JPH02223898A - 電磁放射の部分的減衰法 - Google Patents

電磁放射の部分的減衰法

Info

Publication number
JPH02223898A
JPH02223898A JP30738289A JP30738289A JPH02223898A JP H02223898 A JPH02223898 A JP H02223898A JP 30738289 A JP30738289 A JP 30738289A JP 30738289 A JP30738289 A JP 30738289A JP H02223898 A JPH02223898 A JP H02223898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elements
lead
weight
group
radiation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30738289A
Other languages
English (en)
Inventor
Martin J Lilley
マーチン・ジョン・リレイ
Edward Mawdsley Gordon
ゴードン・エドワード・モーズレイ
Peter George
ジョージ・ピーター・レ
Joel Yaffe Martin
マーチン・ジョエル・ヤフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DuPont Canada Inc
Original Assignee
DuPont Canada Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DuPont Canada Inc filed Critical DuPont Canada Inc
Publication of JPH02223898A publication Critical patent/JPH02223898A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F1/00Shielding characterised by the composition of the materials
    • G21F1/02Selection of uniform shielding materials

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、X線およびガンマ線を包含する電磁放射に対
する遮断または保護の方法、およびエネルギーのある範
囲にわたってお互いに相補的である、2種またはそれ以
上の輻射線吸収元素またはそれらの化合物の混合物であ
る、電磁放射に対して保護するための組成物に関する。
本発明は、要約すれば、次の通りである:電磁放射の減
衰により、人間を含めた、物体の保護法を開示する。こ
の方法は、異なる特定した群から選択される少なくとも
2種の元素、またはそれらの化合物から形成した保護層
を物体に与えることからなる。元素は輻射線の相補的減
衰を提供し、そして特定のエネルギースペクトルに対す
る保護を最適化するように選択することができる。元素
または化合物は、担体、例えば、ポリマー中に存在する
ことができる。この方法は、種々の方法で、例えば、人
間をX線、ガンマ線または他の輻射線からの保護すると
き、あるいは包装の用途、輻射線に対して感受性の装置
の保護などにおいて使用することができる。
広範な種類の源からのエネルギーへの人間の被套は増加
している。エネルギーは音または電磁放射の形であるこ
とがある。このような被套は、例えば、患者のX線照射
または患者の放射線または他の輻射線放射装置を使用す
る処置において計画的であることがあるが、輻射線への
被套は、まt;、例えば、X線または他の輻射線放射線
材料または装置のオペレーターにとって職業的危険であ
ることがある。多くの段階をもちいて作業者を輻射線へ
の被套から保護する。これらの段階は、オペレーターの
エネルギーまたは輻射線源からの完全な隔離の極端な段
階を包含する。しかしながら、多くの場合において、こ
のような隔離は実際的でないか、あるいは不可能なこと
さえある。例えば、装置の操作を促進するために輻射線
を放射する装置の付近にオペレーターを存在させること
が、有益であることがある。これは、ことに、装置の操
作を促進しおよび/または輻射線が不必要な区域を除外
して輻射線から患者を除外するために、輻射線を使用す
る患者の処置または診断の間、真実である。
個々のエネルギー吸収元素は、電磁放射の減衰またはそ
れに対する保護における使用のために提案された。元素
は、通常、スペクトル、通常量も短いまたは最も高いk
eV帯域における最高のエネルギーの量子レベルによる
透過を減少または防止するように選択される。典型的な
方法は、金属板、ことに金属鉛または鉛化合物の使用を
包含し、鉛および鉛化合物は、X線およびベータおよび
ガンマ線に対する保護のために頻繁に使用される。
鉛は低いコストにおいて容易に入手可能であるという利
点をを有し、そしてそれは高い密度および高い原子番号
を′有し、こうして中ないし高いのエネルギー輻射線の
コンパクトな吸収材料である。
実施態様において、鉛または鉛の化合物はマトリックス
、例えば、不活性の剛性まI;は柔軟なポリマーまたは
エラストマー材料中に微細に分散されるか、あるいは柔
軟なまたは強化されたプラスチックまたはゴムヘラミネ
ートするか、あるいは鉛煉瓦に焼結することができる。
このような使用の1つの例は、1983年3月30日に
発行された日本国特許出願58−053928号(K、
ヤマモト)に開示されており、これはは、大量の金属構
成成分、例えば、鉛酸化物を含有する弾性(ゴム)フオ
ーム材料を開示している。磁気作用に対する保護のため
の、このような材料中のバリウムフェライト/ニッケイ
ルフェライトおよびバリウムフェライト/マグネシウム
フェライトの使用は、また、開示されている。同様に、
1982年9月1日に発行された日本国特許出願57−
141430号(Y、ヤマモト)は、天然または合成ゴ
ムを基材としてを有する、発泡材料からなる鉛含有材料
を開示している。1969年6月17日に発行されたカ
ナダ国特許815,609号(J、D。
McCluer  et  al、)は、7アブリツク
ベースおよびファブリックベースの少なくとも1つの表
面に付着する鉛配合エラストマー層からなる柔軟な材料
を開示している。
1986年10月11日に発行された日本国特許出願6
1−228.051号(ダイニチニッポンケーブルス)
は、ポリマーの100部当たり、5〜50部のアンチモ
ン酸化物および5〜100部の硫酸バリウムを含有する
エチレンのコポリマーを針金コーティング組成物として
開示している。
米国特許第4,563.494号は、ニュートロン輻射
線に対するシールドとして使用するための、少なくとも
1種のランタニドの酸化物または水酸化物、および、例
えば、アクリルへまたはメタクリル酸またはエステルの
単位を含有するポリマーから形成されたポリマー組成物
を開示している。
ある場合において、追加の元素またはそれらの化合物を
、約sppmないし5%の量で、得られた生成物の加工
助剤または変性剤として添加するか、あるいは鉛の金属
学的性質を改良するために添加する。このような化合物
はそれらのそれぞれの分野において耐火助剤、ポリマー
/ゴム安定剤、合金元素などとして知られており、それ
らの化合物の選択は元素が示すエネルギー吸収性質に関
係しない。
1983年10月19日に発行された、英国特許第2,
117.964A号(Ame r s h amInt
ernational)は、例えば、4%のアンチモン
を含有する鉛の合金の層、およびプラスチック材料の層
から形成された、輻射線遮断煉瓦を開示している。19
68年12月27日に発行された、英国特許第1,13
7.554号(Donath   et  al、)(
Glasswell  Projects)は、油また
はエポキシ樹脂と混合した鉛を含有する化合物のペース
トまたは粉末から形成された建築生成物に関する。
鉛化合物は鉛の酸化物またはタングステートであること
ができる。1965年2月24日に発行された、英国特
許第984.213号(Rauschert  et 
 al、)は、少なくとも50重量%の無機船化合物お
よび少なくとも1種の希土類金属の無機化合物、例えば
、セリウムのリン酸塩またはモナザイト砂からなる耐火
輻射線保護材料に関する。この材料は鉛より高い温度の
抵抗性を有するが、硬いガンマ線に関して鉛の半分のみ
の吸収値を有すると述べられている。
