JPH0222926A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH0222926A JPH0222926A JP17299688A JP17299688A JPH0222926A JP H0222926 A JPH0222926 A JP H0222926A JP 17299688 A JP17299688 A JP 17299688A JP 17299688 A JP17299688 A JP 17299688A JP H0222926 A JPH0222926 A JP H0222926A
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- signal processing
- signal
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Links
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- 101000872071 Campylobacter jejuni subsp. jejuni serotype O:23/36 (strain 81-176) Dynamin-like protein 1 Proteins 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、半導体集積回路装置に関するもので、例え
ば、1チップ型のモデム(MODEM:変復調)装置等
に利用して特に有効な技術に関するものである。
ば、1チップ型のモデム(MODEM:変復調)装置等
に利用して特に有効な技術に関するものである。
A/D変換回路等のアナログ回路と、ディジタル信号処
理回路等のディジタル回路とを混載する1チップ型モデ
ム装置がある。これらのモデム装置において、A/D変
換回路は、例えばスイッチトキャパシタを用いたサンプ
ルホールド回路を有し、所定のサンプリングクロ7り信
号に従ワて入力アナログ信号のレベルをサンプリングす
る。また、ディジタル信号処理回路は、例えばマイクロ
プログラム方式の処理回路を有し、複数相のクロック信
号に従ワて同期動作する。
理回路等のディジタル回路とを混載する1チップ型モデ
ム装置がある。これらのモデム装置において、A/D変
換回路は、例えばスイッチトキャパシタを用いたサンプ
ルホールド回路を有し、所定のサンプリングクロ7り信
号に従ワて入力アナログ信号のレベルをサンプリングす
る。また、ディジタル信号処理回路は、例えばマイクロ
プログラム方式の処理回路を有し、複数相のクロック信
号に従ワて同期動作する。
1チップ型モデム装置については、例えば、日経マグロ
、ウヒル社発行、1986年8月25日付r日経エレク
トロニクス」第227頁〜第237頁等に記載されてい
る。
、ウヒル社発行、1986年8月25日付r日経エレク
トロニクス」第227頁〜第237頁等に記載されてい
る。
第4図及び第5図には、本願発明者等がこの発明に先立
って開発したlチップ型モデム装置のブロック図及び信
号波形図が示されている。第41!1において、モデム
装置は、A/D変換回路ADCとディジタル信号処理回
路DSPを含む、 A/D変換回路ADCは、ディジタ
ルPLL (フェーズロックドループ)回路DPLIか
ら供給されるサンプリングクロック信号φ3に従って、
伝送路からアナログフィルタAFLを介して伝達される
入力アナログ信号Alnのレベルをサンプリングする。
って開発したlチップ型モデム装置のブロック図及び信
号波形図が示されている。第41!1において、モデム
装置は、A/D変換回路ADCとディジタル信号処理回
路DSPを含む、 A/D変換回路ADCは、ディジタ
ルPLL (フェーズロックドループ)回路DPLIか
ら供給されるサンプリングクロック信号φ3に従って、
伝送路からアナログフィルタAFLを介して伝達される
入力アナログ信号Alnのレベルをサンプリングする。
ディジタル信号処理回路DSPは、クロック発生回路C
G3から供給される4相のクロック信号φ1〜φ4に従
って同期動作し、送受信されるアナログ信号に対する所
定の信号処理を施す、クロ7り信号φl〜φ4は、j!
!5図に示されるように、外部から供給される基本クロ
ック信号φ0を分周することによって形成される。8 ところが、上記のようなモデム装置には、次のような問
題点があることが明らかとなった。すなわち、上記モデ
ム装置において、A/D変換回路ADCは、スイフチト
キャパシタを基本構成とするサンプルホールド回路を有
し、g45図に示されるように、サンプリングクロック
信号φ3の立ち下がりエツジに同期して入力アナログ信
号Alnのレベルをサンプリングする。一方、ディジタ
ル信号処理回路DSPは、算術論理演算ユニットやレジ
スタ等の論理部とランダムアクセスメモリ等の記憶部を
有し、これらのディジタル回路が上記クロック信号φ1
〜φ4に従って同期動作する。
G3から供給される4相のクロック信号φ1〜φ4に従
って同期動作し、送受信されるアナログ信号に対する所
定の信号処理を施す、クロ7り信号φl〜φ4は、j!
