JPH0222142Y2 - - Google Patents

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JPH0222142Y2
JPH0222142Y2 JP1987098169U JP9816987U JPH0222142Y2 JP H0222142 Y2 JPH0222142 Y2 JP H0222142Y2 JP 1987098169 U JP1987098169 U JP 1987098169U JP 9816987 U JP9816987 U JP 9816987U JP H0222142 Y2 JPH0222142 Y2 JP H0222142Y2
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clamping arms
operating rod
soldering iron
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は手動タイプの半田鏝に関する。
《従来の技術》 従来一般の半田鏝は、電気ヒーターにより加熱
される一本の加熱金属体の先端に先細部を形成し
ておき、プリント配線基板等で、その適所に所要
部品を接続しようとするときは、上記先細部の当
接により予め施されている半田を当該プリント配
線基板上で溶解し、当該部品について、一箇所毎
に半田付けしていくものである為、どうしても部
品の半田付けに可成りの時間を費やすこととなつ
て非能率的であつたり、半田付けしている間、別
途手や道具等を用いて当該部品が不本意に動かな
いように保持していなければならず、又特に大き
な部品のときには、これに加熱金属体の熱を多量
に奪われることとなるから、半田の溶融が速やか
に行われ難い等の問題点があつた。
そこで、上記問題点を解消しようとするものと
して、第10図、第11図に示す如き半田鏝が本
願人によつて既に提案されている。
これらの半田鏝は、部品aの左右両側面に当接
して、該部品aを挟持自在とする一対の加熱挟持
腕b,b′と、挟持状態にある部品aの上面に押当
する昇降自在な押当杆cとを備えており、これら
を用いるには、電気ヒーターdに通電して一対の
加熱挟持腕b,b′を加熱し、第10図の半田鏝に
おいては作動杆eの摘みe′を矢印X方向へ引動し
たときは、一方の加熱挟持腕bが矢印f方向へ開
動し、反対に上記摘みe′を矢印X′方向へ押動する
と、上記加熱挟持腕bは矢印fとは反対方向へ閉
動し、これにより部品aを挟持し得るのである。
一方、第11図に示す半田鏝にあつては、押下
杆gを矢印h方向へ押し込めば作動杆iが下降
し、該作動杆iの左右両側に固設させてある押圧
片j,j′により一対の加熱挟持腕b,b′の基端が、
夫々外側方向へ押動されることで、当該加熱挟持
腕b,b′が、その枢軸h,h′を中心として矢印
k,k′方向へ閉動し、これにより部品aを挟持す
ることとなる。
このような挟持状態を保持して、部品aを第1
2図に示すプリント配線基板lに印刷された配線
m,m′に跨装配置させ、予め配線m,m′に付着
させておいたクリーム半田n,n′を溶融するが、
この際第10図の半田鏝では、摘みe′をY′方向へ
引き下げれば、押当杆cが下降し、部品aをプリ
ント配線基板lに対して押し付け得るのである。
一方、第11図の半田鏝の場合は、押下杆gを
更に押し込めば、押当杆cが下降し、部品aをプ
リント配線基板l上に押し付けることになる。
このようにして部品aを半田付けした後、摘み
e′をY方向へ引き上げ、又は押下杆gの押し込み
力を解けば図示しないばね力による押下杆gが上
昇復帰し、これに連動して押当杆cが上昇し、部
品cの押圧が解除され、当該部品aが溶融半田の
固化により半田付けを終る。
上記の半田鏝によれば、上述のようにして部品
aの半田付けを能率良く行うことができると共
