JPH02231247A - シートベルト及びシートベルト装置 - Google Patents

シートベルト及びシートベルト装置

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JPH02231247A
JPH02231247A JP5188689A JP5188689A JPH02231247A JP H02231247 A JPH02231247 A JP H02231247A JP 5188689 A JP5188689 A JP 5188689A JP 5188689 A JP5188689 A JP 5188689A JP H02231247 A JPH02231247 A JP H02231247A
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JP
Japan
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seat
seat belt
shape
belt
memory material
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Pending
Application number
JP5188689A
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English (en)
Inventor
Hirotsune Momose
百瀬 皓常
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UINGU HAISERA KK
Original Assignee
UINGU HAISERA KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/02Semi-passive restraint systems, e.g. systems applied or removed automatically but not both ; Manual restraint systems
    • B60R22/03Means for presenting the belt or part thereof to the wearer, e.g. foot-operated

Landscapes

  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は自動車或いは航空機等に於いてシートに着座し
た乗川を保護するためのシートヘルトとシ〜トヘルト装
置に関するものである。
〈従来の技141〉 従来より、自動車或いは航空機等の乗用機にあっては、
該乗用機に予期しない衝撃等が作用したときの保護のた
め、シートに着座乙た乗員が7−トベルトを着用し得る
ように構成されている。
前記乗用機に用いられるシートヘルトとして、例えば特
開昭62−112572号公報に示されるように、乗員
に作用する衝撃を吸収するために、適度な伸長性を有す
るポリエステル繊維を用いて構成したものが提案されて
いる. また特に自動車等の車両に於けるシートベルト装置とし
て、特開昭61−139541号公報に示されるように
、緊急ロツク可能なりトラクタを有する三点式シートベ
ルト装置が提案されている.〈発明が解決しようとする
課題〉 近年に至り、特に自動車等の車両の乗員に対しシートベ
ルトの着用が義務づけられているが、必ずしも全ての人
が確実に着用しているとは言えないのが現状である. 特に、上記技術の如き従来のシートヘルト装置にあって
は、車両のシートに着座した乗員がシートベルトを着用
するに際し、乗員が自らシートベルトの引き出し、及び
該シートベルトに装着されたタングプレートとバックル
との保合等の操作を行わなくではならないため、この操
作が繁雑である。
本発明の目的は、自動車や航空機等のシートに着座した
乗員がシートヘルトを容易に着用することが出来るシー
トベルトとシートヘルト装置を提供することにある. く諜題を解決するための手段〉 上記課題を解決するための本発明のソートヘルトは、天
然繊維,合成sa!Im等の繊維を構成してなるベルト
に所定温度以上に加熱したときに予め記憶させた形状に
復帰することが出来る形状記憶合金又は形状記憶樹脂を
複合させて構成したものである. 前記シートベルトを横成する形状記憶合金又は形状記憶
