JPH02225600A - カビ汚れ用洗浄剤組成物 - Google Patents

カビ汚れ用洗浄剤組成物

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JPH02225600A
JPH02225600A JP4311389A JP4311389A JPH02225600A JP H02225600 A JPH02225600 A JP H02225600A JP 4311389 A JP4311389 A JP 4311389A JP 4311389 A JP4311389 A JP 4311389A JP H02225600 A JPH02225600 A JP H02225600A
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JP
Japan
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component
composition
peroxide
mold
surfactant
Prior art date
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Pending
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JP4311389A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Onitsuka
鬼束 吉郎
Atsushi Mochizuki
望月 温
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SANPOOLE KK
Original Assignee
SANPOOLE KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用骨!T〉 本発明は、浴室内のタイル表面やタイルの目地あるいは
室内の壁表面やクロス表面等に付着したカビ汚れを洗浄
するための洗浄剤に関するものである。更にくわしくは
、#R成酸成分過酸化物漂白剤から成り、刺激ある塩素
臭が少なくしかも衣料や布地を痛めないカビ汚れ洗浄用
の洗浄剤組成物に関する。
〈従来の技術〉 周知される様に、タイル表面やタイルの目地等浴室内の
壁面に付着したカビ汚れの洗浄には2〜4 パーセント
の次亜塩素酸アルカリ金属塩を主成分とする塩素系漂白
剤水溶液から成る。塩素系漂白剤を主成分とする洗浄剤
は漂白刃が優れ、短時間で簡単にカビ汚れを除去する機
能を有するが、大部分の商品がこの漂白剤水溶液組成物
を汚れ表面にスプレーして使用する形状であるため、ス
プレー液がミストとなり刺激ある塩素臭が室内に充満す
る。また、タイルや目地以外で室内の壁やクロス壁表面
に付着したカビ汚れについては、クロスを漂白したり。
室内のじゅうたんやカーテンなどの布地を漂白あるいは
痛めるため使用が出来ない、更に、狭い浴室内で酸性の
浴室用洗剤や或は洗浄剤等と誤って併用又は混合する事
により、有害な塩素ガスを発生する危険性もある等が問
題点として挙げられる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は、従来技術に伴う問題点を解決しようとするも
のであって、刺激的な塩素臭がなく人体および室内全般
の材質への影響を与えないカビ汚れ洗浄剤組成物を提供
する事を目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、洗浄剤主成分が過酸化物漂白剤より構成され
る粉粒体洗浄剤で、使用時に容器内で本洗浄剤を溶解し
、洗浄剤水溶液をカビ汚れ表面にスプレーして使用する
事を特徴としている0本発明に関わる洗浄剤組成物は2
過酸化物漂白剤、i!酸化物漂白剤を活性化するための
化合物(以下これを活性化化合物と称す)、界面活性剤
を使用して成る粉粒体である。即ち2本発明は(A)過
酸化物漂白剤として、過炭酸ナトリウムあるいは過硼酸
ナトリウム75〜98重量%、(Bl活性化化合物とし
て、カルボニウム基を分子中に含み過酸化物漂白剤を活
性化する機能を有する化合物1〜25重量%、(C)界
面活性剤として、わ)粒体に加工した陰イオン界面活性
