JPH02222740A - スプレー装置 - Google Patents

スプレー装置

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JPH02222740A
JPH02222740A JP4433889A JP4433889A JPH02222740A JP H02222740 A JPH02222740 A JP H02222740A JP 4433889 A JP4433889 A JP 4433889A JP 4433889 A JP4433889 A JP 4433889A JP H02222740 A JPH02222740 A JP H02222740A
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Takashi Hanano
花野 孝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ダイカストマシンの金型内面に離型剤を噴霧
するスプレー装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のスプレー装置は、多数の噴霧ノズルがスタンド等
からなる複雑な保持機構により保持されており、各噴霧
ノズルからの離型剤の噴射方向は金型の内面形状に応じ
て設定されていた。また各噴霧ノズルから同じ量の離型
剤が噴霧される構造であった。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来装置では、金型を交換する際に多数の噴霧ノズ
ルの噴射方向を再調整しなければならないが、多数の噴
霧ノズルがスタンド等からなる複雑な保持機構により保
持されていることから、調整作業を行ない難かった。し
たがって、最近は金型自体の交換作業を短時間で行える
ようになってきているのでノズル調整に要する作業時間
の短縮化が望まれているにもかかわらず、このような要
望に答えることができなかった。
また金型の内面は各部の形状等により温度差が生じるの
で、ダイカスト製品の品質の向上や焼付の防止を確実に
するために各部にその温度に適した量の離型剤をそれぞ
れ噴霧することが望まれるが、従来装置では一度に一定
量の離型剤しか噴霧できないので上記要望を満たすこと
ができなかった。
また従来装置では、噴霧ノズルからの噴霧を制御するた
めの例えば電気制御バルブを、噴霧ノズル先端から相当
離れた位置に設置しているので、配管の数が非常に多く
なり、ffi量も重くなり、このため操作性が悪くなり
、またスプレーの切れが悪くなって離型剤がたれ落ちた
りするという問題があった。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明のスプレー装置は、ダ
イカストマシンの金型内面に離型剤を噴霧するスプレー
装置において、広い表面および裏面を有する平板部を備
えたマニホールドと、このマニホールドの平板部の表面
および裏面にそれぞれ多数取付けられかつ電気信号によ
り各別に制御されて噴霧ノズルから離型剤を噴霧するア
トマイザ−とを設け、前記マニホールドの平板部に、離
型剤用通路と加圧空気用通路とを横方向または縦方向に
沿って各々複数本適当間隔おきに形成すると共に、これ
ら離型剤用通路および加圧空気用通路と前記各アトマイ
ザ−の離型剤流入口および加圧空気流入口とを連通させ
る多数の離型剤用分岐通路および加圧空気用分岐通路を
形成し、前記マニホールドに、離型剤供給装置から離型
剤が供給される離型剤供給口と、加圧空気供給装置から
加圧空気が供給される加圧空気供給口とを形成すると共
に、前記複数の離型剤用通路同士を相互に連通させかつ
前記離型剤供給口に連通ずる離型剤用集合通路と、前記
複数の加圧空気用通路同上を相互に連通させかつ前記加
圧空気供給口に連通する加圧空気用集合通路とを形成し
たものである。
(作用) 離型剤供給装置からAtl型剤供給口に供給された離型
剤は、離型剤用集合通路と離型剤用通路と離型剤用分岐
通路とを通ってアトマイザ−の離型剤流入口に流入する
。加圧空気供給装置から加圧空気供給口に供給された加
圧空気は、加圧空気用集合通路と加圧空気用通路と加圧
空気用分岐通路とを通ってアトマイザ−の加圧空気流入
口に流入する。アトマイザ−は電気信号により各別に制
御されて、離型剤と加圧空気とを混合して噴霧ノズルか
ら金型の内面に向けて噴霧する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第8図に基づいて説
明する。
第8図は本発明の一実施例におけるスプレー装置の使用
状態の説明図で、スプレー装置1は、エアーシリンダ等
のシリンダ装置2のピストンロッド2aの先端に取付け
られており、ダイカストマシン3に装着された固定側の
金型4と移動側の金型5との間に位置している。すなわ
ち1回のダイカスト工程が完了した状態においては、金
型4と金型5とは図示のように離れており、シリンダ装
置2の作動によりスプレー装置1が下降して金型4と金
型5との間に位置する。
第1図はスプレー装置1の一部切欠平面図、第2図は同
正面図、第3図は同一部切欠左側面図で、マニホールド
7は、広い表面8aおよび裏面8bを有する平板部8を
備えたマニホールド本体9と、マニホールド本体9の左
側面に複数のキャップスクリュー10により取付けられ
た補助マニホールド11とにより構成されている。マニ
ホールド本体9には、マニホールド本体9を平板部8の
表面8aおよび裏面8bと平行に水平方向に沿って貫通
する複数(本実施例では10本)の離型剤用通路13と
複数(本実施例では10本)の加圧空気用通路14とが
上下方向適当間隔おきに交互に形成されており、各離型
剤用通路13およグ加圧空気用通路14の両端部は必要
に応じてキャップを螺合させるための雌ねじ15が形成
されている。
平板部8の表面8aおよび裏面8bには多数のアトマイ
ザ−16が各々複数のキャップスクリュー(図示せず)
により基盤目状に取付けられており(本実施例では表面
8aと裏面8bとに各々10列10行で合計200個)
、平板部8には、各アトマイザ−16の離型剤流入口1
7(第4図)と離型剤用通路13とを連通させる多数(
本実施例では200本)の離型剤用分岐通路18と、各
アトマイザ−16の加圧空気流入口19(第4図)と加
圧空気用通路14とを連通させる多数(本実施例では2
00本)の加圧空気用分岐通路20とが形成されている
。マニホールド本体9の左端部すなわち平板部8以外の
部分には、複数のlIt型剤用通路13同士を相互に連
通させかつマニホールド本体9の左側面に開口する離型
剤用空間22と、複数の加圧空気用通路14同士を相互
に連通させ°かつマニホールド本体9の左側面に開口す
る加圧空気用空間23とが形成されており、補助マニホ
ールド11には、離型剤用空間22に連通しかつ補助マ
ニホールド11の上面に開口して離型剤供給口24aを
形成する離型剤用空間24と、加圧空気用空間23に連
通しかつ補助マニホールド11の上面に開口して加圧空
気供給口25aを形成する加圧空気用空間25とが形成
されている。離型剤供給口24aには′:fSg図のよ
うに一端が離型剤供給装置26に接続されたホース27
の他端が接続されており、加圧空気供給口25aには第
8図のように一端が加圧空気供給装置28に接続された
ホース29の他端が接続されている。すなわち、離型剤
用空間22.24により離型剤用通路13同士を相互に
連通させかつ#El剤供給口24aに連通する離型剤用
集合通路30が構成されており、加圧空気用空間23.
25により加圧空気用通路14同士を相互に連通させか
つ加圧空気供給口25aに連通ずる加圧空気用集合通路
31が構成されている。平板部8は保護板33により覆
われており、各アトマイザ−16は噴霧ノズル34のみ
が保護板33を貫通して外部に突出している。各アトマ
イザ−16は第8図のようにケーブル35のリード線3
6(第1図)によりマイクロコンピュータあるいはシー
ケンスコントローラ等からなる制御装置37に接続され
ており、保護板33と平板部8との間の空間がリード線
36の配線空間として利用されている。
アトマイザ−16は第4図のように、アトマイザ−本体
39と、アトマイザ−本体39の止面に取付けられた噴
霧ノズル34と、アトマイザ−本体39の側面に取付け
られた離型剤用ソレノイドバルブ40および加圧空気用
ソレノイドバルブ41とにより構成されている。離型剤
用ソレノイドバルブ40および加圧空気用ソレノイドバ
ルブ41は3方口の小形の電磁弁からなり、各々リード
線36が接続されている。
アトマイザ−16の内部には第5図のように、噴霧ノズ
ル34に連通ずる混合室43と、混合室43と離型剤流
入口17とを連通させる離型剤流路44と、混合室43
と加圧空気流入口19とを連通させる加圧空気流路45
とが形成されており、また離型剤用ソレノイドバルブ4
0の作動に伴なって離型剤流路44を開閉するl11)
!:!剤用ピストンバルブ46と、加圧空気用ソレノイ
