JPH0223071A - 超音波モータ - Google Patents
超音波モータInfo
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- JPH0223071A JPH0223071A JP63172044A JP17204488A JPH0223071A JP H0223071 A JPH0223071 A JP H0223071A JP 63172044 A JP63172044 A JP 63172044A JP 17204488 A JP17204488 A JP 17204488A JP H0223071 A JPH0223071 A JP H0223071A
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- stator
- spring
- fixed frame
- ultrasonic motor
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 10
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Diaphragms For Cameras (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は超音波モータ、詳しくは超音波モータにおける
ロータとステータの間の押圧力を得るための機構に関す
るものである。
ロータとステータの間の押圧力を得るための機構に関す
るものである。
[従来の技術]
従来、超音波モータにおけるロータのステータに対する
押圧力を得る機構については、種々の手段が提案されて
いる。
押圧力を得る機構については、種々の手段が提案されて
いる。
即ち、実開昭59−66392号公報に開示されている
弾性波モータにおいては、第8図に示すように、フラン
ジ部100aを有する枠体100の外径部に防振材10
4が固定され、同枠体100には圧電体99を固着した
ステータ103が嵌合されている。このステータ103
には、スライダ105をつけたロータ106が圧接され
ている。
弾性波モータにおいては、第8図に示すように、フラン
ジ部100aを有する枠体100の外径部に防振材10
4が固定され、同枠体100には圧電体99を固着した
ステータ103が嵌合されている。このステータ103
には、スライダ105をつけたロータ106が圧接され
ている。
枠体100のフランジ部100aの反対側に配置され、
フランジ101 aを有する筒体101は、ネジ102
で枠体100に固定される。筒体101にはロータ10
6に接してコロ軸受108がlffiAする。コロ軸受
108の反対側にはコロ受107をはさんで加圧用弾性
体109が入る。加圧用弾性体109によってロータ1
06はスライダ105面をリング103に押圧される。
フランジ101 aを有する筒体101は、ネジ102
で枠体100に固定される。筒体101にはロータ10
6に接してコロ軸受108がlffiAする。コロ軸受
108の反対側にはコロ受107をはさんで加圧用弾性
体109が入る。加圧用弾性体109によってロータ1
06はスライダ105面をリング103に押圧される。
所定の人力が圧電体99に与えられると、ステータ10
3が超音波振動しロータ106が回転する。
3が超音波振動しロータ106が回転する。
また実開昭62−58706号公報に開示されているレ
ンズの移動量を検出する装置を備えたレンズ鏡筒では、
第9図に示すようにバネ110を介して圧電体111を
固着したステータ112か固定枠120に嵌合されるよ
うになっている。このステータ112には、ヘリコイド
リング114を固定したロータ113が圧接されている
。ヘリコイドリング114は、ボール受け115.ボー
ル116.固定リング117で構成されるベアリングに
よって支持されている。ヘリコイドリング114のヘリ
コイドネジによって後群のレンズ部が前後動する。
ンズの移動量を検出する装置を備えたレンズ鏡筒では、
第9図に示すようにバネ110を介して圧電体111を
固着したステータ112か固定枠120に嵌合されるよ
うになっている。このステータ112には、ヘリコイド
リング114を固定したロータ113が圧接されている
。ヘリコイドリング114は、ボール受け115.ボー
ル116.固定リング117で構成されるベアリングに
よって支持されている。ヘリコイドリング114のヘリ
コイドネジによって後群のレンズ部が前後動する。
ヘリコイドリング114の前方には距離リング118が
固定され、この距離リング118の外周面には反射パタ
ーン(図示されず)が設けられ、また対向する固定枠1
20側にフォトリフレクタ119が設置されている。距
離リング118が回転すると、反射パターンをフォトリ
フレクタ119さらにまた、特願昭63−50224号