剤あるいは非イオン界面活性剤を1〜5重量%含何する
粉粒体の組成物を提供するものである1本発明の成分(
A)として、家庭内で比較的安全かつ容易に使用出来る
過酸化物漂白剤は、過酸化水素水、過炭酸ナトリウム、
過硼酸ナトリウムが製造販売されている。過酸化水素水
は、水溶液であるため使用がfffi 便であるが、l
II性領域において安定性を有し、しかも漂白機能はア
ルカリ性領域で発揮する性質の化合物であるため、使用
時に水酸化ナトリウム等のアルカリ性物質を添加して商
品をアルカリ性領域に変化させた後使用しなくてはなら
ない。
一方、過炭酸ナトリウムあるいは過硼酸ナトリウムはい
ずれもアルカリ性化合物であるが、粉粒体で水分を含有
していないため安定性を有ししかもその水溶液はアルカ
リ性であるため漂白機能を有しており、これらのアルカ
リ性扮拉体化合物が使用に適する。これらアルカリ性粉
粒体化合物の有効酸素は、過炭酸ナトリウムが13%以
上で過硼酸ナトリウムは 10.5%でありしかも過炭
酸ナトリウムの方が溶解性に優れるため漂白時の使用条
件に適して居るが、一方長期保伴は過硼酸ナトリウムの
方が優れる等凸化合物の長所があるため、これらの性質
を11用して洗浄剤組成物を作る際いずれかを選択すれ
ば良い、成分(B)として1分子中にカルボニル基を有
し過酸化物を活性化する化合物としては、テI・ラアセ
チルエチレンジアミン(TAED)、アルキロイルオキ
シフェノールスルホン酸塩(AOPS)、テトラアセチ
ルグリコロイル(TAGU)等が製造販売されており良
く知られている。これらの化合物は、いずれも過酸化物
漂白剤の活性化物として有効とされており、本発明組成
物の使用において1lilt限はないが過酸化物漂白剤
と常時接触されているため長門の経時安定性に影響をお
よぼす事が懸念される。長間の経時安定性を高めるため
に2本活性化合物の表面を溶解性の良い界面活性剤等で
コーティングしたものを使用する事が好ましい。
成分(C)として、界面活性剤は、カビ汚れ表面を濡ら
し過酸化物漂白剤成分が汚れと接触しやすくする目的と
、スプレー時発泡して汚れ表面上に長時間漂白剤水溶液
が接触させる事を目的として使用するものであり、溶解
性に優れ発泡性の良い性質の物であれば、陰イオン性界
面活性剤あるいは非イオン性界面活性剤いずれを選択す
る事も可能である。一方、浴室内のタイル表面に付着し
たカビ汚れの場合、使用水中の重金属と石鹸中の脂肪酸
とによって生成される金属石鹸によって波Iされている
事が多いためこのカビ汚れを有効に洗浄除去するには、
被覆している金属石鹸のフィルム状の表層汚れを溶解す
る機能を有するアミンオキサイドを使用する事が特に好
ましい、これら界面活性剤は。
粉粒体の形状の物が好ましいが、長期の経時安定性を考
慮すると水分の含有を出来るだけ少なくしなくてはなら
ない、水溶液である界面活性剤の場合、乾燥硫酸ナトリ
ウム等に混合させて粉粒体の形状とし、なるべく含有水
分を低減させる等の処理をする必要がある0本発明の洗
浄剤には1以上の必須成分の他必要に応じて香料や防カ
ビ剤を使用する事も可能である。
本発明組成物をカビ汚れの洗浄に使用する方法について
述べる1本発明の組成物は、使用する時に約10倍量の
水に溶解させて洗浄剤水溶液とし、この洗浄剤水溶液を
カビ汚れ表面にスプレーして使用する。カビ汚れ用洗浄
剤として、使用するまで粉粒体の形状で安定に保ち、使
用の時水溶液を作り、有効な漂白剤水溶液としてこれを
カビ汚れ除去に適用する本使用方法は従来弾圧しなっか
った方法であり、ここに太きな使用上の特徴を有する。
〈発明の効果〉 本発明の洗浄剤組成物は、狭い浴室内でスプレー使用し
ても刺激ある塩素臭はせず、又、誤ってI!!素系漂白
剤水溶液や塩素系漂白剤を含有する洗浄剤水溶液、ある
いは酸性洗浄剤水溶液と混合したり併用しても、有害な
塩素ガスの発生はなく安全性が高い、更に、衣料へ与え
る影響も少ないため、従来の商品では使用出来なかった
室内への使用も可能となり、カビ汚れ用洗浄剤としての
用途が拡大した。
〈実施例〉 以下に実施例により本発明を説明するが1本発明はこれ
らに限定されるものではない。
実」11L二」2 過酸化物漂白剤として顆粒状の過炭酸ナトリウム、活性
化化合物として界面活性剤で被覆されたデトラアセチル
グリコロイル(1’ A G C1)界面活性剤として
