JPH02228456A - 冷間加工ニッケル基合金の強化法 - Google Patents

冷間加工ニッケル基合金の強化法

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JPH02228456A
JPH02228456A JP1313095A JP31309589A JPH02228456A JP H02228456 A JPH02228456 A JP H02228456A JP 1313095 A JP1313095 A JP 1313095A JP 31309589 A JP31309589 A JP 31309589A JP H02228456 A JPH02228456 A JP H02228456A
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JP
Japan
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tube
product
cold
alloy
approximately
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Pending
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JP1313095A
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English (en)
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Jimmy C England
ジミー、キャロル、イングランド
Jr Hugh H Ruble
ヒュー、ハイラム、ラブル、ジュニア
Jon M Poole
ジョン、マイクル、プール
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Huntington Alloys Corp
Original Assignee
Inco Alloys International Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22FCHANGING THE PHYSICAL STRUCTURE OF NON-FERROUS METALS AND NON-FERROUS ALLOYS
    • C22F1/00Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working
    • C22F1/10Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of nickel or cobalt or alloys based thereon

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、一般にニッケル基合金に関し、より詳細には
、これらの合金の強化法に関する。
背景技術 オイルカントリー製品は、しばしば苛酷な条件を受けや
すい。特に、サワーガス井および成る油田は、存在する
高温と組み合わせた時に金属部材を破壊する高度に腐食
性のものを含有する。
従って、ニッケル基合金は、これらの苛酷な応用のため
に繰り返して選択されてきた。
例えば、インコ(INcO■)合金G−3およびC−2
76およびインコロイ(I NC0LOY■)合金82
5(インコおよびインコロイは譲受人の商標である)は
、深いサワーガス井で使用するために特定されており、
そしてまた油田で継目なしパイプおよびライナーに特定
されている。これらの応用の場合には、材料は、室温引
張性、硬さ、マクロ組織、微細構造および耐食性の許容
可能な範囲を決定する厳しい仕様を満たさなければなら
ない。
通常狭い範囲に制限される室温0. 2%降伏強さ〔即
ち、758.4〜896.3MPa (110〜130
ks i) 、861.9〜999. 7MPa (1
25〜145ks i) 、896.3〜1034MP
a (130=150ks i))は、エネルギー会社
に特に興味がある。
インコ合金G−3は、モリブデンおよび銅が添加された
ニッケルークロム−鉄合金である。それは、良好な溶接
性および溶接状態における粒界腐食に対する抵抗性を有
する。低い炭素含量は、鋭敏化およびその結果としての
溶接熱影響帯の粒界腐食を防止するのに役立つ。それは
、腐食環境で最も有用である。合金G−3の公称組成は
、クロム約21〜23.5%、鉄18〜21%、モリブ
デン6〜8%、コバルト5%まで、銅1,5〜2.5%
、タングステン1.5%まで、ケイ素1%まで、マンガ
ン1%までであり、残部はニッケルおよび他の元素の痕
跡である。
インコ合金C−276は、広範囲の厳しい環境で優秀な
耐食性を有するタングステンが添加されたニッケルーモ
リブデン−クロム合金である。モリブデン含量は、合金
を特に耐孔食性および耐すき間腐食性にさせる。低い炭
素含量は、溶接時に炭化物析出を最小限にして、溶接し
たままの構造物で耐食性を維持する。公称組成は、モリ
ブデン約15〜17%、クロム約14.5〜16.5%
、鉄4〜7%、タングステン3〜4.5%、コバルト2
.5%まで、マンガン1.0%までであり、残部はニッ
ケルおよび他の元素の痕跡成分からなる。
インコロイ合金825は、モリブデンおよび銅が添加さ
れたニッケルー鉄−クロム合金である。
それは、還元酸および酸化酸、応力腐食割れおよび局在
化攻撃、例えば、孔食およびすき間腐食に対して優秀な
抵抗性を有する。公称組成は、クロム約19.5〜23
.5%、ニッケル38〜46%、モリブデン2,5〜3
.5%、銅1.5〜3%、チタン0.6〜1.2%、マ
ンガン1%まで、鉄少なくとも22%および他の元素の
痕跡である。
かなりの量の鉄を有する合金825は、従来、チューブ
を強化するために譲受人によって熱処理されてきた。最
終的に圧下されたチューブを約482℃(900丁)の
温度を有する塩浴中に約1/2時間挿入することによっ
て、得られた室温降伏強さおよび引張強さは、初期の引
張強さ150ksi  (1034,1MPa)および
降伏強さ130ks i  (896,2MPa)を仮
定すると、それぞれ平均して約5%および7%改良する
合金G−3および合金825には直線的な予想比較を可
能にしない差がある。異なる化学組成に加えて、合金8
25はM23C6相を形成する一方、合金G−3は (Ni、Cr、Fe、Co)   (Mo、W)2u(
ミュー)相を形成する。これらの相および化学組成差は
、異なる腐食および加工硬化挙動を生ずる。
油田およびガス田バイブの製造のための典型的加工ルー
トは、ビレットを製造し、ビレットを押出してチューブ
とし、チューブを溶体化焼鈍し、チューブを圧下し、チ
ューブを溶体化焼鈍し、チューブを最終チューブ圧下に
付す方法である。最終チューブ圧下は、所望の降伏強さ
を達成するために制御水準の冷間加工で実施する。第1
図(実線)参照。不幸なことに、これらの合金の場合に
は、禁止的高水準の冷間加工が、所望の高い降伏強さ水
準に達するのに必要である。この限定を解消するために
は、焼鈍温度は、焼鈍温度が固定水準の冷間加工で低下
するにつれて材料の強度が増大するであろうので、低下
させることができる。
しかしながら、このブラクティスは、(1)低温で形成
された望ましくない相の析出; (2)材料の耐食性の
低下;および(3)若干の場合には室温延性の低下によ
って限定される。従って、他の性質(即ち、耐食性)を
犠牲にせずに材料の強度を増大するために加工法を規定
することが望ましい。
発明の概要 従って本発明によれば、延性または耐食性の損失なしの
強化法が、提供される。最終冷間加工操作後の316〜
769℃(600〜1100丁)熱処理は、約1時間以
内の時間実施する。
発明を実施するための好ましい形態 前記のように、油およびガスバイブ用チューブは、ビレ
ットを製造し、ビレットを押出してチューブとし、チュ
ーブを溶体化焼鈍し、チューブを圧下し、チューブを溶
体化焼鈍し、最後にチューブを圧下して所望の直径およ
び壁厚とすることによって製造してもよい。最終圧下工
程は、冷間加工をチューブに施して、チューブの物性お
よび化学的性質を決定的にする。
チューブの強度は、延性または腐蝕性の有意な損失なし
に高めることができる。鉄量約22%以下を有するニッ
ケル基合金の場合には、このことは、一般に最終冷間加
工操作後に316〜769’C(600〜1100下)
熱処理を使用することによって容易に達成することがで
きる。第2図および第3図参照。これらの2つの図は、
合金G−3の室温引張性に対する露出温度の効果を示す
観察された強度増大は、最終冷間圧下に応じた増大の大
きさで約0〜207MP a (0〜30ksi)であ
ることができる。一般に、それは、約15分〜1時量定
行できる露出時間に無関係である。強化熱処理は、標準
装置、炉、溶融浴などで行ってもよい。
より詳細には、鉄含量約22%以下を有するニッケル基
合金、例えば、合金G−3から調製された冷間加工チュ
ーブを約482.2℃(900丁)〜510℃(950
丁)で約30分まで処理することが好ましい。得られた
チューブは、同様の未処理冷間加工チューブと比較して
増大された強度を示すが、所望の耐食特性を保持する。
塩浴の場合の経験から、482℃(900丁)熱処理が
、最も満足する条件である。
本発明者等は下記説明に限定されることを欲しないが、
強度増大を説明する機構は、ひずみ時効であると信じら
れる。これは、溶質原子(Mo、WまたはC,N)が合
金中で高エネルギー転位位置に偏析し且つそれらの運動
(溶質雰囲気)を制限する現象である。マクロ効果は、
観察された強度増大である。更に、MOおよびWまたは
CおよびN偏析が原子スケールであり且つ未結合形態で
あるので、この現象は、耐食性の劣化を通常もたらすM
oおよびWまたはCおよびNの欠乏を引き起こさない。
従って、材料の強度は、耐食性の損失なしに中位の冷間
加工水準(一般に20%よりも高い冷間加工)で高めら
れる。このことを第1図中で破線曲線によって示す。合
金C−276を比較のために示す。
法令の条項に従って、本発明の特定の態様をここに例示
し且つ説明したが、当業者は、変更を請求の範囲によっ
てカバーされる発明の形態で施すことができること、お
よび本発明の成る特徴が他の特徴の対応使用なしに時々
有利に使用できることを理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は溶体化焼鈍合金の場合の0. 2%降伏強さv
s冷間加工率をプロットする加工硬化曲線、第2図は室
温引張強さvs露出温度をプロットするグラフ、第3図
で室温降伏強さvs露出温度をプロットするグラフある

