JPH02219142A - メモリ管理システム - Google Patents

メモリ管理システム

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JPH02219142A
JPH02219142A JP4134589A JP4134589A JPH02219142A JP H02219142 A JPH02219142 A JP H02219142A JP 4134589 A JP4134589 A JP 4134589A JP 4134589 A JP4134589 A JP 4134589A JP H02219142 A JPH02219142 A JP H02219142A
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JP
Japan
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memory
address
cpu
page
management
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JP4134589A
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Masahito Matsuzawa
雅人 松澤
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野]第7図 本発明は、コンビエータ・システムにおけるメモリ管理
システムにかかるものであり、特に、仮想記憶手法にお
いてアドレス変換に使用されるメモリ管理装置(MMU
)の改良に関するものである。
【従来の技術] コンピュータ・システムにおいては、所定のプログラム
を実行するため、主記憶から命令を読み出すとともに、
その命令の実行に必要なデータを更に主記憶から読み出
し、命令の実行結果を主記憶に書き込むという操作が繰
り返される。
ところで、このような主記憶の管理手法として、cpu
側に見掛は上リニアなアドレス空間を与えるとともに、
実際には物理的に不連続なアドレス空間を主記憶に与え
る仮想アドレス管理の手法が実用化されている。
この仮想アドレス管理手法を支える重要なものとして、
メモリ管理装置ないしMMLIがある。このMMUによ
り、CPUにより発生された仮想アドレスが動的に物理
アドレスに変換される。従来のMMUでは、第2図に示
すように、アドレス変換のためのテーブル110がプロ
セスを実行させるのと同じ主記憶112の物理アドレス
空間内にある。CPU114から実行すべき仮想アドレ
スがMMU116に指示されると(矢印FIO)。
MMUl16によって主記憶112の変換テーブル11
0が参照される(矢印F12)。
変換後の物理アドレスがMMLI I L 6に人力さ
れる′と(矢印F14)、更にその物理アドレスに基づ
いて主記憶112に対するアクセスが行なわれ(矢印F
16.F18)、要求された命令がCPU114に人力
される(矢印F20)。
次に、いくつかのMMUでは、LRU法などにより、最
近使用された内部変換テーブル・エントリのいくつかを
内部に保持している。
第3図に示すように、CPU114からアドレス変換要
求があったときには(矢印F22)、MMLI l I
 Bの内部変換テーブルとしてのキャッシュ部118が
参照される。そして、該当するエントリがキャッシュ部
118にあるときは、物理メモリ空間にある主記憶11
2の変換テーブル110は参照されない。
このように、MMU内部のエントリ情報を用いることに
より、アドレス変換速度が向上する。
以上のように、従来のメモリ管理システムにおけるM 
M Uは、単なるアドレス変換のみを行なっている。す
なわち、メモリ管理機構はO3の内部に組み込まれてお
り、管理用テーブルの確保や維持はCPUで行なわれ、
単なるアドレス変換のみをMMUが担当している。
[発明が解決しようとする課題] 以上のような従来のメモリ管理システムでは。
O8とCPUのアーキテクチャに依存しており、O5に
よって主記憶の空きページや使用中ページなどのメモリ
管理全般の処理が行なわれている。
このため、O5,すなわちそのコードを実行しているC
PUのオーバヘッドが大きい。
このようなO3のオーバヘッドは、主記憶の容量の増大
と管理プロセスの増大によってますます大きくなってお
り、深刻な問題となっている。すなわち、cpuはその
多くの時間をメモリ管理に費やさねばならず、本来の命
令ないしプロセスの実行スルーブツトが低下することと
なる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、メモリ管
理機能をO8から独立させるようにして、O5のオーバ
ヘッドの軽減、すなわちCPUの負荷の軽減によるプロ
セス実行時間の短縮とO8のポータビリティの向上を図
ることができるメモリ管理システムを提供することを、
その目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、cpumの第1のアドレス空間と主記憶側の
第2のアドレス空間との間のアドレス変換を含むメモリ
管理を行なうメモリ管理システムにおいて、前記アドレ
ス変換を行なう変換用テーブルを含む管理用テーブルを
第3のアドレス空間に配置するためのメモリ手段を備え
たことを特徴とするものである。
他の発明によれば、前記メモリ手段は、前記管理用テー
ブルに対するメモリ管理上の変更を、前記CPUから独
立して行なうアロケーション手段を有する。
[作用] 本発明によれば、アドレス変換に使用される管理用テー
ブルは、第3のアドレス空間に配置される。そして、こ
の管理用テーブルは固定的でなく、メモリ管理の必要に
応じてアロケーション手段により変更される。この操作
は、CPUから独立して行なわれる。
[実施例1 以下、本発明の実施例について、添付図面を参照しなが
ら説明する。
〈実施例の構成〉 まず、第1図を参照しながら、本実施例の構成について
説明する。同図において、CPtJloとMMtJ l
 2との間には、仮想アドレス・バス14、論理データ
・バス16.制御線18゜20.22.24.26が各
々接続されている。
また、MMU12と主記憶28との間には、物理アドレ
ス・バス30及び物理データ・バス32が各々接続され
