JPH022215A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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Publication number
JPH022215A
JPH022215A JP63143965A JP14396588A JPH022215A JP H022215 A JPH022215 A JP H022215A JP 63143965 A JP63143965 A JP 63143965A JP 14396588 A JP14396588 A JP 14396588A JP H022215 A JPH022215 A JP H022215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
frequency
frequency divider
phase
oscillator
Prior art date
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Pending
Application number
JP63143965A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Matsuba
松葉 尚樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP63143965A priority Critical patent/JPH022215A/ja
Publication of JPH022215A publication Critical patent/JPH022215A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はPLL回路に関し、特にディジタル選局に用い
るPLL回路に関する。
〔従来の技術〕
従来のディジタル選局用のPLL回路の一構成例を第2
図に示す。
第2図において、位相比較器52は基準クロック51と
分周器出力61の位相あるいは周波数の差を検出する位
相検波器、LPF(ローパスフィルタ)72はトライス
テートゲート55から出力される誤差信号71を積分し
て位相差の量に応じて直流の電圧当カフ3に変換する。
電圧制御発振器74は、電圧当カフ3の電圧を変化させ
ることによって発振周波数を変えることができる発振器
である。
可変分周器60は、外部から入力される分周値62によ
って分局値を変えることができる。
以下第2図を用いて動作の説明をする。この構成におい
て、基準クロ、り51と可変分周器60の出力である分
周器出力61との間に位相あるいは周波数の差があると
、位相比較器52の一致信号53は、位相が合っていな
い期間だけ、例えば10“レベルになり、増減信号54
には基準クロ、り51に比べ分周器出力61の周波数が
高いか低いかを示す信号が出力され、トライステートゲ
ート55を介して、基準クロック51と分周器出力61
の位相差によってゝl“の期間と“O“の期間の割合が
異なる誤差信号71が形成される。
誤差信号71はローパスフィルタ72を通すことにより
誤差信号71のゝゝ1“の期間とゝO“の期間の割合に
よって決まる電圧値の直流信号である電圧比カフ3に変
換され、電圧比カフ3はその電圧値によって電圧制御発
振器74の出力である発振器出力63の周波数を変化さ
せる。
発振器出力63は、可変分周器60で分周され分周器出
力61となる。この時の発振器出力63は誤差信号71
が小さくなるように動作するので基準クロック51と分
周器出力61の位相はより近づく。同様の動作を繰返し
た後、位相の差がゼロになると、一致信号53が例えば
ゝゝ1″レベルになりトライステートゲート55により
誤差信号71が高インピーダンス状態となる。従って電
圧比カフ3が変化せず、これに伴って発振器出力63も
変化しない。この状態でPLLは安定する。
このような動作を行うことで、可変分周器60に設定し
た分周値62によって発振器出力63の周波数を一義的
に決めることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のPLL回路は、可変分周器9位相比較器
及びドライステートゲ−)、LPF、電圧制御発振器等
の機能を複数の部品に分けてPLL回路を構成していた
。このため部品点数の増加に伴うシステムの信頼性の低
下やコストアップ、さらにはLPFによりディジタル量
からアナログ量に変換するので、変換誤差が生じやすく
、周波数変調の精度に影響を与えるという欠点がある。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、簡素な構成で高
精度のPLL回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のPLL回路は、抵抗素子と複数の容量素子とを
内蔵し前記複数の容量素子はその接続を切り換え開閉す
る容量切換え手段を有して前記複数の容量素子を切り換
えることにより発振周波数を可変できる発振器と、前記
発振器の出力信号を外部から入力された分周値により分
周する可変分周器と、前記可変分周器の出力信号と外部