特開昭59−126.296号(S、?ダオら)は、可
塑化ポリ塩化ビニルに積層されたコポリマー樹脂中の鉛
または鉛化合物から形成された、輻射線に対するシール
ドのための積層組成物に関する。コポリマーは、ロール
剥離剤、ブロッキング阻止剤などを含有することができ
るが、ポリ塩化ビニルはマレイン酸錫Bよびマグネシウ
ム酸化物を含有するとして例示されている。
1968年8月7日に発行された英国特許第1゜122
.766号(S、Sed l ak)は、マトリックス
全体に分布した充填材粒子を有するエラストマーマトリ
ックスからなる、柔軟な輻射線遮断材料を開示している
。充填材はイオン化吸収金属および少なくとも1種の他
の金属の合金から形成される。後者は鉛化合物、例えば
、酸化物および炭酸塩の作用を克服することを意図して
おり、前記鉛化合物は金属鉛の中にまたは上に、例えば
、大気汚染の結果として、天然に存在する傾向があり、
そして種々のタイプのゴム格子のための促進剤として作
用する。ある場合において、同一の化合物または関連す
る化合物をゴム格子に添加して、ゴムの反応、触媒しま
たは安定化する。鉛/錫おヨヒ鉛/アンチモンの合金は
このような作用全克服するとして開示されている。
1964年4月8日に発行された英国特許第954.5
93号(Genetix  Corpration)は
、イオン化輻射線に対する遮断を開示しており、これは
水銀中に浸漬し、これにより鉛アマルガムを形成して、
コーティングされた7アブリツタに柔軟性を付与されて
いる、鉛コーティングされたファブリックの形態である
。1962年8月15日に発行された、英国特許第90
3゜488号(R,F、Fraser−3mi th)
は、タングステン金属から形成された容器を記載してお
り、ここでタングステン金属の粒子は鉛のマトリックス
により機械的に一緒に保持されてい流。容器は有害な輻
射線を放射する物質、例えば、放射性アイソトープのた
めに使用することができる。
1968年4月18日に発行された、英国特許第1,1
10.181号(F、Marken  et  al、
)は、輻射線に対する遮断材として有効である材料を開
示している。この材料は2.5〜35%の含量の1種ま
たは2種以上の鉛、ビスマス、タングステン、ジルコニ
ウム、鉄、カドミウム、リチウムまたはバリウムのステ
アリン酸および/または脂肪酸の化合物を含有するセメ
ントまたはコンクリートの物体の形態であり、そしてア
ルファ線、ベータ線およびガンマ線およびニュートロン
の輻射線に対するシールドとして使用することができる
鉛化合物の代わりに特定の低いコストのバリウム塩を使
用する、重くて厚い音の絶縁は、中国特許出願8600
457 (Liu  et  al、)に開示されてい
る。100〜3000重量部の金属、金属酸化物、金属
塩または充填材、例えば、鉄酸化物、フェライト、鉛酸
化物、錫酸化物、バリウムまたは鉛の硫酸塩、バリウム
または鉛の炭酸塩をビチューメンまたはビチューメン/
ゴム組成物に添加することは、1985年3月4日に発
行されt:日本国特許出願60−079,065号(ウ
ベインダストリーズ)に開示されている。音絶縁シート
は、1985年2月9日に発行された日本国特許出願6
0−026,651号(リケンKK)に開示されている
ように、鉄はくを錫/鉛でコーティングすることによっ
て得ることができる。
2種またはそれ以上の元素またはそれらの化合物の混合
物の形態の輻射線減衰材料は、この出願と同時に提出さ
れたM、J、  リレイ(Lilley)、G、E、?
ウドスレイ(Mawd s l e y)、G、P、レ
ー(Reh)およびM、J、ヤッフエ(Yaffe)に
開示されている。エネルギーの減衰において使用するた
めの金属化合物の高度に充填された組成物は、また、こ
の出願と同時に提出されたM、J、  リレイ (Li
lley)、J。
M、マクレオド(McLeod)およびR,H。
サーバント(Servant)に開示されている。
特記しないかぎり、ここに特定する組成物または層の成
分のすべての量は、重量基準で、主要元素の量に基づい
て計算し、例えば、化合物が酸化バリウムである場合、
成分の量はバリウムの量に基づいて計算する。
異なるかつ相補的な輻射線の吸収特性を有する2種また
はそれ以上の元素から形成された組成物または保護層を
使用して、電磁放射を減衰する保護方法が、今回、発見
された。
したがって、本発明は、少なくとも2種類の元素または
それらの化合物から形成された保護層を材料に与え、前
記元素はアクチニウム、アンチモン、バリウム、ビスマ
ス、臭素、カドミウム、セリウム、セシウム、金、ヨウ
素、インジウム、イリジウム、ランタン、鉛、水銀、モ
リブデン、オスミウム、白金、ホロニウム、レニウム、
ロジウム、銀、ストロンチウム、タンタル、テルル、タ
リウム、トリ、ラム、錫、タングステン、ウランおよび
ジルコニウムから成る群より選択され、前記元素の各々
は前記層の少なくとも5重量%の量であり、前記層は前
記元素の少なくとも40重量%から成り、前記元素は少
なくとも10〜200keVの範囲のエネルギーを有す
る電磁放射のスペクトルの選択された部分において相補
的吸収特性を有するように選択されることを特徴とする
、10〜200keVの範囲のエネルギーを有す電磁放
射のスペクトルの部分的減衰により保護する方法を提供
する。
本発明は、さらに、少なくとも2種類の元素またはそれ
らの化合物から形成された保護層からなり、前記元素は
アクチニウム、アンチモン、バリウム、ビスマス、臭素
、カドミウム、セリウム、セシウム、金、ヨウ素、イン
ジウム、イリジウム、ランタン、鉛、水銀、モリブデン
、オスミウム、白金、ポロニウム、レニウム、ロジウム
、銀、ストロンチウム、タンタル、テルル、タリウム、
トリウム、錫、タングステン、ウランおよびジルコニウ
ムから成る群より選択され、前記元素の各々は前記層の
少なくとも5重量%の量であり、前記層は前記元素の少
なくとも40重量%から成り、前記元素は少なくとも1
0〜200keVの範囲のエネルギーを有する電磁放射
のスペクトルの選択された部分において相補的吸収特性
を有するように選択されることを特徴とする、10〜2
00keVの範囲のエネルギーを有す電磁放射のスペク
トルの部分的減衰により保護するための材料を提供する
本発明の方法または材料の好ましい実施態様において、
保護層は1okeVより大きいエネルギーを有する電磁
放射を少なくともO−10mmの厚さを有する金属鉛の
層に等しい程度に減衰することを特徴とする、エネルギ
ー減衰材料を提供する。
本発明の好ましい実施態様において、保護層は少なくと
も2種類の異なる元素を有し、前記元素は少なくとも1
種の元素が(A)アクチニウム、ビスマス、金、鉛、水
銀、ポロニウム、タリウム、トリウムおよびウラン、(
B)ビスマス、金、鉛、水銀およびタリウム、(C)イ
リジウム、オスミウム、白金、レニウム、タンタルおよ
びタングステン、および(D)臭素、モリブデン、ロジ
ウム、ストロンチウムおよびジルコニウムから成る群よ
り選択され、そして少なくとも1種の元素が(E)バリ
ウム、セリウム、セシウム、ヨウ素およびランタン、お
よび(F)アンチモン、カドミウム、インジウム、銀、
テルルおよび錫から成る群より選択されるように選択さ
れるか、あるいは無機組成物は少なくとも2種の異なる
元素を有し、前記元素は少なくとも1種の元素が群(A
)から選択され、そして少なくとも1種の元素が(B)
、(C)、(E)および(F)から成る群より選択され
るように選択される。
本発明は図面(第1図)に例示されており、ここでエネ
ルギー影響スペクトルは、減衰しないスペクトル、鉛お
よび本発明の組成物について示されている。
本発明は、輻射線保護材料を使用する輻射線の部分的減
衰により電磁放射の作用に対して保護する方法に関する
。とくに、本発明は少なくとも2種の異なる波長の輻射
線に対して、ことに輻射線のスペクトルの形で、保護す
ることに関する。保護層を形成する元素またはそれらの
化合物の組み合わせは、保護が要求される特定のスペク
トル、およびとくにそのスペクトルにおける波長の分布
に依存するであろう。
例示として、スペクトルが10〜60ksVの範囲の典
型的なスペクトルである゛場合、好ましい保護層は群(
A)、(C)および(D)から選択される少なくとも1
種の元素またはそれらの化合物からなり、残部は群(E
)おおび(F)から選択される元素またはそれらの化合
物であり、元素の基準で、保護層の100部当たり、こ
とに20〜70部、とくに30〜50部の群(A)、(
C)および(D)である。あるいは、スペクトルが20
〜150keVの範囲の典型的なスペクトルである場合
