JPH0223043B2 - - Google Patents
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- JPH0223043B2 JPH0223043B2 JP57052495A JP5249582A JPH0223043B2 JP H0223043 B2 JPH0223043 B2 JP H0223043B2 JP 57052495 A JP57052495 A JP 57052495A JP 5249582 A JP5249582 A JP 5249582A JP H0223043 B2 JPH0223043 B2 JP H0223043B2
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- JP
- Japan
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- metal foil
- synthetic resin
- parabolic
- manufacturing
- parabolic antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q15/00—Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
- H01Q15/14—Reflecting surfaces; Equivalent structures
- H01Q15/141—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces
- H01Q15/142—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces using insulating material for supporting the reflecting surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、極超短波帯(SHF帯)の信号受信
用等に用いることのできるパラボラアンテナの特
にその反射板の製造方法に関し、生産性良くかつ
低コストに長寿命なパラボラアンテナを製造する
ことのできる方法を提供するものである。
用等に用いることのできるパラボラアンテナの特
にその反射板の製造方法に関し、生産性良くかつ
低コストに長寿命なパラボラアンテナを製造する
ことのできる方法を提供するものである。
最近実用化されてきつつあるSHF帯の放送衛
星を用いたテレビジヨン放送を受信する手段とし
て、パラボラアンテナが用いられている。これ
は、第1図に示すように、アンテナポール1の先
端に回動機構2を介して放物面状の反射板3と輻
射器4とを取り付けたものである。このようなパ
ラボラアンテナは屋外に配置されるものであるた
めに反射板3に風が当つたり雪が積つたりするこ
とが多く、その強度が充分に大きい必要がある。
このため、従来には反射板3としてアルミニウム
等の金属板を絞り加工して放物面状にし、その表
面に防錆のためのメツキを施したり表面保護用の
塗装を施したりしていたが、そのようにすると製
造工程が多くて生産性が悪く、また特殊な工程を
必要とするのでコストも高くなつてしまうという
欠点があつた。さらに、表面の防錆加工や塗装が
剥離しやすくて寿命も短いという欠点もあつた。
星を用いたテレビジヨン放送を受信する手段とし
て、パラボラアンテナが用いられている。これ
は、第1図に示すように、アンテナポール1の先
端に回動機構2を介して放物面状の反射板3と輻
射器4とを取り付けたものである。このようなパ
ラボラアンテナは屋外に配置されるものであるた
めに反射板3に風が当つたり雪が積つたりするこ
とが多く、その強度が充分に大きい必要がある。
このため、従来には反射板3としてアルミニウム
等の金属板を絞り加工して放物面状にし、その表
面に防錆のためのメツキを施したり表面保護用の
塗装を施したりしていたが、そのようにすると製
造工程が多くて生産性が悪く、また特殊な工程を
必要とするのでコストも高くなつてしまうという
欠点があつた。さらに、表面の防錆加工や塗装が
剥離しやすくて寿命も短いという欠点もあつた。
そこで、本発明はかかる従来の欠点を全て解消
して、生産性が良くて低コストに製造でき、しか
も寿命も長くすることのできるパラボラアンテナ
の製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
して、生産性が良くて低コストに製造でき、しか
も寿命も長くすることのできるパラボラアンテナ
の製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
以下、本発明について、その製造方法を実施し
た一例を示す図面を参照して詳細に説明する。
た一例を示す図面を参照して詳細に説明する。
本発明においては、まず、第2図のように、必
要な大きさに切断した平面状のアルミニウム箔等
の金属箔5を用意し、その中央に必要な孔6を設
けておく。一方、これよりも外径が若干大きい2
枚のFRP樹脂,AAS樹脂,アクリル樹脂等の合
成樹脂板7を用意し、その2枚の合成樹脂板7の
間に金属箔5を挾み込み、金属箔5が外面に露出
しないように2枚の合成樹脂板7を接着剤により
接着しあるいは溶着や融着する等して第3図,第
4図のように一体化する。その後、この一体化し
た全体を真空成形あるいはプレス成形等により第
5図のように放物面状にわん曲させて、パラボラ
アンテナ用の反射板3として完成させる。なお、
輻射器4を取り付けるための透孔8を同時に設け
ておいてもよい。
要な大きさに切断した平面状のアルミニウム箔等
の金属箔5を用意し、その中央に必要な孔6を設
けておく。一方、これよりも外径が若干大きい2
枚のFRP樹脂,AAS樹脂,アクリル樹脂等の合
成樹脂板7を用意し、その2枚の合成樹脂板7の
間に金属箔5を挾み込み、金属箔5が外面に露出
しないように2枚の合成樹脂板7を接着剤により
接着しあるいは溶着や融着する等して第3図,第
4図のように一体化する。その後、この一体化し
た全体を真空成形あるいはプレス成形等により第
5図のように放物面状にわん曲させて、パラボラ
アンテナ用の反射板3として完成させる。なお、
