JPH02224616A - 引出装置 - Google Patents
引出装置Info
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- JPH02224616A JPH02224616A JP1047968A JP4796889A JPH02224616A JP H02224616 A JPH02224616 A JP H02224616A JP 1047968 A JP1047968 A JP 1047968A JP 4796889 A JP4796889 A JP 4796889A JP H02224616 A JPH02224616 A JP H02224616A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- back plate
- piece
- drawer
- wall
- Prior art date
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- Granted
Links
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 4
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Drawers Of Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ワゴンや机の袖部など種すのスチール製家具
類に適用が可能なオーバーハング形の鏡板を備えた引出
装置に関するものである。
類に適用が可能なオーバーハング形の鏡板を備えた引出
装置に関するものである。
[従来の技術]
ワゴンなどのスチール製家具に適用されているこの種の
引出装置は、収納空間を形成する胴板の前端に鏡板を溶
接により固着し、この鏡板の左右両側面を、ワゴン本体
の前端面に当接させるようになっている。そして、鏡板
の内面には、裏板を着脱可能に装着し、取手やラッチ機
構等が引出し内部に露出するのを防止している。
引出装置は、収納空間を形成する胴板の前端に鏡板を溶
接により固着し、この鏡板の左右両側面を、ワゴン本体
の前端面に当接させるようになっている。そして、鏡板
の内面には、裏板を着脱可能に装着し、取手やラッチ機
構等が引出し内部に露出するのを防止している。
[発明が解決しようとする課題]
鏡板は、家具の前面に表出しているものであるため、輸
送の際等に傷付き易い。しかして、従来のように胴板に
固着されていると、該鏡板が損傷した場合には、引出し
全体を交換しなければならないことになり不経済である
。また、鏡板の着色や材質等にバリエーションを持たせ
る場合には、全て製造行程で対処しなければならず、手
軽に使用者側で変更することが難しい。
送の際等に傷付き易い。しかして、従来のように胴板に
固着されていると、該鏡板が損傷した場合には、引出し
全体を交換しなければならないことになり不経済である
。また、鏡板の着色や材質等にバリエーションを持たせ
る場合には、全て製造行程で対処しなければならず、手
軽に使用者側で変更することが難しい。
このような不具合に対処するために、胴板に裏板を固着
し、この裏板に鏡板を着脱可能に装着することか考えら
れている。ところが、このような構造にすると、オーバ
ーハング形のものでは、胴板に固着された裏板の両側部
分を家具本体に当接させて、引出し全体を最後退位置で
係止させる必要が生じる。しかしながら、裏板は、鏡板
の背面を閉塞するためのものであり、立体的な厚壁構造
を採用することが難しい。そのため、裏板の側片を何度
も家具本体に衝突させて使用していると、その側片が次
第に前方に変形してくるとう問題が発生する。
し、この裏板に鏡板を着脱可能に装着することか考えら
れている。ところが、このような構造にすると、オーバ
ーハング形のものでは、胴板に固着された裏板の両側部
分を家具本体に当接させて、引出し全体を最後退位置で
係止させる必要が生じる。しかしながら、裏板は、鏡板
の背面を閉塞するためのものであり、立体的な厚壁構造
を採用することが難しい。そのため、裏板の側片を何度
も家具本体に衝突させて使用していると、その側片が次
第に前方に変形してくるとう問題が発生する。
本発明は、このような不具合を一挙に解消することを目
的としている。
