JPH02228584A - 移動物体検出方式および装置 - Google Patents

移動物体検出方式および装置

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JPH02228584A
JPH02228584A JP1051254A JP5125489A JPH02228584A JP H02228584 A JPH02228584 A JP H02228584A JP 1051254 A JP1051254 A JP 1051254A JP 5125489 A JP5125489 A JP 5125489A JP H02228584 A JPH02228584 A JP H02228584A
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JP
Japan
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infrared
signals
moving object
signal
detection device
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JP1051254A
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English (en)
Inventor
Kazunari Naya
一成 納屋
Hideo Segawa
瀬川 秀夫
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Eneos Corp
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Nippon Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、赤外線放射物体検出技術さらには焦電型赤外
線センサを用いた移動物体検出技術に関し、例えば防犯
用の人体検出装置に利用して最も効果のある技術に関す
る。
[従来の技術] 人体等の赤外線放射移動物体を検出してビルの防犯警報
装置を差動させたり、自動ドアを開閉させる制御信号を
発生させるため移動物体検出装置として、焦電型赤外線
センサを用いたものがある。
この焦電型赤外線センサは波長依存性がなく。
安価でしかも保守および取扱いが簡単であるため人体の
検出装置に最適である。
一方、焦電型赤外線センサを用いた移動物体検出装置の
欠点としてノイズによる誤動作が多いという点がある。
焦電型赤外線センサのノイズ源としては、■ヒーターや
空調装置、太陽光等のラジエーシ目ンノイズと、■通信
用電波、1!!磁スパーク、雷等に起因する電磁ノイズ
、■震動やショックに起因する機械的ノイズ、■回路自
身の発熱や空気の揺らぎ等によって生じるセンサ自身の
温度変化に伴うノイズ等の外因性ノイズの他、■FET
のゲート上にある酸化膜(SiO□)、またはSi□N
4等のパッシベーション膜の欠陥にキャリアがトラップ
され、それがディスチャージする際に、スパイク状の電
流が時系列的にランダムに発生するポツプコーンノイズ
と呼ばれる内因性のノイズがある。
従来、上記外因性ノイズによる誤動作を防止するため、
一対の赤外線検知素子が互いに逆極性となるように接続
された差動型赤外線検出器を用いるようにしたものが提
案された(実開昭58−145526)。
この装置では2つの素子に同時にノイズが入力すると、
2つの素子に逆極性の電圧が発生して。
それらが互いに打ち消しあうため検出出力が生じないと
いう利点がある。しかし、2つの検出素子間にばらつき
があるときは、完全に相殺させることができないという
不都合がある。そこで、差動型センサを少なくとも一対
設け、これらのセンサを検知すべき移動物体の移動方向
に沿って一列に並ぶように配置し、各素子にそれぞれ絶
対値回路を接続し、それぞれの素子に対応する絶対値出
力の差を演算する減算回路と、この減算回路の差信号を
検知レベルと比較するコンパレータとを設け、差動型セ
ンサによる相殺と、減算回路による相殺の2段階の相殺
を行なうことで素子間のばらつきに起因する誤動作を防
止するようにした発明が提案されている(特開昭63−
40895)。
