JP5391701B2 - 濃度分布マスクとその設計装置及び微小立体形状配列の製造方法 - Google Patents

濃度分布マスクとその設計装置及び微小立体形状配列の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5391701B2
JP5391701B2 JP2009009611A JP2009009611A JP5391701B2 JP 5391701 B2 JP5391701 B2 JP 5391701B2 JP 2009009611 A JP2009009611 A JP 2009009611A JP 2009009611 A JP2009009611 A JP 2009009611A JP 5391701 B2 JP5391701 B2 JP 5391701B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
micro
pitch
density distribution
pattern
distribution mask
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009009611A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010169720A (ja
Inventor
大亮 中村
甲季 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP2009009611A priority Critical patent/JP5391701B2/ja
Publication of JP2010169720A publication Critical patent/JP2010169720A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5391701B2 publication Critical patent/JP5391701B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

本発明は、液晶パネルに形成する微小立体形状配列、半導体基板などに形成される微小立体形状配列やMEMSやバイオチップ等の微小立体形状配列を製造するのに適した微小立体形状配列の製造方法に関するものである。特に、撮像デバイスの半導体において、画像を投影されて受光する半導体の各受光素子毎にマイクロレンズ(単位レンズ)の微小立体形状配列を製造する場合や、それらを形成する金型や母型で微小立体形状配列を製造する場合に用いる濃度分布マスクと、その設計装置、及び微小立体形状配列の製造方法に関するものである。
ビデオカメラ、ディジタルカメラ、携帯電話に用いられる撮像デバイスは高画素化が求められている。画素が微細になると、画素を構成するCCD、CMOS等からなる受光素子も微細になる。微細な受光素子への集光効率を高めるため、広くマイクロレンズが利用されている。これは、画素への入射光を効率よくマイクロレンズにて集光して、受光素子に入射させ、受光感度を向上させるためである。
マイクロレンズアレイ等の微小立体形状配列を製造するためには、金型の形状をマイクロレンズ形成用樹脂に転写してマイクロレンズの微小立体形状を製造できる。シリンドリカルレンズアレイのように、金型を製造するために一軸方向への加工のみで十分である特別な形の微小立体形状を形成する場合には、それを形成するために用いる金型は、金属母材の基板表面に所望の断面形状を持った溝を旋盤を用いて切削加工することにより金型を製作することが可能である。しかし、表面を球面に形成するマイクロレンズアレイの場合には、構造が二軸以上の方向に存在するため、旋盤による加工が不可能である。旋盤以外に機械加工の手段がないわけではないが、たとえばエンドミルを使用して単位胞を一個ずつ切削した場合には膨大な時間を要することによるコストの増大以外に、単位胞中心部に加工の中心点が異常形状となって残留するという致命的な欠点が存在する。そこで、これまでに、機械加工を行わずにマイクロレンズアレイ等の微小立体形状配列を製造する方法が開発されてきている。
マイクロレンズアレイ等の微小立体形状配列の製造方法では、熱リフロー方式で製造する方法がある。すなわち、まず、マイクロレンズとなる素材(例えば、透明な感光性樹脂)を基板上に塗布する。次に、所定のパターンを有するパターン露光用マスクを介し感光性樹脂にパターン露光した後、現像を行い、マイクロレンズを形成する部位に透明樹脂層を形成する。次に、基板に加熱処理を行い透明樹脂層の表面を溶かし、溶けた透明樹脂層の表面張力にて、曲面を有するマイクロレンズを形成する。このような熱リフロー方式でマイクロレンズを形成する際、個々のマイクロレンズ同士に隙間がないと、加熱処理時、隣接したマイクロレンズ同士が溶着し、所望する曲面が形成できないことになる。このため、熱リフロー方式では隣接するマイクロレンズ同士の距離をある程度離す必要が生じ、各マイクロレンズ間に隙間を持たせる必要が生じる(以上、例えば特許文献1に記載)。そのため、画像領域を全てマイクロレンズで覆うことが出来ず、集光性の向上には限度がある。
