JPH0222540A - 混合液体の液体混合比検出器 - Google Patents

混合液体の液体混合比検出器

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JPH0222540A
JPH0222540A JP17327888A JP17327888A JPH0222540A JP H0222540 A JPH0222540 A JP H0222540A JP 17327888 A JP17327888 A JP 17327888A JP 17327888 A JP17327888 A JP 17327888A JP H0222540 A JPH0222540 A JP H0222540A
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JP
Japan
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liquid
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JP17327888A
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English (en)
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Shigeru Miyata
繁 宮田
Kiyotaka Ono
大野 清隆
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は、2種以上の異なる燃料を混合して利用するエ
ンジンの混合燃料比を光学的に検出する検出器に係り、
特にガソリンとアルコールの混合燃料の混合比の検出器
に関する。
[従来の技術] ガンリン代曹燃料として天然ガス、石炭ガス、バイオマ
スより製造されるアルコール燃料をガソリンと混合させ
、既存の内燃機関に利用する試みが各地で進められてい
る。このアルコール混合ガソリンはそのまま使用すると
、理論空燃比などの違いによりうまく運転できなかった
り、NOx、HC,Co等の発生を増加させたりするの
で、混合比を適宜検出して最適な噴射量を決定する必要
がある。
この混合比を検出する技術として、この特許出願人は、
特願昭61−22578号、特願昭62−160242
号等を提案している。これらの技術では、第5図に示す
ように、透光体100として固体が用いられていた。こ
こで、環境温度変化が生じると、固体の透光体100の
屈折率がほとんど変化しないのに対し、被測定液体30
0の屈折率は約−4X 10−’/’Cで変化するので
臨界角がかわってしまう。このため受光素子400への
到達面積410(20℃の場合)、420 (60℃の
場合)のように大幅に変化し、受光素子400の出力値
は環境温度の士、昇に伴い、第6図のグラフに示すよう
に大幅に増大する。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、従来の技術では、環境温度変化による臨界角
変化の補正回路が必要となり、システムの部品点数が多
くなり、複雑でかさばり、コストが高くつく欠点があっ
た。
本発明の目的は、部品点数の低減により故障が少なく、
小型で、低価格な混合液体の液体混合比検出器の提供に
ある。
[課題を解決するための手段] 上記課題の達成のため、本発明は、 (ア)2種以上の液体を混合してなる被測定液体に晒さ
れた壁面を有し、前記被測定液体より屈折率が高い透光
体製容器と、該容器内に封入されるとともに、前記被測
定液体より屈折率が高い封入液体と、前記被測定液体と
接触する容器壁面以外の壁面に配された発光素子、出力
用の受光素子および補償用の受光素子とを備え、前記容
器の形状と、発光素子、出力用の受光素子および補償用
の受光素子の取付は位置との関係は、前記出力用の受光
素子は、発光素子からの光が封入液体中を進行し、容器
壁と被測定液体との境界面で反射して出力用の受光素子
に入射し、被測定液体の混合比のもつ臨界角に応じて受
光量が増減され、前記補償用の受光素子は、発光素子か
らの光を常に受け、その出力が一定となるように発光素
子の光量の制御を行う構成、 (イ)2種以上の液体を混合してなる被測定液体に晒さ
れた壁面を有し、前記被測定液体より屈折率の高い透光
体製容器と、該容器内に封入されるとともに、前記被測
定液体より屈折率が高い封入液体と、前記被測定液体と
接触する容器壁面以外の一端壁面に、円弧状面を持つ透
光ハウジング内に配された発光素子および補償用の受光
素子と、前記一端壁面と対向した壁面に配された出力用
