JPH02222895A - 輻射線保護材料 - Google Patents

輻射線保護材料

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JPH02222895A
JPH02222895A JP1307381A JP30738189A JPH02222895A JP H02222895 A JPH02222895 A JP H02222895A JP 1307381 A JP1307381 A JP 1307381A JP 30738189 A JP30738189 A JP 30738189A JP H02222895 A JPH02222895 A JP H02222895A
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JP1307381A
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Martin J Lilley
マーチン・ジョン・リレイ
John M Macleod
ジョン・マード・マクレオド
Peter George
ジョージ・ピーター・レ
Edward Mawdsley Gordon
ゴードン・エドワード・モーズレイ
Joel Yaffe Martin
マーチン・ジョエル・ヤフ
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DuPont Canada Inc
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F1/00Shielding characterised by the composition of the materials
    • G21F1/02Selection of uniform shielding materials
    • G21F1/10Organic substances; Dispersions in organic carriers
    • G21F1/103Dispersions in organic carriers
    • G21F1/106Dispersions in organic carriers metallic dispersions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/01Use of inorganic substances as compounding ingredients characterized by their specific function
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F1/00Shielding characterised by the composition of the materials
    • G21F1/02Selection of uniform shielding materials
    • G21F1/10Organic substances; Dispersions in organic carriers
    • G21F1/103Dispersions in organic carriers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エネルギー吸収材料に関し、また、輻射線保
護材料、ことに電磁放射の減衰における使用を意図する
柔軟な軽量材料、およびとくに衣料物品の形態のこのよ
うな材料に関する。
本発明は、要約すれば、次の通りである:ことに服飾品
の形態の、エネルギー減衰材料を開示する。この材料は
7〜30重量%の特定した極性ポリマー 0〜15重量
%の可塑剤、および70〜93重量%の無機組成物から
なる。無機組成物は少なくとも2種の定義する元素、ま
たはそれらの化合物からの形成され、それらはある範囲
のエネルギーを減衰する。この材料は、保護の程度およ
び/または保護を提供するために要求される材料の重量
において、鉛よりすぐれた輻射線に対する保護を提供す
る。この材料は、とくに、X線に対する保護のために、
ことに、例えば、X線装置のオペレーターのための、服
飾品の形態で、使用することができる。
広範な種類の源からのエネルギーへの人間の被套は増加
している。エネルギーは音または電磁放射の形であるこ
とがある。このような被套は、例えば、患者のX線照射
または患者の放射線または他の輻射線放射装置を使用す
る処置において計画的であることがあるが、輻射線への
被套は、また、例えば、X線または他の輻射線放射線材
料または装置のオペレーターにとって職業的危険である
ことがある。多くの段階をもちいて作業者を輻射線への
被套から保護する。これらの段階は、オペレーターのエ
ネルギーまたは輻射線源からの完全な隔離の極端な段階
を包含する。しかしながら、多くの場合において、この
ような隔離は実際的でないか、あるいは不可能なことさ
えある。例えば、装置の操作を促進するために輻射線を
放射する装置の付近にオペレーターを存在させることが
、有益であることがある。これは、ことに、装置の操作
を促進しおよび/または輻射線が不必要な区域を除外し
て輻射線から患者を除外するために、輻射線を使用する
患者の処置または診断の間、真実である。
個々のエネルギー吸収元素は、電磁放射の減衰またはそ
れに対する保護における使用のために提案された。元素
は、通常、スペクトル、通常量も短いまt:は最も高い
keV帯域における最高のエネルギーの量子レベルによ
る透過を減少または防止するように選択される。典型的
な方法は、金属板、ことに金属鉛または鉛化合物の使用
を包含し、鉛および鉛化合物は、X線およびベータおよ
びガンマ線に対する保護のために頻繁に使用される。
鉛は低いコストにおいて容易に入手可能であるという利
点をを有し、そしてそれは高い密度および高い原子番号
を有し、こうして中ないし高いのエネルギー輻射線のコ
ンパクトな吸収材料である。
実施態様において、鉛または鉛の化合物はマトリックス
、例えば、不活性の剛性または柔軟なポリマーまたはエ
ラストマー材料中に微細に分散される。例えば、198
3年3月30日に発行された日本国特許出願58−05
3928号(K、ヤマモト)は、大量の金属構成成分、
例えば、鉛酸化物を含有する弾性(ゴム)フオーム材料
を開示している。磁気作用に対する保護のための、この
ような材料中のバリウムフェライト/ニッケイルフェラ
イトおよびバリウムフェライト/マグネシウムフェライ
トの使用は、また、開示されている。
粉末状金属の構成成分は、重量基準で、基材ゴム材料の
それより多い量で使用し、そして基材を通して均一に分
布される。好ましいゴム材料はポリクロロプレンゴムで
あり、そして実施例において、組成物は80〜87.3
重量%の上の金属構成成分を含有する。この組成物は少
量(<0.5%)のゴム加工助剤、例えば、マグネシウ
ム酸化物、亜鉛酸化物およびステアリン酸鉛を含有する
1982年9月1日に発行された日本国特許出願57−
141430号(Y、ヤマモト)は、平均20.000
の分子量を有するゴムと2,000〜12,000の分