から入力される基準クロ、りとの位相差あるいは周波数
差を検出する位相検波手段と、前記位相検波手段からの
出力信号量に応じて前記発振器の出力を計数する計数手
段と、前記位相検波手段が検出した位相差によって前記
計数手段の出力する計数値を加減演算する演算手段とを
備えて構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例によるPLL回路の構成図で
ある。
第1図において、位相検波手段としての位相比較器2の
一方の出力である一致信号3がANDゲート5に入力さ
れ、その出力が計数手段としてのカウンタ6のクロック
入力となる。カウンタ6の出力が、演算手段としての演
算装置7の一方のデータ入力として接続される。
演算装置7の出力がラッチ回路8に入力され、ラッチ回
路8の出力が演算装置7の他方の入力になるとともにセ
レクタ9の入力になる。
演算装置7の演算を制御する信号として、位相比較器2
のもう一方の出力である増減信号4が供給される。
一方、発振器の要素であるインバータ15の出力は、イ
ンバータ17の入力と抵抗素子としての抵抗16を通し
て接点aである自身の入力になる。
インバータ17の出力は発振器出力13であるとともに
接点すでもある。接点aと接点すには容量素子27が接
続され、4容量素子27はコンデンサ19とコンデンサ
20がそれぞれ容量切換え手段としてのトランスファケ
ート21とトランスフアゲート22を通してコンデンサ
18と並列に接続される構成となっている。
トランスファゲート21とトランスファゲート22のゲ
ート入力には制御手段としてのセレクタ9の出力である
セレクタ信号25とセレクタ信号26がそれぞれ入力さ
れる。
発振器出力13は、ANDゲート5のもう一方の入力に
なるとともに、可変分周器10のクロック入力になる。
可変分周器10には外部から分周値12が入力てれ、出
力として分周器出力11が得られ基準クロック1ととも
に位相比較器2の入力になる。
以下第1図の実施例の動作について説明する。
いま、セレクタ信号25が、例えば“1“レベルでセレ
クタ信号26が例えば10″レベルであるとすると、ト
ランスファゲート21が導通状態でトランスファゲート
22が非導通状態となるので、コンデンサ18とコンデ
ンサ19が並列に接続され、一端が接点a、他端が接点
すに接続され、コンデンサ20は接点a、接点すから切
りはなされる。これにより抵抗16とコンデンサ18及
びコンデンサ19の値によって決まる周波数の信号が発
振器出力13として得られる。発振器出力13が可変分
周器10で分周され分周器出力11となり、位相比較器
により基準クロックlとの位相あるいは周波数の差を検
出する。
このとき基準クロック1の周波数よりも分周器出力11
の周波数の方が高ければ増減信号4が例えばV″O“レ
ベルになるとともに一致信号3が例えばX′0″レベル
となり、ANDゲート5がイネーブル状態となって発振
器出力13がANDゲート5を通ってカウンタ6を動作
させる。換言するとカウンタ6の値は基準クロック1と
分周器出力11の位相差と対応している。
カウンタ6の出力は、演算装置7の演算数となり、前回
の演算結果であるラッチ回路8の出力を被演算数として
増減信号4によりこの場合は減算を行う。この演算結果
をラッチ回路8によシ新たにラッチしてラッチ回路8の
出力をセレクタ9に入力するとセレクタ信号25とセレ
クタ信号?6が共に例えば“1“レベルになりトランス
フアゲ−121とトランスファゲート22が導通状態に
なる。この結果、コンデンサ19とコンデンサ20が並
列に接続され接点a、接点す間の容量値が増加すること
により発振器出力13の周波数は次の(1) 、 (2
)式の内容から低くなり基準クロックlの周波数により
近づく。
発振周波数を決定する基本式は次の(1)式である。
・・・・・・(1) ここで、f:発振器出力13の周波数 vT:インバータ15のしきい値電圧 vDD:を源電圧 C:容量素子27の容量値 几:抵抗16の抵抗値 ただし、−船釣にばVTはVDD/2近辺にあるのでV
T:VDD/2とすると(1)式は次の(2)式として
表わすことができる。
f二0.45/CR・・・・・・(2)逆に基準クロッ
ク1の周波数よシも分周器出力11の周波数の方が低く
ければ、一致信号3が例えばゝ0“レベル、増減信号4
が例えばゝゝ1“レベルになって演算装置7が加算動作
を行う。演算装置7の出力がう、チ回路8を介してセレ
クタ9に入力され、セレクタ信号25とセレクタ信号2
6が共に例えば90″レベルになりトランスファゲート
21とトランスファゲート22が遮断状態になる。その
結果、コンデンサ19とコンデンサ2゜が接点a、接点
すから切りはなされ容量値が減少することにより(2)
式から明らかなように発振器出力13の周波数が高くな
シ基準クロック1の周波数により近づく。
他方、基準クロックlの周波数と分周器出力11の周波
数が一致した場合、一致信号3が例えばゝゝl“レベル
になる。この反転信号がANDゲート5に入力されるの
でANDゲート5の出力が一方の入力によらず9o“レ
ベルのままでありカウンタ6は動作しない。従ってカウ
ンタ6の出力はゼロのままである。演算装置7の演算数
がゼロなので演算装置7により加減算どちらを行っても
結果は変わらない。すなわち演算装置7の出力は変化し
ないのでラッチ8及びセレクタ9の出力も変化せず、そ
の結果発振器出力13の周波数も変わらない。分周値1
2を変化させないかぎりこの状態で安定する。
以上、容量素子が2つの切換え可能なコンデンサを含む
例について述べたが、容量素子を3つ以上の多数の切換
え可能なコンデンサを含む構成にすることにより、より
高精度でしかも広範囲な周波数帯域まで変調できること
は明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、抵抗とコンデンサ
の値で発振周波数が決定される発振器のコンデンサを切
換え可能なコンデンサとし、これを並列に複数接続して
発振器の出力を可変分周期によシ分周しその位相を基準
クロ、りのそれと位相比較器により比較して位相差量に
応じて発振器の出力信号を計測し、その計測値を演算装
置により加減演算した結果に対応させて発振器のコンテ
ナを切換えることで周波数を変調でき、この構成により
PLL回路を1つのIC基板上に実現できるので部品点
数が大幅に減少し、システムの信頼性の向上及びコスト
ダウンが可能となるとともにディジタル量をアナログ量
に変換する必要もないので周波数変調の精度も署内上さ
せることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は従来PL
L回路の構成図である。 l・・・・・・基準クロック、2・・・・・・位相比較
器、3・・・・・・一致信号、4・・・・・・増減信号
、5・・曲・ANDゲート、6・・・・・・カウンタ、
7・・・・・・演算装置、8・・・・・・ラッチ回路、
9・・・・・・セレクタ、lO・・・・・・可変分周器
、11・・・・・・分周器出力、12・・・・・・分周
値、13・・・・・・発振器出力、15・・・・・・イ
ンバータ、16・・・・・・抵抗、17・・・・・・イ
ンバータ、18,19.20・・・・・・コンデンサ、
21,22・・・・・・トランスファゲート、23゜2
4°°°・・・インバータ、25.26・・・・・・セ
レクタ信号、27・・・・・・容量素子、51・・・・
・・基準クロック、52・・・・・・位相比較器、53
・・・・・・一致信号、54・・・・・・増減信号、5
5・・・・・・トライステートゲート、 60・・・・
・・可変分周器、61・・・・・・分周器出力、62・
・・・・−分周値、63・・・・・・発振器出力、71
・・・・・・誤差信号、72・・・・・・LPF173
・・・・・・電圧出力、74・旧・・電圧制御発振器。 代理人 弁理士  内 原   晋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 抵抗素子と複数の容量素子とを内蔵し前記複数の容量素
    子はその接続を切り換え開閉する容量切換え手段を有し
    て前記複数の容量素子を切り換えることにより発振周波
    数を可変できる発振器と、前記発振器の出力信号を外部
    から入力された分周値により分周する可変分周器と、前
    記可変分周器の出力信号と外部から入力される基準クロ
    ックとの位相差あるいは周波数差を検出する位相検波手
    段と、前記位相検波手段からの出力信号量に応じて前記
    発振器の出力を計数する計数手段と、前記位相検波手段
    が検出した位相差によって前記計数手段の出力する計数
    値を加減演算する演算手段と、前記演算手段の演算値に
    より前記容量切換え手段を制御する制御手段とを備え、
    前記容量切換え手段を制御することにより前記発振器の
    発振周波数を可変することを特徴とするPLL回路。
JP63143965A 1988-06-10 1988-06-10 Pll回路 Pending JPH022215A (ja)

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JP63143965A JPH022215A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 Pll回路

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JP63143965A Pending JPH022215A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 Pll回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008514163A (ja) * 2004-09-22 2008-05-01 ジーシーティー セミコンダクター インコーポレイテッド 広帯域周波数を発振する装置および方法

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JP2008514163A (ja) * 2004-09-22 2008-05-01 ジーシーティー セミコンダクター インコーポレイテッド 広帯域周波数を発振する装置および方法

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