に、当該部品を所定位置に、他の用具等を用いる
ことなく正確かつ手軽に接続できて効果的である
が、この場合一対の加熱挟持腕b,b′が夫々一体
に形成されており、第10図では、加熱挟持腕b
と作動杆eとが角軸oによつて連結してあり、一
方、第11図では、夫々加熱挟持腕b,b′の基端
近くを把手兼用ケースpに枢軸h,h′により枢着
させてあるから、作動杆e,iの作動が加熱挟持
腕b、又はb,b′に開閉力として直接伝達される
こととなる。
従つて、第11図の場合押当杆cを下降させる
と、更に加熱挟持腕b,b′に閉動力が加えられる
結果、上記部品aを強く挟持することとなり、こ
のため部品aのピンはね(摘み損じ)が生じ易く
なり、当該部品aが小さく、かつ薄肉である場合
には特にピンはねを生じ易いこととなる。
又、部品aを挟持状態に保持するには、一対の
加熱挟持腕b,b′に閉動力を与えておくこととな
るので、部品aを半田付け後にその挟持を解除す
るべく当該半田鏝を引き上げる際、ともすれば第
12図の如く加熱挟持腕b,b′によつて溶融半田
が部品aの上部方向へ引き上げられ、部品aの上
部に半田かぶりn′が発生し易くなり電気的にも問
題となることがある。
《考案が解決しようとする問題点》 本考案は上記問題点を解消しようとするもの
で、被半田付け部品を挟持自在とした一対の加熱
挟持腕と、上記部品の上面に押当する押当杆と、
上記一対の加熱挟持腕を開閉動する作動杆とを備
えてなる半田鏝において、上記一対の加熱挟持腕
を、上記部品を挟持する加熱挟持部と、上記作動
杆によつて作動される可動部とに分割形成して、
相互に一体的に開閉動可能にして、かつ夫々単独
に動作可能なるよう把手兼用ケースにねじ軸等で
枢着して構成させることによつて、一対の加熱挟
持腕の間隔を被半田付け部品と巾と同等に保ち得
るようにして、上記部品のピンはねを生じ難くす
ると共に、押当杆を突き出したときに、挟持した
部品の巾と同一間隔のまま一対の加熱挟持腕を上
昇させることができるようにして、部品の上部に
半田かぶりができないようにしようとするのが、
その目的である。
《問題点を解決するための手段》 本考案は、上記の目的を達成するため、把手兼
用ケースと、被半田付け部品を挟持自在なるよう
上記把手兼用ケースの先端に枢着されている一対
の加熱挟持腕と、当該加熱挟持腕を開閉動自在な
るよう上記把手兼用ケースに支承してある作動杆
と、上記部品の上面を押当自在に上記把手兼用ケ
ースに支承されている昇降動自在な押当杆とを備
えてなる半田鏝において、上記一対の加熱挟持腕
を、上記部品を挟持する加熱挟持部と、上記作動
杆により開閉動される可動部とに分割形成して相
互に一体的に開閉動可能にして、かつ単独に動作
可能なるよう上記把手兼用ケースにねじ軸等にて
開閉動自在に枢着させ、当該一対の加熱挟持腕
に、ばねにて開き力を付勢させてなる半田鏝を提
供しようとするものである。
《実施例》 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述すれ
ば、第1図ないし第7図に示したように、1は把
手兼用ケースで、縦長にして把持し易い形状とし
てある。
上記把手兼用ケース1の先端には、左右対称配
置とした二個の加熱挟持腕2,2′が図示しない
被半田付け部品を挟持可能なるよう後に詳記の如
く開閉動自在に軸支されている。
上記一対の加熱挟持腕2,2′は、第8図、第
9図に例示した被半田付け部品Aを挟持する加熱
挟持部2a,2a′と、後述する作動杆によつて開
閉動される可動部2b,2b′とに二分割して形成
されており、該加熱挟持部2a,2a′内部には第
1図に明示の通り電気ヒーター4,4′が夫々埋
設させてあり、これには把手兼用ケース1から延
出されているコード5によつて電源からの電流が
供給される。
又、上記加熱挟持部2a,2a′の先端には、上
記部品Aと密接して挟持することで加温するのに
好適な先細部2c,2c′が形成されている。
そして、上記加熱挟持部2a,2a′の上端部と
可動部2b,2b′の下端部を、上記把手兼用ケー
ス1の下端内部に突設させてあるボス部1aに第
4図に例示した如く重ね合わせた状態で、かつワ
ツシヤ8を介在してねじ軸3,3′にて枢着し、
加熱挟持部2a,2a′と可動部2b,2b′が、そ
の部材相互間の摩擦力により一体的に開閉動可能
にして、かつ夫々単独でも動作可能なるようにし
てあると共に、両可動部2b,2b′に夫々設けた
ばね掛6,6′に、端部が夫々掛止されて、引張
バネ7が張設させてあり、これにより一対の加熱
挟持腕2,2′には開動力を付勢させてある。
更に、上記一対の加熱挟持腕2,2′の両基端
部間、つまり両可動部2b,2b′間に、下端が配
置されるよう中空の作動杆9が昇降動自在に、把
手兼用ケース1内の支承部1bに貫通して縦設さ
れ、第1図ないし第5図に示す実施例では、その
下端にヘツド9aが固定され、該ヘツド9aの左
右両側に、夫々下端から上方へ向けて外側へ傾斜
上昇するように、上記一対の加熱挟持腕2,2′
を開閉動させるための傾斜面9b,9cが左右対
称に形成され、該傾斜面9b,9cに、上記可動
部2b,2b′の内側へ曲出された先端がばね力に
よつて当接されている。
更に、上記作動杆9には、その上端に固設した
止具10と、上記支承部1bとに端部を突き合わ
せて圧縮ばね11が外装され、これにより作動杆
9は上方に付勢されている。
更に、上記ヘツド9aにおける左右の傾斜面9
b,9cの上方部には、上記可動部2b,2b′の
先端が嵌合可能な凹部9d,9eが夫々外向きに
対設させてあり、上記作動杆9が後述するように
して押し下げ下降されるとき、上記凹部9d,9
eに可動部2b,2b′の先端が嵌合することによ
つて、第8図に示したように部品Aの巾Lと、一
対の加熱挟持腕2,2′の間隔L′が同等であつた
ものが、第9図に示した如く、僅かに大きい間隔
L″に変化するようにしてある。
第6図に示す実施例は、上述ヘツド9aに変え
て、作動杆9の左右両側に、夫々外側へ弯曲した
板ばね9f,9gを固定して、上記可動部2b,
2b′の先端を突き合わせるようにしてあり、上記
作動杆9の押し下げによる下降によつて、一対の
加熱挟持腕2,2′を閉動し、更に作動杆9が下
降されたときその上部曲面への当接によつて一対
の加熱挟持腕2,2′の間隔L′がL″まで広くなる
ようにしてある。
第7図に示す実施例では、作動杆9の下端にバ
ー9hを横向きに固設し、該バー9hの両端部
と、上記可動部2b,2b′の各上端を、夫々の端
部がビス12…等で枢着されているリンク13,
13′にて連結させてあり、これにより、上記作
動杆9の押し下げ下降により、各リンク13,1
3′を介して可動部2b,2b′の上端が夫々外側
へ押圧されることで、一対の加熱挟持腕2,2′
を閉動するようにしてある。
更に、上記把手兼用ケース1の上端には、押下
杆14が昇降動自在に配装され、図示例では押下
杆14の下端に伝達金具15が同軸状に固定さ
れ、該伝達金具15の下端と、上記止具10とに
端部を支持して、上記ばね11よりも大きいばね
常数を有するばね16が介在されている。
又、上記作動杆9と伝達金具15に貫通して押
当杆17が昇降動自在に縦設され、該押当杆17
の下端は、上記一対の加熱挟持腕2,2′間にあ
つて、間部品Aの上面を押当可能としてある。
この押当杆17は、上記押下杆14の押し込み
下降によつて上記作動杆9が下降し、一対の加熱
挟持腕2,2′が閉動して部品Aを挟持する間は
押し下げ下降されないようにし、更に押下杆14
が押し込みに下降されることで、該押下杆14に
より押し下げ下降されるよう、当該押当杆17に
固設した止具18と、上記伝達金具15の底部に
夫々端部を支持して介在した圧縮ばね19によつ
て押し上げ付勢されている。
更に、上記把手兼用ケース1の下端には、上記
一対の加熱挟持腕2,2′の開き角度を制限する
止め金具20が固設されている。
而して上記半田鏝を用いて半田付けを行うとき
は、電気ヒーター4,4′に通電して一対の加熱
挟持腕2,2′を加熱し、第1図、第2図の状態
で押下杆14を押し下げれば、伝達金具15、ば
ね16を介して作動杆9を第6図に示したように
押し下げることとなる。
この際、作動杆9はばね11の弾発力に抗して
押し下げられるが、そのばね11のばね常数は、
上記ばね16のそれよりも小さくしてあるので、
押当杆17は押し下げられることなく、上昇位置
に保持され、一対の加熱挟持腕2,2′が第1図
ないし第5図に示す実施例では、ヘツド9aの左
右両側傾斜面9b,9cによつてねじ軸3,3′
を中心として夫々内側へ閉動し、又第6図の実施
例では板ばね9f,9gの弯曲面によつて一対の
加熱挟持腕2,2′がねじ軸3,3′を中心として
内側へ閉動し、更に第7図の実施例ではリンク1
3,13′を介して一対の加熱挟持腕2,2′がね
じ軸3,3′を中心として内側へ閉動し、第8図
に示す如く前記部品Aを挟持することになる。
更に押下杆14を押し込むと、こんどは上記ば
ね16が圧縮変形されるので、該押下杆14は押
し込まれ、これによりばね19の弾発力に抗して
押当杆17は押下杆14によつて押し下げ下降さ
れ、第8図に示す如く前記部品Aの上面に押当す
る。
このようにして所望の部品Aを、一対の加熱挟
持腕2,2′の内側に挟持すれば、同部品Aは熱
伝導によつて加温されることになり、このような
挟持状態を保持して、第8図のようにプリント配
線基板Bにおいて、印刷された配線c,c′上に跨
装載置するのであるが、このとき、予め上記配線
c,c′にはクリーム半田D,D′を付着させておく
のがよく、従つて、上記部品Aの載置によつて、
クリーム半田D,D′が溶融するが、この際、上
記押当杆17の先端が同上部品Aをプリント配線
基板Bに対して押し付けることとなる。
このようにして上記部品Aを挟持する際、一対
の加熱挟持腕2,2′の、分割形成した加熱挟持
部2a,2a′と可動部2b,2b′は摩擦力により
当初は一体的に閉動するが、加熱挟持部2a,2
a′が、上記部品Aを挟持した後は、可動部2b,
2b′が作動杆9によつて開き動作されると、加熱
挟持部2a,2a′と可動部2b,2b′は枢着部に
おいて滑りを生じ、このため加熱挟持部2a,2
a′は閉動されることなく、その部品Aを挟持する
間隔L′は第8図のように部品Aの巾と同一に保た
れることとなり、次に押当杆17を押し出し下降
させ、部品Aに突き当てたときに、挟持した部品
Aの巾Lと同一の間隔L″のまま一対の加熱挟持
腕2,2′を上昇させることができる。
従つて、部品Aのピンはねは生じ難くなると共
に、一対の加熱挟持腕2,2′を上昇させるとき
に、部品Aの上部に半田かぶりができないことと
なる。
上記部品Aを挟持した後、更に作動杆9を押し
下げると、ヘツド9aの左右両側の凹部9d,9
eに、可動部2b,2b′の上端が嵌合するので、
一対の加熱挟持腕2,2′は、ばね7の張力によ
つて外側へ、上記凹部9d,9eの有効深さだけ
僅かに開き動作され、部品Aを挟持したときの間
隔L′よりも第9図に示した如く僅かに広い間隔
L″となり、従つて、従来例における半田かぶり
は全く生じなくなる。
このようにした後、溶融したクリーム半田D,
D′が硬化した時点で、押下杆14の押し下げ力
を解除して、押当杆17による部品Aの押圧を解
除し、当該部分Aの半田付け工程が完了する。
《考案の効果》 本考案に係る半田鏝は、以上説明したように、
一対の加熱挟持腕2,2′で部品Aを挟持し、押
当杆17によつて同上部品Aをプリント配線基板
B等に押し付けて半田付けするようにした半田鏝
にあつて、一対の加熱挟持腕2,2′は、分割形
成した加熱挟持部2a,2a′と可動部2b,2
