをテーブルlを介して検出し、電気信号に変
換して、処理回路部20内の増幅回路6へ送る. 増幅回路6は、入力されたAE信号を所定の増幅度で増
幅してから、フィルタ回路7へ送る.フィルタ回路7は
、人力されたAH信号を所定の周波数帯域、例えば20
0KHzの帯域のみを通過させるバンドバスフィルタで
あり、AE信号中に含まれる外部振動等のノイズを除去
してから微分回路8へ送る. ζ分回路8は、入力されたAE信号中から立ち上がりの
鋭い波形のみを抽出して、レベル判定回路9へ送る. レベル判定回路9は、入力された信号に重みづけをした
後、A/D変換回路10およびLED駆動回路l1へ出
力する. LED駆動回路1. 1は、入力された工具の加工状態
を表す信号に基づいて■、ED表示をおこなう.A/D
変換回路10は、アナログ値で入力された信号をデジタ
ル変換して、ドライバ回路12へ送る. ドライバ回路12は、入力されたデジタル信号に基づく
工具監視信号を外部に出力し、その一部がコンピュータ
l3へ送られる. コンピュータl3は、入力された工具監視信号を処理す
ることにより、その時点のドリル3の加工状態をリアル
タイムで判定し、ドリル3が折損、あるいは折損が間近
であると判定されると、工作機械の停止、あるいは送り
量の削減等の命令信号を、NC制1n装置14へ送る. NC’MiB装置14は、入力された命令に基づき、工
作機械4に対し主軸の回転を停止したり、あるいは送り
量を削減する等の制御をおこなう.以上のように、この
実施例では、AEセンサ5から得られるAE信号を処理
回路部20で、増幅、ノイズ除去、波形抽出、重みづけ
、A/D変換等の処理をおこなった後、コンピュータl
3に工具幣視信号として出力するようしたので、工作機
械の加工動作を上位で制御するコンピュータl3が、ド
リル3によるワーク2の加工状態をリアルタイムで把握
することができる.その結果、工具に折損が発生した場
合に、極めて短時間に工作機械4を停止させることがで
きる, また同様に、工具折損の前兆が検出され、折損が予知で
きた場合には、極めて短時間に工作機械4におけるドリ
ル3の送り量を安全な範囲まで減少させることができる
. このようにドリル3の折}員検知、および折損の予知後
の機械の応答時間を短縮したことにより、従来のこの種
の監視装置に比べ、工具折損後の機械停止までの時間が
短時間になった分、ワークの歩留まりを向上することが
できる. また同様にドリル3が完全折損に至るのを未然に防止で
きるようになり、その分、工具の寿命を延ばすことがで
きる. サラにマシニングセンタ等にこの装置を用いた場合、検
出および応答性が向上した分、工具の交換を早期に実施
することが可能となり、折損発生時におけるシステム復
旧のための休止時間を短縮して、稼動効率を向上させる
ことができる.なお、上記の実施例は、ドリルを用いた
工作機械について適用したものであるが、研削盤等の工
具破損についても同様に適用できる.
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明にかかる工具監視装置の実施例の構成を
示すブロック図である. 1・・・・・・テーブル 2・・・・・・ワーク 3・・・・・・ドリル 4・・・・・・工作機械 5・・・・・・AEセンサ 6・・・・・・増幅回路 7・・・・・・フィルタ回路 }{・・・・・・微分回路 9・・・・・・レベル判定回路 10・・・・・・A/D変換回路 11・・・・・・LED駆動回路 12・・・・・・ドライバ回路 13・・・・・・コンピュータ I4・・・・・・NC制御装置 20・・・・・・処理回路部 1!許出願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、工作機械の工具支持部、またはワーク部またはその
    近傍に設置したAEセンサと、 このAEセンサが検知したAE信号を増幅する増幅回路
    と、 増幅されたAE信号をA/D変換する変換回路と、 A/D変換されたAE信号を、上記工作機械の動作を制
    御する制御部へ送る出力回路と、 を有することを特徴とする工具監視装置。
JP5331689A 1989-03-06 1989-03-06 工具監視装置 Pending JPH02232147A (ja)

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JP5331689A JPH02232147A (ja) 1989-03-06 1989-03-06 工具監視装置

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JP5331689A JPH02232147A (ja) 1989-03-06 1989-03-06 工具監視装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104084843A (zh) * 2014-06-27 2014-10-08 赵秋燕 一种用于钻床的形变测量装置
CN105150028A (zh) * 2015-04-24 2015-12-16 张萍 新型压力检测装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59166448A (ja) * 1983-03-10 1984-09-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 適応制御nc工作機械装置
JPS61257745A (ja) * 1985-05-07 1986-11-15 Toshiba Tungaloy Co Ltd 工具摩耗検出装置

Patent Citations (2)

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