JPH02226201A - 位相板 - Google Patents

位相板

Info

Publication number
JPH02226201A
JPH02226201A JP4796589A JP4796589A JPH02226201A JP H02226201 A JPH02226201 A JP H02226201A JP 4796589 A JP4796589 A JP 4796589A JP 4796589 A JP4796589 A JP 4796589A JP H02226201 A JPH02226201 A JP H02226201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
parts
patterns
portions
areas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4796589A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2555725B2 (ja
Inventor
Shoichi Yamazaki
章市 山崎
Hiroshi Matsui
寛 松居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1047965A priority Critical patent/JP2555725B2/ja
Priority to US07/482,840 priority patent/US5189454A/en
Publication of JPH02226201A publication Critical patent/JPH02226201A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2555725B2 publication Critical patent/JP2555725B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Viewfinders (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は位相型拡散板に関し、例えば写真用カメラ等に
おいてファインダー像を形成する焦点板として用いた場
合、所定の拡散特性を有し、良好なるファインダー像の
観察が可能な位相型拡散板に関するものである。
(従来の技術) 従来より光学的に透明な基板面上に一定の高さの所定形
状の微細パターンを複数個形成し、該微細パターンを通
過する光束に他の光束に対して位相差を付与して所定の
拡散特性を持たせた所謂bi−(パイ)レベルの位相型
拡散板が例えば特開昭55−70827号公報や特開昭
62−269127号公報等で提案されている。
第9図は特開昭55−70827号公報で提案されてい
るパイレベルの位相型拡散板の要部概略図である。同図
において101は基板であり、該基板101面上に一定
の高さの微細パターン102が形成されている。そして
基板101面上の領域Aを通過する光束とパターン10
2の領域Bを通過する光束間に位相差を付与し、所定の
拡散特性を得ている。
(発明が解決しようとする問題点) これらの公報で提案されている焦点板は微少パターンか
周期的に配列されている為、光の波長による回折の影響
が強く生じ撮影系で得られるボケ像に色ずれが生じ、又
回折光が離散的にピークを持つ分布となる為、結像され
た像のボケ味が悪くなる等の問題点があった。
特にパイレベル位相型焦点板は凹凸部より生ずる0次、
±1次、±2次等の回折光の色付きが略パイレベルの凹
凸部の深さ(位相)で決まってしまいこれを補止するこ
とが難しく、又0次光強度は最小4〜5%程度が限界で
あり、これ以下にすること等が一般に大使館しいという
問題点があった。
本発明は光学的に透明な基板面」−に凸部又は/及び凹
部より成る所定形状の微少パターンを複数個不規則に設
けた単位パターン領域を複数個規則的に配置したパター
ン部を複数個一定の条件下で積層することにより0次回
折光の強度(白色)及び色付き、更には拡散光の色付き
か少なく、例えばファインダー系に適用したときは良好
なるファインダー像の観察が可能な位相型拡散板の提供
を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る位相型拡散板は、凸部又は凹部より成る所
定形状の微少パターンを複数個不規則に配置した単位パ
ターン領域を複数個規則的に配置した構成のパターン部
を数種類用いて光学的に透明な基板上に数種類の該パタ
ーン部の和が基準面を含め3つ以上の高さになるように
構成し、このパターンを通過する光束を該光束間に位相
差を付与することにより回折又は/及び散乱させ所望の
拡散特性を持たせるようにしたことを特徴としている。
(実施例) 第1図は本発明の第1実施例の一部分の平面概略図であ
る。
同図において1は透明基板、2a〜2Cは各々単位パタ
ーン領域であり、複数個とツチT1で規則的に基板1上
に配置されており、パターン部2を構成している。3a
〜3Cは各々単位パターン領域であり、複数個ピッチT
2で規則的にパターン部2(基板1)上に積層して配置
されておりパターン部3を構成している。2a、〜2a
n。
3a、〜3anは各々凸部又は凹部より成る円形状の微
細パターンであり基板1と同質又は異質の材料より成っ
ており、単位パターン領域2a3a内に不規則に配置さ
れている。即ち単位パターン領域内のこれらの微少パタ
