JPH02223280A - クランプ回路 - Google Patents

クランプ回路

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JPH02223280A
JPH02223280A JP63320931A JP32093188A JPH02223280A JP H02223280 A JPH02223280 A JP H02223280A JP 63320931 A JP63320931 A JP 63320931A JP 32093188 A JP32093188 A JP 32093188A JP H02223280 A JPH02223280 A JP H02223280A
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Yoshihiro Hori
吉宏 堀
Takeo Toyama
外山 建夫
Takehiko Asano
武彦 浅野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (()産業上の利用分野 本発明はMUSEデコーダのクランプ回路に関する。
(=)従来の技術 高品位映像信号を帯域圧縮して放送衛星を用い伝送する
方式として多重サブナイキストサンプリングエンコード
方式(MUSE方式)が貫層されている。
この方式は、衛星放送の単一チャンネル(帯域幅27M
Hz)で高品位映像信号を伝送するためにこの高品位映
像信号を帯域圧縮エンコーダにより、帯域8.1M)I
zの帯域圧縮映像信号(ML、’ S E信号)に変換
するものである。
この方式については、例えば、「テレビジョン学会VO
1,42,NQ 5 (1988) Jの第468〜第
477頁等に紹介されている。また、この方式は高品位
ビデオディスク、高品位VTR等の記録再生方式として
も有効である。
この方式による帯域圧縮映像信号は、1フイールド毎の
特定ラインに映像信号振幅の中間レベルを示すクランプ
レベル信号を多重している。帯域圧縮デコーダではAD
変換回路の前段で前述のクランプレベル信号に基づき水
平タイミング信号(水平クランプパルス)でクランプし
て、水平同期部分をクランプレベルにしている。
第3図は従来の帯域圧縮デコーダ(MUSEデコーグ)
の入力回路のブロック図を示す。図から明らかな様に、
映像信号入力端子(1)に入力された帯域圧縮映像信号
は、第1バツフアアンプ(2)にて直流増幅される。増
幅出力は直流カット用コンデンサ(3)を介して第2バ
ツフアアンプ(4)に入力され、その出力はAD変換回
路(5)に於てデジタル化される。また、クロック再生
分配回路(6)は、デジタル化された信号より、フレー
ム同期信号及び水平同期信号の他、これらに同期したり
サンプルクロック、前記リサンプルクロックの分周出力
やタイミング信号を再生し、帯域圧縮デコーダの各回路
に供給している。クランプレベル演算回路(7)はクラ
ンプレベル信号期間のAD変換データに基づきクランプ
レベルを演算してクランプ電圧を導出している。クラン
プスイッチ(8)は水平同門信号に同期した信号(水平
クランプパルス)により閉路して、先に形成したクラン
プ電圧を抵抗(9)と直流カット用コンデンサ(3)に
て形成される時定数回路に供給してクランプを実行して
いる。
ところで衛星放送では特定の周波数にエネルギが集中す
るのを防止するためにエネルギ拡散信号(三角波)を重
畳することになっている。第4図は上述の帯域圧縮映像
信号に於けるエネルギ拡散信号の例を示すエネルギ拡散
信号は周波数30Hz、周波数偏移600KHzに対応
する振幅の三角波である。
このエネルギ拡散信号の振幅レベルは、帯域圧縮映像信
号の振幅レベルに比べ小さいが、やはりこのエネルギ拡
散信号を除去しないと輝度レベルに差が生じる。このた
め少なくともこの三角波を使用者が気付かない程に圧縮
しないといけない。
このため、エネルギ拡散信号除去回路が必要となる。こ
の除去回路としては、エネルギ拡散信号と逆極性の三角
波を作成して減算する回路と、クランプ回路とが、良く
知られている。
除去回路として動作するクランプ回路の波形を第5図(
a)に示す。エネルギ拡散信号は図の如く傾斜している
が、クランプ回路は水平クランプパルスが入力されるた
びに映像信号の直流レベルをクランプレベル演算回路か
らのクランプレベルに合わせる。このため、クランプ後
の映像信号の直流レベルは、1水平期間に於いてΔ■の
輝度レベルの差を持つが、これは使用者には気付かない
程であり、実際上問題は発生しない。
しかし、この様に水平クランプパルス部分で完全にクラ
ンプレベルに合わせるには、クランプ回路の時定数を小
さく設定しなくてはならない。しかし、この様にすると
同期信号部分での波形歪みが大きくなるという不具合を
生じてしまう。
このため、クランプ回路の時定数は、エネルギ拡散信号
の輝度レベル差を圧縮し、且つ波形歪みの小さい値に設
定される。この様な値に時定数を選ばれたクランプ回路
の波形を第5図(b)に示す。
このエネルギ拡散信号の除去を第5図を参照しつつ数式
で説明する。
水平クランプパルスの時間長をt、エネルギ拡散信号の
1水平期間内の非クランプ期間に於ける振幅の変化量を
ΔV、クランプ時定数をτとすると、k回りランプを行
った帯域圧縮映像信号の直流レベルVkは漸化式 %式% と表わされ上式を変換すると、 V、=ΔV+(1−e−””)/(1−e−”’)とな
る。エネルギ拡散信号172周期に於けるクランプ実施
回数をn回とすると、 V、=ΔV (1−e−””)/(1−e −”’)と
なり、エネルギ拡散信号を除去するためには、前記V。
が十分に小さくなる様クランプ時定数τを小さく設定し
てクランプの応答を速くすればよく、衛星放送における
帯域圧縮映像信号の直流レベルを確実にクランプするこ
とが出来る。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、上述するクランプ動作も高品位ビデオディスク
プレーヤ等の帯域圧縮映像信号再生装置の様にドロップ
アウトを伴う場合、ドロップアウトが水平クランプパル
ス期間中に発生すると正確なりランプパルスが困難とな
る。
第6図に示すように通常のクランプ動作は第6図すに示
す水平クランプパルス期間内に於て、第6図すの直流レ
ベル(実線)、すなわち、第6図すにおける下側の面積
Aと上側の面積Bが等しくなるレベルをクランプ時定数
にしたがってクランプレベルになるようにクランプする
。しがし、第6図Cに示す様に水平クランプパルス期間
内にドロップアウトが発生する場合、クランプ電位は第
6図Cにおける下側の面積A′と上側の面積B′が等し
くなる実線のレベルに向けて下降せしめられる。この下
降量は時定数回路の時定数が小さければ小さい程大きく
なる。
従って、受信M U S E B信号入力時には、エネ
ルギ拡散信号に追従するクランプを実行すべく時定数を
小さく設定し、再生MUSE信号入力時には、クランプ
電位がドロップアウトに影響されない様に時定数を大き
く設定する必要がある。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで、本発明は上述する点に鑑み、複数の時定数を設
定し得るクランプ時定数回路と、再生MUSE信号入力
時に時定数を大きく設定し受信MUSE信号入力時に時
定数を小さく設定する時定数切換制御手段とを、それぞ
れ配することを特徴とする。
(ネ)作 用 よって本発明によれば、再生MUSE信号入力時にはク
ランプ電圧が安定し、受信MUSE信号入力時にはクラ
ンプ電圧が容易に変化することになる。
(へ)実施例 以下、本発明を図示せる実施例に従い説明する。
第1の実施例は、再生MUSE信号中のドロップアウト
を計数して一定数を越すドロップアウトが発生したとき
時定数を大きく設定し、その他の状態では時定数を小さ
く設定するものである。
第1図は、MUSE信号源を構成する帯域圧縮映像信号
発生装置(17)と、帯域圧縮デコーダ(16)とを組
合わせて高品位映像信号を形成し高品位モニタ(18)
に映出せしめるものである。
尚、帯域圧縮映像信号発生装置(17)としては、MU
SE方式の高品位ビデオディスクプレーヤやMUSE方
式の高品位ビデオテープレコーダ等の再生装置が含まれ
、MUSE信号と共にドロップアウト検出信号を導出し
ている。第1図に於て、第3図の従来回路と同一構成要
素に付いては符号を共通にして一部説明を割愛する。本
実施例では、ドロップアウト検出信号をドロップアウト
検出信号入力端子(12)を介してドロップアウトカウ
ンタ(13)に入力してドロップアウトの発生回数を計
数し、計数値が所定値以上となったときクランプ時定数
を大きく設定している。
第2図はこのドロップアウトカウンタ(13)の具体的
な構成を示している。まず、このドロップアウトカウン
タ(13)は、帯域圧縮デコーダの電源投入に伴って発
せられるスタート信号により設定スイッチ(19)の値
をカウンタ(20)にロードする。同時にクランプ時定
数を小とする切換出力が発せられる。その後、カウンタ
(20)はドロップアウト検出イ言号をカウントダウン
する。カウントダウンの結果カウント値が“O″となる
とカウンタ(20)がカウントアツプ出力を発する。こ
のカウントアツプ出力がクランプ時定数を大とする切換
出力として導出される。従って、ドロップアウトが所定
回数発生しない限り、クランプ時定数を大とする切換出
力は発せられず。クランプ時定数は小さいままの状態と
なる。
以下、まず、帯域圧縮映像信号発生装置(17)を高品
位ビデオディスクプレーヤとし、ドロップアウトを含む
再生MUSE信号をデコードする場合の帯域圧縮デコー
ダ(16)の動作に付いて説明する。
再生M U S E信号は第1図の映像信号入力端子(
1)を介して第1バツフアアンプ(2)に入力され直流
増幅された後、直流カット用コンデンサ(3)を介して
高入力インピーダンスの第2バツフアアンプ(4)に入
力される。このアンプ(4)からのMUSE信号出力は
次段のAD変換回路(5)でディジタル化され、デコー
ド回路(15)に入力され高品位映像信号に変換される
また、クロック再生分配回路(6)は、デジタル化され
た信号に基づきリサンプルクロックとその分周クロック
やタイミング信号等を、適宜各回路に供給している。ク
ランプレベル演算回路(7)はクランプレベル信号発生
期間にクランプレベルを演算してアナログのクランプ電
圧を形成導出する。
ドロップアウトカウンタ(13)は、前記再生信号がド
ロップアウトを伴っているために前記ドロップアウト信
号に現れるドロップアウト検出出力に基づいて歩道を行
う。そして、ドロップアウトカウンタ(13)は予め設
定された歩道回数まで歩道を行うと、歩道を停止すると
同時にクランプ時定数が大となるよう切換信号を出力す
る。この切換信号によりクランプ時定数切換スイッチ(
14)は開路し、第1抵抗(10)とコンデンサ(3)
にて形成されるクランプ時定数回路はクランプ時定数を
大きく設定する。クランプスイッチ(8)は水平同期信
号に同期したタイミング信号(水平クランプパルス)に
より閉路して信号線路にクランプ電圧を供給し、前記ク
ランプ時定数に従ってクランプを実行する。したがって
、前述のように本実施例ではドロップアウト検出信号に
基づき、クランプ時定数が大となる様に切換えられ、ド
ロップアウトが水平同期期間に発生してもクランプレベ
ルが大きく変動することはなく安定なりランプが可能に
なる。
次に、帯域圧縮映像信号発生装置(17)を衛星放送受
信機として、直流レベルが周期的に変動する受信M U
 S E信号をデコーダする場合の帯域圧縮デコーダ(
10)の動作に付いて説明する。
受信MUSE信号は、ドロップアウト検出信号を伴わな
いので、ドロップアウトカウンタ(13)はクランプ時
定数を小とせしめる切換出力は発生されず、クランプ時
定数切換スイッチ(14)は閉路したままとなり、クラ
ンプ時定数は小さく設定されたままの状態となる。従っ
てクランプ回路はエネルギ拡散信号に追従してクランプ
レベルを一定に保つ。
上述する実施例は、ドロップアウトカウンタ(13)の
リセットをデコーダの電源投入に連動せしめたが、入力
MUSE信号の同期外れを検出してドロップアウトカウ
ンタ(13)をリセットしても良いことは言う迄もない
また、再生MUSE信号と受信MUSE信号を同時入力
し、この2人力を選択的に切換える場合は、この切換に
連動してクランプ時定数切換スイッチ(14)を切換え
れば、ドロップアウトカウンタは不要となる。
第7図は、上述する構成を具体的に示す第2実施例の回
路ブロック図を示す。図中第1図と同一構成要素に付い
ては同一符号を付しており、以下に第2実施例の特徴部
分に付いて説明する。
本実施例は、衛星放送受信機(21)と高品位ビデオデ
ィスクプレーヤ(22)とを映像信号源として入力して
おり、導出されるMUSE信号を信号選択スイッチ(2
3)にて切換えている。この信号切換スイッチ(23)
とクランプ時定数切換スイッチ(14)は、信号選択端
子(24)に入力される選択出力によって連動切換され
る様に構成されている。
即ち選択出力がハイレベルのとき両スイッチは実線で図
示する状態に切換えられており、高品位ビデオディスク
プレーヤ(22)の再生M U S E信号を時定数の
大きい安定なりランプ回路で安定にクランプする。また
、選択レベルがローレベルのとき両スイッチは破線で図
示せる状態に切換えられており、受信機(21)の受信
MUsE信号を時定数の小さい応答性に優れたクランプ
回路で、追従性良ぐクランプする。従って斯る構成を採
用すれば更に構成は簡単になる。
第8図に本発明の第3実施例を示す。尚、第1図及び第
7図と同一部分には同一符号を付した。
(26)はコントロール信号検出回路である。(27)
はR8−7リツプフロツプである。このRSフリップフ
ロップ(27)はドロップアウト検出信号が1回でも入
力されるとセットされて、クランプ時定数切換スイッチ
(14)を開として時定数を大きくする。このRSフリ
ップ70ツブ(27)のリセットは、クロック再生分配
回路(6)から同期外れ時に出力されるパルス列信号に
より為される。つまりこのRS −F F (27)は
同期安定後にドロップアウト検出出力が一個でも入力さ
れると、MUSE方式の高品位ビデオディスクプレーヤ
からの信号であると判定して、クランプ時定数切換スイ
ッチ(14)を閉状態より開状態として時定数を大きく
する。
尚、ドロップアウト検出信号はデコード回路(15)に
も入力されてこのドロップアウト部分のMUSEff1
号を1フレーム又は2フレーム前の信号と置き換えてド
ロップアウト補償を行う。
尚、この時、MUSE信号のコントロール信号の16.
17.18ビツト目の動き情報より、入力MUSE信号
がシーンチェンジ時(動き情報が“3”)の信号であれ
ば1ライン前又は1ライン後の信号と置き換えてドロッ
プアウト補償を行う。尚、この様なドロップアウト補償
をM U S E方式の高品位ビデオディスクプレーヤ
(17)側で行うと、高品位ビデオディスクプレーヤ(
17)の回路が複雑となる。
第9図に本発明の第4実施例を示す。(28)はリトリ
ガラブルモノマルチバイブンータである。つまり、この
リトリガラブルモノマルチバイブレーク(28)は、ド
ロップアウト検出出力が入力されると一定期間(例えば
、MUSE信号の1水平走査期間又は2水平走査期間)
ハイレベル信号を出力してクランプ時定数切換スイッチ
(14)を閉状態より開状態として、クランプ回路の時
定数を大として、クランプ回路の誤動作を防止する。
つまり、このデコーダ(16)はドロップアウト検出信
号入力後の一定期間クランプ回路の時定数を大とする。
第10図に本発明の第5実施例を示す。この例は、所定
期間の間にドロップアウトが所定数より多く発生すると
クランプ回路の時定数を大とするものである。つまり、
ドロップアウトの発生頻度に応じて時定数を切り換える
(29)は等間隔パルス発生回路であり、この等間隔パ
ルス発生回路(29)はタロツク再生分配回路(6)か
ら供給されるタイミング信号によりドロップアウトカウ
ンタ(28’)の計数動作周期を決定し、その周期に対
応した等間隔パルス第11図(b)を発生する。ドロッ
プアウトカウンタ(28’)は。
この等間隔パルスの1周期内において予め設定された数
まで、ドロップアウトの数をカウントすると、カウント
を停止すると同時にクランプ時定数が大となるように切
替信号を出力する。この切替信号により、クランプ時定
数切替スイッチ(14)は開路し、クランプ時定数が大
となる。尚、第11図のスタート信号は同期外れを示す
信号である。
又、このスタート信号として外部からの制御パルスを使
用しても良い。
上記動作を説明する。等間隔パルス発生回路(29)は
クロック再生分配回路(6)から供給されるタイミング
信号により前記ドロップアウト信号カウンタ(28’)
の計数動作周期を決定し、その周期に対応した等間隔パ
ルスを発生する。第11図はドロップアウト信号カウン
タ(28’)の回路構成の一例である。このカウンタの
動作を第12図と共に説明する。スタート信号により、