また、特許文献2には、光学基板の表面にドライエッチングのレジスト用の感光性レジストの層を形成し、この感光性レジスト層に対してマイクロレンズの微小立体形状作成用濃度分布マスクを用いて露光、現像処理を経て、感光性レジストのマイクロレンズの微小立体形状(単位レンズ)として立体的な凸面形状もしくは凹面形状を得、次に感光性レジストと光学基板とに対してドライエッチングにより異方性エッチングを行なうことで感光
性レジストの表面形状を光学基板に彫り写して転写することにより、光学基板の表面に所望のマイクロレンズの微小立体形状を得る技術が開示されている。この方法は、濃度分布マスクのレチクルに微小図形を形成し、その濃度分布マスクのパターンを、その微小図形が解像されない光の波長以下の寸法にステッパーで縮小投影して光学基板の感光性レジストを露光することで露光濃度を分布させる。これにより、隣接するマイクロレンズ同士を接して形成することが可能になる。しかし、特許文献2では、単位レンズをX方向及びY方向に等ピッチで配列したマイクロレンズアレイが製造されていたのでマイクロレンズアレイが稠密には配列されていなかった。
一方、特許文献3には、濃度分布マスクを用いてマイクロレンズアレイを平面に蜂の巣状の六方稠密配列に形成する技術が開示されていた。
特開2001−085657号公報 特表平08−504515号公報 特開2005−114865号公報
特許文献3では、マイクロレンズアレイを、平面上に単位レンズを平面に隙間無く稠密に配列し、単位レンズ毎に、平面方向の方位角が60度刻みの6方向で隣接する単位レンズと接触させていた。しかし、特許文献3の技術では、濃度分布マスクにおいて、単位レンズ毎に濃度分布マスクの網点にあたる遮光パターンを設置する格子点の位置が、隣接する単位レンズ同士の境界でずれることで、単位レンズの境界における遮光パターンの密度(濃度)が偏る恐れがある問題があった。また、特許文献3の技術では、微小立体形状の配列のX方向のピッチとY方向のピッチが異なることにより、遮光パターンの配列と微小立体形状の間で特定方向の回折現象による回折模様が発生する恐れがあった。
そのため、本発明は、マイクロレンズアレイ等の微小立体形状配列の濃度分布マスクの遮光パターンの配列を微小立体形状(単位レンズ)の同じパターンを繰り返して配列しても、遮光パターンの分布(濃度)が微小立体形状同士が隣接する境界で偏ることが無く、また、特定方向の回折現象が発生しない濃度分布マスクの製造方法と濃度分布マスクを得、その濃度分布マスクを用いることで回折模様を発生させない微小立体形状配列の製造方法を得ることを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために、XY平面に複数の微小立体形状を、X方向のピッチをXpにしY方向のピッチをYpにしてXpとYpを異ならせて配列して微小立体形状配列を形成する濃度分布マスクにおいて、前記XY平面にX方向のピッチが前記Xpの(X方向分割数n)分の1で、Y方向のピッチが前記Ypの(Y方向分割数m)分の1の格子点を設定し、前記格子点に、X方向の寸法がY方向の寸法の(Xp/Yp)×(m/n)倍の遮光パターンを階調に応じた寸法で形成して設置したものであり、前記微小立体形状同士が前記XY平面のXY面の一方向(Y方向)で隣接し、Y方向から60度傾いた方向で隣接するように前記XY平面に六方稠密に配列し、前記微小立体形状の配列のY方向のピッチをYpとすると、Y方向に垂直なX方向でピッチXpをYpの√3倍にしたことを特徴とする濃度分布マスクである。
また、本発明は、上記の濃度分布マスクにおいて、上記Y方向分割数mが上記X方向分割数nと等しいことを特徴とする濃度分布マスクである。
また、本発明は、上記の濃度分布マスクのパターンを感光性レジスト材料層に露光する工程と、前記感光性レジスト材料層を現像する工程を有することを特徴とする微小立体形状配列の製造方法である。
また、本発明は、XY平面に複数の微小立体形状を、X方向のピッチをXpにしY方向のピッチをYpにしてXpとYpを異ならせて配列して微小立体形状配列を形成するための濃度分布マスクの設計方法において、前記濃度分布マスクの領域を、X方向のピッチXpで分割しY方向のピッチYpで分割したパターン繰り返し単位領域を計算する手段と、前記パターン繰り返し単位領域のX方向の寸法Xpを(X方向分割数n)分の1に分割し、Y方向の寸法Ypを(Y方向分割数m)分の1に分割した格子を計算し、X方向の格子線とY方向の格子線が交わる格子点の座標を計算する手段と、前記微小立体形状を形成するための感光性レジスト材料層の除去量をシミュレーションで計算する手段と、前記除去量に対応する階調に応じた寸法の前記遮光パターンで、X方向の寸法がY方向の寸法の(Xp/Yp)×(m/n)倍の矩形の前記遮光パターンの形状を計算し、前記遮光パターンを前記格子点の座標に設置する濃度分布マスク4の描画データを作成する手段を有するものであり、前記微小立体形状同士を前記XY平面の一方向(Y方向)でピッチYpで隣接させて配列させ、前記微小立体形状同士をY方向から60度傾いた方向で隣接させて六方稠密に配列させ、前記微小立体形状をY方向に垂直なX方向ではYpの√3倍のピッチXpで配列させる設計データを計算する手段を有することを特徴とする濃度分布マスクの設計装置である。
