JPH02231959A - 電源制御装置 - Google Patents

電源制御装置

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JPH02231959A
JPH02231959A JP4658589A JP4658589A JPH02231959A JP H02231959 A JPH02231959 A JP H02231959A JP 4658589 A JP4658589 A JP 4658589A JP 4658589 A JP4658589 A JP 4658589A JP H02231959 A JPH02231959 A JP H02231959A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、P W M (Pulse Width M
odulation)回路を用いた電源制御装置に関す
るものである。
(従来の技術〕 従来、電源装置の制御回路であるPWM回路は、出力電
圧を検出し、基準電圧と比較し、その結果によりPWM
制御を行い、出力を設定値に制御した。特にアップダウ
ンカウンタを用いたPWM回路では、前記比較結果によ
りアップダウンカウンタを駆動し、制御を行った。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来例、では、比較結果を直接又は
Dラッチなどを介してアップダウンカウンタのアップダ
ウン入力へ供給していたため、ノイズなどにより、比較
結果が反転してしまったときも、そのままアップダウン
カウンタは、動いてしまうという問題があった。又、制
御の応答を速くするため、アップダウンカウンタのクロ
ックを早くすると、電源立上り時に、出力上昇が早すぎ
て電源制御用のスイッチングトランジスタ或は負荷に、
過大な電流が流れて損傷してしまうといった問題があっ
た。
本発明は、このような事情のもとでなされたもので、ノ
イズ等により比較結果が反転した際に誤動作することの
なく、更には出力の立上りが早すぎてスイッチング素子
或は負荷を損傷するといったことのない、PWM回路を
用いた電源制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、電源制御装置をつ
ぎの(1),(2),(3)のとおりに構成する。
(1)つぎのa−dの構成要素を備えるようにする。
a.比較器からの入力に応じてアップカウンタ又はダウ
ンカウンタに切換えられ、所定のクロックにより駆動さ
れるアップダウンカウンタ。
b.所定のタイミングで前記アップダウンカウンタの値
がロードされ、一定のクロックにより駆動されるカウン
タ。
c、前記カウンタの値を所定の値と比較してPWMパル
スを生成し電源制御用のスイッチング素子へ供給する手
段。
d,前記比較器からの入力が所定時間以上同じ値になら
ないときに、前記アップダウンカウンタの駆動を禁止す
る手段。
(2)上記(1)において、更に、電源出力が所定値以
下で、かつ前記アップダウンカウンタが所定時間以上連
続してアップヵウンタとして動作するときに、該アップ
ダウンカウンタを短時間ダウンカウンに切換える手段を
備えるようにする。
(3)上記(1)において、更に、電源出力が所定値以
下で、かつ前記アップダウンカウンタが所定時間以上連
続してアップカウンタとして動作するとき、該アップダ
ウンカウンタの駆動クロックの周波数を下げる手段を備
えるようにする。
〔作用〕
上記(1)〜(3)の構成によれば、パルス状ノイズよ
りアップダウンカウンタが誤動作することなく、上記(
2).(3)の構成によれば、更に出力が所定値以下の
とき、電源出力がゆっくり立上がる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例で説明する。
第1図は、本発明の第1実施例である、電子写真方式複
写機等の情報処理装置用の電源装置の全体構成図である
。(なお、本実施例要部は、第15頁第15行〜第16
頁第7行に説明されている。)同図において、D1は、
商用交流ライン入力を整流するためのブリッジダイオー
ド、C,は平滑用コンデンサ、T,は、スイッチングレ
ギュレータである電圧共振形フライバックレギュレータ
のコンバータトランス(フライバックトランス)、Tr
Iは、このコンバータトランスT,を駆動するためのパ