一方、上記内因性ノイズに着目して差動型赤外線センサ
を2つ設け、それらの出力信号の論理積をとるゲート回
路を設けることによってポツプコーンノイズを除去でき
るようにした発明も提案されている(特開昭63−19
38)。
この第2の先願発明は、複数の素子に同時に入る外因性
ノイズは差動型赤外線センサで除去できるとともに、い
ずれか一つの素子で発生する内因性ノイズは論理積回路
で除去することができる。
[発明が解決しようとする課M] しかしながら、上記第1の先願発明にあっては、外因性
ノイズによる誤動作は防止できるものの、複数の焦電素
子のうちいずれか一つにおいて発生することが多い内因
性のポツプコーンノイズによる誤動作を防止することが
できないという問題点がある。
また、外因性ノイズは必ずしも各焦電素子に同時に入る
とは限らず、例えば空気の揺らぎによって空間的に温度
勾配が生じたり、震動の伝わり方によっては各素子間で
僅かな時間差をおいてノイズが発生することがある。
上記先願発明にあっては、いずれもこのような外因性ノ
イズに対しては有効ではなく、誤動作を生じるおそれが
あった。
本発明は上記のような問題点に着目してなされたもので
、どのような外因性ノイズや内因性ノイズが入ってきて
も誤動作を起こすことなく、人体等赤外線を放射する特
定の移動物体のみを正確に検出できるような移動物体検
出技術を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 人体検知器という立場から前記ノイズ源■〜■をみると
、人体検知は、人体の動きという空間的な変化を捉える
ことを信号源とするのに対し、ノイズ源■〜■は物体の
動きとは関係なく(空間的な差はなく)1時間的なもの
として捉えることができる。従って本質的には、信号が
このような空間的信号であるか時間的信号であるかを区
別すれば誤動作を防止できるはずである。
本発明は上記のような見地から相互に逆向室に分極処理
された2つの焦電素子を有する差動型赤外線センサを2
値以上並べて配置し、それらのセンサに対して各々異な
るエリア(一部重複する場合を含む)からの赤外線を収
束するように光学系を構成し、上記複数のセンサからの
信号が所定の時間的差異を有していることを検出し、か
つ上記複数のセンサからの信号をA/D変換し、それぞ
れの信号の波形を比較することによりそれぞれの信号の
波形的相関を判断して、移動物体の検出信号を出力させ
るようにした。
[作用] 上記した手段によれば、複数の焦電素子に同時に入る外
因性ノイズは差動型赤外線センサで相殺されるとともに
、2つのセンサからの信号が所定の時間差を有し、かつ
それぞれの信号波形の相違が小さい場合にのみ検出信号
を出力するので、ポツプコーンノイズのみならず空間的
温度勾配等に起因する僅かな時間差をおいたノイズによ
る誤動作をも防止することが出来る。
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
[実施例] 第1図は、本発明に係る移動物体検出装置の一実施例を
示す。
同図において、1はフレネルレンズあるいは反射鏡から
なる光学系、2a、2bは例えば第2図に示すように互
いに逆向きに分極処理された焦電素子PL、P2が直列
に接続されてなる差動型赤外線センサである。光学系1
は2つの赤外線センサ2a、2bに対して、各々異なる
エリアからの赤外線を収束できるように構成されている
。3a。
3bは、上記赤外線センサ2a、2bの検出信号から、
人体やその平均移動速度(0,2m/s〜9 m / 
s )に対応した帯域の検知信号のみを抽出する帯域通
過フィルタで、このフィルタは抽出された信号を増幅し
て出力するアンプを有している。
センサ2a、2bからの信号がこのフィルタ3a、3b
を通過することにより、低域側では空気の揺らぎによる
温度勾配の影響を、また高域側では電源による雑音ノイ
ズの影響をそれぞれ除去することができる。また、第1
図において、4a。
4bは上記フィルタ3a、3bを通過した信号をデジタ
ル信号に変換するA/Dコンバータである。
上記A / Dコンバータは、量子化ビット数が、少な
くとも8ビツト(256値)、理想的には12ビツト(
4096値)以上ある方が望ましい。
上記A/Dコンバータ4a、4bの出力信号は判定手段
としてのマイクロコンピュータ5に供給されるようにさ
れており、マイクロコンピュータ5は2つの検知信号が
所定の範囲内の時間的差異を有し、かつ2つの検知信号
間に波形的相関が認められる場合にのみ人体検出信号を
形成してリレー等の出力回路6に供給し、防犯警報装置
等を作動させる。これによって、例えば4つの焦電素子
のうちいずれかにおいて発生し、同時に発生することが
少ないポツプコーンノイズによる出力回路の誤動作や僅
かな時間差をおいて赤外線センサ2a、2bに入ってく
るノイズによる誤動作を防止することができる。
第3図および第4図には光学系1の構成例が示されてい
る。
このうち、第3図は光学系をフレネルレンズとした場合
の一実施例を示す。
赤外線を透過するポリエチレン等からなる透明板11の
表面に同心円状に複数の溝を形成してフレネルレンズを
構成している。しかもこの実施例のフレネルレンズは、
同図(A)のごとく2つの同心円状の溝12a、12b
を並べて形成することにより、同図(B)のごとく、2
つの赤外線センサ2a、2bにそれぞれ異なるエリアか
らの赤外線を収束できるように構成されている。これに
よって、異なるエリアを同時に監視することができる。
2つの監視エリアは、互いに接する程度にしておくのが
望ましく、場合によってはエリアの一部が互いに重なっ
たり、一方のエリアが他方のエリア内に完全に含まれて
しまうようにしてもよい。
第3図のフレネルレンズはエリアの一部が重なるように
したものである。
第4図には光学系1を反射鏡13を用いて構成した場合
であり、反射鏡13は焦点を2つ持つように反射凹部が
2個形成されている。
この場合、2つの監視エリアは互いに接している。なお
、上記実施例ではいずれも監視エリアを2つとしたが、
フレネルレンズの数を増やしたり反射鏡を多分割多面ミ
ラー左することにより、2つの赤外線センサ2a、2b
で、3つ以上のエリアを監視できるように構成すること
も可能である。
即ち、第5図(A)〜(C)のように、赤外線センサ2
aでエリアA1. A2を、また赤外線センサ2bでは
エリアロ工、B2を監視するように光学系を構成するこ
とができる。
なお、第5図(A)は監視エリアが互いに接する場合、
同図(B)はセンサ2aと2bの監視エリアが互いに一
部重複する場合、同図(C)はセンサ2bの監視エリア
Bが、センサ2aの監視エリアAに完全に含まれる場合
である。
光学系1が上記のように構成されていると、監視エリア
A、Bを赤外線放射物体が横切ったとき必ず時間差をお
いて赤外線センサ2a、2bから検知信号が出力される
。このときの時間差Trの大きさは、物体の移動の速度
や方向、監視エリアの設定の仕方等によって変化するが
、検知対象を人体に限定すればTrがどの範囲にあれば
人体と判定するかその範囲を決定してやるのは容易であ
る。
第1図の実施例では、上記時間差Trの上限値T wa
xと下限値T minを予め実験により決定しておいて
、マイクロコンピュータ5により、リアルタイムで入っ
てくる赤外線センサ2a、2bの検知信号の相互相関関
数を求め、それぞれの検知信号の相関関数が時間差がT
@axとT winとの間においてピークを有するか否
かを判定し、TmaxとT winとの間で相関関数の
ピーク値があるレベルを越えているときにのみ人体検知
信号を形成して出力回路6に供給するようになっている
次に人体検出信号を形成する上記マイクロコンピュータ
5の処理概要を゛、第6図のブロック図を用いて説明す
る。
第6図において、信号S1および信号S2は、それぞれ
第1図のA/Dコンバータ4a、4bによって赤外線セ
ンサ2aと2bの出力がデジタル化された信号であるに
れらの信号SL、32は、次のデジタルフィルターD、
F1およびDF2によって所定の周波数帯域のみの信号
となる。これによって1人体の働きに対応した周波数以
外の信号成分、例えば空気の揺らぎによる温度勾配の影
響や、電磁ノイズなどの外来ノイズ成分の強度は著しく
低下する。相互相関判定手段ccpは、所定の相互相関
式を用いて上記デジタルフィルターDFl、DF2を通
過した信号の相互相関値を計算し、相互相関値が上記時
間差Trの上限Tmaxと、下限T +sinとの間で
ある一定値Lth以上の値のピークを持つか否かを判定
する。計算した相互相関値が、上記時間差Trの上限T
 taaxと、下限T winとの間である一定値Lt
h以上の値のピークを持つ場合には、検知信号を出力タ