また、本発明は、上記の濃度分布マスクの設計装置において、上記Y方向分割数mが上記X方向分割数nと等しいことを特徴とする濃度分布マスクの設計装置である。
本発明の微小立体形状配列の製造方法は、微小立体形状同士を平面のXY面の一方向(Y方向)で隣接させ、Y方向から60度傾いた方向で隣接させることで、微小立体形を平面に稠密に高い密度で配列できる効果がある。それに加え、感光性レジスト材料層に露光してその微小立体形状配列を製造するための濃度分布マスクが、その微小立体形状のX方向のピッチをX方向の寸法にし、Y方向のピッチをY方向の寸法にしたパターン繰り返し単位領域を格子で分割した格子点の位置に、その格子のX方向のピッチとY方向のピッチに比と同じ比のX方向の寸法とY方向の寸法を有する矩形の遮光パターンを有することで、濃度分布マスクの遮光パターンが微小立体形状同士が隣接する境界で偏らず、回折模様が形成されることも無く、露光用の光が回折する不具合も生じない効果がある。
本発明の第1の実施形態の微小立体形状配列の等高線をあらわす平面図である。 本発明の濃度分布マスクの微小立体形状毎のパターン繰り返し単位領域における遮光パターンの配列を示す平面図である。 (a)本発明の濃度分布マスクを示す平面図である。(b)本発明の製造方法で形成される微小立体形状配列を有する撮像デバイスの概略的な断面図である。 本発明の微小立体形状配列の製造工程を示す半導体基板の概略的な縦断面図である。 (a)本発明の微小立体形状配列のポジ型の濃度分布マスクの濃度分布パターンを示す平面図である。(b)図5(a)の濃度分布マスクによる露光量の光強度分布を示す平面図である。(c)図5(b)の各直線に沿った位置の露光量の光強度分布を示すグラフである。
<第1の実施形態>
以下、図1によって、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態のマイクロレンズアレイの微小立体形状配列1の高さZ毎のXY面(基板面)の等高線2の形状を、高さZの等高線2(Z軸に垂直なXY平面に平行な平面による断面図)であらわす。マイクロレンズアレイの微小立体形状配列1は、単位レンズを成す微小立体形状3を平面のXY面に隙間無く配列し、微小立体形状3同士がY方向で隣接し、Y方向から60度傾いた方向で隣接するようにXY平面に六方稠密に隙間無く配列する。すなわち、この微小立体形状配列1は、図1に示すように、微小立体形状3をY方向に、その直径と同じ距離のピッチYpで配列し、Y方向に垂直なX方向では隣接させず、X方向ではYpの√3倍のピッチXpで配列する。図1では、微小立体形状3の底面の位置での等高線2を六角形にする。そして、底面からの高さZが高くなるにつれて等高線2が六角形から円まで連続的に変化する形に微小立体形状3を形成する。微小立体形状3の形状は、この形に限定されず、例えば等高線2を同心円状にした微小立体形状3を形成しても良い。
本実施形態では、図4の微小立体形状配列1の製造方法に示すように、撮像デバイス10の半導体基板11上に塗布した感光性レジスト材料層20に、図3(a)に示す濃度分布マスク4のパターンを露光し現像する。それにより、図3(b)に示すように、撮像デバイス10の個々の受光素子12毎に、平坦化層13上のカラーフィルタ層14の各画素上に、個々の単位レンズの微小立体形状3を形成したマイクロレンズアレイの微小立体形状配列1を製造する。個々の微小立体形状3は、平面上の画素の配列の個々のカラーフィルタ層14の各画素毎に夫々平面視六角形状の微小立体形状3を配置する。
(濃度分布マスク)
微小立体形状配列1の形成用の濃度分布マスク4は、実際に形成するパターンの5倍や4倍や1.25倍の寸法に拡大して露光用パターンを形成し、パターン露光時に、縮小投影型露光装置(ステッパー)で縮小して、露光量の波長以下の寸法のパターンにして投影する。あるいは、濃度分布マスク4を実際に形成するパターンと同じ縮尺の寸法に形成し、マスクアライナーで濃度分布マスク4のパターンを半導体基板11に、コンタクト露光あるいはプロキシミティ露光又は投影露光しても良い。
本発明の濃度分布マスク4を得るにあたり、先ず、図1に平面図を示すように、個々の微小立体形状3毎に、微小立体形状3の中心の周りの同心の環状の等高線2により微小立体形状3の領域を環状領域5に分割する。環状領域5は、微小立体形状3の中心では円形で、中心以外では、環状領域5は隣接する等高線2に囲まれたドーナツ状の領域である。
(パターン繰り返し単位領域)
図2の平面図に、個々の単位レンズの微小立体形状3を配列してマイクロレンズアレイの微小立体形状配列1を形成する、濃度分布マスク4の、パターン繰り返し単位領域6(ネガ型)を示す。個々の微小立体形状3毎に、同じ遮光パターン7の配列のパターン繰り返し単位領域6のパターンを繰り返して配列して用いる。パターン繰り返し単位領域6は、X方向の寸法がXpであり、Y方向の寸法がYpの寸法の領域である。パターン繰り返し単位領域6はX方向にピッチXpで繰り返して並べ、Y方向にYpのピッチで繰り返して並べることで微小立体形状配列1の濃度分布マスク4のパターンの全領域を覆う。微小立体形状3をY方向では隣接させて六方稠密に配列する場合は、Y方向に垂直なX方向のピッチXpはY方向のピッチYpの√3倍である。図2に示すように、パターン繰り返し単位領域6内に、以下で説明する格子点8の位置に複数の矩形の遮光パターン7を配列する。図2では、点線の交点で格子点8の位置を示す。その格子点8に、矩形の遮光パターン7を千鳥足状に設置して、市松模様の配列を形成する。
