JPH02232079A - ゴルフスイング練習器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） この発明は、スイング中のゴルフクラブの好ましい動き
を体得できるようにしたゴルフスイング練習器に圓する
。

（従来の技術） ゴルフスイングの練習器には、第７図に示すように、ル
ープ状のガイドレールａを架設し、ゴルフ７ｂはこの中
心部に入り、シャフトＣの先端部をガイドレールａの前
面部に１！擦させてスイングするようにしたものがある
。クラブヘッドｄが打球方向と平行な而《スイングプレ
ーン》上を走ることによって正確なショットを得る、と
いう理論に則したスイングを体得できる。

しかし、正確にボールを送り出すには、第８図に示すよ
うに、グラブヘッドｄのフェースｅが、正確なスイング
に適合した動きをする必要がある。

特にインパクトエリアでのフェースｅの姿勢が打球方向
に直角にｔＩＩ１御されていることが大切であり、その
前後のダウンスイングと７ォロースルーでのフェースｅ
の向きは、インパクトでの姿勢をスム一ズに現出させる
ために、ある一定のパターンがある。

上記のゴルフスイング練習番では、このようなスイング
中のフェースｅの妨きを規制することができないので、
好ましいスイングを会｛９！ｔる練習器としては、なお
充分ではないという不満が残るものである。

（発明が解決しようとする課題） この発明は、上記のような点に鑑みてなされたもので、
スイング中のクラブフェースの動きを好ましいパターン
に制御し、このパターンに当て嵌めたスイングを反復練
習りることによって、正しいスイングが体｛ｑできるよ
うにしたゴルフスイング練晋器を提供することを目的と
する。

〔発明の構成〕

（Ｉ題を解決するための手段） 上記の目的をもって、この発明のゴルフスイング練習器
は、上下位置および侵傾角度を調整可能にしたループ状
のガイドレールを架設すると共に、ヘッド部がこのガイ
ドレールに拘束されてスライドするクラブを備え、ガイ
ドレール中心部に入ったゴルフ７が上記クラブを握って
ゴルフスイングをするようにしたものであって、ガイド
レールにガイドカムを形成し、スイング中の少なくとも
インパクトエリアでのヘッド部およびグリップ部の回動
方向の動きを、上記ガイドカムによって一定のパターン
に制御するようにした構成になるものである。

（作用） このようにしたので、ガイドレールの中心部に入ってガ
イドレールに規制されたクラブでスイングの形を作るこ
とによって、ヘッド部がスイングブレーンに沿って走る
と共に、フェース而がスイング運動に応じた一定のパタ
ーンで制御されるので、このようなクラブの好ましい動
きをするスイングのグリップを通じて体験でき、このス
イングを反復することによって、クラブの正確な捌きを
体で習得することができる。

（実施例） 以下この発明の一実施例を示す図に就いて説明する。

第１図において、円形または横楕円形に形成したガイド
レール１を前脚２、後脚３により、上下位ｔおよび後傾
角度を調整可能に架設して備える。

ゴルフ７４は、このガイドレール１の中心部に入り、先
端部がガイドレール１に拘束されてスライドするクラブ
形状のシャフト５のグリップ６を握ってスイングの形を
作る。

ガイドレール１は、第２図、第３図、第４図に示すよう
に、前レール１ａ１後レール１ｂを並設したりので、そ
の閂にクラブヘッドを擬したスライドビース７を挟んで
スライドさ．せる。

スライドビース７の前ｍ端にはローラ８ａ，８ｂを軸支
し、前、後レール１ａ，ｌｂの内側縁に転勤させる。前
後レールｌａ，ｌｂの外側縁には、口−ラ８ａ，８ｂの
支軸から延長した揺動アーム１０ａ．１０ｂ先端のロー
ラ９ａ，９ｂを転動ざゼる。

すなわち、スライドビース７はｆｔＪ侵端部で、ローラ
８ａ．９ａと８ｂ．９ｂによって前、後レールｌａ，１
ｂを抱えてスライドするもので、第２図に示す通り、前
後レール１ａ．１ｂの聞隔に応じて傾斜角がＭ４υ１さ
れる。ガイドレール１最下部のインパクトエリアを中心
にして右方向のダウンスイングエリアおよび左方向のフ
ォロースルーエリアに向って次第に間隔を狭くするよう
に設定され、スライドビース７はダウンスイングのトッ
プでは外向きになり、次第に内方へ向ってインパクトエ
リアでガイドレール１に直交し、フォＵ−スルーでは内
向きに回動するパターンをとる。