的としている。
[課題を解決するための手段]
本発明は、以上のような目的を達成するために、次のよ
うな構成を採用したものである。
うな構成を採用したものである。
すなわち、本発明に係る引出装置は、引出【7を、収納
空間を形成する胴板と、この胴板の前端に固着した裏板
と、この裏板の前面側に着脱可能に装着1−た鏡板とを
具備してなるものにし、この裏板の左右両側片を家具本
体の前面部に当接させて弓出しを最後退位置に係止させ
得るようにしたものであって、前記裏板の前面における
側片近傍部に、補強板をその前面に略直交させて剛着し
、この補強板の先端側で該裏板の側片前面を当接支持し
ていることを特徴とする。
空間を形成する胴板と、この胴板の前端に固着した裏板
と、この裏板の前面側に着脱可能に装着1−た鏡板とを
具備してなるものにし、この裏板の左右両側片を家具本
体の前面部に当接させて弓出しを最後退位置に係止させ
得るようにしたものであって、前記裏板の前面における
側片近傍部に、補強板をその前面に略直交させて剛着し
、この補強板の先端側で該裏板の側片前面を当接支持し
ていることを特徴とする。
裏板の側片裏面にストッパを突設し、このストッパを家
具本体の前端面に当接させるようにしたち、のにおいて
は、前記補強板を、そのストッパの近傍に配設しておく
のが好ましい。
具本体の前端面に当接させるようにしたち、のにおいて
は、前記補強板を、そのストッパの近傍に配設しておく
のが好ましい。
裏板と胴板との連結を確実かつ容易に行い得るようにす
るには、裏板を、偏平筐形の裏板本体と、この裏板本体
の上壁前縁から延出させた上片と、裏板本体の側壁前縁
から延出させた前記側片と、裏板本体の底壁前縁から延
出させた下片とを具備してなるものにし、前記裏板本体
の側壁外面及び底壁外面に、胴板の側壁及び底壁の各前
縁部分を重合させてスポット溶接により止着するのが望
ましい。
るには、裏板を、偏平筐形の裏板本体と、この裏板本体
の上壁前縁から延出させた上片と、裏板本体の側壁前縁
から延出させた前記側片と、裏板本体の底壁前縁から延
出させた下片とを具備してなるものにし、前記裏板本体
の側壁外面及び底壁外面に、胴板の側壁及び底壁の各前
縁部分を重合させてスポット溶接により止着するのが望
ましい。
また、鏡板を正確な位置に簡単に装着することができ、
しかも、その止着箇所を目立たないようにするには、偏
平筐形に形成した鏡板の上壁を前記裏板の上片に上方か
ら掛止させた状態で、該鏡板の底壁を前記裏板の下片の
下面に重合させ得るように構成しておき、その下片に下
方に拡開する凹溝を形成するとともに、前記鏡板の底壁
に、その凹溝に係合する突起部を形成し、下面側からそ
の突起部内に挿入した止着具により、その鏡板を前記裏
板に止着するのがよい。
しかも、その止着箇所を目立たないようにするには、偏
平筐形に形成した鏡板の上壁を前記裏板の上片に上方か
ら掛止させた状態で、該鏡板の底壁を前記裏板の下片の
下面に重合させ得るように構成しておき、その下片に下
方に拡開する凹溝を形成するとともに、前記鏡板の底壁
に、その凹溝に係合する突起部を形成し、下面側からそ
の突起部内に挿入した止着具により、その鏡板を前記裏
板に止着するのがよい。
[作用コ
このような構成によれば、鏡板に傷が付いたり、鏡板の
色彩等が好みに合わない場合には、その鏡板のみを取り
外し、他のものと交換すればよい。
色彩等が好みに合わない場合には、その鏡板のみを取り
外し、他のものと交換すればよい。
そして、このようなものであれば、裏板の側片が家具本
体との衝突により前方へ押圧されても、この側片の前面
側を、その面に直交する補強板により当接支持している
ので、該側片が前方へ変形するのを有効に防止すること
ができる。
体との衝突により前方へ押圧されても、この側片の前面
側を、その面に直交する補強板により当接支持している
ので、該側片が前方へ変形するのを有効に防止すること
ができる。
[実施例]
以下、本発明をワゴンに適用した場合の一実施例につき
、図面を参照して説明する。
、図面を参照して説明する。
第1図は、本発明に係る引出装置を備えた家具としての
ワゴン1を示している。このワゴン1は、引出し2.3
.4をワゴン本体5に複数段に設けており、引出し3.
4に対して、本発明を適用している。
ワゴン1を示している。このワゴン1は、引出し2.3
.4をワゴン本体5に複数段に設けており、引出し3.
