JPH0222365Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222365Y2 JPH0222365Y2 JP17923284U JP17923284U JPH0222365Y2 JP H0222365 Y2 JPH0222365 Y2 JP H0222365Y2 JP 17923284 U JP17923284 U JP 17923284U JP 17923284 U JP17923284 U JP 17923284U JP H0222365 Y2 JPH0222365 Y2 JP H0222365Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- vehicle
- roof panel
- attached
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は車両用天井の取付構造に関し、更に詳
細に説明すると車両のルーフパネルの車室内側に
取付けられる車両用天井の取付構造に関する。
細に説明すると車両のルーフパネルの車室内側に
取付けられる車両用天井の取付構造に関する。
（従来の技術）
従来の車両用天井にはワイヤ等を用いて吊り下
げる吊天井や、段ボールや合成樹脂材を成形した
成形天井等が存在し、また第５図に示す如く、ル
ーフパネル１にウレタン等の緩衝材３と表皮材４
とからなる天井２を接着剤を用いて全面接着させ
る貼り天井が存在する。
げる吊天井や、段ボールや合成樹脂材を成形した
成形天井等が存在し、また第５図に示す如く、ル
ーフパネル１にウレタン等の緩衝材３と表皮材４
とからなる天井２を接着剤を用いて全面接着させ
る貼り天井が存在する。
（考案が解決しようとする問題点）
然し乍ら、吊り天井や成形天井においては天井
の製造作業が煩雑で部品点数も多く、また取付作
業が複雑で精度よく取付ける事が出来ない欠点を
有し、天井２をルーフパネル１に全面接着させる
貼り天井の場合には、貼り付け時に皺が発生し易
く、取付作業に熟練を要する等の欠点を有してい
た。
の製造作業が煩雑で部品点数も多く、また取付作
業が複雑で精度よく取付ける事が出来ない欠点を
有し、天井２をルーフパネル１に全面接着させる
貼り天井の場合には、貼り付け時に皺が発生し易
く、取付作業に熟練を要する等の欠点を有してい
た。
本考案の目的は天井の製造作業が簡易で、取付
作業を熟練を要する事なく容易に行え、天井に皺
等を発生させる虞れのない車両用天井の取付構造
を提供するものである。
作業を熟練を要する事なく容易に行え、天井に皺
等を発生させる虞れのない車両用天井の取付構造
を提供するものである。
（問題点を解決するための手段）
本考案は上述せる問題点に鑑みてなされたもの
で、車両のルーフパネルの車室内側に取付けられ
る車両用天井の取付構造において、前記車両用天
井のルーフパネル側の裏面に車幅方向に延びる取
付片が車両の長さ方向に適宜の間隔を置いて複数
形成され、これらの取付片がルーフパネル側に接
着、接合または係合手段により取付けられている
事を特徴とする。
で、車両のルーフパネルの車室内側に取付けられ
る車両用天井の取付構造において、前記車両用天
井のルーフパネル側の裏面に車幅方向に延びる取
付片が車両の長さ方向に適宜の間隔を置いて複数
形成され、これらの取付片がルーフパネル側に接
着、接合または係合手段により取付けられている
事を特徴とする。
（実施例）
以下本考案に係る車両用天井の取付構造の一実
施例を図面を参照して詳述する。
施例を図面を参照して詳述する。
第１図乃至第３図には本考案の一実施例の概略
が夫々示されており、第１図は車両の天井の一側
の横断面図、第２図は縦断面図である。車両のル
ーフパネル１１の車室内側に車両用天井１２が取
付けられている。ルーフパネル１１にはフエルト
等の緩衝材１３が予め取付けられているが、この
緩衝材１３を用いなくてもよい。天井１２の両側
部１２ａはサイドルーフパネル１１ａにカバー部
材１４を介して取付けられ、また前後側部１２ｂ
も従来公知の手段で取付けられる。
が夫々示されており、第１図は車両の天井の一側
の横断面図、第２図は縦断面図である。車両のル
ーフパネル１１の車室内側に車両用天井１２が取
付けられている。ルーフパネル１１にはフエルト
等の緩衝材１３が予め取付けられているが、この
緩衝材１３を用いなくてもよい。天井１２の両側
部１２ａはサイドルーフパネル１１ａにカバー部
材１４を介して取付けられ、また前後側部１２ｂ
も従来公知の手段で取付けられる。
第３図には天井１２のルーフパネル１１側から
見た斜視図が示されており、この天井１２の裏面
には車幅方向に延びる取付片１６が車両の長さ方
向に適宜の間隔を置いて複数形成されている。天
井１２は塩化ビニル等の合成樹脂シート、または
布シートより形成され、車両の長さ方向に分断さ
れた複数のシート１７をミシン縫い、またはウエ
ルダー処理して取付片１６を形成しているが、別
途形成された複数の取付片１６の一端をルーフパ
ネル１１の大きさに裁断された合成樹脂シート等
に夫々適宜の間隔を置いて接合させて形成する事
も出来る。また天井１２は合成樹脂シートの裏面
側に発泡ウレタンシート等の緩衝材を接合したも
のであつてもよい。天井１２の裏面に一体形成さ
れた複数の取付片１６に、接着剤１８または両面
接着テープを取付け、これらの取付片１６をルー
フパネル１１に接着させる事により天井１２が取
付けられる。尚ルーフパネル１１に取付部材（図
示せず）を固着し、この取付部材に取付片を取付
けるようにしてもよい。
見た斜視図が示されており、この天井１２の裏面
には車幅方向に延びる取付片１６が車両の長さ方
向に適宜の間隔を置いて複数形成されている。天
井１２は塩化ビニル等の合成樹脂シート、または
布シートより形成され、車両の長さ方向に分断さ
れた複数のシート１７をミシン縫い、またはウエ
ルダー処理して取付片１６を形成しているが、別
途形成された複数の取付片１６の一端をルーフパ
ネル１１の大きさに裁断された合成樹脂シート等
に夫々適宜の間隔を置いて接合させて形成する事
も出来る。また天井１２は合成樹脂シートの裏面
側に発泡ウレタンシート等の緩衝材を接合したも
のであつてもよい。天井１２の裏面に一体形成さ
れた複数の取付片１６に、接着剤１８または両面
接着テープを取付け、これらの取付片１６をルー
フパネル１１に接着させる事により天井１２が取
付けられる。尚ルーフパネル１１に取付部材（図
示せず）を固着し、この取付部材に取付片を取付
けるようにしてもよい。
第４図には本考案の変形例が示されており、こ
の天井１２の取付片１６には多数の小突起からな
るマジツクフアスナー等からなる係合部材２１が
取付けられ、この係合部材２１が係合する多数の
小突起又は凹部からなる係合受部材２２がルーフ
パネル１１に取付けられ、係合部材２１と係合受
部材２２との係合により、天井１２が取付けられ
るようになされている。
の天井１２の取付片１６には多数の小突起からな
るマジツクフアスナー等からなる係合部材２１が
取付けられ、この係合部材２１が係合する多数の
小突起又は凹部からなる係合受部材２２がルーフ
パネル１１に取付けられ、係合部材２１と係合受
部材２２との係合により、天井１２が取付けられ
るようになされている。
尚取付片１６に柔軟性を有するゴム材等に磁性
を付与したマグネツトを取付け、このマグネツト
をルーフパネル１１に磁力により接合させて天井
１２を取付けてもよい。
を付与したマグネツトを取付け、このマグネツト
をルーフパネル１１に磁力により接合させて天井
１２を取付けてもよい。
（考案の効果）
以上が本考案に係る車両用天井の取付構造の一
実施例の構成であるが、斯る構成に依れば、天井
の裏面側に接着剤を全面塗布していないので、天
井の取付作業が著しく容易に行え、また天井の構
成が簡易であり経済性に優れ、皺の発生のない外
観の優れた天井を得る事が出来る車両用天井の取
付構造を得る事が出来る。
実施例の構成であるが、斯る構成に依れば、天井
の裏面側に接着剤を全面塗布していないので、天
井の取付作業が著しく容易に行え、また天井の構
成が簡易であり経済性に優れ、皺の発生のない外
観の優れた天井を得る事が出来る車両用天井の取
付構造を得る事が出来る。
第１図乃至第３図は本考案に係る車両用天井の
取付構造の一実施例の概略を夫々示すもので、第
１図は車両の天井の一部横断説明図、第２図は同
一部縦断説明図、第３図は天井の一部斜視図、第
４図は本考案の変形例を示す一部断面説明図、第
５図は従来の貼り天井の断面説明図である。 図中、１１……ルーフパネル、１２……天井、
１３……緩衝材、１６……取付片、１７……シー
ト、１８……接着剤、２１……係合部材、２２…
…係合受部材。
取付構造の一実施例の概略を夫々示すもので、第
１図は車両の天井の一部横断説明図、第２図は同
一部縦断説明図、第３図は天井の一部斜視図、第
４図は本考案の変形例を示す一部断面説明図、第
５図は従来の貼り天井の断面説明図である。 図中、１１……ルーフパネル、１２……天井、
１３……緩衝材、１６……取付片、１７……シー
ト、１８……接着剤、２１……係合部材、２２…
…係合受部材。
Claims (1)
- 車両のルーフパネルの車室内側に取付けられる
車両用天井の取付構造において、前記車両用天井
のルーフパネル側の裏面に車幅方向に延びる取付
片が車両の長さ方向に適宜の間隔を置いて複数形
成され、これらの取付片がルーフパネル側に接
着、接合または係合手段により取付けられている
事を特徴とする車両用天井の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17923284U JPH0222365Y2 (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17923284U JPH0222365Y2 (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6193371U JPS6193371U (ja) | 1986-06-17 |
| JPH0222365Y2 true JPH0222365Y2 (ja) | 1990-06-15 |
Family
ID=30736793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17923284U Expired JPH0222365Y2 (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0222365Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-26 JP JP17923284U patent/JPH0222365Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6193371U (ja) | 1986-06-17 |
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