イマTMRに伝達し。
タイマTMRによって検知出力が一定時間出力される。
第7図に信号S1と信号S2の例を示す。同図(A)は
、それぞれ似通った信号が時間差Tsを持っている場合
で1人体が監視エリアを横切った場合である。同図(B
)は、それぞれ同じ信号が同時に入った場合で、外来の
電磁波ノイズなどが入った場合である。また、同図(C
)は、一方のセンサのみにパルス状の信号が入った場合
で、ポツプコーンノイズがこれにあたる。
第8図に、2つの信号の相互相関の例を示す。
相互相関式は、2つの信号5L(t)と82(t)との
間で次のように定義される。
従って、信号S1と82とが時間差Tsを持つ同一の波
形であれば相関値R(Tr)は、Tr=TSのときに最
大となる。
第8図において、相関曲線Rcは、第7図(C)の信号
SL、82の相互相関である。このように信号SL、8
2の間に明確な相関が認められない場合、相互相関関数
はTrがどのような値でも低い値となる。
第8図の相関曲線Rbは、信号St、S2の間に時間差
がない場合で、第7図CB)に示す外来電磁波ノイズな
どがこれにあたる。この場合、t=Oで相互相関値は最
大となる。
また、第8図の相関曲線Raは、第7図(A)の信号S
L、82の相互相関で、信号81.82の間に時間差T
sがあり、しかもTwin(Ts<T waxの条件が
満たされている場合で、人体を検知していることを示し
ている。
なお、上記実施例では、第1図に示すように赤外線セン
サ2a、2bの信号をフィルタ回路3a。
3bを通してからA/Dコンバータ4a、4bに人力し
ているが、第9図に示すように赤外線センサ2a、2b
の信号を直接A/Dコンバータ4a。
4bに入力してもよい。
また、第10図に示すようにA/Dコンバータを共通に
して、赤外線センサ2a、2bの信号をスイッチング手
段SWによって切り換えて、交互にA/Dコンバータに
入力し、時系列的に分割してマイクロコンピュータに入
力してもよい。このような構成であれば、高価なA/D
コンバータを1個で済ますことができる。
また、上記実施例では、外因性ノイズをより効果的に除
去できるようにするため赤外線センサ2a、2bとして
差動型センサを用いているが、各センサに同時に入る外
因性ノイズは上記実施例によって排除できるので必ずし
も差動型を用いる必要はなくシングル型を用いることも
可能であるし、焦電型センサである必要もなく、サーモ
パイル、サーミスタボロメータなどを使用してもよい。
また、差動型赤外線センサは、逆分極処理された2つの
焦電素子を直列接続されたもののにみならず、並列接続
されたものであってもよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、移動する被検出体から
放射される赤外線を検知する赤外線検知装置において、
複数の赤外線検知器に対し被検出体からの赤外線が果め
られるようにした光学系を設け、上記光学系は移動する
被検出体からの赤外線が上記複数の赤外線検知器に時間
的差異を持って入射するようにし、これらの赤外線検知
器からの信号が所定範囲内の時間的差異を持ち、かつそ
れぞれの信号波形間に相関が認められるときにのみ検出
信号を出力させるようにしたので、複数の赤外線検出器
に同時に入る外因性ノイズのはもちろんいずれかの検知
素子で発生するポツプコーンノイズおよび空間的温度勾
配等に起因する僅かな時間差をおいたノイズによる誤動
作を防止することができ、外因性および内因性を問わず
誤動作の原因となるすべてのノイズを除去し、高い信頼
性をもって、人体等の移動する赤外線放射物体を検知す
ることができるという効果がある。
なお上記実施例では、防犯警報用の赤外線検出装置に適
用した場合について説明したが、この発明はそれら限定
されず、一定のエリアに人間が存在するか否か検知する
場合、あるいは人体以外の赤外線放射物体を検出する場
合にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した移動物体検出装置の一実施例
を示すブロック図、 第2図は実施例で使用される赤外線センサの構成例を示
す回路図、 第3図(A)、(B)は光学・系の一例としてのフレネ
ルレンズの正面図とその集光作用を示す図。 第4図は光学系としての反射鏡の一例を示す図、第5図
(A)、(B)、(C)は光学系による監視エリアの設
定の仕方の例を示す図、第6図はマイクロコンピュータ
を判定処理手段とした場合の要部の一例を示すブロック
図、第7図は、赤外線センサから出力される信号波形の
例を示す波形図、 第8図は、相互相関曲線の例を示す図、第9図は、セン
サに直接A/Dコンバータを接続した例を示すブロック
図、 第10図は、スイッチング手段を用いて時系列的に複数
の赤外線センサ出力を分割しA/Dコンバータを1個と
した場合の例を示すブロック図である。 1・・・・光学系、2a、2b・・・・赤外線センサ、
5・・・・マイクロコンピュータ、11・・・・フレネ
ルレンズ、13・・・・反射鏡、PL、P2・・・・焦
電素子。 第1図 第3図 (A) +8) / @2図 第4図 第 図 (B) (C)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動する被検出体から放射される赤外線を検知す
    る赤外線検知装置において、複数の赤外線検知器に対し
    被検出体からの赤外線を集めるようにした光学系を設け
    、上記光学系は移動する被検出体からの赤外線が上記複
    数の赤外線検知器に時間的差異を持って入射するように
    し、これらの赤外線検知器からの信号があらかじめ設定
    された範囲内の時間的差異を持ち、かつそれぞれの信号
    間において波形的相関が認められたときにのみ検出信号
    を出力させるようにしたことを特徴とする移動物体検出
    方式。
  2. (2)少なくとも2個の赤外線検出手段を有し、これら
    の赤外線検出手段に対して各々異なるエリアからの赤外
    線をそれぞれ収束するように構成された光学系と、上記
    2以上の赤外線検出手段からの信号があらかじめ設定さ
    れた時間差を持ち、かつそれぞれの信号間において波形
    的相関が認められたときに移動物体の検出信号を発生す
    る信号処理手段とを有する移動物体検出装置。
  3. (3)上記信号処理手段は、上記2以上の赤外線検出手
    段からの信号を2値以上のデジタル信号に変換するA/
    D変換手段を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の移動物体検出装置。
  4. (4)上記信号処理手段は、上記赤外線検出手段からの
    信号を増幅する増幅手段と、所定の周波数成分を有する
    信号を通過させるフィルタリング手段と、上記A/D変
    換手段からのデジタル信号に基づいて判定を行なう判定
    手段とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の移動物体検出装置。
  5. (5)上記信号処理手段は、上記赤外線検出手段毎に独
    立に増幅手段と、フィルタリング手段と、A/D変換手
    段とを備えてなることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載の移動物体検出装置。
  6. (6)上記信号処理手段は、マイクロコンピュータによ
    って構成されることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    、第3項、第4項および第5項記載の移動物体検出装置
  7. (7)上記A/D変換手段の前段に、入力信号を切り換
    えるスイッチング手段を持ち、上記各赤外線検出手段か
    らの信号をぞれぞれ切り換えてA/D変換することを特
    徴とする特許請求の範囲第3項および第4項記載の移動
    物体検出装置。
  8. (8)上記赤外線検出手段は、一対の赤外線検出素子が
    たがいに逆極性となるように接続されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項、第3項、第4項、第5項
    、第6項および第7項記載の移動物体検出装置。
  9. (9)上記赤外線検出手段は、焦電型検出素子からなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の移動物体
    検出装置。
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