樹脂には、シートに着座した乗員の腰部の形状を記憶さ
せることが好ましい. またシートベルト装置は、乗員が着座するためのシート
と、前記シートの一方の側に設けられたバックルと、前
記シートの他方の側に設けられた支点に取り付けられた
上記構成のシートベルトと、前記シートベルトに装着さ
れたタングプレートと、前記シートベルトに複合された
形状記tα合金又は形状記憶樹脂を加熱するだめの加熱
手段とを有して構成したものである。
く作用〉 上記シートベルトは、天然繊維,合成繊維等の繊維を構
成して構成したベルト(以下単に『ヘルトjという)に
、予め所定の形状を記憶させた形状記憶合金又は形状記
憶樹脂(以下『記憶材jという》を複合させて構成した
ので、通常の温度状態では外力に応じて変形することが
出来、且つ該記憶材を加熱手段によって加熱すると、予
め記憶された形状に復帰することが出来る.このとき、
記憶材の変形に伴ってベルトを変形させることが出来る
. このため、予め記憶材にシートに着座した乗員の腰部の
形状を記憶させた場合には、記憶材を加熱することによ
ってシ一トベJレトを変形させ、1亥シートベルトを乗
員に自動的に着用させることが出来る. また上記シートベルト装置は、乗員が着座するためのシ
ートの一方側にバックルを設けると共に他方側に支点を
設け、該支点にベルトに予めシートに着座した乗員の腰
部の形状を記憶させた記憶材を複合して構成され且つバ
ックルと係合するタングプレートをWfFLたシ一トベ
ルトを取り付け、更にシートベルトに複合された記憶材
を加熱するための加熱手段とを設けて構成したので、シ
ートに乗員が着座して加熱手段を操作して記憶材を加熱
すると、記憶材が予め記憶した乗員の腰部の形状に復帰
する.このとき、記憶材の変形に伴ってベルトが変形す
るため、シートベルトをシートに着座した乗貝の腰部に
装着することが出来る。
従って、乗員はシートベルトに装着したタングプレート
とバックルとの保合操作のみを行うことで、シートベル
トを着用することが出来る。またシートヘルト着用後加
熱手段による記憶材の加熱を遮断しても、タングプレー
トとバノクルとの係合状態を解除しない限りシートヘル
トの着用状態を維持することが出来る。
〈実施例〉 以下上記手段を適用したシートヘルトとシートベルト装
置の一実施例を図を用いて説明する.第1図(^),(
B)及び第2図(A) , (B)はシートヘルトの説
明図、第3図は記憶材に記憶さ・仕る形状の説明図であ
り、同図(A)は平面説明図、同図(B)は正面説明図
である。
図に於いて、シートベルト1は、ヘルト2に記憶材3を
複合して構成されている. 前記ベルト2としては、従来より用いられている麻や綿
等の天然繊維又はポリエステル繊維等の合成繊維を構成
したもの、或いは天然繊維と合成繊維とを用いて構成し
たものを用いることが出来る. また前記記憶材3としては、ニッケルーチタン(Ni−
Ti)合金又は二ッケルーチタンー゛コバルト(Ni 
−Ti−Co)合金或いは銅一亜鉛−アルミニウム(C
u −Zn−AI)合金等の形状記憶合金、更に、トラ
ンス1・4ボリイリブレン、スチレン・ブタジェン共重
合体、ポリウレタン等の形状記憶樹脂等を用いることが
出来る. ベルト2と記憶材3とを複合させるには、例えば記憶材
3を伸締してベルト2の縦糸と共に構成することで、第
1図(^) . (B)に示すシートベルトlを構成す
ることが出来る.この場合、記憶材3の端部をベルト2
の外部に露出させ、該端部を端子3a,3bとして図示
しない加熱手段に接続することで、或いは記憶材3に直
接通電することで記憶材3を加熱するこ・とが出来る. また例えば薄板状に成形した記憶材3をヘルト2の表面
に貼着したり、或いは極く薄く構成した2枚のベルトの
間に挟んで貼着することで第2図(^).(B)に示す
シートヘル}1を構成することが出来る.この場合、記
憶材3に例えばPTCサーミスタ等の発熱体、或いはス
ペチア素子等の加熱,冷却素子等の発熱体4を取り付け
、該発熱体4を加熱手段として用いることが出来る。
−E記の如く構成したシートベルト1に於いて、記憶材
3には予め所定の形状を記憶させたものを用いている。
この形状はシ一トベル}lをRtmさせる目的に応じた
形状を記憶させることが可能である.即ち、記憶材3に
後述するシートに着座した乗員の腰部の形状を記憶させ
た場合には、シートベルト】を自動的に乗員に装着し得
るシートベルトの自動装着装置としての機能を持たせる