、好ましい組成物は上の群(A)から選択される少なく
とも1種の元素またはそれらの化合物からなり、残部は
群(B)、(C)、(E)または(F)から選択される
少なくとも1種の元素またはそれらの化合物であり、元
素の基準で、保護層の100部当たり、ことに50〜8
5部、とくに60〜80部の群(A)である。150k
ey以上の輻射線を含有するスペクトルについて、ポロ
ニウム、アクチニウム、トリウムおよびウランを他の異
なる群(A)、(B)および(c)からの元素と組み合
わせることができる。同様に、40keV以下のエネル
ギーを有する輻射線について、群(F)からの元素を群
(A)、(C)および(D)からの元素と組み合わせる
ことができる。
本発明の好ましい実施態様において、保護層は少なくと
も2種の元素またはそれらの化合物から形成される。例
えば、主に10〜60keVの範囲の輻射線を有するス
ペクトルについて、少なくとも1種の元素は群(A)、
(C)および(D)から選択することができ、1種の元
素は群(E)からであり、残部は群(F)から選択され
る。元素の好ましい量は、元素の基準で、保護層の10
0部当たり、20〜50部である。同様に、主として2
0〜150keVの範囲の輻射線について、少なくとも
1種の元素は群(A)から選択され、少なくとも1種の
異なる元素は群(B)および(C)から選択され、残部
は群(E)おおび(F)から選択される。好ましい量は
、元素の基準で、保護層の100部当たり、20〜50
部である。
元素の比率の選択を包含する、元素またはそれらの化合
物の組み合わせの適当な選択により、減衰される輻射線
の量ばかりでなく、かつまた材料を透過する輻射線のス
ペクトルの形状、すなわち、部分的減衰後残りかつ保護
層を通過する輻射線スペクトルの形状を制御することが
可能である。光子のスペクトルの形状およびいわゆるエ
ネルギー影響(energy  f 1uence)ス
ペクトル、すなわち、透過した輻射線の相対的エネルギ
ーを考慮することにより形成したスペクトルの両者は重
要である。鉛によりおよび鉛/タングステン酸バリウム
(l:2の重量基準)組成物により達成される減衰の比
較の例示は、第1図に示されており、これはエネルギー
影響スペクトルのコンピューター発生プロットである。
第1図は、減衰しないまたは源の輻射線についてのスペ
クトル曲線(曲線l)ならびに鉛の層により減衰された
スペクトルの曲線(曲線2)および鉛/タングステン酸
バリウムの組成物の層により減衰されたスペクトルの曲
線(曲線3)を示す。曲線2および3はエネルギーの3
.2%の透過を表す。認められるように、鉛および鉛/
タングステン酸バリウム組成物の両者は輻射線の実質的
な量の減衰を生ずるが、鉛/タングステン酸バリウム組
成物は70〜90keVの範囲における輻射線の実質的
に高い減衰を示す。この範囲はX線装置のオペレーター
の保護に関して最もしばしば直面する。
元素はタイプおよび比率の両者で組み合わせて、(a)
所定の源からの輻射線の前置て決定した部分(frac
tion)を吸収するために要求される元素またはそれ
らの化合物の質量を、単一の元素、例えば、鉛に比較し
て約40重量%までだけ減少することができるか、ある
いは(b)同一質量の元素またはそれらの化合物につい
て、吸収された輻射線の量を単一の元素より実質的に高
くする、例えば、いわゆる[鉛当価値(leadequ
ivalent)Jの150%まで高くすることができ
ることが発見された。このような比率は、より少ない服
飾品の重量においてよりすぐれる保護または同一の保護
が保護および/または快適さでユーザーに重要な利益を
与える、遮断および保護の服飾品の分野においてとくに
重要である。
実施態様の好ましい実施態様において、元素はアンチモ
ン、バリウム、ビスマス、臭素、カドミウム、金、ヨウ
素、ランタン、鉛、水銀、モリブデン、レニウム、銀、
ストロンチウム、タルル、テルル、錫、タングステン、
ウランおよびジルコニウムである。
元素は元素それ自体または合金、このような元素のアマ
ルガムまたは化合物の形態であることができる。例えば
、化合物は酸化物、炭酸塩、硫酸塩、ハロゲン化物(こ
とに臭化物、フッ化物およびヨウ化物)、水酸化物、タ
ングステート、カーバイド、硫化物、ウラネートおよび
チルライド、または金属塩または有機酸塩、例えば、酢
酸塩、ステアリン酸塩、ナフテン酸塩、安息香酸塩、ギ
酸塩、プロピオン酸塩、および他の有機錫および有機鉛
化合物の形態であることができる。化合物を使用して保
護層を形成する場合、とくに吸収剤の質量当たり効率的
な保護層を必要とする場合、化合物中の元素量は化合物
中の少なくとも70重量%であるべきである。化合物は
それを使用する保護層の任意のコポリマー、接着剤、担
体または他の支持マトリックスの成分と相溶性であるべ
きであるが、生ずる材料の性質を増強する成分間の相互
作用が存在することがある。
一緒に結合した2種またはそれ以上の要求される吸収元
素からなる化合物または塩類は、保護層の質量当たり、
とくに効率よい輻射線吸収剤である。なぜなら、非吸収
元素、例えば、酸素、イオウなどの希釈作用は回避され
るからである。例はアンチモントリチルライド、ヨウ化
ビスマス、臭化第二水銀またはタングステン酸鉛を包含
する。
同一理由で、金属合金またはアマルガムは、また、とく
に元素が不必要な不純物が反応性であり過ぎるか、ある
いは純粋な形態の使用にコストがかかり過ぎる場合、有
用である。
保護層は広範な種類の方法で形成することができ、例え
ば、成分の各々から形成された、フィルムおよびはくを
包含する、層を一緒にラミネート、接着するか、あるい
はそうでなければ結合することによって形成することが
できる。あるいは、成分は混合し、そしてこの混合物、
ことに溶融して均一な保護層が得られるようにした混合
物から層を形成することができる。層は、また、1種ま
たは2種以上の元素を支持体または他の要素上に、焼結
、クラッドまたは析出により、例えば、電気めっきまた
は昇華させることによって得ることができる。しかしな
がら、多くの場合において、保護層は元素の1種または
2種以上の化合物から形成され、そして少なくとも1種
の化合物は溶融または融合することができないことがあ
る。このような実施態様において、あるいは他の理由で
、化合物を保護層、例えば、フィルム、はくまたはコー
ティングに形成することができる、担体、例えば、ポリ
マー、樹脂、エラストマーまたは他の固体材料と混合す
ることができる。このような担体は熱硬化性ポリマーま
たは熱可塑性ポリマーであることができ、それらの両者
はこの分野において知られており、またエラストマー、
ゴム、ろう、有機接着剤または他の結合剤であることが
できる。
保護層を焼結または金属粉末を使用するか、あるいは担
体、例えば、ポリマーと混合して製造する実施態様にお
いて、元素またはそれらの化合物を微細な形態で使用し
、そして保護層全体を通じて均一に混合す゛る。例えば
、粒子サイズは100メツシユ以下(平均150ミクロ
ン以下の粒子サイズに篩がけする)であるべきでであり
、とくに200メツシユ以下(平均60ミクロン以下の
粒子サイズに篩がけする)である。
2種またはそれ以上の元素の輻射線吸収層を非輻射線吸
収物質と混合、分散、ラミネートするか、あるいは他の
方法で機械的に支持する実施態様において、輻射線吸収
成分は保護層の合計重量の少なくとも50%、好ましく
は少なくとも65%であるべきである。好ましい実施態
様において、輻射線吸収成分は保護層の合計重量の少な
くとも80%である。
保護層は、0.1keVより大きいエネルギーを有する
電磁放射に対する保護を提供する厚さ、少なくとも0−
010mm、ことに少なくとも0゜25mm、とくに少
なくとも0.5mmの厚さを有する金属鉛の層と同等で
ある厚さで使用する。
このような同等性は、この分野において知られている鉛
の同等性(lead  equvalent)の決定の
方法で、実施例■に記載されているように、典型的には
100kVのスペクトルを有するX線を使用して測定す
る。より一般な用途において、同等性は既。知のエネル
ギーの輻射線のビームのための材料の試料の輻射線の広
い面積の透過を測定することによって決定する。次いで
、透過は異なる既知の厚さの商業的に純粋な鉛の試料の
組について同一の方法で測定し、そして試験試料につい
ての同等性は内挿により得られる。このような同等性は
試験の測定値において使用するエネルギースペクトルに
のみ適用される。診断のX線の保護のため、100kV
p (キロポルトピーク)のポテンシャルをX線管に適
用するとき、典型的なエネルギースペクトルは得られる
。透過は、ビーム中の材料を使用するイオン化室におい