(濃度分布マスクの格子点のピッチ)
図2で、遮光パターン7の配置する場所(座標)である格子点8は、平面視で、点線で示す複数本の平行線(微小立体形状3の中心を原点とするX軸に平行な複数の点線)と、前記複数本の平行線と各々直交する複数本の点線(微小立体形状3の中心を原点とするY軸に平行な複数の線)同士の交差点で示す。格子点8(グリッド)のX方向のピッチは、パターン繰り返し単位領域6の、X方向の寸法Xpを(X方向の分割数n)分の1のピッチにし、Y方向のピッチは、Y方向の寸法Ypを(Y方向分割数m)分の1のピッチにする。ここで、nとmは整数である。すなわち、格子点8(グリッド)のY方向のピッチはYp/m(mは整数のY方向分割数)にし、X方向のピッチはそのY方向のピッチの(Xp/Yp)×(m/n)倍にする。図2では、(Y方向分割数m)=(X方向分割数n)にした場合を示す。
(遮光パターンの形)
図2のように、により、パターン繰り返し単位領域6をX方向でn分割しY方向でm分割した格子を形成することで、パターン繰り返し単位領域6のX方向とY方向でのつなぎ目における格子点8の分布がずれずに良く整合して接続する効果がある。これにより、遮光パターン7の配列が偏ることが無い効果がある。また、遮光パターン7の形状は、この格子点8(グリッド)のピッチに合わせて、各遮光パターン7のX方向の寸法をY方向の寸法の(Xp/Yp)×(m/n)倍の矩形に形成する。これにより、隣接する格子点8の遮光パターン7同士のX方向の重なりの割合とY方向の重なりの割合が同じになる。すなわち、遮光パターン7同士がX方向で重なるのと同時にY方向でも重なるので、その重なりが方向によって偏らないようにできる。このため、遮光パターン7がY方向に一列に接続した線の群の回折格子が形成されることが無く、その回折格子が形成される場合に光がX方向に回折される不具合が発生することを防止できる効果がある。つまり、一方向に偏った回折を防ぎ、回折模様の発生を防ぐことができる効果がある。
格子点8(グリッド)のピッチの上限は以下の様に設定する。半導体基板11側のステッパーの投影レンズの開口比をNaとし、露光する光の波長をλとすると、(λ/Na)に0.2から0.5の係数K1を掛け算した値の寸法より小さいピッチのグリッドとする。図2で点線で示す平行線及び格子点8は、遮光パターン7を配置する座標を決めるために仮に設定しているもので、濃度分布マスク上には存在しないパターンである。
かかるピッチとした格子点8(座標)上に、遮光パターン7を図2の様に互い違いに千鳥足状に配列する。この投影レンズの開口比Naは最大1.3まで可能である。例えば、半導体基板11を露光する光の波長λが0.365μmの場合、投影レンズのNaが0.5程度でK1が0.2の場合、遮光パターン7が置かれる格子点8のピッチの上限は概ね0.15μmになる。この場合は、縮尺が5倍の濃度分布マスク4には、0.75μmのピッチの格子点8上に遮光パターン7を互い違いに千鳥足状に配列したパターンを形成する。この遮光パターンをステッパーで5分の1に縮小して半導体基板側11上の感光性レジスト材料層20に投影する。あるいは、概ね0.1μmのピッチの格子点8(グリッド)に遮光パターン7を千鳥足状に設置し、1:1の縮尺の濃度分布マスク4のパターンを形成した濃度分布マスク4を作製し、その濃度分布マスク4の遮光パターンをマスクアライナーで半導体基板11上の感光性レジスト材料層20に投影する露光処理を行うこともできる。こうして露光された感光性レジスト材料層20を現像することにより、半導体基板11の個々の受光素子12毎に微小立体形状3を配列したマイクロレンズアレイの微小立体形状配列1を作製することができる。
(濃度分布マスクの階調)
図1の等高線2で分割した環状領域5毎に、すなわち、微小立体形状3の中心からの距離が異なる円環状の環状領域5毎に指定された階調(グレースケール:濃度)に従って、図2に示すように、寸法(面積)を変えた、格子点8の格子が形成する矩形に相似な遮光パターン7を設置する。すなわち、遮光パターン7のX方向の辺の長さを、Y方向の辺の長さの(Xp/Yp)×(m/n)倍に形成する。濃度分布マスク4の濃度(階調)は、格子点8に互い違いの千鳥足状に配列された矩形の遮光パターン7の寸法を変えて調整する。すなわち、矩形の遮光パターン7の辺の長さを0から格子点8のピッチの2倍の大きさにまで変えることにより、マスクの光透過率を変えて調整する。矩形の遮光パターン7の辺の長さがちょうどグリッドのピッチと等しい場合は、遮光パターン7と、その間の同じ大きさの正方形の開口パターンとで市松模様が形成される。矩形の遮光パターン7の辺の長さが開口パターンより大きい場合は、隣接する矩形の遮光パターン7同士が重なり合い、その間の矩形の開口パターンの寸法が小さくなる。こうして単位面積当たりに形成される光透過部の割合により濃度分布マスク4の階調を調整する。