子量を有するゴムとの混合物から成る天然または合成ゴ
ムを基材としてを有する、発泡材料からなる鉛含有材料
を開示している。鉛化合物は、基材のioo重量部当た
り300重量部以上の比率で、基材に添加され、そして
発泡材料を通して均一に分布される。この特許出願は有
機および無機の鉛化合物を言及しており、そして80〜
87.3重量%の鉛酸化物を例示している。好ましいゴ
ム材料はポリクロロプレンゴムであり、そして組成物は
少量(<0.5%)のゴム加工助剤、例えば、マグネシ
ウム酸化物、亜鉛酸化物およびステアリン酸鉛を含有す
る。
1969年6月17Elに発行されたカナダ国特許8]
、5,609号(J、D、McCIueret  al
、)は、ファブリックベースおよびファブリックベース
の少なくとも1つの表面に付着する船配合エラストマー
層からなる柔軟な材料を開示している。層は全体に分布
した200メツシユより小さい(すなわち、平均粒子大
きさ約100ミクロン)鉛粒子を有し、鉛は材料の合計
重量の少なくとも65重量%を構成する。鉛配合エラス
トマー層は、少なくとも0.31mm (125ミル)
の厚さを有し、そして材料の合計重量の少なくとも68
重量%を構成する。好ましいエラストマー材料はネオプ
レン(ポリクロロプレン)である。
1986年lO月11日に発行された日本国特許出願6
1−228.051号(ダイニチニッポンケーブルス)
は、ポリマーの100部当たり、5〜50部のアンチモ
ン酸化物および5〜100g(F)ii[バリウムを含
有する、エチレン/酢酸ビニルおよび/またはエチレン
/エチルアクリレートのコポリマーを針金コーティング
組成物として開示している。コーティングした針金を電
子で架橋することが、また、開示されている。
米国特許第4.563.494号は、ニュートロン輻射
線に対するシールドとして使用するための、ポリマー組
3成物の0.001〜10重量%の量で少なくとも1種
のランタニドの酸化物または水着化物、および、例えば
、アクリルMまたはメタクリル酸またはエステルの単位
を含有するポリマーから形成されたポリマー組成物を開
示している。
1981年11月25日に許された英国特許第1.60
3.654号および英国特許第1,603.655号は
、X線吸収材料としてポリ塩化ビニル中の金属鉛の組成
物を開示している。
特開昭59−126,296号(S、マダオら)は、可
塑化ポリ塩化ビニルに積層されたコポリマー樹脂中の鉛
または鉛化合物から形成された、輻射線に対するシール
ドのための積層組成物に関する。コポリマーは、ロール
剥離剤、ブロッキング阻止剤などを含有することができ
るが、ポリ塩化ビニルはマレイン酸部およびマグネシウ
ム酸化物を含有するとして例示されている。
1968年8月7日に発行された英国特許第1゜122
.766号(S、Sed 1ak)は、マトリックス全
体に分布した充填材粒子を有するエラストマーマトリッ
クスからなる、柔軟な輻射線遮断材料を開示している。
充填材はイオン化吸収金属および少なくとも1種の他の
金属の合金から形成される。後者は鉛化合物、例えば、
酸化物および炭酸塩の作用を克服することを意図してお
り、前記鉛化合物は金属鉛の中にまたは上に、例えば、
大気汚染の結果として、天然に存在する傾向があり、そ
して種々のタイプのゴム格子のための促進剤として作用
する。ある場合において、同一の化金物または関連する
化合物をゴム格子に添加して、ゴムの反応、触媒しまた
は安定化する。鉛/錫および鉛/アンチモンの合金はこ
のような作用を克服するとして開示されている。
1964年4月8日に発行された英国特許第954.5
93号(Gentex  Corporation)は
、イオン化輻射線に対する遮断を開示しており、これは
水銀中に浸漬し、これにより鉛アマルガムを形成して、
コーティングされた7アブリツタに柔軟性を付与されて
いる、鉛コーティングされたファプリツタの形態である
鉛化合物の代わりに特定の低いコストのバリウム塩を使
用する、重くて厚い音の絶縁は、中国特許出願8600
457 (Liu  et  al、)に開示されてい
る。100〜3000重量部の金属、金属酸化物、金属
塩または充填材、例えば、鉄酸化物、フェライト、鉛酸
化物、錫酸化物、バリウムまたは鉛の硫酸塩、バリウム
または鉛の炭酸塩をビチューメンまたはビチューメン/
ゴム組成物に添加することは、1985年3月4日に発
行された日本国特許用@60−079.065号(ウベ
インダストリーズ)に開示されている。音絶縁シートは
、1985年2月9日に発行された日本国特許出願60
−026,651号(リケンKK)に開示されているよ
うに、鉄はくを錫/鉛でコーティングすることによって
得ることができる。
2種またはそれ以上の元素またはそれらの化合物の混合
物の形態の輻射線減衰材料は、この出願と同時に提出さ
れたM、J、 リレイ(Lilley)、G、E、マウ
ドスレイ(Mawd s 1 e y)、G、P、レー
(Reh)およびM、J、ヤッフエ(Yaffe)に開
示されている。エネルギーの減衰において使用するため
の金属化合物の高度に充填された組成物は、また、この
出願と同時に提出されたM、J、リレイ(Lillsy
)、J。
M、?フレオド(McLeod)およびR,H。
サーバント(Servant)に開示されている。
特記しないかぎり、ここに特定する組成物または層の成
分のすべての量は、重量基準で、主要元素の量に基づい
て計算し、例えば、化合物が酸化バリウムである場合、
成分の量はバリウムの量に基づいて計算する。
他のエネルギー吸収材料より軽量である傾向がある、熱
可塑性ポリマーの層から形成されそして金属化合物を含
有する材料が、今回、発見されt:。
したがって、本発明は、ポリマー組成物から構成された
エネルギー減衰材料であって、前記ポリマーは、 (a)7〜30重量%の熱可塑性ポリマー、前記熱可塑
性ポリマーはエチレンとビニルアルキレート、アルキル
アクリレート、アルキルメタクリレート、グリシジルメ
タクリレート、アクリル酸、メタクリル酸および一酸化
炭素、およびそれらの混合物の少なくとも1種とのコポ
リマー、このようなコポリマーのイオノマー、およびエ
チレン系不飽和カルボン酸およびその無水物および他の
誘導体から成る群より選択されるモノマーでグラフト化
されているこのようなコポリマーから選択される、 (b)0−15重量%のこのようなコポリマーのための
可塑剤、および (c)70〜93重量%の無機組成物、前記無機組成物
は少なくとも2種類の元素またはそれらの化合物から本
質的に成り、前記元素はアクチニウム、アンチモン、バ
リウム、ビスマス、臭素、カドミウム、セリウム、セシ
ウム、金、ヨウ素、インジウム、イリジウム、ランタン
、鉛、水銀、モリブデン、オスミウム、白金、ボロニウ
ム、レニウム、ロジウム、銀、ストロンチウム、タンタ
ル、テルル、タリウム、トリウム、錫、タングステン、
ウランおよびジルコニウムから成る群より選択され、前
記元素の各々は組成物の少なくとも5重量%の量であり
、前記元素は少なくとも10〜200keVの範囲のエ
ネルギーを有する電磁放射のスペクトルの選択された部
分において相補的吸収特性を有するように選択され、前
記材料は10keVより大きいエネルギーを有する電磁
