JPH0222347Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222347Y2 JPH0222347Y2 JP1985093594U JP9359485U JPH0222347Y2 JP H0222347 Y2 JPH0222347 Y2 JP H0222347Y2 JP 1985093594 U JP1985093594 U JP 1985093594U JP 9359485 U JP9359485 U JP 9359485U JP H0222347 Y2 JPH0222347 Y2 JP H0222347Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- automatic door
- signal
- display
- input switch
- display signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 12
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、営業自動車の自動ドア開放時の安全
対策に関する装置である。
対策に関する装置である。
営業車両、即ちタクシー車両は乗客の乗降の便
をはかるため、通常、歩道側の後部ドアを乗務員
の遠隔操作による自動ドアとしている。
をはかるため、通常、歩道側の後部ドアを乗務員
の遠隔操作による自動ドアとしている。
例えば、左側通行の日本では、タクシー車両の
左側後部ドアが乗務員の手元にある自動ドア開放
レバーの操作によつて開閉する自動ドアとされて
いる。
左側後部ドアが乗務員の手元にある自動ドア開放
レバーの操作によつて開閉する自動ドアとされて
いる。
このことから、乗務員は乗客の乗降時に、後方
の確認、特に左後方より進行してくる車両、自動
2輪、原付自転車、自転車、通行人の有無及びそ
れらとの距離の確認を行つてから、自動ドア開放
レバーの操作をし自動ドアの開放をしている。
の確認、特に左後方より進行してくる車両、自動
2輪、原付自転車、自転車、通行人の有無及びそ
れらとの距離の確認を行つてから、自動ドア開放
レバーの操作をし自動ドアの開放をしている。
このように乗客の乗降時のドアの開閉は、乗務
員に遠隔操作によつて行われるため、後方確認が
不十分な場合がある。
員に遠隔操作によつて行われるため、後方確認が
不十分な場合がある。
このことから、当該車両の左側後方から進行し
てくる車両、特に自動2輪、原付自転車、自転車
等や通行人が開放されたドアに衝突することがあ
る。
てくる車両、特に自動2輪、原付自転車、自転車
等や通行人が開放されたドアに衝突することがあ
る。
これは、後方から進行してくる車両の乗り手や
通行人の状態によつて、ドアの状態を確認できな
い場合や夜間等の見えにくい環境等に原因がある
と考えられる。
通行人の状態によつて、ドアの状態を確認できな
い場合や夜間等の見えにくい環境等に原因がある
と考えられる。
即ち、ドアが開放状態であることを後方に知ら
せる手段がないために、この種の衝突事故が起き
ると考えられ、本考案はこの問題点を解決する営
業自動車の自動ドア開放信号装置の提供を目的と
するものである。
せる手段がないために、この種の衝突事故が起き
ると考えられ、本考案はこの問題点を解決する営
業自動車の自動ドア開放信号装置の提供を目的と
するものである。
本考案は上記目的を達成するために、営業自動
車の自動ドアの操作用レバーに取付けられる入力
用スイツチと、該入力用スイツチからの入力信号
に基づいて自動ドア開放表示信号を発生する表示
信号発生手段と、自動車後方より目視確認可能な
車体適所に設けられ、前記表示信号発生手段から
の自動ドア開放表示信号に基づいて表示を行う開
放表示手段と、よりなる営業自動車の自動ドア開
放信号装置を構成するものである。
車の自動ドアの操作用レバーに取付けられる入力
用スイツチと、該入力用スイツチからの入力信号
に基づいて自動ドア開放表示信号を発生する表示
信号発生手段と、自動車後方より目視確認可能な
車体適所に設けられ、前記表示信号発生手段から
の自動ドア開放表示信号に基づいて表示を行う開
放表示手段と、よりなる営業自動車の自動ドア開
放信号装置を構成するものである。
本考案に係る営業自動車の自動ドア開放信号装
置は上述のような構成でなり、乗客の乗降時には
乗務員は、後方、特に左後方を確認し、自動ドア
の操作用レバーに取付けた入力用スイツチをON
にし、開放表示手段に表示を行わせるものであ
る。
置は上述のような構成でなり、乗客の乗降時には
乗務員は、後方、特に左後方を確認し、自動ドア
の操作用レバーに取付けた入力用スイツチをON
にし、開放表示手段に表示を行わせるものであ
る。
本考案の詳細を図示した実施例に基づいて説明
する。
する。