の受光素子とを備え、前記容器の形状と、発光素子、出
力用の受光素子および補償用の受光素子の取付は位置と
の関係は、発光素子からの光が一端容器壁を通過し、封
入液体中を進行し、被測定液体と接触する容i!%壁に
入射し、該容器壁と被測定液体との境界面で反射し、再
び封入液体中を進行して出力用の受光素子に入射するよ
うに設定され、前記透光ハウジングの円弧状面内で反射
された光は補償用の受光素子に入射するように設定され
、前記出力用の受光素子は、被測定液体の混合比のもつ
臨界角に応じて受光量が増減され、前記補償用の受光素
子は、円弧状面内で反射された光を常に受け、その出力
が一定となるように発光素子の光量の制御を行う構成、 (つ)2種以上の液体を混合してなる被測定液体に晒さ
れた壁面を有し、前記被測定液体より屈折率の高い透光
体製容器と、該容器内に封入されるとともに、前記被測
定液体より屈折率が高い封入液体と、一端壁面に対向し
、反射面を有する壁面と、前記被測定液体と接触する容
器壁面以外の一端壁面に、発光素子、補償用の受光素子
および・出力用の受光素子とを備え、前記容器の形状と
、発光素子、出力用の受光素子および補償用の受光素子
の取付は位置との関係は、発光素子からの光が、封入液
体中を進行し、被測定液体と接触する前記容器壁に入射
し、該容器壁と被測定液体との境界面で反射し、再び封
入液体中を進行して前記反射面で反射され、さらに封入
液体中を進行し、出力用の受光素子に入射し、かつ、発
光素子からの光が、封入液体中を進行し、前記反射面で
反射され、再び封入液体中を進行して被測定液体と接触
する容器壁に入射し、該容器壁と被測定液体との境界面
で反射し、さらに封入液体中を進行し出力用の発光素子
に入射するように設定され、発光素子からの光が封入液
体中を進行し、前記反射面で反射され、再び封入液体中
を進行し補償用の受光素子に入射するように設定され、
前記出力用の受光素子は、被測定液体の混合比のもつ臨
界角に応じて受光量が増減され、前記補償用の受光素子
は、反射光を常に受け、その出力が・一定となるように
発光素子の光量の制御を行う構成、 (1)2種以上の液体を混合してなる被測定液体に晒さ
れた壁面を有し、前記被測定液体より屈折率の高い透光
体製容器と、該容器内に封入されるとともに、前記被測
定液体より屈折率が高い封入液体と、前記被測定液体と
接触する容器壁面以外の一端壁面に、発光素子、補償用
の受光素子および出力用の受光素子とを備え、前記容器
の形状と、発光素子、出力用の受光素子および補償用の
受光素子の取付は位置との関係は、発光素子からの光が
、封入液体中を進行し、被測定液体と接触する容器壁に
入射し、該容器壁と被測定液体との境界面で反射し、再
び封入液体中を進行して出力用の受光素子および補償用
の受光素子に入射するように設定され、前記出力用の受
光素子は、被測定液体の混合比のもつ臨界角に応じて受
光量が増減され、前記補償用の受光素子は、反射光を常
に受け、その出力が・一定となるように発光素子の光量
の制御を行う構成を採用した。
[作用および発明の効果] 本発明は、つぎの作用および効果を有する。
く請求項1の作用および効果〉 混合液体の液体混合比検出器は、2種以十の液体を混合
してなる被測定液体に晒された壁面を有し、前記被測定
液体より屈折率が高い透光体製容器と、容器内に封入さ
れるとともに、被測定液体より屈折率が高い封入液体と
、被測定液体と接触する容器壁面以外の壁面に配された
発光素子、出力用の受光素子および補償用の受光素子と
を備え、容器の形状と、発光素子、出力用の受光素子お
よび補償用の受光素子の取付は位置との関係は、出力用
の受光素子は、発光素子からの光が封入液体中を進行し
、容器壁と被測定液体との境界面で反射して出力用の受
光素子に入射し、被測定液体の混合比のもつ臨界角に応
じて受光量が増減され、補償用の受光素子は、発光素子
からの光を常に受け、その出力が一定となるように発光
素子の光量の制御を行っている。このため、 (I)被測定液体および封入液体は、検出器周囲に温度
変化が生じても、互いに相が同じであるので各々屈折率
が同様に変化し、同一混合比での臨界角はほとんど変わ
らない。
(I)透光体製容器、封入液体、発光素子、補償用の受
光素子、出力用の受光素子だけで、2種以」−の被測定
液体の、任意の2Mの液体の混合比が検出できる。
これらにより、検出器は、温度変化による臨界角変化の
補正回路が不要となり、システムの構成が簡素化され、
部品点数の低減により故障が少なく、小型で、低価格と
なる。
なお、請求項1は請求項2〜4の上位概念であるため、
請求項2〜4にも、同様の作用および効果を有する。
〈請求項2の作用および効果〉 円弧状面を持つ透光ハウジング内に発光素子および補償
用の受光素子を配し、一端壁面と対向した壁面に出力用
の受光素子を配している。このため発光素子、出力用の
受光素子および補償用の受光素子の保守、点検が容易に
なる。
く請求項3の作用および効果〉 一端壁面に対向し、反射面を有する壁面を設け、被測定
液体と接触する容器壁面以外の一端壁面に、発光素子、
補償用の受光素子および出力用の受光素子とを備えてい
る。このため検出器が・一体止できコンパクトになる。
〈請求項4の作用および効果〉 被測定液体と接触する容器壁面以外の一端壁面に、発光
素子、補償用の受光素子および出力用の受光素子とを備
えている。このため検出器は被測定液体が存在するパイ
プなどに突設せずに配設できる。よって液体が流れる場
合は検出器による抵抗が生じ難い。
[実施例1 つぎに本発明を第1図および第2図に示す第1実施例に
基づき説明する。
本発明の混合液体の液体混合比検出器S(請求項2に対
応)は、第1図に示すように、ガラスケース1と、シリ
コンオイル2と、発光ダイオード3と、出力用のホトダ
イオード4と、補償用のホトダイオード5と、透光ハウ
ジング6とからなり、混合燃料タンクとプレッシャレギ
ュレータくいずれも図示せず)とを連結するガソリンと
メタノールとの混合燃料90が流れるバイブ91内を貫
いて配設される。
ガラスケース1は、有底円筒状の屈折率1.55の透光
体のフリント硝子で、前記パイプ91に貫いて形成され
た開口92に固定されている。ガラスケース1の外壁は
前記混合燃料90と接触状態に保たれ、その一端は閏じ
られ他端は開口11となっている。開口11は、屈折率
1.55のエポキシ樹脂製内蓋12で水密的に塞がれ、
0リング93とホルダ94で開口92に固定されている
閉じられた方も同様に0リング93と固定金具95で固
定されている。
シリコンオイル2は、屈折率1.55の液体で、前記ガ
ラスケース1内に隙間なく封入されている。
発光ダイオード3は、ガリウム砒素型で赤外光31を発
光させている。
ホトダイオード4は、ガソリンとメタノールとの混合燃
料90の混合比のもつ臨界角に応じて受光量が変化する
位置に配され、受光量の変化により出力が増減する素子
である。
ホトダイオード5は、前記発光ダイオード3の発光量が
周囲の温度の上昇に伴い低下するので、これを補償する
ために、発光ダイオード3からの反射光を常に受け、そ
の出力が一定となるように発光ダイオード3の光量を制
御するために設けられている。
透光ハウジング6はガラスケース1の・一端に近接する
側は中空スペース61を有する円弧状面62となり、反
対側は前記発光ダイオード3およびホトダイオード5の
固着のための基台63となっている。
本実施例の混合液体の液体混合比検出器Sは、つぎの作
用および効果を有する。
■混合燃料90とシリコンオイル2の温度はほぼ同様に
変化し、その屈折率の変化率はどちらも約−4X 10
−’/’Cであり、ガラスケース1の屈折率は、温度変
化により屈折率はほとんど変化しない。このため、固体
であるガラスケース1の部分で臨界角は変化するが、こ
の肉厚は薄いので第2図に示すように、出力用のホトダ
イオード4への到達面積41(20℃の場合)、42(
60℃の場合)のようにほとんど変化せず、出力用のホ
トダイオード4の出力値は環境温度が変化してもほとん
ど変化しない。
■上記の理由により温度変化による臨界角変化を補正す
る補正回路が不要となる。
よって混合液体の液体混合比検出器Sは、システムの構
成が簡素化され、部品点数の低減により故障が少なく、
小型で、低価格となる。
つぎに本発明を第3図に示す第2実施例に基づき訊明す
る。
本実施例では、混合液体の液体混合比検出器T(3求項
3に対応)は、第3図に示すように、ガラスケース1と
、エポキシ樹脂製内蓋12と、シリコンオイル2と、発
光ダイオード3と、出力用のホトダイオード4と、補償
用のホトダイオード5と、外蓋板7とからなり、ガソリ
ンとメタノールとの混合燃料90が流れるパイプ91内
に突設して配設される。
ガラスケース1は、段付き円筒状を呈した屈折率1.5
5の透光体のフリント硝子で、一端は開口され、径大の
段部11aとなり、他端は閉じられ前記混合燃料90と
接触状態に保たれている。
この他端の内壁13には、金属、金属酸化物の塗布、焼
き付け、蒸米゛等により反射面14が形成されている。
また、内部には前記シリコンオイル2が隙間なく封入さ
れている。
エポキシ樹脂製内蓋12は、円板状を呈する透光体で、
その屈折率が1.55とされ、前記段部11aに内面1
21を接して液密状態に固着され、外面122に、発光
ダイオード3と、出力用のホトダイオード4と、補償用
のホトダイオード5を埋設している。これら発光ダイオ
ード3、出力用のホトダイオード4、補償用のホトダイ
オード5は、本実施例ではガラスケース1の一端側の開
口位置の同一平面上に配置されている。
シリコンオイル2は、屈折率1.55の液体である。
出力用のホトダイオード4は、発光ダイオード3から出
た赤外光31を上流外壁15と、反射面14で計2回と
、かつ反射面14と、下流外壁16とで計2回全反射さ
せて、混合燃料90の混合比に応じた臨界角に受光面積
が対応し、出力値が決定される。
補償用のホトダイオード5は、赤外光31を前記臨界角
に関係なく、常に反射面14で反射させ、その出力が一
定となるように発光素子の光量を制御している。
外蓋板7は、前記外面122に固着され、発光ダイオー
ド3、出力用のホトダイオード4、補償用のホトダイオ
ード5の電極(図示せず)が固着されている。
本実施例の混合液体の液体混合比検出器Tは、つぎの作
用および効果を有する。
検出器1゛は、ガソリンとメタノールとの混合燃料90
が流れるパイプ91内に突設して配設されるので、パイ
プ91の加工や配設が容易となり、電極が一方に形成さ
れるので、コントローラ(図示せず)への接続が容易と
なる。
つぎに本発明を第4図に示す第3実施例に基づき説明す
る。
本実施例では、混合液体の液体混合比検出器U(J1求
項4に対応)は、第4図に示すように、ガラスケース1
がパイプ91の内壁96にはみ出さずに配置され、ガラ
スケース1の外壁17は透明のままとなっている。
補償用のホトダイオード5は、赤外光31を前記臨界角
に関係なく、常に全反射が起きる位置に配置され、その
出力が一定となるように発光ダイオード3の光量を制御
している。
本実施例では、赤外光31の反射が一回のため、発光ダ
イオード3、出力用のホトダイオード4、補償用のホト
ダイオード5の位置決めが容易で、かつ混合燃料90の
流れの阻害がされ難い。
本発明は、上記実施例以外に次の実施態様を含む。
a、2種以上の液体とは、混合比が変化する液体が任意
の2一種であり、かつ、透光体製容器および封入液体よ
り小さければ良く、燃料以外の液体であっても良く、流
れの方向性は自由でありまた、静止状態であっても良い
b、検出器は被測定液体を包囲するパイプなどに固着さ
れていなくても良い。
C8上記実施例で使用する混合燃料は、エタノール、M
TBE、ブタノール、その他高級アルコールを含む複合
アルコールと、ガソリンとの混合液体、上記アルコール
類と、軽油との混合液体であっても良い。
61発光素子、受光素子の使用する光は、単光色が望ま
しく、波長は特に限定されない。
e、透光体製容器の内壁、外壁は、はぼ平行であれば良
い。
f、エポキシ樹脂製内1112は、封入液体と同程度の
屈折率を有する透光体であれば良く、例えばシリコン樹
脂などでも良い。
g、透光体製容器は、ガラスだけではなく、透明な樹脂
でも良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の、混合液体の液体混合比検出器の第1
実施例を示し、混合燃料が流れるパイプ内に貫いて配設
された状態を示す断面歯、第2図は、その作動説明図で
ある。 第3図は本発明の、混合液体の液体混合比検出器の第2
実施例を示し、混合燃料が流れるパイプ内に突設された
状態を示す断面図である。 第4図は本発明の混合液体の液体混合比検出器の第3実
施例を示し、混合燃料が流れるパイプ内に内壁96には
み出さずに配設された状態を示す断面図である。 第5図は従来の技術を示す説明図で、第6図は従来の技
術における環境温度と受光素子の出力との関係を示すグ
ラフである。 図中 1・・・ガラスケース(透光体製容器) 2・・
・シリコンオイル(封入液体) 3・・・発光ダイオー
ド(発光素子) 4・・・出力用のホトダイオード(出
力用の受光素子) 5・・・補償用のホトダイオード(
補償用の受光素子) 6・・・透光ハウジング11・・
・開口 12・・・エポキシ樹脂製内M  14・・・
反射面 17・・・外壁(境界面)62・・・円弧状面
 90・・・ガソリンとメタノールとの混合燃料(被測
定液体)  S、T、U・・・混合液体の液体混合比検
出器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)2種以上の液体を混合してなる被測定液体に晒され
    た壁面を有し、前記被測定液体より屈折率が高い透光体
    製容器と、 該容器内に封入されるとともに、前記被測定液体より屈
    折率が高い封入液体と、 前記被測定液体と接触する容器壁面以外の壁面に配され
    た発光素子、出力用の受光素子および補償用の受光素子