で提案されている超音波モータでは、第10図に示すよ
うに、下端部外周にフランジ121aを有する固定部材
121の外周面には、支持部材122.圧電索子123
.リング状弾性体124で構成されたステータ135と
、スライダ125と、ロータ126と、ボール受リング
127.ボール128゜ボール押えリング129からな
るベアリング機構とが配置され、押えばね130を介し
て押えリング131でこの固定部材121に螺合されて
いる。
固定され、この距離リング118の外周面には反射パタ
ーン(図示されず)が設けられ、また対向する固定枠1
20側にフォトリフレクタ119が設置されている。距
離リング118が回転すると、反射パターンをフォトリ
フレクタ119さらにまた、特願昭63−50224号
で提案されている超音波モータでは、第10図に示すよ
うに、下端部外周にフランジ121aを有する固定部材
121の外周面には、支持部材122.圧電索子123
.リング状弾性体124で構成されたステータ135と
、スライダ125と、ロータ126と、ボール受リング
127.ボール128゜ボール押えリング129からな
るベアリング機構とが配置され、押えばね130を介し
て押えリング131でこの固定部材121に螺合されて
いる。
上記ロータ126は、上記押えリング131の固定部材
121の雌ねじ121bにねじ込むことによって押えば
ね130によってボール128を介してボール受はリン
グ127がロータ126を押圧して、その下面のスライ
ダ125の接触面がステータ135の弾性体124の上
面に圧着するようになっており、押えリング131のね
じ込み加減により、その圧着度合が調節されるようにな
っている。
121の雌ねじ121bにねじ込むことによって押えば
ね130によってボール128を介してボール受はリン
グ127がロータ126を押圧して、その下面のスライ
ダ125の接触面がステータ135の弾性体124の上
面に圧着するようになっており、押えリング131のね
じ込み加減により、その圧着度合が調節されるようにな
っている。
このように、上述した従来の超音波モータにおけるロー
タのステータへの圧接力は、 1)実開昭59−66392号では、加圧用弾性体10
9で得られ、圧接力の大きさは枠体100と筒体101
間のネジ部102のネジ締め付けによって調整されるし
、 2)実開昭62−58706号公報では、バネ110で
得られ、圧接力の大きさは固定リング117のネジ締め
込みにより調節されるし、3)特願昭63−50224
号では、押えばね130で得られ、押えリング131を
固定部材121にねじ込む度合により調整されている。
タのステータへの圧接力は、 1)実開昭59−66392号では、加圧用弾性体10
9で得られ、圧接力の大きさは枠体100と筒体101
間のネジ部102のネジ締め付けによって調整されるし
、 2)実開昭62−58706号公報では、バネ110で
得られ、圧接力の大きさは固定リング117のネジ締め
込みにより調節されるし、3)特願昭63−50224
号では、押えばね130で得られ、押えリング131を
固定部材121にねじ込む度合により調整されている。
[発明が解決しようとする課題]
このようにロータ、ステータの押圧力を決めているのは
ネジ締め付けによるリングなので、ネジの嵌合長を確保
するために厚くなり、スペースをとることになってしま
う。また、組立時に回転して入れるので工数が大きくな
ってしまう。また、螺合部が超音波振動により緩み易い
ために、接若等の緩み止め手段が必要となってしまう。
ネジ締め付けによるリングなので、ネジの嵌合長を確保
するために厚くなり、スペースをとることになってしま
う。また、組立時に回転して入れるので工数が大きくな
ってしまう。また、螺合部が超音波振動により緩み易い
ために、接若等の緩み止め手段が必要となってしまう。
そして、ネジ式で固定すると固定位置の角度が決まらな
いため、ばね押えに他の機能を持たせることができず、
部品点数が多く必要となっていた。
いため、ばね押えに他の機能を持たせることができず、
部品点数が多く必要となっていた。
特に、超音波モータにとって制御上必要な回転量検出セ
ンサを固定することができなかった。回転量検出センサ
はモータユニット化のためには、例えば固定枠に取り付
けなければならないが、ロータおよびレンズの駆動回転
部材等の回転角が大きいと取り付けるスペースを確保で
きない等の問題点があった。
ンサを固定することができなかった。回転量検出センサ
はモータユニット化のためには、例えば固定枠に取り付
けなければならないが、ロータおよびレンズの駆動回転
部材等の回転角が大きいと取り付けるスペースを確保で
きない等の問題点があった。
そこで本発明の目的は、上述の問題点を解消し、ロータ
とステータの間の押圧力を決めるばね部材を押えるばね
押えの位置が一義的に定まるような機構とすることによ
り、ばね押えに回転検出センサを固定し、超音波モータ
