JPH02220923A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH02220923A
JPH02220923A JP4070889A JP4070889A JPH02220923A JP H02220923 A JPH02220923 A JP H02220923A JP 4070889 A JP4070889 A JP 4070889A JP 4070889 A JP4070889 A JP 4070889A JP H02220923 A JPH02220923 A JP H02220923A
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JP
Japan
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evaporator
cold storage
cool air
capacity
refrigerant
Prior art date
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Pending
Application number
JP4070889A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Ogawa
信明 小川
Morito Tsukuda
盛人 佃
Toshiaki Nagayama
賢昭 長山
Shigenori Doi
重紀 土井
Shinji Kajimoto
進士 梶本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KURAIMEITO SYST KK
Mazda Motor Corp
Original Assignee
NIPPON KURAIMEITO SYST KK
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH02220923A publication Critical patent/JPH02220923A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両用空調装置に関し、特に、蓄冷器の蓄冷材
を冷却する蓄冷用エバポレータを備えた車両用空調装置
に関する。
(従来の技術) 従来の車両用空調装置においては、空調用スイッチをオ
ン操作しても成る程度の時間が経過するまでは、室内用
エバポレータへ冷媒が十分に供給されないため、室内用
エバポレータとの熱交換による冷気が放出されないとい
う問題があった。
そこで、特開昭61−150818号公報に示されるよ
うに、コンプレッサ、コンデンサ、膨張機構及び室内用
エバポレータを順次接続してなる冷媒循環回路を備え、
且つ、前記室内用エバポレータに蓄冷器の蓄冷材を冷却
する蓄冷用エバポレータが並列に接続されてなる車両用
空調装置が提案されている。この車両用空調装置におい
ては、空調用スイッチがオン操作された直後においても
、蓄冷器の蓄冷材が流通する放冷用熱交換器との熱交換
により直ちに冷気を放出することができるので、急速な
冷房効果を得られるという長所がある。
(発明が解決しようとする課題) ところで、近時の車両用空調装置においては、コンプレ
ッサのオン・オフ作動をなくして快適な走行性を得るた
めに、空調負荷に応じて圧縮能力を自在に変えられる可
変容量コンプレッサを使用することが提案されている。
この可変容量コンプレッサを用いた前記車両用空調装置
においては、空調負荷の大小に基いてコンプレッサの圧
縮能力つまり容量を変えることはできるが、蓄冷時には
一気に蓄冷する方が効率が良いにも拘らず、蓄冷時は通
常空調負荷が小さいため、コンプレッサの容量が小さく
可変制御されるので、蓄冷するために時間が掛って効率
が悪い。
逆に、蓄冷時の効率を向上させるために、容量の大きい
可変容量コンプレッサを用いると、空調時にエンジンの
動力がコンプレッサを駆動するために多く消費されるの
で、快適な車両走行性が得られないという問題がある。
前記に鑑みて、本発明は、蓄冷時には一気に蓄冷が行わ
れ、空調時には快適な車両走行性が得られるようにする
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本発明は、外部から容量を
可変制御可能な可変容量コンプレッサを用いると共に、
この可変容量コンプレッサの容量が蓄冷時に大きくなる
よう制御するものである。
具体的に本発明の講じた解決手段は、外部から容量を可
変制御可能な可変容量コンプレッサ、コンデンサ、膨張
機構及び室内用エバポレータを順次接続してなる冷媒循
環回路を備え、前記室内用エバポレータに蓄冷用エバポ
レータが冷媒の流路を室内用エバポレータ側又は蓄冷用
エバポレータ側に切換える流路切換弁を介して並列に接
続され、該流路切換弁が蓄冷用エバポレータ側へ切換え
られているときに前記可変容量コンプレッサの容量が大
きくなるよう制御する制御手段を備えている構成とする
ものである。
(作用) 前記の構成により、流路切換弁が蓄冷用エバポレータ側
へ切換えられているとき、つまり、蓄冷時には可変容量
コンプレッサの容量が大きくなるよう制御されるので、
蓄冷時にコンプレッサの圧縮能力が増大して一気に蓄冷
