JP5391701B2 - 濃度分布マスクとその設計装置及び微小立体形状配列の製造方法 - Google Patents
濃度分布マスクとその設計装置及び微小立体形状配列の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5391701B2 JP5391701B2 JP2009009611A JP2009009611A JP5391701B2 JP 5391701 B2 JP5391701 B2 JP 5391701B2 JP 2009009611 A JP2009009611 A JP 2009009611A JP 2009009611 A JP2009009611 A JP 2009009611A JP 5391701 B2 JP5391701 B2 JP 5391701B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- micro
- pitch
- density distribution
- pattern
- distribution mask
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
性レジストの表面形状を光学基板に彫り写して転写することにより、光学基板の表面に所望のマイクロレンズの微小立体形状を得る技術が開示されている。この方法は、濃度分布マスクのレチクルに微小図形を形成し、その濃度分布マスクのパターンを、その微小図形が解像されない光の波長以下の寸法にステッパーで縮小投影して光学基板の感光性レジストを露光することで露光濃度を分布させる。これにより、隣接するマイクロレンズ同士を接して形成することが可能になる。しかし、特許文献2では、単位レンズをX方向及びY方向に等ピッチで配列したマイクロレンズアレイが製造されていたのでマイクロレンズアレイが稠密には配列されていなかった。
以下、図1によって、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態のマイクロレンズアレイの微小立体形状配列1の高さZ毎のXY面(基板面)の等高線2の形状を、高さZの等高線2(Z軸に垂直なXY平面に平行な平面による断面図)であらわす。マイクロレンズアレイの微小立体形状配列1は、単位レンズを成す微小立体形状3を平面のXY面に隙間無く配列し、微小立体形状3同士がY方向で隣接し、Y方向から60度傾いた方向で隣接するようにXY平面に六方稠密に隙間無く配列する。すなわち、この微小立体形状配列1は、図1に示すように、微小立体形状3をY方向に、その直径と同じ距離のピッチYpで配列し、Y方向に垂直なX方向では隣接させず、X方向ではYpの√3倍のピッチXpで配列する。図1では、微小立体形状3の底面の位置での等高線2を六角形にする。そして、底面からの高さZが高くなるにつれて等高線2が六角形から円まで連続的に変化する形に微小立体形状3を形成する。微小立体形状3の形状は、この形に限定されず、例えば等高線2を同心円状にした微小立体形状3を形成しても良い。
微小立体形状配列1の形成用の濃度分布マスク4は、実際に形成するパターンの5倍や4倍や1.25倍の寸法に拡大して露光用パターンを形成し、パターン露光時に、縮小投影型露光装置(ステッパー)で縮小して、露光量の波長以下の寸法のパターンにして投影する。あるいは、濃度分布マスク4を実際に形成するパターンと同じ縮尺の寸法に形成し、マスクアライナーで濃度分布マスク4のパターンを半導体基板11に、コンタクト露光あるいはプロキシミティ露光又は投影露光しても良い。
図2の平面図に、個々の単位レンズの微小立体形状3を配列してマイクロレンズアレイの微小立体形状配列1を形成する、濃度分布マスク4の、パターン繰り返し単位領域6(ネガ型)を示す。個々の微小立体形状3毎に、同じ遮光パターン7の配列のパターン繰り返し単位領域6のパターンを繰り返して配列して用いる。パターン繰り返し単位領域6は、X方向の寸法がXpであり、Y方向の寸法がYpの寸法の領域である。パターン繰り返し単位領域6はX方向にピッチXpで繰り返して並べ、Y方向にYpのピッチで繰り返して並べることで微小立体形状配列1の濃度分布マスク4のパターンの全領域を覆う。微小立体形状3をY方向では隣接させて六方稠密に配列する場合は、Y方向に垂直なX方向のピッチXpはY方向のピッチYpの√3倍である。図2に示すように、パターン繰り返し単位領域6内に、以下で説明する格子点8の位置に複数の矩形の遮光パターン7を配列する。図2では、点線の交点で格子点8の位置を示す。その格子点8に、矩形の遮光パターン7を千鳥足状に設置して、市松模様の配列を形成する。