スライドピース７の内側端部には、ユニバーサルジョイ
ント１１を介してシャフト５の先端を接続し、シャフト
５を内筒５ａと外筒５ｂにより、回動不能で、伸縮自在
に設ける。これによりグリップ６とスライドビース７と
は間隔が伸縮でき、回転一体で、かつ、前後左右に傾動
自在になっている。

こうしてゴルフ７４は、上記グリップ６を握ってスイン
グの練習をすることにより、クラブヘッドがスイングブ
レーンに沿って正確に走り、クラブフエースが正しく動
くスイングを形作ることができる。

スライドビース７にクラブヘッド形状のモデルを固定し
て置けば、目視による確認ができ、練習効果がさらに向
上する。

第５図、第６図はこの発明の他の実施例を示で。

ガイドレール１２には、左右のローラ１３によって傾動
不能にスライド１るスライドビース１４を設ける。この
スライドビース１４に、回転自在な支軸１５を員通して
軸支し、その上端にユニバーサルジョイント１６を介し
てシ１Ｉフト５の先端を接続して備える。

支軸１５の下端には先端にガイドローラ１７を軸支した
アーム１８が固定され、このガイドローラ１７をガイド
レール１に沿って別個に敷設したガイドカムレール１９
に係合する。

ガイドカムレール１９は前後に屈曲した形をとり、スラ
イドビース１４がｖＪクことによってアーム１８が前後
に揺動し、支軸１５、ユニバーサルジョイント１６を介
してシｐフト５、グリップ６にその回肋“を伝える。こ
うしてガイ１〜カムレール１９を所定の形状に設定ずる
ことによって、前記と同様にスイング中のクラブフェー
スの向きを理想的なパターンにｉ，ＩＩ　ｉｌｌするこ
とができる。２０は支軸１５に固定したクラブヘッドの
モデル板である。

この場合、ダウンスイングエリアとフォロースルーエリ
アのガイドカムレール１９の１１を、ガイドローラ１７
の径に対して充分に大きく設定して置けば、インパク１
・エリアだけは正確に拘束し、これらのエリアでのフェ
ースの拘束をある程度解放することができ、各ゴルフ７
の個性的な動ぎに対して窮屈さを除くことができる。

また、アーム１８と支軸１５との間にギアを介在ざせて
支軸１５の回動爪を拡大するようにすれば、ガイドカム
レール１９の屈曲箔を緩かにすることができる。

〔発明の効果〕

以上の通り、この発明に係るゴルフスイング練習器は、
上下位置および侵傾角度を調整可能にしたループ状のガ
イドレールを架設すると共に、ヘッド部がこのガイドレ
ールに拘束されてスライドするクラブを備え、ガイドレ
ール中心部に入ったゴルファが上記クラブを握ってゴル
フスイングをするようにしたものであって、ガイドレー
ルにガイドカムを形成し、スイング中の少なくともイン
パク１・エリアでのヘッド部およびグリップ部の回動方
向の動ぎを、上記ガイドカムによって一定のパターンに
制御ケるようにしたもので、スイング中のクラブフェー
スの動きが好ましいパターンに２ｊｌ　１１Ｉ＋され、
ゴルフアはこのパターンを持つスイングが身に付いて、
このＩＩＩ習４を離れたときのスイングにもクラブを正
確に捌くことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示すゴルフスイング練晋忍
の斜視図、第２図は第１図ガイドレールの展開図、第３
図は第２図スライドビースの拡大した平面図、第４図は
第３図△一Ａ矢？Ｊ！断面図、第５図は他の実施例を示
すスライドレールの平面図、第６図は第５図Ｂ−８矢視
の拡大した平面図、第７図は従来のゴルフスイング練習
器の斜視図、第８図はクラブヘッドの好ましい動きを説
明するスイング軌跡の展開図である。 １．１２・・・ガイドレール、１ａ・・・前レール、１
ｂ・・・模レール、４・・・ゴルフア、５・・・シャフ
ト、６・・・グリップ、７．１４・・・スライドビース
、１１，１６・・・ユニバーサルジョイント、１７・・
・ガイドローラ、１９・・・ガイドカムレーノレ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上下位置および後傾角度を調整可能にしたループ状のガ
   イドレールを架設すると共に、ヘッド部がこのガイドレ
   ールに拘束されてスライドするクラブを備え、ガイドレ
   ール中心部に入つたゴルフアが上記クラブを握つてゴル
   フスイングをするようにしたものであって、ガイドレー
   ルにガイドカムを形成し、スイング中の少なくともイン
   パクトエリアでのヘッド部およびグリップ部の回動方向
   の動きを、上記ガイドカムによつて一定のパターンに制
   御するようにしたことを特徴とするゴルフスイング練習
   器。