ことが出来、且つ記憶材3に折り畳んだ状態の形状を記
憶させた場合には、装着状態を解除されたシートベルト
lを自動的に折り畳んで収納し得るシートベルトの自動
収納装置としての機能を持たせることが出来る. 次に記憶材3に前述した如き形状を記憶させる場合につ
いて説明する.本実施例では、記憶材3としてNi −
Ti−Co合金(例えば大同特殊鋼株式会社製K IO
KALLOY−S)による形状記憶合金を用いているが
、他の材料を用いても同様にして所定の形状を記憶させ
ることが出来る. 前記記憶材3による形状の記憶は以下のプロセスによっ
て行われる.即ち、記憶材3を記tシすべき形状に拘束
して母相(オーステナイト相)にまで加熱し(約300
℃〜600℃)、次に前記状態の記憶材3を急冷してM
相(マルテンサイト相)に変態させることで所定の形状
を記憶することが出来る。
所定形状を記憶した記憶材3は常温状態では所望の形状
に変形することが可能であり、且つ常温伏態に於いて所
望の形状に変形された記憶材3を母相への変態開始温度
以上に加熱すると記憶した形状に復帰させることが出来
る. 前記Ni −Ti−Goからなる形状記憶合金にあって
は、形状回復温度即ち、母相への変態開始温度は合金の
化学的成分と加工率、及び形状記憶処理温度等を選択す
ることで、−30℃〜+100℃の範囲に於ける任意の
温度を選定することが出来る.また前記合金の機械的性
質はM相に於いて、横弾性係数 1000〜1400k
gf/一引張強度  140〜160kgf/一伸  
 び      〜50% 母相に於いて、 横弾性係数 2600 〜2900kgF/一引張強度
  130〜140kgf/一伸   び      
〜20% であり且つ母和からの冷却時に於けるM相への変態開始
温度が30℃以下の性質を有するものである。
従って、前記記憶材3の母相−M相変態開始温度を30
℃として選定した場合には、常温状態に於いてはM相m
織を有する。即ち、記憶材3を外力に応じた所望の形状
に変形することが出来る。そして記憶材3に通電或いは
発熱体4の発熱により30℃以上に加熱すると、該記憶
材3の組織は母相に変態して記憶した形状に復帰するこ
とが出来る6前記変態開始温度30℃は通常の使用状態
に於ける自動車或いは航空機等の乗用機に充分適用し得
る温度である. 線状或いは薄板状に成形した上記性質を有する記憶材3
を、第3図(A) , (B)に示す形状に拘束して母
相頷域まで加熱し、次いで急冷すると記憶材3の&g織
がM相に変態すると共に、前記形状を記憶する.尚、同
図はシートに着座した乗責の腰部の形状を示している. 前記の如くしてシートに着座した乗員の腰部の形状を記
憶させた記憶材3をベルト2に織り込み、或いはベル1
・2に貼着することでシートベルト1を横成することが
出来る.このようにして得られたシートヘルt−iは、
記憶材3に通電することによって、或いは発熱体4を発
熱させることによって加熱することで記憶材3が前記形
状に変化し、該変化に伴ってベルト2も前記形状に変化
する。
即ち、シートベルト1が記憶材3に予め記憶されたシー
トに着座した乗員の腰部の形状に変化する.次に上記シ
ートベルト1を用いたシートベルト装置について説明す
る. 第4図乃至第6図は上記の如く構成したシートベルト1
を用いた自動車用の三点式シートヘルト装置の説明図で
ある。
図に於いて、シ一ト5の一方側には端部を車体フレーム
6に固着されたベルト7にバノクル8が取り付けられて
いる.シ一ト5の他方側の車体フレーム6の下部には、
シートヘルト1の一端を回動可能に取り付けるための支
点9が設けられている.また車体フレーム6の上部には
、シートベルトlを通過させるための通孔lOが形成さ
れており、該通孔10の更に上部には支点l1に取り付
けられた吊輪12が設けられている。シートベルト1の
一端は前記支点9に取り付けられると共に、吊輸12,
通孔10及びガイドローラ13を介して車体フレーム6
の内部に取り付けたりトラクタ14に巻き付けられてい
る.前記リトラクタl4は緊急ロノク装置としての機能
を有すると共に、冫−トベルト1を常に巻き取る方向に
付勢している.またシートベルト1にはバックル8と係
合するタングプレートl5が遊嵌されている. また車体フレーム6の所定位置には、記憶材3に通電す
るための、或いは発熱体4を発熱させるためのスイッチ
l6が設けられている.上記構成に於いて、シートベル
}1は連続した長いヘルト2によって形成されている.