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鉄を約22%以下の量含有する冷間加工耐食性ニッ
    ケル基製品であって、製品を約600〜1100°F(
    316〜769℃)の後冷間加工熱処理に約5分〜約1
    時間付すことによって得られた、増大された製品強度に
    よって特徴づけられる冷間加工耐食性ニッケル基製品。 2、製品を約900〜950°F(482.2〜510
    ℃)で熱処理する、請求項1に記載の製品。 3、製品を約900°F(482.2℃)で約1/2時
    間まで熱処理する、請求項1に記載の製品。 4、クロム約21〜23.5%、鉄約18〜21%、モ
    リブデン6〜8%、コバルト約5%まで、銅約1.5〜
    2.5%、タングステン約1.5%まで、ケイ素約1%
    まで、マンガン約1%までを含有し、残部がニッケルお
    よび痕跡元素からなる製品を約1時間以内の時間約60
    0〜1100°F(316〜769℃)の後冷間加工熱
    処理に付すことによって得られた、請求項1に記載の製
    品。 5、ビレットを製造し、ビレットからチューブを成形し
    、チューブを熱処理し、チューブを所定の寸法に冷間加
    工し、冷間加工されたチューブを請求項1に従って熱処
    理することによって得られた、請求項1に記載の製品。
JP1313095A 1989-02-21 1989-12-01 冷間加工ニッケル基合金の強化法 Pending JPH02228456A (ja)

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