図2は微小立体形状配列1の濃度分布マスク4のネガパターンを示すが、マイクロレンズの微小立体形状3の中心に近い環状領域5ほど、個々の遮光パターン7の面積を小さくすることで濃度を薄くするように階調を分布させたネガパターンを形成する。そして、このネガパターンの白黒を反転し図3(a)に示すポジ型の濃度分布マスク4を製造する。その濃度分布マスク4を介してポジ型の感光性レジスト材料層20を露光する。
(濃度分布マスクの設計)
この濃度分布マスク4の設計は、濃度分布マスクの設計装置が以下のように計算して濃度分布マスク4の描画データを作成する。
(1)微小立体形状のXY平面への稠密配列手段
濃度分布マスクの設計装置の稠密配列手段が、以下の処理によって、微小立体形状3同士をXY平面の一方向(Y方向)でピッチYpで隣接させて配列させ、Y方向から60度傾いた方向で隣接させて配列させるようにXY平面に六方稠密に配列し、微小立体形状3をY方向に垂直なX方向ではYpの√3倍のピッチXpで配列させて微小立体形状配列1を得る濃度分布マスクのパターンを計算する。
(2)パターン繰り返し単位領域と格子点の設計手段
濃度分布マスクの設計装置の格子点の設計手段が、濃度分布マスク4の領域を、X方向のピッチXpで分割しY方向のピッチYpで分割したパターン繰り返し単位領域6を計算する。すなわち、パターン繰り返し単位領域6は、X方向の寸法をXpにし、Y方向の寸法をYpに計算する。更に、濃度分布マスクの設計装置は、そのパターン繰り返し単位領域6のX方向の寸法Xpを(X方向分割数n)分の1に分割し、Y方向の寸法Ypを(Y方向分割数m)分の1に分割した格子を計算し、X方向の格子線とY方向の格子線が交わる格子点8の座標を計算する。
(3)濃度分布マスクの微小立体形状毎の遮光パターンの設計手段
次に、濃度分布マスクの設計装置の遮光パターンの設計手段が、濃度分布マスク4の格子点8に千鳥足状に遮光パターン7を設置した遮光パターン設置データを計算する。濃度分布マスクの設計装置は、その遮光パターン7の形状を、X方向の寸法がY方向の寸法の(Xp/Yp)×(m/n)倍の矩形にし、濃度分布マスク4の濃度(階調)に応じた寸法を計算する。また、濃度分布マスクの設計装置は、格子点8の位置毎に、単位レンズの微小立体形状3を形成するための感光性レジスト材料層20の除去量をシミュレーションで計算する。そして、その除去量に見合った光を濃度分布マスク4が透過する濃度(階調)を有するように、格子点8毎の矩形の遮光パターン7の大きさを計算する。そして、濃度分布マスクの設計装置の描画データ作成手段が、その大きさの矩形の遮光パターン7を所定の格子点8の座標に形成する濃度分布マスク4の描画データを作成する。
(濃度分布マスクの製造手順)
この濃度分布マスク4は、以下の工程で製造する。
(4)合成石英ガラス基板からなる透明基板上にCr等の金属もしくは金属酸化物の遮光膜を形成し、さらにその上にマスク用感光性レジストをもつマスクブランクスに、先に得た描画データに基づいて、電子ビームのベクタービーム描画装置またはレーザー光線による描画装置によって矩形の遮光パターン7を露光して描画する。この描画データは、矩形の遮光パターン7を描画するためデータ量が少なく、高速描画できる効果がある。次に、そのマスク用感光性レジストを現像してマスク用感光性レジストのパターンを形成する。(5)形成されたマスク用感光性レジストのパターンをエッチングマスクにして前記の金属もしくは金属酸化物の遮光膜をドライエッチング又はウエットエッチングし、図2のような遮光パターン7を各パターン繰り返し単位領域6の格子点8に千鳥足状に設置した濃度分布マスク4のパターンを形成する。
(6)次いで必要に応じ、工程(5)で形成された遮光パターン7を工程(3)で設計された遮光パターン7と比較し、両者が一致するように、濃度分布マスク4の遮光パターン7の寸法を修正する。
(露光強度分布のシミュレーション)
図5に、微小立体形状3の直径が約4.3μmの微小立体形状配列1の濃度分布マスク4の場合について、感光性レジスト材料層20に露光する場合の露光量のシミュレーション結果を示す。図5(a)に、遮光パターン7を階調の指定に応じて寸法を変えて千鳥足状に設置したポジ型の濃度分布マスク4を示す。図5(b)に、そのポジ型の濃度分布マスク4を用いてポジ型の感光性レジスト材料層20を露光する場合をシミュレーションした結果の露光の光強度分布の平面図を示す。図5(c)に、図5(b)の0度の直線、90度の直線、30度の直線に沿った露光量の光強度分布を縦軸であらわすグラフを示す。図5(c)に示すように、露光量の光強度分布は、微小立体形状3毎に3次元的なお椀形(凹状)の湾曲面の光強度分布が形成された。これにより、ポジ型の感光性レジスト材料層20を露光し、現像することで凸状の微小立体形状3が平面に六方稠密に配列された微小立体形状配列1が形成される。
なお、ポジ型の濃度分布マスク4は、隣接する微小立体形状3同士の境界線上にその境界線の両側の微小立体形状3にかかるように、スリット(ネガ型のパターンでは帯状遮光部になる)を形成することが望ましい。それにより、微小立体形状3は、端部が中央部に比べ透過率を急激に変えることができ、急激に透過率を高くすることで、この濃度分布マスク4のパターンを感光性レジスト材料層に露光・現像して形成する微小立体形状3の傾斜を端部で大きくできる。特に、微小立体形状3の中心から、(X軸からの傾きが)0度の方向、60度の方向、120度の方向、180度の方向、240度の方向、300度の方向の6方向の隅のパターンを大きく開口して光を多く透過させるパターンで形成した濃度分布マスク4によりポジ型の感光性レジスト材料層20に露光・現像して形成する各微小立体形状3の表面の曲率は、微小立体形状3の6方向の端部近傍を中央部と同等の球面曲率で形成できる効果がある。
