JPH02225852A - 多段ｖリング式無段変速機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明は■リングを用いた無段変速機に関する。

【従来の技術】

従来より無段変速機としては、Ｖベルトと円錐プーリー
によるＣＶＴが普及しているが、Ｖベルトの耐久性不足
、滑りによる動力損失、大動力伝達不適などのため応用
範囲は限定されている。

【発明が解決しようとする問題点】

本発明は、従来のＶベルトの替わりにＶリングを使用す
ることによって、十分な動力伝達力をもつ熱膜変速を実
現し、耐久性の向上、製作の容易性、製造コスト低減、
適用トルク幅などの諸特性を向上させ、従来のＶベルト
ＣＶＴで解決困難であった問題を解決するものである。

【問題を解決する手段】

本発明は、原動機に接続する入力軸１及び負荷に接続す
る出力軸９と、該入出力軸１．９それぞれにスプライン
結合した複数の円錐プーリー２．８と、円錐プーリー２
．８に圧接して動力の授受を行うＶリング３．７と、■
リング３．７外周に設けた動力伝達円板４．６と、動力
伝達円板４．６を保持し入出力軸１．９閏の動力を伝達
する連結シリンダ５を持つ■リング式無段変速機により
。 入力動力を無段階に変速可能な手段により問題の解決を
はかる。 Ｃ実施ｆＭＪ 本発明は、第１因に示す通り、入出力軸１．９にスプラ
イン結合する円錐プーリー２．８、■リング３．７、動
力伝達円板４．６、連結シリンダ５から成り５円錐プー
リー２．８は、油圧機構（第１図では省略）によりＶリ
ング３．７を側面より圧接し、この圧接で回転動力を得
た入力側■リング３は、■リング３外周に設けた動力伝
達円板４により連結シリンダ５を回転させ、連結シリン
ダ５は、シリンダ内壁に噛み合う出力側動力伝達円板６
と出力側■リング７を回転させ、出力側■リング７は、
出力側■リング７に密着接合している出力側円錐プーリ
ー８を回転させ、最終的に出力軸９に動力を伝達する０
円錐アーリー２．８の軸方向移動は、油圧駆動機構を用
いるが、低動力用には機械駆動ら勿論使用可能である。 また、連結シリンダ５の円滑な回転を維持するために、
第２図に示す通り、連結シリンダ５を連結シリンダ保持
ローラー１０で支え、かつ、保持ローラー１０を連結シ
リンダ保持カセット１１で支える。変速は、カセット１
１全体の平行移動によって実施し、平行移動の動力は機
械式または油圧式駆動ａ！楕により供給する。 また、複数の動力伝達円板４．６は第３図のように連結
螺番１４で連結し、円錐プーリー２．８とＶリング側面
１３との接触を、より円滑に実施する。

【本発明の効果】

本発明は、以上の簡単な機構により、大トルク対応可能
な汎用無段変速機を提供する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の断面図、第２図は本発明実施例
正面図、第３図は動力伝達円板の連結図。 １　　　人力軸 ２　　　入力端円錐プーリー ３　　　入力端■リング ４　　　入力端動力伝達円板 ５　　　連結シリンダ ６・・−・・・−・・−・・出力側動力伝達円板７・・
・・・・・・・・・・・出力側■リング８・・・・・・
−・−・・・出力側円錐プーリー９　　　出力軸 １０・・・・・・・・・連結シリンダ保持ローラー１１
・−・・・・・連結シリンダ保持カセット１２−・・−
・・・・・ベアリング １３・・−・・−■リング側面 １４・・・−・−・連結蝶番 第１図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）原動機に接続する入力軸及び負荷に接続する出力
   軸と、該入出力軸それぞれにスプラ イン結合した複数の円錐プーリーと、円錐 プーリーに圧接して動力の授受を行うＶリ ングと、Ｖリング外周に設けた動力伝達円 板と、動力伝達円板を保持し入出力軸間の 動力を伝達する連結シリンダを持つことを 特徴とするＶリング式無段変速機。
2. （２）特許請求第１項の変形として、連結シリンダの替
   りに複数動力伝達円板を貫通する連 結ロッドを用いたＶリング式無段変速機。
3. （３）複数動力伝達円板を連結する連結蝶番。