前記シートベルトlは、機能的にシートに着座した乗員
の腰部を拘束するベルト下部1aと、乗員の胸部を拘束
するベルト上部1bとに分割することが可能である.そ
して本実施例ではシートベルトlのヘルト下部1aに記
憶材3が複合されている.上記の如く構成したシートベ
ルト装置に於いて、シ一ト5に着座した乗員をシートベ
ルト1によって拘束する場合について説明する. 先ず、第4図に状態で乗員がシ一ト5に着座し、スイー
ッ千16を操作してシートベルトlのベルト下部1aに
複合した記憶材3に通電、或いは記憶材3に固着した発
熱体4を発熱させ、記憶材3を加熱する. 記憶材3が母相への変態開始温度以上に加熱されると、
第5図に示すように記憶形状への復帰を開始する.この
とき記憶材3はシートベルト1に作用するりトラククl
4による付勢力に抗して、シートベルトlを変形させる
第6図は記憶材3の記憶形状への復帰が完了したとき、
即ち記憶材3が第3図に示す形状に変形したときの状態
を示している。このとき、シートヘルト1のベルト下部
1aは、シートに着座した,乗員の腰部に沿った形状を
有している。従って、シ一ト5に着座した乗員は、タン
グプレート】5をバックル8と係合させるのみの操作を
行うことで、シートベルト1を着用することが出来る。
またシートベルトlのヘルト上部1bは、リトラクタl
4によって巻き取られ余分な弛みを残すことは無く、ま
た必要以上の力で乗員を拘束することもない。
乗員がシートベルトlを着用した後、記憶材3に対する
通電或いは発熱体4の発熱状態を保持しても良いが、前
記状態を遮断することが好ましい。
その理由は、記憶材3が記憶形状に復帰するためには、
該記憶材3の組織が母相&l1織となることが条件であ
る.前述の如く、母相状態に於ける記tl材3の機械的
性質は、引張強度が高く、伸び率が少ない。また本実施
例に於ける記憶材3は、30℃以上の温度で母相への変
態を開始することが出来ることから、該記憶材3の周囲
にある繊維に対する影響を無視し得るものであるが、記
憶材3を長時間の加熱状態におくと、周囲に有るベルト
2を構成する繊維に熱影響を与えることとなり好ましく
はない. また記憶材3が記憶形状に復帰した後、発熱状態を遮断
した場合、記ta材3の組織は30℃以下でM相に変態
する。前述の如く、記憶材3のM相に於ける機械的性質
は、引張強度に於いて厚相よりもやや劣るが、伸び率が
高くなるため、該シートベルトlを着用した乗員に予期
しない衝撃が作用した際に、ヘル1・2と共に伸長して
該衝撃を吸収することが出来る. また本実施例のシートベルト装置にあっては、ンートベ
ル+− iのベルト下部1aに記憶材3が複合されてお
り、ベルト上部lbはベルト2のみによって構成されて
いる.このため、シートに着座した乗員の上半身に作用
する衝撃はベルト2のみによって吸収されることとなる
. このように、乗員がシ一ト5に着座し、シートベルト!