4に対して、本発明を適用している。
ワゴン本体5は、側壁51、底壁52及び背壁53を備
えてなる篩形のもので、底壁52の四隅部にキャスタ6
を有している。そして、このワゴン本体5の上面には、
第1図及び第2図に示すように、合成樹脂製の天板7を
装着している。
えてなる篩形のもので、底壁52の四隅部にキャスタ6
を有している。そして、このワゴン本体5の上面には、
第1図及び第2図に示すように、合成樹脂製の天板7を
装着している。
本発明の引出装置を構成する引出し3は、第2図及び第
4図に示すように、収納空間Sを形成する胴板31と、
この胴板31の前端に固着した裏板32と、この裏板3
2の前面側に着脱可能に装着した鏡板33とを具備して
なるもので、この裏板32の左右両側片32sをワゴン
本体5の側壁51の前端面51tに当接させることによ
って、該引出し3を最後退位置で係止させ得るようにな
っている。詳述すれば、裏板32は、偏平筐形の裏板本
体32hと、この裏板本体32hの上壁32hjの前縁
から延出さぜた側断面り字形の」−片32jと、裏板本
体32hの側壁32hsの前縁から延出させた平断面り
字形の側片32sと、裏板本体32hの底壁32hkの
前縁から延出させた側断面り字形の下片32にとを具備
してなる。
4図に示すように、収納空間Sを形成する胴板31と、
この胴板31の前端に固着した裏板32と、この裏板3
2の前面側に着脱可能に装着した鏡板33とを具備して
なるもので、この裏板32の左右両側片32sをワゴン
本体5の側壁51の前端面51tに当接させることによ
って、該引出し3を最後退位置で係止させ得るようにな
っている。詳述すれば、裏板32は、偏平筐形の裏板本
体32hと、この裏板本体32hの上壁32hjの前縁
から延出さぜた側断面り字形の」−片32jと、裏板本
体32hの側壁32hsの前縁から延出させた平断面り
字形の側片32sと、裏板本体32hの底壁32hkの
前縁から延出させた側断面り字形の下片32にとを具備
してなる。
そして、第4図〜第6図に示すように、前記裏板本体3
2hの側壁32hsの外面及び底壁32hkの外面に、
胴板31の側壁31s及び底壁31にの各前縁部分を重
合させ、その複数箇所をスポット溶接により止着してい
る。なお、前記胴板31の側壁31sにおける下縁部分
には、前後に伸びる突条34が突設してあり、この突条
34をワゴン本体5の側壁51の内面51nに設けた図
示しないレール機構によりスライド可能に支持するよう
になっている。そして、前記裏板32の側片32sにお
ける下端近傍部にストッパ35を突設し、前記側片32
sをこのストッパ35を介してワゴン本体5の側壁51
に当接させるようにしている。ストッパ35は、第7図
に示すように、平坦部35aと先細りの突起部35bと
を一体に成形してなる合成樹脂製のもので、その脚体3
5c、35dを前記側片32sに設けた取付孔に弾性係
合させることによって、該側片32sの背面に取着され
ている。そして、引出し3を最後退位置にまで閉成させ
た場合に、左右のストッパ35の各平坦部35aが前記
ワゴン本体5の側壁51の前端面51tに当接してその
後退を係止するとともに、各突起部35bが前記側壁5
1の内面51nに摺接しつつ割り込んで引出し3の左右
の位置決めを行うようになっている。
2hの側壁32hsの外面及び底壁32hkの外面に、
胴板31の側壁31s及び底壁31にの各前縁部分を重
合させ、その複数箇所をスポット溶接により止着してい
る。なお、前記胴板31の側壁31sにおける下縁部分
には、前後に伸びる突条34が突設してあり、この突条
34をワゴン本体5の側壁51の内面51nに設けた図
示しないレール機構によりスライド可能に支持するよう
になっている。そして、前記裏板32の側片32sにお
ける下端近傍部にストッパ35を突設し、前記側片32
sをこのストッパ35を介してワゴン本体5の側壁51
に当接させるようにしている。ストッパ35は、第7図
に示すように、平坦部35aと先細りの突起部35bと
を一体に成形してなる合成樹脂製のもので、その脚体3
5c、35dを前記側片32sに設けた取付孔に弾性係
合させることによって、該側片32sの背面に取着され
ている。そして、引出し3を最後退位置にまで閉成させ
た場合に、左右のストッパ35の各平坦部35aが前記
ワゴン本体5の側壁51の前端面51tに当接してその
後退を係止するとともに、各突起部35bが前記側壁5
1の内面51nに摺接しつつ割り込んで引出し3の左右
の位置決めを行うようになっている。