ーンが点対称(1μm以上ずれていること)とならない
ように不規則に配置している。
尚、4a〜4C95a〜5Cは各々単位パターン領域の
便宜上水した仮想境界線であり、実際には設けられてい
ない。又m位パターン領域2b。
2c、3b、3c内には微細パターンが同じように配置
されているが同図では便宜り省略している。
パターン部2とパターン部3は同図に示すように単位パ
ターン領域2a、3aを構成する各辺の法線のなす角度
α(90度)の略1/2の角度(45度)たけ回転して
重ね合わせて構成されている。
そして第2図に示すように任意の一断面内におけるパタ
ーン部2,3の凹凸部の高さが少なくとも3種類以上(
3レベル)となるように微少パターンの形状、深さ等を
設定している。
本実施例では同図に示すように微細パターンを基板1而
−にに設ける際前述の如く特定し、これにより、例えば
焦点板としての良好なる効果を発揮させている。即ち微
少パターンの段差の異なる領域を通過する光束間に対し
て所定の位相差を与え、面積的に所定の位相差を与えて
回折及び光散乱を起こさせ、これにより所望の拡散特性
を有した位相型拡散板を得ている。
例えば凸部と凹部から成る微少パターンの高さが4段階
ある所謂4レベル位相差焦点板の場合にはルベルと2レ
ベル、ルベルと3レベル、ルベルと4レベル、2レベル
と3レベル、2レベルと4レベル、そして3レベルと4
レベル上の形状による光の打ち消しが可能となり、白色
θ次光強度を1%以下にすることができる。
更に色むらに関してはパイレベルでは白色0次光の色は
青又は赤色成分が残り、青色〜赤色間にバラつくが3レ
ベル以上にすることにより青、緑、赤色の各成分を小さ
くすることができ、白色0次光の色をパイレベルに比べ
て良好な白色としている。
本実施例では単位パターン領域2a〜2c。
3a〜3cの配列を周期的構造とし、粒状性が目立たな
いようにしている。特にこのときの単位パターン領域の
繰り返しピッチ(周期)Tは20μm≦T≦50μmの
如く設定するのが望ましい。20μm以下だと最小線幅
が0,5μm以下の部分が発生し、製作が難しくなり、
又50μm以上だと粒状性が目立ってぐるので良くない
又深さは位相差がπ、2π付近にレベルがあることが良
い。特に位相差がπ付近の深さをdl、2π付近の深さ
をd2、使用波長をλ、材料の屈折率をnとしたとき なる条件を満足させるのが良い。
具体的にはえ=600nm、材料をアクリルn = 1
.49118のとき 0.46(μm)≦d、≦0.76(μm) ・・・・
(3)0.88(μm)≦d2≦1.34 (μm )
 ・・” (4)を満足させるのが良好なる配光特性が
得られるので好ましい。
特に深さd、、d2の範囲内に各々複数レベル存在する
と更に良好なる配向特性が得られるので好ましい。深さ
d、、d2がこの範囲を逸脱すると白色0次光量が増加
してくるので良くない。
一般に2種のパターン部を重ねる際に2種のパターン部
の単位パターン領域の繰り返し周期は同じ方が焦点板と
して用いる場合、観察上好ましい。
そこで本実施例においてパターン部を基板1面上に2層
積層するときは、これら各パターン部の単位パターン領
域の繰り返し周期のうち大きい方をT1、小さい方をT
2としたとき I|T1/Tl≦0.6  ・・・・(5)としている
。これにより良好なる色光な有したファインダー像の観
察を可能としている。
特に|T=Oのときは白色0次光量が小さくなり好まし
い。
条件式(5)の範囲を越えると回折強度分布(配向特性
)のバランスか悪くなり、特に高次回折光が弱くなりす
ぎるので良くない。
又、一般にカメラ等に用いられる焦点板には撮影系によ
って形成される物体像を観察した場合、該物体像が明る
く、かつボケ味の良いことが特に要望されている。焦点
板としてはこれら2つの特性をバランス良く維持するこ
とが重要となってくる。
この為、本実施例においてはパターン部を2層とし、こ
れらを互いに積層する際、同一のパターン形状を有した
2つのパターン部を互いに積層し、これにより白色0次
光量が小さく、1次回折光が大きい均一な点対称のボケ
味が得られる焦点板を達成している。
そしてこのとき第1図に示すように単位パターン領域の
各辺の法線のなす角度αの1/2だけ回転させて重ね合
わせ又は/及び単位パターン領域が第3図(第2実施例
)に示すように矢印の方向にΔだけ平行移動するように
重ね合わせて、良好なるボケ味を有したファインダー像
を得てぃる。
尚、第3図では単位パターン領域が6角形状より成る場
合を示している。
2つのパターン部を回転させるときは回転角がα±10
0、α/2±10°となるように設定するのが良い。こ
の範囲を外れると焦点板としてのボケ味がずぬけとなり
良くない。
又平行移動して重ね合わせるときは第3図に示すように
単位パターン領域内の微少パターンが全く一致しない(
0,2μm以上ずれていること)ように平行移動させる
必要かある。微少パターンが全く一致してしまうと位相
差が2πのみとなり0次光が強くなりすぎるので良くな
い。
例えばこのときの平行移動量をΔ、2つのパターン部の
繰り返しピッチの平均値をTaとしたとき Δ l   <   Ta/2      ・・・・・
・・・(6)を満足するように構成するのが良い。
条件式(6)を外れるとモアレが発生し、ファインダー
像の観察時にモアレが目立ってくるので良くない。
次に2つのパターン部を基板面」二に積層する実施例を
第4図を用いて説明する。
まず第1工程として洗浄した基板41に感光性樹脂膜、
又は銀塩膜等のレジスト42をつけパターンマスクと密
着させ露光又は縮少露光し、現像又はブリーチし、レジ