を着用した後はスイッチ16を操作して記憶材3に対す
る通電、或いは発熱体4の発熱を遮断することが好まし
い。
また記憶材3を加熱するに際し、周囲の繊維に熱影響を
与える虞のある場合、記憶材3及び発熱体4にボリアミ
ド(メタ系),ポリイミド,ポリアミドイミド,フノ素
樹脂等のコーティング処理を施すことが好ましい. また記憶材3に通電、或いは発熱体4を発悲させるため
のスイ,チl6は、車体フレーム6或いはドアに個別に
設けることが可能であるが、例えばイグニッションキー
と連動させることも可能であり、またアラームスイッチ
と連動させることも可能である. またバックル8を車体フレーム6の所定位置に固定して
設けると共に、タングプレート15をシートベルト1の
ベルト下部1aの所定位置に固定した場合には、記憶材
3を加熱して記憶形状に復帰させると同時にタングプレ
ート15をバンクル8に係合することも可能である. 前述の実施例に於いて、シートヘル}]を自動車用三点
式シートベルト装置に適用した場合について説明したが
、航空機用二点式シートヘルト装置に適用することも可
能である。即ち、二点式シートヘル1・装置の場合には
、シートに着座した乗員の腰部のみにシートヘルト1を
装着するものであるため、i;I述の実施例に於けるヘ
ルト下部1aノミによってシ一トベルト装置を構成する
ことが出来る。
く発明の効果〉 以上詳細に説明したように、本発明のシートベルトは、
天然繊維,合成繊維等の繊維を構成して構成したベルト
に、予め所定の形状を記憶させた記憶材を複合させて構
成したので、通常の温度状態では外力に応じて変・形す
ることが出来、且つ該記憶材を加熱手段によって加熱す
ると、予め記憶された形状に復帰することが出来る。こ
のとき、記憶材の変形に伴ってベルトを変形させること
が出来る。このため、予め記憶材にシートに着座した乗
貝の形体に対応した形状を記憶させた場合には、記憶材
を加熱することによってシートヘルl・を自動的に着用
することが出来る。
またシートベルト装置は、乗員が着座するためのシート
の一方側にバックルを設けると共に他方側に支点を設け
、該支点にベルトに予めシートに着座した乗員の腰部の
形状を記憶させた記燈材を.複合して構成され且つバッ
クルと係合するタングプレートを装着したシートベルト
を取り付け、更にシートベルトに複合された記憶材を加
熱するための加熱手段とにより横成したので、ソートに
乗員が着座して加熱手段により記憶材を加熱すると、記
憶材が予め記憶した乗員の腰部の形状に復帰する。この
とき、記憶材の変形に伴ってベルトが変形するため、シ
ートベルトをシートに着座した乗員の腰部に装着するこ
とが出来る. 従って、乗員はシートベルトに装着したタングプレート
とバックルとの保合操作のみを行うことで、シートベル
トを着用することが出来る.またシートベルト着用後加
熱手段による記憶材の加熱を遮断しても、タングプレー
トとバックルとの保合状態を解除しない限りシートベル
トの着用状態を維持することが出来る等の特徴を有する
ものである.
【図面の簡単な説明】
第1図(^) . (B)及び第2図(A) , (B
)はシートベルトの説明図、第3図は記憶材に記憶させ
る形状の説明図であり、同図(A)は平面説明図、同図
(B)は正面説明図、第4図乃至第6図は上記の如く構
成したシートベルトlを用いた自動車用の三点式シート
ベルト装置の説明図である. lはシートベルト、laはベルト下部、1bはベルト上
部、2はベルト、3は記憶材、4は発熱体、5はシート
、6は車体フレーム、8はバンクル、9は支点、l4は
リトラクタ、l5はタングプレート、l6はスイッチで
ある.

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)天然繊維、合成繊維等の繊維を構成してなるベル
    トに所定温度以上に加熱したときに予め記憶させた形状
    に復帰することが出来る形状記憶合金又は形状記憶樹脂
    を複合させて構成したことを特徴としたシートベルト。
  2. (2)形状記憶合金又は形状記憶樹脂に記憶させた形状
    がシートに着座した乗員の腰部の形状であることを特徴
    とした請求項(1)記載のシートベルト。
  3. (3)乗員が着座するためのシートと、前記シートの一
    方の側に設けられたバックルと、前記シートの他方の側
    に設けられた支点に取り付けられた請求項(2)記載の
    シートベルトと、前記シートベルトに装着されたタング
    プレートと、前記シートベルトに複合された形状記憶合
    金又は形状記憶樹脂を加熱するための加熱手段とを有し
    て構成したことを特徴としたシートベルト装置。
JP5188689A 1989-03-06 1989-03-06 シートベルト及びシートベルト装置 Pending JPH02231247A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8201850B2 (en) * 2008-04-26 2012-06-19 GM Global Technology Operations LLC Adjustable belt tensioning utilizing active material actuation
JP2015214261A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 トヨタ紡織株式会社 シートベルト
JP2017081510A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 トヨタ紡織株式会社 シートベルトウェビング

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015214261A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 トヨタ紡織株式会社 シートベルト
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