ドバルブ41の作動に伴なって加圧空気流路45を開閉
する加圧空気用ピストンバルブ47とが設置されている
M型剤用ソレノイドバルブ40は第6図のように、アト
マイザ−本体3つに形成されたシリンダ室49に摺動自
在に嵌合して離型剤流路44の開口部44aを開閉する
ピストン50を備えており、ピストン50の外周にはピ
ストンリング51が装着され、シリンダ室49の周壁に
はOリング52が装着されている。ピストン50はコイ
ルばね53により開口部44aを閉塞する方向に付勢さ
れている。離型剤用ソレノイドバルブ40および離型剤
用ピストンバルブ46は共に離型剤流路44を開閉する
ものであるが、離型剤用ソレノイドバルブ40は離型剤
用ピストンバルブ46よりも上流側に配置されている。
離型剤用ソレノイドバルブ40が離型剤流路44を遮断
しているときには、ピストン50はコイルばね53の付
勢力により離型剤流路44の開口部44aを閉塞するが
、υ制御装置37からの制御信号によりi!!!型剤用
ソレノイドバルブ40が作動して離型剤流路44の遮断
を解除しているときには、ピストン50は離型剤の圧力
によりコイルばね53の付勢力に抗して第6図の下側に
移動し、離型剤流路44の開口部44aを開放するので
、離型剤流路44を介して離型剤流入口17と混合室4
3とが連通ずる。
加圧空気用ソレノイドバルブ41は第7図のように、ア
トマイザ−本体39に形成されたシリンダ室55に摺動
自在に嵌合して加圧空気流路45の開口部45aを開閉
するピストン56を備えており、ピストン56の外周に
はピストンリング57が装着され、シリンダ室55の周
壁にはOリング58が装着されている。ピストン56は
コイルばね59により開口部45aを閉塞する方向に付
勢されている。加圧空気用ソレノイドバルブ41および
加圧空気用ピストンバルブ47は共に加圧空気流路45
を開閉するものであるが、加圧空気用ソレノイドバルブ
41は加圧空気用ピストンバルブ47よりも上流側に配
置されている。加圧空気用ソレノイドバルブ41が加圧
空気流路45を遮断しているときには、ピストン56は
コイルばね59の付勢力により加圧空気流路45の開口
部45aを閉塞するが、制御装置37からの制御信号に
より加圧空気用ソレノイドバルブ41が作動して加圧空
気流路45の遮断を解除しているときには、ピストン5
6は加圧空気の圧力によりコイルばね59の付勢力に抗
して移動し、加圧空気流路45の開口部45aを開放す
るので、加圧空気流路45を介して加圧空気流入口1つ
と混合室43とが連通ずる。
次に動作を説明する。離型剤供給装置26から吐出され
た離型剤は、ホース27と離型剤用集合通路30と離型
剤用通路13と離型剤用分岐通路18とを通ってアトマ
イザ−本体39の離型剤流入口17に流入する。加圧空
気供給装置28から吐出された加圧空気は、ホース29
と加圧空気用集合通路31と加圧空気用通路14と加圧
空気用分岐通路20とを通ってアトマイザ−本体39の
加圧空気流入口19に流入する。一方、制御装置37に
は金型4,5の種類すなわち金型4,5の内面形状に関
する情報が予め記憶されており、スプレー装置1が金型
4と金型5との間に位置した第8図の状態において、制
御装置37は金型4゜5の内面形状に応じた複数の所定
のアトマイザ−16の離型剤用ソレノイドバルブ40お
よび加圧空気用ソレノイドバルブ41に制御信号を出力
する。これにより離型剤用ソレノイドバルブ40および
加圧空気用ソレノイドバルブ41が作動して離型剤流路
44および加圧空気流路45が開状態になり、離型剤が
離型剤流路44を通って混合室43に流入すると同時に
、加圧空気が加圧空気流路45を通って混合室43に流
入し、離型剤と加圧空気とが混合される。したがって混
合室43に流入した離型剤は加圧空気により噴霧ノズル
34から金型4.5の内面に向けて吹付けられる。この
とき噴霧される離型剤は、制御装置37による時間制御
によって金型4,5の内面の各部に対してそれぞれ適切
な量だけ噴霧される。すなわち制御装置37は、いずれ
のアトマイザ−16を作動させるかということだけでな
く、作動させる複数のアトマイザ−16について、その
作動時間を個々に制御している。そして離型剤の噴霧が
完了した後、離型剤を噴霧した各アトマイザ−16の離
型剤用ソレノイドバルブ40が制御装置37によって離
型剤流路44を閉状態とするよう1□11御され、各ア
トマイザ−16からは加圧空気のみが噴出されて金型4
,5の内面に吹付けられ、金型4,5の内面における離