スト面上に凹凸を形成する。特にレジストとしては解像
力の高いポジ型のレジストを使用している(工程■、■
、■)。
第2王程としてはエツチングし基板41に形成する凹凸
を所定量の深さにする。次いで不要物を剥離し、原盤を
製作する。(工程■、■)。
第3工程は第1工程と同じくエツチング剥離された基板
面上に同様に感光性樹脂又は銀塩等のレジストをつけ、
異ったパターンマスク又は同一のパターンマスクを使用
し、原盤とパターンマスクをある所定量、回転又はずら
して露光現像又はブリーチし基板41面上に新らたな凹
凸を形成する(工程■、■、■)。
第4工程は第2工程と同しくエツチングし基板41面上
に新らたな凹凸を所定量の深さにし、不要物を剥離する
(工程■、@l)。
このような工程を何回か縁り返すことにより、3レベル
以上の段差構造を有した位相型拡散板を得ている。
本実施例では基板41面上に2つのパターン部を積層し
、拡散板を製作する際、第1回目の製作時の凹凸の段差
の深さと第2回目の製作時の凹凸の段差の深さを等しく
すれば3レベルの位相型拡散板が得られ、深さを変えて
製作すれば第2図に示すような4レベルの位相型拡散板
が得られる。
本実施例における他の製作方法としては、前述の第1工
程の段階で異りだパターンマスク又は同=−のパターン
マスクで多重露光し、現像又はブリーヂし、3レベル以
」二の凹凸を形成し、更に第2工程のエツチングをする
方法も適用可能である。
又数種類のパターンマスクを回転又は平行移動させ、濃
度分布をもった1枚の合成パターンマスクを製作し、第
1工程で1回露光し、現像又はブリーチし、3レベル以
上の凹凸を形成し、第2工程のエツチングをするような
方法を用いても良い。
第5図〜第8図は各々本発明の第3〜第6実施例の要部
平面図である。
これらの各実施例はいずれも基板面上に2つのパターン
部A、Bを積層した構成より成り、各図においては各々
のパターン部の単位パターン領域を示している。
又単位パターン領域の境界線は便宜上爪しており、実際
の基板面上には描かれていない。
単位パターン領域の面積をSU、該単位パターン領域内
に含まれる微少パターンの総数をiTL、単位パターン
領域内の第1番目の微少単位パターンの面積を5P(i
)、単位パターン領域内の各微少パターンの面積をm位
パターン領域の面積で規格化したものの値5P(i)/
SU[i=1〜iTL]がある範囲内に含まれるものの
数を1sNoとする。
第5図に示す第3実施例における2つのパターン部A、
Bのうち1つのパターン部Aは−・辺の長さ25μmの
正6角形の単位パターン領域内に大きさが異なる5種類
の円形の微少パターンが不規則に配列されている。
パターン部Aの単位パターン領域の縁り返しとッチT1
はTI=43.3μmである。
又、  5P(i)/S口≦0.025では1sNo/
1TL−0,890,025< SP (i) /SO
≦0.05    1sNO/1TL−0,110,0
5<5P(i)/SO≦0.10   1sNO/1T
L−00,10< 5P(i)/SO1sNO/1TL
=、0である。
又他のパターン部Bは一辺の長さ15μmの正6角形の
単位パターン領域内に大きさが異なる5種類の円形の微
少パターンが不規則に配列されている。
パターン部Bの単位パターン領域の繰り返しとツチT2
はT2=26μmである。
又、  5P(i)/S11≦0.025ではjsNO
/1TL−0,460,025<5P(i)/SU≦0
.05    1sNO/1TL=0.460.05 
 < 5PI)/Sl+≦0.10    1sNO/
1TL−00,10< 5P(i)/SO1sNO/1
TL=0.08である。
そして本実施例ではパターン部Bを300回転させ、さ
らに1μm平行ずらしさせパターン部Aの凹凸部と重ね
合わせている。段差はλ=600nm 、 n=1.4
71  (λ= 600nm )で第2図に示す記号を
用いると(以下同様である) dI−、=  0.54μm d、−2=  0.57μm d2=  1.11μm であり、I|T1/T1=0.40である。
る。
第6図に示す第4実施例は第5図の第3実施例における
パターン部Aとパターン部Bを用い、方のパターン部を
3μm平行移動させて重ね合ゎせた構成より成っている
。微少パターンによる凹凸部の段差はえ=600nm 
、 n=1.471  (λ;600ロm ) で dl−、=  0.53μm d +−z =  0.58μm d2=  1.11μm であり、I|T l/T1=0.40である。
る。
第7図に示す第5実施例は同じパターン形状の2つのパ
ターン部の一方を180度回転させて重ね合わせた構成
より成っている。
本実施例では一辺の長さ20μmの正6角形の東位パタ
ーン領域内に大きさが異なる4種類の円形の微少パター
ンが不規則に配列されている。又前記正6角形の単位パ
ターン領域が隣接して規則的に配列されている。その繰
り返し周期T1は34・6μmである。
又、  5P(j)/SIJ≦0.025 ”t’は1
sNO/1TL−0,460,025< SP (i)
 /SU≦0.05   1sNO/1TL−0,46
0,05<5P(i)/SO≦0.10   1sNo
/1TL=00.10  <5P(i)/SO1sNO
/jTL−0,08である。
そして微少パターンによる凹凸部の段差はλ=600n
m %n=1.471 (λ= 600nm )でd 
、−+ =  0.50μm d +−z =  0.67μm d2=  1.17μm であり、繰り返し周期はT1=72なのでITIT21
/T1=Oである。