て測定しt;暴露(クーロン/ k g−空気)対ビー
ム中の材料を使用しないで得られる対応する暴露の比と
して定義される。
本発明の保護層の性質は、本発明の材料が、0゜1ke
Vより大きいエネルギーを有する輻射線に対して、元素
の単位質量当たり、鉛または他の単一の元素の吸収剤よ
りすぐれた保護または減衰を提供して、より少ない質量
の元素を使用して好ましくは0.5mmに等しい保護を
提供するか、あるいは同一質量の元素を使用してよりす
ぐれた保護を提供するようなものである。改良された減
衰は特定のエネルギー(波長)のスペクトルに適用され
、そして個々のエネルギースペクトルまたはスペクトル
の範囲の各々について、より低い質量および/またはよ
り低いコストに基づいて、最適化することができる。本
発明の保護層はは、金属鉛、鉛化合物または他の単一の
元素に基づく保護層より広い範囲の電磁放射のエネルギ
ーにわたって、輻射線を減衰しかつ保護を提供する。
本発明は種々の方法で使用することができる。
例えば、この方法はX線または他の輻射線に対して人間
を保護するために、例えば、患者の処置の間のX線装置
のオペレーターまたは人間に対して有害である輻射線を
放射する装置の操作のオペレーターを保護するために使
用することができる。
さらに、本発明の方法は他の物質、例えば、物理学的物
体を輻射線の作用に対する保護するために使用すること
ができる。例えば、この方法は輸送または使用の間に物
体を保護する包装材料のコーティングまたは層を提供す
るたえに使用することができる。
次の実施例によって、本発明をさらに説明する。
実施例I 金属の組成物を調製し、そしてX線の吸収について試験
した。X線に対する吸収は、次の手順により測定した。
暴露速度は、目盛り定めしたイオン化室を使用して、8
cmX8cmを測定するビームを提供するように収束し
たタングステン標的のX線管から位置100cmにおい
て測定した。
管は一定電位のX線発生器により電力を与え、この発生
器はlommAにおいて100kVを提供して、5.0
mmのアルミニウムの半分値の層(HVL)を得た。出
力の変動は0.5%/時間より小さかった。組成物の試
料および既知の厚さの鉛の試料をイオン化室より15c
m上においてビード中に配置して、比較的透過を決定し
、そして組成物のための鉛等価値(lead  equ
ivafence)を内挿により得た。
調製した組成物および結果は次のとおりであった: 試験番号        1     23PbO(重
量%)     27    40   48SnO(
重量%)     26.5  20   16BaS
Oa(重量%)    26.5  20   16担
体*(重量%)     20    20   20
無機成分中の元素 (重量%)        80    83   8
5組成物の密度      3.0   3.1  3
.2鉛等価値(mm)     0.38  0−40
 0.41重量の節約**      22    1
7   14* エチレン/酢酸ビニルのコポリマー、
可塑化されていない。
**  100kVpにおいて0.5mmの鉛と同一の
吸収を与える、鉛と比較した、元素基準の試料の重量の
減少。
実施例If エチレン/酢酸ビニルのコポリマー(15重量%)中の
PbO(29,75重量%)および酸化バリウム(55
,25重量%)の組成物を、実施例IIIの手順を使用
して調製した。実施例■の手順を使用して、tooic
vpについて、X線吸収を測定した。
0.5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
、5.9kg/m”、またはは吸収元素のみの量に基づ
いて4.54 k g/m!であった。
実施例lll 3重量%のジオクチルフタレートを含有するエチレン/
酢酸ビニルのコポリマー(17重量%)中のPb0(2
2重量%)、三酸化タングステン(20重量%)および
7ツ化バリウム(38重31%)の組成物を調製した。
得られた組成物は3゜36g/cm”の密度を有した。
組成物は80重量%の充填剤を含有し、そして27.6
MPaの曲げ弾性率を有した。
0.5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
、5.83kg/m″、またはは吸収元素のみの量に基
づいて3.85kg/m”であった。0.5mmの鉛と
比較した元素の重量の節約は33%であり、そして試料
の重量は、7.3kg/m”の重量を有する20%のポ
リ塩化ビニル(w / w )中に80%の鉛を有する
、いわゆる「鉛−ビニル」鉛/ビニルに比較して、20
%であった。
実施例IV 可塑化しないエチレン/酢酸ビニルのコポリマー(15
重量%)中のタングステン酸鉛(46゜75重量%)お
よび7ツ化バリウム(38,25重量%)の組成物を調
製した。X線の吸収は実施例Iの手順を使用して測定し
た。
0.5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
、5.9 k g / m ”、またはは吸収元素のみ
の量に基づいて4.31kg/m’であった。
0.5mmの鉛と比較した元素の重量の節約は24%で
あり、そして試料の重量は鉛/ビニルに比較して19%
であった。
この実施例は、可塑剤を含有しない組成物を例示する。
実施例V 金属鉛(21,675重量%)、三酸化タングステン(
22,95重量%)および7ツ化バリウム(40,37
5重量%)の組成物を、ポリマー1 (7,50重量%
)およびポリマー11(3゜75重量%)中で調製した
。ポリマー1はエチレン/酢酸ビニルのコポリマーであ
り、36%の酢酸ビニル含量および0.8層g/分のメ
ルトインデックスを有した。ポリマーIIはエチレン/
ビニルアルキレートのコポリマーであり、33%の酢酸
ビニル含量および25 d g/分のメルトインデック
スを有し、これは約1.2重量%の無水マレイン酸でグ
ラフト化されていた。得られたポリマー組成物は85重
量%の無機成分および3.70g/cm3の密度を有し
た。X線の吸収を実施例Iの手順で測定した。
0.5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
、5.48kg/m”であった。0.5mmの鉛と比較
した元素の重量の節約は31%であり、そして試料の重
量は鉛/ビニルに比較して26%であった。
実施例Vl タングステン酸バリウム(84重量%)の組成物を、エ
チレン/酢酸ビニルのコポリマー(9゜5重量%)およ
び可塑剤として5unthene4240芳香族加工油
(6,5重量%)のブレンド中で調製した。得られたポ
リマー組成物は3゜0 g / c m 3の密度を有
した。X線の吸収を実施例Iの手順で測定した。
0.5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
、5.51kg/m”、であった。0゜5mmの鉛と比
較した元素の重量の節約は29%であり、そして試料の
重量は鉛/ビニルに比較して24%であった。
ポリマー組成物の試料は、4.47kg/m”の重量を
有するシートの形態であった。X線の吸収は、実施例■
の手順を使用して、60 kVp。
80kVp、100kVpおよび120kVpにおいて
実施し、そして鉛等価値を決定した。100kVpにお
いて、試験シートは0.39mmの鉛等しく、60kV
p、80kVpおよび120kVpにおける対応する結
果はO,,27mm、0゜31mmおよび0.35mm
であった。
実施例Vl1 2層の構造体を次のようにして調製した:1つの層は可
塑剤を含有するエチレン/酢酸ビニルのコポリマーの組
成物中の粉末状金属鉛から形成し、そして第2層は同一
コポリマーおよび可塑剤中のタングステン酸バリウムか
ら調製した。鉛対タングステン酸バリウムの比は、重量
基準で、0.70w1であった。層を一緒に配置し、そ
してポリマー組成物についてここに記載する方法で試験
した。
0.5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
、5.20kg/m”、であった。0゜5mmの鉛と比
較した元素の重量の節約は30%であり、そして試料の
重量は鉛/ビニルに比較して29%であった。
2層の構造体の試料は、7.32kg/m”の重量を有
するシートの形態であった。構造体の吸収をある範囲の
スペクトルのエネルギーにわたって鉛と比較し、そして
鉛等価値を決定した。100kVpにおいて、シートは
0.72mmの鉛等しく、60kVp、80kVpおよ
び12(lvpにおける対応する結果は0.68mm、
0.63mmおよび0.57mmであった。
実施例Vll エチレン/酢酸ビニルのコポリマー(9,6重量%)お