放射を少なくともO−10mmの厚さを有する金属鉛の
層に等しい程度に減衰することを特徴とする、エネルギ
ー減衰材料を提供する。
本発明の好ましい実施態様において、無機組成物は少な
くとも2種類の異なる元素を有し、前記元素は少なくと
も1種の元素が(A)アクチニウム、ビスマス、金、鉛
、水銀、ボロニウム、タリウム、トリウムおよびウラン
、(B)ビスマス、金、鉛、水銀およびタリウム、(C
)イリジウム、オスミウム、白金、レニウム、タンタル
およびタングステン、および(D)臭素、モリブデン、
ロジウム、ストロンチウムおよびジルコニウムから成る
群より選択され、そして少なくとも1種の元素が(E)
/<リウム、セリウム、セシウム、ヨウ素およびランタ
ン、およびCF)アンチモン、カドミウム、インジウム
、銀、テルルおよび錫から成る群より選択されるように
選択されるか、あるいは無機組成物は少なくとも2種の
異なる元素を誉し、前記元素は少なくとも1種の元素が
群(A)から選択され、そして少なくとも1種の元素が
(B)、(C)、(E)および(F)から成る群より選
択されるように選択される。
他の実施態様において、材料は少なくとも2つの層から
なり、前記層の1つは柔軟な7アブリツクから構成され
、そして前記層の他方はポリマー組成物である。
本発明の材料の好ましい実施態様において、ポリマー組
成物は2.8〜13.5g/cm”の密度を有する。
それ以上の実施態様において、ポリマー組成物は1−1
00 M P aのの範囲の曲げ弾性率を有する。
本発明は、ポリマー組成物からなる輻射線保護または減
衰組成物を提供する。実施態様において、材料は少なく
とも2つの層から構成され、1つの層は柔軟なファブリ
ックであり、そして1つの層はポリマー組成物である。
このような柔軟な7アブリツクは広範な種類の材料から
選択することができる。好ましい実施態様において、柔
軟な7アブリツクは織製または編成したナイロン(ポリ
アミド)材料であるが、他の編成または織製材料、例え
ば、ポリエステルを使用することができる。
柔軟なファブリック材料の性質は広い範囲にわたって変
化することができ、ここで7アブリツクの第1目的は次
のいずれか、あるいはすべてを輻射線保護材料に与える
ことである:摩耗抵抗、引張り強さ、引き裂き強さ、水
の吸収、柔軟性、ドレープせいBよび触感。7アブリツ
タはポリマー組成物に付着することができるか、あるい
は、例えば、ステッチまたはシーム溶接によりそれにゆ
るく取り付けることができる。ファプリツタは一方また
は両側に組成物の層を有することができる。前述のよう
にまた輻射線保護材料が人の服飾品の一部であることを
意図しない実施態様において、ファブリックはその全体
を省略することができる。
ポリマー組成物の層は、ポリマー成分および無機成分か
ら構成されている。ポリマーは、エチレンとビニルアル
キレート、アルキルアクリレート、アルキルメタクリレ
ート、グリシジルメタクリレート、アクリル酸、メタク
リル酸および一酸化炭素、およびそれらの混合物の少な
くとも1種とのコポリマーから選択される。ポリマーは
、また、このようなコポリマーのイオノマー、ことに金
属イオンがナトリウム、亜鉛まI;はアルミニウムであ
るイオノマーであることができる。さらに、ポリマーは
、エチレン系不飽和カルボン酸およびその無水物および
他の誘導体から成る群より選択されるモノマーでグラフ
ト化されているこのようなコポリマーであることができ
る。このようなポリマーの例は、次のものを包含する:
エチレン/酢酸ビニルのコポリマー、エチレン/メチル
アクリレートのコポリマー、エチレン/メチルメタクリ
レートのコポリマー、エチレン/アクリル酸のコポリマ
ー、エチレン/アルキルアクリレート/グリシシリメタ
クリレートのコポリマー、エチレン/メタクリル酸のコ
ポリマー、エチレン/n−ブチルアクリレート/−酸化
炭素のコポリマー、エチレン/酢酸ビニル/−酸化炭素
のコポリマーエチレン/アクリル酸およびメタクリル酸
のコポリマーのナトリウムおよび亜鉛のイオノマー、お
よびマレイン酸または無水マレイン酸でグラフト化され
たこのようなコポリマー。ここで使用するとき、コポリ
マーは2種以上のモノマーを有することができること、
すなわち、時にはターポリマーと呼ぶポリマーを包含す
ることを理解すべきである。グラフトポリマーは、マレ
イン酸または無水マレイン酸でグラフト化されたこのよ
うなコポリマーを包含する。さらに、ポリマーは、重合
後、イオン化輻射線または架橋剤で架橋して、ポリマー
の性質を変性することができる。このようなポリマーの
多くの例は、例えば、デュポンカナダ社から、商業的に
入手可能であるおよび/またはこのようなポリマーの製
造および/または変性の技術はこの分野において知られ
ている。本発明の実施態様において、組成物の熱可塑性
ポリマーはさらにポリ塩化ビニルポリマーを包含するこ
とができる。輻射線保護材料の性質は、熱可塑性ポリマ
ーのタイプおよび物理学的性質の両者に依存して、例え
ば、あるポリマーは無機成分と相互作用し、そして他の
ポリマーまたは無機成分を使用した場合より高い剛性の
材料を生ずる傾向がある。好ましい実施態様において、
ポリマーの密度は1. 1g/cm”より小さく、好ま
しくは1.Og/cm3より少ない。
組成物は、また、この公費において知られているように
、組成物のコポリマーのための第1または第2可塑剤ま
たは可塑剤増量剤を含有することができる。任意のこの
ような可塑剤はコポリマーと相溶性であり、そして生ず
る組成物からの可塑剤のブリードまたはブルーミングを
生じないタイプでありかつ量で使用しなくてはならない
。そのうえ、可塑剤は組成物の一部として添加する金属
成分と適合性でなくてはならない。好ましい実施態様に
おいて、可塑剤は、また、1.1g/cm1より小さく
、好ましくは1.Og/cm”より少ない密度を有する
。このような可塑剤の例は、芳香族加工油、例えば、5
unthene (商標)可塑剤、トリオクチルトリメ
リテート、ジイソノニルフタレートおよびジオクチルフ
タレートを包含する。他の例は、フタレートエステル、
ホスフェートエステル、脂肪酸エステル、アジペート、
アゼレート、オレエート、セバケートおよびスルホンア
ミドを包含する。
組成物は、7〜30重量%のコポリマーおよび0〜15
重量%の可塑剤を含有する。好ましい実施態様において
、組成物は7〜12重量%のコポリマーおよび5〜lO
重量%の可塑剤を含有する。
しかしながら、コポリマーおよび可塑剤の組み合わせた
量は、組成物の30重量%より少なく、とくに60容量
%より少なく、ことに20重量%より少なく、そして5
5容量%より少ない。
層の形成に使用する組成物は、また、無機成分を含有す
る。無機成分は金属それ自体、このような金属の合金ま
たは化合物の形態であることができる。化合物は酸化物
、炭酸塩、硫酸塩、ハロゲン化物、ことにフッ化物およ
びヨウ化物、水酸化物、タングステート、カーバイド、
ウラネートおよびテルルライドまたは有機酸の金属塩、
例えば、酢酸塩、ステアリン酸塩、ナフテン酸塩、安息
香酸塩、フマル酸塩および他の有機錫および有機鉛化合
物の形態であることができる。無機成分は組成物の他の