また、前記裏板32の前面32zにおける側片近傍部に
、補強板36をその前面32zに略直交させて剛着し、
この補強板36の先端側36aで該裏板32の側片32
sの前面を当接支持している。すなわち、補強板36は
、厚手の鋼板により作られたもので、その基端部36b
に設けた折曲片36cをスポット溶接により前記裏板3
2の前面32zに剛着している。そして、補強板36の
先端部36aを前記側片32sの前面に当接させ、溶接
により固着しでいる。なお、この補強板36は、第3図
に示すように、ストッパ35の近傍に配設されている。
、補強板36をその前面32zに略直交させて剛着し、
この補強板36の先端側36aで該裏板32の側片32
sの前面を当接支持している。すなわち、補強板36は
、厚手の鋼板により作られたもので、その基端部36b
に設けた折曲片36cをスポット溶接により前記裏板3
2の前面32zに剛着している。そして、補強板36の
先端部36aを前記側片32sの前面に当接させ、溶接
により固着しでいる。なお、この補強板36は、第3図
に示すように、ストッパ35の近傍に配設されている。
一方、鏡板33は、面板部33mの周縁に、それぞれ後
方に延出する上壁33j、底壁33k、及び左右の側壁
33sを有してなる偏平筐形のもので、前記上壁33j
及び側壁33sは、その先端縁に内方に屈曲する折曲部
を有している。そして、前記上壁33jを前記裏板32
の上片32jに被せるようにして掛止させた状態で、そ
の底壁33kが裏板32の下片32にの下面に重合する
とともに、側壁33sが裏板32の側片32sと面一に
隣接するようになっている。なお、前記裏板32の下片
32kには、下方に拡開する凹溝37が形成してあり、
前記鏡板33の底壁33kには、その凹溝37に係合す
る突起部38を形成している。凹溝37及び突起部38
は、それぞれ板金素材をプレス加工により変形させるこ
とにより形成したもので、相互に合致する貫通孔37a
138aを有している。そして、下面側からその突起部
38内に挿入した止着具39により、その鏡板33を前
記裏板32に止着している。止着具39は、例えば、軸
方向の割り溝39aを有した筒状をなしその基端に鍔部
39bを有するとともに内周にめねじ部39cを形成し
てなる合成樹脂製のグロメット本体39dと、このグロ
メット本体39dに螺合させたビス39eとを具備して
なる。
方に延出する上壁33j、底壁33k、及び左右の側壁
33sを有してなる偏平筐形のもので、前記上壁33j
及び側壁33sは、その先端縁に内方に屈曲する折曲部
を有している。そして、前記上壁33jを前記裏板32
の上片32jに被せるようにして掛止させた状態で、そ
の底壁33kが裏板32の下片32にの下面に重合する
とともに、側壁33sが裏板32の側片32sと面一に
隣接するようになっている。なお、前記裏板32の下片
32kには、下方に拡開する凹溝37が形成してあり、
前記鏡板33の底壁33kには、その凹溝37に係合す
る突起部38を形成している。凹溝37及び突起部38
は、それぞれ板金素材をプレス加工により変形させるこ
とにより形成したもので、相互に合致する貫通孔37a
138aを有している。そして、下面側からその突起部
38内に挿入した止着具39により、その鏡板33を前
記裏板32に止着している。止着具39は、例えば、軸
方向の割り溝39aを有した筒状をなしその基端に鍔部
39bを有するとともに内周にめねじ部39cを形成し
てなる合成樹脂製のグロメット本体39dと、このグロ
メット本体39dに螺合させたビス39eとを具備して
なる。
そして、このグロメット本体39dを、第8図に示すよ
うに、前記突起部38の貫通孔38aと凹溝37の貫通
孔37aとに下方から挿入し、そのグロメット本体39
dの内周にビス39eを螺入させて該グロメット本体3
9dの先端側を拡径させることによって、鏡板33の底
壁33kを裏板32の下片32kに連設するようにして
いる。
うに、前記突起部38の貫通孔38aと凹溝37の貫通
孔37aとに下方から挿入し、そのグロメット本体39
dの内周にビス39eを螺入させて該グロメット本体3
9dの先端側を拡径させることによって、鏡板33の底
壁33kを裏板32の下片32kに連設するようにして
いる。
なお、鏡板33には、第2図に示すように、内方に延出
する縁部を有した取手用の開口33aが穿設してあり、
裏板32の前記開口33aに対応する部位には、ラッチ
解除レバー32aを保持したレバー保持体32bが取着
しである。そして、前記開口33aに手を挿入して引出
