JPH0222014A - 樹脂型の製造法 - Google Patents
樹脂型の製造法Info
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- JPH0222014A JPH0222014A JP17182288A JP17182288A JPH0222014A JP H0222014 A JPH0222014 A JP H0222014A JP 17182288 A JP17182288 A JP 17182288A JP 17182288 A JP17182288 A JP 17182288A JP H0222014 A JPH0222014 A JP H0222014A
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Abstract
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Description
型から1次反転型、2次反転型を経て樹脂型を製造する
方法において、各型間の離型性が良好で、かつ、原型を
忠実に再現し、表面性能に優れた樹脂型を得る方法に関
する。
、木型、金型、樹脂型等があり、それぞれの使用目的に
応じて用いられている。
作るために、高価な金型に代えて使用されたり、あるい
は多品種少量生産用の型等として使用されている。樹脂
型の原料としては、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、不飽
和ポリエステル、シリコーン樹脂などが用いられている
。
樹脂や木、石こう、粘土、金属などで形成した原型を用
い、この原型を枠(箱)内に保持し、その枠内にエポキ
シ樹脂などを注型して硬化させる方法がある。しかし、
この方法では、原型が通常硬質材で形状が複雑か、抜は
勾配が少ない場合は、型製作後に原型を取り除くのが困
難で、しかも、原型の脱型に際し樹脂型の隅部や溝部を
損なうことが多(、原型自体も破損し易い。また、樹脂
型製作後に原型を脱型させるには、予め原型に離型剤を
塗布しておくことが必要であるが、離型剤が介在すると
、原型を忠実に再現することができず、樹脂型の表面性
能が悪化する。
記載されているように、原型を枠に組込み、これに注型
ゴムを流し込み、硬化したのちそのゴム型(1次反転型
)に可撓性樹脂を注形して、可撓性樹脂の新たな型(2
次反転型)を作り、この型を枠に組込んで、注形樹脂を
流し込み、硬化したのち2次反転型を取り出し、樹脂型
とする方法がある。
型を製造する場合、通常、1次反転型および2次反転型
の原料としてシリコーンゴムを使用している。シリコー
ンゴムは、離型性に優れており、離型剤を塗布しなくて
も、原型および樹脂型から容易に脱型することができる
。
と2次反転型同士は、離型性が悪く相互の脱型のために
離型剤を塗布することが必要である。離型剤の量が多い
と得られる樹脂型の表面性能か悪化し、原型を忠実に再
現することができず、しかも離型剤による樹脂型表面の
汚損の問題もある。一方、離型剤が少ないとシリコーン
ゴム型同士の離型が困難である。また、シリコーンゴム
として付加反応型を1次反転型として用いると、原型が
粘土で形成されている場合、予め粘土の表面をゲルコー
ト樹脂で処理しておくことが必要である。
て樹脂型を製造する方法において、離型剤を用いること
なく樹脂型を製造する方法を提供することにある。
ことにある。
どの加工を必要としない樹脂型の製造法を提供すること
にある。
ために鋭意研究した結果、1次反転型の原料として注型
用多硫化ゴムを用い、2次反転型の原料として縮合反応
型シリコーンゴムを用いることにより、各型相互間の離
型性が良好で、しかも原型に加工が不要で、表面性能の
良い樹脂型の得られることを見出し、その知見に基づい
て本発明を完成するに至った。
を作り、次いで、該ゴム製1次反転型からゴム製2次反
転型を作ったのち、さらに、該ゴム製2次反転型から熱
硬化性樹脂型を製造する方法において、ゴム製1次反転
型の原料として注型用多硫化ゴムを、ゴム製2次反転型
の原料として縮合反応型シリコーンゴムを用いることを
特徴とする樹脂型の製造法が提供される。
れないが、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなど
のポリオレフィン系ポリマー、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、塩化ビニル樹脂、ポリスチレン、アクリル樹脂
、アクリロニトリルブタジェン−スチレン系樹脂(AB
S樹脂)、ウレタン樹脂などの合成樹脂;木、石こう、
粘土、金属などが挙げられる。
を使用する。
ール社により商品化されたポリサルファイドである。一
般にチオコールと呼ばれているものであって、両末端ハ
ロゲン含有有機化合物と多硫化アルカリ金属との重縮合
により作られる。多硫化ゴムには、固形のものから液状
のものまで各種グレードのものがあるが、本発明では、
注型用多硫化ゴムとして、ジクロロエチルホルマール系
の液状多硫化ゴムが注型のし易さから好適に使用される
。
な範囲であれば特に制約されないが、通常、25°Cに
おける粘度が5万センチボイズ以下のものがイ吏用され
る。
に用いられているが、注型用多硫化ゴムの硬化には、硬
化剤として二酸化鉛を用いる2液型と酸化カルシウムを
用いる1液型が代表的である。注型用多硫化ゴムは、硬
化剤と室温で容易に反応し、固形ゴムとなる。
易にする目的で、可塑剤を併用する。可塑剤としては、
原型のポリスチレンやABS樹脂などを溶解する傾向が
少ないもの、例えば、脂肪酸エステル系、塩素化パラフ
ィン系、リン酸エステル系可塑剤が好適に用いられる。
、オレイン酸などのエステル化物、ジオクチルフタレー
ト、ブチルベンジルフタレート、ジブチルジグリコール
アジペート、大豆油、綿実油、ヒマシ油などの天然油脂
、塩素化パラフィン、トリクレジルフォスフェートなど