成分と適合性であるべきであるが、生ずる組成物の性質
を増強する成分間の物理学的または化学的相互作用が存
在することができる。金属または金属化合物は微細な形
態で使用し、モして熱可塑性ポリマー中に均一に分散す
る。例えば、粒子サイズは100メツシユ以下(平均1
50ミクロンの粒子サイズより小さく篩がけする)そし
てとくに平均約200メツシユ(60ミクロン以上に篩
がけする)を有するべきである。
ポリマー組成物の無機成分は少なくとも2種のエネルギ
ー吸収元素、またはそれらの化合物を有して、少なくと
も2つの異なる波長の輻射線に対する保護を、ことに輻
射線のスペクトルの形で、提供することを意図する。無
機組成物を形成する、元素またはそれらの化合物の組み
合わせは、ことに保護を特徴とする特定のスペクトル、
およびとくにそのスペクトルにおける波長の分布に依存
するであろう。
例示として、スペクトルがlO〜60keVの範囲の典
型的なスペクトルである場合、好ましい無機組成物は群
(A)、(C)および(D)から選択される少なくとも
1種の元素またはそれらの化合物からなり、残部は群(
E)8おび(F)がら選択される元素またはそれらの化
合物であり、元素の基準で、無機組成物の100部当た
り、ことl: 20〜70部、と<410〜50部の群
(A)(C)および(D)である。あるいは、スペクト
ルが20〜150kevの範囲の典型的なスペクトルで
ある場合、好ましい組成物は上の群(A)から選択され
る少なくとも1種の元素またはそれらの化合物からなり
、残部は群CB)、(C)、(E)または(F)から選
択される少なくとも1種の元素またはそれらの化合物で
あり、元素の基準で、無機組成物の100部当たり、こ
とに50〜85部、とくに60〜80部の群(A)であ
る。
150keV以上の輻射線を含有するスペクトルについ
て、ボロニウム、アクチニウム、トリウムおよびウラン
を他の異なる群(A)、(B)および(C)からの元素
と組み合わせることができる。
同様に、40keV以下のエネルギーを有する輻射線に
ついて、詳(F)からの元素を群(A)、(C)および
(D)からの元素と組み合わせることができる。
本発明の好ましい実施態様において、無機組成物は少な
くとも2種の元素またはそれらの化合物から形成される
。例えば、主に10〜60keVの範囲の輻射線を有す
るスペクトルについて、少なくとも1種の元素は群(A
)、(C)および(D)から選択することができ、1種
の元素は群(E)からであり、残部は群CF)から選択
される。元素の好ましい量は、元素の基準で、無機組成
物の100部当たり、20〜50部である。同様に、主
として20〜150keVの範囲の輻射線について、少
なくとも1種の元素は群(A)から選択され、少なくと
も1種の異なる元素は群(B)およびCC”)から選択
され、残部は群(E)おおび(F)から選択される。好
ましい量は、元素の基準で、無機組成物の100部当た
り、20〜50部である。
元素の比率の選択を包含する、元素またはそれらの化合
物の組み合わせの適当な選択により、減衰される輻射線
の量ばかりでなく、かつまた材料を透過する輻射線のス
ペクトルの形状、すなわち、部分的減衰後残りかつ保護
層を通過する輻射線スペクトルの形状を制御することが
可能である。光子のスペクトルの形状およびいわゆるエ
ネルギー影響(energy  fluence)スペ
クトル、すなわち、透過した輻射線の相対的エネルギー
を考慮することにより形成しt;スペクトルの両者は重
要である。鉛によりおよび鉛/タングステン酸バリウム
(l:2の重量基準)組成物により達成される減衰の比
較の例示は、第1図に示されており、これはエネルギー
影響スペクトルのコンピューター発生プロットである。
第1図は、減衰しないまたは源の輻射線についてのスペ
クトル曲線(曲線l)ならびに鉛の層により減衰された
スペクトルの曲線(曲線2)および鉛/タングステン酸
バリウムの組成物の層により減衰されたスペクトルの曲
線(曲線3)を示す。曲線2および3はエネルギーの3
.2%の透過を表す。認められるように、鉛および鉛/
タングステン酸バリウム組成物の両者は輻射線の実質的
な量の減衰を生ずるが、鉛/タングステン酸バリウム組
成物は70〜90keVの範囲における輻射線の実質的
に高い減衰を示す。この範囲はX線装置のオペレーター
の保護に関して最もしばしば直面する。
元素はタイプおよび比率の両者で組み合わせて、(a)
所定の源からの輻射線の前厄て決定した部分Cf ra
ct 1on)を吸収するために要求される元素または
それらの化合物の質量を、単一の元素、例えば、鉛に比
較して約40重量%までだけ減少することができるか、
あるいは(b)同一質量の元素またはそれらの化合物に
ついて、吸収された輻射線の量を単一の元素より実質的
に高くする、例えば、いわゆる「鉛当価値(leade
qu iva Ien t)Jの150%まで高くする
ことができることが発見された。このような比率は、よ
り少ない服飾品の重量においてよりすぐれる保護または
同一の保護が保護および/または快適さでユーザーに重
要な利益を与える、遮断および保護の服飾品の分野にお
いてとくに重要である。
実施態様の好ましい実施態様において、元素はアンチモ
ン、バリウム、ビスマス、臭素、カドミウム、金、ヨウ
素、ランタン、鉛、水銀、モリブデン、レニウム、銀、
ストロンチウム、タルシル、テルル、錫、タングステン
、ウランおよびジルコニウムである。
層の形成に使用する組成物は、70〜93重量%の金属
化合物、ことに80〜90重量%の金属化合物からなる
層の形成に使用する組成物は、酸化防止剤、UVおよび
他の安定剤および顔料を、この分野において知られてよ
うに、含有することができる。
無機材料の層は、O−1keVより大きいエネルギーを
有する電磁放射に対する保護を提供する厚さ、少なくと
も0.010mm、ことに少なくとも0−25mm、と
くに少なくとも0.5mmの厚さを有する金属鉛の層と
同等である厚さで使用する。このような同等性は、この
分野において知られている鉛の同等性(lead  e
quva1ent)の決定の方法で、実施例■に記載さ
れているように、典型的には100kVのスペクトルを
有するX線を使用して測定する。より一般な用途におい
て、同等性は既知のエネルギーの輻射線のビームのため
の材料の試料の輻射線の広い面積の透過を測定すること
によって決定する。次いで、透過は異なる既知の厚さの
商業的に純粋な鉛の試料の組について同一の方法で測定
し、そして試験試料についての同等性は内挿により得ら
れる。
このような同等性は試験の測定値において使用するエネ
ルギースペクトルにのみ適用される。診断のX線の保護
のため、100kVp (キロポルトピーク)のポテン
シャルをX線管に適用するとき、典型的なエネルギース
ペクトルは得られる。透過は、ビーム中の材料を使用す
るイオン化室において測定した暴露(クーロン/ k 
g−空気)対ビーム中の材料を使用しないで得られる対
応する暴露の比として定義される。
本発明の輻射線保護材料の性質は、本発明の材料が、0
−1keVより大きいエネルギーを有する輻射線に対し
て、元素の単位質量光たり、鉛よりすぐれた保護または
減衰を提供して、より少ない質量の元素を使用して0.