図2で、遮光パターン7の配置する場所(座標)である格子点8は、平面視で、点線で示す複数本の平行線(微小立体形状3の中心を原点とするX軸に平行な複数の点線)と、前記複数本の平行線と各々直交する複数本の点線(微小立体形状3の中心を原点とするY軸に平行な複数の線)同士の交差点で示す。格子点8(グリッド)のX方向のピッチは、パターン繰り返し単位領域6の、X方向の寸法Xpを(X方向の分割数n)分の1のピッチにし、Y方向のピッチは、Y方向の寸法Ypを(Y方向分割数m)分の1のピッチにする。ここで、nとmは整数である。すなわち、格子点8(グリッド)のY方向のピッチはYp/m(mは整数のY方向分割数)にし、X方向のピッチはそのY方向のピッチの(Xp/Yp)×(m/n)倍にする。図2では、(Y方向分割数m)=(X方向分割数n)にした場合を示す。
図2のように、により、パターン繰り返し単位領域6をX方向でn分割しY方向でm分割した格子を形成することで、パターン繰り返し単位領域6のX方向とY方向でのつなぎ目における格子点8の分布がずれずに良く整合して接続する効果がある。これにより、遮光パターン7の配列が偏ることが無い効果がある。また、遮光パターン7の形状は、この格子点8(グリッド)のピッチに合わせて、各遮光パターン7のX方向の寸法をY方向の寸法の(Xp/Yp)×(m/n)倍の矩形に形成する。これにより、隣接する格子点8の遮光パターン7同士のX方向の重なりの割合とY方向の重なりの割合が同じになる。すなわち、遮光パターン7同士がX方向で重なるのと同時にY方向でも重なるので、その重なりが方向によって偏らないようにできる。このため、遮光パターン7がY方向に一列に接続した線の群の回折格子が形成されることが無く、その回折格子が形成される場合に光がX方向に回折される不具合が発生することを防止できる効果がある。つまり、一方向に偏った回折を防ぎ、回折模様の発生を防ぐことができる効果がある。
図1の等高線2で分割した環状領域5毎に、すなわち、微小立体形状3の中心からの距離が異なる円環状の環状領域5毎に指定された階調(グレースケール:濃度)に従って、図2に示すように、寸法(面積)を変えた、格子点8の格子が形成する矩形に相似な遮光パターン7を設置する。すなわち、遮光パターン7のX方向の辺の長さを、Y方向の辺の長さの(Xp/Yp)×(m/n)倍に形成する。濃度分布マスク4の濃度(階調)は、格子点8に互い違いの千鳥足状に配列された矩形の遮光パターン7の寸法を変えて調整する。すなわち、矩形の遮光パターン7の辺の長さを0から格子点8のピッチの2倍の大きさにまで変えることにより、マスクの光透過率を変えて調整する。矩形の遮光パターン7の辺の長さがちょうどグリッドのピッチと等しい場合は、遮光パターン7と、その間の同じ大きさの正方形の開口パターンとで市松模様が形成される。矩形の遮光パターン7の辺の長さが開口パターンより大きい場合は、隣接する矩形の遮光パターン7同士が重なり合い、その間の矩形の開口パターンの寸法が小さくなる。こうして単位面積当たりに形成される光透過部の割合により濃度分布マスク4の階調を調整する。
この濃度分布マスク4の設計は、濃度分布マスクの設計装置が以下のように計算して濃度分布マスク4の描画データを作成する。
(1)微小立体形状のXY平面への稠密配列手段
濃度分布マスクの設計装置の稠密配列手段が、以下の処理によって、微小立体形状3同士をXY平面の一方向(Y方向)でピッチYpで隣接させて配列させ、Y方向から60度傾いた方向で隣接させて配列させるようにXY平面に六方稠密に配列し、微小立体形状3をY方向に垂直なX方向ではYpの√3倍のピッチXpで配列させて微小立体形状配列1を得る濃度分布マスクのパターンを計算する。
(2)パターン繰り返し単位領域と格子点の設計手段