型剤の吹付けむらの解消及び残留水分の除去がなされる
。そして各アトマイザ−6の加圧空気用ソレノイドバル
ブ41が制御装置37によって加圧空気流路45を閉状
態とするよう制御されて、スプレー装置1によるi!f
t型剤の噴霧及び加圧空気の噴出作業、すなわちスプレ
ー作業が完了する。
スプレー作業が完了すると、シリンダ装置2によりスプ
レー装置1が金型4,5の上方に引き上げられ、金型4
,5が接合されてダイカストが行なわれる。ダイカスト
が完了すると金型4,5が分離し、ダイカスト製品が取
出される。
製品の仕様を変えるべく金型4.5が別の種類の金型に
交換されると、シーケンサ−8に新たな金型の種類を入
力する。そして上記動作と同様に第8図の状態において
、制御装置37による制御の下でスプレー作業が行なわ
れる。
このように、マニホールド7の平板部8に離型剤用通路
13および離型剤用分岐通路18と加圧空気用通路14
および加圧空気用分岐通路20とを形成したので、離型
剤用集合通路30および加圧空気用集合通路31から多
数のアトマイザ−16の離型剤流入口17および加圧空
気流入口19に個々にチューブ等の配管を施す必要がな
く、スプレー装置の製作に要する時間と費用とを大幅に
低減できる。また平板部8の表面8aと裏面8bとの双
方に多数のアトマイザ−16を設けたので、左右両側の
金型に同時に離型剤を吹付けることができ、作業能率を
向上させることができる。また各アトマイザ−16にて
、すなわち離型剤を噴霧する先端部分にて、離型剤や加
圧空気の噴出を制御するようにしたので、配管がホース
27.29の2本で済み、重量も軽くなり、操作性を向
上させることができ、しかもスプレーの切れも良くする
ことができ、特に産業用ロボットによるスプレー作業に
有効に用いることができる。また制御装置37により金
型の内面形状に応じた所定の箇所のアトマイザ−16の
みをそれぞれ作動させてスプレー作業を行なうことがで
きることから、金型交換時には制御装置37による制御
内容を変更するだけで次のスプレー作業を開始すること
ができ、現場でのノズル調整作業を廃止して金型交換全
体の作業の簡素化、作業時間の短縮化を図ることができ
る。また制御装置37により、谷アトマイザ−16につ
いて、それぞれ金型内面の各部の温度に適切な量の離型
剤が噴霧されるよう所定時間だけ作動するよう制御でき
ることから、ダイカスト製品の品質の向上及び焼付の防
止を確実にすることができる。また本実施例のように、
離型剤の噴霧後、噴霧ノズル34から加圧空気のみを噴
出させるようにすれば、金型内面における離型剤の吹付
けむらを解消でき、また残留水分を除去することができ
る。しかも加圧空気はアトマイザ−16から噴出される
ので、加圧空気を噴出するためのノズルを別個に設ける
必要はなく、装置の構成を簡素化できる。また本実施例
のように、アトマイザ−16を、離型剤用ソレノイドバ
ルブ40および加圧空気用ソレノイドバルブ41により
離型剤流路44および加圧空気流路45を開閉制御する
ことによって離型剤用ピストンバルブ46および加圧空
気用ピストンバルブ47を開閉するように構成すれば、
離型剤用ピストンバルブ46および加圧空気用ピストン
バルブ47を直接離型剤用ソレノイドバルブ40および
加圧空気用ソレノイドバルブ41で開閉する場合に比し
て内蔵する電磁コイルを小さくすることができ、従って
平板部8にアトマイザ−16を多数個設けることができ
、離型剤の噴霧を各種の金型の内面形状に、より適合さ
せて行なうことができる。
(別の実施例) 上記実施例においては、アトマイザ−16を平板部8の
表面8aおよび裏面8bに廿盤口状に設置したが、本発
明はこのような構成に限定されるものではなく、例えば
アトマイザ−16を平板部8の表面8aおよび裏面8b
に各々千鳥状に設置してもよい。
また上記実施例においては、離型剤用通路13および加
圧空気用通路14を水平方向に形成したが、本発明はこ
のような構成に限定されるものではなく、離型剤用通路
13および加圧空気用通路14を鉛直方向に形成しても
よい。
また上記実施例においては、制御装置37に各種金型の
内面形状に関する情報を予め記憶させるようにしたが、
金型を交換する毎にその金型の内面形状に関する情報を
記憶した磁気カード等をリーダーに挿入して、情報を制
御袋V1137に入力するようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、マニホールドの平
板部に離型剤用通路および離型剤用分岐通路と加圧空気