の小単位ユニット化を図れる超音波モータを提供するに
ある。
とステータの間の押圧力を決めるばね部材を押えるばね
押えの位置が一義的に定まるような機構とすることによ
り、ばね押えに回転検出センサを固定し、超音波モータ
の小単位ユニット化を図れる超音波モータを提供するに
ある。
[課題を解決するための手段および作川コ本発明の超音
波−夕は、固定枠と、圧電体を固若され、上記固定枠に
不動に嵌合保持されるステータと、このステータに圧接
され、この圧接面に生じる上記ステータの超音波振動に
より、上記ステータに対し回転駆動されるロータと、こ
のロータと上記ステータとを圧接するためのばね部材と
、上記固定枠に設けられたバヨネット機構と係合するこ
とにより、上記ステータまたはロータとの間に発生する
上記ばね部材による弾性力に抗し、上記固定枠に保持さ
れるばね押えと、を具備しており、上記ばね押えに、上
記ロータの回転量を検出する回転量検出素子の取付部を
設けたことを特徴とするものである。
波−夕は、固定枠と、圧電体を固若され、上記固定枠に
不動に嵌合保持されるステータと、このステータに圧接
され、この圧接面に生じる上記ステータの超音波振動に
より、上記ステータに対し回転駆動されるロータと、こ
のロータと上記ステータとを圧接するためのばね部材と
、上記固定枠に設けられたバヨネット機構と係合するこ
とにより、上記ステータまたはロータとの間に発生する
上記ばね部材による弾性力に抗し、上記固定枠に保持さ
れるばね押えと、を具備しており、上記ばね押えに、上
記ロータの回転量を検出する回転量検出素子の取付部を
設けたことを特徴とするものである。
[実 施 例]
以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。なお
、以下に述べる実施例は、カメラ等のレンズ駆動を超音
波モータで行なう場合を例として説明する。
、以下に述べる実施例は、カメラ等のレンズ駆動を超音
波モータで行なう場合を例として説明する。
第1図〜第4図は、本発明の第1実施例を示したもので
ある。第1図、第2図および第4図において、レンズマ
ウント1には固定枠2が固定されている。同固定伜2の
内部には後述する超音波モータの駆動回路を含むレンズ
の電装部材が組込まれた電装基板5が組込まれている。
ある。第1図、第2図および第4図において、レンズマ
ウント1には固定枠2が固定されている。同固定伜2の
内部には後述する超音波モータの駆動回路を含むレンズ
の電装部材が組込まれた電装基板5が組込まれている。
最外径部は、レンズ外装であるカバー3で、カバー3の
後部は飾りリング4で、それぞれ覆われている。固定枠
2の外径部2fには支持部材7が、更に、圧電体9を固
若したステータ8がそれぞれ嵌合されるようになってい
る。ステータ8の前面にはスライダ11を有するロータ
10が圧接され、同ロータ10の前方■溝にはボールリ
テーナ13によって位置決めされたボール12が装填さ
れている。上記ロータ10とボール12を介した対向位
置には、同じくv溝を有するボール受け14が固定枠2
の嵌合部2dに嵌合されている。
後部は飾りリング4で、それぞれ覆われている。固定枠
2の外径部2fには支持部材7が、更に、圧電体9を固
若したステータ8がそれぞれ嵌合されるようになってい
る。ステータ8の前面にはスライダ11を有するロータ
10が圧接され、同ロータ10の前方■溝にはボールリ
テーナ13によって位置決めされたボール12が装填さ
れている。上記ロータ10とボール12を介した対向位
置には、同じくv溝を有するボール受け14が固定枠2
の嵌合部2dに嵌合されている。
上記ボール受け14を介しロータ10をステータ8に押
圧するためのばね15が、ばね押え16によって保持さ
れている。ロータ10の前面には、第2図に示すように
切欠10aが設けられ、後述するカムリング22の嵌合
部22bと嵌合して、ロータ10の回転をカムリング2
2に従って移動枠25に伝達する。また固定枠2の外径
部2fの内径はボール受け14の嵌合部2dの内径より
小さいが、支持部材7は弾性体もしくは一部に切れ目を
有する可撓性部材で構成されているので、嵌合部2dを
乗り越えて挿入可能である。
圧するためのばね15が、ばね押え16によって保持さ
れている。ロータ10の前面には、第2図に示すように
切欠10aが設けられ、後述するカムリング22の嵌合
部22bと嵌合して、ロータ10の回転をカムリング2
2に従って移動枠25に伝達する。また固定枠2の外径
部2fの内径はボール受け14の嵌合部2dの内径より
小さいが、支持部材7は弾性体もしくは一部に切れ目を
有する可撓性部材で構成されているので、嵌合部2dを
乗り越えて挿入可能である。
ボールリテーナ13の形状はそのボール孔13aおよび
幅を狭くしてロータ10およびボール受け14への端面
に当たらないようにしたつなぎ部13bを白°する。
幅を狭くしてロータ10およびボール受け14への端面