濃度分布マスクの設計装置の格子点の設計手段が、濃度分布マスク4の領域を、X方向のピッチXpで分割しY方向のピッチYpで分割したパターン繰り返し単位領域6を計算する。すなわち、パターン繰り返し単位領域6は、X方向の寸法をXpにし、Y方向の寸法をYpに計算する。更に、濃度分布マスクの設計装置は、そのパターン繰り返し単位領域6のX方向の寸法Xpを(X方向分割数n)分の1に分割し、Y方向の寸法Ypを(Y方向分割数m)分の1に分割した格子を計算し、X方向の格子線とY方向の格子線が交わる格子点8の座標を計算する。
次に、濃度分布マスクの設計装置の遮光パターンの設計手段が、濃度分布マスク4の格子点8に千鳥足状に遮光パターン7を設置した遮光パターン設置データを計算する。濃度分布マスクの設計装置は、その遮光パターン7の形状を、X方向の寸法がY方向の寸法の(Xp/Yp)×(m/n)倍の矩形にし、濃度分布マスク4の濃度(階調)に応じた寸法を計算する。また、濃度分布マスクの設計装置は、格子点8の位置毎に、単位レンズの微小立体形状3を形成するための感光性レジスト材料層20の除去量をシミュレーションで計算する。そして、その除去量に見合った光を濃度分布マスク4が透過する濃度(階調)を有するように、格子点8毎の矩形の遮光パターン7の大きさを計算する。そして、濃度分布マスクの設計装置の描画データ作成手段が、その大きさの矩形の遮光パターン7を所定の格子点8の座標に形成する濃度分布マスク4の描画データを作成する。
この濃度分布マスク4は、以下の工程で製造する。
(4)合成石英ガラス基板からなる透明基板上にCr等の金属もしくは金属酸化物の遮光膜を形成し、さらにその上にマスク用感光性レジストをもつマスクブランクスに、先に得た描画データに基づいて、電子ビームのベクタービーム描画装置またはレーザー光線による描画装置によって矩形の遮光パターン7を露光して描画する。この描画データは、矩形の遮光パターン7を描画するためデータ量が少なく、高速描画できる効果がある。次に、そのマスク用感光性レジストを現像してマスク用感光性レジストのパターンを形成する。(5)形成されたマスク用感光性レジストのパターンをエッチングマスクにして前記の金属もしくは金属酸化物の遮光膜をドライエッチング又はウエットエッチングし、図2のような遮光パターン7を各パターン繰り返し単位領域6の格子点8に千鳥足状に設置した濃度分布マスク4のパターンを形成する。
(6)次いで必要に応じ、工程(5)で形成された遮光パターン7を工程(3)で設計された遮光パターン7と比較し、両者が一致するように、濃度分布マスク4の遮光パターン7の寸法を修正する。
図5に、微小立体形状3の直径が約4.3μmの微小立体形状配列1の濃度分布マスク4の場合について、感光性レジスト材料層20に露光する場合の露光量のシミュレーション結果を示す。図5(a)に、遮光パターン7を階調の指定に応じて寸法を変えて千鳥足状に設置したポジ型の濃度分布マスク4を示す。図5(b)に、そのポジ型の濃度分布マスク4を用いてポジ型の感光性レジスト材料層20を露光する場合をシミュレーションした結果の露光の光強度分布の平面図を示す。図5(c)に、図5(b)の0度の直線、90度の直線、30度の直線に沿った露光量の光強度分布を縦軸であらわすグラフを示す。図5(c)に示すように、露光量の光強度分布は、微小立体形状3毎に3次元的なお椀形(凹状)の湾曲面の光強度分布が形成された。これにより、ポジ型の感光性レジスト材料層20を露光し、現像することで凸状の微小立体形状3が平面に六方稠密に配列された微小立体形状配列1が形成される。
以下、この濃度分布マスク4を用いて、図3のように、カラー撮像デバイス10にマイクロレンズアレイの微小立体形状配列1を製造する方法を、図4を参照し詳細に説明する。先ず、図4(a)に示すように、複数のCMOSの撮像デバイス10のパターンが形成された半導体基板11を用いる。この撮像デバイス10は受光素子12の配列から成り、個々の受光素子12に対応する各画素のサイズは、六角形状で寸法が略0.5μm〜略100μmの範囲であり、例えば略0.8μm〜略2.7μmの画素の撮像デバイス10が形成された半導体基板11を用いる。
次に、図4(b)に示すように、半導体基板11の表面に熱硬化型のアクリル系樹脂をスピンコートにより塗布した後に加熱して熱硬化させることにより略0.1μmの厚さの平坦化層13を形成する。
(工程2)