が挙げられる。
。可塑剤の配合量は、特に制限はないが、多硫化ゴムに
対し20重量%以上100重量%以下とすれば、硬化時
に可塑剤が表面に浸出して離型効果を充分に発揮するの
で好ましい。このような可塑剤を含有した注型用多硫化
ゴムとして、市販品を用いてもよい(例えば、日本工業
■社製の商品名JPM−20〜3ON)。多硫化ゴムに
可塑剤を配合することにより、可塑剤が原型との間に均
一に浸出して離型効果を発揮するため、通常行なわれて
きたような原型に離型剤を塗布する操作が不要となり、
それにより一次反転型の精度の低下も防ぐことができる
。
ボンブラックなどの無機質充填剤や消泡剤、硬化調整剤
などの各種添加剤を配合してもよい。
ーンゴムを使用する。
熱加硫型シリコーンゴムと、室温加硫型シリコーンゴム
(RTVゴム)とがある。
ペースト状もしくは半流動体であるシリコーンRTVゴ
ムが好適に使用される。
する1液型と、硬化剤により硬化する2液型とがあるが
、一般に1液型は接着性を有し離型性が悪いので、本発
明では、異種材料に対して優れた離型性を示す2液型が
用いられる。
応型と付加反応型の2種類に大別される。縮合反応型は
水酸基末端反応型ジオルガノポリシロキサンとアルコキ
シ基末端反応性ジオルガノポリシロキサンをスズ化合物
などの触媒で重合するものであり、付加反応型は、ビニ
ル基末端反応性ジオルガノポリシロキサンと水素化ポリ
シロキサンとを白金化合物などの触媒で重合するもので
ある。付加反応型RTVゴムは、1次反転型の材料であ
る注型用多硫化ゴムが触媒である白金化合物の触媒毒と
なるため、本発明では縮合反応型シリコーンゴムが用い
られる。
ができ、その具体例としては、商品名5E9520RT
V (トーμ・シリコーン社製)、KEI 7RTV
(信越シリコーン社製)、TSE3562 (東芝シリ
コーン社製)などが例示され、触媒の具体例としては、
5E9520CAT ()−レ・シリコーン社製)、C
ut−RT(信越シリコーン社製)、TSE3562
(B)(東芝シリコーン社製)などが例示される。
タン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などが挙げられる。
い充填剤、タルクや炭酸カルシウムなどの無機充填剤な
どを充填してもよい。
1次反転型および2次反転型を経て樹脂型を製造する方
法である。
の中に固定または枠底に載置する。枠内に、予め調製し
た注型用多硫化ゴムと硬化剤との混合物を流し込み、原
型を埋める。
空脱泡し、その後取り出して硬化させる。硬化終了後、
枠から原型を埋め込んだ固形の多硫化ゴムを取り出し、
次いで、該多硫化ゴムから原型を脱型して、多硫化ゴム
型を得る。なお、枠から硬化した多硫化ゴム型を取り出
す前に、その上部平面に接着剤を介して板状体を固定す
れば、多硫化ゴム型の寸法安定性を向上させることがで
きる。多硫化ゴムは、弾性を有し、しかも可塑剤を含有
しているため、原型に対して離型性が優れているから、
原型を容易に脱型することができる。また、粘土で形成
された原型の場合であっても、原型にゲルコート樹脂処
理加工をすることなく容易に脱型することができる。
例えば、0.03%以下ときわめて小さ(、しかも、室
温(20℃前後)で1時間程度の硬化時間で硬化が可能
である。また、硬化剤の使用量を調節することなどによ
り、反応開始時間を調整することができる。
る。この多硫化ゴム型は、原型の表面を忠実に再現した
ものである。この多硫化ゴム型の表面に小さな出っ張り
があったとしても、半田ゴテを使用して、熱溶融による
修正が可能である。
して調製した混合物を、前記1次反転型の空洞内のすみ
ずみにまで注型する。注型後、必要に応じて真空脱泡し
、室温で硬化させ、さらに必要に応じて第2次加熱硬化
する。
。この場合、多硫化ゴムとシリコーンゴム相互の離型性
がよいので、離型剤を塗布しな(ても容易に脱型するこ
とができる。2次反転型は、原型と同形である。
樹脂を流し込み、硬化させた後、2次反転型を脱型する
。2次反転型は、シリコーンゴムから形成されているの
で弾性を有し、しかも異種樹脂に対する離型性がよいの
で、樹脂型から容易に取り出すことができる。
の表面が忠実に転写され、優れた表面性能を有するもの
である。
するが、本発明は、これら実施例のみに限定されるもの
ではない。なお、特に断わりのない限り、部および%は
重量基準である。
面の平均粗さ0.05μmの原型を使用した。原型を枠
(箱)内に載置し、この枠内に、平均分子量5,000
、反応基含量1%の液状多硫化ゴム100部に対してジ
オクチルフタレートと塩素化パラフィンの混合物(重量
比=5 : 1)を50部含んだ注型用多硫化ゴム10
0部と、二酸化鉛系硬化剤(JMP−20ハードナー)
10部との混合物を流し込み、原型を埋め込んだ。この
場合、原型には離型剤を塗布しなかった。次いで、枠金
体を真空槽に入れて真空脱泡した。その後、室温で1時
間硬化させた。
得た。多硫化ゴムの弾性と、優れた離型性により容易に
脱型することができ、1次反転型が崩れたり、あるいは
原型が破損することはなかった。また、1次反転型の表
面は、原型の表面を忠実に転写したものであった。
に、縮合反応型シリコーンRTVゴムをすみずみまで流
し込んだ。縮合反応型シリコーンRTVゴムとして、商
品名5E9520RTV(トーμ・シリコーン社製>1
00部に、触媒5E9520CAT (トーレ・シリコ
ーン社製)10部を混合して調製したものを用いた。ま
た、離型剤は用いなかった。
型を真空槽に入れた真空脱泡した。その後、室温で10
時間硬化させた。
ム製1次反転型から取り出した。両者のゴム弾性と、相
互間の良好な離型性のために、2次反転型を容易に脱型
することができた。また、得られた2次反転型は、原型
の表面を忠実に再現したものであった。
した。この枠内に液状エポキシ樹脂(日本ゼオン社製フ
ィンネートMEZ100A)と硬化剤(フィンネートM
E21003)との混合液を注型した。
コーンゴムを脱型した。シリコーンゴムの弾性と優れた
離型性により、容易に脱型することができた。
が平滑で、原型の表面を忠実に転写したものであった。
前記と同じ)を1次反転型の原料として使用し、この1
次反転型に離型剤(信越化学工業■社製、バリヤーコー
トNo、6)を塗布した以外は、実施例1と同様にして
シリコーンゴム製1次反転型、シリコーンゴム製2次反
転型および樹脂型を得た。得られたエポキシ樹脂製の樹
脂型の表面には離型剤が残り、平滑性および原型表面の
再現性に劣るものであった。
かった以外は、比較例1と全く同様にして1次反転型お
よびシリコーンゴム製2次反転型を製造したが、両者は
、離型が困難であり、無理に引きはがすと表面が破損し
た。
様にして1次反転型、2次反転型および樹脂型を得た。
布しな(でも、また、ゲルコート樹脂処理をしなくても
、容易に離型し、また、原型も崩れることはなかった。
なく得ることができるので、原型の表面が忠実に再現さ
れ、表面性能に優れた樹脂型を提供することができる。
用いることにより、原型にゲルコート加工などの処理を
する必要がなく、原型を破壊することもない。
Claims (1)
- (1)原型からゴム製1次反転型を作り、次いで、該ゴ
ム製1次反転型からゴム製2次反転型を作ったのち、さ
らに、該ゴム製2次反転型から熱硬化性樹脂型を製造す
る方法において、ゴム製1次反転型の原料として注型用
多硫化ゴムを、ゴム製2次反転型の原料として縮合反応
型シリコーンゴムを用いることを特徴とする樹脂型の製
造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17182288A JPH0222014A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 樹脂型の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17182288A JPH0222014A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 樹脂型の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0222014A true JPH0222014A (ja) | 1990-01-24 |
| JPH0586892B2 JPH0586892B2 (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15930384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17182288A Granted JPH0222014A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 樹脂型の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0222014A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007038462A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Asahi:Kk | 樹脂製品成形用型の製造方法、樹脂製品及び軟式野球ボール |
| JP2010537867A (ja) * | 2007-09-06 | 2010-12-09 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 型を形成する方法及びかかる型を使用して物品を成形する方法 |
| JP2012071515A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Towa Corp | 成形型の製造方法、成形型、樹脂成形品の製造方法及び樹脂成形品 |
| JP2014175155A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Toppan Printing Co Ltd | 非水電解液二次電池用電極、その製造方法、及び非水電解液二次電池 |
-
1988
- 1988-07-12 JP JP17182288A patent/JPH0222014A/ja active Granted
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007038462A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Asahi:Kk | 樹脂製品成形用型の製造方法、樹脂製品及び軟式野球ボール |
| JP2010537867A (ja) * | 2007-09-06 | 2010-12-09 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 型を形成する方法及びかかる型を使用して物品を成形する方法 |
| JP2012071515A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Towa Corp | 成形型の製造方法、成形型、樹脂成形品の製造方法及び樹脂成形品 |
| JP2014175155A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Toppan Printing Co Ltd | 非水電解液二次電池用電極、その製造方法、及び非水電解液二次電池 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0586892B2 (ja) | 1993-12-14 |
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