    とを備え、 前記容器の形状と、発光素子、出力用の受光素子および
    補償用の受光素子の取付け位置との関係は、 前記出力用の受光素子は、発光素子からの光が封入液体
    中を進行し、容器壁と被測定液体との境界面で反射して
    出力用の受光素子に入射し、被測定液体の混合比のもつ
    臨界角に応じて受光量が増減され、 前記補償用の受光素子は、発光素子からの光を常に受け
    、その出力が一定となるように発光素子の光量の制御を
    行う混合液体の液体混合比検出器。 2)2種以上の液体を混合してなる被測定液体に晒され
    た壁面を有し、前記被測定液体より屈折率の高い透光体
    製容器と、 該容器内に封入されるとともに、前記被測定液体より屈
    折率が高い封入液体と、 前記被測定液体と接触する容器壁面以外の一端壁面に、
    円弧状面を持つ透光ハウジング内に配された発光素子お
    よび補償用の受光素子と、 前記一端壁面と対向した壁面に配された出力用の受光素
    子とを備え、 前記容器の形状と、発光素子、出力用の受光素子および
    補償用の受光素子の取付け位置との関係は、発光素子か
    らの光が一端容器壁を通過し、封入液体中を進行し、被
    測定液体と接触する容器壁に入射し、該容器壁と被測定
    液体との境界面で反射し、再び封入液体中を進行して出
    力用の受光素子に入射するように設定され、前記透光ハ
    ウジングの円弧状面内で反射された光は補償用の受光素
    子に入射するように設定され、 前記出力用の受光素子は、被測定液体の混合比のもつ臨
    界角に応じて受光量が増減され、 前記補償用の受光素子は、円弧状面内で反射された光を
    常に受け、その出力が一定となるように発光素子の光量
    の制御を行う混合液体の液体混合比検出器。 3)2種以上の液体を混合してなる被測定液体に晒され
    た壁面を有し、前記被測定液体より屈折率の高い透光体
    製容器と、 該容器内に封入されるとともに、前記被測定液体より屈
    折率が高い封入液体と、 一端壁面に対向し、反射面を有する壁面と、前記被測定
    液体と接触する容器壁面以外の一端壁面に、発光素子、
    補償用の受光素子および出力用の受光素子とを備え、 前記容器の形状と、発光素子、出力用の受光素子および
    補償用の受光素子の取付け位置との関係は、 (あ)発光素子からの光が、封入液体中を進行し、被測
    定液体と接触する前記容器壁に入射し、該容器壁と被測
    定液体との境界面で反射し、再び封入液体中を進行して
    前記反射面で反射され、さらに封入液体中を進行し、出
    力用の受光素子に入射し、かつ、 (い)発光素子からの光が、封入液体中を進行し、前記
    反射面で反射され、再び封入液体中を進行して被測定液
    体と接触する容器壁に入射し、該容器壁と被測定液体と
    の境界面で反射し、さらに封入液体中を進行し出力用の
    発光素子に入射するように設定され、 (う)発光素子からの光が封入液体中を進行し、前記反
    射面で反射され、再び封入液体中を進行し補償用の受光
    素子に入射するように設定され、前記出力用の受光素子
    は、被測定液体の混合比のもつ臨界角に応じて受光量が
    増減され、 前記補償用の受光素子は、反射光を常に受け、その出力
    が一定となるように発光素子の光量の制御を行う混合液
    体の液体混合比検出器。 4)2種以上の液体を混合してなる被測定液体に晒され
    た壁面を有し、前記被測定液体より屈折率の高い透光体
    製容器と、 該容器内に封入されるとともに、前記被測定液体より屈
    折率が高い封入液体と、 前記被測定液体と接触する容器壁面以外の一端壁面に、
    発光素子、補償用の受光素子および出力用の受光素子と
    を備え、 前記容器の形状と、発光素子、出力用の受光素子および
    補償用の受光素子の取付け位置との関係は、発光素子か
    らの光が、封入液体中を進行し、被測定液体と接触する
    容器壁に入射し、該容器壁と被測定液体との境界面で反
    射し、再び封入液体中を進行して出力用の受光素子およ
    び補償用の受光素子に入射するように設定され、 前記出力用の受光素子は、被測定液体の混合比のもつ臨
    界角に応じて受光量が増減され、 前記補償用の受光素子は、反射光を常に受け、その出力
    が一定となるように発光素子の光量の制御を行う混合液
    体の液体混合比検出器。
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