JPH02229239A - 複合材用強化部材 - Google Patents

複合材用強化部材

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Publication number
JPH02229239A
JPH02229239A JP1047338A JP4733889A JPH02229239A JP H02229239 A JPH02229239 A JP H02229239A JP 1047338 A JP1047338 A JP 1047338A JP 4733889 A JP4733889 A JP 4733889A JP H02229239 A JPH02229239 A JP H02229239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
layers
reinforcing member
composite material
fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1047338A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Sakatani
酒谷 芳秋
Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
Shigeru Nishiyama
茂 西山
Kenichi Shibata
健一 柴田
▲から▼崎 和孝
Kazutaka Karasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ashimori Industry Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Ashimori Industry Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ashimori Industry Co Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Ashimori Industry Co Ltd
Priority to JP1047338A priority Critical patent/JPH02229239A/ja
Publication of JPH02229239A publication Critical patent/JPH02229239A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D25/00Woven fabrics not otherwise provided for
    • D03D25/005Three-dimensional woven fabrics

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は繊維とプラスチック材料との複合材における強
化部材に関するものであって、繊維を多層高密度に織成
してなる多層織物よりなる強化部材に関するものであり
、特にI字状乃至T字状等の異形断面を有する複合材用
強化部材として適したものである. 従来の技術 従来この種の複合材用の織物製強化部材としては、例え
ば実開昭62−117842号公報に記載されたものが
知られている, 発明が解決しようとする問題点 しかしながらこの強化部材では、織物組織としては一重
か高々二重織物の構造のものである。しかし一方複合材
として相当に厚い楕造物が必要とされており、このよう
な場合には強化部材として五層とか十層と言った極めて
多層の厚い織物が必要とされる。
而してこのような多層の織物を織成する場合、第2図に
示すように、その耳部においては通常隣接する層を連続
して織成することが多い。すなわち、■字状の異形織物
における一つの耳部、例えば第2図中右上の耳部につい
て説明すれば、この部分のWA′!IJ1は八つのNJ
 2 a, 2 b, 2 c, 2 d, 2 e,
 2f. 2 (J. 2 hよりなり、各層はそれぞ
れたて糸3a,3 b, 3 c, 3 d, 3 e
, 3 f, 3 a. 3 hとよこ糸4 a, 4
 b,4c,4d,4e,4f,4g,4hとを平織に
織成してなり、各層の耳部において、第一層1aと第二
層2bとのよこ糸4a,4bが連続している.また第三
層2Cと第四層2dとのよこ糸4C,4d、第五層2e
と第六層2fとのよこ糸4e,4f及び第七層2gと第
八層2hとのよこ糸4(1.4hも、それぞれ連続して
おり、各層はそれぞれ隣接する層と連続して織成されて
いる.そして各層は適宜の接結糸で接結されて、全体と
して一体の厚い織物を構成している. 第2図に示されるような異形断面を有するm’sにおい
ては、よこ糸の連続性を確保するために耳部において一
部隣接しない眉間を連続させる部分も生じるが、大部分
の層は隣接ずるもの同士が連続せしめられる. 然るにこのように耳部において隣接する層が連続してい
ると、その部分は局部的に見ると連続した織物が折畳ま
れた状態に一致し、よこ糸の弾力によって屈曲が延びよ
うとする力が作用し、耳部が若干厚くなる.二層が連続
した部分における厚さの差は極めて僅かであってほとん
ど問題となることはないが、その個々の層の耳が同し位
置で重なることとなるため、全体として耳部が厚く膨ら
んだ状態となる. また複合材を成形する際に金型で織物を押えつけて耳部
の膨らみを圧縮すると、織物に無理がかかり、眉間にず
れが生じることがあり、均一な複合材を形成することは
困難である。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、耳部
が厚くなることがなく、全本に亘って均一な厚みを有し
、複合材を均等に補強することのできる複合材用強化部
材を提洪することを目的とするものである. 問題点を解決する手段 而して本発明は、繊維を多層高密度に織成してなる多層
織物において、当該多層織物の表宇部と裏半部とにおけ
る互いにはり対応する層を、当該多層織物の耳部におい
て連続して織成したことを特徴とするものである。
実施例 第1図は本発明の複合材用強化部材の実施例を示すもの
であって、八層よりなる断面131字状の多層異形織物
である。
而して耳部においては、前記八つの層は表半部と裏半部
とに分けられる.すなわち第1図における右上の耳部に
ついて説明すれば、織物1を構成すル八層2 a, 2
 b, 2 c, 2 d, 2 e, 2 f, 2
 (1. 2 hの内、四層2 a. 2 b, 2 
c, 2 dが表半部を形成し、池の四層2 e, 2
 f, 2 Q. 2 hが裏半部を形成している.そ
してこれらの表半部と裏半部との互いL;対応する層が
連続しているのである。すなわち、最ら外側の層である
第一層2aと第八層2hとが連続しており、外側から二
番目の第二層2bと第七層2g、三番目の第三層2Cと
第六層2f、及び四番目の第四層2dと第五層2e゛も
、それぞれ連続して形成されている. なおこの実施例においては、多層WA物を楕成するなめ
に、右下の耳部においては第一層と第五層とはどこにも
連続しておらず、第二層と第八層、第三層と第七層、第
四層と第六層がそれぞれ連続した構造となっているが、
この構造も他の耳部における楕遺に準じるものとして本
発明に含まれる.まなこの右下の耳部において、第一層
と第五層とを連続して形成してもよい. また第1図においては各層を形成するたて糸3及びよこ
糸4のみを示しているが、適宜の接結糸を挿入して各層
を接結し、一体のiIi1l!lvとするのが良い. また図面では八層の断面略I字状の異形織物として示し
ているが、他のT字状や十字状のものであっても良く、
また単なる板状のものに適用することもできる. 作用 而して本発明の複合材用強化部材は、これに不飽和ポリ
エステル樹脂やエボキシ樹脂等の反応硬化型樹脂液を含
浸させ、これを硬化させて複合材を成形する.例えば第
1図の複合材用強化部材を使用することにより、断面略
■字状の棒状複合材を成形することができる。
発明の効果 本発明によれば、多層WA物の表半部と裏半部との互い
にほゾ対応する層を、その耳部において連続して形成し
ているので、当該耳部において連続する層におけるよこ
糸が急角度で折曲げられることがなく、よこ糸の弾力が
ほとんど作用することがない.従って耳部におけるl!
t!Jが厚く膨むことがないのである。
なお本発明においても、多層@’t!IJIの最も内部
の層(第1図における第四層2eと第五層2f)におい
ては、隣接する層同士が連続することとなり、前記従来
例において述べたと同様の問題が生じない訳ではない.
しかしながらかかる不具合が同じ位置で重なることがな
く、また厚い織物の中心部に生じるだけであってその外
側をさらに多数の層で覆っているので、外形上厚みが不
揃いになることはなく、また多少厚みの変動が生じても
、複合材を成形する際に金型で押えることにより外側を
覆う層がクッションとなって厚みを調整することができ
るので、事実上ほとんど問題が生じることはない。
また第2図の構造においては、特にたて糸及びよこ糸に
炭素繊維やガラス繊維等の高弾性繊維を使用した場合、
耳部が堅くなり、成形品の縁部において繊維が均一に含
まれない可能性があるが、本願発明によればより外方の
層が織物として耳部の形状に沿って覆っているので、織
物の耳部が極めて柔軟であり、複合材の成形品を成形し
な場合においても、成形品の縁の角部にまで繊維が行渡
り、全体に亘って均等に補強された複合材を得ることが
できる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の複合材用強化部材の横断面図
である.第2図は従来の複合材用強化部材の横断面図で
ある. 1・・・・・・1ll物      2・・・・・・層
゛揄柁ノ 第L図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 繊維を多層高密度に織成してなる多層織物において
    、当該多層織物の表半部と裏半部とにおける互いにほゞ
    対応する層を、当該多層織物の耳部において連続して織
    成したことを特徴とする、複合材用強化部材
JP1047338A 1989-02-27 1989-02-27 複合材用強化部材 Pending JPH02229239A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1047338A JPH02229239A (ja) 1989-02-27 1989-02-27 複合材用強化部材

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JP1047338A JPH02229239A (ja) 1989-02-27 1989-02-27 複合材用強化部材

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JPH02229239A true JPH02229239A (ja) 1990-09-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011503377A (ja) * 2007-11-09 2011-01-27 アルバニー エンジニアード コンポジッツ インコーポレイテッド コンポジット構造に用いるハイブリッド三次元織り/積層支材

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62117843A (ja) * 1985-11-18 1987-05-29 三菱重工業株式会社 三差部を有する複合材の強化部材

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62117843A (ja) * 1985-11-18 1987-05-29 三菱重工業株式会社 三差部を有する複合材の強化部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011503377A (ja) * 2007-11-09 2011-01-27 アルバニー エンジニアード コンポジッツ インコーポレイテッド コンポジット構造に用いるハイブリッド三次元織り/積層支材

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