(マイクロレンズアレイの製造方法)
以下、この濃度分布マスク4を用いて、図3のように、カラー撮像デバイス10にマイクロレンズアレイの微小立体形状配列1を製造する方法を、図4を参照し詳細に説明する。先ず、図4(a)に示すように、複数のCMOSの撮像デバイス10のパターンが形成された半導体基板11を用いる。この撮像デバイス10は受光素子12の配列から成り、個々の受光素子12に対応する各画素のサイズは、六角形状で寸法が略0.5μm〜略100μmの範囲であり、例えば略0.8μm〜略2.7μmの画素の撮像デバイス10が形成された半導体基板11を用いる。
(工程1)
次に、図4(b)に示すように、半導体基板11の表面に熱硬化型のアクリル系樹脂をスピンコートにより塗布した後に加熱して熱硬化させることにより略0.1μmの厚さの平坦化層13を形成する。
(工程2)
次に、図4(c)に示すように、平坦化層13の上に、個々の受光素子12に対応した個々の画素で、厚さが略1μmの緑,青,そして赤の3色の画素14g、14b、14rから成るカラーフィルタ層14を形成する。この3色のカラーフィルタ層14の画素14g、14b、14rは、平坦化層13の上の全面に均一に夫々の色のネガ型あるいはポジ型のカラーレジスト層を順次形成し、所望の受光素子12に対応した位置にのみ夫々の色のカラーフィルタ層14の画素14g、14b、14rが残るようフォトリソグラフィー法により形成する。
(工程3)
次には、図4(d)に示すように、カラーフィルタ層14上に感光性レジスト材料層20を形成する。感光性レジスト材料層20は、カラーフィルタ層14上にアクリル系樹脂やフェノール系樹脂やスチレン系樹脂を主体とするポジ型感光性レジスト材料をスピンコーターで1000〜2000rpmでコートし、約100℃で約2秒間プリベークすることで略0.7〜1μmの厚さに形成する。
(工程4)
次に、図4(e)に示すように、感光性レジスト材料層20を、濃度分布マスク4を用いて、ステッパーで露光することで、それを現像した後に、受光素子12上のカラーフィルタ層14の画素14g、14b、14r上に各画素毎に微小立体形状3が形成されるようにする。この各濃度分布マスク4は、5倍レチクルであり、感光性レジスト材料層20の表面に露光するパターンの寸法の5倍の大きさの寸法のパターンを用い、半導体基板11の領域(1)の感光性レジスト材料層20の表面に濃度分布マスク4のパターンを1/5に縮小して、紫外線域の365nmの波長の光を200〜300mJ/cmの露光量で照射する。
(工程5)
次に、その感光性レジスト材料層20を、有機アルカリ現像液(TMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム)水溶液:液濃度0.05重量%)を用いて現像する。
(工程6)
次に、現像後に残った感光性レジスト材料層20に365nmの波長の光を200〜2500mJ/cmの露光量で照射することで、次の加熱処理によってマイクロレンズを形成する樹脂の熱だれが生じない程度に感光性レジスト材料層20を仮硬化させる。最後に、ホットプレートを使用して、3分間の160℃の加熱処理と、それに続く6分間の200℃の加熱処理とでベークすることで、図3に示す微小立体形状3を硬化させる。
このようにして、半導体基板11のマイクロレンズアレイの微小立体形状配列1の領域において、複数の受光素子12上に平坦化層13を介し各々の受光素子12に対応して形成されたカラーフィルタ層14の各画素14g、14b、14r上に、頂点の高さが0.6〜1μmの微小立体形状3を形成する。
また、濃度分布マスク4のパターンは、微小立体形状3の中心から同心円状の環状領域5毎に階調を変えたパターンを用いることができるが、その階調の変化は、ポジパターンでは微小立体形状3の中心から外側に向かって濃度を薄くするように階調を変えた濃度分
布マスク4を用いることで、濃度分布マスク4を介した露光量の光強度分布のグラフは、図5(c)のように微小立体形状3の領域にわたる3次元的なお椀形(凹状)の湾曲面の光強度分布で露光し、微小立体形状の中心ほど厚くレジストを残すことで図3(b)のように微小立体形状3を凸レンズにしたマイクロレンズアレイの微小立体形状配列1を形成することができる。あるいは、それとは逆に、ポジパターンでは微小立体形状3の中心から外側に向かって濃度を濃くするように階調を変えたパターンを用いることで、微小立体形状3を凹レンズにしたマイクロレンズアレイの微小立体形状配列1を製造することもできる。
また、本発明は、微小立体形状3を六方稠密に配列する技術に限定されず、微小立体形状3の配列のX方向のピッチXpとY方向のピッチYpが異なる配列一般に適用することができる。更に、遮光パターン7は、X方向の寸法がY方向の寸法の(Xp/Yp)×(m/n)倍の遮光パターン7であれば良く、その形は矩形に限定されず、円形や六角形や八角形の遮光パターン7を用いることもできる。