第8図に示す第6実施例では同じパターン形状の2つの
パターン部の一方を0.5μm平行移動させて重ね合わ
せた構成より成っている。
本実施例では一辺の長さ15μmの正6角形の単位パタ
ーン領域内に大きさが異なる5種類の円形の微少パター
ンが不規則に配列されている。その繰り返し周期T1は
26μmである。
又、  SP (i) /SO≦0.025 テは1s
NO/1TL−0,460,025< 5P(j)/S
O≦0.05    i SNO/1TL=0゜460
.05  <5P(i)/SIJ≦0.10    1
sNO/iTl、=00.10  <5P(i)/SO
1sNO/1TL−0,08である。
そして微少パターンによる凹凸部の段差はえ=600n
m 、 n =]、471 (λ= 600nm )で
d、、 =  0.57μm d +−2=  0.75μm d2=  ]、330μ mあり、繰り返し周期はT1=72なのでITIT21
/T1=Oである。
(発明の効果) 本発明によれば光学的に透明な基板面上に凸部又は/及
び凹部より成る所定形状の微少パターンを複数個不規則
に設けた単位パターン領域を複数個規則的に配置したパ
ターン部を複数個前述の如く一定の条件下で積層するこ
とにより3レベル以上の段差構造か容易に得られ、入射
光束に対する0次回折光の強度(白色)及び色付き、更
には拡散光の色付きが少なく、例えばファインダー系に
適用したときは配向特性か良く、かつボケ味の良い良好
なるファインダー像の観察が可能な位相型拡散板を達成
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1.第3.第5.第6.第7.第8図は順に本発明の
第1〜第6実施例の一部分の平面概略図、第2図は第1
図の任意の一断面図、第4図は本発明の位相型拡散板の
製造方法の一実施例の説明図、第9図は従来のハイレベ
ル位相型焦点板の要部斜視図である。 図中、1,41は透明基板、2a〜2c3a〜3cは各
々単位パターン領域、2,3゜A、Bは各々パターン部
、2a、〜2an。 3a、〜3a、は微細パターン、4a〜4c。 5a〜5cは仮想境界線、dl−1、d、−2,ct、
。 は深さである。 rつ 派 派 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)凸部又は凹部より成る所定形状の微少パターンを
    複数個不規則に配置した単位パターン領域を複数個規則
    的に配置した構成のパターン部を数種類用いて光学的に
    透明な基板上に数種類の該パターン部の和が基準面を含
    め3つ以上の高さになるように構成し、このパターンを
    通過する光束を該光束間に位相差を付与することにより
    回折又は/及び散乱させ所望の拡散特性を持たせるよう
    にしたことを特徴とする位相型拡散板。
  2. (2)2種類の前記パターン部を用いて前記基板上に2
    種類の該パターン部の和が基準面を含め3つ又は4つの
    高さになるよう構成し、これら各パターン部の単位パタ
    ーン領域の繰り返し周期のうち大きい方をT1、小さい
    方をT2としたとき|T1−T2|/T1≦0.6 なる条件を満足することを特徴とする請求項1記載の位
    相型拡散板。
  3. (3)前記パターン部を2つの同一パターンより構成し
    、該パターン部の単位パターン領域を構成する各辺の法
    線のなす角度α、またはその角度の1/2だけ一方のパ
    ターン部を回転して重ね合わせ又は/及び該一方のパタ
    ーン部を平行移動させて重ね合わせたことを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の位相型拡散板。
JP1047965A 1989-02-28 1989-02-28 位相板 Expired - Fee Related JP2555725B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1047965A JP2555725B2 (ja) 1989-02-28 1989-02-28 位相板
US07/482,840 US5189454A (en) 1989-02-28 1990-02-21 Phase-type focusing screen and process for manufacturing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1047965A JP2555725B2 (ja) 1989-02-28 1989-02-28 位相板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02226201A true JPH02226201A (ja) 1990-09-07
JP2555725B2 JP2555725B2 (ja) 1996-11-20

Family

ID=12790050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1047965A Expired - Fee Related JP2555725B2 (ja) 1989-02-28 1989-02-28 位相板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2555725B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5733710A (en) * 1991-12-03 1998-03-31 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Method for manufacturing a master die for a diffusion plate and diffusion plate manufactured by said method