!5図に示されるように、外部から供給される基本クロ
ック信号φ0を分周することによって形成される。8 ところが、上記のようなモデム装置には、次のような問
題点があることが明らかとなった。すなわち、上記モデ
ム装置において、A/D変換回路ADCは、スイフチト
キャパシタを基本構成とするサンプルホールド回路を有
し、g45図に示されるように、サンプリングクロック
信号φ3の立ち下がりエツジに同期して入力アナログ信
号Alnのレベルをサンプリングする。一方、ディジタ
ル信号処理回路DSPは、算術論理演算ユニットやレジ
スタ等の論理部とランダムアクセスメモリ等の記憶部を
有し、これらのディジタル回路が上記クロック信号φ1
〜φ4に従って同期動作する。
言うまでもなく、これらのアナログ回路とディジタル回
路は、共通の半導体基板上に形成され、共通の電源供給
線を介して回路の電源電圧及び接地電位の供給を受ける
。したがって、上記クロック信号−1〜−4に従って比
較的多数の回路素子からなるディジタル信号処理回路D
SPの論理部及び記憶部が同期動作されるのにともなっ
て、第5図に示されるようなノイズ信号Vnが発生し、
基板容量や電源供給線等を介して、A/D麦換回路AD
Cのサンプルホールド回路等に伝達される。
路は、共通の半導体基板上に形成され、共通の電源供給
線を介して回路の電源電圧及び接地電位の供給を受ける
。したがって、上記クロック信号−1〜−4に従って比
較的多数の回路素子からなるディジタル信号処理回路D
SPの論理部及び記憶部が同期動作されるのにともなっ
て、第5図に示されるようなノイズ信号Vnが発生し、
基板容量や電源供給線等を介して、A/D麦換回路AD
Cのサンプルホールド回路等に伝達される。
このため、A/D変換回路ADCのS/N比が低下し、
モデム装置として充分な伝送特性を得ることができなく
なる。
モデム装置として充分な伝送特性を得ることができなく
なる。
一方、これに対処するため、第5図のサンプリング点3
1に示されるように、上記ノイズ信号Vnが形成されな
いすき間を見計らって、A/D変換回路ADCのサンプ
リング動作を行う方法が考えられる。しかしながら、加
入者回線のデータ伝送レートが高くされ、ディジタル信
号処理回路DSPのクロック周波数が高くされるにした
がって、サンプリングを行うすき間を見つけ出すことが
困難となるものである。
1に示されるように、上記ノイズ信号Vnが形成されな
いすき間を見計らって、A/D変換回路ADCのサンプ
リング動作を行う方法が考えられる。しかしながら、加
入者回線のデータ伝送レートが高くされ、ディジタル信
号処理回路DSPのクロック周波数が高くされるにした
がって、サンプリングを行うすき間を見つけ出すことが
困難となるものである。
この発明の目的は、ディジタル回路と同一の半導体基板
上に形成されるアナログ回路のS/N比を向上させるこ
とにある。この発明の他の目的は、A/D変換回路等の
アナログ回路とディジタル信号処理回路等のディジタル
回路を混載するモデム装置等の伝送特性を高めることに
ある。
上に形成されるアナログ回路のS/N比を向上させるこ
とにある。この発明の他の目的は、A/D変換回路等の
アナログ回路とディジタル信号処理回路等のディジタル
回路を混載するモデム装置等の伝送特性を高めることに
ある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この15WII書の記述及び添付図面から明らかになる
であろう。
この15WII書の記述及び添付図面から明らかになる
であろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、A/D変換回路等のアナログ回路とディジタ
ル信号処理回路等のディジタル回路を混載するモデム装
置等において、例えばA/D変換回路により入力アナロ
グ信号のサンプリング動作が行われる間、ディジタル信
号処理回路に供給されるクロック信号を一時的に形成せ
ず、その動作を一時的に停止させるものである。
ル信号処理回路等のディジタル回路を混載するモデム装
置等において、例えばA/D変換回路により入力アナロ
グ信号のサンプリング動作が行われる間、ディジタル信
号処理回路に供給されるクロック信号を一時的に形成せ
ず、その動作を一時的に停止させるものである。
上記した手段によれば、A/D変換回路等のすノブリン
グ時において、ディジタル信号処理回路により発生する
ノイズを一時的に抑制できる。これにより、A/D変換
回路等のS/N比を改善し、結果的にアナログ回路及び
ディジタル回路を混載する1チンブ型モデム装置等の伝
送特性を高めることができる。
グ時において、ディジタル信号処理回路により発生する
ノイズを一時的に抑制できる。これにより、A/D変換
回路等のS/N比を改善し、結果的にアナログ回路及び
ディジタル回路を混載する1チンブ型モデム装置等の伝
送特性を高めることができる。
(実施例)
第1図には、この発明が通用された1チップ型モデム装
置の一実施例のブロック図が示されている。また、第2
図には、第1図のモデム装置の一実施例の信号波形図が
示されている。これらの図に従って、この実施例のモデ
ム装置の構成と動作の概要ならびにその特徴について説
明する。なお、第1図の各ブロックを構成する回路素子
は、公知の半導体集積回路の製造技術によって、特に制
限されないが、単結晶シリコンのような1個の半導体基
板上において形成される。
置の一実施例のブロック図が示されている。また、第2
図には、第1図のモデム装置の一実施例の信号波形図が
示されている。これらの図に従って、この実施例のモデ
ム装置の構成と動作の概要ならびにその特徴について説
明する。なお、第1図の各ブロックを構成する回路素子
は、公知の半導体集積回路の製造技術によって、特に制
限されないが、単結晶シリコンのような1個の半導体基
板上において形成される。
この実施例のモデム装置は、特に制限されないが、例え
ば統合ディジタル通信網の加入者回路・に含まれる。モ
デム装置には、図示されない加入者回線を介して、例え
ば振幅位相変調されて伝達される受信データが、アナロ