b′をねじ軸3,3′によつて把手兼用ケース1に
枢着するよう構成したので、作動杆9により可動
部2b,2b′と加熱挟持部2a,2a′は、部材間
の摩擦力によつて一体的に閉動され、部品Aを挟
持した後は、相互に滑りを生じることになつて加
熱挟持部2a,2a′の間隔Lは同上部品Aの巾L
に保たれて、これ以上同上部品Aを挟持する方向
へ閉動されることがないので、当該部品Aのピン
はねをなくすことができ、特に小さく、かつ薄板
状の部品をも正確、かつ確実に挟持できるように
なり、同上部品Aの半田付けを所定位置に正確に
して、かつ能率的に行うことができる。
又、一対の加熱挟持腕2,2′を、同上部品A
の巾Lと同一間隔L′に保持した状態で上昇させる
ことができるので、同上部品Aの上部に半田かぶ
りを生じることのない支障なく外観のよい半田付
け面が得られることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る半田鏝の一実施例を開蓋
して示す正面図、第2図は同半田鏝の側面図、第
3図は同主要部の拡大正面図、第4図は第3図に
おける−線矢視縦断面図、第5図は同実施例
の作動状態を示す一部の正面図、第6図、第7図
は同半田鏝の他の実施例を夫々示す各部分正面
図、第8図、第9図は同半田鏝の使用状態を夫々
示す各説明図、第10図、第11図は従来の半田
鏝を夫々示す各正面図、第12図は従来の半田鏝
の使用状態を示す説明図である。 1……把手兼用ケース、2……一対の加熱挟持
腕、2a,2a′……加熱挟持部、2b,2b′……
可動部、3,3′……ねじ軸、7……ばね、9…
…作動杆、9b,9c……傾斜面、9d,9e…
…凹部、9f,9g……弯曲板ばね、17……押
当杆。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 把手兼用ケースと、被半田付け部品を挟持自
    在なるよう上記把手兼用ケースの先端に枢着さ
    れている一対の加熱挟持腕と、当該加熱挟持腕
    を開閉動自在なるよう上記把手兼用ケースに支
    承してある作動杆と、上記部品の上面を押当自
    在に上記把手兼用ケースに支承されている昇降
    動自在な押当杆とを備えてなる半田鏝におい
    て、上記一対の加熱挟持腕を、上記部品を挟持
    する加熱挟持部と、上記作動杆により開閉動さ
    れる可動部とに分割形成して相互に一体的に開
    閉動可能にして、かつ単独に動作可能なるよう
    上記把手兼用ケースにねじ軸等にて開閉動自在
    に枢着させ、当該一対の加熱挟持腕に、ばねに
    て開き力を付勢させてなる半田鏝。 (2) 前記作動杆が、その下端左右両側に、一対の
    加熱挟持腕を開閉動自在とする傾斜面を対称に
    設けて形成されている実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の半田鏝。 (3) 前記作動杆が、その下端の左右両側にあつ
    て、夫々外側へ弯曲する板ばねを装着して形成
    されている実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の半田鏝。 (4) 前記作動杆が、その下端の左右両側に対称に
    設けて一対の加熱挟持腕を開閉自在とする傾斜
    面の上部に、凹所を対称に設けて形成されてい
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の半田
    鏝。 (5) 前記作動杆と一対の加熱挟持腕における可動
    部を、リンクで枢着により連結してなる実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の半田鏝。
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