JPH0223166Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0223166Y2
JPH0223166Y2 JP12423485U JP12423485U JPH0223166Y2 JP H0223166 Y2 JPH0223166 Y2 JP H0223166Y2 JP 12423485 U JP12423485 U JP 12423485U JP 12423485 U JP12423485 U JP 12423485U JP H0223166 Y2 JPH0223166 Y2 JP H0223166Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
shelf board
upper support
support surface
shelf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12423485U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6231445U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12423485U priority Critical patent/JPH0223166Y2/ja
Publication of JPS6231445U publication Critical patent/JPS6231445U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0223166Y2 publication Critical patent/JPH0223166Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Assembled Shelves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、壁等に棚板を取付けるための棚板取
付具に関する。
(従来の技術) 従来、壁に棚板を取付ける場合には、略90度に
折曲状とされた棚板取付具を、横方向に離隔して
複数、ネジ等を介し壁に取付け、各棚板取付具間
に亘つて棚板を載置し、その後、棚板と各棚板取
付具とをネジ等を介して互いに固定していた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記取付け方法によれば、各棚
板取付具と壁、及び各棚板取付具と棚板とを
夫々、ネジ等で固定しなければならず、手間がか
かり、面倒であつた。また各棚板取付具の高さも
同一に合わさなければならなかつた。
そこで、本考案は上記問題点に鑑み、取付作業
の容易化を図ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) その技術的手段は、棚板22が取付けられる棚
板取付具1において、該棚板取付具1は棚板22
を片持ち状に支持すべく一端縁が嵌入される嵌合
溝部24を長手方向に連続して備えた型材よりな
り、嵌合溝部24は壁部8に固定具7を介して取
付けられる取付壁2と、取付壁2の下端に設けら
れた下支持部3と、取付壁2の上端に設けられた
上支持部4とから形成され、上支持部4は一側方
に僅かに下降する傾斜状に延設され、棚板22の
上面側と当接する上支持面10と、該上支持面1
0の延設端より壁部8に当接すべく壁部8方向に
上向傾斜状に延設された上支持壁11とからな
り、下支持部3は前記上支持面10より長く略水
平方向に延設され、棚板22の下面側を支持する
下支持面14と、壁部8に沿つて下方に延設され
た壁当接面15と、壁当接面15と下支持面14
との両端を互いに連結する下支持壁16とからな
る三角形筒状に形成され、前記下支持面14には
長手方向に沿つて抜止め用のかえり突条19が設
けられると共に、その延設端に長手方向に沿つて
上方に突出する支持突条18が設けられ、さらに
上支持面10延設端の下方と対応する下支持面1
4に、下方に膨出する弧状の棚板嵌入ガイド部2
0が形成された点にある。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、第1図乃至第3図において、1は棚板取付
具で、アルミ等の押出型材を適宜長さに切断して
なる。そして棚板取付具1は上下方向に平板状の
取付壁2と、該取付壁2の下端側に一体に設けら
れた下支持部3と、取付壁2の上端側に一体に設
けられた上支持部4とから構成されている。
前記取付壁2の上下方向中間部には、長手方向
に適宜間隔を有して、ネジ孔6が形成されてお
り、該ネジ孔6を利用してタツピンネジ7で壁等
の壁部8に取付けられる。尚、取付壁2のネジ孔
6を形成する位置と対応した部分は、長手方向に
肉厚状に形成されている。
前記上支持部4は、一側方に、僅かに下降する
傾斜状に延設された上支持面10と、該上支持面
10の延設端より壁部8に当接すべく、壁部8方
向に上向傾斜状に延設された上支持壁11とから
構成されている。そして上支持部4は断面略V字
状に形成されている。また上支持面10の延設端
部には上方に凹状となる円弧状凹溝12が形成さ
れている。
前記下支持部3は、前記上支持面10より長く
略水平方向に延設された下支持面14と、壁部8
に当接すべく、壁部8に沿つて下方に延設された
壁当接面15と、該壁当接面15下端と下支持面
14の延設端とを互いに連結する傾斜状の下支持
壁16とから構成され、所謂三角形筒状に形成さ
れている。また壁当接面15には上下方向に離隔
して、複数の突条17が長手方向に設けられてい
る。前記下支持面14の延設端には長手方向に沿
つて上方に突出する支持突条18が設けられると
共に、上支持面10の下方に対応した部分には、
長手方向に沿つて板止め用のかえり突条19(本
実施例では2条)が設けられている。さらに上支
持面10の延設端の下方と対応する下支持面14
には、下方に膨出する円弧状の棚板嵌入ガイド部
20が長手方向に沿つて形成されている。
そして、下支持面14と取付壁2と上支持面1
0とで、棚板22の一端縁が嵌入される嵌合溝部
24を構成している。
本考案の実施例は以上のように構成されてお
り、棚板22を取付ける場合には、壁部8の所望
位置に棚板取付具1を当接させ、取付壁2のネジ
孔6を利用して、タツピンネジ7により壁部8に
棚板取付具1を取付け、その後、所定厚みの棚板
22の一端縁を第3図仮想線で示される如く、嵌
合溝部24に斜め上方より嵌入して行けばよい。
この際、棚板22の一端縁下端を棚板嵌入ガイド
部20に沿つてスライドさせながら嵌入して行け
ば、棚板22の嵌合溝部24に対する嵌入がより
円滑に行なうことができる。そして、第3図に示
される如く、嵌合溝部24に棚板22の一端縁が
嵌合され、棚板22の下面側は下支持面14で当
接支持され、棚板22の上面側は上支持面10で
当接支持される。ここに、棚板22は一端縁で棚
板取付具1に片持ち状に支持されるのである。以
上のように、棚板22の取付けに際し、棚板取付
具1を壁部8にタツピンネジ7により取付け固定
すれば、棚板22は単に、嵌合溝部24に嵌入さ
せるだけでよく、取付作業が容易に行なえる。ま
た棚板22の下面側を下支持面14で、棚板22
の長手方向全長に亘つて支持すると共に、上面側
も上支持面10で、棚板22の長手方向全長に亘
つて支持する構造であり、大きな支持強度が得ら
れ、従つて棚板取付具1をよりコンパクトに構成
できる。さらに上支持面10が下向傾斜状に形成
されているため、上支持面10の延設端と棚板2
2上面との間に間隙が生じ難く、また、タツピン
ネジ7の頭部も棚板22で覆い隠せ、外観美麗で
ある。またかえり突条19によつて棚板22の外
れが有効に防止できる。
(考案の効果) 本考案によれば、棚板取付具は棚板の一端縁が
嵌入される嵌合溝部を長手方向に連続して備えた
型材よりなり、嵌合溝部は取付壁と、下支持部
と、上支持部とから形成され、上支持部は一側方
に僅かに下降する傾斜状に延設され、棚板の上面
側と当接する上支持面と、該上支持面の延設端よ
り壁部に当接すべく壁部方向に上向傾斜状に延設
された上支持壁とからなり、下支持部は前記上支
持面より長く略水平方向に延設され、棚板の下面
側を支持する下支持面と、壁部に沿つて下方に延
設された壁当接面と、壁当接面と下支持面との両
端を互いに連結する下支持壁とからなる三角形筒
状に形成され、前記下支持面には長手方向に沿つ
て抜止め用のかえり突条が設けられると共に、そ
の延設端に長手方向に沿つて上方に突出する支持
突条が設けられ、さらに上支持面延設端の下方と
対応する下支持面に、下方に膨出する弧状の棚板
嵌入ガイド部が形成されたものであり、棚板を取
付ける場合には、棚板取付具を壁部に固定具を介
して取付ければ、後は棚板の一端縁を嵌合溝部に
嵌入させるだけでよく、取付作業が容易となる。
また棚板嵌入ガイド部によつて棚板の嵌入が円滑
になされると共に、かえり突条によつて棚板の外
れが有効に防止できる。さらに上支持面の延設端
と棚板上面との間に間隙が生じ難く、また固定具
も棚板で覆い隠せ、外観美麗であるという利点を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
は全体斜視図、第3図は取付状態を示す断面図で
ある。 1……棚板取付具、2……取付壁、3……下支
持部、4……上支持部、7……タツピンネジ、8
……壁部、10……上支持面、11……上支持
壁、14……下支持面、15……壁当接面、16