グ入力信号A i nとして供給される。モデム装置は
、このアナログ入力信号A4nを、まず所定のオーバー
サンプリングクロック信号φ3に従ってサンプリングし
、帯域iIJ限した後、所定ビット数のディジタル信号
に変換する。また、これらのディジタル信号に所定の信
号処理を施すことで、受信データを復元・抽出し、ホス
トコンピュータ等に伝達する。一方、モデム装置は、ホ
ストコンビ二一タ等から出力される送信データを、上記
と逆の手順で処理することによりて例えば振幅位相変調
されたアナログ出力信号Aoutを形成し、図示されな
い加入者回線に送出する機能をあわせ持つ。
ば統合ディジタル通信網の加入者回路・に含まれる。モ
デム装置には、図示されない加入者回線を介して、例え
ば振幅位相変調されて伝達される受信データが、アナロ
グ入力信号A i nとして供給される。モデム装置は
、このアナログ入力信号A4nを、まず所定のオーバー
サンプリングクロック信号φ3に従ってサンプリングし
、帯域iIJ限した後、所定ビット数のディジタル信号
に変換する。また、これらのディジタル信号に所定の信
号処理を施すことで、受信データを復元・抽出し、ホス
トコンピュータ等に伝達する。一方、モデム装置は、ホ
ストコンビ二一タ等から出力される送信データを、上記
と逆の手順で処理することによりて例えば振幅位相変調
されたアナログ出力信号Aoutを形成し、図示されな
い加入者回線に送出する機能をあわせ持つ。
さらに、この実施例のモデム装置は、特に制限されない
が、アナログフィルタAFL、AF2やA/D変換回路
ADC及びD/A変換回路DAC等のアナログ回路と、
ディジタル信号処理回路DSP及びディジタルPLL回
路DPL、1.DPL2等のディジタル回路を混載する
。これらのアナログ回路及びディジタル回路は、共通の
半導体基板上に形成され、共通の電源供給線を介して回
路の電源電圧及び接地電位の供給を受ける。上記A/D
変換回路ADCは、後述するように、スイッチトキャパ
シタを基本構成とするサンプルホールド回路を含み、デ
ィジタルPLL回路DPL lから供給されるサンプリ
ングクロック信号φ3に従って入力アナログ信号Ain
のレベルをサンプリングする。また、上記ディジタル信
号処理回路Dspは、比較的多数の論理回路からなる論
理部及び記憶部を含み、クロック発生回路CG2から供
給される4相のクロック信号φ1〜φ4に従って同期動
作される。この実施例において、ディジタルPLL回路
DPL lは、上記サンプリングクロ7り信号φ3をA
/D変換回路ADCに供給するのにあわせて、サンプリ
ングクロック信号φaを包含するような形で形成される
タイミング信号φ3pをクロック発生回路CG2に供給
する。クロック発生回路CG2は、上記タイミング信号
φ3pがハイレベルとされるとき、クロック信号φ1〜
φ4を一時的に形成しない、このため、ディジタル信号
処理回路DSPの動作は一時的に停止され、ディジタル
信号処理回路DSPの動作にともなって発生するノイズ
信号が一時的に抑制される。
が、アナログフィルタAFL、AF2やA/D変換回路
ADC及びD/A変換回路DAC等のアナログ回路と、
ディジタル信号処理回路DSP及びディジタルPLL回
路DPL、1.DPL2等のディジタル回路を混載する
。これらのアナログ回路及びディジタル回路は、共通の
半導体基板上に形成され、共通の電源供給線を介して回
路の電源電圧及び接地電位の供給を受ける。上記A/D
変換回路ADCは、後述するように、スイッチトキャパ
シタを基本構成とするサンプルホールド回路を含み、デ
ィジタルPLL回路DPL lから供給されるサンプリ
ングクロック信号φ3に従って入力アナログ信号Ain
のレベルをサンプリングする。また、上記ディジタル信
号処理回路Dspは、比較的多数の論理回路からなる論
理部及び記憶部を含み、クロック発生回路CG2から供
給される4相のクロック信号φ1〜φ4に従って同期動
作される。この実施例において、ディジタルPLL回路
DPL lは、上記サンプリングクロ7り信号φ3をA
/D変換回路ADCに供給するのにあわせて、サンプリ
ングクロック信号φaを包含するような形で形成される
タイミング信号φ3pをクロック発生回路CG2に供給
する。クロック発生回路CG2は、上記タイミング信号
φ3pがハイレベルとされるとき、クロック信号φ1〜
φ4を一時的に形成しない、このため、ディジタル信号
処理回路DSPの動作は一時的に停止され、ディジタル
信号処理回路DSPの動作にともなって発生するノイズ
信号が一時的に抑制される。
これにより、A/D変換回路ADCのS/N比が改善さ
れ、結果的にモデム装置としての伝送特性が高められる
。
れ、結果的にモデム装置としての伝送特性が高められる
。
第[図において、図示されない加入者回線を介して供給
されるアナログ信号A i nは、特に制限されないが
、アナログフィルタAPIの大刀端子に供給される。こ
こで、入力アナログ信号Ainは、特に制限されないが
、2400Hz (ヘルツ)のキャリア(WI送信号)
が振幅位相変調されることによって形成され、実質的に
96oOビット/秒のデータ伝送レートを持つ。
されるアナログ信号A i nは、特に制限されないが
、アナログフィルタAPIの大刀端子に供給される。こ
こで、入力アナログ信号Ainは、特に制限されないが
、2400Hz (ヘルツ)のキャリア(WI送信号)
が振幅位相変調されることによって形成され、実質的に
96oOビット/秒のデータ伝送レートを持つ。
アナログフィルタAFLは、特に制限されないが、演算
増幅器を基本構成とするロウバスフィルタであり、上記
アナログ入力信号A i nの周波数帯域をその遮断周
波数内に制限する。アナログフィルタAPIの出力信号
は、A/D変換回路ADCの入力端子に伝達される。
増幅器を基本構成とするロウバスフィルタであり、上記
アナログ入力信号A i nの周波数帯域をその遮断周
波数内に制限する。アナログフィルタAPIの出力信号
は、A/D変換回路ADCの入力端子に伝達される。
A/D変換回路ADCは、特に制限されないが、オーバ
