JPH02220826A - クッション素材の製造方法とクッション材 - Google Patents

クッション素材の製造方法とクッション材

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JPH02220826A
JPH02220826A JP4474989A JP4474989A JPH02220826A JP H02220826 A JPH02220826 A JP H02220826A JP 4474989 A JP4474989 A JP 4474989A JP 4474989 A JP4474989 A JP 4474989A JP H02220826 A JPH02220826 A JP H02220826A
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JP
Japan
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sheet
cushioning
welding
sheets
gas
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JP4474989A
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Kotaro Shiozaki
塩崎 孝太郎
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分!!f) この発明は多数個の気体封入部を形成したクッション材
とこのクッション材の成形方法に関し、より具体的には
上記クッション材の成形材料をこのクッション材の使用
目的に適合させたものとすると共に、気体封入部の成形
に際しては2枚のフィルムシートを重ねた状態で両シー
トの所用部位を熱溶着することによって所望のクッショ
ン素材を形成するようにしたものである。
(従来の技術) 従来のクッション材は紙質材の場合には段ボール材とし
て周知であり、合成樹脂材を用いたものとしては発泡ス
チロールあるいは第6図(a)同(b)図示のようなり
ッション材が用いられている。
第6図(a)の場合は、中空状のエンボス4′を多数個
形成した芯材1′の両面にシート2′、3”を溶着して
クッション材を形成したものであり、同(b)図示の場
合は、あらかじめ中空筒に形成した多数個の樹脂製パイ
プ5”、5”を並列しておき、この並列パイプ5′とこ
のパイプ両面に被覆したフィルム6’、?’との両側端
8’、9′および所望中間部10′を溶着して多数個の
気体封入部11′を形成して気体封入クッション材を形
成していた。
(発明が解決しようとする課題) 従来のクッション材の場合にはこれが発泡材の場合は原
料は発泡性能を有する例えばスチロール材料に限定され
、また気体封入クツション材の場合は樹脂製パイプの成
形に通した原料を選択して利用しなければならなかった
この発明はクッション材の原料をこのクツション材を使
用する目的物に最適なものとしたクッション材の製造方
法とクッション材とを提供するものである。
(課題を解決するための手段) この発明に係るクッション材を形成するクッション素材
の製造方法を説明すれば次のとおりである。
(1)クッション素材は2枚のシートを重ね合せたもの
に対して所望間隔へだてて熱溶着することによって形成
される。
従って前記シートの原料は熱溶着できるものであればよ
く特に限定されるものではない、また前記各シートは溶
着面と反対面には他のシート材をラミネートしたものに
も適用できるものである。ラミネート材としてはアルミ
ニュームとか布莫等が選択的に採用される。また前記シ
ートは延伸加工を施したものを使用することができる。
(2)製造手段を第1図により説明すれば次のとおりで
ある。
第1工程として(a)図示のように2枚の方形のシート
101,102を重ね合せ開口部Mを除く他の3側縁を
ヒートシールして袋体103を形成する。
第2工程として(b)図示のように、袋体103に対し
て長手方向への小袋体104をヒートシール部Hを施す
ことによって複数個形成する。
第3工程として(C)図示のように小袋体103に気送
管105を介して気体を送入してこの小袋体104をふ
くらませて筒体105を形成する。その後で右側の袋体
底部より所望中nをへだてて複数本のヒートシールにし
、複数個の気体部106を複数個形成する。同様の手順
で所望中nをへたててヒートシールに2−−一−−kn
L、て気体部106を複数個形成する。このようにして
袋体3には多数の気体部lO6が形成されて2枚のシー
ト101.102がクッション素材i07どなる。
(作用) クッション素材を形成する場合2枚のシートを重ね合せ
にしてこの重ね合せシートに対して所望間隔のヒートシ
ールを施すことでクッション素材が形成できるもので工
程の自動化を行える。
また形成されたクッション素材はヒートシール間隔を任
意に選択することによって気体部の形状大きさを使用目
的に適応させたものとすることができる。
(実施例) この発明の詳細な説明すれば次のとおりである。
第2図はこの発明に係るクッション素材の製造方法を示
したもので、同図において、12は合成樹脂材料等の薄
布のシート11゜12の繰出ロール、3は気体吹込装置
、4は超音波溶着装置、5は電熱線溶着装置、6は切断
装置、7は縦溶着シート、8はクッション体、9はクッ
ション素材を示す。
341工程:2個の繰出ロール1.2よりの2枚のシー
ト11.21はそれぞれの案内ロール12を介して重ね
合され送りローラ13によって超音波溶着装置4に移送
される。
前記溶着装置直下の重合シート1oは特に第3図(a)
図示のように両側および所定位置に配設された複数個の
溶着具41.41によって所定巾nで複数条の溶着部N
、Nを長手方向に形成され複数条の連通帯71を備えた
縦溶着シート7となる。
第2工程二上記縦溶着シート7は送りローラ13によっ
て電熱線溶着装置5に移送される。
この装置5は所定間隔  m をもフた格子状に形成さ
れた複数個の溶着具51で形成されている。この装置直
下の縦溶看シート7は特に第3図(b)図示のように前
端とこの前端から所定巾mで複数条の溶着部M、Mを横
方向に形成され複数個の気体袋81を有するクッション
体8となる。この気体袋81は縦溶着シート7の前端N
0が前記溶着具の先端位置の溶着具51直下に達した段
階で作動する気体吹込装置3の前記連通帯71に対向す
るように形成した気体噴流管31からの噴流気体によっ
て円筒体にふくらまされた連通帯71に対して、上記溶
着装置5を作動することによって形成される。
この溶着装置5は所定巾mをもった横方向の複数条の溶
着具51で形成されているので、前記連通帯に対してそ
れぞれ所定巾をもった複数条の溶着部M、Mを同時成形
することができる。
またこのように形成されたクッション体8は前記溶着部
51の後端溶着具直近に設けた切断具50によって切断
され、複数個の気体袋81を格子形に設けたクッション
素材9が形成される。
このように形成されたクッション素材9は他の送出しロ
ール14によって次の工程に移送される。
この発明は前記実施例に限定されることなく、重合シー
ト10の長手方向および横方向の溶着に際しての溶着手
段および横方向の溶着に際しての多数条の一括溶着を1
木ごとに所望条溶看する等の設計変更と前記両方向で形
成する格子形の大きさ形状を任意に選択することができ
る。
次にクッション素材の通用例につき説明すれば次のとお
りである。
この発明に係るクッション素材は纂4図示のように、気
体入りの気体袋81の複数個より形成されたものであり
、このクッション素材に対して保護材を被覆して強化す
ることによって所望商品の構成部材として利用できるも
のである。
特にこの発明に係るクッション素材は溶着可能な2枚の
シートから形成されるものであるから、シートの成形可
能な材料であれば特にシート成形原料に限定されない点
に特徴を持ちその上シートの表面部にあらかじめ他の保
護または装飾用材料をラミネートあるいは印刷したもの
を利用できる点にも特徴を有するものである。
更にまたこの発明に係るクッション材は上記特性により
、従来製品化されているプラスチック製クッション材の
欠点である、素材が薄い、弾力性、断熱性が小さいなど
を改良することができたものとなり、各種シート成形原
料の特性を生かしつつそのシートの利点を更に高め、例
えば包装資材として、クッション材、断熱材、農業用資
材またはレジャー用資材として適用できるものである。
第5図にこの発明の他の実施例が示されている。
この実施例の場合は負圧室100内に2枚のシートI+
、2+を導入し、上部のシート11は負圧室内の負圧作
用のために山型の枠110面に接触し、前記山型の基部
と下部シート21とを熱溶着するようにしたものである
このように成形されたものは、第6図(a)図示のよう
に断面カマボコ型のクッション素材となる。このカマボ
コ型のクッション素材9は片面が平坦面であるので使用
に際しての自由度が大であり、しかもこれを第6図(b
)図示のように2個だ包合せて使用すれば両面が平坦な
りッション素材が形成され、その使用目的に対する設計
の自由度は更に大となる。
(発明の効果) この発明は、製造方法においては溶着可能な2枚のシー
トを重ね合せた重合シートに対して気体吹込手段を介在
させながら、このシートの長手方向および横方向への溶
着を行うことによって、複数個の気体袋を有するクッシ
ョン素材を形成するようにしたもので、製造工程を自動
化できるばかりでなくシート成形用の原材料に限定され
ない特別の効果を生ずるものである。
またこの発明のクッション素材は気体袋中の気体量を自
由に増減できるので使用目的に最適な圧力を付与するこ
とができ、しかもシートの材質を所望目的に通用させた
ものが利用できる利点を有するものである。
この発明のその他の使用態様を箇条書にして示せば次の
とおりである。
包装材として;ビン類、封筒の内張、手さげなど。
クッション材、保温材として;靴底、たたみ、マットの
芯、カーペット、マク ラ、座プトンなど。
属業用材として:ビニールハウスの保温シート、農作物
(スイカ等の下敷) レジャー用品として;テント、ビーチパラソル、敷物な
ど。
以上この発明のクッション素材はシートの原材料に限定
されないので従来のクッション材では使用できなかった
物品または個所に適用できる特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本的製造方法の説明図で、第2図
、第3図はこの発明の製造工程の実施例の説明図で、第
2図は全体の工程図、第3図の(a)は第1工程、(b
)は第2工程の説明図、第4図はこの発明に係るクッシ
ョン素材の説明図、第5図は他の製造法の実施例の説明
図、第6図は他のクッション素材の説明図、第7図は従
来のクッション材の説明図。 1.2・・・繰出ロール 105.3・・・気体吹込装置(気送管)4.5・・・
fa着装置 6 (50)・・・切断装置 7・・・縦溶着シート 8・・・クッション体 9.107・・・クッション素材 101  102・・・シート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)2枚のシートを重ね合せて重合シートとし、この重
    合シートに対してシートの長手方向に複数条の溶着部を
    施した連通帯を形成する第1工程と、前記連通帯で形成
    された縦溶着 シートの所望長さに所定巾をもった複数条の横方向の溶
    着部を施して複数個の気体袋を形成する第2工程とで構
    成されたことを特徴とするクッション素材の製造方法。 2)特許請求の範囲第1項記載のクッション素材をクッ
    ション資材、包装資材、断熱資材および農業資材または
    屋内外の家具、敷物、レ ジャー用資材に適用したことを特徴とする クッション材。
JP4474989A 1989-02-23 1989-02-23 クッション素材の製造方法とクッション材 Pending JPH02220826A (ja)

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JP (1) JPH02220826A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009096161A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Masayuki Abe 気体封入2重膜布

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009096161A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Masayuki Abe 気体封入2重膜布

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