US5965327A (en) * 1991-12-03 1999-10-12 Asahi Kogaku Kogyo Kaisha Method for manufacturing a master die for a diffusion plate and diffusion manufactured by said method
DE4240747B4 (de) * 1991-12-03 2005-12-22 Pentax Corp. Verfahren zum Herstellen einer Originalvorlage für eine Streuscheibe
WO2016163125A1 (ja) * 2015-04-08 2016-10-13 株式会社クラレ 複合拡散板

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5733710A (en) * 1991-12-03 1998-03-31 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Method for manufacturing a master die for a diffusion plate and diffusion plate manufactured by said method
US5965327A (en) * 1991-12-03 1999-10-12 Asahi Kogaku Kogyo Kaisha Method for manufacturing a master die for a diffusion plate and diffusion manufactured by said method
US6221561B1 (en) 1991-12-03 2001-04-24 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Diffusion plate and method for manufacturing master die thereof
DE4240747B4 (de) * 1991-12-03 2005-12-22 Pentax Corp. Verfahren zum Herstellen einer Originalvorlage für eine Streuscheibe
WO2016163125A1 (ja) * 2015-04-08 2016-10-13 株式会社クラレ 複合拡散板

Also Published As

Publication number Publication date
JP2555725B2 (ja) 1996-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7336895B2 (en) Diffuser panel and optical apparatus which uses this diffuser panel
JP4623723B2 (ja) 回折光学素子及びこれを利用した光学ローパスフィルター
JP2572626B2 (ja) 焦点板及び微細構造配列体の形成方法
CN107430219B (zh) 扩散板
US8221963B2 (en) Method for producing fine structure
TW201624019A (zh) 擴散板及擴散板之設計方法
KR100970524B1 (ko) 포토리소그래피용 마스크, 박막 형성 방법, 및 액정 표시 장치의 제조 방법
JP5450449B2 (ja) 光学シート、発光装置および光学シートの製造方法
US5189454A (en) Phase-type focusing screen and process for manufacturing the same
JP3285167B2 (ja) 階調マスク
JPS63221329A (ja) 焦点板及びその製造方法
JP5391701B2 (ja) 濃度分布マスクとその設計装置及び微小立体形状配列の製造方法
JPH02226201A (ja) 位相板
JP3375352B2 (ja) 拡散板および拡散板用母型の作製方法
TW201833659A (zh) 光罩、近接曝光用光罩之製造方法及顯示裝置之製造方法
JPH04119339A (ja) 焦点板
JP3644041B2 (ja) 露光方法及び露光装置
JP7487482B2 (ja) カラーシフトデバイス
JPH11271535A (ja) マスタホログラム
JPH0331802A (ja) 位相型拡散板とその製造方法
JP2016109714A (ja) 表示体
JP3608747B2 (ja) 多面付けホログラム及びその作成方法
JP3222508B2 (ja) プロジェクションスクリーン
JPH0364702A (ja) 回析格子パターンを有するディスプレイの作製方法
JPH04136810A (ja) 回折格子パターンを有するディスプレイおよびその作製方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees