JPH02223132A - プラズマディスプレイパネルとそのパネル用障壁の形成方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルとそのパネル用障壁の形成方法

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JPH02223132A
JPH02223132A JP1042790A JP4279089A JPH02223132A JP H02223132 A JPH02223132 A JP H02223132A JP 1042790 A JP1042790 A JP 1042790A JP 4279089 A JP4279089 A JP 4279089A JP H02223132 A JPH02223132 A JP H02223132A
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plasma display
exposure mask
coating
display panel
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Susumu Nishigaki
進 西垣
Shozo Otomo
大友 省三
Rikiya Kamimura
力也 上村
Kazunari Tanaka
一成 田中
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Narumi China Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ2発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、異なる高さの障壁を有するプラズマディスプ
レイパネルとその形成方法に関する。
[従来の技術] 従来、一般にプラズマディスプレイパネルは、同一高さ
を有する障壁が作られていた。この障壁は、通常厚膜印
刷法で作られており、そのため障壁中は約100μ臘、
その障壁間隔も約100μ−がその最小の限界であった
。このためプラズマディスプレイパネルをカラー化する
場合、赤、緑、青の3原色に対応した蛍光体をこの障壁
の間に塗付して、その3原色分が画面の1画素となるた
め、−殻内に1画素が約600μ重四方の粗い画面とな
る。更に、この厚膜印刷法では、将来のプラズマディス
プレイパネルの大画面化に対しスクリーンとなるステン
レスメツシュの原版の制約を受け、対応がしきれなくな
ってくることが予想され、新しい障壁形成方法が望まれ
ていた0本発明者等は、先に特願昭63−321590
号で、プラズマディスプレイパネル用の障壁方法を出願
し、精細化、大画面化対応を可能とした。
また、プラズマデイスプレィは、放電空間中で放電時に
気体ガス原子を電子により励起させ、この励起された原
子が基底状態に戻ることにより光を発生させている。こ
の励起状態にある原子の寿命は、約10−8sec程度
であるが特定のものは、1〜10m5ec程の寿命を持
つものもある。後者は放電間中にゆっくり拡散し5障壁
等の構造物に衝突してそこで再結合し消滅する。しかし
ながら、長寿命の励起された原子は、電子の衝突により
容易に電離され、イオン電子を生成するため空間中に、
これが多数存在する程電離が起り易くなり、放電を安定
させ、また放電電圧を低下するのに効果がある。
故に、放電空間は広い程有利となるため、画素面積を小
さくし、かつ放電空間を広くする工夫が期待されていた
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上記問題点に対し、1画素の面積を小さくし
、かつ放電空間を大きくするためのプラズマデイスプレ
ィ用パネルの新しい構造およびその形成方法を提供すも
ののである。
口0発明の構成 [課題を解決するための手段] 本発明の要旨は、高さの異なる障壁を有することを特徴
とするプラズマディスプレイパネル用障壁およびその障
壁形成方法としてセラミック粉末100重量部に対し紫
外線硬化樹脂が20〜100重量部からなるスリップを
ガラス基板上に、コーティングし、乾燥し、該コーティ
ングに焼成後障壁となる間隔巾以外をマスクした第1露
光マスクで該コーティング層を露光する工程を、1回ま
たは数回繰返して積層して、硬化樹脂障壁低層を形成す
る工程と、該障壁低層上にさらに該スリップをコーティ
ングし、該硬化樹脂低層の一部を高層とするため第1露
光マスクの所要の一部のみを露光する第2露光マスクで
露光する工程を1回または、数回繰返して積層して所要
高さとした硬化樹脂高層を形成後、現像・乾燥・焼−成
して、異なる高さの障壁を有することを特徴とするプラ
ズマディスプレイパネルの障壁の形成方法である。
以下本発明を実施例で説明する。
[実施例1] 重量%で5i0215%、Al20S20%Je20g
10%、Cr2033%。
MnO7%、Coo 2%、Pb035%、Bia3g
%から成る無機粉末100部に対し、紫外線硬化樹脂L
R−R350(サンノプコ社製)を80重量部とし、こ
れに希釈溶剤としてn−ブチルセルソルブアセテートを
適当量入れコートできる粘度に調整した。このスリップ
を第1図(a)に示すようにガラス基板1上にコートし
、乾燥した。第2図の露光中50μmおよび30μm、
非露光中60μ璽および50μ鳳を有する第1露光マス
ク2で第1図(b)のように光透過窓6を用いてコーチ
イブ層に露光した。このコート・乾燥・露光を5回繰り
返し、第1図(c)のように高さ約100μ鳳の硬化樹
脂を形成した。さらに第1図(d)に示すように該低層
上に該スリップをコートし乾燥後、第3図の露光中50
μm、非露光中230μmを有する第2の露光マスクを
用いて第1図(d)のように光透過窓6を用いてコーチ
イブ層に露光した。このコート・乾燥・露光の工程を2
回繰返し、高さ約190μ重の硬化樹脂高層を第1図(
e)のように得た。この場合、この層は、低層部と同じ
黒色材料を用いたが、低層部と異なる白色粉末を用いて
もよい。
これらをトリクロロエタンを用い現像し、非露光部の樹
脂層を除去して第1図(f)に示すような障壁(未焼成
)を得た。これを580℃で焼成することにより、高さ
約110μ−と約60μIを、その答中が約60と30
μmの高さの異なるを持つ第1図(g)のようなプラズ
マデイスプレィ用パネルを得た0本方法により得られた
パネルは第1図(g)のR,G、B部分にそれぞれ赤、
緑、青の蛍光体を塗付すれば、その両端が1画素どなり
約300μ―と従来の半分の大きさの画素を得ることが
できる。
これは高さの低い部分を蛍光体の分離のための障壁とす
ることにより、アルペクト比(高さ/巾)を小さくする
ように薄くコートし露光するため、マスクに対し拡がり
の少ない障壁中の形成ができる。さらに、障壁中の細い
部分の高さだけ薄く積層していくため、同一高さの障壁
を作る場合より、広い放電空間をもつパネルとなる。
[実施例2] 本発明の他の実施例として実施例1と同様に硬化樹脂低
層・高層を形成するが、該高層の一部を低層のままとし
た。その1実施例の斜視図を第4図に示した。ライン間
に若干の空隙を開けることにより励起電圧の原子の消滅
場所となる障壁が少なくなり、広い放電空間が確保でき
る利点を有している。
ハ1発明の効果 本発明によるプラズマディスプレイパネルは、フォトリ
ソグラフィを用いるため、障壁中およびその障壁間隔を
100μ鳳以下とすることができかつ1画素あたりの面
積を小さくでき、かつ放電空間を広く取ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(g)は本発明の製造方法の例を説明す
る断面図である。第2図は本発明の第1露光マスクの平
面図である。第3rMは本発明の第2露光マスクの平面
図である。第4図は本発明の他の実施例の要点の一部を
示す斜視図である。 1、ガラス、2.第1露光マスク、3.硬化樹脂低層、
4.第2露光マスク、5.硬化樹脂高層、6、光透過窓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高さの異なる障壁を有することを特徴とするプラ
    ズマディスプレイパネル用障壁。(2)セラミック粉末
    100重量部に対し紫外線硬化樹脂が20〜100重量
    部からなるスリップをガラス基板上に、コーティングし
    、乾燥し、該コーティング層上に焼成後障壁となる間隔
    巾以外をマスクした第1露光マスクで該コーティング層
    を露光する工程を、1回または数回繰返して積層して硬
    化樹脂障壁低層を形成する工程と、該障壁低層上にさら
    に該スリップをコーティングし、該硬化樹脂低層の一部
    を高層とするため第1露光マスクの所要の一部のみを露
    光する第2露光マスクで露光する工程を1回または数回
    繰返して積層して所要高さとした硬化樹脂高層を形成後
    、現像・乾燥・焼成し異なる高さの障壁を有することを
    特徴とするプラズマディスプレイパネルの障壁の形成方
    法。
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