顆粒状のラウリル硫酸ナトJウムの3成分を混合して洗
浄バ11組成物を作りこの組成物のポリエチレン容器内
での安定性をlll*した0表層1の結果より、45℃
における保存条件下では、3成分より成る洗浄剤組成物
は安定性が比較的高いことが認められた。
1胤且ニユ 過酸化物漂白剤として顆粒状の過炭酸ナトリウム、活性
化化合物としてテトラアセチルエチレンジアミン(TA
ED)、界面活性剤として顆粒状のラウリルfanjJ
ナトリウムの3成分を混合して洗浄剤組成物を作り、こ
の組成物の漂白効果を木綿紅茶人工汚染布を用いて観察
した。
結果は人工汚染布を10%洗浄剤水溶液中に30分間浸
漬し、褐色に着色された汚れが漂白されて白くなる程度
を比較した。なお漂白条件は25℃とし、30分あとに
汚染布を水洗して乾燥した後の0仕上り効果を比較した
1表−2の結果より漂白効果に活性化化合物TAEDお
よび界面活性剤の使用効果が認められた。
mニュ X!酸化物漂白剤として顆粒状の過炭酸ナトリラム、活
性化化合物としてテトラアセチルエチレンジアミン(T
AED)、界面活性剤として顆粒状のラウリル硫酸ナト
リウムの3成分を混合して洗浄剤組成物を作り、この組
成物の10%水溶液をタイル表面上にスプレーしてタイ
ル面上の発泡性をti察した1表−3の結果より、発泡
性を有するためには界面活性剤が1%以上必要である事
が言える。
11且二1 過酸化物漂白剤として顆粒状の過炭酸すl・リウムな8
0%、活性化化合物としてテトラアセデルエチレンジア
ミン(TAED)15%、界面活性剤として顆粒状のラ
ウリル硫酸ナトリウム5%を混合して洗浄剤組成物を作
り、この組成物を水に溶解して 10%洗浄剤水溶液と
し、浴室内のタイルおよび目地の表面に付着しているカ
ビ汚れにスプレーして洗浄を試みた。結果は汚れの除去
程度を目視観察し、感覚的に除去率として数値化した。
なお比較商品として、従来の塩素系漂白剤よりなるカビ
汚れ用洗浄剤を使用した0表−4の結果より、本発明に
よるカビ汚れ用洗浄剤組成物は、従来の塩素系漂白剤よ
りなる洗浄剤に比べると洗浄性能は劣り、洗浄に要する
時間は長く掛かり、しかも強度の汚れの場合は汚れが完
全には除去されなかった。
しかし、汚れの残っている部分に再度本洗浄剤水溶液を
スプレーすることにより完全に除去された0本発明の洗
浄剤水溶液をスプレーした場合、何ら刺激臭を感する事
なく、従来の塩素系漂白剤による洗浄剤水溶液に比べ作
業時の安心感に伴って作業性が向上した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、成分(A)として過酸化物漂白剤75〜98重量パ
    ーセント、成分(B)として過酸化物活性化剤1〜25
    重量パーセント、成分(C)として界面活性剤1〜5重
    量パーセントの三成分より成り、形状が粉粒体である事
    を特徴とするカビ汚れ用洗浄剤組成物。 2、成分(A)が、過炭酸ナトリウムあるいは過硼酸ナ
    トリウムである特許請求の範囲第1項記載のカビ汚れ用
    洗浄剤組成物。 3、成分(B)が、カルボニル基を分子中に含み過酸化
    物活性化機能を有する化合物である特許請求の範囲1項
    記載のカビ汚れ用洗浄 剤組成物。 4、特許請求の範囲第3項記載の成分(B)において、
    化合物の表面が界面活性剤等の水溶性物質で被覆されて
    いる特許請求の範囲第1項記載のカビ汚れ用洗浄剤組成
    物。 5、成分(C)が、粉粒体に加工された陰イオン界面活
    性剤または非イオン界面活性剤である特許請求の範囲第
    1項記載のカビ汚れ用洗浄剤組成物。 6、成分(B)または成分(C)が水溶液の場合、吸湿
    性を有ししかも水に対する溶解性が大きい無機化合物に
    混合することにより、含有水分を低減化した粉粒体組成
    物に加工された特許請求の範囲第1項記載のカビ汚れ用
    洗浄剤組成物。 7、特許請求の範囲第1項記載のカビ汚れ用洗浄剤組成
    物を、使用時に約10倍量の水に溶解して洗浄剤水溶液
    とし、この水溶液をカビ汚れ表面にスプレーして汚れを
    除去する事を特徴とする使用方法。
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