JPH02220753A - 複合材の高圧鋳造装置 - Google Patents

複合材の高圧鋳造装置

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JPH02220753A
JPH02220753A JP3979689A JP3979689A JPH02220753A JP H02220753 A JPH02220753 A JP H02220753A JP 3979689 A JP3979689 A JP 3979689A JP 3979689 A JP3979689 A JP 3979689A JP H02220753 A JPH02220753 A JP H02220753A
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pressure casting
insert
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electrode
die
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Akihiro Sagara
相良 明広
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、自動車、オートバイ、船外機の内燃
機関等の耐熱性の部品として使用される強化材の成形体
に軽金属を含浸させて複合材(複合金属材料)を製造す
る複合材の高圧鋳造装置に係り、特に、この複合材の高
圧鋳造装置における成形体の予熱装置に関する。
(従来の技術) 最近、内燃機関等の耐熱性の部品に使用されるセラミッ
クスの複合材料には、金属材料(AI、Mg、Ti等又
はこれらの合金)と非金属(炭化ケイ素、窒化ケイ素、
セラミックス等)の微粒子又はその繊維(ウィスカ)と
の複合強化合金が既に提案されている。
即ち、既に提案されている高圧鋳造手段は、複合金属材
料(複合材)を製造する場合、例えば、SiC,SiN
等による強化材の成形体(プリフォーム)を、予め、複
合金属材料の融点以上に予熱しておかないと、複合化が
有効に行われず、良好な品質の製品を得ることが困難で
あるため、通常は、予熱炉によって、例えば、アルミナ
・シリカ、ウィスカ、シリコニア、SiC,SiN等に
よる強化材としての成形体を、予め、予熱し、この成形
体を直ちに複合材の高圧鋳造装置における給湯用の加圧
プランジャー装置を備えた一対の下型及び上型に設置し
、この給湯用の加圧プランジャー装置から、溶解した軽
金属材を高圧注入してこれを成形体に含浸させて複合材
を製造している。
即ち、既に提案されている高圧鋳造手段は、第6図に示
されるように、複合材の高圧鋳造装置における一対なす
下型1及び上型2を設け、この下型1に下人り子3を成
形体Wを設置し得るようにして、例えば、取付はボルト
のような取付部材4で着脱自在に固定し、この下型1に
上記下人り子3の成形体Wへ連通した給湯用の加圧プラ
ンジャー装置5を設け、上記下人り子3の直上に位置す
る上記上型2に上入れ子6を上記成形体Wを収容し得る
ようにして取付部材7で着脱自在に固定して設けたもの
である。
従って、上述した高圧鋳造手段は、上記SiC。
SiN等による強化材の成形体Wを、予め、他の場所に
設置された予熱炉(図示されず)よって加熱して、これ
を下人り子3へ設置し、しかる後、一対なす下型1と上
型2とを型締めし、次に、上記給湯用の加圧プランジャ
ー装置5によって給湯して加圧鋳造するようになってい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した高圧鋳造手段に使用される予熱
炉は、電気加熱ヒータの輻射熱により成形体Wを外側か
ら加熱する関係上、空孔率約80%程度の成形体Wの芯
(中心部)まで加熱するには多くの時間を費やし、量産
による省力化が困難であるばかりでなく、高圧鋳造手段
の作業サイクル時間は短いために、上記予熱炉を大型化
して多量の成形体Wを予め予熱して準備することを余儀
無くされているので、少量多品種の高圧鋳造手段には問
題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって
、給湯用の加圧プランジャー装置を備えた一対の下型及
び上型を設けた複合材の高圧鋳造装置おいて、高圧鋳造
手段の作業サイクル時間を短くすると共に、常温の成形
体を金型としての下型に設置できるから、高温度の成形
体を取扱うこともなくなり、作業性の向上を図り、併せ
て、大型の予熱炉も不要となり、少量多品種の高圧鋳造
をできるようにした複合材の高圧鋳造装置を提供するこ
とを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段とその作用)本発明は、給
湯用の加圧プランジャー装置を備えた一対の下型及び上
型を設けた複合材の高圧鋳造装置において、この下型に
成形体を設置する下人れ子及び電極体を設け、この下型
の直上に位置する上記上型に電極を備えた上入れ子を上
記成形体へ通電し得るようにして設け、上記下型に予熱
炉を構成して、上記下人れ子内の成形体Wを電極体で予
め予熱し、そのま〜直ちに、給湯用の加圧プランジャー
装置によって給湯して加圧鋳造するようにし、高圧鋳造
手段の作業サイクル時間を短くすると共に、常温の成形
体を金型としての下型に設置できるから、高温度の成形
体を取扱うこともなくなり、作業性の向上を図り、併せ
て、大型の予熱炉も不要となり、少量多品種の高圧鋳造
をできるようにしたものである。
(実施例) 以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
なお、本発明は、上述した具体例と同一構成部材には、
同じ符号を付して説明する。
第1図乃至第5図において、符号1.2は、複合材の高
圧鋳造装置における耐熱性の一対なす下型及び上型であ
って、この下型1には、例えば、SKD (J I S
  G4404)等の材料で形成された下人り子3が、
例えば、SiC,SiN等による導電性の成形体(プリ
フォーム)Wを設置し得るようにして、取付部材で着脱
自在に固定されており、この下型1には、上記下人り子
3内の成形体Wへ連通した給湯用の加圧プランジャー装
置5が設けられている。又、上記下人り子3の直上に位
置する上記上型2には、上入れ子6が上記成形体Wを収
容し得るようにして取付部材7で着脱自在に固定して設
けられており、上記下人り子3内の成形体Wの直下には
、電極体8が設けられている。さらに、この電極体8は
、上記上入り子7の電極9に電[10を介して接続され
ており、上記成形体Wの予熱時、上記電極体8および電
極9へ通電することにより、上記下入り子3と共に加熱
されるようになっており、上記成形体Wは常温のまま上
記下入り子3へ設置することができるようになっている
以下、本発明の作用について説明する。
第2図乃至第5図において、予め、上記下型1の下入り
子3に常温の上記成形体Wを設置する(i2図参照)。
次に、この成形体Wを設置した上記下型1の下入り子3
に上記上入り子6を備えた上型2を重ね合せて型締めを
した後(第3図参照)、第4図に示されるように、上記
成形体Wに通電して、これを約720’C程度に予熱す
る。
次に、予熱した成形体Wは、第5図に示されるように、
そのま〜直ちに、給湯用の加圧プランジャー装置5によ
って例えば、Al1合金のような金属を給湯して加圧し
て鋳造する。
このように本発明は、常温の成形体Wを金型としての下
型1に設置できるから、高温度の成形体Wを取扱う必要
もなくなり、少量多品種の高圧鋳、造をすることができ
る。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、給湯用の加圧プラン
ジャー装置を備えた一対の下型及び上型を設けた複合材
の高圧鋳造装置において、この下型に成形体を設置する
下入れ子及び電極体を設け、この下型の直上に位置する
上記上型に電極を備えた上入れ子を上記成形体へ通電し
得るようにして設け、上記下型に予熱炉を構成して、上
記下入れ子内の成形体Wを電極体で予め予熱し、そのま
\直ちに、給湯用の加圧プランジャー装置によって給湯
して加圧鋳造するようにしているので、高圧鋳造手段の
作業サイクル時間を短くすることができるばかりでなく
、予熱すべき成形体を下型の下入り子内に設置できるか
ら、高温度の成形体を取扱うこともなくなり、作業性の
向上を図り、併せて、大型の予熱炉も不要となり、少量
多品種の高圧鋳造をできる等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の複合材の高圧鋳造装置の断面図、第
2図乃至第5図は、本発明の高圧鋳造工程を説明するた
めの各図、第6図は、既に提案されている複合材の高圧
鋳造装置の断面図である。 1・・・下型、2・・・上型、3・・・下入り子、5・
・・加圧プランジャー装置、6・・・上入り子、8・・
・電極体、9・・・電極、10・・・電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 給湯用の加圧プランジャー装置を備えた一対の下型及び
    上型を設けた複合材の高圧鋳造装置において、この下型
    に成形体を設置する下入れ子及び電極体を設け、この下
    型の直上に位置する上記上型に電極を備えた上入れ子を
    上記成形体へ通電し得るようにして設け、通電加熱後、
    そのまゝ鋳造するようにしたことを特徴とする複合材の
    高圧鋳造装置。
JP3979689A 1989-02-20 1989-02-20 複合材の高圧鋳造装置 Expired - Lifetime JP2803128B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007061903A (ja) * 2005-08-01 2007-03-15 Honda Motor Co Ltd 接合体の製造方法及びその装置
GB2430172A (en) * 2005-08-01 2007-03-21 Honda Motor Co Ltd Method of and apparatus for manufacturing a joined body

Cited By (3)

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GB2430172A (en) * 2005-08-01 2007-03-21 Honda Motor Co Ltd Method of and apparatus for manufacturing a joined body
GB2430172B (en) * 2005-08-01 2009-04-15 Honda Motor Co Ltd Method of and apparatus for manufacturing joined body

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