が行われる。また、流路切換弁が室内側エバポレータ側
へ切換えられているとき、つまり、空調時には従来通り
コンプレッサの圧縮能力は空調に最適な状態に制御され
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る車両用空調装置の全体構成を示し
、同図において10は外部から容量を可変制御可能な冷
媒圧縮用の可変容量コンプレッサである。この可変容量
コンプレッサ10は、冷媒の吸入圧力PIと設定圧Ps
との差が大きい場合には容量が大きくなり、冷媒の吸入
圧力P、と設定圧psとの差が小さい場合には容量が小
さくなるよう自ら制御することができるものであって、
設定圧psは外部からの信号により可変制御可能である
また、第1図において、12は可変容量コンプレッサ1
0より吐出された気相冷媒を凝縮液化させるコンデンサ
、14はコンデンサ12からの液化冷媒を貯溜するレシ
ーバタンク、16は冷媒を断熱膨張させる膨張機構とし
ての第1膨張弁、18は冷媒を蒸発させると共に該冷媒
との熱交換により冷却された冷気を車室内に放出するフ
ァン24付きの室内用エバポレータ、20は室内用エバ
ポレータ18からの冷媒から気相冷媒のみを分離するア
キュムレータ、22は前記各機器10812.14,1
6,18.20を順次接続する冷媒循環回路である。前
記室内用エバポレータ18には可変サーモスタット18
aが配置されており、この可変サーモスタット18aは
室内用エバポレータ18からの冷媒の温度(蒸発温度)
が設定温度Tsよりも高い場合にはオン信号を、低い場
合にはオフ信号を発し、この設定温度T9は外部信号に
より可変制御される。
また、第1図において、26は蓄冷材28を貯溜し且つ
保冷する蓄冷タンク、30はこの蓄冷タンク26の内部
に収納された蓄冷用エバポレータである。蓄冷用エバポ
レータ30は、前記レシーバタンク14の下流側におい
て、流路切換弁である三方弁32を介して室内用エバポ
レータ18と並列に接続され、この蓄冷用エバポレータ
30と三方弁32との間には蓄冷用エバポレータ30側
へ流入した冷媒を断熱膨張させる第2膨張弁34が介設
されている。また、同図において、36は両端が前記蓄
冷タンク26の内部と連通され蓄冷材が循環する蓄冷材
循環回路、38は該蓄冷材循環回路36に介設されたフ
ァン39付きの放冷用熱交換器、42は蓄冷材28を強
制循環させるための蓄冷材循環ポンプである。
さらに、第1図において、44は、流路切換弁が蓄冷用
エバポレータ側へ切換えられているときに可変容量コン
プレッサの容量を大きくするよう制御する制御手段とし
てのCPU内蔵のコントロールユニットである。このコ
ントロールユニット44は、可変サーモスタット18a
からオン信号を受けると、三方弁32を室内用エバポレ
ータ18側へ切換えると共に、可変容量コンプレッサ1
0の設定圧psを室内用エバポレータ18による空調に
最適な値、例えば1.6Kg/cm2に設定し、また、
可変サーモスタット18aからオフ信号を受けると、三
方弁32を蓄冷用エバポレータ30側へ切換えると共に
、可変容量コンプレッサ10の設定圧Psを、室内用エ
バポレータ18による空調に最適な値よりもかなり小さ
な値、例えば1.OKg/cm2に設定する。
以下、本発明の制御方法を第2図のフローチャートに基
いて説明する。
まず、ステップST1で室内負荷T−に、tR−に2 
’rD+Kを演算する。ここにおいてkl+に2.には
補正係数、tRは室内温度、TDは乗員による設定温度
である。
ステップST2で室内負荷Tに基き可変サーモスタット
18aの設定温度Tsを決定する。この設定温度Tsは
室内負荷Tが大きい場合には低く、室内負荷Tが小さい
場合には高くなるように決定される。
ステップST3で可変サーモスタット18aのオン又は
オフ作動を判断し、オン作動の場合には、室内用エバポ
レータ18から流出する冷媒の温度が設定温度Tsより
も高いので、ステップST4で三方弁32を室内側に切
換えた状態のままにしておくと共に、ステップST5で
可変容量コンプレッサ10の設定圧psを室内用エバポ
レータ18による空調に最適な値、例えば1.6Kg/
cm2に設定する。
また、前記ステップST3で可変サーモスタット’18
 aがオフ作動の場合には、室内用エバポレータ18か
ら流出する冷媒の温度が設定温度TSよりも低いため、
冷媒を室内用エバポレータ18へ循環させる必要がない
ので、ステップST6で三方弁32を蓄冷用エバポレー
タ30側に切換えると共に、ステップST7で可変容量
コンプレッサ10の設定圧Psを室内用エバポレータ1
8による空調に最適な値よりもかなり小さな値、例えば
1.0Kg/cm2に設定する。このようにすると、可
変容量コンプレッサ10は、冷媒の吸入圧力P、と設定
圧psとの差が大きいので、容量が大きくなるように自
ら制御する。このため、可変容量コンプレッサ10の冷
媒圧縮能力が高まるので、蓄冷タンク26内の蓄冷材2
8は一気に冷却される。
第3図は前記コントロールユニット44の制御機構の変
形例を示すシーケンス回路である。第3図において、5
0は本発明に係る車両用空調装置の運動をオン、オフ操
作するメインスイッチ、18bは室内用エバポレータ1
8に配置され、室内用エバポレータ18から流出する冷
媒の温度が設定温度Tsよりも高い場合にオン作動する
可変サーモスタット、52はこの可変サーモスタット1
8bがオン作動するときに、常閉接点がオン作動する一
方、常閉接点がオフ作動する切換えリレー54は手動に
よりオン、オフ操作される蓄冷用スイッチ、56は蓄冷
タンク26の内部に配置され、蓄冷材28が設定温度以
下のときにオフ作動する蓄冷材温度センサ、58は切換
えリレー52の常閉接点がオン作動の状態で蓄冷用スイ
ッチ54がオン操作されたときに、2つの常閉接点がオ
ン作動する蓄冷用リレー、32aは通電時に三方弁32
を蓄冷用エバポレータ30側に切換える三方弁用電磁弁
、10aは常時1.6Kg/cm2に設定されている可
変容量コンプレッサ10の設定圧psを通電時に1.O
Kg/cm2に変更制御する設定圧制御用電磁弁である
この変形例に係るコントロールユニット44のシーケン
ス回路は以上のように構成されているので、メインスイ
ッチ50がオン操作されると次のように機能する。
すなわち、可変サーモスタット18bがオン作動すると
、切換リレー52の常開接点がオン作動して可変容量コ
ンプレッサ10が駆動する。この場合、蓄冷用リレー5
8の常開接点がオフ状態にあるので、三方弁32は室内
用エバポレータ18側へ切換えられている一方、可変容
量コンプレッサ10の設定圧psは1.6Kg/am2
に設定されている。
また、蓄冷用スイッチ54がオン操作されているときに
、可変サーモスタット18bがオフ作動すると、切換リ
レー52の常閉接点がオフ作動して蓄冷用リレー58の
両常開接点がオン作動するので、蓄冷材温度センサ56
のオン又はオフ作動に伴って可変容量コンプレッサ10
が駆動又は停止すると共に、三方弁用電磁弁32aが三
方弁32を蓄冷用エバポレータ側に切換え、設定圧制御
用電磁弁10aが可変容量コンプレッサ10の設定圧p
sを1.0Kg/cm2に変更制御する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に係る車両用空調装置によ
ると、可変容量コンプレッサの容量が蓄冷時に大きくな
るよう外部から制御されるため、蓄冷時には一気に蓄冷
が行われる一方、空調時には、可変容量コンプレッサに
よって、その容量が空調に最適な状態に制御されるため
、快適な車両・走行性が得られるので、可変容量コンプ
レッサの効率が極めて良くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である車両用空調装置の全体
構成を示す図、第2図は前記車両用空調装置の制御方法
を示すフローチャート図、第3図は前記車両用空調装置
におけるコントロールユニットのシーケンス回路図であ
る。 10・・・可変容量コンプレッサ 12・・・コンデンサ 14・・・レシーバタンク 16・・・第1膨張弁(膨張機構) 18・・・室内用エバポレータ 18a・・・可変サーモスタット 22・・・冷媒循環回路 26・・・蓄冷タンク 30・・・蓄冷用エバポレータ 32・・・三方弁(流路切換弁) 34・・・第2膨張弁 36・・・蓄冷材循環回路 38・・・放冷用熱交換器 44・・・コントロールユニット(制御手段)特許出願
人  日本タライメイトシステムズ0・・・可変容量コ
ンプレッサ 2・・・コンデンサ 4・・・レシーバタンク 6・・・第1膨張弁(膨張機構) 8・・・室内用エバポレータ 8a・・・可変サーモスタット 2・・・冷媒循環回路 6・・・蓄冷タンク O・・・蓄冷用エバポレータ 2・・・三方弁(流路切換弁) 4・・・第2膨張弁 6・・・蓄冷材循環回路 8・・・放冷用熱交換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 外部から容量を可変制御可能な可変容量コンプ
    レッサ、コンデンサ、膨張機構及び室内用エバポレータ
    を順次接続してなる冷媒循環回路を備え、前記室内用エ
    バポレータに蓄冷用エバポレータが冷媒の流路を室内用
    エバポレータ側又は蓄冷用エバポレータ側に切換える流
    路切換弁を介して並列に接続され、該流路切換弁が蓄冷
    用エバポレータ側へ切換えられているときに前記可変容
    量コンプレッサの容量が大きくなるよう制御する制御手
    段を備えていることを特徴とする車両用空調装置。
JP4070889A 1989-02-21 1989-02-21 車両用空調装置 Pending JPH02220923A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007083876A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 蓄冷装置付き空調装置
US7669647B2 (en) 2002-07-16 2010-03-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Air conditioning apparatus
US20180147916A1 (en) * 2015-05-29 2018-05-31 Thermo King Corporation Method and system for controlling the release of heat by a temperature control unit

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