に当たらないようにしたつなぎ部13bを白°する。
ばね押え16は、後述するように固定枠2のスラスト当
接部2eにばね押え16の内径ツメ+6cが当たること
により係止される。内径ツメ16cは複数個設けられて
いる。
接部2eにばね押え16の内径ツメ+6cが当たること
により係止される。内径ツメ16cは複数個設けられて
いる。
ばね押え16には更に前方に向けMRセンサ台16a、
16bか延出し、センサ台17か押えばね18をビス3
3で止めることによって磁気ドラム21の磁気コート部
21aに接触部17aが押しつけられる。センサ台17
にはリードFPC20をつけたセンサ基板1つが固定さ
れ、磁気ドラム21の磁気コート部21aから所定の隙
間を保って配置されている。
16bか延出し、センサ台17か押えばね18をビス3
3で止めることによって磁気ドラム21の磁気コート部
21aに接触部17aが押しつけられる。センサ台17
にはリードFPC20をつけたセンサ基板1つが固定さ
れ、磁気ドラム21の磁気コート部21aから所定の隙
間を保って配置されている。
固定枠2に嵌合されたカムリング22には、カム溝22
aがあり、スラスト方向はCリング34によって止めら
れ回転可能となっている。固定枠2の内径部に移動枠2
5が摺動可能に嵌合する。
aがあり、スラスト方向はCリング34によって止めら
れ回転可能となっている。固定枠2の内径部に移動枠2
5が摺動可能に嵌合する。
移動枠25にはローラ24をつけたローラ軸23が植設
され固定枠2のリードカム2aおよびカムリング22の
カム溝22aに入る。
され固定枠2のリードカム2aおよびカムリング22の
カム溝22aに入る。
移動枠25の内径側には前側カバー26、前群レンズ2
8をレンズ止め29で固定した前群レンズ砕27、レン
ズ上め31によって市められた後群レンズ30および絞
りユニット32等が固定されている。
8をレンズ止め29で固定した前群レンズ砕27、レン
ズ上め31によって市められた後群レンズ30および絞
りユニット32等が固定されている。
このような構成において、圧電体9に所定の電力が供給
されると、ステータ8は振動しロータlOは回転する。
されると、ステータ8は振動しロータlOは回転する。
ロータ10からの回転はカムリング22に伝えられ、カ
ムリング22のカム溝22a。
ムリング22のカム溝22a。
固定枠2のリードカム2aおよびローラ24のついたロ
ーラ軸23によって移動枠25は前後動する。
ーラ軸23によって移動枠25は前後動する。
次に、ばね押え16の固定について第3図に示す展開図
を用いて説明する。
を用いて説明する。
(A)はばね押えの内径ツメ16cを、固定枠2の組込
み溝2bから入れる場合である。組込み溝2bは複数の
内径ツメ16cに合わせてあり、かつ内径ツメ16cの
幅より若干広くなっている。
み溝2bから入れる場合である。組込み溝2bは複数の
内径ツメ16cに合わせてあり、かつ内径ツメ16cの
幅より若干広くなっている。
(B)はばね押え16を(A)の矢印方向へ移動し摺動
溝2g部に入ったところを示す。摺動溝2gに入ると内
径ツメ16cは回転可能となる。
溝2g部に入ったところを示す。摺動溝2gに入ると内
径ツメ16cは回転可能となる。
(C)は(Il)の矢印に移動していき、内径ツメ16
cがスラスト当接部2e部に落ち込んだところである。
cがスラスト当接部2e部に落ち込んだところである。
同時に固定枠2への当接部2Cが内径ツメ16cの側面
に当たり、回転を規制される。
に当たり、回転を規制される。
このとき矢印T方向の力がばね15により与えられるた
めばね押え16の内径ツメ16cは固定される。
めばね押え16の内径ツメ16cは固定される。
このように作動する本第1実施例において、ロータのス
テータに対する圧接力を得る手段は、上述のように薄い
板材により構成できスペースに余裕が出ると共に、バヨ
ネット式に簡111に組立てられるためコスト低減を図
ることができ、また、回転方向に確実に係止されるため
、超音波振動で緩むことがない。
テータに対する圧接力を得る手段は、上述のように薄い
板材により構成できスペースに余裕が出ると共に、バヨ
ネット式に簡111に組立てられるためコスト低減を図
ることができ、また、回転方向に確実に係止されるため
、超音波振動で緩むことがない。
第5図は、本発明の第2実施例を示す要部断面図である
。この第2実施例は、ばね部材15を固定枠2とステー
タ8の支持部材7の間に入れた点が上記第1実施例と異
なり、ばね押え16がベアリング部のボール受け14に
当接した状態で係止されることになる。その他のバヨネ
ット部の構成等はすべて上記第1実施例と同じにつき、
その作用・効果において異なるところはない。
。この第2実施例は、ばね部材15を固定枠2とステー
タ8の支持部材7の間に入れた点が上記第1実施例と異
なり、ばね押え16がベアリング部のボール受け14に
当接した状態で係止されることになる。その他のバヨネ