……下支持壁、18……支持突条、19……かえ
り突条、20……棚板嵌入ガイド部、22……棚
板、24……嵌合溝部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棚板22が取付けられる棚板取付具1におい
    て、該棚板取付具1は棚板22を片持ち状に支持
    すべく一端縁が嵌入される嵌合溝部24を長手方
    向に連続して備えた型材よりなり、嵌合溝部24
    は壁部8に固定具7を介して取付けられる取付壁
    2と、取付壁2の下端に設けられた下支持部3
    と、取付壁2の上端に設けられた上支持部4とか
    ら形成され、上支持部4は一側方に僅かに下降す
    る傾斜状に延設され、棚板22の上面側と当接す
    る上支持面10と、該上支持面10の延設端より
    壁部8に当接すべく壁部8方向に上向傾斜状に延
    設された上支持壁11とからなり、下支持部3は
    前記上支持面10より長く略水平方向に延設さ
    れ、棚板22の下面側を支持する下支持面14
    と、壁部8に沿つて下方に延設された壁当接面1
    5と、壁当接面15と下支持面14との両端を互
    いに連結する下支持壁16とからなる三角形筒状
    に形成され、前記下支持面14には長手方向に沿
    つて抜止め用のかえり突条19が設けられると共
    に、その延設端に長手方向に沿つて上方に突出す
    る支持突条18が設けられ、さらに上支持面10
    延設端の下方と対応する下支持面14と、下方に
    膨出する弧状の棚板嵌入ガイド20が形成された
    ことを特徴とする棚板取付具。
JP12423485U 1985-08-12 1985-08-12 Expired JPH0223166Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12423485U JPH0223166Y2 (ja) 1985-08-12 1985-08-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12423485U JPH0223166Y2 (ja) 1985-08-12 1985-08-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6231445U JPS6231445U (ja) 1987-02-25
JPH0223166Y2 true JPH0223166Y2 (ja) 1990-06-22

Family

ID=31016059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12423485U Expired JPH0223166Y2 (ja) 1985-08-12 1985-08-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0223166Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104739056A (zh) * 2013-12-31 2015-07-01 德胜(苏州)洋楼有限公司 一种木质吊柜用隔板架

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6231445U (ja) 1987-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0223166Y2 (ja)
JPH0352898Y2 (ja)
KR200197016Y1 (ko) 케이블 트레이 고정장치
JPH0236829Y2 (ja)
JPH0428350Y2 (ja)
KR0125975Y1 (ko) 연결식 칸막이
JPH0349216Y2 (ja)
JPS5927190Y2 (ja) カ−テンレ−ルの取付装置
JPS62347Y2 (ja)
JPS6344505Y2 (ja)
JPH0331775Y2 (ja)
JPS6237877Y2 (ja)
JPH0514997Y2 (ja)
JPH0717159U (ja) 線状コンセント付き棚柱
JPH0715935Y2 (ja) 軒天井取付装置
JPH067148Y2 (ja) 中空成形外壁板
JPS6126512Y2 (ja)
JPH0727332Y2 (ja) 移動間仕切り用見切りレールの取着装置及びジョイント金具
JPH0349230Y2 (ja)
JPH0539127Y2 (ja)
JPH0339546Y2 (ja)
JPH024607Y2 (ja)
JPH0355917Y2 (ja)
JPH0210181Y2 (ja)
JPH0454250Y2 (ja)