JPH02228706A - 工具順序変更方式 - Google Patents

工具順序変更方式

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JPH02228706A
JPH02228706A JP4896889A JP4896889A JPH02228706A JP H02228706 A JPH02228706 A JP H02228706A JP 4896889 A JP4896889 A JP 4896889A JP 4896889 A JP4896889 A JP 4896889A JP H02228706 A JPH02228706 A JP H02228706A
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JP
Japan
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tool
machining
list
order
tools
Prior art date
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JP4896889A
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English (en)
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Naoki Fujita
直樹 藤田
Hiroyuki Watanabe
浩之 渡辺
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は対話形自動プログラミング機能における使用工
具の順序変更方式の改良に関し、特にプログラマが関与
することなく、最適な工具順序を決定できる工具順序変
更方式に関する。
〔従来の技術〕
数値制御装置のための対話形自動プログラミング機能で
は、1つの工程で複数の工具を使用して加工する加工工
程を最小単位として、これらの加工工程が多数集まった
加工プログラムが一般的に作成されている。
これらの加工プログラムでは、同じ工具が複数の工程に
て使用されるため、同じ工具を何度も使用する必要があ
り、そのたびに工具交換が必要となり、工具交換回数が
多くなり加工時間が長くなる。
これを解決するために、工具交換回数が最小になるよう
に加工プログラムの工具の順序を変更する工具順序変更
方式が使用されている。
第5図は従来の工具順序変更方式を説明するための図で
ある。図において、21は工具順序を変更する前の加工
プログラムであり、21aは加工位[Pの加工工程、2
1bは加工位置Qの加工工程である。
22は加工プログラム21から工具データのみを抽出し
た、工具順序変更前の使用工具リストである。23は同
一の使用工具を工具ごとに集めた使用工具リストである
使用工具リスト23の順序に従って加工工程を変更した
加工プログラム24が作成される。加工プログラム24
では、加工工程が工具交換の回数が最小になるように、
工具の順序に従って並べられている。
上記の加工プログラム21から、加工プログラム24を
作成するための方式は以下の論理手順によって行われて
いる。
(1)まず加工プログラム21で指令されているTコー
ドを先頭から順番に読み出し、使用工具リストを作成す
る。このときすでに−度読み出したものと同じTコード
の場合はリストにのせない。
(2)次に複数の工具を使用する加工プログラム内の加
工分類データをそれぞれ1つの工具を使用する加工分類
データ22a、22b、2.2c、22dに分解し、そ
れぞれに対応する加工位置データP、P、Q、Qを付加
する。
(3)次に作成された使用工具リスト23の順序に従っ
て分解した加工分類データ22a、22b、22c、2
2dを並怪替えて新しい加工プログラム24を作成する
このようにして作成された加工プログラム24はそれぞ
れ工具毎に加工工程が集められているので、工具交換の
回数が最小になり、加工時間が最短になる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の方式では以下のような不具合が発生する
ことがある。第6図は工具順序変更前の加工プログラム
を示す図である。図において、25は工具順序変更前の
加工プログラム、25aは加工位置データPの加工プロ
グラム、25bは加工位置データQの加工プログラムで
ある。ここで、T3は12φのドリル、T4は10φの
ドリルとする。
第7図は従来の工具順序変更方式で工具の順序を変更し
た場合の使用工具リストを示す図である。
図において、26は順序を変更された工具リストであ、
る。
従って、第7図の使用工具リスト26に従って加工プロ
グラムを並べ替えると、同一加工箇所の■2φのドリル
での面取りの工具(T3)は3番目であり10φのドリ
ルでの工具(T4)は4番、目となるため、先に面とり
加工(T3=12φ)が実行され、後からドリル加工(
T4=10φ)が実行される。
このため、従来はオペレータがこの作成された使用工具
リストを画面に表示させて、加工工程の不具合の発生す
る部分の順序を変更するという作業を行う必要があった
。たとえば、12φ面取りの工具T4を3番目にし、1
0φドリルの工具T3を4番目に変更する等の作業が必
要であった。
上記のようにオペレータが順序を変更すれば加工工程の
不具合は発生しないが、オペレータがどのように順序を
変更すればよいか考える必要があり、特に使用する工具
の数が多くなればなるほど難しくなるという問題があっ
た。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、プ
ログラマが関与することな(、最適な工具順序を決定で
きる工具順序変更方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 本発明では上記課題を解決するために、複数の工具を使
用する加工工程が集まって全体の加工を行う加工プログ
ラムに対して、使用する工具の工具交換回数が最小にな
るように作成された工具リストの順序に従って、加工の
順序を変更する工具順序変更方式において、前記加工プ
ログラムの工具をサーチして、工具リストを作成し、前
記工具リストの工具を、前記加工プログラムの加工工程
毎の工具の使用順序を維持した使用工具リストを作成し
、前記使用工具リストから各工具毎に加工工程を変更し
た加工プログラムを作成し、加工を実行することを特徴
とする工具順序変更方式が、 提供される。
〔作用〕
サーチされた工具は一旦工具リストにリストアツブされ
る。工具リストから工具を使用工具リストに転送される
際に加工工程毎の順位の先頭から選択されて、加工工具
リストに転送される。
従って、作成された使用工具リストは加工工程毎の順序
が維持され、加工工程の不具合の発生しない工具順序の
使用工具リストが作成される。
二の使用工具リストに従って、加工工程の順序を変更す
ることにより、工具交換回数が最小で、加工工程上の不
具合のない加工プログラムが自動的にできる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明を説明するための概念図である。
図において、加工プログラムlには各加工工程が含まれ
ている。ここでは、加工工程A2、加工工程B3及び加
工工程C4の3個の加工工程があるものとする。加工工
程A2では工具T1、T2、T3が図に示す順序で使用
される。加工工程B3では工具T1、T4、T3が、図
に示す順序で使用される。加工工程C4では工具Tl、
T4、T2が、図に示す順序で使用される。これらの工
具の関係では先に述べたように、穴あけ用のドリルと面
取り用のドリル、下穴加工のドリルと仕上げ穴加工用の
ドリル、穴加工用のドリルとタッピング用のタッパ−等
のように、加工順序が決められいるものがあり、各加工
工程の順序は変更すると加工に不具合が生じる場合があ
るものとする。
まず、工具リスト5aを作成して、バッファL5に格納
する。これは加工プログラムlをサーチして、順次新し
い工具をバッファL5に格納することにより作成する。
その詳細は後述する。
次に工具リス′ト5aから各工具を加工プログラム1内
の各加工工程内での工具の順序を維持しで゛バッフ1M
6に順次移動させて、使用工具リスト6aを作成する。
各加工工程内の順序を維持するために、各加工工程内で
バッファM6内に登録したものを除き、現在登録しよう
としているのもの以外に前に使用される工具が存在しな
いことを確認して、登録していく。
すなわち、工具リス)5aの先頭から工具を選び、加工
プログラムを先頭からサーチして、各加工工程で使用さ
れ、その前に使用される工具のない工具を選ぶ。ここで
はTIが該当する。すなわち、工具TIより前に各加工
工程で使用される工具はない。従って、使用工具リス)
6aにはTlが転送される。
次に工具TIを除いて、同じ論理で工具を選択する。加
工工程A2では工具T2が先頭である。
しかし、加工工程C4ではT2の前に工具T4がある。
従って、工具T1を除くと、工具T4の前には使用され
る工具は各加工工程にない。従って、工具T4が使用工
具リスト6aに転送される。
同様にして、工具T2及び工具T3が使用工具リスt−
6aに送られ、使用工具リスト6aが完成される。
このような、論理で完成した使用工具リスト6aの順序
に加工プログラムの工程を組み換えても、加工プログラ
ム1での各加工工程の使用工具の順序は維持されている
ので、加工順序が変化して、加工上の不具合が発生する
ことはない。
ただし、もとの加工プログラムの加工工程の中で、ある
加工工程ではT1、T2の順序で工具を使用し、次の加
工工程ではT2、T1の順序で工具を使用するような場
合は、本発明では処理することはできない。このような
場合をチエツクするために、バッファN7が設けられて
おり、加工プログラム1の工具をサーチしていって、何
れの工具もその工具より前に使用される他の工具がある
場合は、その工具をバッファN7に格納し、アラームと
して、表示画面に表示する。プログラマはこの場合のみ
工具順序決定に介入して、加工プログラム1を変更する
。あるいは、使用工具リスト6aを不具合が発生しない
ように、使用工具リスト6aの工具の順序を決定する。
第2図は本発明の工具リストを作成処理のフローチャー
ト図である。図において、Sに続く数値はステップ番号
を示す。
〔S1〕加工プログラムの先頭から工具番号を探す。
(S2)Tコードが存在すればS3へいき、Tコードが
なければ処理は終了する。
〔S3〕サーチしたTコードがバッファL5に存在しな
いときはS4へ、存在するときはS5へいく。
(S4)TコードがバッファL5にないので、バッファ
L5に格納する。
〔S5〕加工プログラムの次の工具番号を取り出す。
第3図は工具リストから使用工具リストを作成処理する
ためのフローチャートである。図において、Sに続く数
値はステップ番号を示す。
(Sll)バッファL5の先頭から工具番号を取り出す
(312)工具がなければ処理は終了する。あれば31
3へすすむ。
(S13)その工具番号がバッファMに存在するか調べ
、存在すればS14へ進み、なければS15へ進む。
(S14)その工具はすでにバッファM6、すなわち使
用工具リスト6aに存在するので、次の工具番号を選ぶ
(315)選択された工具がバッファM6に存在しない
ので、その工具の番号Tをセットし、S16へ進む。
(S16)工具Tを加工プログラムの先頭からサーチす
る。
(SIT)工具Tの存在する加工工程内で工具Tより前
に使用され、かつバッファM6に登録されていない別の
工具Txが存在するか調べる。もし工具Tにが存在すれ
ば318へ進み、存在しなければ319へ進む。
(31B)加工工程中にその工具Tより先に使用する工
具Txが存在するので、その工具Txに対して、さらに
その前に使用される工具がないか調べるためにS16へ
戻る。
(S19)加工工程中で、工具Tより先に使用される工
具はないか、あっても既にバッファM6に登録されてい
るので、別の加工工程に工具Tがないか調べる。
(S20)もし、別の加工工程中に工具Tがあれば、そ
の前に使用する他の工具が存在するか調べるために31
7へ戻る。別の加工工程中に工具TがなければS21へ
進む。
(321)工具TをバッファM6、すなわち使用工具リ
スト6aに登録していく。
このような処理によって、使用工具リスト6aがバッフ
ァM6中に作成されていく。
第4図は本発明を実施するための数値制御装置のハード
ウェアの概略構成図である。プロセッサ11はROM1
2に格納されたシステムプログラムに従って数値制御装
置全体を制御する。本発明の工具順序変更方式の処理プ
ログラムもこのシステムプログラムる一部として、RO
M12に格納されている。ROM12にはEFROMあ
るいはEEFROMが使用される。
RAM13はDRAM等が使用され、各種のデータある
いは入出力信号が格納される。不揮発性メモリ14には
バッテリバックアップされた0MO5が使用され、電源
切断後も保持すべきパラメータ、ピッチ誤差補正量及び
工具補正量等が格納されている。また、不揮発性メモリ
15には本発明の加工プログラムが格納される。さらに
、工具リスト5a用のバッファし、使用工具リスト6a
用のバッファM6、バッファM7が設けられ、工具リス
ト5a、使用工具リス)6aが作成され、記憶される。
グラフィック制御回路15はディジタル信号を表示用の
信号に変換し、表示器16に与える。表示器16はC,
RTあるいは液晶表示装置が使用され、各軸の位置表示
、入出力信号の状態、パラメータ等が表示される。また
、加工プログラムlの加工工程で同一工具が逆の順序で
使用されていることを発見したときは、アラームが表示
される。
プログラマはこのアラームを見て、加工プログラム1を
変更、あるいは使用工具リスト6aの順序変更を操作盤
17のキーボード等から入力する。
操作盤17はそれ以外に各種のデータの入力あるいは工
作機械18の操作に使用される。これらの構成要素はバ
ス19によって、プロセッサ11に結合されている。
なお、第4図では軸制御回路、サーボアンプ、スピンド
ル制御回路、スピドルアンプ及びPMC(プログラマブ
ル・マシン・コントローラ)等の構成要素は省略しであ
る。また、プロセッサを複数個にして、マルチプロセッ
サシステムとすることもできる。
上記の説明では加工工程は3、工具は4本で説明したが
、勿論これらの数値は説明を簡単にするためのものであ
り、これらの数値に限定されるものではない。また、使
用工具リストが完成された後に、必要に応じてプログラ
マのチエツク等を行うことを妨げるものでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、各加工プログラム中の
順序を維持して、使用工具リストを作成して、その使用
工具リストに従って加工プログラムの順序を変更するよ
うにしたので、不具合の発生しない加工プログラムが自
動的に作成できる。
従って、プログラマが加工工程の順序をチエツクしたり
、加工に矛盾が発生しないように作成された使用工具リ
ストの順序を変更する作業が不必要になり、加工プログ
ラムが迅速にでき、誤りもなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を説明するための概念図、第2図は本発
明の工具リストを作成処理のフローチャート、 第3図は使用工具リストを作成処理するフローチャート
、 第4図は本発明を実施するための数値制御装置のハード
ウェアの概略構成図、 第5図は従来の工具順序変更方式を説明する°ための図
、 第6図は工具順序変更前の加工プログラムを示す図、 第7図は従来の工具順序変更方式で工具の順序を変更し
た場合の工具リストを示す図である。 1・・・・−−−−−−−−−−一加エプログラム2・
−・−・・−・・・−加工工程A 3−・−−−−−−−一・・−・加工工程B4−−−−
−−−−−−−−一加工工程C5・−・−・−・−・−
・−・バッファし5a−・・・−・−工具リスト ロ・−−−−−−−一・−−−−−バッファM6a−・
・−・−・−・−使用工具リスト?−−−−−−・−−
−一−−−−バッファN1−・−−−−一−−−−・−
・・・プロセッサ2・−一−−・・・・−・−ROM 3・・・−・−・・−・−RAM 4・−・−・−・−・不揮発性メモリ 5−・−・−・−・−グラフィック制御回路6−−−−
−−−・・・・・−・・表示装置7−・−・−・−・−
操作盤 8・−・−・−・・−工作機械 特許出願人 ファナック株式会社 代理人   弁理士  服部毅巖 第2図 第4図 第6図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の工具を使用する加工工程が集まって全体の
    加工を行う加工プログラムに対して、使用する工具の工
    具交換回数が最小になるように作成された工具リストの
    順序に従って、加工の順序を変更する工具順序変更方式
    において、 前記加工プログラムの工具をサーチして、工具リストを
    作成し、 前記工具リストの工具を、前記加工プログラムの加工工
    程毎の工具の使用順序を維持した使用工具リストを作成
    し、 前記使用工具リストから各工具毎に加工工程を変更した
    加工プログラムを作成し、 加工を実行することを特徴とする工具順序変更方式。
  2. (2)前記使用工具リストを作成中に前記加工工程相互
    で、工具の使用順序が逆になる場合はアラームとして、
    アラーム表示を行うことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の工具順序変更方式。
JP4896889A 1989-03-01 1989-03-01 工具順序変更方式 Pending JPH02228706A (ja)

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JP4896889A JPH02228706A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 工具順序変更方式

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JP4896889A JPH02228706A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 工具順序変更方式

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JPH02228706A true JPH02228706A (ja) 1990-09-11

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