5mmに等しい保護を提供するか、あるいは同一質量の
元素を使用してよりすぐれた保護を提供するようなもの
である。
改良された減衰は特定のエネルギー(波長)のスペクト
ルに適用され、そして個々のエネルギースペクトルの各
々について最適化することができる。
本発明の輻射線減衰材料は、金属鉛、鉛化合物または他
の単一の元素の吸収剤より広い範囲の電磁放射のエネル
ギーにわたって、輻射線を減衰しかつ保護を提供する。
好ましい実施態様において、ポリマー組成物は2.8〜
6.5g/am3、ことに3.0〜5゜0 g / c
 m 3の範囲の密度を有する。組成物の密度は、X線
に対して有効な吸収特性を有する軽量の材料がより低い
密度の材料より、より有用な実際的な材料であることに
おいて重要である。とくに、それはより少ないかさ(体
積)を提供し、結局より柔軟性のより薄い材料を提供す
ることができる。鉛のシートはX線に関して有効な輻射
線保護材料であるが、服飾品としであるいは包装におい
て使用するために実際的な材料であるために必要な他の
特性を欠く。
それ以上の好ましい実施態様において、組成物は、23
℃においてl = 100 M P a 、ことに5−
15 M P a 、とくに7〜12 M P aの範
囲の曲げ弾性率を有する。曲げ弾性率はASTM  D
−790の手順により測定する。組成物の曲げ弾性率は
、着用に実際的であるか、あるいは遮断材料として使用
することができる服飾品を提供するために重要である。
輻射線保護材料を服飾品として使用する場合、許容され
うる強さ、柔軟性、ドレープ性および感触を必要とする
。このような用語はファブリックおよび関係する工業の
分野において理解され、そしてファブリツタが人間の体
に適合し、かつ材料が皮膚に触れまたは接触するとき材
料を感する方法に適合する方法に関係する。
本発明の組成物は、成分を溶融配合装置または同様な装
置に供給することによって得ることができ、実際の装置
は、一部分、調製すべき実際の組成物およびその組成物
の溶融物加工特性に依存し、加圧装置は必要ではない。
配合装置の例は、2本ロールミル、バンバリーミキサ−
1Farrell(商標)連続的ミキサー。Buss(
商標)同時ニーグー、Gelimat(商標)高密度ミ
キサーなどを包含する。無機成分の高い含量を有するお
よび/またはグラフトポリマーを含有する組成物は、均
一な組成物を得ることがより困難であり、そして高い密
度のミキサーなどを必要とすることがある。例えば、本
発明の組成物は、バンバリー二軸ローター内部ミキサを
使用して、成分のすべてをミキサーを添加することによ
って配合することができる。しかしながら、ポリマー中
の可塑剤および/または金属化合物の濃厚物を調製し、
次いで濃厚物の組み合わせを高剪断ミキサー内で配合す
ることは好ましいことがある。濃厚物のこのような使用
は装置のオペレーターに対する危険がより少ない。組成
物は押出、カレンダー加工、圧縮成形などシートに形成
することができ、好ましい方法はカレンダー加工による
。ファブリツタの1またはそれ以上の層を組成物Iこ、
組成物の層の形成と同時に、あるいは別の工程において
、例えば、積層技術を使用して付着することができる。
積層は加熱および/または付着を使用しておよび/また
は組成物の形成に使用するポリマーの接着性を利用して
達成することができる。
本発明の材料の調製において、相溶性の無機成分、ポリ
マーおよび可塑剤、表面の特性、脆さおよび無機成分の
粒子サイズ分布、すべての成分の密度、ポリマ一対充填
剤の体積比および組成物の成分の混合の選択はすべて材
料の層の性質に影響を及ぼすことがある。例えば、50
容量%の無機組成物を充填した1つのポリマーは剛性で
あることができるが、同一量の無機組成物を有する他の
ポリマーは比較的柔軟性であることがある。また、ポリ
マーが無機成分について高い湿潤性質および親和性を有
する場合、最後の成分としてポリマー組成物の調製にお
いて使用する可塑剤のミキサーへの添加は、組成物から
の可塑剤の排除またはその中の可塑剤の不相溶性を生ず
ることがある。
実施態様において、本発明は服飾品の形態で使用して、
着用者を輻射線、ことに電磁放射、とくにX線輻射線を
保護することができる。服飾品は完全な被服の形態であ
るか、あるいはベストなどの形態であって、人間の体の
一部分を保護することができる。輻射線保護材料は、ま
た、他の最終用途において、例えば、輻射線を放射する
か、あるいは輻射線の存在に対して感受性である装置の
使用に関連する輻射線の減衰に使用することができる。
次の実施例によって、本発明をさらに説明する。
実施例! 次の組成物を調製した: 成分        組成物* A      B ポリマー** 1         5.70  9.18II   
      2.8・7 可塑剤*木*     6.43  5.82充填剤 PbO23,3823,38 WO321,2521,25 BaF、      40.38 40.38密度(g
/cm’)  3.39   3.39* 量は重量%
である。
** ポリマーIはエチレン/酢酸ビニルのコポリマー
であり、36%の酢酸ビニル含量および0゜8dg/分
のメルトインデックスを有した。ポリマーIIはエチレ
ン/ビニルアルキレートのコポリマーであり、33%の
酢酸ビニル含量および25dg/分のメルトインデック
スを何し、これは約1.2重量%の無水マレイン酸でグ
ラフト化されていた。
***  可塑剤は芳香族加工油であり、商業的に入手
可能な5unthene4240 (Sun。
co  Inc、カナダ国オンタリオ州トロント)であ
った。
組成物AおよびBは、ブラベンダープラストコーダー(
商標)二軸ローターミキサー内で170℃において配合
することによって形成した。次いで、配合した組成物の
シートを、圧縮成形により、1.59mmの厚さを有す
るシートを形成した。
X線に対する吸収は、次の手順により測定した。
暴露速度は、目盛り定めしたイオン化室を使用して、8
cmX8cmを測定するビームを提供するように収束し
たタングステン標的のX線管から位置100cmにおい
て測定した。管は一定電位のX線発生器により電力を与
え、この発生器は10m m Aにおいて100kVを
提供して、5.0mmのアルミニウムの半分値の層(H
VL)を得た。
出力の変動は0.5%/時間より小さかった。組成物の
試料および既知の厚さの鉛の試料をイオン化室より15
cm上においてビード中に配置して、比較的透過を決定
し、そして組成物のための鉛等価値(lead  eq
uivalence)を内挿により得た。
上で得られた材料は、0.58mmの鉛に等しいX線に
対する吸収を有した。0.5m、mの鉛が示す吸収値を
提供するために要求される重量等価値は、両者について
5 、35 k g/m”であることがわかった。これ
が表すように、重量の節約は、鉛に比較して、36%で
あるが、7.3kg/m2の重量を有する20%のポリ
塩化ビニル(W/W)中に80%の鉛を有する、いわゆ
る「鉛−ビニル」に比較して、27%である。
実施例II 次の組成物を調製した: 成分        組成物本 リマー** 1              5、 70II   
           2.87可塑剤***    
 6.43 充填剤 PbO46,75 B aWOa     38−25 * 量は重量%である。
** ポリマー■はエチレン/酢酸ビニルのコポリマー
であり、36%の酢酸ビニル含量および0゜8dg/分
のメルトインデックスを有した。ポリマーIIはユチレ
ン/ヒニルアルキレートのコポリマーであり、33%の
酢酸ビニル含量および25dg/分のメルトインデック
スを有し、これは約1.2重量%の無水マレイン酸でグ
ラフト化されていた。