ワーMOS  FET(金属酸化膜半導体の電界効果ト
ランジスタ)(電源制御用スイッチング素子)、C2は
、コンバータトランスT1と共振してより効果的な電圧
変換を行うためのコンデンサ、D6は、FET  T−
+の保護のためのダイオードである。
FET  Tr+がスイッチングすることによりコンバ
ータトランスT1の各出力巻線には出力電圧が発生する
。D2,D.,D4及びC3,C,,C5は、それぞれ
の巻線出力を整流平滑するためのダイオード及びコンデ
ンサである。
出力1は複写機の帯電転写等に用いるための高圧出力、
出力2はCPU2,PWM回路1等を駆動するための5
v出力、出力3はモータ,ソレノイド等を駆動するため
の24V出力である。T3,Tr2はPWM回路1の出
力によりFET Tr1を駆動するためのトランス及び
トランジスタ、T2はFET  T,.に流れる電流な
PWM回路1に伝えるカレントトランス、4は5v出力
を定電圧化するレギュレータ、R1,R2は24V出力
を分圧する抵抗、3は分圧された電圧とCPU2からの
アナログ値を比較する比較器(コンパレータ)である。
5はコンバータトランスT1に発生するフライバック電
圧を検知し、PWM回路1へ伝える同期検知回路である
なお、電源立上り時にはPWM回路1,CPU2に電圧
を供給する補助電源が必要であるが木図では省略してあ
る。
本電源はセカンダリ方式の電圧共振形のスイッチングレ
ギュレータを構成しており、同期検知回路5によりフラ
イバック電圧を検知し、FETTrlを駆動するためよ
りよい電圧変換を行うことができる。
PWM回路1の具体的構成は第2〜5図に示され、第2
〜4図の関係は第6図に示されているが、その構成,動
作を説明する前に本実施例における電圧制御の概略を説
明する。
スイッチングレギュレータの出力の一部である出力3の
電圧は分圧されて、比較器3において、CPU2からの
基準値と比較される。スイッチングレギュレータの出力
電圧が基準値より小さいと、比較器3の出力極性は正と
なり、ゲートC47にはHiとして入力され、アップダ
ウンカンウタCI(第4図参照》はアップカウントに切
換えられ、第1のクロックで駆動される。
一方、ダウンカウンタAl(第2図参照)は、第2のク
ロックで駆動され、そのカウント中に同期検知回路5か
ら同期信号TIMがPRTL端子に入力するか、或は計
数値が零となりボローが出されると、前記アップダウン
カウンタC1の計数値がロードされる。
このロードと同時にPWM信号がオンしてFET  T
r,がオンし、ダウンカウンタA1がカウントダウンし
てCPU2から指定された所定値になるとPWM信号が
オフしてFET  Tr+はオフする。
ダウンカウンタA1は、同期信号TIMが入力するか、
或はその計数値が零になると、再びアップダウンカウン
タC1の計数値がロードされ、PWM信号が出されてF
ET  T,,がオンし、ダウンカウンタA1が前記所
定値までカウントダウンするとPWM信号が反転しFE
T  T,,はオフする。
以上の動作が緑返されて、コンバータトランスT1は付
勢される。
比較器3の出力極性が正の間は、アップダウンカウンタ
C1はアップカウンタとしてカウントアップを続け、P
WM信号のオンの期間は長くなりFET  T,,オン
の期間も長くなってその電流の平均値は大きくなり、ス
イッチングレギュレータの出力電圧は上昇する。
スイッチングレギュレータの出力電圧が基準値を超える
と、比較器3の出力極性は反転し、アップダウンカウン
タC1はダウンカウンタに切換えられ、その計数値はダ
ウンカウントしスイッチングレギュレータの出力電圧は
下降する。
このようにして、スイッチングレギュレータの出力電圧
即ち出力1,出力3の電圧は一定に制御される。出力2
の方は、レギュレータ4により更に高精度に制御される
次にPWM回路1の構成,動作を第2〜5図を用いて説
明する。AI(第2図左参照)は8ビットのダウンカウ
ンタであり、ロード信号によりデータをロードしダウン
カウントを行う。
カウンタA1の内部回路は第5図で表される。
第5図において、端子Q0からQ7までは通常の8ビッ
トのダウンカウンタと同様である。端子Q8は、カウン
タA1がカウントダウンし計数値が零になった後、又は
同期(PRTL)信号が入力されるとHiとなり、ロー
ド信号が入力されるまで保持される様に構成されている
。端子Q8の出力はDフリップフロップA2(第2図中
央参照)により1クロック保持した後ロード端子に入力
される。この様に構成されているためダウンカウンタA
1は確実にロードすることになる。
A9,AIO (第2図右参照)はフリップフロツプを
構成しており、この出力PWMがPWM信号となる。
TEST  OUT2(第2図右)がHiの場合、フリ
ップフロップA2がHiとなると、フリップフロツプB
3(第3図右)はクリアされるためCOMP1がLOと
なり、PWM信号はHi即ちオンとなる。又、ゲートB
5〜BIO(第3図中央)は一致回路となっており、ラ
ツチB1のラッチによりラッチされたCPU2からのデ
ータDATA5〜9の値とダウンカウンタA1のQ2〜
Q7の値が一致することによりCOMP1がHiとなる
が、TEST  OUT2がLoの場合、PWM信号は
Lo即ちオフとなる。フライバックの同期信号TIM 
(第1図》が、ダウンカウンタA1のPRTL端子に入
力することにより端子Q8をHiにし、PWM信号を反
転させオンにする。A13(第2図右下)は、同期信号
TIMのゲートであり、有効,無効をゲートAll,A
12で構成するフリップフロツプにより決定される。ダ
ウンカウンタA1の端子Q8がHi又はTEST  O
UT2がLoになった時、同期信号は無効となり、ラッ
チB2(第3図下)に与えられるCPU2からのデータ
DATA 1 0〜14の値とダウンカウンタA1の端
子Q2〜Q7の値が同じになると、同期信号は有効とな
る。これにより、DATA1 0〜14の値を変えるこ
とにより同期動作におけるノイズにより誤動作をなくす
ことが可能となる。
C1(第4図左)は8ビットのアップダウンカウンタで
あり、この計数値が、ダウンカウンタA1のロードする
値となる。よって、カウンタC1がアップカウントする
とA1のロードする値が大きくなるためPWMの周期は
大きくなり、PWM信号のオン/オフ比が大きくなる、
又ダウンカウントするとダウンカウンタA1のロードす
る計数値が小さくなるためPWMの周期は小さくなりP
WM信号のオン/オフ比も小さくなる。
C1B〜43(第4図上)はデジタルコンパレータを構
成しており、アップダウンカウンタC1の値とCPU2
からのデータDATA5〜9を比較する。これによりア
ップダウンカウンタC1の端子Q2〜Q7がDATA5
〜DATA9より小さい時TEST  OUT2(第2
図右上》はLoとなり、PWM信号はLoとなる、つま
りCOMPI,COMP2の信号を無効にしている。
次に03〜C13(第4図左上)はデジタルコンバレー
タとなっており、アップダウンカウンタC1の計数値Q
3〜Q7とCPU2からのデータDATAO〜4(第4
図中央)を比較する。
その比較出力はゲートC47,フリップフロップC72
を経てアップダウンカウンタC1のUPDN端子に入力
される。アップダウンカウンタC1のUPDN端子はH
iだとC1はアップカウントし、LOだとダウンカウン
トを行うようになっている。これにより、アップダウン
カウンタC1の値がDATAO〜4の値より大きくなる
とゲート3の出力がLoとなる様構成されているため、
アップダウンカウンタC1の計数値はDATAO〜4で
定められる値より大きくなることはなく、これためPW
M信号の最大周期をこのDATAO〜4によって決定す
ることができる。
MPWM信号(第4図左)は比較器3(第1図)の出力
であり、この信号によりフリップフロップC72を介し
てアップダウンカウンタC1のUPDN端子に入力する
ことによりPWM制御のアップダウンを行う。
アップダウンカウンタC1のクロック即ち第1のクロッ
クは、ゲートC55及びフリップフロップC56,C5
7 (クロック発生手段,第4図左下)により生成され
る。これによりLOAD信号の立下がりを4分周したも
のがアップダウンカウンタのクロックとなるため、ダウ
ンカ.ウンタA1がアップダウンカウンタC1の計数値
をロードするタイミングとアップダウンカウンタClが
カウントを行うタイミングは常に一定の値でずれるよう
になり、アップタウンカウンタC1のカウントとダウン
カウンタA1のロードのタイミングが重なり、データが
不安定状態でロートさわることを防ぐことが可能となる
フリップフロツプC72(第4図左)は、フリップフロ
ツブC75,C76によりロード信号を4分周した信号
により駆動されるため、アップダウンカウンタC1のU
PDN入力はロード信号の立上り時にデータが更新さわ
、一方アツブダウンカウンタC1のクロックは上述のよ
うにロード信号の立下りに同期しているため、確実にU
PDN信号が定まってからアツプダウンカウンタC1は
カウントを行うことができ、UPDN信号の不定による
誤動作を防ぐことができる。
フリップフロツプC73は、アツブダウンカウンタC1
の1クロック前のUPDNの値を保持しており、ゲート
C74によりC72とC73のXORをとり、アップダ
ウンカウンタC1のクロックを生成するフリツプフロツ
プC56,C57のCLR端子に入力することにより1
クロック以前のデータと今回のデータが異なるとき(即
ち、比較器3からの入力MPWMの値が所定時間以上同
じ値にならないとき)クロックを入力しないため、カウ
ントを禁止させるデジタルフィルタとなり、MPWM端
子(比較器3からの入力端)より入って来るパルス状ノ
イズによる誤動作を防ぐことが可能となる。
ゲートC2(第4図左)は、アップダウンカウンタC1
の計数値が3以下になるとHiになるため、フリップフ
ロツプC51の出力はアップダウンカウンタC1の値が
3以下でかつUPDN入力がLOの時にHiとなり、ア
ップダウンカウンタC1のカウント値が3以下になるの
を防ぐ。これによりアップダウンカウンタC1の計数値
が00からFFとなる誤動作を防ぐことが可能となる。
PWMIN}{端子(第4図右下)は過電流時の保護を
行う入力であり、過電流検知時はこの入力によりR出力
(第4図右)はHiとなり、出力をカットする働きをす
る。RESET端子(第4図下)は、CPU2からのシ
ステム起動時のリセット信号を受け、初期状態を作る。
フリップフロップC61(第4図右)はCPU2により
リセットの解除を行う。又、C58,C64(第4図右
下)は、それぞれ入力データが正転,反転かを決定する
レジスタである。
なお、本実施例では、PWM信号のオンオフ決定にダウ
ンカウンタを用いているが、アップカウンタでもよく、
PWM信号のオン期間をアップカウンタへのロードから
所定計数値までとし、オフ期間一定としているが、フラ
イバックレギュレータでなければ、所定計数値からロー
ドまでの期間PWM信号のオン期間とし、オン期間一定
とすることもできる。
又、本実施例は、電源出力を基準値と比較し制御を行う
フィードバック制御の例であるが、電源入力を基準値と
比較し制御を行ういわゆるフイードフォーワード制御に
おいても同様の手法でパルス状ノイズによる誤動作を防
ぐことができることは勿論である。
次に本発明の第2実施例について説明する。
第7図は、本実施例要部の結線図であり、フリップフロ
ップC77’,C78は、第1実施例のフリップフロッ
プC72,C73 (第4図左参照》に対応する。第7
図部分以外は第1実施例と同様に構成されている。
第7図において、出力は第1図における電源の出力であ
り、又U/DはアップダウンカウンタC1のU/D端子
(第4図中央参照)へつながる。
第8図は本実施例要部の動作を示すタイミンチャートで
ある。第7図において、出力が所定値より小さいとき、
抵抗701と702の分圧電圧がインバータ703のス
レツシレベルより小さくすることにより、インバータ7
04の出力はLOとなり、ナンドゲート707の出力が
アンドゲート706に入力される。このとき、アンドゲ
ートC47の出力にHiが続いている(電源出力の上昇
が続いている)場合クロックCLκの周波数に対し、U
/D信号は3回に1回LOが出力される。このようにし
て、電源出力が所定値以下で、かつアップダウンカウン
タ01が所定時間以上連続してアップカウンタとして動
作するときに、アップダウンカウンタC1が短時間ダウ
ンカウンタに切換えられる。このため、電源出力の急激
な立上りはなくなり、いわゆるソフトスタートが可能と
なる。電源出力が、一定以上になるとインバータ704
の出力が反転しHiとなるためフリップフロップC47
の信号はC77にそのまま入力されるため、第1実施例
と同様の動作を行う。
更に、本発明の第3実施例について説明する。
第9図,第10図は、本実施例要部の結線図とその動作
を示すタイミングチャートである。
第9図部分以外は、第1実施例と同様に構成されている
。第9図において、電源出力が小さいときインバータ7
04の出力は、LOとなり、その際比較器3の出力に変
化がなければフリップフロップ801〜808は3ビッ
トの同期カウンタとして動作し、フリップフロップ80
3の出力、つまりアップダウンカウンタC1へのクロッ
クは、インバータC55の出力つまりLOAD信号の反
転信号を8分周したクロックとなる。電源出力が上昇す
るとインバータ704の出力が反転しオアゲート808
の出力がHiとなるため、フリップフロツプ803は、
インバータC55の出力を4分周したクロックを出力し
アップダウンカウンタC1へ入力する。このことにより
、電源出力が所定値以下でアップダウンカウンタ1が所
定時間以上連続してアップカウンタとして動作するとき
、アップダウンカウンタC1の動作は遅くなり、電源出
力が所定値より大きくなると速くなるため、電源立上り
時などにソフトスタートとすることが可能となる。
なお、以上の各実施例では、比較器からの入力が所定時
間以上同じ値にならないこと、及びアップダウンカウン
タが所定時間以上連続してアツプカウンタとして動作す
ることを、シフトレジスタ(フリップフロップC72,
C73,C77,C78)等により検知しているが、こ
れに限らず、適宜の遅延要素,タイマ等により検知する
ようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、比較器からの入
力が所定時間以上同じ値にならないときに、アップダウ
ンカウンタのカウンタな禁止することにより、該入力に
乗っているパルス状ノイズによる誤動作を防止でき、・
更に、電源出力が所定値以下でかつアップダウンカウン
タが所定時間以上アップカウンタとして動作していると
きに、短時間ダウンカウンタに切換える、或は駆動クロ
ックの周波数を下げることにより、ソフトスタートが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の全体構成図、第2図〜第4図は夫
々同実施例で用いるPWM回路1の一部結線図、第5図
は同実施例で用いるダウンカウンタA1の結線図、第6
図は第2図〜第4図の関係を示す図、第7図は第2実施
例要部の結線図、第8図は同実施例要部の動作を示すタ
イミングチャート、第9図は第3実施例要部の結線図、
第lθ図は同実施例要部の動作を示すタイミングチャー
トである。 t −−− −−− p W M回路 3 −−−−−・比較器 A1・・・・・・ダウンカウタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)つぎのa〜dの構成要素を備えていることを特徴
    とする電源制御装置。 a、比較器からの入力に応じてアップカウンタ又はダウ
    ンカウンタに切換えられ、所定のクロックにより駆動さ
    れるアップダウンカウンタ。 b、所定のタイミングで前記アップダウンカウンタの値
    がロードされ、一定のクロックにより駆動されるカウン
    タ。 c、前記カウンタの値を所定の値と比較してPWMパル
    スを生成し電源制御用のスイッチング素子へ供給する手
    段。 d、前記比較器からの入力が所定時間以上同じ値になら
    ないときに、前記アップダウンカウンタの駆動を禁止す
    る手段。
  2. (2)電源出力が所定値以下で、かつ前記アップダウン
    カウンタが所定時間以上連続してアップカウンタとして
    動作するときに、該アップダウンカウンタを短時間ダウ
    ンカウンに切換える手段を備えていることを特徴とする
    請求項1記載の電源制御装置。
  3. (3)電源出力が所定値以下で、かつ前記アップダウン
    カウンタが所定時間以上連続してアップカウンタとして
    動作するとき、該アップダウンカウンタの駆動クロック
    の周波数を下げる手段を備えていることを特徴とする請
    求項1記載の電源制御装置。
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JP2013148997A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Renesas Mobile Corp 半導体装置、それを用いた無線通信端末及び回路間通信システム
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