ーサンプリング型のアナログ/ディジタル変換回路とさ
れ、スイッチトキ中パシタを基本構成とするサンプルホ
ールド回路と、このサンプルホールド回路の出力信号を
受けるA/D変換部とを含む、A/D変換回路ADCに
は、ディジタルPLL回路DPLIから、サンプリング
クロック信号φSが供給される。ここで、サンプリング
クロック信号φ3の中心周波数は、例えば1.2288
MHz (メガヘルツ)とされる。
ーサンプリング型のアナログ/ディジタル変換回路とさ
れ、スイッチトキ中パシタを基本構成とするサンプルホ
ールド回路と、このサンプルホールド回路の出力信号を
受けるA/D変換部とを含む、A/D変換回路ADCに
は、ディジタルPLL回路DPLIから、サンプリング
クロック信号φSが供給される。ここで、サンプリング
クロック信号φ3の中心周波数は、例えば1.2288
MHz (メガヘルツ)とされる。
A/D変換回路ADCは、上記アナログフィルタAPI
によって帯域制限されたアナログ入力信号A t nを
、第2図に示されるように、上記サンプリングクロック
信号φ$の立ち下がりエツジすなわちサンプリング点S
において号ンプリングし、低精度のディジタル信号を形
成する。A/D変換回路ADCの出力信号は、ディジタ
ルフィルタDFlの入力端子に供給される。
によって帯域制限されたアナログ入力信号A t nを
、第2図に示されるように、上記サンプリングクロック
信号φ$の立ち下がりエツジすなわちサンプリング点S
において号ンプリングし、低精度のディジタル信号を形
成する。A/D変換回路ADCの出力信号は、ディジタ
ルフィルタDFlの入力端子に供給される。
ディジタルフィルタDPIには、ディジタルPLL回路
DPLIから、上記サンプリングクロック信号φ3が供
給される。
DPLIから、上記サンプリングクロック信号φ3が供
給される。
ディジタルフィルタDPIは、特に制限されないが、積
分回路を基本構成とする速度変換フィルタであって、上
記A/D変換回路ADCから供給されろ低精度のディジ
タル信号を積分し、所定のサンプリング周期に従った多
ビット・高精度のディジタル信号を形成する。ディジタ
ルフィルタDF1の出力信号は、ディジタル信号処理回
路DSPに供給される。
分回路を基本構成とする速度変換フィルタであって、上
記A/D変換回路ADCから供給されろ低精度のディジ
タル信号を積分し、所定のサンプリング周期に従った多
ビット・高精度のディジタル信号を形成する。ディジタ
ルフィルタDF1の出力信号は、ディジタル信号処理回
路DSPに供給される。
ディジタルPLLI!IIDPLIには、特に制限され
ないが、クロック発生回路CGIからクロック信号φp
jが供給され、後述するタイマー回路TIMからクロッ
ク信号φpが供給される。ここで、クロック信号φpl
に、後述する基本クロック信号φOをもとに形成され、
その周波数は、特に制限されないが、7.3728MH
zとされる。
ないが、クロック発生回路CGIからクロック信号φp
jが供給され、後述するタイマー回路TIMからクロッ
ク信号φpが供給される。ここで、クロック信号φpl
に、後述する基本クロック信号φOをもとに形成され、
その周波数は、特に制限されないが、7.3728MH
zとされる。
また、クロック信号φpは、ディジタル信号杷理回路D
SPによって復元・抽出された受信データの位相検出信
号であって、その中心周波数は、9600Hzとされる
。
SPによって復元・抽出された受信データの位相検出信
号であって、その中心周波数は、9600Hzとされる
。
ディジタルPLL1回路DPLIは、上記クロック信号
φptを分周し、かつその位相を上記クロック信号φp
と比較することで、受信データに位相同期されたサンプ
リングクロック信号φSを形成する。また、この号ンプ
リングクローツク信号−3を包含するタイミング信号φ
3pを形成し、クロック発生回路CG2に供給する。タ
イミング信号φ3pは、第2図に示されるように、サン
プリングクロック信号φSよりやや早くハイレベルとさ
れ、サンプリングクロック信号φ3に少し遅れてロウレ
ベルとされる。また、そのパルス幅は、特に制限されな
いが、基本クロック信号φOのほぼ2サイクル分とされ
る。
φptを分周し、かつその位相を上記クロック信号φp
と比較することで、受信データに位相同期されたサンプ
リングクロック信号φSを形成する。また、この号ンプ
リングクローツク信号−3を包含するタイミング信号φ
3pを形成し、クロック発生回路CG2に供給する。タ
イミング信号φ3pは、第2図に示されるように、サン
プリングクロック信号φSよりやや早くハイレベルとさ
れ、サンプリングクロック信号φ3に少し遅れてロウレ
ベルとされる。また、そのパルス幅は、特に制限されな
いが、基本クロック信号φOのほぼ2サイクル分とされ
る。
ディジタル信号処理回路DSPには、特に制限されない
が、クロック発生回路CG2から4相のクロ7り信号φ
l〜φ4が供給される。これらのクロック信号は、第2
図に示されるように、基本クロック信号−〇を分周する
ことによって形成される。ここで、基本クロック信号φ
Oの周波数は、特に制限されないが、29.4912M
Hzとされ、クロック信号φ1〜φ4の周波数は、基本
クロック信号φOの四分の−すなわち7.3728MH
zとされる。
が、クロック発生回路CG2から4相のクロ7り信号φ
l〜φ4が供給される。これらのクロック信号は、第2
図に示されるように、基本クロック信号−〇を分周する
ことによって形成される。ここで、基本クロック信号φ
Oの周波数は、特に制限されないが、29.4912M
Hzとされ、クロック信号φ1〜φ4の周波数は、基本
クロック信号φOの四分の−すなわち7.3728MH
zとされる。
この実施例において、クロック発生回路CG2は、第2
図に示されるように、ディジタルPLL回路DPL1か
ら供給される上記タイミング信号φspがハイレベルと
されるとき、上記クロック信号φ1〜φ4を一時的に形
成しない。
図に示されるように、ディジタルPLL回路DPL1か
ら供給される上記タイミング信号φspがハイレベルと