用通路および加圧空気用分岐通路とを形成したので、離
型剤用集合通路および加圧空気用集合通路から多数のア
トマイザ−の離型剤流入口および加圧空気流入口に個々
にチューブ等の配管を施す必要がなく、スプレー装置の
製作に要する時間と費用とを大幅に低減できる。またq
4板部の表面と裏面との双方に多数のアトマイザ−を設
けたので、左右両側の金型に同時に離型剤を吹付けるこ
とができ、作業能率を向上させることができる。また各
アトマイザ−にて、すなわち離型剤を噴霧する先端部分
にて、離型剤や加圧空気の噴出を制御するようにしたの
で、スプレー装置への離型剤および加圧空気の配管が2
本で済み、重量も軽くなり、操作性を向上させることが
でき、しかもスプレーの切れも良くすることができ、特
に産業用ロボットによるスプレー作業に有効に用いるこ
とができる。また電気信号により金型の内面形状に応じ
た所定の箇所のアトマイザ−のみをそれぞれ作動させて
スプレー作業を行なうことができることから、金型交換
時には電気信号による制御内容を変更するだけで次のス
プレー作業を開始することができ、現場でのノズル調整
作業を廃止して金型交換全体の作業の簡素化、作業時間
の短縮化を図ることができる。また電気信号により、各
アトマイザ−について、それぞれ金型内面の各部の温度
に適切な量の離型剤が噴霧されるよう所定時間だけ作動
させることができることから、ダイカスト製品の品質の
向上及び焼付の防ILを確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるスプレー装置の一部
切欠平面図、第2図は同正面図、第3図は同一部切欠左
側面図、第4図はアトマイザ−の側面図、第5図は同縦
断側面図、第6図は第5図におけるV[−Vl矢視断面
図、第7図は第5図における■−■矢視断面図、第8図
は本発明の一実施例におけるスプレー装置の使用状態の
説明図である。 1・・・スプレー・装置、3・・・ダイカストマシン、
4゜5・・・金型、7・・・マニホールド、8・・・平
板部、8a・・・表面、8b・・・裏面、13・・・離
型剤用通路、14・・・加圧空気用通路、16・・・ア
トマイザ−117・・・離型剤流入口、18・・・離型
剤用分岐通路、19・・・加圧空気流入口、20・・・
加圧空気用分岐通路、24a・・・離型剤供給口、25
a・・・加圧空気供給口、26・・・離型剤供給装置、
28・・・加圧空気供給装置、30・・・離型剤用集合
通路、31・・・加圧空気用集合通路、34・・・噴霧
ノズル 特許出願人  花野商事株式会社 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ダイカストマシンの金型内面に離型剤を噴霧するス
    プレー装置において、広い表面および裏面を有する平板
    部を備えたマニホールドと、このマニホールドの平板部
    の表面および裏面にそれぞれ多数取付けられかつ電気信
    号により各別に制御されて噴霧ノズルから離型剤を噴霧
    するアトマイザーとを設け、前記マニホールドの平板部
    に、離型剤用通路と加圧空気を用通路とを横方向または
    縦方向に沿って各々複数本適当間隔おきに形成すると共
    に、これら離型剤用通路および加圧空気用通路と前記各
    アトマイザーの離型剤流入口および加圧空気流入口とを
    連通させる多数の離型剤用分岐通路および加圧空気用分
    岐通路を形成し、前記マニホールドに、離型剤供給装置
    から離型剤が供給される離型剤供給口と、加圧空気供給
    装置から加圧空気が供給される加圧空気供給口とを形成
    すると共に、前記複数の離型剤用通路同士を相互に連通
    させかつ前記離型剤供給口に連通する離型剤用集合通路
    と、前記複数の加圧空気用通路同士を相互に連通させか
    つ前記加圧空気供給口に連通する加圧空気用集合通路と
    を形成したことを特徴とするスプレー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015047617A (ja) * 2013-09-02 2015-03-16 リョーエイ株式会社 離型剤スプレーシステム
CN114289696A (zh) * 2022-01-12 2022-04-08 伯朗特机器人股份有限公司 可更换喷枪或铜管模块化压铸雾化治具的设备

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