輻射器4を取り付けるための透孔8を同時に設け
ておいてもよい。
そして、このようにして作成した反射板3を第
1図のように組み立てて用いれば、金属箔5が放
物面状の電波反射面となつて、パラボラアンテナ
として使用できる。
1図のように組み立てて用いれば、金属箔5が放
物面状の電波反射面となつて、パラボラアンテナ
として使用できる。
具体的には、金属箔5として厚さ10μm,直径
30cmのアルミニウム箔を用い、厚さ1〜1.5mmの
2枚のFRP製の合成樹脂板7の間に挾み込んだ
ところ、良好な形状の放物面状の反射板3を得る
ことができた。
30cmのアルミニウム箔を用い、厚さ1〜1.5mmの
2枚のFRP製の合成樹脂板7の間に挾み込んだ
ところ、良好な形状の放物面状の反射板3を得る
ことができた。
しかも、かかる構成により、風雪等に対しても
充分な強度の反射板3を得ることができ、かつ、
このようにすると合成樹脂板7の間に金属箔5を
挾み込んでいるので従来のような金属板の絞り加
工や防錆加工および塗装等も必要がなく、簡単な
製造設備で容易に生産性良く低コストに製造する
ことができる。また、外部から他の物が当つても
金属箔5は合成樹脂板7の間に挾み込まれている
ので変形したりすることもなく、寿命の長いもの
とすることができるものである。
充分な強度の反射板3を得ることができ、かつ、
このようにすると合成樹脂板7の間に金属箔5を
挾み込んでいるので従来のような金属板の絞り加
工や防錆加工および塗装等も必要がなく、簡単な
製造設備で容易に生産性良く低コストに製造する
ことができる。また、外部から他の物が当つても
金属箔5は合成樹脂板7の間に挾み込まれている
ので変形したりすることもなく、寿命の長いもの
とすることができるものである。
以上のように本発明によれば、金属箔を合成樹
脂板で覆つて一体化した後、1度の加圧成形ある
いは真空成形で放物面形状に加工することがで
き、少ない加工数でパラボラアンテナを得ること
ができる。
脂板で覆つて一体化した後、1度の加圧成形ある
いは真空成形で放物面形状に加工することがで
き、少ない加工数でパラボラアンテナを得ること
ができる。
また、金属箔が露出しないように合成樹脂板で
覆つているため金属箔の防錆効果を有するもので
ある。
覆つているため金属箔の防錆効果を有するもので
ある。
第1図は一例のパラボラアンテナの側面図、第
2図,第3図,第4図,第5図は本発明のパラボ
ラアンテナの製造方法を実施した一実施例の製造
工程での反射板の分解斜視図,平面図,断正面図
である。 3……反射板、5……金属箔、7……合成樹脂
板。
2図,第3図,第4図,第5図は本発明のパラボ
ラアンテナの製造方法を実施した一実施例の製造
工程での反射板の分解斜視図,平面図,断正面図
である。 3……反射板、5……金属箔、7……合成樹脂
板。
Claims (1)
- 1 金属箔をそれより面積の広い2枚の合成樹脂
板の間に挾み込み金属箔が外面に露出しないよう
に合成樹脂板を封じて両者を一体化する第1の工
程と、その一体化物を放物面状に湾曲させてパラ
ボラアンテナ用反射板とする第2の工程とを備え
るパラボラアンテナの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5249582A JPS58170103A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | パラボラアンテナの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5249582A JPS58170103A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | パラボラアンテナの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58170103A JPS58170103A (ja) | 1983-10-06 |
JPH0223043B2 true JPH0223043B2 (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=12916290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5249582A Granted JPS58170103A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | パラボラアンテナの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58170103A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1225510A (en) * | 1983-01-20 | 1987-08-18 | Stig O. Andersson | Micro wave antenna |
JPS60116440A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-22 | 昭和電工株式会社 | 耐候性の良好な積層物 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58161404A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-26 | Dx Antenna Co Ltd | 反射鏡形アンテナの製造方法 |
-
1982
- 1982-03-30 JP JP5249582A patent/JPS58170103A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58161404A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-26 | Dx Antenna Co Ltd | 反射鏡形アンテナの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58170103A (ja) | 1983-10-06 |
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