次に、図4(c)に示すように、平坦化層13の上に、個々の受光素子12に対応した個々の画素で、厚さが略1μmの緑,青,そして赤の3色の画素14g、14b、14rから成るカラーフィルタ層14を形成する。この3色のカラーフィルタ層14の画素14g、14b、14rは、平坦化層13の上の全面に均一に夫々の色のネガ型あるいはポジ型のカラーレジスト層を順次形成し、所望の受光素子12に対応した位置にのみ夫々の色のカラーフィルタ層14の画素14g、14b、14rが残るようフォトリソグラフィー法により形成する。
次には、図4(d)に示すように、カラーフィルタ層14上に感光性レジスト材料層20を形成する。感光性レジスト材料層20は、カラーフィルタ層14上にアクリル系樹脂やフェノール系樹脂やスチレン系樹脂を主体とするポジ型感光性レジスト材料をスピンコーターで1000〜2000rpmでコートし、約100℃で約2秒間プリベークすることで略0.7〜1μmの厚さに形成する。
次に、図4(e)に示すように、感光性レジスト材料層20を、濃度分布マスク4を用いて、ステッパーで露光することで、それを現像した後に、受光素子12上のカラーフィルタ層14の画素14g、14b、14r上に各画素毎に微小立体形状3が形成されるようにする。この各濃度分布マスク4は、5倍レチクルであり、感光性レジスト材料層20の表面に露光するパターンの寸法の5倍の大きさの寸法のパターンを用い、半導体基板11の領域(1)の感光性レジスト材料層20の表面に濃度分布マスク4のパターンを1/5に縮小して、紫外線域の365nmの波長の光を200〜300mJ/cm2の露光量で照射する。
次に、その感光性レジスト材料層20を、有機アルカリ現像液(TMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム)水溶液:液濃度0.05重量%)を用いて現像する。
(工程6)
次に、現像後に残った感光性レジスト材料層20に365nmの波長の光を200〜2500mJ/cm2の露光量で照射することで、次の加熱処理によってマイクロレンズを形成する樹脂の熱だれが生じない程度に感光性レジスト材料層20を仮硬化させる。最後に、ホットプレートを使用して、3分間の160℃の加熱処理と、それに続く6分間の200℃の加熱処理とでベークすることで、図3に示す微小立体形状3を硬化させる。
布マスク4を用いることで、濃度分布マスク4を介した露光量の光強度分布のグラフは、図5(c)のように微小立体形状3の領域にわたる3次元的なお椀形(凹状)の湾曲面の光強度分布で露光し、微小立体形状の中心ほど厚くレジストを残すことで図3(b)のように微小立体形状3を凸レンズにしたマイクロレンズアレイの微小立体形状配列1を形成することができる。あるいは、それとは逆に、ポジパターンでは微小立体形状3の中心から外側に向かって濃度を濃くするように階調を変えたパターンを用いることで、微小立体形状3を凹レンズにしたマイクロレンズアレイの微小立体形状配列1を製造することもできる。
2・・・等高線
3・・・微小立体形状
4・・・濃度分布マスク
5・・・環状領域
6・・・パターン繰り返し単位領域
7・・・遮光パターン
8・・・格子点
10・・・撮像デバイス
11・・・半導体基板
12・・・受光素子
13・・・平坦化層
14・・・カラーフィルタ層
14g、14b、14r・・・カラーフィルタ層の画素
20・・・感光性レジスト材料層
Claims (5)
- XY平面に複数の微小立体形状を、X方向のピッチをXpにしY方向のピッチをYpにしてXpとYpを異ならせて配列して微小立体形状配列を形成する濃度分布マスクにおいて、前記XY平面にX方向のピッチが前記Xpの(X方向分割数n)分の1で、Y方向のピッチが前記Ypの(Y方向分割数m)分の1の格子点を設定し、前記格子点に、X方向の寸法がY方向の寸法の(Xp/Yp)×(m/n)倍の遮光パターンを階調に応じた寸法で形成して設置したものであり、前記微小立体形状同士が前記XY平面のXY面の一方向(Y方向)で隣接し、Y方向から60度傾いた方向で隣接するように前記XY平面に六方稠密に配列し、前記微小立体形状の配列のY方向のピッチをYpとすると、Y方向に垂直なX方向でピッチXpをYpの√3倍にしたことを特徴とする濃度分布マスク。
- 請求項1記載の濃度分布マスクにおいて、前記Y方向分割数mが前記X方向分割数nと等しいことを特徴とする濃度分布マスク。
