JPH02224975A - 粉塵回収式局部処理装置 - Google Patents
粉塵回収式局部処理装置Info
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- JPH02224975A JPH02224975A JP4915389A JP4915389A JPH02224975A JP H02224975 A JPH02224975 A JP H02224975A JP 4915389 A JP4915389 A JP 4915389A JP 4915389 A JP4915389 A JP 4915389A JP H02224975 A JPH02224975 A JP H02224975A
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ナツト、ボルト端部等の突起物を有する金属
表面に研掃材を噴射して錆や塗装を削り落す装置に於て
、粉塵を外部に洩らさず回収しつつ削り作業を行なうこ
とのできる局部処理装置に関するものである。
表面に研掃材を噴射して錆や塗装を削り落す装置に於て
、粉塵を外部に洩らさず回収しつつ削り作業を行なうこ
とのできる局部処理装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、高速道路、橋梁等の金属構造物に、腐食防止の為
の再塗装を施す際、鉄骨表面、鉄骨表面から突出したナ
ツト、ボルト端部等をワイヤーブラシにより研磨して、
塗装の下地を形成することが行なわれている。
の再塗装を施す際、鉄骨表面、鉄骨表面から突出したナ
ツト、ボルト端部等をワイヤーブラシにより研磨して、
塗装の下地を形成することが行なわれている。
(解決しようとする課題)
従来のワイヤーブラシによる下地処理では、ナツト等の
突起物の隅部まで研磨するには、多大な労力と時間を要
し、極めて作業能率が悪く、更に、金属錆及び塗装皮膜
が飛散して作業環境が悪くなる問題があった。
突起物の隅部まで研磨するには、多大な労力と時間を要
し、極めて作業能率が悪く、更に、金属錆及び塗装皮膜
が飛散して作業環境が悪くなる問題があった。
(課題を解決する為の手段)
本発明の処理装置は、先端の開口縁を一周して被研掃面
に密接可能な可撓性環状シール部材(21)を突設した
筒状本体(1)と、該筒状本体内に回転可能に配備され
た回転ヘッド(3)と、筒状本体(1)の開口部から該
本体と回転ヘッド(3)との間を通って形成され、回収
ホース(82)を接続すべき回収口(11)を具えた粉
塵回収路(7)とで構成される。
に密接可能な可撓性環状シール部材(21)を突設した
筒状本体(1)と、該筒状本体内に回転可能に配備され
た回転ヘッド(3)と、筒状本体(1)の開口部から該
本体と回転ヘッド(3)との間を通って形成され、回収
ホース(82)を接続すべき回収口(11)を具えた粉
塵回収路(7)とで構成される。
筒状本体(1)の開口部と回転ヘッド(3)との間に被
研掃面から突出した被研掃物を収容すべきブラスト室(
22)が形成され、回転ヘッド(3)には複数の研掃材
噴射ノズル(4)が夫々の筒状本体(1)の開口中心に
向けて設けられ、回転ヘッド(3)には研掃材供給ホー
スを接続すべき供給口(61)が連繋されると共に回転
ヘッド(3)に回転駆動装置(5)が連繋されている。
研掃面から突出した被研掃物を収容すべきブラスト室(
22)が形成され、回転ヘッド(3)には複数の研掃材
噴射ノズル(4)が夫々の筒状本体(1)の開口中心に
向けて設けられ、回転ヘッド(3)には研掃材供給ホー
スを接続すべき供給口(61)が連繋されると共に回転
ヘッド(3)に回転駆動装置(5)が連繋されている。
(作用及び効果)
本発明の処理装置は、周知の研掃材圧送装置び吸引回収
装置に接続して使用される。
装置に接続して使用される。
この場合、処理装置の研掃材供給口(61)及び回収口
(11)に対して、研掃材圧送装置及び吸引回収装置が
ホースを介して連結される。
(11)に対して、研掃材圧送装置及び吸引回収装置が
ホースを介して連結される。
筒状本体(1)或は必要に応じて突設したハンドル(図
示せず)を手に保持して、筒状本体(1)に突設したシ
ール部材(21)を被研掃面に押し当て、被研掃面から
突出したボルト、ナツト等の被研掃物をブラスト室(2
2)内に覆った状態で、前記研掃材圧送装置及び吸引回
収装置を動作させる。
示せず)を手に保持して、筒状本体(1)に突設したシ
ール部材(21)を被研掃面に押し当て、被研掃面から
突出したボルト、ナツト等の被研掃物をブラスト室(2
2)内に覆った状態で、前記研掃材圧送装置及び吸引回
収装置を動作させる。
研掃材は、研掃材供給口(61)から回転ヘッド(3)
内に圧送され、更に各噴射ノズル(4)からブラスト室
(22)内へ回転しながら同時に噴射される。
内に圧送され、更に各噴射ノズル(4)からブラスト室
(22)内へ回転しながら同時に噴射される。
各噴射ノズル(4)の噴射方向は、回転ヘッドの回転に
よって刻々と変化し、ブラスト室(22)の開口の中央
部、即ちブラスト室(22)内の被研掃物に向けられて
いるから、各噴射ノズル(4)から噴出した研掃材は、
所定の角度で拡散して、被研掃物及びその周囲の被研掃
面に対して斜め方向に衝突することになる。
よって刻々と変化し、ブラスト室(22)の開口の中央
部、即ちブラスト室(22)内の被研掃物に向けられて
いるから、各噴射ノズル(4)から噴出した研掃材は、
所定の角度で拡散して、被研掃物及びその周囲の被研掃
面に対して斜め方向に衝突することになる。
従って、被研掃物の全表面に対して、様々な方位から研
掃材が吹き付けられ、然も、回転ヘッド(3)の回転に
よって、噴射ノズル(4)も回転するため、研掃材の噴
射に死角が生じることはなく、被研掃物の隅部に至るま
で能率的に研掃を行なうことができる。
掃材が吹き付けられ、然も、回転ヘッド(3)の回転に
よって、噴射ノズル(4)も回転するため、研掃材の噴
射に死角が生じることはなく、被研掃物の隅部に至るま
で能率的に研掃を行なうことができる。
又、第3図の様に鉄骨表面(93)の複数箇所から突出
したナツト(9)、ボルト(91)等の被研掃物に対し
て、鎖線で示す様に筒状本体(1)を順次波せて、上述
の研掃処理を施すことにより、鉄骨表面(93)の広い
領域に能率の良い研掃作業を行なうことが出来る。
したナツト(9)、ボルト(91)等の被研掃物に対し
て、鎖線で示す様に筒状本体(1)を順次波せて、上述
の研掃処理を施すことにより、鉄骨表面(93)の広い
領域に能率の良い研掃作業を行なうことが出来る。
被研掃面及び被研掃物に衝突したブラスト室(22)内
の研掃材及び剥離物は、回収路(7)及び回収口(11
)を経て、吸引回収装置へ吸引回収され、粉塵が外部に
飛散させることなく、清浄な作業環境を維持できる。
の研掃材及び剥離物は、回収路(7)及び回収口(11
)を経て、吸引回収装置へ吸引回収され、粉塵が外部に
飛散させることなく、清浄な作業環境を維持できる。
(実施例)
第1図及び第2図は、主として被研掃面に突出したナツ
ト研掃用の局部処理装置の一実施例を示している。
ト研掃用の局部処理装置の一実施例を示している。
尚、次に記載する実施例は本発明を説明するためのもの
であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は
範囲を減縮する様に解すべきではない。
であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は
範囲を減縮する様に解すべきではない。
筒状本体(1)は、前部が拡大し且つ前面が開口してお
り、該開口縁には補助筒(2)を介して環状シール部材
(21)が突設されている。
り、該開口縁には補助筒(2)を介して環状シール部材
(21)が突設されている。
該環状シール部材(21)は可撓性合成樹脂にて形成さ
れ、筒状本体(1)を被研掃面に押圧することにより、
変形して被研掃面に密接し、筒状本体内と外部とを遮断
する。
れ、筒状本体(1)を被研掃面に押圧することにより、
変形して被研掃面に密接し、筒状本体内と外部とを遮断
する。
上記補助筒(2)の内部が、被研掃物となるナツト(9
)、ポル) (91)端部等に被せてこれを収容すべき
ブラスト室(22)となっている。
)、ポル) (91)端部等に被せてこれを収容すべき
ブラスト室(22)となっている。
筒状本体(1)の後部には、回転駆動装置取付はケース
(51)が固定され、該ケース(51)を回転自由に貫
通して、中空の回転軸(31)が筒状本体(1)と同心
に回転自由に配備される。
(51)が固定され、該ケース(51)を回転自由に貫
通して、中空の回転軸(31)が筒状本体(1)と同心
に回転自由に配備される。
回転軸(31)の先端には、筒状本体(1)の拡大部内
にて中空の回転ヘッド(3)がネジ係合により、取り外
(可能に取付けられる。
にて中空の回転ヘッド(3)がネジ係合により、取り外
(可能に取付けられる。
回転ヘッド(3)には筒状本体(1)の開口側に向けて
複数の噴射ノズル(4)が突設されている。
複数の噴射ノズル(4)が突設されている。
実施例では、ヘッドの前面中央部に1つ、外周部に等間
隔に3つのノズルが突設されている。
隔に3つのノズルが突設されている。
中央部のノズル(4a)は、ヘッドの軸心上に配備され
、外周部の各噴射ノズル(4)は、筒状本体(1)の軸
芯を含む平面内にて、前記軸芯方向に対し゛て所定角度
θ(10度〜20度、望ましくは15度)だけ傾けて設
置され、噴射方向を前記補助筒(2)の開口の中央部へ
向けている。
、外周部の各噴射ノズル(4)は、筒状本体(1)の軸
芯を含む平面内にて、前記軸芯方向に対し゛て所定角度
θ(10度〜20度、望ましくは15度)だけ傾けて設
置され、噴射方向を前記補助筒(2)の開口の中央部へ
向けている。
筒状本体(1)内には、ブラスト室(22)に連通し該
本体(1)と回転ヘッド(3)との間を通って筒状本体
の後部に向かう回収路(7)が形成され、筒状本体(1
)には、該回収路(7)に連続し斜め後方に向けて突出
する回収口(11)が突設されている。
本体(1)と回転ヘッド(3)との間を通って筒状本体
の後部に向かう回収路(7)が形成され、筒状本体(1
)には、該回収路(7)に連続し斜め後方に向けて突出
する回収口(11)が突設されている。
前記回転軸(31)は、筒状本体(1)の基端に嵌合さ
れた筒状の第1メタル(52)及び回転駆動装置取付は
ケース(51)上に後方に向けて突設した筒状の第2メ
タル(53)とによって回転自由に支持されている。
れた筒状の第1メタル(52)及び回転駆動装置取付は
ケース(51)上に後方に向けて突設した筒状の第2メ
タル(53)とによって回転自由に支持されている。
回転軸(31)に連繋される回転駆動装置(51)は、
第1メタル(52)と第2メタル(53)との間にて回
転軸(31)に嵌着固定されたウオームギヤ(54)と
、ケースを貫通して配備され該ウオームギヤ(54)に
噛合したウオーム(55)と、該ウオーム(55)に連
繋されたエアーモータ(57)とで構成される。
第1メタル(52)と第2メタル(53)との間にて回
転軸(31)に嵌着固定されたウオームギヤ(54)と
、ケースを貫通して配備され該ウオームギヤ(54)に
噛合したウオーム(55)と、該ウオーム(55)に連
繋されたエアーモータ(57)とで構成される。
上記ウオーム(55)は、ケースに突設した支持筒(5
0)に回転自由に支持され、該支持筒(50)上にエア
ーモータ(57)が配備されている。
0)に回転自由に支持され、該支持筒(50)上にエア
ーモータ(57)が配備されている。
前記第2メタル(53)には、外周にネジ面を形成した
筒体(58)が嵌合し、該筒体(58)は前記ケース(
51)に固定されている。
筒体(58)が嵌合し、該筒体(58)は前記ケース(
51)に固定されている。
上記筒体(58)に口金(6)が螺合され、該口金の基
端の中央部に、前記中空の回転軸(31)と同心に研掃
材の供給口(61)が突設されている。
端の中央部に、前記中空の回転軸(31)と同心に研掃
材の供給口(61)が突設されている。
口金(6)の内面には、回転軸(31)の基端開口縁に
当接する環状のシール材(62)が装着され、筒体(5
8)に対する口金(6)の螺合量を調節することによっ
て、シール材(62)を回転軸(31)の回転に支障の
ない程度に押圧して、回転軸(31)の基端部と供給口
(61)との間のシールを行なう。
当接する環状のシール材(62)が装着され、筒体(5
8)に対する口金(6)の螺合量を調節することによっ
て、シール材(62)を回転軸(31)の回転に支障の
ない程度に押圧して、回転軸(31)の基端部と供給口
(61)との間のシールを行なう。
尚、筒状本体(1)の最大径は約100++++n、装
置の全長は約420mmである。
置の全長は約420mmである。
上記処理装置は、第3図に示す様に研掃材圧送装置(図