よび5unthene4240芳香族加工油(4,1重
量%)のブレンド中の鉛粉末(25,3重量%)、タン
グステン酸バリウム(43゜1重量%)およびヨウ化バ
リウム(17,6重量%)の組成物を調製した。得られ
たポリマー組成物は85重量%の無機成分および3.4
7g/Cm3の密度を有した。X線の吸収を実施例■の
手順で測定した。
0.5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
、5.31kg/m”であった。0.5mmの鉛と比較
した元素の重量の節約は30%であり、そして試料の重
量は鉛/ビニルに比較して27%であった。
実施例IX エチレン/酢酸ビニルのコポリマー(6,3重量%)お
よび5unthene4240芳香族加工油(4,3重
量%)のブレンド中の鉛粉末(9゜0重量%)、粉末状
鉛/錫(50:50)合金(35,8重量%)およびタ
ングステン酸バリウム(44,6重量%)の組成物を、
実施例IIIの方法を使用して調製した。こうして、組
成物は89゜4重量%の無機成分を含有した。得られた
ポリマー組成物は85重量%の無機成分および4.02
g/cm”の密度を有した。X線の吸収を実施例■の手
順で測定した。
0.5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
、4 、6 k g/m”であった。0.5mmの鉛と
比較した元素の重量の節約は29%であり、そして試料
の重量は鉛/ビニルに比較して37%であった。
実施例X エチレン/酢酸ビニルのコポリマー(6,0重量%)お
よび5unthene4240芳香族加工油(4,5重
量%)のブレンド中の粉末状錫/銅(97: 3)合金
(13,8重量%)、粉末状鉛/錫(50:50)合金
(50,3重量%)および三酸化タングステン(25,
4重量%)の組成物を、調製した。こうして、組成物は
89.5重量%の無機成分を含有した。得られたポリマ
ー組成物は85重量%の無機成分および4.52g/ 
c m ’の密度を有した。X線の吸収を実施例Iの手
順で測定した。
Q、5mmの鉛と等しい吸収について、組成物の重量は
、5.28kg/m”であった。0.5mmの鉛と比較
した元素の重量の節約は21%であり、そして試料の重
量は鉛/ビニルに比較して28%であった。
この実施例は組成物中の2種の合金の使用を示す。
実施例XI 次の組成物を調製した: 成分        組成物* A      B ポリマー** ■ 5、70 9、18 I 2、87 可塑剤水**     6.43  5.82充填剤 PbO23,3823,38 WO321,2521,25 BaF、      40.38 40.38密度(g
/cm3)  3.39   3.39* 量は重量%
である。
木* ポリマー■はエチレン/酢酸ビニルのコポリマー
であり、36%の酢酸ビニル含量および0゜8dg/分
のメルトインデックスを有した。ポリマーIIはエチレ
ン/ビニルアルキレートのコポリマーであり、33%の
酢酸ビニル含量および25dg/分のメルトインデック
スを有し、これは約1.2重量%の無水マレイン酸でグ
ラフト化されていた。
***  可塑剤は芳香族加工油であり、商業的に入手
可能な5unthene4240 (Sun。
co  Inc、カナダ国オンタリオ州トロント)であ
った。
組成物へおよびBは、ブラベンダープラストコ−ダー(
商標)二輪ローターミキサー内で170℃において配合
することによって形成した。次いで、配合した組成物の
シートを、圧縮成形により、1.59mmの厚さを有す
るシートを形成した。
X線に対する吸収は、実施例I手順により測定した。
上で得られた材料は、0.58mmの鉛に等しいX線に
対する吸収を有した。0.5mmの鉛が示す吸収値を提
供するために要求される重量等価値は、両者について5
−35kg/m”であることがわかった。これが表すよ
うに、重量の節約は、鉛に比較して、36%であるが、
7.3kg/m8の重量を有する20%のポリ塩化ビニ
ル(W/W)中に80%の鉛を有する、いわゆる「鉛−
ビニル」に比較して、27%である。
実施例Xl1 次の組成物を調製した: 成分        組成物* リマー** 1               5、 70II  
            2.87可塑剤***   
  6.43 充填剤 PbO46,75 BaWO,38−25 * 量は重量%である。
** ポリマー■はエチレン/酢酸ビニルのコポリマー
であり、36%の酢酸ビニル含量および0゜8dg/分
のメルトインデックスを有した。ポリマーIIはエチレ
ン/ビニルアルキレートのコポリマーであり、33%の
酢酸ビニル含量および25dg/分のメルトインデック
スを有し、これは約1.2重量%の無水マレイン酸でグ
ラフト化されていた。
***  可塑剤は芳香族加工油であり、商業的に入手
可能な5unthene4240 (Sun。
co  Inc、カナダ国オンタリオ州トロント)であ
っt;。
組成物Cは、バンバリー二軸ローター高い強さのミキサ
ー内で、組成物の成分をミキサーに供給することによっ
て成分を配合して形成した。得られた材料はカレンダー
加工法を使用して約50〜55℃の加工温度においてシ
ートに形成して、このシートは0.81mmであった。
シートをナイロンファブリツタにポリマー混金物の扱者
性を使用して積層しt;。
X線に対する吸収は実施例Iの加工により測定した。0
.5mmの鉛に等しい吸収について、組成物は5.73
kg/m”の重量を有した。0゜5mmの船に比較した
元素の重量の節約は21%であり、そして鉛/ビニルに
比較した元素の重量の節約は、また、21%であった。
追加の試験は、X線に対する測定についての実施例■の
手順を使用して、60kVp、80kVpx  l 0
0kVpおよび120kVpJ:おイテ実施し、そして
鉛等価値を決定した。100kVpにおいて、試験シー
トはo、12mmの鉛等しく、60kVp、80kVp
および120kVpi:おける対応する結果は0− 1
0mm10.10mmおよび0.12mmであった。
本発明の主な特徴および態様は、次の通りである。
1、少なくとも2種類の元素またはそれらの化合物から
形成された保護層を物体に与え、前記元素はアクチニウ
ム、アンチモン、バリウム、ビスマス、臭素、カドミウ
ム、セリウム、セシウム、金、ヨウ素、インジウム、イ
リジウム、ランタン、鉛、水銀、モリブデン、オスミウ
ム、白金、ポロニウム、レニウム、ロジウム、銀、スト
ロンチウム、タンタル、テルル、タリウム、トリウム、
錫、タングステン、ウランおよびジルコニウムから成る
群より選択され、前記元素の各々は前記層の少な(とも
5重量%の量であり、前記層は前記元素の少なくとも4
0重量%から成り、前記元素は少なくとも10〜200
keVの範囲のエネルギーを有する電磁放射のスペクト
ルの選択された部分において相補的吸収特性を有するよ
うに選択されることを特徴とする、10〜200keV
の範囲のエネルギーを有す電磁放射のスペクトルの部分
的減衰により物体を保護する方法。
2、保護層は1okeVより大きいエネルギーを有する
電磁放射を少なくとも0− 10mmの厚さを有する金
属鉛の層に等しい程度に減衰することを特徴とする、上
記第1項記載の方法。
3、保護層は少なくとも2種類の異なる元素を有し、前
記元素は少なくとも1種の元素が(A)アクチニウム、
ビスマス、金、鉛、水銀、ポロニウム、タリウム、トリ
ウムおよびウラン、(B)ビスマス、金、鉛、水銀およ
びタリウム、(C)イリジウム、オスミウム、白金、レ
ニウム、タンタルおよびタングステン、および(D)臭
素、モリブデン、ロジウム、ストロンチウムおよびジル
コニウムから成る群より選択され、そして少なくとも1
種の元素が(E)バリウム、セリウム、セシウム、ヨウ
素およびランタン、および(F)アンチモン、カドミウ
ム、インジウム、銀、テルルおよび錫から成る群より選
択されるように選択される、上記第2項記載の方法。
4、前記少なくとも2種の異なる元素の100重量部当
たり20〜70部の(A)、(B)、(C)8よび(D
)の群からの元素が存在する、上記第3項記載の方法。
5.30〜50部の(A)、(B)、(C)および(D
)の群からの元素が存在する、上記第4項記載の方法。
6、少なくとも3種の元素が存在し、少なくとも1種は
(A)、(C)および(D)の3つの群から選択され、
少なくとも1種は群(E)選択され、そして少なくとも
1種は(F)選択される、上記第3項記載の方法。
7、元素の各々は前記少なくとも3種の元素の100重
量部当たり20〜50重量部で存在する、上記第6項記
載の方法。