また、本発明は、撮像デバイス10にマイクロレンズアレイの微小立体形状配列1を直接形成する製造方法に適用するのみならず、感光性レジスト材料層20に濃度分布マスク4のパターンを露光し、それを現像してマイクロレンズアレイの微小立体形状配列用母型を形成し、その母型に電鋳技術で金属めっきすることで金型を形成することもできる。その金型をスタンパにして熱可塑性樹脂に金型の形状を転写することで撮像デバイス10のマイクロレンズアレイ用、又はその他のシステム用の樹脂の微小立体形状配列1を形成することが可能である。
本発明は、平面に六方稠密に配列したマイクロレンズアレイの微小立体形状配列1形成用の濃度分布マスク4に利用できる。更に、本発明は、微小立体形状3を六方稠密に配列した凹凸パターンから成る光散乱構造の微小立体形状配列1を形成する技術に利用でき、一般的に、微小立体形状3を六方稠密に配列した凹凸パターンの微小立体形状配列1を形成する技術に利用できる。
1・・・微小立体形状配列
2・・・等高線
3・・・微小立体形状
4・・・濃度分布マスク
5・・・環状領域
6・・・パターン繰り返し単位領域
7・・・遮光パターン
8・・・格子点
10・・・撮像デバイス
11・・・半導体基板
12・・・受光素子
13・・・平坦化層
14・・・カラーフィルタ層
14g、14b、14r・・・カラーフィルタ層の画素
20・・・感光性レジスト材料層

Claims (5)

  1. XY平面に複数の微小立体形状を、X方向のピッチをXpにしY方向のピッチをYpにしてXpとYpを異ならせて配列して微小立体形状配列を形成する濃度分布マスクにおいて、前記XY平面にX方向のピッチが前記Xpの(X方向分割数n)分の1で、Y方向のピッチが前記Ypの(Y方向分割数m)分の1の格子点を設定し、前記格子点に、X方向の寸法がY方向の寸法の(Xp/Yp)×(m/n)倍の遮光パターンを階調に応じた寸法で形成して設置したものであり、前記微小立体形状同士が前記XY平面のXY面の一方向(Y方向)で隣接し、Y方向から60度傾いた方向で隣接するように前記XY平面に六方稠密に配列し、前記微小立体形状の配列のY方向のピッチをYpとすると、Y方向に垂直なX方向でピッチXpをYpの√3倍にしたことを特徴とする濃度分布マスク。
  2. 請求項1記載の濃度分布マスクにおいて、前記Y方向分割数mが前記X方向分割数nと等しいことを特徴とする濃度分布マスク。
  3. 請求項1記載の濃度分布マスクのパターンを感光性レジスト材料層に露光する工程と、前記感光性レジスト材料層を現像する工程を有することを特徴とする微小立体形状配列の製造方法。
  4. XY平面に複数の微小立体形状を、X方向のピッチをXpにしY方向のピッチをYpにしてXpとYpを異ならせて配列して微小立体形状配列を形成するための濃度分布マスクの設計方法において、前記濃度分布マスクの領域を、X方向のピッチXpで分割しY方向のピッチYpで分割したパターン繰り返し単位領域を計算する手段と、前記パターン繰り返し単位領域のX方向の寸法Xpを(X方向分割数n)分の1に分割し、Y方向の寸法Ypを(Y方向分割数m)分の1に分割した格子を計算し、X方向の格子線とY方向の格子線が交わる格子点の座標を計算する手段と、前記微小立体形状を形成するための感光性レジスト材料層の除去量をシミュレーションで計算する手段と、前記除去量に対応する階調に応じた寸法の前記遮光パターンで、X方向の寸法がY方向の寸法の(Xp/Yp)×(m/n)倍の矩形の前記遮光パターンの形状を計算し、前記遮光パターンを前記格子点の座標に設置する濃度分布マスク4の描画データを作成する手段を有するものであり、前記微小立体形状同士を前記XY平面の一方向(Y方向)でピッチYpで隣接させて配列させ、前記微小立体形状同士をY方向から60度傾いた方向で隣接させて六方稠密に配列させ、前記微小立体形状をY方向に垂直なX方向ではYpの√3倍のピッチXpで配列させる設計データを計算する手段を有することを特徴とする濃度分布マスクの設計装置。
  5. 請求項記載の濃度分布マスクの設計装置において、前記Y方向分割数mが前記X方向分割数nと等しいことを特徴とする濃度分布マスクの設計装置。
JP2009009611A 2009-01-20 2009-01-20 濃度分布マスクとその設計装置及び微小立体形状配列の製造方法 Active JP5391701B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009009611A JP5391701B2 (ja) 2009-01-20 2009-01-20 濃度分布マスクとその設計装置及び微小立体形状配列の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009009611A JP5391701B2 (ja) 2009-01-20 2009-01-20 濃度分布マスクとその設計装置及び微小立体形状配列の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010169720A JP2010169720A (ja) 2010-08-05
JP5391701B2 true JP5391701B2 (ja) 2014-01-15

Family

ID=42701966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009009611A Active JP5391701B2 (ja) 2009-01-20 2009-01-20 濃度分布マスクとその設計装置及び微小立体形状配列の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5391701B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5759148B2 (ja) * 2010-11-17 2015-08-05 シャープ株式会社 レンズの製造方法および固体撮像素子の製造方法
JP5707909B2 (ja) * 2010-12-06 2015-04-30 大日本印刷株式会社 微粒子の製造方法
JP5824878B2 (ja) * 2011-05-31 2015-12-02 大日本印刷株式会社 偽装防止用粒子の製造方法
CN105637422A (zh) * 2013-08-16 2016-06-01 Asml荷兰有限公司 光刻设备、可编程图案形成装置和光刻方法
JP6311771B2 (ja) * 2016-10-31 2018-04-18 凸版印刷株式会社 固体撮像素子

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006010973A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Sharp Corp マイクロレンズアレイの製造方法
JP2006133255A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Canon Inc 三次元形状形成マスクおよび光学素子
JP4760198B2 (ja) * 2005-08-01 2011-08-31 ソニー株式会社 露光用マスク、露光用マスクの設計方法および露光用マスクの設計プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010169720A (ja) 2010-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7129027B2 (en) Method of manufacturing microlens array
JP5233404B2 (ja) 濃度分布マスクの製造方法及びマイクロレンズアレイの製造方法
JP6012692B2 (ja) マイクロレンズアレイの形成方法および固体撮像装置の製造方法
JP5391701B2 (ja) 濃度分布マスクとその設計装置及び微小立体形状配列の製造方法
JP5239417B2 (ja) マイクロレンズアレイの製造方法及び濃度分布マスク及びその設計方法
CN110824590A (zh) 微透镜阵列的制备方法、显示装置的制备方法及显示装置
JP5402316B2 (ja) フォトマスク、及び光学素子の製造方法
JP4573418B2 (ja) 露光方法
WO2018016485A1 (ja) フォトマスク、フォトマスク製造方法、及びフォトマスクを用いたカラーフィルタの製造方法
JP5136288B2 (ja) 濃度分布マスク及びその製造方法
JP5629964B2 (ja) 濃度分布マスクとその製造方法及びマイクロレンズアレイの製造方法
JP5286821B2 (ja) マイクロレンズアレイの製造方法及び濃度分布マスク
JP2009008885A (ja) 濃度分布マスク
JP2012109541A (ja) 固体撮像装置の製造方法
JP5365353B2 (ja) 濃度分布マスク
JP4249586B2 (ja) マイクロレンズの形成方法
JP2005114865A (ja) 稠密構造物品の製造方法及びそこで用いる露光用マスク、並びにマイクロレンズアレイ
JP2002139824A (ja) 濃度分布マスク及び多段階露光方法による濃度分布マスクの製造方法
JP2013246340A (ja) フォトマスクとその製造方法、およびパターン露光方法
TWI847341B (zh) 光罩及顯示面板製造方法
JP4437366B2 (ja) パワー変調方式による濃度分布マスクの製造方法
JP2011028233A (ja) フォトマスク
JP2013003242A (ja) 濃度分布マスク
JP2012093542A (ja) 微小立体形状配列の製造方法
KR19980023069A (ko) 마이크로 렌즈형 마스크 및 그 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130314

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130917

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130930

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5391701

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250