し3を手前に引き出し操作する際に、そのラッチ解除レ
バー32aを手前に回動付勢し得るようにしである。そ
して、この裏板32には、ワゴン本体5に係合するラッ
チ爪32cと、前記ラッチ解除レバー32aが手前に回
動操作された場合に、前記ラッチ爪32cを係合解除方
向に移動させる適宜なう・ソチ爪駆動機構(図示せず)
が組み付けである。
する縁部を有した取手用の開口33aが穿設してあり、
裏板32の前記開口33aに対応する部位には、ラッチ
解除レバー32aを保持したレバー保持体32bが取着
しである。そして、前記開口33aに手を挿入して引出
し3を手前に引き出し操作する際に、そのラッチ解除レ
バー32aを手前に回動付勢し得るようにしである。そ
して、この裏板32には、ワゴン本体5に係合するラッ
チ爪32cと、前記ラッチ解除レバー32aが手前に回
動操作された場合に、前記ラッチ爪32cを係合解除方
向に移動させる適宜なう・ソチ爪駆動機構(図示せず)
が組み付けである。
引出し4も、胴板に裏板を固着し、この裏板に鏡板43
を着脱可能に装着したものであるが、引出し3と同様な
構成のものであるため説明を省略する。
を着脱可能に装着したものであるが、引出し3と同様な
構成のものであるため説明を省略する。
このような構成のものであれば、鏡板33に傷が付いた
り、鏡板33の色彩等が好みに合わない場合には、その
鏡板33のみを取り外し、他のものと交換すればよい。
り、鏡板33の色彩等が好みに合わない場合には、その
鏡板33のみを取り外し、他のものと交換すればよい。
そして、このようなものであれば、裏板32の側片32
sがワゴン本体5との衝突により前方へ押圧されても、
この側片32Sの前面側を、その面に直交する補強板3
6により当接支持しているので、該側片32sが前方へ
変形するのを有効に防止することができる。特に、この
実施例のように、裏板32の側片32sに設けたストッ
パ35をワゴン本体5に当接させるようにしたものでは
、裏板32の側片32sにおけるストッパ35に対応す
る部位に前方への押圧力が集中的に作用するため、この
近傍に補強板36を配設しておけば、その側片32sの
変形を効果的に防止することができる。この補強板36
は、裏板32の前面32zに直交する方向に固設した板
状体であるため、比較的小形かつ軽量なもので、側片3
2sの面方向の変形を有効に防止することができるもの
である。
sがワゴン本体5との衝突により前方へ押圧されても、
この側片32Sの前面側を、その面に直交する補強板3
6により当接支持しているので、該側片32sが前方へ
変形するのを有効に防止することができる。特に、この
実施例のように、裏板32の側片32sに設けたストッ
パ35をワゴン本体5に当接させるようにしたものでは
、裏板32の側片32sにおけるストッパ35に対応す
る部位に前方への押圧力が集中的に作用するため、この
近傍に補強板36を配設しておけば、その側片32sの
変形を効果的に防止することができる。この補強板36
は、裏板32の前面32zに直交する方向に固設した板
状体であるため、比較的小形かつ軽量なもので、側片3
2sの面方向の変形を有効に防止することができるもの
である。
また、裏板本体32hを前述したような構成のものにし
、その裏板本体32hの側壁32hsの外面及び底壁3
2hkの外面に、胴板31の側壁31s及び底壁31に
の各前縁部分を重合させてスポット溶接により止着する
ようにすれば、第6図に模式的に示すようなスポット溶
接用の電極a1bを、短寸な電極アームに保持させて鏡
板33を装着していない裏板32の前面側から簡単に溶
接作業を行うことが可能となり、従来のように鏡板の裏
面部分と胴板の前端部分とを溶接する場合よりも遥かに
簡単な溶接設備を使用して製作することが可能となる。
、その裏板本体32hの側壁32hsの外面及び底壁3
2hkの外面に、胴板31の側壁31s及び底壁31に
の各前縁部分を重合させてスポット溶接により止着する
ようにすれば、第6図に模式的に示すようなスポット溶
接用の電極a1bを、短寸な電極アームに保持させて鏡
板33を装着していない裏板32の前面側から簡単に溶
接作業を行うことが可能となり、従来のように鏡板の裏
面部分と胴板の前端部分とを溶接する場合よりも遥かに
簡単な溶接設備を使用して製作することが可能となる。
そして、裏板32の凹溝37に鏡板33の突起部38を
係合させるようにしておけば、簡単な操作により鏡板3
3を正確な位置に装着することができる。そして、下面
側からその突起部38内に挿入した止着具39により、
その鏡板33を前記裏板32に止着するようにしている
ので、止着部分が外部から視認し難く、見栄えが良好な
ものとなる。
係合させるようにしておけば、簡単な操作により鏡板3
3を正確な位置に装着することができる。そして、下面
側からその突起部38内に挿入した止着具39により、
その鏡板33を前記裏板32に止着するようにしている
ので、止着部分が外部から視認し難く、見栄えが良好な
ものとなる。
なお、本発明は、ワゴンに限られず、他のスチール製家
具にも同様に適用が可能である。
具にも同様に適用が可能である。
[発明の効果]
本発明は、以上のような構成であるから、鏡板のみを胴
板から取り外すことが可能であり、輸送中に鏡板に傷が
付いて新しいものと取替える必要が生じたり、使用者が
鏡板を異なった仕様のものと交換したいと望んだような
場合、その要望に簡単かつ経済的に応えることができる
。
板から取り外すことが可能であり、輸送中に鏡板に傷が
付いて新しいものと取替える必要が生じたり、使用者が
鏡板を異なった仕様のものと交換したいと望んだような
場合、その要望に簡単かつ経済的に応えることができる
。
しかも、前記裏板の前面における側片近傍部に、補強板
をその前面に略直交させて剛着し、この補強板の先端側
で該裏板の側片前面を当接支持しているので、鏡板を着
脱し得るようにしても、裏板が前方へ変形し易くなると
いう不具合を有効に防止することができる。
をその前面に略直交させて剛着し、この補強板の先端側
で該裏板の側片前面を当接支持しているので、鏡板を着
脱し得るようにしても、裏板が前方へ変形し易くなると
いう不具合を有効に防止することができる。
また、裏板を、前述したような形態のものにしておけば
、該裏板と胴板との溶接作業を、より簡略なスポット溶
接設備を使用して確実に行うことができるという効果が
得られる。
、該裏板と胴板との溶接作業を、より簡略なスポット溶
接設備を使用して確実に行うことができるという効果が
得られる。
さらに、鏡板の上壁を裏板の上片に上方から掛止させた
状態で、その鏡板の底壁を裏板の下片のの下面に重合さ
せ得るように、その下片に設けた凹溝に前記底壁に設け
た突起部を係合させて位置決めし得るようにしておけば
、簡単な操作により、鏡板を所定の位置に正確に装着す
ることができる。
状態で、その鏡板の底壁を裏板の下片のの下面に重合さ
せ得るように、その下片に設けた凹溝に前記底壁に設け
た突起部を係合させて位置決めし得るようにしておけば
、簡単な操作により、鏡板を所定の位置に正確に装着す
ることができる。
そして、下面側からその突起部内に挿入した止着具によ
り、その鏡板を前記裏板に止着するようにすれば、止着
部が見えがかり部分に露出することがなく、外観的にも
優れたものにすることができる。
り、その鏡板を前記裏板に止着するようにすれば、止着
部が見えがかり部分に露出することがなく、外観的にも
優れたものにすることができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体を示す斜
視図、第2図は要部を示す分解した拡大斜視図、第3図
は鏡板を外した状態を示す引出しの正面図、第4図は同
引出しの部分平断面図、第5図は同引出しの部分側断面
図、第6図は第5図におけるA−A線に沿う断面図、第
7図はストッパ部分を示す平断面図、第8図は止着具部
分を示す正断面図である。 3.4・・・引出し 5・・・家具本体(ワゴン本体) 31・・・胴板 31k・・・底壁31s・
・・側壁 31・・・裏板32h・・・裏板本
体 32h j・・・上壁32hs・・・側壁
32j・・・上片32s・・・側片 32
z・・・前面33・・・鏡板 33j・・・
上壁33k・・・底壁 35・・・ストッパ3
6・・・補強板 36a・・・先端部37・・
・凹溝 38・・・突起部39・・・止着具 51・・・側壁 43・・・鏡板 51t・・・前端面
視図、第2図は要部を示す分解した拡大斜視図、第3図
は鏡板を外した状態を示す引出しの正面図、第4図は同
引出しの部分平断面図、第5図は同引出しの部分側断面
図、第6図は第5図におけるA−A線に沿う断面図、第
7図はストッパ部分を示す平断面図、第8図は止着具部
分を示す正断面図である。 3.4・・・引出し 5・・・家具本体(ワゴン本体) 31・・・胴板 31k・・・底壁31s・
・・側壁 31・・・裏板32h・・・裏板本
体 32h j・・・上壁32hs・・・側壁
32j・・・上片32s・・・側片 32
z・・・前面33・・・鏡板 33j・・・