8、輻射線は10〜60keVの範囲である、上記第3
〜7項のいずれかに記載の方法。
9、保護層は少なくとも2種の異なる元素を有し、前記
元素は少なくとも1種の元素が群(A)選択され、そし
て少なくとも1種の元素が(B)、(C)、(E)およ
び(F)から成る群より選択されるように選択され、こ
こで群(A)はアクチニウム、ビスマス、金、鉛、水銀
、ポロニウム、タリウム、トリウムおよびウランであり
、群(B)ビスマス、金、鉛、水銀およびタリウムであ
り、群(E)はバリウム、セリウム、セシウム、ヨウ素
およびランタンであり、そして群(F)はアンチモン、
カドミウム、インジウム、銀、テルルおよび錫である、
上記第1項記載の方法。
101前記少なくとも2種の元素の100重量部当たり
50〜85の群(A)からの元素が存在する、上記第9
項記載の方法。
11.60〜80部の群(A)からの元素が存在する、
上記第1O項記載の方法。
12、群(A)からの少なくとも1種、(B)および(
C)の群から選択された少なくとも1種、および(E)
および(F)の群からの少なくとも1種の、少なくとも
3種の元素が存在し、ここで群(A)はアクチニウム、
ビスマス、金、鉛、水銀、ポロニウム、タリウム、トリ
ウムおよびウランであり、群CB)ビスマス、金、鉛、
水銀およびタリウムであり、群(C)はイリジウム、オ
スミウム、白金、レニウム、タンタルおよびタングステ
ンであり、群(E)はバリウム、セリウム、セシウム、
ヨウ素およびランタンであり、そして群(F)はアンチ
モン、カドミウム、インジウム、銀、テルルおよび錫で
ある、上記第2項記載の方法。
13、少なくとも3種の元素の100重量部当たり20
〜50部の各元素が存在する、上記第12項記載の方法
14、輻射線は20〜150 k e Vの範囲である
、上記第9〜13項のいずれかに記載の方法。
15.1種の元素はポロニウム、アクチニウム、トリウ
ムおよびウランから成る群より選択され、そして異なる
元素は(A)、(B)および(C)の群から選択され、
ここで群(A)はアクチニウム、ビスマス、金、鉛、水
銀、ポロニウム、タリウム、トリウムおよびウランであ
り、群(B)ビスマス、金、鉛、水銀およびタリウムで
あり、そして群(C)はイリジウム、オスミウム、白金
、レニウム、タンタルおよびタングステンである、上記
第2項記載の方法。
16、輻射線は150keVより大きい、上記第15項
記載の方法。
17.1種の元素は群(F)から選択され、そして少な
くとも1種の元素は(A)、(C)および(D)から選
択され、ここで群(A)はアクチニウム、ビスマス、金
、鉛、水銀、ポロニウム、タリウム、トリウムおよびウ
ランであり、群(C)はイリジウム、オスミウム、白金
、レニウム、タンタルおよびタングステンであり、(D
)は臭素、モリブデン、ロジウム、ストロンチウムおよ
びジルコニウムあり、そして群(F)はアンチモン、カ
ドミウム、インジウム、銀、テルルおよび錫である、上
記第2項記載の方法。
18、元素はアンチモン、バリウム、ビスマス、臭素、
カドミウム、金、ヨウ素、ランタン、鉛、水銀、モリブ
デン、レニウム、銀、ストロンチウム、タンタル、テル
ル、錫、タングステン、ウランおよびジルコニウムから
選択される、上記第2〜17項のいずれかに記載の方法
19、少なくとも2種類の元素またはそれらの化合物か
ら形成された保護層からなり、前記元素はアクチニウム
、アンチモン、バリウム、ビスマス、臭素、カドミウム
、セリウム、セシウム、金、ヨウ素、インジウム、イリ
ジウム、ランタン、鉛、水銀、モリブデン、オスミウム
、白金、ポロニウム、レニウム、ロジウム、銀、ストロ
ンチウム、タンタル、テルル、タリウム、トリウム、錫
、タングステン、ウランおよびジルコニウムから成る群
より選択され、前記元素の各々は前記層の少なくとも5
重量%の量であり、前記層は前記元素の少なくとも40
重量%から成り、前記元素は少なくとも10〜200k
eVの範囲のエネルギーを有する電磁放射のスペクトル
の選択された部分において相補的吸収特性を有するよう
に選択されることを特徴とする、10〜200keVの
範囲のエネルギーを有す電磁放射のスペクトルの部分的
減衰により物体を保護するための材料。
20、保護層は1OkeVより大きいエネルギーを有す
る電磁放射を少なくとも0.10mmの厚さを有する金
属鉛の層に等しい程度に減衰することを特徴とする、上
記第19項記載の材料。
21、保護層は少なくとも2種類の異なる元素を有し、
前記元素は少なくとも1種の元素が(A)アクチニウム
、ビスマス、金、鉛、水銀、ポロニウム、タリウム、ト
リウムおよびウラン、(B)ビスマス、金、鉛、水銀お
よびタリウム、(C)イリジウム、オスミウム、白金、
レニウム、タンタルおよびタングステン、および(D)
臭素、モリブデン、ロジウム、ストロンチウムおよびジ
ルコニウムから成る群より選択され、そして少なくとも
1種の元素が(E)バリウム、セリウム、セシウム、ヨ
ウ素およびランタン、および(F)アンチモン、カドミ
9ム、インジウム、銀、テルルおよび錫から成る群より
選択されるように選択される、上記第20項記載の材料
22、前記層なくとも2種の異なる元素の100重量部
当たり20〜70部の(A)、(B)、(C)および(
D)の群からの元素が存在する、上記第21項記載の材
料。
23.30〜50部の(A)、(B)、(C)および(
D)の群からの元素が存在する、上記第22項記載の材
料。
24、少なくとも3種の元素が存在し、少なくとも1種
は(A)、(C)および(D)の3つの群から選択され
、少なくとも1種は群(E)選択され、そして少なくと
も1種は(F)選択される、上記第21項記載の材料°
25、元素の各々はすべてのこのような元素の合計量の
100重量部当たり20〜50重量部で存在する、上記
第24項記載の材料。
26、保護層は少なくとも2種の異なる元素を有し、前
記元素は少なくとも1種の元素が群(A)選択され、そ
して少なくとも1種の元素が(B)、(C)、(E)お
よび(F)から成る群より選択されるように選択され、
ここで群(A)はアクチニウム、ビスマス、金、鉛、水
銀、ポロニウム、タリウム、トリウムおよびウランであ
り、群(B)ビスマス、金、鉛、水銀およびタリウムで
あり、群(C)はイリジウム、オスミウム、白金、レニ
ウム、タンタルおよびタングステンであり、群(E)は
バリウム、セリウム、セシウム、ヨウ素およびランタン
であり、そして群(F)はアンチモン、カドミウム、イ
ンジウム、銀、テルルおよび錫である、上記′M20項
記載の材料。
27、前記少なくとも2種の元素お100重量部当たり
50〜85の群(A)からの元素が存在する、上記第2
6項記載の材料。
28.60〜80部の詳(A)からの元素が存在する、
上記第27項記載の材料。
29、群(A)からの少な(とも1種、(B)および(
C)の群から選択された少なくとも1種、および(E)
および(F)の群からの少なくとも1種の、少なくとも
3種の元素が存在し、ここで群(A)はアクチニウム、
ビスマス、金、鉛、水銀、ポロニウム、タリウム、トリ
ウムおよびウランであり、群(B)ビスマス、金、鉛、
水銀およびタリウムであり、群(C)はイリジウム、オ
スミウム、白金、レニウム、タンタルおよびタングステ
ンであり、群(E)はバリウム、セリウム、セシウム、
ヨウ素およびランタンであり、そして群(F)はアンチ
モン、カドミウム、インジウム、銀、テルルおよび錫で
ある、上記第20項記載の材料。
30、少なくとも3種の元素の100重量部当たり20
〜50部の各元素が存在する、上記第129項記載の材
料。
3111種の元素はポロニウム、アクチニウム、トリウ
ムおよびウランから成る群より選択され、そして異なる
元素は(A)、(B)およびCC)の群から選択され、
ここで群(A)はアクチニウム、ビスマス、金、鉛、水
銀、ポロニウム、タリウム、トリウムおよびウランであ
り、群(B)ビスマス、金、鉛、水銀およびタリウムで
あり、そして群(C)はイリジウム、オスミウム、白金
、レニウム、タンタルおよびタングステンである、上記
第20項記載の材料。
32.1種の元素は群(F)から選択され、そして少な
くとも1種の元素は(A)、(C)および(D)の群か
ら選択され、ここで群(A)はアクチニウム、ビスマス
、金、鉛、水銀、ポロニウム、タリウム、トリウムおよ
びウランであり、群(C)はイリジウム、オスミウム、
白金、レニウム、タンタルおよびタングステンであり、
(D)は臭素、モリブデン、ロジウム、ストロンチウム
およびジルコニウムあり、そして群(F)はアンチモン
、カドミウム、インジウム、銀、テルルよび錫である、
上記@20項記載の材料。
33、元素はアンチモン、バリウム、ビスマス、Jl[