- 請求項1記載の濃度分布マスクのパターンを感光性レジスト材料層に露光する工程と、前記感光性レジスト材料層を現像する工程を有することを特徴とする微小立体形状配列の製造方法。
- XY平面に複数の微小立体形状を、X方向のピッチをXpにしY方向のピッチをYpにしてXpとYpを異ならせて配列して微小立体形状配列を形成するための濃度分布マスクの設計方法において、前記濃度分布マスクの領域を、X方向のピッチXpで分割しY方向のピッチYpで分割したパターン繰り返し単位領域を計算する手段と、前記パターン繰り返し単位領域のX方向の寸法Xpを(X方向分割数n)分の1に分割し、Y方向の寸法Ypを(Y方向分割数m)分の1に分割した格子を計算し、X方向の格子線とY方向の格子線が交わる格子点の座標を計算する手段と、前記微小立体形状を形成するための感光性レジスト材料層の除去量をシミュレーションで計算する手段と、前記除去量に対応する階調に応じた寸法の前記遮光パターンで、X方向の寸法がY方向の寸法の(Xp/Yp)×(m/n)倍の矩形の前記遮光パターンの形状を計算し、前記遮光パターンを前記格子点の座標に設置する濃度分布マスク4の描画データを作成する手段を有するものであり、前記微小立体形状同士を前記XY平面の一方向(Y方向)でピッチYpで隣接させて配列させ、前記微小立体形状同士をY方向から60度傾いた方向で隣接させて六方稠密に配列させ、前記微小立体形状をY方向に垂直なX方向ではYpの√3倍のピッチXpで配列させる設計データを計算する手段を有することを特徴とする濃度分布マスクの設計装置。
- 請求項4記載の濃度分布マスクの設計装置において、前記Y方向分割数mが前記X方向分割数nと等しいことを特徴とする濃度分布マスクの設計装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009009611A JP5391701B2 (ja) | 2009-01-20 | 2009-01-20 | 濃度分布マスクとその設計装置及び微小立体形状配列の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009009611A JP5391701B2 (ja) | 2009-01-20 | 2009-01-20 | 濃度分布マスクとその設計装置及び微小立体形状配列の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010169720A JP2010169720A (ja) | 2010-08-05 |
JP5391701B2 true JP5391701B2 (ja) | 2014-01-15 |
Family
ID=42701966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009009611A Active JP5391701B2 (ja) | 2009-01-20 | 2009-01-20 | 濃度分布マスクとその設計装置及び微小立体形状配列の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5391701B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5759148B2 (ja) * | 2010-11-17 | 2015-08-05 | シャープ株式会社 | レンズの製造方法および固体撮像素子の製造方法 |
JP5707909B2 (ja) * | 2010-12-06 | 2015-04-30 | 大日本印刷株式会社 | 微粒子の製造方法 |
JP5824878B2 (ja) * | 2011-05-31 | 2015-12-02 | 大日本印刷株式会社 | 偽装防止用粒子の製造方法 |
CN105637422A (zh) * | 2013-08-16 | 2016-06-01 | Asml荷兰有限公司 | 光刻设备、可编程图案形成装置和光刻方法 |