されるとき、上記クロック信号φ1〜φ4を一時的に形
成しない。
ディジタル信号処理回路DSPは、特に制限されないが
、ストアドブログラム方式の処理回路とされ、多数の論
理回路からなる算術論理演算ユニット及び各種レジスタ
等の論理部とランダムアクセスメモリ等の記憶部とを含
む、これらの論理部及び記憶部は、上記クロック発生回
路CGIから供給されるクロック信号φ1〜φ4に従っ
て、同期動作される。ディジタル信号処理回路DSPは
、モデム装置を構成する各ブロックの動作を統轄すると
ともに、上記ディジタルフィルタDPIから供給される
ディジタル信号に所定の信号処理を施すことで、もとの
受信データを復元・抽出する。
、ストアドブログラム方式の処理回路とされ、多数の論
理回路からなる算術論理演算ユニット及び各種レジスタ
等の論理部とランダムアクセスメモリ等の記憶部とを含
む、これらの論理部及び記憶部は、上記クロック発生回
路CGIから供給されるクロック信号φ1〜φ4に従っ
て、同期動作される。ディジタル信号処理回路DSPは
、モデム装置を構成する各ブロックの動作を統轄すると
ともに、上記ディジタルフィルタDPIから供給される
ディジタル信号に所定の信号処理を施すことで、もとの
受信データを復元・抽出する。
ディジタル信号処理回路DSPは、送受信データに所定
のディジタル信号処理を施すことで、ディジタルフィル
タとしてのvi能を果たす場合もある。
のディジタル信号処理を施すことで、ディジタルフィル
タとしてのvi能を果たす場合もある。
ディジタル信号処理回路DSPによって復元・抽出され
た受信データは、特に制限されないが、データバスDA
O〜DApを介して、外部のホストコンピュータ等に伝
達される。
た受信データは、特に制限されないが、データバスDA
O〜DApを介して、外部のホストコンピュータ等に伝
達される。
ディジタル信号処理装置DSPは、さらに、上記ホスト
コンピュータ等から上記データバスDAO〜DApを介
して供給される送信データに所定の信号処理を施すこと
で、所定のサンプリングクロックに従いかつ加入者回線
の変調方式に見合った所定ビット数のディジタル信号を
形成する。これらのディジタル信号は、ディジタルフィ
ルタDF2の入力端子に供給される。
コンピュータ等から上記データバスDAO〜DApを介
して供給される送信データに所定の信号処理を施すこと
で、所定のサンプリングクロックに従いかつ加入者回線
の変調方式に見合った所定ビット数のディジタル信号を
形成する。これらのディジタル信号は、ディジタルフィ
ルタDF2の入力端子に供給される。
ディジタルフィルタDF2.D/A変換回路DAC及び
アナログフィルタAF2ならびにディジタルPLL回路
DPL2は、ディジタル信号処理回路DSPにより形成
された上記ディジタル信号に対して、上記ディジタルフ
ィルタDF1.A/D変換回路ADC及びアナログフィ
ルタAPIならびにディジタルPLL回路DPLIとそ
れぞれ逆対応の処理を施す、その結果、所定の周波数帯
域を有しかつ振幅位相変調されたアナログ出方信号Ao
utを形成し、図示されない加入者回線に送出する。
アナログフィルタAF2ならびにディジタルPLL回路
DPL2は、ディジタル信号処理回路DSPにより形成
された上記ディジタル信号に対して、上記ディジタルフ
ィルタDF1.A/D変換回路ADC及びアナログフィ
ルタAPIならびにディジタルPLL回路DPLIとそ
れぞれ逆対応の処理を施す、その結果、所定の周波数帯
域を有しかつ振幅位相変調されたアナログ出方信号Ao
utを形成し、図示されない加入者回線に送出する。
タイマー回路TIMは、ディジタル信号処理回路DSP
によりf’l1元・抽出された受信データの位相を検出
して、上記クロック信号φpを形成する。
によりf’l1元・抽出された受信データの位相を検出
して、上記クロック信号φpを形成する。
このクロック信号φpは、上記ディジタルPLL回路1
)PLI及びDPL2に供給される。
)PLI及びDPL2に供給される。
ステータス情報制御論理回路STLは、特に制限されな
いが、ディジタル信号処理回路DSPにより制御され、
モデム装置の各ブロックのステータス情報を、データバ
スDBO〜DBqを介して、ホストコンピュータ等に入
出力する。
いが、ディジタル信号処理回路DSPにより制御され、
モデム装置の各ブロックのステータス情報を、データバ
スDBO〜DBqを介して、ホストコンピュータ等に入
出力する。
前述のように、この実施例のモデム装置において、ディ
ジタル信号処理回路DSPは、多数の論理回路からなリ
フロック信号φ1〜φ4に従って同期動作される論理部
及び記憶部を含む、これらの論理回路が上記クロック信
号φ1〜φ4に従って動作するとき、A/D変換回路A
DCのサンプルホールド回路には、第2図に示されるよ
うなノイズ信号Vnが、基板容量あるいは電源供給線を
介して伝達される。このため、この実施例のモデム装置
では、前述のように、ディジタルPLL回路DPLIか
らクロック発生回路CG2に対して、サンプリングクロ
ック信号φ3を包含する形で形成されるタイミング信号
φspが供給される。そして、このタイミング信号φ3
pがハイレベルとされる間、クロック信号φ1〜φ4が
一時的に形成されず、ディジタル信号処理回路DSPの
動作が一時的に停止される。つまり、A/D変換回路A
DOにおいて入力アナログ信号Ainのサンプリング動
作が行われる間、ディジタル信号処理回路DSPの論理
部及び記憶部が同期動作されることによる上記ノイズ信
号Vnは形成されない、これにより、A/D変換回路A
DCのS/N比が改善され、結果的にモデム装置として
の伝送特性が高められる。
ジタル信号処理回路DSPは、多数の論理回路からなリ
フロック信号φ1〜φ4に従って同期動作される論理部
及び記憶部を含む、これらの論理回路が上記クロック信
号φ1〜φ4に従って動作するとき、A/D変換回路A
DCのサンプルホールド回路には、第2図に示されるよ
うなノイズ信号Vnが、基板容量あるいは電源供給線を
介して伝達される。このため、この実施例のモデム装置
では、前述のように、ディジタルPLL回路DPLIか
らクロック発生回路CG2に対して、サンプリングクロ
ック信号φ3を包含する形で形成されるタイミング信号
φspが供給される。そして、このタイミング信号φ3
pがハイレベルとされる間、クロック信号φ1〜φ4が
一時的に形成されず、ディジタル信号処理回路DSPの
動作が一時的に停止される。つまり、A/D変換回路A
DOにおいて入力アナログ信号Ainのサンプリング動
作が行われる間、ディジタル信号処理回路DSPの論理
部及び記憶部が同期動作されることによる上記ノイズ信
号Vnは形成されない、これにより、A/D変換回路A
DCのS/N比が改善され、結果的にモデム装置として
の伝送特性が高められる。
以上のように、この実施例のモデム装置は、典通の半導
体基板上に形成されるA/D変換回路八〇へ等のアナロ
グ回路と、ディジタル信号処理回路DSP等のディジタ
ル回路を混載する。 A/D変換回路ADCは、スイッ
チトキャパシタを基本構成とするサンプルホールド回路
を含み、サンプリングクロック信号φ3に従って入力ア
ナログ信号Aimのレベルをサンプリングする。また、
ディジタル信号処理回路DSPは、それぞれ多数の論理
回路からなる論理部及び記憶部を含み、4相のクロック
信号φl〜φ4に従って同期動作される。これらのクロ
ック信号φ工〜φ4は、クロック発生回路CG2によっ
て形成される。この実施例において、クロック発生回路
CG2には、上記サンプリングクロック信号φSを包合
する形で形成されるタイミング信号φ3pが供給され、
このタイミング信号φ3pがハイレベルとされる間、上
記クロック信号φ1〜φ4が一時的に形成されない、こ
のため、A/D変換回路ADCにおいてサンプリング動
作が行われる間、ディジタル信号処理回路DSPの動作
は一時的に停止され、ディジタル信号処理回路DSPの
比較的多数の論理回路が同期動作されることによるノイ
ズ信号は抑制される。これにより、A/D変換回路AD
CのS/N比が改善され、結果的にモデム装置としての
伝送特性が高められるものである。
体基板上に形成されるA/D変換回路八〇へ等のアナロ
グ回路と、ディジタル信号処理回路DSP等のディジタ
ル回路を混載する。 A/D変換回路ADCは、スイッ
チトキャパシタを基本構成とするサンプルホールド回路
を含み、サンプリングクロック信号φ3に従って入力ア
ナログ信号Aimのレベルをサンプリングする。また、
ディジタル信号処理回路DSPは、それぞれ多数の論理
回路からなる論理部及び記憶部を含み、4相のクロック
信号φl〜φ4に従って同期動作される。これらのクロ
ック信号φ工〜φ4は、クロック発生回路CG2によっ
て形成される。この実施例において、クロック発生回路
CG2には、上記サンプリングクロック信号φSを包合
する形で形成されるタイミング信号φ3pが供給され、
このタイミング信号φ3pがハイレベルとされる間、上
記クロック信号φ1〜φ4が一時的に形成されない、こ
のため、A/D変換回路ADCにおいてサンプリング動
作が行われる間、ディジタル信号処理回路DSPの動作
は一時的に停止され、ディジタル信号処理回路DSPの
比較的多数の論理回路が同期動作されることによるノイ
ズ信号は抑制される。これにより、A/D変換回路AD
CのS/N比が改善され、結果的にモデム装置としての
伝送特性が高められるものである。
以上の本実施例に示されるように、この発明を1チップ
型のモデム装置等の半導体集積回路装置に通用すること
で、次のような作用効果を得ることができる。すなわち
、 (1) A / D変換回路等のアナログ回路とディジ
タル信号処理回路等のディジタル回路を混載する1チッ
プ型のモデム装置等において、例えばA/D変換回路に
より入力アナログ信号のサンプリング動作が行われる間
、ディジタル信号処理回路に供給されるクロック信号を
一時的に形成せず、その動作を一時的に停止させること
で、同一の半導体基板上に形成されかつ多数の論理回路
を含むディジタル信号処理回路が同期動作されることに
より発生するノイズ信号を、−時的に抑制できるという
効果が得られる。
型のモデム装置等の半導体集積回路装置に通用すること
で、次のような作用効果を得ることができる。すなわち
、 (1) A / D変換回路等のアナログ回路とディジ
タル信号処理回路等のディジタル回路を混載する1チッ
プ型のモデム装置等において、例えばA/D変換回路に
より入力アナログ信号のサンプリング動作が行われる間
、ディジタル信号処理回路に供給されるクロック信号を
一時的に形成せず、その動作を一時的に停止させること
で、同一の半導体基板上に形成されかつ多数の論理回路
を含むディジタル信号処理回路が同期動作されることに
より発生するノイズ信号を、−時的に抑制できるという
効果が得られる。
(2)上記(1)項により、A/D変換回路等のS/N
比を改善できるという効果が得られる。
比を改善できるという効果が得られる。
(3)上記(1)項及び(2)項により、絶縁層形成や
エピタキシャル基板等の低濃度基板による特殊技術に依
存することなく、アナログ回路とディジタル回路を混載
する1チフプ型モデム装置等の伝送特性を高められると
いう効果が得られる。
エピタキシャル基板等の低濃度基板による特殊技術に依
存することなく、アナログ回路とディジタル回路を混載
する1チフプ型モデム装置等の伝送特性を高められると
いう効果が得られる。
(4)上記(1)項〜(3)項により、比較的同一の半
導体基板上に形成しにくいアナログ回路とディジタル回
路を積極的に混載し、モデム装置等の1チップ化を推進
できるため、その低コスト化を図ることができるという
効果が得られる。
導体基板上に形成しにくいアナログ回路とディジタル回
路を積極的に混載し、モデム装置等の1チップ化を推進
できるため、その低コスト化を図ることができるという
効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を進展しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、この実施例で
は、ディジタルPLL回路DPL 1から供給されるタ
イミング信号φ3pによってクロック信号φ1〜φ4を
一時的に形成しない方法を採っているが、タイミング信
号φ3pがハイレベルとされるときクロック発生回路C
G2に供給される基本クロック信号−〇自体を一時的に
遮断することで、同様な効果を得ることもできる。また
、例えばコーデック(CODEC)等のように、サンプ
リングクロック信号φ3をクロック信号φ1〜φ4等に
同期して形成できる場合、第3図に示されるように、サ
ンプリングクロック信号φ3を、例えばクロック信号φ
4からφ1までの間で定常的に形成できるようにしても
よい、A/D変換回路ADC等のアナログ回路において
アナログ信号のサンプリング動作等が行われる間、ディ
ジタル信号処理回路DSP等のディジタル回路の動作を
一時的に停止する具体的な方法は、種々考えられる。第
1図において、モデム装置の各ブロックとディジタル信
号処理回路DSPの機能分担は、この実施例によって制
限されない、また、ディジタル信号処理回路DSPに供
給されるクロック信号の相数や、各クロック信号の周波
数は、任意の値を採りうる。モデム装置は、例えばD/
A変換回路DACにおいてレベル設定に関係する動作が
行われるとき、ディジタル信号処理回路DSPの動作を
同様に一時的に停止するものであってもよい、さらに、
第1図に示されるモデム装置のブロック構成や第2図に
示される各クロック信号及びタイミング信号の時間関係
は、種々の実施形態を採りうる。
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を進展しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、この実施例で
は、ディジタルPLL回路DPL 1から供給されるタ
イミング信号φ3pによってクロック信号φ1〜φ4を
一時的に形成しない方法を採っているが、タイミング信
号φ3pがハイレベルとされるときクロック発生回路C
G2に供給される基本クロック信号−〇自体を一時的に
遮断することで、同様な効果を得ることもできる。また
、例えばコーデック(CODEC)等のように、サンプ
リングクロック信号φ3をクロック信号φ1〜φ4等に
同期して形成できる場合、第3図に示されるように、サ
ンプリングクロック信号φ3を、例えばクロック信号φ
4からφ1までの間で定常的に形成できるようにしても
よい、A/D変換回路ADC等のアナログ回路において
アナログ信号のサンプリング動作等が行われる間、ディ
ジタル信号処理回路DSP等のディジタル回路の動作を
一時的に停止する具体的な方法は、種々考えられる。第
1図において、モデム装置の各ブロックとディジタル信
号処理回路DSPの機能分担は、この実施例によって制
限されない、また、ディジタル信号処理回路DSPに供
給されるクロック信号の相数や、各クロック信号の周波
数は、任意の値を採りうる。モデム装置は、例えばD/
A変換回路DACにおいてレベル設定に関係する動作が
行われるとき、ディジタル信号処理回路DSPの動作を
同様に一時的に停止するものであってもよい、さらに、
第1図に示されるモデム装置のブロック構成や第2図に
示される各クロック信号及びタイミング信号の時間関係
は、種々の実施形態を採りうる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となワた利用分野である1チップ型モデム装
置に通用した場合について説明したが、それに限定され
るものではな(、例えば、コーデックや各種のアナログ
/ディジタル混載型集積回路にも通用できる0本発明は
、少なくとも共通の半導体基板上に形成されるアナログ
回路及びディジタル回路を具備する半導体集積回路装置
に広く通用できる。
をその背景となワた利用分野である1チップ型モデム装
置に通用した場合について説明したが、それに限定され
るものではな(、例えば、コーデックや各種のアナログ
/ディジタル混載型集積回路にも通用できる0本発明は
、少なくとも共通の半導体基板上に形成されるアナログ
回路及びディジタル回路を具備する半導体集積回路装置
に広く通用できる。
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。すなわち、A/D変換回路等のアナログ回路とディ
ジタル信号処理回路等のディジタル回路を混載するIチ
ップ型のモデム装置等において、例えばA/D変換回路
により入力アナログ信号のサンプリングする動作が行わ
れる間、ディジタル信号処理回路に供給されるクロック
信号を一時的に形成せず、その動作を一時的に停止させ
ることで、ディジタル信号処理回路が同期動作されるこ
とにより発生するノイズ信号を一時的に抑制できる。こ
れにより、A/D変換回路等のS/N比を改善し、結果
的にアナログ回路とディジタル回路を混載するlチップ
型モデム装置等の伝送特性を高めることができる。
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。すなわち、A/D変換回路等のアナログ回路とディ
ジタル信号処理回路等のディジタル回路を混載するIチ
ップ型のモデム装置等において、例えばA/D変換回路
により入力アナログ信号のサンプリングする動作が行わ
れる間、ディジタル信号処理回路に供給されるクロック
信号を一時的に形成せず、その動作を一時的に停止させ
ることで、ディジタル信号処理回路が同期動作されるこ
とにより発生するノイズ信号を一時的に抑制できる。こ
れにより、A/D変換回路等のS/N比を改善し、結果
的にアナログ回路とディジタル回路を混載するlチップ
型モデム装置等の伝送特性を高めることができる。
$1図は、この発明が通用されたモデム装置の一実施例
を示すブロック図、 第2図は、第1図のモデム装置の一実施例を示す信号波
形図、 第3図は、第1図のモデム装置のもう一つの実施例を示
す信号波形図、 第4図は、この発明に先立って本願発明者等が開発した
モデム装置の一例を示すブロック図、第5図は、第4図
のモデム装置の一例を示す信号波形図である。 APl、AF2・・・アナログフィルタ、ADC・・・
A/D変換回路、DAC・・・D/A変換回路、DPI
、DF2・・・ディジタルフィルタ、DSP・・・ディ
ジタル信号処理回路、CG1、CG2・・・クロンク発
生回路、DPLI。 DPL2・・・ディジタルPLL回路、TIM・・・タ
イマー回路、STL・・・ステータス情報制御論理回路
。 代理メ弁理士 徳若 光政
を示すブロック図、 第2図は、第1図のモデム装置の一実施例を示す信号波
形図、 第3図は、第1図のモデム装置のもう一つの実施例を示
す信号波形図、 第4図は、この発明に先立って本願発明者等が開発した
モデム装置の一例を示すブロック図、第5図は、第4図
のモデム装置の一例を示す信号波形図である。 APl、AF2・・・アナログフィルタ、ADC・・・
A/D変換回路、DAC・・・D/A変換回路、DPI
、DF2・・・ディジタルフィルタ、DSP・・・ディ
ジタル信号処理回路、CG1、CG2・・・クロンク発
生回路、DPLI。 DPL2・・・ディジタルPLL回路、TIM・・・タ
イマー回路、STL・・・ステータス情報制御論理回路
。 代理メ弁理士 徳若 光政
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、同一の半導体基板上に形成されるアナログ回路及び
ディジタル回路を具備し、上記アナログ回路において所
定の動作が行われるとき上記ディジタル回路の動作が一
時的に停止されることを特徴とする半導体集積回路装置
。 2、上記半導体集積回路装置は、1チップ型のモデム装
置であって、上記アナログ回路及びディジタル回路は、
それぞれ上記モデム装置に含まれるA/D変換回路及び
ディジタル信号処理回路であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の半導体集積回路装置。 3、上記A/D変換回路は、所定のサンプリングクロッ
ク信号に従って入力アナログ信号のレベルをサンプリン
グし、上記ディジタル信号処理回路は、複数相のクロッ
ク信号に従って同期動作するものであって、上記ディジ
タル信号処理回路は、上記A/D変換回路において上記
サンプリング動作が行われるとき、上記クロック信号が
一時的に形成されないことによって、その動作が一時的
に停止されるものであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項又は第2項記載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17299688A JPH0222926A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17299688A JPH0222926A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0222926A true JPH0222926A (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=15952252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17299688A Pending JPH0222926A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0222926A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6901059B2 (en) * | 2003-03-10 | 2005-05-31 | Utstarcom, Inc. | Low noise hybrid circuit for communications systems using time division multiplexing |
EP1605392A1 (en) * | 2004-05-18 | 2005-12-14 | Assa Abloy Identification Technology Group AB | RFID reader utilizing an analog to digital converter for data acquisition and power monitoring functions |
JP2012044406A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Kawasaki Microelectronics Inc | 半導体集積回路およびそのテスト方法 |
-
1988
- 1988-07-12 JP JP17299688A patent/JPH0222926A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6901059B2 (en) * | 2003-03-10 | 2005-05-31 | Utstarcom, Inc. | Low noise hybrid circuit for communications systems using time division multiplexing |
EP1605392A1 (en) * | 2004-05-18 | 2005-12-14 | Assa Abloy Identification Technology Group AB | RFID reader utilizing an analog to digital converter for data acquisition and power monitoring functions |
JP2012044406A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Kawasaki Microelectronics Inc | 半導体集積回路およびそのテスト方法 |
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