ット部の構成等はすべて上記第1実施例と同じにつき、
その作用・効果において異なるところはない。
第6図は、本発明の第3実施例を示す要部断面図で、上
記第2実施例と同じくばね部材15を固定枠2と支持部
材7の間に入れているが、ベアリングのボール受け14
を省略した点が上記第2実施例と異なる。つまり、ボー
ル12はロータ10の前方側とばね押え16によって保
持されることになり、その他の点は上記第2実施例と同
じにつき、その作用において異なるところはない。この
ように構成された本第3実施例においては、ばね押え1
6がボール受けを兼ねたため部品点数が減少する。
記第2実施例と同じくばね部材15を固定枠2と支持部
材7の間に入れているが、ベアリングのボール受け14
を省略した点が上記第2実施例と異なる。つまり、ボー
ル12はロータ10の前方側とばね押え16によって保
持されることになり、その他の点は上記第2実施例と同
じにつき、その作用において異なるところはない。この
ように構成された本第3実施例においては、ばね押え1
6がボール受けを兼ねたため部品点数が減少する。
第7図は、本発明の第4実施例を示す斜視図で、ばね押
え16を筒状とした点が上記各実施例と異なり、その他
の点はすべて上記各実施例と同じである。このばね押え
16の内径部にはツメ16cが設けられ、円周の一部に
孔とビス止め穴からなる回転量検出索子取付部16dが
設けられている。
え16を筒状とした点が上記各実施例と異なり、その他
の点はすべて上記各実施例と同じである。このばね押え
16の内径部にはツメ16cが設けられ、円周の一部に
孔とビス止め穴からなる回転量検出索子取付部16dが
設けられている。
このような本第4実施例によれば、ばね押え16を筒体
で構成したので強度が高く、精度を出し易くなる。
で構成したので強度が高く、精度を出し易くなる。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、ロータとステータの
押圧力を得るためのばね押えを、ばねの押圧力を利用し
たバヨネット式としたので、ばね押えを板物でつくるこ
とができ、これによって超音波モータを薄く、またスペ
ースを減少して構成できるので、組立てが簡単で角度位
置が正確に定まる。従って、組立工数を削減できコスト
ダウンを計ることができる。また、振動に対しても緩む
ことがなく、回転量検出センサを押え部材に取付ること
ができる等の数々の顕著な効果が発揮される。
押圧力を得るためのばね押えを、ばねの押圧力を利用し
たバヨネット式としたので、ばね押えを板物でつくるこ
とができ、これによって超音波モータを薄く、またスペ
ースを減少して構成できるので、組立てが簡単で角度位
置が正確に定まる。従って、組立工数を削減できコスト
ダウンを計ることができる。また、振動に対しても緩む
ことがなく、回転量検出センサを押え部材に取付ること
ができる等の数々の顕著な効果が発揮される。
第1図は、本発明の第1実施例を示す超音波モータの分
解斜視図、 第2図は、上記第1図の超音波モータを組込んだ撮影レ
ンズ鏡筒の組立断面図、 第3図(A)、Il)、((C)は、ばね押えの固定枠
への組込みを説明するための展開図で、(A)は組込み
前、(B)は組込み途中、(C)は組込み後をそれぞれ
示す展開図、 第4図は、上記第2図中の要部を拡大した断面図、 第5図は、本発明の第2実施例を示す超ざ波モータの要
部断面図、 第6図は、本発明の第3実施例を示す超音波モータの要
部断面図、 第7図は、本発明の第4実施例を示すばね押えの斜視図
、 第8図〜第10図は、従来の超音波モータの要部断面図
である。 2・・・・・・・・・・・・固定枠 8・・・・・・・・・・・・ステータ 9・・・・・・・・・・・・圧電体 10・・・・・・・・・ロータ 15・・・・・・・・・ばね部材 16・・・・・・・・・ばね押え lea、L8b・・・・・・MRセンサ台(回転量検出
素子)17・・・・・・・・・センサ台(〃)18・・
・・・・・・・押えばね() 19・・・・・・・・・センサ基板()特許出願人
オリンパス光学工業株式会′f+。
解斜視図、 第2図は、上記第1図の超音波モータを組込んだ撮影レ
ンズ鏡筒の組立断面図、 第3図(A)、Il)、((C)は、ばね押えの固定枠
への組込みを説明するための展開図で、(A)は組込み
前、(B)は組込み途中、(C)は組込み後をそれぞれ
示す展開図、 第4図は、上記第2図中の要部を拡大した断面図、 第5図は、本発明の第2実施例を示す超ざ波モータの要
部断面図、 第6図は、本発明の第3実施例を示す超音波モータの要
部断面図、 第7図は、本発明の第4実施例を示すばね押えの斜視図
、 第8図〜第10図は、従来の超音波モータの要部断面図
である。 2・・・・・・・・・・・・固定枠 8・・・・・・・・・・・・ステータ 9・・・・・・・・・・・・圧電体 10・・・・・・・・・ロータ 15・・・・・・・・・ばね部材 16・・・・・・・・・ばね押え lea、L8b・・・・・・MRセンサ台(回転量検出