***  可塑剤は芳香族加工油であり、商業的に入手
可能な5unthene4240 (Sun。
co  Inc、カナダ国オンタリオ州トロント)であ
った。
組成物Cは、バンバリー二軸ローター高い強さのミキサ
ー内で、組成物の成分をミキサーに供給することによっ
て成分を配合して形成した。得られt;材料はカレンダ
ー加工法を使用して約50〜55℃の加工温度において
シートに形成して、このシートは0−81mmであった
。シートをナイロンファブリツタにポリマー混金物の接
着性を使用して積層した。
X線に対する吸収は実施例Iの加工により測定した。0
.5mmの鉛に等しい吸収について、組成物は5.73
kg/m”の重量を有した。0゜5mmの鉛に比較した
元素の重量の節約は21%であり、モして鉛/ビニルに
比較した元素の重量の節約は、また、21%であった。
追加の試験は、X線に対する測定についての実施例[(
7)手順を使用L”(,60kVp、80kVp、1o
OkVpおよびl 20 kVp4:8イテ実施し、そ
して鉛等価値を決定した。100kVpにおいて、試験
シートはO−12mmの鉛等しく、60kVp、80k
Vpおよび120kVpにおける対応する結果は0.1
0mm、0.10mmおよびO,12mmであった。
実施例lll 3.49g/cm”の密度を有する、次の組成物を調製
した: 成分        組成物D* リマー** III           10.OIV     
       3.  Q可塑剤***      7
.3 充填剤 Pb金属      20.4 Wo、        21.6 BaF、       38.0 * 量は重量%である。
** ポリマーIIIは安定化したポリ塩化ビニルとエ
チレン/ブチルアクリレート/−酸化炭素のコポリマー
とのブレンドであった。ポリマーIVはエチレン/酢酸
ビニル/−酸化炭素のコポリマーであり、約35 d 
g/分のメルトインデックスを有した。
木本* 可塑剤はトリオクチルトリメリテ−1・であっ
た。
組成物りは、プラベンダープラスチコーダニ軸ローター
170℃において成分を配合して形成した。次いで、1
.59mmの厚さを有するシートは、組成物を圧縮成形
することによって形成した。
得られるシートは、実施例1の手順により決定して、0
.5mmの鉛に等しい等しいX線に対する吸収をを有し
、そして老化のときの柔軟性の減少を示した。
実施例IV 次の組成物を調製し、量は重量基準であった:鉛酸化物
(PbO)       48.2%タングステン酸バ
リウム    39.4%コポリマー        
   9.3%可塑剤             3.
1%コポリマーは、同−比の、実施例■のポリマー■お
よびIIのブレンドであり、そして可塑剤は5unth
ene4240芳香族加工油であった。
組成物は3.85g/cm”の密度を有した。
組成物のフィルムをX線に暴露し、そして組成物の吸収
特性を実施例Iの手順により決定した。
0.5mmの鉛が示す吸収を提供するために要求される
重量等価値は、5−54kg/m”であることが分かっ
た。これは、鉛に比較して、2%の重量の節約を表すが
、いわゆる「鉛−ビニル」に比較した重量の節約は24
%であった。
実施例V 次の組成物を調製し、そして実施例■の手順を使用して
、X線の吸収について試験した:試験番号      
  1     23PbO(重量%)27    4
0   48SnO(重量%)     26.5  
20   16BaSO4(重量%)    26’、
5  20   16担体*(重量%)20    2
0   20無機成分中の元素 (重量%)        80    83   8
5組成物の密度      3.0   3.1  3
.2鉛等価値(mm)     0.38   ’0.
40 0.41重量の節約**      22   
 17   14* エチレン/酢酸ビニルのコポリマ
ー、可塑化されていない。
**  1oOkVpにおいて0.5mmの鉛と同一の
吸収を与える、鉛と比較した、元素基準の試料の重量の
減少。
実施例Vl エチレン/酢酸ビニルのコポリマー(15重量%)中の
Pb0(29,75重量%)および酸化バリウム(55
,25重量%)の組成物を、実施例IIIの手順を使用
して調製した。実施例Iの手順を使用して、1ookV
pについて、X線吸収を測定した。
0.5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
、5.9kg/m”、またはは吸収元素のみの量に基づ
いて4.54kg/m”であった。
実施例VII 3重量%のジオクチル7タレートを含有するエチレン/
酢酸ビニルのコポリマー(17重量%)中のpbo(2
2重量%)、二酸化タングステン(20重量%)および
フッ化バリウム(38重量%)の組成物は、実施例II
Iの手順を使用して調製した。得られた組成物は3.3
6g/cm’の密度を有した。組成物は80重量%の無
機成分を含有し、そして27.6MPaの曲げ弾性率を
有した。
0.5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
、5.83kg/m”、またはは吸収元素のみの量に基
づいて3.85kg/m”であった。0.5mmの鉛と
比較した元素の重量の節約は33%であり、そして試料
の重量は鉛/ビニルに比較して20%であった。
実施例Vlll 可塑化しないエチレン/酢酸ビニルのコポリマー(15
重量%)中のタングステン酸鉛(46゜75重量%)お
よび7ツ化バリウム(38,25重量%)の組成物を調
製した。組成物は実施例IIIの方法により調製した。
X線の吸収は実施例Iの手順を使用して測定した。
0.5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
、5−9 kg / m ”%またはは吸収元素のみの
量に基づいて4.31kg/m”であった。
0.5mmの鉛と比較した元素の重量の節約は24%で
あり、そして試料の重量は鉛/ビニルに比較して19%
であった。
この実施例は、可塑剤を含有しない組成物を例示する。
実施例IX 金属鉛(21,675重量%)、三酸化タングステン(
22,95重量%)および7ツ化バリウム(40,37
5重量%)の組成物を、実施例IIIのポリマー111
(7,50重量%)および実施例111のポリ?−IV
 (3,75重量%)中で調製した。この組成物は、ま
た、5.75重量%のトリオクチルトリメリテートを含
有した。
得られたポリマー組成物は85重量%の無機成分および
3.70g/cm3の密度を有した。X線の吸収を実施
例Iの手順で測定した。
0.5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
、5.38kg/m’、またはは吸収元素のみの量に基
づいて3.91kg/m”であつた。0.5mmの鉛と
比較した元素の重量の節約は31%であり、そして試料
の重量は鉛/ビニルに比較して26%であった。
実施例X タングステン酸バリウム(84重量%)の組成物を、エ
チレン/酢酸ビニルのコポリマー(9゜5重量%)およ
び可塑剤として5unthene4240芳香族加工油
(6,5重量%)のブレンド中で実施例IIIの手順に
従い調製した。得られたポリマー組成物は3.0g/c
m3の密度を有した。X線の吸収を実施例Iの手順で測
定した。
0.5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
、5.51kg/m’、であった。0゜5mmの鉛と比
較した元素の重量の節約は29%であり、そして試料の
重量は鉛/ビニルに比較して24%であった。
ポリマー組成物の試料は、4.47kg/m’の重量を
有するシートの形態であった。X線の吸収は、実施例!