第1図は、本考案に係る営業自動車の自動ドア
開放信号装置の第1実施例の簡略ブロツク図であ
る。
開放信号装置の第1実施例の簡略ブロツク図であ
る。
即ち、本考案の開放信号装置は、自動ドアの操
作用レバーに取付けられる入力用スイツチ1と、
該入力用スイツチ1からの入力信号に基づいて自
動ドア開放表示信号を発生する点滅回路2や音声
発生増幅器4等の表示信号発生手段と、自動車後
方より目視確認可能な車体適所に設けられ、前記
表示信号発生手段からの自動ドア開放表示信号に
基づいて表示を行う点滅表示器3や音声表示器5
等の開放表示手段とを有するものである。
作用レバーに取付けられる入力用スイツチ1と、
該入力用スイツチ1からの入力信号に基づいて自
動ドア開放表示信号を発生する点滅回路2や音声
発生増幅器4等の表示信号発生手段と、自動車後
方より目視確認可能な車体適所に設けられ、前記
表示信号発生手段からの自動ドア開放表示信号に
基づいて表示を行う点滅表示器3や音声表示器5
等の開放表示手段とを有するものである。
入力用スイツチ1は機械的に接点部材の接触に
より、ON−OFF可能なスイツチで、自動ドア開
放レバーの上端面6に取り付けられている。
より、ON−OFF可能なスイツチで、自動ドア開
放レバーの上端面6に取り付けられている。
この入力用スイツチ1が操作された時、ON−
OFF信号を点滅回路2と音声発生増幅回路4と
に与える。
OFF信号を点滅回路2と音声発生増幅回路4と
に与える。
点滅回路2は、一定周期の断続した電気信号を
発生するが、この断続信号は抵抗、コンデンサ等
でなるリレー回路、例えば方向指示器に利用され
ているリレーを利用しているが、半導体を利用し
ても簡単に構成しうるものである。
発生するが、この断続信号は抵抗、コンデンサ等
でなるリレー回路、例えば方向指示器に利用され
ているリレーを利用しているが、半導体を利用し
ても簡単に構成しうるものである。
又点滅回路2と並列に設けてある音声発生増幅
回路4は自動ドア開放表示の音声を記憶したテー
プもしくはICによる音声発生とこの発生した信
号を増幅するものである。
回路4は自動ドア開放表示の音声を記憶したテー
プもしくはICによる音声発生とこの発生した信
号を増幅するものである。
点滅表示器3は電球を発光素材としてあり、前
記した点滅回路2の一定周期の断続信号に基づい
て点滅し自動ドアの開放を表示するものであり、
音声表示器5はスピーカよりなる前記した音声発
生増幅回路4の音声信号を、音声として表示する
ものである。
記した点滅回路2の一定周期の断続信号に基づい
て点滅し自動ドアの開放を表示するものであり、
音声表示器5はスピーカよりなる前記した音声発
生増幅回路4の音声信号を、音声として表示する
ものである。
点滅表示器3は、この他にも発光ダイオードで
構成することも可能であり、文字表示板を発光素
材で構成し、点滅または点灯させることも可能で
あり、後方から進行してくる車両等から見やすい
位置、例えば、後部のバンパー、室内後部の窓等
車体の後部適所に設けるものである。
構成することも可能であり、文字表示板を発光素
材で構成し、点滅または点灯させることも可能で
あり、後方から進行してくる車両等から見やすい
位置、例えば、後部のバンパー、室内後部の窓等
車体の後部適所に設けるものである。
また、入力用スイツチ1は、第2図に示すよう
に、タツチプレート1aと積分回路1b等のIC
を利用した回路によりON−OFFさせてもよい。
に、タツチプレート1aと積分回路1b等のIC
を利用した回路によりON−OFFさせてもよい。
以上のような構成によれば、乗務員が入力用ス
イツチ1をONにすると、このON−OFF信号に
より点滅回路2は、一定周期の点滅信号を点滅表
示器3に与え、この点滅表示器3は光による点滅
をし、又一方、音声発生増幅回路4の信号により
音声表示器5が音声を発生し後方より進行してく
る車両、通行人等に今より自動ドアが開放される
という表示を行い、車両、通行人等が自動ドアに
衝突するのを防ぐことができるのである。
イツチ1をONにすると、このON−OFF信号に
より点滅回路2は、一定周期の点滅信号を点滅表
示器3に与え、この点滅表示器3は光による点滅
をし、又一方、音声発生増幅回路4の信号により
音声表示器5が音声を発生し後方より進行してく
る車両、通行人等に今より自動ドアが開放される
という表示を行い、車両、通行人等が自動ドアに
衝突するのを防ぐことができるのである。
本考案の第2実施例を第3図に基づいて説明す
る。
る。
即ち、操作レバーの上端面6に設けられたスイ
ツチ1を方向指示器のレバーと連結してあるスイ
ツチ7の左方向端子7aと並列に結ぎ、自動ドア
の開放表示を左方向指示器によつて表示する装置
である。
ツチ1を方向指示器のレバーと連結してあるスイ
ツチ7の左方向端子7aと並列に結ぎ、自動ドア
の開放表示を左方向指示器によつて表示する装置
である。
但し結線端子部はスイツチ7と並列に結線可能
ならこの限りではない。
ならこの限りではない。
この第2実施例では、乗客の乗降に際して、自
動ドア操作用レバーに取付けられた入力用スイツ
チ1を操作すれば、左側の方向指示器が点滅し
て、自動ドアの開放表示を行うことができる。
動ドア操作用レバーに取付けられた入力用スイツ
チ1を操作すれば、左側の方向指示器が点滅し
て、自動ドアの開放表示を行うことができる。
このように構成すれば簡単に自動ドア開放表示
が行え廉価に設置できる。
が行え廉価に設置できる。
本考案に係る営業自動車の自動ドア開放信号装
置は上述のような構成でなり、乗客の乗降に際し
て自動ドアの操作用レバーに取付けられた入力用
スイツチを操作することによつて、後方、特に左
後方より進行してくる車両、自動2輪、原付自転
車、自転車、通行人等に対して、自動ドアが開放
されるという表示を、光の点滅、文字、音声等に
よつて行い、車両、自転車、通行人が自動ドアに
追突する事故を防止することが可能となるのであ
る。
置は上述のような構成でなり、乗客の乗降に際し
て自動ドアの操作用レバーに取付けられた入力用
スイツチを操作することによつて、後方、特に左
後方より進行してくる車両、自動2輪、原付自転
車、自転車、通行人等に対して、自動ドアが開放
されるという表示を、光の点滅、文字、音声等に
よつて行い、車両、自転車、通行人が自動ドアに
追突する事故を防止することが可能となるのであ
る。
第1図は本考案に係る営業自動車の自動ドア開
放信号装置の第1実施例の簡略ブロツク図、第2
図は入力用スイツチにタツチプレートを用いた簡
略ブロツク図、第3図は第2実施例の概念図であ
る。 1:入力用スイツチ、1a:タツチプレート、
1b:積分回路、2:点滅回路、3:点滅表示
器、4:音声発生増幅回路、5:音声表示器、
6:操作レバー上端面、7:方向指示器スイツ
チ、7a:左方向指示器用端子。
放信号装置の第1実施例の簡略ブロツク図、第2
図は入力用スイツチにタツチプレートを用いた簡
略ブロツク図、第3図は第2実施例の概念図であ
る。 1:入力用スイツチ、1a:タツチプレート、
1b:積分回路、2:点滅回路、3:点滅表示
器、4:音声発生増幅回路、5:音声表示器、
6:操作レバー上端面、7:方向指示器スイツ
チ、7a:左方向指示器用端子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 営業自動車の自動ドアの操作用レバーに取付け
られる入力用スイツチと、 該入力用スイツチからの入力信号に基づいて自
動ドア開放表示信号を発生する表示信号発生手段
と、 自動車後方より目視確認可能な車体適所に設け
られ、前記表示信号発生手段からの自動ドア開放
表示信号に基づいて表示を行う開放表示手段と、
よりなる営業自動車の自動ドア開放信号装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985093594U JPH0222347Y2 (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985093594U JPH0222347Y2 (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62440U JPS62440U (ja) | 1987-01-06 |
JPH0222347Y2 true JPH0222347Y2 (ja) | 1990-06-15 |
Family
ID=30651414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985093594U Expired JPH0222347Y2 (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0222347Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08253068A (ja) * | 1995-03-16 | 1996-10-01 | Michio Hagiwara | 車間距離警告灯 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57187242U (ja) * | 1981-05-25 | 1982-11-27 |
-
1985
- 1985-06-19 JP JP1985093594U patent/JPH0222347Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62440U (ja) | 1987-01-06 |
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