示省略)に連繋する供給ホース(81)を供給口(61
)に接続し、研掃材吸引回収装置(図示省略)に連繋す
る回収ホース(82)を回収口(11)に接続して使用
される。
示省略)に連繋する供給ホース(81)を供給口(61
)に接続し、研掃材吸引回収装置(図示省略)に連繋す
る回収ホース(82)を回収口(11)に接続して使用
される。
図示の如く、筒状本体(1)の前部に突設したシール部
材(21)を鉄骨表面(93)に押し当て、鉄骨表面(
93)から突出したナツト(9)、ボルト(91)端部
等に被せてこれを筒状本体(1)内に収容した状態で、
前記圧送装置及び吸引回収装置を動作させ、筒状本体(
1)が包囲する領域に研掃を施す。
材(21)を鉄骨表面(93)に押し当て、鉄骨表面(
93)から突出したナツト(9)、ボルト(91)端部
等に被せてこれを筒状本体(1)内に収容した状態で、
前記圧送装置及び吸引回収装置を動作させ、筒状本体(
1)が包囲する領域に研掃を施す。
この際、噴射ノズル(4)(4a)は被研掃物を包囲し
て全周に配置されているから、被研掃物に対する噴射方
向の死角が生じることはなく、各ノズルから噴出する研
掃材は、第4図に示す様にナツト(9)、ボルト(91
)端部、ワッシャ(92)、及びワッシャ(92)の周
囲の鉄骨表面(93)に対して、隅々まで吹き付けられ
る。
て全周に配置されているから、被研掃物に対する噴射方
向の死角が生じることはなく、各ノズルから噴出する研
掃材は、第4図に示す様にナツト(9)、ボルト(91
)端部、ワッシャ(92)、及びワッシャ(92)の周
囲の鉄骨表面(93)に対して、隅々まで吹き付けられ
る。
被研掃面及び被研掃物に衝突して運動量が減少した筒状
本体(1)内の研掃材及び剥離物は、被研掃面に残留す
ることなく、回収ホース(82)を経て吸引回収装置へ
吸引回収される。
本体(1)内の研掃材及び剥離物は、被研掃面に残留す
ることなく、回収ホース(82)を経て吸引回収装置へ
吸引回収される。
従って、第3図の様に鉄骨表面(93)の複数箇所から
突出したナツト(9)、ボルト(91)等の被研掃物に
対して、鎖線で示す様に筒状本体(1)を順次被せて、
上述の研掃処理を施すことにより、鉄骨表面(93)の
広い領域に能率の良い研掃作業を行なうことが出来る。
突出したナツト(9)、ボルト(91)等の被研掃物に
対して、鎖線で示す様に筒状本体(1)を順次被せて、
上述の研掃処理を施すことにより、鉄骨表面(93)の
広い領域に能率の良い研掃作業を行なうことが出来る。
第5図はアスベスト吹付面からアスベスト層を削り落す
ための本発明の他の実施例の処理装置を示している。
ための本発明の他の実施例の処理装置を示している。
筒状本体(1)、回転軸(2)、該軸の先端にネジ係合
により設けた回転ヘッド(3a)、該回転ヘッド(3a
)に連繋した回転駆動装置(5)、回収路(7)、該回
収路に連通し筒状本体に突設された回収口(11)等、
装置の要部は前記と同様であるが、回転ヘッド(3a)
には前記噴射ノズルに代えて削り刃(33)が突設され
ている。
により設けた回転ヘッド(3a)、該回転ヘッド(3a
)に連繋した回転駆動装置(5)、回収路(7)、該回
収路に連通し筒状本体に突設された回収口(11)等、
装置の要部は前記と同様であるが、回転ヘッド(3a)
には前記噴射ノズルに代えて削り刃(33)が突設され
ている。
削り刃(33)は筒状本体(1)の前方に突設した可撓
性シール部材(21)の先端よりも少し内側に位置して
おり、該シール部材(21)をアスベスト層(95)に
押圧したとき、シール部材(21)が変形して、削り刃
(33)がアスベスト層(95)に当たる。
性シール部材(21)の先端よりも少し内側に位置して
おり、該シール部材(21)をアスベスト層(95)に
押圧したとき、シール部材(21)が変形して、削り刃
(33)がアスベスト層(95)に当たる。
実施例では、前記第1図の装置の噴射ノズル付きの回転
ヘッド(3)を回転軸(31)から外し、該回転軸に削
り刃(33)付きの回転ヘッド(3a)を付は替えて処
理装置を構成している。
ヘッド(3)を回転軸(31)から外し、該回転軸に削
り刃(33)付きの回転ヘッド(3a)を付は替えて処
理装置を構成している。
筒状本体(1)或は必要に応じて突設したハンドルを手
に保持して、筒状本体(1)の前方に突設した環状シー
ル部材(21)をアスベスト吹付は面に押し当て、シー
ル部材(21)を変形させて該シール部材をアスベスト
吹付は面に密接させると共に、回転ヘッド上の削り刃(
33)をアスベスト層に当てる。
に保持して、筒状本体(1)の前方に突設した環状シー
ル部材(21)をアスベスト吹付は面に押し当て、シー
ル部材(21)を変形させて該シール部材をアスベスト
吹付は面に密接させると共に、回転ヘッド上の削り刃(
33)をアスベスト層に当てる。
上記状態にて、回転ヘッド(3)を回転させて削り刃(
33)を旋回させ、アスベスト層(95)を削り落す。
33)を旋回させ、アスベスト層(95)を削り落す。
アスベスト層(95)の削り落しの際に生じる有害なア
スベスト粉塵は、回収路(32)及び回収口(12)を
経て、吸引回収装置へ吸引回収され、外部には飛散しな
い。
スベスト粉塵は、回収路(32)及び回収口(12)を
経て、吸引回収装置へ吸引回収され、外部には飛散しな
い。
上記旋回側り刃によるアスベスト層の除去後、回転ヘッ
ドを研掃材噴射ノズル付きのものに付け変えて、アスベ
スト除去面を研掃すれば、削り残したアスベストを確実
に除去できる。
ドを研掃材噴射ノズル付きのものに付け変えて、アスベ
スト除去面を研掃すれば、削り残したアスベストを確実
に除去できる。
図面及び上記実施例の説明は、本発明を説明するための
ものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、
或は範囲を減縮する様に解すべきではない。
ものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、
或は範囲を減縮する様に解すべきではない。
又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求
の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である
ことは勿論である。
の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である
ことは勿論である。
例えば、回転ヘッドの回転駆動装置は、一定回転角度毎
に正逆回転を繰り返すアクチュエータを回転軸に連繋し
ても可い。
に正逆回転を繰り返すアクチュエータを回転軸に連繋し
ても可い。
第1図は本発明に係る処理装置の断面図、第2図は処理
装置をブラスト室側の側図、第3図は第1図の前取研掃
装置の使用状態を示す斜面図、第4図は研掃材が被研掃
物に向かって噴射されている状態の説明図、第5図は他
の実施例の一部破断正面図である。 (1)・・・筒状本体 (21)・・・シール部材 (3)・・・回転ヘッド (33)・・・削り刃 (5)・・・回転駆動装置 (61)・・・供給口 (11)・・・回収口 (22)・・・ブラスト室 (31)・・・回転軸 (4)・・・噴射ノズル (6)・・・口 金 (7)・・・回収路
装置をブラスト室側の側図、第3図は第1図の前取研掃
装置の使用状態を示す斜面図、第4図は研掃材が被研掃
物に向かって噴射されている状態の説明図、第5図は他
の実施例の一部破断正面図である。 (1)・・・筒状本体 (21)・・・シール部材 (3)・・・回転ヘッド (33)・・・削り刃 (5)・・・回転駆動装置 (61)・・・供給口 (11)・・・回収口 (22)・・・ブラスト室 (31)・・・回転軸 (4)・・・噴射ノズル (6)・・・口 金 (7)・・・回収路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]先端の開口縁を一周して被研掃面に密接可能な可
撓性の環状シール部材(21)を突設した筒状本体(1
)と、 該筒状本体(1)内に回転可能に配備された回転ヘッド
(3)と、 筒状本体(1)の開口部から該本体と回転ヘッド(3)
との間を通って形成され、回収ホース(82)を接続す
べき回収口(11)を具えた粉塵回収路(7)とで構成
され、 筒状本体(1)の開口部と回転ヘッド(3)との間に被
研掃面から突出した被研掃物を収容すべきブラスト室(
22)が形成され、回転ヘッド(3)には複数の研掃材
噴射ノズル(4)が夫々の筒状本体(1)の開口中心に
向けて設けられ、回転ヘッド(3)には研掃材供給ホー
スを接続すべき供給口(61)が連繋されると共に回転
ヘッド(3)に回転駆動装置(5)が連繋されている粉
塵回収式局部処理装置。 [2]先端の開口縁を一周して被削取り面に密接可能な
可撓性の環状シール部材(21)を突設した筒状本体(
1)と、 該筒状本体(1)内に回転可能に配備された回転ヘッド
(3)と、 筒状本体(1)の開口部から該本体と回転ヘッド(3)
との間を通って形成され、回収ホース(82)を接続す
べき回収口(11)を具えた粉塵回収路(7)とで構成
され、 回転ヘッド(3)には該ヘッドの回転中心から外れた位
置にて環状シール部材(21)の開口面に接近して削り
刃(33)が突設され、該回転ヘッド(33)に回転駆
動装置(5)が連繋されている粉塵回収式局部処理装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4915389A JPH02224975A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 粉塵回収式局部処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4915389A JPH02224975A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 粉塵回収式局部処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02224975A true JPH02224975A (ja) | 1990-09-06 |
Family
ID=12823154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4915389A Pending JPH02224975A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 粉塵回収式局部処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02224975A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008088725A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Kikusui Chemical Industries Co Ltd | アスベスト除去方法 |
JP2014080738A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-08 | Ikeuchi Co Ltd | 被覆材等除去用具及び被覆材等の除去方法 |
CN110757277A (zh) * | 2019-10-22 | 2020-02-07 | 南京航空航天大学 | 一种高楼外墙打磨设备 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5045599U (ja) * | 1973-08-27 | 1975-05-08 |
-
1989
- 1989-02-27 JP JP4915389A patent/JPH02224975A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5045599U (ja) * | 1973-08-27 | 1975-05-08 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008088725A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Kikusui Chemical Industries Co Ltd | アスベスト除去方法 |
JP2014080738A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-08 | Ikeuchi Co Ltd | 被覆材等除去用具及び被覆材等の除去方法 |
CN110757277A (zh) * | 2019-10-22 | 2020-02-07 | 南京航空航天大学 | 一种高楼外墙打磨设备 |
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