の手順を使用して、60kVp、80kVp、1ook
Vpおよび120kVp!=おいて実施し、そして鉛部
価値を決定した。100kVpにおいて、試験シートは
0.39mmの鉛等しく、60kVp、80kVpおよ
び120kVpにおける対応する結果は0.27mm、
0゜31mmおよび0.35mmであった。
実施例XI 金属鉛(32,2重量%)、金属錫(27,6重量%)
および金属タングステン(32,3重量%)の組成物を
、エチレン/酢酸ビニルのコポリマー(7,9重量%)
中で実施例IIIの手順を使用して調製した。こうして
、組成物は92.1重量%の無機成分を含有した。得ら
れt;ポリマー組成物は6.03g/cm’の密度を有
した。
コンピューターの分析は、鉛と比較した元素重量の節約
が26%であり、モして鉛/ビニルと比較した試料の節
約は38%であった。
実施例Xll エチレン/酢酸ビニルのコポリマー(6,3重量%)お
よび5unthane4240芳香族加工油(4,3重
量%)のブレンド中の鉛粉末(9゜0重量%)、粉末状
鉛/錫(50:50)合金(35,8を量%)およびタ
ングステン酸バリウム(44,6重量%)の組成物を、
実施例IIIの方法を使用して調製した。こうして、組
成物は89゜4重量%の無機成分を含有しt;。得られ
たポリマー組成物は85重量%の無Il!成分および4
.02g / c m ’の密度を有した。X線の吸収
を実施例Iの手順で測定した。
0.5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
、4.6kg/m、”であった。0.5mmの鉛と比較
した元素の重量の節約は29%であり、そして試料の重
量は鉛/ビニルに比較して37%であった。
実施例XIII エチレン/酢酸ビニルのコポリマー(8,81i量%)
および可塑剤としてS u n t h e n e 
4240芳香族加工油(6,6重量%)のブレンド中の
金属鉛粉末(33,5重量%)およびタングステン酸バ
リウム(51,1重量%)の組成物を、実施例IIIの
方法を使用して調製した。ポリマ−組成物組成物は3−
40g/cm3の密度を有し、そして84.6%(w 
/ w )および45%(V/V)を有した。X線の吸
収を実施例Iの手順で測定した。
0.5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
5.82kg/m”であった。0.5mmの鉛と比較し
た元素の重量の節約は23%であり、そして試料の重量
は鉛/ビニルに比較して20%であった。
ポリマー組成物の試料は、5.56kg/m”の重量を
有するシートの形態であった。X線の吸収は、実施例I
の手順を使用して、60kVp。
80kVp%1oOkVpおよび120kVp4:おい
て実施し、そして鉛部価値を決定した。100kVpに
おいて、試験シートは0.48mmの鉛等しく、60k
Vp180kVpおよび120kVpにおける対応する
結果は0.39mm、0゜44mmおよび0.45mm
であった。
本発明の主な特徴および態様は、次の通りである。
1、ポリマー組成物の層から構成されたエネルギー減衰
材料であって、前記ポリマー組成物は、(a)7〜30
重量%の熱可塑性ポリマー、前記熱可塑性ポリマーはエ
チレンとビニルアルキレート、アルキルアクリレート、
アルキルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、
アクリル酸、メタクリルMおよび一厳化炭素、およびそ
れらの混合物の少なくとも1種とのコポリマー、このよ
うなコポリマーのイオノマー、およびエチレン系不飽和
カルボン酸およびその無水物および他の誘導体から成る
群より選択されるモノマーでグラフト化されているこの
ようなコポリマーから選択される、 (b)0〜15重量%のこのようなコポリマーのための
可塑剤、および (c)70〜93重量%の無機組成物、前記無機組成物
は少なくとも2種類の元素またはそれらの化合物から本
質的に成り、前記元素はアクチニウム、アンチモン、バ
リウム、ビスマス、臭素、カドミウム、セリウム、セシ
ウム、金、ヨウ素、インジウム、イリジウム、ランタン
、鉛、水銀、モリブデン、オスミウム、白金、ボロニウ
ム、レニウム、ロジウム、銀、ストロンチウム、タンタ
ル、テルル、タリウム、トリツム、錫、タングステン、
ウランおよびジルコニウムから成る群より選択され、前
記元素の各々は組成物の少なくとも5重量%の量であり
、前記元素は少なくともlO〜20QkeVの範囲のエ
ネルギーを有する電磁放射のスペクトルの選択された部
分において相補的吸収特性を有するように選択され、前
記材料は10keVより大きいエネルギーを有する電磁
放射を少なくとも0−10mmの厚さを有する金属鉛の
層に等しい程度に減衰することを特徴とする、エネルギ
ー減衰材料。
2、無機組成物は少なくとも211類の異なる元素を有
し、前記元素は少なくとも1種の元素が(A)アクチニ
ウム、ビスマス、金、鉛、水銀、ボロニウム、タリウム
、トリウムおよびウラン、(B)ビスマス、金、鉛、水
銀およびタリウム、(C)イリジウム、オスミウム、白
金、レニウム、タンタルおよびタングステン、および(
D)臭素、モリブデン、ロジウム、ストロンチウムおよ
びジルコニウムから成る群より選択され、そして少iく
とも1mmの元素が(E)バリウム、セリウム、セシウ
ム、ヨウ素およびランタン、および(F)アンチモン、
カドミウム、インジウム、銀、テルルおよび錫から成る
群より選択されるように選択される、上記第1項記載の
材料。
3、無機組成物は少なくとも2種の異なる元素を有し、
前記元素は少なくとも1種の元素が群(A)から選択・
され、そして少なくとも1種の元素が(B)、(C)、
(E)および(F’)から成る群より選択されるように
選択される。上記第2項記載の材料。
4、前記少なくとも2種の異なる元素の100重量部当
たり20〜70部の(A)、CB)、(C)および(D
)の群からの元素が存在する、上記第2項記載の材料。
5.30〜50部の(A)、(B)、(C)および(D
)の群からの元素が存在する、上記第4項記載の材料。
6、少なくとも3種の元素が存在し、少なくとも1種は
(A)、(C)および(D)の3つの群から選択され、
少なくとも1種は群(E)選択され、そして少なくとも
1種は(F)選択され、ここで群(A)はアクチニウム
、ビスマス、金、鉛、水銀、ポロニウム、タリウム、ト
リウムおよびウランであり、群(C)はイリジウム、オ
スミウム、白金、レニウム、タンタルおよびタングステ
ンであり、群(D)は臭素、モリブデン、ロジウム、ス
トロンチウムおよびジルコニウムであり、群(E)はバ
リウム、セリウム、セシウム、ヨウ素およびランタンで
あり、そして群(F)はアンチモン、カドミウム、イン