、力)’ミウム、金、ヨウ素、ランタン、鉛、水銀、モ
リブデン、レニウム、銀、ストロンチウム、タンタル、
テルル、錫、タングステン、ウランおよびジルコニウム
から選択される、上記第20〜32項のいずれかに記載
の材料。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の組成物のエネルギー影響スペクトル
を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも2種類の元素またはそれらの化合物から
    形成された保護層を物体に与え、前記元素はアクチニウ
    ム、アンチモン、バリウム、ビスマス、臭素、カドミウ
    ム、セリウム、セシウム、金、ヨウ素、インジウム、イ
    リジウム、ランタン、鉛、水銀、モリブデン、オスミウ
    ム、白金、ポロニウム、レニウム、ロジウム、銀、スト
    ロンチウム、タンタル、テルル、タリウム、トリウム、
    錫、タングステン、ウランおよびジルコニウムから成る
    群より選択され、前記元素の各々は前記層の少なくとも
    5重量%の量であり、前記層は前記元素の少なくとも4
    0重量%から成り、前記元素は少なくとも10〜200
    keVの範囲のエネルギーを有する電磁放射のスペクト
    ルの選択された部分において相補的吸収特性を有するよ
    うに選択されることを特徴とする、10〜200keV
    の範囲のエネルギーを有す電磁放射のスペクトルの部分
    的減衰により物体を保護する方法。 2、少なくとも2種類の元素またはそれらの化合物から
    形成された保護層からなり、前記元素はアクチニウム、
    アンチモン、バリウム、ビスマス、臭素、カドミウム、
    セリウム、セシウム、金、ヨウ素、インジウム、イリジ
    ウム、ランタン、鉛、水銀、モリブデン、オスミウム、
    白金、ポロニウム、レニウム、ロジウム、銀、ストロン
    チウム、タンタル、テルル、タリウム、トリウム、錫、
    タングステン、ウランおよびジルコニウムから成る群よ
    り選択され、前記元素の各々は前記層の少なくとも5重
    量%の量であり、前記層は前記元素の少なくとも40重
    量%から成り、前記元素は少なくとも10〜200ke
    Vの範囲のエネルギーを有する電磁放射のスペクトルの
    選択された部分において相補的吸収特性を有するように
    選択されることを特徴とする、10〜200keVの範
    囲のエネルギーを有す電磁放射のスペクトルの部分的減
    衰により物体を保護するための材料。
JP30738289A 1988-11-25 1989-11-27 電磁放射の部分的減衰法 Pending JPH02223898A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8827530A GB2225479A (en) 1988-11-25 1988-11-25 Method of attenuation of electromagnetic radiation
GB8827530.0 1988-11-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02223898A true JPH02223898A (ja) 1990-09-06

Family

ID=10647442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30738289A Pending JPH02223898A (ja) 1988-11-25 1989-11-27 電磁放射の部分的減衰法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0370812A3 (ja)
JP (1) JPH02223898A (ja)
CA (1) CA2003878A1 (ja)
GB (1) GB2225479A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007513251A (ja) * 2003-12-05 2007-05-24 バー−レイ・プロダクツ・インコーポレーテッド 低重量超薄型可撓性放射線減衰組成物
JP2009531651A (ja) * 2005-12-06 2009-09-03 コー−オペレーションズ, インコーポレイテッド 化学結合性セラミック放射線遮蔽材料および製造方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5532122A (en) * 1993-10-12 1996-07-02 Biotraces, Inc. Quantitation of gamma and x-ray emitting isotopes
FR2756209B1 (fr) * 1996-11-22 2000-03-24 Massard Rene Procede de coulee de resine, pour la protection in situ de cables enterres
WO1999061710A1 (fr) * 1998-05-26 1999-12-02 Massard Rene Procede de coulee de resine pour la protection in situ de cables enterres
US8022116B2 (en) 2003-07-18 2011-09-20 Advanced Shielding Components, Llc Lightweight rigid structural compositions with integral radiation shielding including lead-free structural compositions
CN101137285B (zh) * 2007-10-12 2010-08-25 魏宗源 用于医用x射线防护的复合屏蔽材料
CN101424615B (zh) * 2008-12-03 2011-10-05 中国科学院上海硅酸盐研究所 一种评估钨酸铅晶体的抗辐照性能的检测方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1069538A (fr) * 1953-01-10 1954-07-08 Produits pour la protection contre les radiations atomiques et matériaux comportantces produits
CH406029A (de) * 1957-11-20 1966-01-15 Lach Vladimir Ing Dr Verfahren zur Herstellung keramischer Formkörper zum Schutze gegen ionisierende Strahlung
GB984213A (en) * 1960-06-14 1965-02-24 Egon Rauschert Radiation protective material
GB903488A (en) * 1960-12-16 1962-08-15 Richard Frederick Fraser Smith A relatively dense aggregate material, and method for the production thereof
GB954593A (en) * 1962-01-16 1964-04-08 Gentex Corp Shield for ionizing radiations
DE1230342B (de) * 1963-06-04 1966-12-08 Marxen Friedrich Gegen radioaktive Strahlen abschirmender Beton
GB1225111A (ja) * 1966-03-30 1971-03-17
US3536920A (en) * 1966-08-09 1970-10-27 Steve Sedlak Flexible radiation shielding material
GB1137554A (en) * 1967-04-07 1968-12-27 Glasswall Projects Ltd Improvements in and relating to building components
US3514607A (en) * 1967-12-06 1970-05-26 Massachusetts Gen Hospital Composite shields against low energy x-rays