カウンタ(20’)はJセットされる(第11図a)。
前記等間隔パルス発生回路(29)からなる等間隔パル
スにより設定スイッチ(19’)の値がカウント初期値
としてカウンタ(20’)にロードされる(第12図b
)。この結果、入力されるドロップアウト検出信号に基
づくカウンタ(20’)の歩道が次の等間隔パルスの到
来までの間可能となり、同時にクランプ時定数が小にな
る様にクランプ時定数切替え信号を出力する(第12図
c、d)。ドロップアウト検出信号が現れるとカウンタ
(20’)は歩道を行いドロップアウトの個数を数える
。ドロップアウトの発生数が前記等間隔パルスの1周期
内で前記設定スイッチ(19°)による設定値に至ると
カウンタ(20’ )は、カウンタ(20°)自身の桁
上げ信号により歩道を停止し、クランプ時定数が大にな
る様にクランプ時定数切替え信号を出力する(第12図
d)。
尚、上記カウンタ(20’)は、ロード端子とは別にリ
セット端子を備えこのリセット端子にスタート信号(同
期外れを表わす信号)を供給している。又、このカウン
タ(20’)が数える設定数をNとすると、このカウン
タ(20’)がn進カウンタのばあい最初に設定スイッ
チ(19°)に設定される値は(n−N)である。つま
り、カウンタ(20’)はロード時に(n−N)に設定
されるので、N個のドロップアウト検出信号を等間隔パ
ルスの1周期の間に数えると桁上げ信号を出力する。
尚、この第10図の例では、カウンタ(20′)のリセ
ットをスタート信号により行ったが、これは、等間隔パ
ルス信号によりロードのみではなくリセットも同時に行
う様にしても良い。
又、ドロップアウト検出信号の個数をカウントしたが、
これは、ドロップアウト検出信号の入力期間を検出する
ことにより、行っても良い。つまり、ドロップアウト検
出信号入力時に、クロック信号を別途設けた期間検出用
のカウンタに入力するスイッチ手段(ゲート回路)を設
け、所定期間内に、この期間検出用のカウンタが所定数
をカウントした時に、時定数を大としても良い。この期
間検出用のカウンタは所定期間ごとにリセットされる。
0)発明の効果 本発明によれば、入力されるMUSE信号に応じて適切
なりランプ時定数を設定出来、確実なりランプが可能に
なり、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1実施例を示す回路ブロック図、第
2図は第1図のドロップアウト信号カウンタの一例を示
す回路図である。 第3図は従来回路の回路ブロック図、第4図はエネルギ
拡敵信号の説明図、第5図はエネルギ拡散信号除去原理
説明図、第6図は直流レベル規定の説明図である。 第7図は第2実施例の回路ブロック図である。 第8図は第3実施例の回路ブロック図である。 第9図は第4実施例の回路ブロック図である。 第10図は第5実施例の回路ブロック図、第11図は第
10図のカウンタの一例を示す図、第12図は波形図で
ある。 (C)・・・直流カット用コンデンサ、(10)(11
)・・・第1第2抵抗、(14)・・・クランプ時定数
切換スイッチ。 第5図 ? 法

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)再生MUSE信号又は受信MUSE信号を入力し
    て水平同期タイミングでクランプするMUSEデコーダ
    のクランプ回路に於て、 複数の時定数を設定し得るクランプ時定数回路と、 前記再生MUSE信号入力時には前記クランプ時定数回
    路の時定数を長く設定し、前記受信MUSE信号入力時
    は前記クランプ時定数回路の時定数を短かく設定する時
    定数切換制御手段とを、それぞれ配して成るクランプ回
    路。
JP63320931A 1988-10-20 1988-12-19 クランプ回路 Expired - Lifetime JP2542919B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-264576 1988-10-20
JP26457688 1988-10-20
JP29143188 1988-11-17
JP63-291431 1988-11-17

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