ジウム、銀、テルルおよび錫である、上記第1項記載の
材料。
7、元素の各々は前記少なくとも3種の元素の100重
量部当たり20〜50IIt量部で存在する、上記第6
項記載の材料。
8、保護層は少なくとも2種の異なる元素を有し、前記
元素は少なくとも1種の元素が群(A)選択され、そし
て少なくとも1種の元素がCB)、(c)、(E)およ
び(F)から成る群より選択されるように選択され、こ
こで群(A)はアクチニウム、ヒスマス、金、鉛、水銀
、ポロニウム、タリウム、トリウムおよびウランであり
、群(B)ビスマス、金、鉛、水銀およびタリウムであ
り、# (E)はバリウム、セリウム、セシウム、ヨウ
素およびランタンであり、そして群(F)はアンチモン
、カドミウム、インジウム、銀、テルルおよび錫である
、上記第1項記載の材料。
9、前記少なくとも2種の元素の100重量部当たり5
0〜85部の群(A)からの元素が存在する、上記第8
項記載の材料。
10.60〜80部の詳(A)からの元素が存在する、
上記第9項記載の材料。
11、群(A)からの少なくとも1種、(B)および(
C)の群から選択された少なくとも1種、および(E)
および(F)の群からの少なくとも1種の、少なくとも
3種の元素が存在し、ここで群(A)はアクチニウム、
ビスマス、金、鉛、水銀、ポロニウム、タリウム、トリ
ウムおよびウランであり、群(B)ビスマス、金、鉛、
水銀およびタリウムであり、群(C)はイリジウム、オ
スミウム、白金、レニウム、タンタルおよびタングステ
ンであり、群(E)はバリウム、セリウム、セシウム、
ヨウ素およびランタンであり、そして群(F)はアンチ
モン、カドミウム、インジウム、銀、テルルおよび錫で
ある、上記第1項記載の材料。
12、少なくとも3種の元素の100重量部当たり20
〜50部の各元素が存在する、上記第11項記載の材料
13.1種の元素はポロニウム、アクチニウム、トリウ
ムおよびウランから成る群より選択され、そして異なる
元素は(A)、(B)および(C)の群かう選択され、
ここで群(A)はアクチニウム、ビスマス、金、鉛、水
銀、ポロニウム、タリウム、トリウムおよびウランであ
り、群(B)ビスマス、金、鉛、水銀およびタリウムで
あり、そして群(C)はイリジウム、オスミウム、白金
、レニウム、タンタルおよびタングステンである、上記
第1項記載の材料。
14.1種の元素は群(F)から選択され、そして少な
くとも1種の元素は(A)、(C)および(D)から選
択され、ここで群(A)はアクチニウム、ビスマス、金
、鉛、水銀、ポロニウム、タリウム、トリウムおよびウ
ランであり、群(C)はイリジウム、オスミウム、白金
、レニウム、タンタルおよびタングステンであり、(D
)は臭素、モリブデン、ロジウム、ストロンチウムおよ
びジルコニウムあり、そして群(F)はアンチモン、カ
ドミウム、インジウム、銀、テルル村よび錫である、上
記第1項記載の材料。
15、元素はアンチモン、バリウム、ビスマス、臭素、
カドミウム、金、ヨウ素、ランタン、鉛、水銀、モリブ
デン、レニウム、銀、ストロンチウム、タンタル、テル
ル ンおよびジルコニウムから選択される、上記第1〜14
XJのいずれかに記載の材料。
16、材料は少なくとも2つの層からなり、前互層の1
つは柔軟なファブリツタから構成され、そして前記層の
他のものは前記組成物の層である、上記第1〜15項の
いずれかに記載の材料。
17、ポリマー組成物は2.8−6.5g/cm3の密
度を有する、上記第1−16項のいずれかに記載の材料
18、ポリマー組成物は3−0〜5.0g/cm3の密
度を有する、上記第17項記載の材料。
19、ポリマー組成物はl ” l 00 M P a
のの範囲の曲げ弾性率を有する、上記第1〜18項のい
ずれかに記載の材料。
20、ポリマー組成物は5〜15MPaのの範囲の曲げ
弾性率を有する、上記第19項記載の材料。
21、ポリマー組成物は7〜12MPaのの範囲の曲げ
弾性率を有する、上記第19項記載の材料。
22、ポリマー組成物中に、7〜12重量%のコポリマ
ーおよび5〜lO重量%の可塑剤が存在する、上記第1
〜21項のいずれかに記載の材料。
23、コポリマーおよび可塑剤はポリマー組成物の60
容量%より少ない、上記第1〜22項のいずれかに記載
の材料。
24、コポリマーおよび可塑剤はポリマー組成物の50
容量%より少ない、上記第23項記載の材料。
25、服飾品の形態である、上記第1〜24項のいずれ
かに記載の材料。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の組成物のエネルギー影響スペクトル
を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリマー組成物の層から構成されたエネルギー減衰
    材料であって、前記ポリマー組成物は、(a)7〜30
    重量%の熱可塑性ポリマー、前記熱可塑性ポリマーはエ
    チレンとビニルアルキレート、アルキルアクリレート、
    アルキルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、
    アクリル酸、メタクリル酸および一酸化炭素、およびそ
    れらの混合物の少なくとも1種とのコポリマー、このよ
    うなコポリマーのイオノマー、およびエチレン系不飽和
    カルボン酸およびその無水物および他の誘導体から成る
    群より選択されるモノマーでグラフト化されているこの
    ようなコポリマーから選択される、 (b)0〜15重量%のこのようなコポリマーのための
    可塑剤、および (c)70〜93重量%の無機組成物、前記無機組成物
    は少なくとも2種類の元素またはそれらの化合物から本
    質的に成り、前記元素はアクチニウム、アンチモン、バ
    リウム、ビスマス、臭素、カドミウム、セリウム、セシ
    ウム、金、ヨウ素、インジウム、イリジウム、ランタン
    、鉛、水銀、モリブデン、オスミウム、白金、ポロニウ
    ム、レニウム、ロジウム、銀、ストロンチウム、タンタ
    ル、テルル、タリウム、トリウム、錫、タングステン、
    ウランおよびジルコニウムから成る群より選択され、前
    記元素の各々は組成物の少なくとも5重量%の量であり
    、前記元素は少なくとも10〜200keVの範囲のエ
    ネルギーを有する電磁放射のスペクトルの選択された部
    分において相補的吸収特性を有するように選択され、前
    記材料は10keVより大きいエネルギーを有する電磁
    放射を少なくとも0.10mmの厚さを有する金属鉛の
    層に等しい程度に減衰することを特徴とする、エネルギ
    ー減衰材料。
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