JPS5860299A (ja) * 1981-10-07 1983-04-09 東レ株式会社 X線遮へい用複合材料
GB2117964B (en) * 1982-04-02 1985-10-16 Amersham Int Plc Radiation shielding bricks
GB2133960B (en) * 1983-01-17 1986-07-02 Philips Electronic Associated Energy filter for geiger-muller tube
JPS6361999A (ja) * 1986-09-03 1988-03-18 株式会社東芝 X線遮蔽部材

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007513251A (ja) * 2003-12-05 2007-05-24 バー−レイ・プロダクツ・インコーポレーテッド 低重量超薄型可撓性放射線減衰組成物
JP2009531651A (ja) * 2005-12-06 2009-09-03 コー−オペレーションズ, インコーポレイテッド 化学結合性セラミック放射線遮蔽材料および製造方法
US8440108B2 (en) 2005-12-06 2013-05-14 Co-Operations, Inc. Chemically bonded ceramic radiation shielding material and method of preparation
USRE46797E1 (en) 2005-12-06 2018-04-17 Co-Operations, Inc. Chemically bonded ceramic radiation shielding material and method of preparation
USRE48014E1 (en) 2005-12-06 2020-05-26 Co-Operations, Inc. Chemically bonded ceramic radiation shielding material and method of preparation

Also Published As

Publication number Publication date
GB8827530D0 (en) 1988-12-29
GB2225479A (en) 1990-05-30
EP0370812A3 (en) 1990-08-29
CA2003878A1 (en) 1990-05-25
EP0370812A2 (en) 1990-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU626944B2 (en) Radiation protection material
Kaçal et al. Gamma shielding and compressive strength analyses of polyester composites reinforced with zinc: an experiment, theoretical, and simulation based study
Harish et al. Lead oxides filled isophthalic resin polymer composites for gamma radiation shielding applications
Akman et al. Gamma attenuation characteristics of CdTe-Doped polyester composites
US7449705B2 (en) Lead-free radiation protection material comprising at least two layers with different shielding characteristics
JP4936890B2 (ja) それぞれ異なるシールド特性を有する少なくとも2つの層を備えた無鉛放射線防護材料および該無鉛放射線防護材料から製造された放射線防護服
JPH02223899A (ja) 高度に充填された組成物
JPH02223898A (ja) 電磁放射の部分的減衰法
Barala et al. Ethylene‐propylene diene monomer‐based polymer composite for attenuation of high energy radiations
US8022116B2 (en) Lightweight rigid structural compositions with integral radiation shielding including lead-free structural compositions
Zeng et al. Development of polymer composites in radiation shielding applications: a review
Mahdi et al. Calculation and study of gamma ray attenuation coefficients for different composites
Tashlykov et al. An extensive experimental study on the role of micro-size pozzolana in enhancing the gamma-ray shielding properties of high-density polyethylene
US9006695B2 (en) Use of a mixture comprising erbium and praseodymium as a radiation attenuating composition, radiation attenuating material, and article providing protection against ionising radiation and comprising such a composition
US3705101A (en) Neutron-absorbing material and method of manufacture
DE102005057428B3 (de) Strahlenresistentes und -abschirmendes Beschichtungssystem und Verfahren seiner Auftragung auf Bauteile und Bauwerke
US5262463A (en) Neutron-absorbing materials
Ram et al. Mass absorption coefficients and range of beta particles in Be, Al, Cu, Ag and Pb
CA2024879C (en) Neutron-absorbing materials
Mohamedy Radiation Shielding Against Neutron Using Different Fillers: Review Study
Aowd et al. Absorption coefficient measurement of bremsstrahlung radiation in nano composite
Tuljittraporn et al. Developing effective gamma and X‐ray shielding materials: Thermoplastic natural rubber composites with antimony oxide
Jacob et al. Investigation of the Fe Binding Properties in Zr (Al x Fe1–x) 2 by Nuclear Resonant Photon Scattering
Mahmood et al. Effect the Size of Lead Particles on Gamma–Ray Absorption Coefficient
Khosravi et al. Evaluation of the Effect of Different Nanoparticles on the Mass Attenuation Coefficient of a Shield in Diagnostic Radiology: A Monte Carlo Study