JP6311771B2 (ja) * | 2016-10-31 | 2018-04-18 | 凸版印刷株式会社 | 固体撮像素子 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006010973A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Sharp Corp | マイクロレンズアレイの製造方法 |
JP2006133255A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Canon Inc | 三次元形状形成マスクおよび光学素子 |
JP4760198B2 (ja) * | 2005-08-01 | 2011-08-31 | ソニー株式会社 | 露光用マスク、露光用マスクの設計方法および露光用マスクの設計プログラム |
-
2009
- 2009-01-20 JP JP2009009611A patent/JP5391701B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010169720A (ja) | 2010-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7129027B2 (en) | Method of manufacturing microlens array | |
JP5233404B2 (ja) | 濃度分布マスクの製造方法及びマイクロレンズアレイの製造方法 | |
JP6012692B2 (ja) | マイクロレンズアレイの形成方法および固体撮像装置の製造方法 | |
JP5391701B2 (ja) | 濃度分布マスクとその設計装置及び微小立体形状配列の製造方法 | |
JP5239417B2 (ja) | マイクロレンズアレイの製造方法及び濃度分布マスク及びその設計方法 | |
CN110824590A (zh) | 微透镜阵列的制备方法、显示装置的制备方法及显示装置 | |
JP5402316B2 (ja) | フォトマスク、及び光学素子の製造方法 | |
JP4573418B2 (ja) | 露光方法 | |
WO2018016485A1 (ja) | フォトマスク、フォトマスク製造方法、及びフォトマスクを用いたカラーフィルタの製造方法 | |
JP5136288B2 (ja) | 濃度分布マスク及びその製造方法 | |
JP5629964B2 (ja) | 濃度分布マスクとその製造方法及びマイクロレンズアレイの製造方法 | |
JP5286821B2 (ja) | マイクロレンズアレイの製造方法及び濃度分布マスク | |
JP2009008885A (ja) | 濃度分布マスク | |
JP2012109541A (ja) | 固体撮像装置の製造方法 | |
JP5365353B2 (ja) | 濃度分布マスク | |
JP4249586B2 (ja) | マイクロレンズの形成方法 | |
JP2005114865A (ja) | 稠密構造物品の製造方法及びそこで用いる露光用マスク、並びにマイクロレンズアレイ | |
JP2002139824A (ja) | 濃度分布マスク及び多段階露光方法による濃度分布マスクの製造方法 | |
JP2013246340A (ja) | フォトマスクとその製造方法、およびパターン露光方法 | |
TWI847341B (zh) | 光罩及顯示面板製造方法 | |
JP4437366B2 (ja) | パワー変調方式による濃度分布マスクの製造方法 | |
JP2011028233A (ja) | フォトマスク | |
JP2013003242A (ja) | 濃度分布マスク | |
JP2012093542A (ja) | 微小立体形状配列の製造方法 | |
KR19980023069A (ko) | 마이크로 렌즈형 마스크 및 그 제조 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130917 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130930 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5391701 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |