JPH02220279A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JPH02220279A JPH02220279A JP3940689A JP3940689A JPH02220279A JP H02220279 A JPH02220279 A JP H02220279A JP 3940689 A JP3940689 A JP 3940689A JP 3940689 A JP3940689 A JP 3940689A JP H02220279 A JPH02220279 A JP H02220279A
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- magnetic disk
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- disk medium
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 6
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005339 levitation Methods 0.000 description 2
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
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- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は磁気ディスク装置に関する。
(従来の技術)
磁気ディスク装置としてはハードディスク装置とフロッ
ピディスク装置の例がある。
ピディスク装置の例がある。
従来のハードディスク装置の一例を第5図に示した。
図示のように、このハードディスク装置は、回転駆動さ
れる円盤状の磁気ディスク媒体1とこの表面側でヘッド
スライダ−面との間に所定の空間を介して配置される磁
気ヘッド2を備えて構成されている。前記磁気ヘッド2
は、サスペンション3を介してジンバル4に支持され、
ジンバル4はディスク媒体1の半径方向に移動自在の移
動装置5に片持ち支持されている。
れる円盤状の磁気ディスク媒体1とこの表面側でヘッド
スライダ−面との間に所定の空間を介して配置される磁
気ヘッド2を備えて構成されている。前記磁気ヘッド2
は、サスペンション3を介してジンバル4に支持され、
ジンバル4はディスク媒体1の半径方向に移動自在の移
動装置5に片持ち支持されている。
すなわち、このハードディスク装置にあっては、基板を
アルミニウム材で形成した磁気ディスク媒体1と磁気ヘ
ッド2との間に形成される薄い空間膜をA B S (
aIr bearing 5urface )とし、磁
気ディスク媒体の回転に伴うABSによる磁気ヘッド2
の浮上刃により磁気ヘッド2を磁気ディスク媒体lに対
し非接触とし両者を共に摩耗させない形で制御するよう
になっている。
アルミニウム材で形成した磁気ディスク媒体1と磁気ヘ
ッド2との間に形成される薄い空間膜をA B S (
aIr bearing 5urface )とし、磁
気ディスク媒体の回転に伴うABSによる磁気ヘッド2
の浮上刃により磁気ヘッド2を磁気ディスク媒体lに対
し非接触とし両者を共に摩耗させない形で制御するよう
になっている。
一方、従来のフロッピディスク装置は、前記ハードディ
スクとは異なり、ディスク媒体側の摩耗はある程度許容
されるので、基板を摩擦力の少ないプラスチック材で形
成した磁気ディスク媒体に対し磁気ヘッドのスライダー
面を接触させて使用するようになっている。
スクとは異なり、ディスク媒体側の摩耗はある程度許容
されるので、基板を摩擦力の少ないプラスチック材で形
成した磁気ディスク媒体に対し磁気ヘッドのスライダー
面を接触させて使用するようになっている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記の如き従来よりのハードディスク装
置にあっては、磁気ディスク媒体1に対し磁気ヘッド2
を浮上させて使用するため、データの記録再生に際しい
わゆる隔離損失が生じ、そのため記録密度が制限される
という問題点があった。
置にあっては、磁気ディスク媒体1に対し磁気ヘッド2
を浮上させて使用するため、データの記録再生に際しい
わゆる隔離損失が生じ、そのため記録密度が制限される
という問題点があった。
すなわち、従来のハードディスク装置にあっては、上記
隔離損失を極力小さくするために磁気ヘッドのヘッドス
ライダ−を改良すると共に磁気ディスク媒体の表面の改
良を行い、浮上量を最小とするよう試みているが、それ
でもある程度の浮上量は必要であり、相当量の隔離損失
を免れることはできなかった。
隔離損失を極力小さくするために磁気ヘッドのヘッドス
ライダ−を改良すると共に磁気ディスク媒体の表面の改
良を行い、浮上量を最小とするよう試みているが、それ
でもある程度の浮上量は必要であり、相当量の隔離損失
を免れることはできなかった。
又、従来のフロッピディスク装置では、基板を摩擦力の
少ない素材とすると共に、バネ力の調整などにより摩擦
力を調整してはいるが、その調整が難かしく、摩擦によ
る摩耗の問題を生じると共に基板を摩擦力が少ない素材
に限定しなければならないという問題点があった。
少ない素材とすると共に、バネ力の調整などにより摩擦
力を調整してはいるが、その調整が難かしく、摩擦によ
る摩耗の問題を生じると共に基板を摩擦力が少ない素材
に限定しなければならないという問題点があった。
そこで、本発明は、磁気ヘッドを磁気ディスク媒体に対
し接触するかしないかの境界域で高精度に制御すること
ができ、ハードディスク装置の隔離損失、フロッピディ
スク装置の摩耗及び基板素材の選択などの問題を低減し
、トラック密度を高密度化することができる磁気ディス
ク装置を提供することを目的とする。
し接触するかしないかの境界域で高精度に制御すること
ができ、ハードディスク装置の隔離損失、フロッピディ
スク装置の摩耗及び基板素材の選択などの問題を低減し
、トラック密度を高密度化することができる磁気ディス
ク装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決する本発明の磁気ディスク装置は、回転
駆動される磁気ディスク媒体及び適宜の支持機構により
支持され前記磁気ディスク媒体の表面に対し接近ないし
接触された状態で配置される磁気ヘッドを備えて成る磁
気ディスク装置において、前記磁気ヘッドの前記磁気デ
ィスク媒体に対する接近ないし接触状態を両者の摩擦状
態により生じる物理量で検出する摩擦状態検出手段を設
け、前記磁気ヘッドの支持機構に前記磁気ヘッドと前記
磁気ディスク媒体との間の摩擦状態を調整する摩擦状態
調整手段を設け、前記摩擦状態検出手段が検出した物理
量が一定となるよう前記摩擦状態調整手段を制御する制
御手段を設けたことを特徴とする。
駆動される磁気ディスク媒体及び適宜の支持機構により
支持され前記磁気ディスク媒体の表面に対し接近ないし
接触された状態で配置される磁気ヘッドを備えて成る磁
気ディスク装置において、前記磁気ヘッドの前記磁気デ
ィスク媒体に対する接近ないし接触状態を両者の摩擦状
態により生じる物理量で検出する摩擦状態検出手段を設
け、前記磁気ヘッドの支持機構に前記磁気ヘッドと前記
磁気ディスク媒体との間の摩擦状態を調整する摩擦状態
調整手段を設け、前記摩擦状態検出手段が検出した物理
量が一定となるよう前記摩擦状態調整手段を制御する制
御手段を設けたことを特徴とする。
(作用)
本発明の磁気ディスク装置では、磁気ヘッドの磁気ディ
スク媒体に対する接近ないし接触状態を両者の摩擦状態
により生ずる音、振動、圧力などの物理量で検出する摩
擦状態検出手段が設けられ、接触するかしないかの状態
においてこれら物理量が一定となるよう磁気ディスク媒
体に対して磁気ヘッドが制御される。
スク媒体に対する接近ないし接触状態を両者の摩擦状態
により生ずる音、振動、圧力などの物理量で検出する摩
擦状態検出手段が設けられ、接触するかしないかの状態
においてこれら物理量が一定となるよう磁気ディスク媒
体に対して磁気ヘッドが制御される。
したがって、磁気ヘッドは磁気ディスク媒体に対して接
触するかしないかの状態で制御されるので、両者の間の
距離及び摩擦力は最適状態で、隔MIi失、摩耗、基板
素材の選択などの問題が低減され、トラック密度をより
高く取ることができる。
触するかしないかの状態で制御されるので、両者の間の
距離及び摩擦力は最適状態で、隔MIi失、摩耗、基板
素材の選択などの問題が低減され、トラック密度をより
高く取ることができる。
(実施例)
以下、添付図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、摩擦状態を振動音で検出するようにした磁気
ディスク装置の構成を示す説明図で、スピンドル6によ
り回転駆動される磁気ディスク媒体7に対し、磁気ヘッ
ド8がスライダー面を略接触した状態で制御されるよう
になっている。ここでの略接触とは、軽い接触の他、接
触と非接触を繰り返すような接触をも含むものである。
ディスク装置の構成を示す説明図で、スピンドル6によ
り回転駆動される磁気ディスク媒体7に対し、磁気ヘッ
ド8がスライダー面を略接触した状態で制御されるよう
になっている。ここでの略接触とは、軽い接触の他、接
触と非接触を繰り返すような接触をも含むものである。
前記磁気へラド8はサスペンション9を介してアーム1
0に固定され、アーム10の他端部は圧電式アクチュエ
ータ11を介して移動装置5に固定されている。アーム
10のサスペンション9寄りの位置にはAEセンサ12
が固定されている。
0に固定され、アーム10の他端部は圧電式アクチュエ
ータ11を介して移動装置5に固定されている。アーム
10のサスペンション9寄りの位置にはAEセンサ12
が固定されている。
前記移動装置5は、従来例で示したものと同様に磁気ヘ
ッド8を磁気ディスク媒体7の半径方向に駆動するため
のものである。
ッド8を磁気ディスク媒体7の半径方向に駆動するため
のものである。
前記圧電式アクチュエータ11は板状の圧電素子を多数
積層して構成されたものであり、入力された電圧に応じ
ミクロン単位でその厚みを変化させ、磁気ヘッド8を磁
気ディスク媒体7に対し接近ないし離反させるよう作用
するものである。
積層して構成されたものであり、入力された電圧に応じ
ミクロン単位でその厚みを変化させ、磁気ヘッド8を磁
気ディスク媒体7に対し接近ないし離反させるよう作用
するものである。
前記AEセンサ12は、前記磁気ディスク媒体7と磁気
ヘッド8との間で発生した振動音をアーム10を介して
検出するものである。
ヘッド8との間で発生した振動音をアーム10を介して
検出するものである。
前記AEセンサ12で検出された信号は制御回路13に
入力され圧電式アクチュエータ11に所定の駆動信号が
送られるようになっている。
入力され圧電式アクチュエータ11に所定の駆動信号が
送られるようになっている。
第2図に示すように、前記制御回路13は、前記AEセ
ンサ12の検出信号を人力し低周波ノイズを除去するバ
イパスフィルタ(HPF)14と、極端な高周波を取り
除く、開ループでの位相の回り込みを防ぐなどにより制
御要素の安定化を図る位相補償器15と、バッファ16
及びアンプ17とで構成されている。
ンサ12の検出信号を人力し低周波ノイズを除去するバ
イパスフィルタ(HPF)14と、極端な高周波を取り
除く、開ループでの位相の回り込みを防ぐなどにより制
御要素の安定化を図る位相補償器15と、バッファ16
及びアンプ17とで構成されている。
この制御回路13にあっては、HPF14でAEセンサ
の検出信号aから高周波成分すのみを取り出し、位相補
償器15で調整された信号Cによりアンプ17より駆動
信号dを出力し、この信号dにより、AEセンサ12の
検出信号aが一定となるよう圧電式アクチュエータ11
が駆動される。
の検出信号aから高周波成分すのみを取り出し、位相補
償器15で調整された信号Cによりアンプ17より駆動
信号dを出力し、この信号dにより、AEセンサ12の
検出信号aが一定となるよう圧電式アクチュエータ11
が駆動される。
第3図にAEセンサ12の摺動速度Vに関する特性図を
示した。
示した。
図示のように、磁気ディスク媒体7と磁気ヘッド8の相
対移動に伴う速度V(0〜1)に対し、破線で示す摩擦
係数(0〜0.4)は次第に小さくなるが、実線で示す
AEセンサ12の出力(0〜200)は低周波を含む周
波数域(full。
対移動に伴う速度V(0〜1)に対し、破線で示す摩擦
係数(0〜0.4)は次第に小さくなるが、実線で示す
AEセンサ12の出力(0〜200)は低周波を含む周
波数域(full。
20KHz 〜、40KHz〜)では必ずしも次第に小
さくならず相関性が乏しいものの、低周波を除いた高周
波数域(60KHz〜 80KHz 〜100KHz〜
、120KHz〜)では、摺動速度Vの増加と共に次第
に小さくなり、摩擦係数と相関性がとれている。すなわ
ち、この図は、低周波を除いた形のAEセンサ12の出
力を用いて摩擦係数を一定とするよう前記の圧電式アク
チュエータをIQ御できることを示している。
さくならず相関性が乏しいものの、低周波を除いた高周
波数域(60KHz〜 80KHz 〜100KHz〜
、120KHz〜)では、摺動速度Vの増加と共に次第
に小さくなり、摩擦係数と相関性がとれている。すなわ
ち、この図は、低周波を除いた形のAEセンサ12の出
力を用いて摩擦係数を一定とするよう前記の圧電式アク
チュエータをIQ御できることを示している。
次に、第4図にAEセンサの浮上j1(0〜0゜25μ
m)に関する特性図を示した。
m)に関する特性図を示した。
図示のように、破線で示す摩擦係数(0〜0゜2)及び
実線で示すAEセンサ12の出力(0〜50)は、表面
粗さ(50OA、1500A)に応じて所定のオフセッ
トを保った状態で浮上量が増すにつれて共に低下する。
実線で示すAEセンサ12の出力(0〜50)は、表面
粗さ(50OA、1500A)に応じて所定のオフセッ
トを保った状態で浮上量が増すにつれて共に低下する。
したがって、この図より、摩擦係数と相関のとれたAE
センサ12の出力により0.03〜0.15μm程度の
略接触状態にある浮上量を定めることができ、面粗さの
差により浮上量を異ならしめて制御できることが理解さ
れる。図示の例では、500Aの粗さの磁気ディスク媒
体では、浮上量0.05〜0.07μm(AEセンサの
出カフ〜15)が適切であり、1500Aの粗さの磁気
ディスク媒体7では、浮上110.12〜0.15μm
(AEセンサの出力10〜15)位が適切であること
が示されており、これら制御により摩擦係数を0.1以
下に押えることができる。
センサ12の出力により0.03〜0.15μm程度の
略接触状態にある浮上量を定めることができ、面粗さの
差により浮上量を異ならしめて制御できることが理解さ
れる。図示の例では、500Aの粗さの磁気ディスク媒
体では、浮上量0.05〜0.07μm(AEセンサの
出カフ〜15)が適切であり、1500Aの粗さの磁気
ディスク媒体7では、浮上110.12〜0.15μm
(AEセンサの出力10〜15)位が適切であること
が示されており、これら制御により摩擦係数を0.1以
下に押えることができる。
以上により、今、第2図に示すHPF14で例えば通過
周波数fcを60KHz以上として低周波成分を除くよ
うにし、第4図により面粗さに応じてAEセンサ12の
出力をaとすべくアンプ17の増幅率KをKoに定めれ
ば、例えば面粗さ500Aの磁気ディスク媒体7に対し
磁気ヘッド8を0605μmの接触状態(摩擦係数は0
.08)で制御できる。
周波数fcを60KHz以上として低周波成分を除くよ
うにし、第4図により面粗さに応じてAEセンサ12の
出力をaとすべくアンプ17の増幅率KをKoに定めれ
ば、例えば面粗さ500Aの磁気ディスク媒体7に対し
磁気ヘッド8を0605μmの接触状態(摩擦係数は0
.08)で制御できる。
すなわち、制御回路13からの出力値dがゼロ(0)の
とき少し余計口に接触されているよう調整されていると
すると、スピンドル6の回転に伴ってAEセンサ12よ
り出力信号aが得られ、アンプ17より出力される量d
によりAEセンサの出力aが第4図に示す予めの設計値
で平衡するまで圧電式アクチュエータが作動されること
になる。
とき少し余計口に接触されているよう調整されていると
すると、スピンドル6の回転に伴ってAEセンサ12よ
り出力信号aが得られ、アンプ17より出力される量d
によりAEセンサの出力aが第4図に示す予めの設計値
で平衡するまで圧電式アクチュエータが作動されること
になる。
以上により、本例の磁気ディスク装置では、磁気ディス
ク媒体7に対し磁気ヘッド8のスライダー面を摩擦係数
が極めて小さい接触状態で制御することができる。
ク媒体7に対し磁気ヘッド8のスライダー面を摩擦係数
が極めて小さい接触状態で制御することができる。
したがって、摩擦による摩耗の問題を低減することがで
きるので、フロッピディスク媒体の素材を選択するに際
し選択範囲を熱や歪によって影響されない素材まで広げ
ることができ、熱や歪により影響されない分だけトラッ
ク密度を高めることができる。
きるので、フロッピディスク媒体の素材を選択するに際
し選択範囲を熱や歪によって影響されない素材まで広げ
ることができ、熱や歪により影響されない分だけトラッ
ク密度を高めることができる。
又、接触状態を0〜0.2μmの範囲の略接触状態で制
御できるので、ハードディスク装置の隔離損失を防止で
き、トラック密度を高くとることができる。
御できるので、ハードディスク装置の隔離損失を防止で
き、トラック密度を高くとることができる。
上記実施例では、圧電式アクチュエータ11を用いアー
ム10を第1図において上下に平行移動させたが、圧電
式アクチュエータ11をボイスコイルモータなど他のア
クチュエータに置き代えることもでき、サスペンション
9の位置を揺動させるような機構とすることもできる。
ム10を第1図において上下に平行移動させたが、圧電
式アクチュエータ11をボイスコイルモータなど他のア
クチュエータに置き代えることもでき、サスペンション
9の位置を揺動させるような機構とすることもできる。
又サスペンション9の弾性力の調整で緩衝作用を調整し
てもよく、極端にはこれを除いた形とすることもできる
。
てもよく、極端にはこれを除いた形とすることもできる
。
さらに、上記実施例では、摩擦状態検出手段としてAE
センサの例を示したが、接触圧をアーム10に加わる力
で検出する歪センサを用いることもできる。
センサの例を示したが、接触圧をアーム10に加わる力
で検出する歪センサを用いることもできる。
要するに、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施することができる。
形して実施することができる。
以上の通り、本発明は特許請求の範囲に記載の通りの磁
気ディスク装置であるので、磁気ヘッドを磁気ディスク
媒体に対し接触するかしないかの境界域で高精度に制御
することができ、ハードディスク装置の隔離損失、フロ
ッピディスク装置の摩耗及び基板素材の選択などの問題
を低減し、トラック密度を高密度化することができる。
気ディスク装置であるので、磁気ヘッドを磁気ディスク
媒体に対し接触するかしないかの境界域で高精度に制御
することができ、ハードディスク装置の隔離損失、フロ
ッピディスク装置の摩耗及び基板素材の選択などの問題
を低減し、トラック密度を高密度化することができる。
第1図は本発明の一実施例に係る磁気ディスク装置の構
成を示す説明図、第2図は制御回路の構成を示すブロッ
ク図、第3図はAEセンサの特性を摺動速度の関係で示
す説明図、第4図はAEセンサの特性を浮上量の関係で
示す説明図、第5図は従来のハードディスク装置の構成
を示す説明図である。 5・・・移動装置 6・・・スピンドル7・・
・磁気ディスク媒体 8・・・磁気ヘッド9・・・サス
ペンション 10・・・アーム11・・・圧電式アク
チュエータ 12・・・AEセンサ 13・・・制御回路第2図
成を示す説明図、第2図は制御回路の構成を示すブロッ
ク図、第3図はAEセンサの特性を摺動速度の関係で示
す説明図、第4図はAEセンサの特性を浮上量の関係で
示す説明図、第5図は従来のハードディスク装置の構成
を示す説明図である。 5・・・移動装置 6・・・スピンドル7・・
・磁気ディスク媒体 8・・・磁気ヘッド9・・・サス
ペンション 10・・・アーム11・・・圧電式アク
チュエータ 12・・・AEセンサ 13・・・制御回路第2図
Claims (2)
- (1)回転駆動される磁気ディスク媒体及び適宜の支持
機構により支持され前記磁気ディスク媒体の表面に対し
接近ないし接触された状態で配置される磁気ヘッドを備
えて成る磁気ディスク装置において、前記磁気ヘッドの
前記磁気ディスク媒体に対する接近ないし接触状態を両
者の摩擦状態により生じる物理量で検出する摩擦状態検
出手段を設け、前記磁気ヘッドの支持機構に前記磁気ヘ
ッドと前記磁気ディスク媒体との間の摩擦状態を調整す
る摩擦状態調整手段を設け、前記摩擦状態検出手段が検
出した物理量が一定となるよう前記摩擦状態調整手段を
制御する制御手段を設けたことを特徴とする磁気ディス
ク装置。 - (2)請求項1に記載の磁気ディスク装置において、前
記摩擦状態検出手段を前記磁気ディスク媒体と前記磁気
ディスクとの間の摩擦に基くAE(acoustic
emission)を検出するAEセンサで構成し、前
記制御手段を前記AEセンサの検出量から低周波成分を
除き、検出量が一定となるよう前記摩擦状態を制御する
アクチュエータを制御する電気回路で構成したことを特
徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3940689A JPH02220279A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3940689A JPH02220279A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02220279A true JPH02220279A (ja) | 1990-09-03 |
Family
ID=12552111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3940689A Pending JPH02220279A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02220279A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0354780A (ja) * | 1989-07-24 | 1991-03-08 | Canon Inc | 磁気記録装置 |
JP2012154380A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Aisin Seiki Co Ltd | ギヤ効率制御装置 |
JP2014179159A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Hgst Netherlands B V | 浮上高さ制御およびタッチダウン検出 |
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---|---|---|---|---|
JPS63113878A (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ヘツド・媒体接触検出装置 |
JPS63157381A (ja) * | 1986-12-20 | 1988-06-30 | Fujitsu Ltd | 浮上試験用ヘツドスライダ及びその製造方法 |
JPS6435719A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | Automatic magnetic head touch adjusting mechanism |
-
1989
- 1989-02-21 JP JP3940689A patent/JPH02220279A/ja active Pending
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