素子)17・・・・・・・・・センサ台(〃)18・・
・・・・・・・押えばね() 19・・・・・・・・・センサ基板()特許出願人
オリンパス光学工業株式会′f+。
Claims (1)
- (1)固定枠と、 圧電体を固着され、上記固定枠に不動に嵌合保持される
ステータと、 このステータに圧接され、この圧接面に生じる上記ステ
ータの超音波振動により、上記ステータに対し回転駆動
されるロータと、 このロータと上記ステータとを圧接するためのばね部材
と、 上記固定枠に設けられたバヨネット機構と係合すること
により、上記ステータまたはロータとの間に発生する上
記ばね部材による弾性力に抗し、上記固定枠に保持され
るばね押えと、 を具備しており、上記ばね押えに、上記ロータの回転量
を検出する回転量検出素子の取付部を設けたことを特徴
とする超音波モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63172044A JPH0710190B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 超音波モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63172044A JPH0710190B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 超音波モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0223071A true JPH0223071A (ja) | 1990-01-25 |
JPH0710190B2 JPH0710190B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=15934495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63172044A Expired - Lifetime JPH0710190B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 超音波モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710190B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02253215A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-12 | Canon Inc | レンズ鏡筒 |
JP2008058734A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Mitsumi Electric Co Ltd | カメラモジュール |
WO2013161961A1 (ja) * | 2012-04-25 | 2013-10-31 | 株式会社ニコン | 振動アクチュエータ及び光学機器 |
JP2014174183A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Konica Minolta Inc | レンズ鏡筒及び撮像装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53123749A (en) * | 1977-04-02 | 1978-10-28 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Friction clutch |
JPS60115227U (ja) * | 1984-01-12 | 1985-08-03 | 株式会社 タムロン | レンズフ−ド取付装置 |
JPS62118780A (ja) * | 1985-11-19 | 1987-05-30 | Canon Inc | 振動波モ−タ |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP63172044A patent/JPH0710190B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014174183A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Konica Minolta Inc | レンズ鏡筒及び撮像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0710190B2 (ja) | 1995-02-01 |
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