JPH022203Y2 - - Google Patents

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JPH022203Y2
JPH022203Y2 JP5047682U JP5047682U JPH022203Y2 JP H022203 Y2 JPH022203 Y2 JP H022203Y2 JP 5047682 U JP5047682 U JP 5047682U JP 5047682 U JP5047682 U JP 5047682U JP H022203 Y2 JPH022203 Y2 JP H022203Y2
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JP
Japan
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grain tank
outlet
machine body
grain
center line
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JP5047682U
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JPS58152850U (ja
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  • Threshing Machine Elements (AREA)
  • Screw Conveyors (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は機体3に脱穀装置1と、これからの穀
粒が貯留されるグレンタンク4とが搭載され、前
記グレンタンク4の下部出口19から機体外側方
に向つて穀粒を搬出させるスクリユー式穀粒搬出
装置7が設けられてあるグレンタンク付き脱穀機
に関する。
この種グレンタンク付き脱穀機においては、従
来第6図に示す様に、グレンタンク4からの穀粒
搬出装置07は、縦スクリユー搬送装置08の上
部にアンローダ09の始端が接続され、このアン
ローダ09の遊端出口032をトラツクや運搬車
の荷台A上に位置させて、グレンタンク4の穀粒
をこの荷台Aに送り出すようにしてあつた。そし
て、このアンローダ09は前記縦スクリユー搬送
装置08のスクリユー軸012周りに回転自在に
されて、機体内方側に位置させた収納姿勢と、機
体外方側に張出し状に突出された搬出姿勢とに切
換えられるようにしてあつた。
この様な従来構造では、前記アンローダ09の
遊端は、前記スクリユー軸012を中心とした弧
状に移動させ得るだけなので、長方形の荷台Aに
連山状に穀粒を積み上げるには、スコツプなどを
用いた煩らわしい積みかえ作業が必要となる欠点
が有つた。
本考案はこの様な実情に鑑み、遊端出口を移動
させるだけで長方形の荷台に対し連山状に穀粒を
積み上げることができるようにすることを目的と
する。
この目的を達成するために、本考案のグレンタ
ンク付き脱穀機は、前記スクリユー式穀粒搬出装
置7の搬送径路が前記グレンタンク4の下部出口
19近くから機体外側方に向つて斜め上方に傾斜
配置された搬出姿勢において、前記搬出装置7の
始端部が、この搬送方向に対し略直交する斜め上
方向きの第1中心線X1周りに回転自在に機体3
に取付けられ、又、その搬送径路の途中部分にお
いて、前記搬出装置7の上手側部分8と遊端に出
口32が設けられた下手側部分9とが前記第1中
心線X1と平行な第2中心線X2周りに相対回転自
在に連結されてある構成を採用したものである。
該構成により遊端に有る出口32の位置は、第
1、第2中心線X1,X2周りの揺動により平面的
に自由に移動でき、従つて、荷台が機体の横側方
の一定範囲内に有るときは、この荷台の中央線上
に出口32を移動させることができるようになつ
た。
この結果、出口32から出る穀粒は、出口32
の移動だけで荷台上に連山状に容易に積上げられ
るようになつた。
又、穀粒山の頂部が略平担状となる台形積など
も出口32の移動だけで行なえ、荷台への穀粒の
積み込みが出口32の移動だけで適切に行なえる
ようになつた。
次の本考案の実施例を説明する。
本考案は、コンバインを例にして説明し、その
脱穀装置1、刈取装置2、走行機体3、グレンタ
ンク4揚穀装置5の各構成は前記従来例のものと
相違しないので説明を省略する。
前記グレンタンク4の下部出口6から次のスク
リユー式搬出装置7により穀粒が搬出されるよう
になつている。
この搬出装置7は、上手側スクリユー搬送装置
8と、下手側スクリユー搬送装置9とにより構成
されていて、前記上手側搬送装置8の終端部出口
10と、前記下手側スクリユー搬送装置9の始端
部入口11とは、両搬送装置8,9のスクリユー
軸12,13に対し直交する方向に中心線X2
向けてある第2連結筒14にて連結されている。
この第2連結筒14は、相対回転自在に相互に
嵌合された二重筒状となつていて、一方が前記出
口10に、他方が前記入口11に夫々固定してあ
る。
そして、この第2連結筒14に回転自在に第2
中間ギヤー15が外嵌保持され、この第2中間ギ
ヤー15に噛合わされた小ギヤー16,17を介
して、前記両スクリユー軸12,13が連動連結
されている。
又、前記上手側搬送装置8の始端入口18と前
記グレンタンク4の出口19とは次の第1連結筒
20を介して連結されている。
この第1連結筒20は、Lの字状の中間筒21
の一辺が前記出口19に固定の出口筒22に対し
相対回転自在に嵌合保持され、他辺が前記入口1
8に固定の入口筒23に対し相対回転自在に嵌合
保持されている。
そして、この中間筒21の入口筒23を嵌合し
た辺には、第1中間ギヤー24が回転自在に外嵌
され、この第1中間ギヤー24に二個の小ギヤー
25,26が噛合わされている。一方の小ギヤー
25は前記グレンタンク4の底部に配した搬出ス
クリユー軸27の前記出口筒22内を通つて突出
した端部にベベルギヤーを介して連動連結された
第1伝導軸28に軸固定されている。そして、こ
の第1伝導軸28は前記中間筒21に固定のブラ
ケツト29に軸支されている。
又、他の小ギヤー26は、前記上手側搬送装置
8のスクリユー軸12の始端にベベルギヤーを介
して連動連結された第2伝導軸30に軸固定され
ている。
この第2伝導軸30は前記上手側搬送装置8に
固定の第2ブラケツト31に軸支されている。
この様にして、前記両スクリユー27,12を
連動連結してある。
又、前記入口筒23と前記第2連結筒14の中
心線X1,X2は相互に平行であつて、上向きに傾
斜している。
38は前記上手側搬送装置8にボルトにて固定
のカバーである。
32は前記下手側搬送装置9の出口である。
この様にして、第2図実線で示す搬出姿勢にお
いては、前記出口32が第1図中二点鎖線で示す
範囲内で自由に動き得るようになつている。第2
図中一点鎖線で収納姿勢を示す。
38は散乱翼であつて、前記グレンタンク4の
上部に設けられ、前記揚穀装置5の上端とベルト
伝導具34を介して連動連結されている。この散
乱翼38は均平スクリユーに換わつてグレンタン
ク4内の穀粒山積みを防止するものである。
その駆動手段としては、前記とは別に第5図に
示すように電動モータ35を設け、グレンタンク
4内の穀粒量検出センサー36により、一定以上
穀粒が貯留されたとき、この電動モータ35を駆
動するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るグレンタンク付き脱穀機の
実施例を示し、第1図はコンバインの全体を示す
平面図、第2図は搬出装置を示す縦断背面図、第
3図は第2図−線断面図、第4図は第3図
−線断面図、第5図は散乱翼駆動装置の別例を
示す側面図である。第6図は従来例を示す簡略平
面図である。 1……脱穀装置、3……機体、4……グレンタ
ンク、7……スクリユー式穀粒搬出装置、19…
…下部出口、8……上手側部分(上手側搬送装
置)、9……下手側部分(下手側搬送装置)、X1
……第1中心線、X2……第2中心線、32……
出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体3に脱穀装置1と、これからの穀粒が貯留
    されるグレンタンク4とが搭載され、前記グレン
    タンク4の下部出口19から機体外側方に向つて
    穀粒を搬出させるスクリユー式穀粒搬出装置7が
    設けられてあるグレンタンク付き脱穀機におい
    て、前記スクリユー式穀粒搬出装置7の搬送径路
    が前記グレンタンク4の下部出口19近くから機
    体外側方に向つて斜め上方に傾斜配置された搬出
    姿勢において、前記搬出装置7の始端部が、この
    搬送方向に対し略直交する斜め上方向きの第1中
    心線X1周りに回転自在に機体3に取付けられ、
    又、その搬送径路の途中部分において、前記搬出
    装置7の上手側部分8と遊端に出口32が設けら
    れた下手側部分9とが前記第1中心線X1と平行
    な第2中心線X2周りに相対回転自在に連結され
    てあるグレンタンク付き脱穀機。
JP5047682U 1982-04-06 1982-04-06 グレンタンク付き脱穀機 Granted JPS58152850U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5047682U JPS58152850U (ja) 1982-04-06 1982-04-06 グレンタンク付き脱穀機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5047682U JPS58152850U (ja) 1982-04-06 1982-04-06 グレンタンク付き脱穀機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58152850U JPS58152850U (ja) 1983-10-13
JPH022203Y2 true JPH022203Y2 (ja) 1990-01-19

Family

ID=30061272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5047682U Granted JPS58152850U (ja) 1982-04-06 1982-04-06 グレンタンク付き脱穀機

Country Status (1)

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JP (1) JPS58152850U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6134525U (ja) * 1984-07-31 1986-03-03 井関農機株式会社 ラセン揚穀装置の方向変更装置
JP7326105B2 (ja) * 2019-10-09 2023-08-15 三菱マヒンドラ農機株式会社 コンバイン

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58152850U (ja) 1983-10-13

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