上壁33k・・・底壁 35・・・ストッパ3
6・・・補強板 36a・・・先端部37・・
・凹溝 38・・・突起部39・・・止着具 51・・・側壁 43・・・鏡板 51t・・・前端面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、引出しを、収納空間を形成する胴板と、この胴板の
前端に固着した裏板と、この裏板の前面側に着脱可能に
装着した鏡板とを具備してなるものにし、この裏板の左
右両側片を家具本体の前面部に当接させて引出しを最後
退位置に係止させ得るようにした引出装置であって、前
記裏板の前面における側片近傍部に、補強板をその前面
に略直交させて剛着し、この補強板の先端側で該裏板の
側片前面を当接支持していることを特徴とする引出装置
。 2、裏板の側片裏面にストッパを突設し、このストッパ
を家具本体の前端面に当接させるようにしたものにおい
て、前記補強板を、そのストッパの近傍に配設している
ことを特徴とする請求項1記載の引出装置。 3、裏板を、偏平筐形の裏板本体と、この裏板本体の上
壁前縁から延出させた上片と、裏板本体の側壁前縁から
延出させた前記側片と、裏板本体の底壁前縁から延出さ
せた下片とを具備してなるものにし、前記裏板本体の側
壁外面及び底壁外面に、胴板の側壁及び底壁の各前縁部
分を重合させてスポット溶接により止着していることを
特徴とする請求項1又は2記載の引出装置。 4、偏平筐形に形成した鏡板の上壁を前記裏板の上片に
上方から掛止させた状態で、該鏡板の底壁を前記裏板の
下片の下面に重合させ得るように構成しておき、その下
片に下方に拡開する凹溝を形成するとともに、前記鏡板
の底壁に、その凹溝に係合する突起部を形成し、下面側
からその突起部内に挿入した止着具により、その鏡板を
前記裏板に止着していることを特徴とする請求項3記載
の引出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1047968A JPH0740973B2 (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 引出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1047968A JPH0740973B2 (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 引出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02224616A true JPH02224616A (ja) | 1990-09-06 |
JPH0740973B2 JPH0740973B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=12790124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1047968A Expired - Fee Related JPH0740973B2 (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 引出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740973B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0586245U (ja) * | 1991-03-20 | 1993-11-22 | 鈴木金属工業株式会社 | 引き出しの前板を着脱自在とした収納ケース及び引き出し底板両側端下に着脱自在な突起又は筋状突起を形成した収納ケース |
-
1989
- 1989-02-27 JP JP1047968A patent/JPH0740973B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0586245U (ja) * | 1991-03-20 | 1993-11-22 | 鈴木金属工業株式会社 | 引き出しの前板を着脱自在とした収納ケース及び引き出し底板両側端下に着脱自在な突起又は筋状突起を形成した収納ケース |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0740973B2 (ja) | 1995-05-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |