JPH02220326A - ペースト状フリット材供給装置 - Google Patents
ペースト状フリット材供給装置Info
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- JPH02220326A JPH02220326A JP4088489A JP4088489A JPH02220326A JP H02220326 A JPH02220326 A JP H02220326A JP 4088489 A JP4088489 A JP 4088489A JP 4088489 A JP4088489 A JP 4088489A JP H02220326 A JPH02220326 A JP H02220326A
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- pot
- shaft
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- Pending
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Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、主として電子管外囲器の製造において封着材
として用いられるペースト状フリット材の供給装置、と
くに、ペースト状フリット材を撹拌しつつ順次に吐出で
きるフリット材供給装置に関するものである。
として用いられるペースト状フリット材の供給装置、と
くに、ペースト状フリット材を撹拌しつつ順次に吐出で
きるフリット材供給装置に関するものである。
従来の技術
プラズマ・デイスプレィ・パネル等の放電管またはその
他の電子管の製造において、複数のガラス部材を気密に
封着して外囲器を形成することが一般に行われている。
他の電子管の製造において、複数のガラス部材を気密に
封着して外囲器を形成することが一般に行われている。
この場合、封着材としてはたとえば低融点ガラス粉末と
酸化鉛とからなるフリット材が用いられ、かかるガラス
質粉末はビークルとともにペースト状に混練した状態の
ものを被封着部に支給することになる。すなわち、プラ
ズマ・デイスプレィ・パネルの製造に例をとると、前面
板および背面板となるべき2枚のガラス平板の各内面上
に、前述のようなペースト状のフリット材を塗布して棒
状の塗膜を形成し、この塗膜を一旦加熱して硬化させる
。そして、両塗膜が重なり合うように両ガラス平板を平
行に配して前記塗膜を加熱溶融するのであり、か(して
、前記2枚のガラス平板はその周縁部において気密に封
着される。なお、前記ビークルとしては、硝火綿と酢酸
イソアミルとの混合液等が用いられる。
酸化鉛とからなるフリット材が用いられ、かかるガラス
質粉末はビークルとともにペースト状に混練した状態の
ものを被封着部に支給することになる。すなわち、プラ
ズマ・デイスプレィ・パネルの製造に例をとると、前面
板および背面板となるべき2枚のガラス平板の各内面上
に、前述のようなペースト状のフリット材を塗布して棒
状の塗膜を形成し、この塗膜を一旦加熱して硬化させる
。そして、両塗膜が重なり合うように両ガラス平板を平
行に配して前記塗膜を加熱溶融するのであり、か(して
、前記2枚のガラス平板はその周縁部において気密に封
着される。なお、前記ビークルとしては、硝火綿と酢酸
イソアミルとの混合液等が用いられる。
かかるペースト状フリット材は、その流動性が適当でな
いと、予定形状の塗膜を得ることができなくなる。した
がって常に粘度計で管理し、所定の粘度に保つことが必
要となる。
いと、予定形状の塗膜を得ることができなくなる。した
がって常に粘度計で管理し、所定の粘度に保つことが必
要となる。
発明が解決しようとする課題
しかし、かかるペースト状のフリット材は乾燥速度が高
いので、粘度や比重を常に一定に保つことは容易でない
。また、スポイト等で一定量吸い上げてガラス平板上に
枠状に塗布してい(作業は熟練を要するのみならず、塗
膜の幅や厚みに均一性を欠きやすい。また、溶剤の臭気
や鉛の粉塵による作業環境の汚染も少なくな(、塗布作
業の自動化が可能なフリット材供給装置の実現が望まれ
ている。
いので、粘度や比重を常に一定に保つことは容易でない
。また、スポイト等で一定量吸い上げてガラス平板上に
枠状に塗布してい(作業は熟練を要するのみならず、塗
膜の幅や厚みに均一性を欠きやすい。また、溶剤の臭気
や鉛の粉塵による作業環境の汚染も少なくな(、塗布作
業の自動化が可能なフリット材供給装置の実現が望まれ
ている。
課題を解決するための手段
本発明に係るペースト状フリット材供給装置は、先端部
にノズルを有する砲弾形のポットと、このポットの中心
軸上に設けられて前記ノズルの開口を開閉制御する昇降
自在なシャフトと、前記中心軸を中心とした円筒状の軌
道を周回する撹拌羽根とを備える。そして、前記撹拌羽
根は前記ポットの壁内面に沿って延在するとともに前記
ノズルの開口近傍に達する枠状部を有する。
にノズルを有する砲弾形のポットと、このポットの中心
軸上に設けられて前記ノズルの開口を開閉制御する昇降
自在なシャフトと、前記中心軸を中心とした円筒状の軌
道を周回する撹拌羽根とを備える。そして、前記撹拌羽
根は前記ポットの壁内面に沿って延在するとともに前記
ノズルの開口近傍に達する枠状部を有する。
作用
このような構成であるから、撹拌羽根はポット内のフリ
ット材に撹拌作用を与えるのみならず、ポット壁内面や
ノズル開口付近へのフリット材の堆積を阻止する作用を
もなす。また、昇降自在なシャフトはノズルの開口を開
閉制御するのみならず、開口の開放時には、自体に付着
しているフリット材とともに開口から遠ざかるので、開
口の開放直後であっても十分に撹拌されたフリット材を
吐出させることができる。
ット材に撹拌作用を与えるのみならず、ポット壁内面や
ノズル開口付近へのフリット材の堆積を阻止する作用を
もなす。また、昇降自在なシャフトはノズルの開口を開
閉制御するのみならず、開口の開放時には、自体に付着
しているフリット材とともに開口から遠ざかるので、開
口の開放直後であっても十分に撹拌されたフリット材を
吐出させることができる。
実施例
つぎに、本発明を図面に示した実施例とともに説明する
。
。
第1図および第2図に示すように、砲弾形のポット1は
本体部分2と基台部分3とからなり、画部分2,3はそ
の相互間に設けられた0リング4を介して一体に連結さ
れている。5.6は連結用の留め金、7は気圧調整用空
気弁を示す。
本体部分2と基台部分3とからなり、画部分2,3はそ
の相互間に設けられた0リング4を介して一体に連結さ
れている。5.6は連結用の留め金、7は気圧調整用空
気弁を示す。
本体部分2はジュラルミン等の軽合金からなり、タフラ
ム処理(合金表面にテフロンを含浸)が施された内面を
有し、円筒状部2aと円錐状部2bとを有するとともに
、円錐状部2bの先端にノズル8を有している。また、
ポット1の中心軸9上に設けられた昇降自在なシャフト
10は、ノズル8内に入り込んで開口8aを塞ぎ得る先
端部10aを有している。ただし、第1図に示したシャ
フト10は、その右半分が下降時、左半分が上昇時の各
位置を表しており、下降することによって開口8aが閉
止される。
ム処理(合金表面にテフロンを含浸)が施された内面を
有し、円筒状部2aと円錐状部2bとを有するとともに
、円錐状部2bの先端にノズル8を有している。また、
ポット1の中心軸9上に設けられた昇降自在なシャフト
10は、ノズル8内に入り込んで開口8aを塞ぎ得る先
端部10aを有している。ただし、第1図に示したシャ
フト10は、その右半分が下降時、左半分が上昇時の各
位置を表しており、下降することによって開口8aが閉
止される。
動力シリンダ機構11は、シャフト9を昇降制御するた
めのもので、高圧空気電磁式切換弁(図示せず)に接続
されている。
めのもので、高圧空気電磁式切換弁(図示せず)に接続
されている。
フレーム12内に設けられた回転軸13に対し外部から
軸転動力が与えられると、径小の歯車14から径大の歯
車15を経て回転体16に回転動力が加わり、回転体1
6に一端が固定されている3枚の撹拌羽根17が、中心
軸9を中心とした円筒状軌道を周回移動する。各撹拌羽
根17はポット本体部分2の円筒状部2aおよび円錐状
部2bの各内面に沿って延在するとともに、ノズル8内
に入り込んで開口8aの近傍に達する枠状体を形成して
おり、18は3枚の撹拌羽根17をそれぞれの棒状部で
連結する補強用リングを示す。
軸転動力が与えられると、径小の歯車14から径大の歯
車15を経て回転体16に回転動力が加わり、回転体1
6に一端が固定されている3枚の撹拌羽根17が、中心
軸9を中心とした円筒状軌道を周回移動する。各撹拌羽
根17はポット本体部分2の円筒状部2aおよび円錐状
部2bの各内面に沿って延在するとともに、ノズル8内
に入り込んで開口8aの近傍に達する枠状体を形成して
おり、18は3枚の撹拌羽根17をそれぞれの棒状部で
連結する補強用リングを示す。
かかる装置の使用にさいしては、留め金5.6による係
合を解いてポット本体部分2aを基台部分2bから外し
、ポット本体部分2a内にペースト状フリット材を充填
する。ついで、ポット本体部分2aを元どおりに着装す
るのであるが、シャフト10が下降していても、着装の
過程ではノズル8の開口8aが開放状態になるので、適
当なキャップをノズル8にはめて開口8aを寒いでお(
。
合を解いてポット本体部分2aを基台部分2bから外し
、ポット本体部分2a内にペースト状フリット材を充填
する。ついで、ポット本体部分2aを元どおりに着装す
るのであるが、シャフト10が下降していても、着装の
過程ではノズル8の開口8aが開放状態になるので、適
当なキャップをノズル8にはめて開口8aを寒いでお(
。
回転動作を開始した撹拌羽根17は、ポット内のペース
ト状フリット材を単に撹拌するのみならず、ポット本体
2の壁内面やノズル開口付近へのフリット材の堆積を阻
止する。そして、ノズル8の開口8aを被封着面上に位
置せしめてシャフト10を上昇させると、ノズル開口か
らペースト状のフリット材が順次に吐出するのであって
、吐出量の調整は、気圧調整用空気弁7およびシャフト
10の昇降制御によって行う。
ト状フリット材を単に撹拌するのみならず、ポット本体
2の壁内面やノズル開口付近へのフリット材の堆積を阻
止する。そして、ノズル8の開口8aを被封着面上に位
置せしめてシャフト10を上昇させると、ノズル開口か
らペースト状のフリット材が順次に吐出するのであって
、吐出量の調整は、気圧調整用空気弁7およびシャフト
10の昇降制御によって行う。
発明の効果
本発明は前述のように構成されるので、ポット内のフリ
ット材を撹拌しつつ吐出できるのみならず、ポット壁内
面やノズル開口付近へのフリット材の堆積を阻止できる
。また、昇降自在なシャフトによってノズル開口の開閉
III御のみならず、ノズル開口付近でのフリット材の
流れを円滑ならしめ得る。また、遠隔操作が可能である
のみならず、XYZ軸直交座標の移動を可とするロボッ
トのアームにこの装置を搭載することによって、完全自
動化が可能となる。
ット材を撹拌しつつ吐出できるのみならず、ポット壁内
面やノズル開口付近へのフリット材の堆積を阻止できる
。また、昇降自在なシャフトによってノズル開口の開閉
III御のみならず、ノズル開口付近でのフリット材の
流れを円滑ならしめ得る。また、遠隔操作が可能である
のみならず、XYZ軸直交座標の移動を可とするロボッ
トのアームにこの装置を搭載することによって、完全自
動化が可能となる。
第1図は本発明を実施したペースト状フリット材供給装
置の債断面図、第2図は同装置の要部の斜視図である。 l・・・・・・ポット、7・・・・・・気圧調整用空気
弁、8・・・・・・ノズル、10・・・・・・シャフト
、16・・・・・・回転体、17・・・・・・撹拌羽根
。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第1図 1・−一才〜°−ノド 7・−空気弁 8・−・ノJ−rL 10−−−シτフト
置の債断面図、第2図は同装置の要部の斜視図である。 l・・・・・・ポット、7・・・・・・気圧調整用空気
弁、8・・・・・・ノズル、10・・・・・・シャフト
、16・・・・・・回転体、17・・・・・・撹拌羽根
。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第1図 1・−一才〜°−ノド 7・−空気弁 8・−・ノJ−rL 10−−−シτフト
Claims (1)
- 先端部にノズルを有する砲弾形のポットと、このポット
の中心軸上に設けられて前記ノズルの開口を開閉制御す
る昇降自在なシャフトと、前記中心軸を中心とした円筒
状の軌道を周回する撹拌羽根とを備えてなり、前記撹拌
羽根は前記ポットの壁内面に沿って延在するとともに、
前記ノズルの開口近傍に達する枠状部を有していること
を特徴とするペースト状フリット材供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4088489A JPH02220326A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | ペースト状フリット材供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4088489A JPH02220326A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | ペースト状フリット材供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02220326A true JPH02220326A (ja) | 1990-09-03 |
Family
ID=12592941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4088489A Pending JPH02220326A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | ペースト状フリット材供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02220326A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5798952A (en) * | 1980-12-09 | 1982-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | Coating device for solder glass |
JPS5832335A (ja) * | 1981-08-21 | 1983-02-25 | Hitachi Ltd | フリツトガラスの塗布装置 |
JPS59185246A (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-20 | 昭和電工建材株式会社 | シ−リング材アプリケ−タ− |
JPS61140021A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-27 | Hitachi Ltd | フリツト塗布装置 |
-
1989
- 1989-02-21 JP JP4088489A patent/JPH02220326A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5798952A (en) * | 1980-12-09 | 1982-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | Coating device for solder glass |
JPS5832335A (ja) * | 1981-08-21 | 1983-02-25 | Hitachi Ltd | フリツトガラスの塗布装置 |
JPS59185246A (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-20 | 昭和電工建材株式会社 | シ−リング材アプリケ−タ− |
JPS61140021A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-27 | Hitachi Ltd | フリツト塗布装置 |
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