ている。更に、主記憶28とファイル・システム、外部
ページ・テーブル、その他の周辺装置(いずれも図示せ
ず)との間には。
DMAアドレス・バス34及びDMAデータ・バス36
が各々接続されている。
以上の各部のうち、仮想アドレス・バス14は、CPU
l0から与えられる仮想アドレスをMMUl 2が取り
込むためのものであり、論理データ・バス16は、CP
Ul0とMMUl 2との間における論理データ転送を
行なうものである。また、物理アドレス・バス30は、
MMUl 2による主記憶28の物理アドレス(実アド
レス)参照用のバスであり、物理データ・バス32は、
MMtl l 2と主記憶28との間における物理デー
タ転送を行なうものである。
次に、MMUl 2は、アドレス変換部12A。
主記憶管理メモリ部12B、キャッシュ部12c、メモ
リ・アロケーション部120.割り込み処理部12E、
及び転送調停処理部12Fを各々有している。また、こ
れらの各部と各バス。
制御線との信号入出力を行なう人出力部(図示せず)が
設けられている。
以上の各部のうち、アドレス変換部12Aは。
仮想アドレス・バス14で与えられた仮想アドレスを、
主記憶管理メモリ部12B及びキャッシュ部12cを利
用して物理アドレスに変換する機能を有する。
すなわち、与えられた仮想アドレスに該当する物理アド
レスを、示すエントリが、主記憶管理メモリ部12B又
はキャッシュ部12cのいずれにあるかの検索がアドレ
ス変換部12Aによって同時に行なわれ、先に検索され
た方のデータによって物理アドレスが生成され、物理ア
ドレス・バス30に出力されるようになっている このアドレス変換部12Aは、後述するように、アドレ
ス変換モードで指定されるアドレス変換要求に対し、メ
モリ・アロケーション部120とは独立して動作可能で
ある。
次に、主記憶管理メモリ部12Bは、デュアル・ポート
・メモリによって構成されている。
方のポートは、すでにデータが設定されているアドレス
変換のためのテーブルに対するアクセスに使用され、他
方のポートは、新たにページ・テーブルなどのメモリ管
理情、報に必要とされるメモリ・アロケーションやすで
に70ケートされたメモリ領域の開放などに使用される
第4図には、主記憶管理メモリ部12Bの構成が示され
ており、メモリ管理テーブルMTとコマンド・スタック
MSとがある。メモリ管理テーブルMTは、更に、ダイ
ナミック・アロケーション領域MTDとスタティック・
アロケージ3ン領域MTSとに分けられている。
これらのうち、ダイナミック・アロケーション領wiM
TDには、第5図IAIに示すように、セグメント・テ
ーブルT10.ページ・テーブルT12.外部ページ・
テーブルTI4などがダイナミックに生成され、置かれ
る。
また、スタティック・アロケーション領域MTSには、
同図(B)に示すように、領域テーブルT16.ページ
・フレーム・テーブルT18゜ID・テーブルT20な
どが置かれる。更に、これらのテーブルT16〜T20
を管理するフリー・リスト下22.アクテイブ・リスト
T24が必要に応じて置かれる。
次に、これらのテーブルないしリストについて説明する
。まず、セグメント・テーブルTIO。
ページ・テーブルT12は%CPUl0からの仮想アド
レスを主記憶28上の物理アドレスに変換するための一
般的なテーブルである1通常は、これらのテーブルによ
ってアドレス変換が行なわれる。
次に、外部ページ・テーブルT14は、外部記憶にある
ページのリストであり、領域テーブルT16は、後述す
るように、各プロセスのテキスト領域が共通するような
場合に参照されるテーブルである。
次に、ページ・フレーム・テーブルT18は、主記憶2
8の各ブロックの利用状態を示すテーブルであり、空き
ブロックはフリー・リストT22に、使用ブ°ロックは
アクティブ・リストT24に各々まとめられている。更
に、ID・テーブルT20は、通常、プロセス・IOと
、領域種別と、実行しようとするプログラムのファイル
・システム上での識別番号を表わす番号の複合体である
次に、コマンド・スタックMSは、CPLI l Oか
ら指示されるメモリ確保要求などのコマンドを一定数蓄
積するためのものである。すなわち、CPUl0は、M
MUl2との間で予め取り決められたコマンドに引数を
伴なってMMU l 2に命令を行なう、MMU l 
2では、そのコマンドと引数とを合せたものがコマンド
・スタックMSに蓄積される。
この動作は、主記憶管理メモリ部12Bの一方のポート
によって行なわれる。従って、メモリ・アロケーション
部120による他の動作が他方のポートを用いて行なわ
れている場合でも、コマンド蓄積の動作は可能である。
次に、キャッシェ部12Cは、第3図に示した従来のも
のと同様であり、多段階のメモリ管理構造、すなわち変
換テーブルのセグメント、ページなどに対し、それぞれ
独立した検索が可能となりている。また、変換テーブル
の各エントリに対し、インストラクション用とデータな
いしスタック用とに分割して、各々独立に並行してサー
チ動作が可能となっている。
次に、メモリ・アロケーション部120は、CPUl0
からのメモリ確保要求などのコマンド・モードによって
動作するものである。すなわち、メモリ・アロケーショ
ン部12Dは。
CPUl0からのコマンドが蓄積されている主記憶管理
メモリ部12Bのコマンド・スタックMSを常に監視し
1通常は先着順にそれらのコードに従ったテーブル生成
などの動作を行なう、また、主記憶28に一度もロード
されたことはないがファイルシステムには存在するプロ
グラムに対するテーブル生成の動作も、メモリ・アロケ
ーション部12Dによって行なわれる。
次に、割り込み処理部12Eは、後述するページ・ステ
イーリングの結果、仮想アドレスに対する物理アドレス
がどこにも存在しない場合、その物理アドレスが主記憶
には存在しないものの二次記憶に退避されている場合、
領域ごとのプロテクション違反などの場合に、CPLI
IOに対し割り込みによってそれらを知らせるものであ
る。また、メモリ・アロケーション部12Dにおけるメ
モリ管理テーブルの確保のコマンド終了を割り込みによ
ってCPUl0に知らせる機能も有する。
これらは、CPU1Oが出力するインタラブド・アクノ
リッジ・サイクル中に、CPU側のデータ・バス16に
出力されてCPUl0に知らされるようになっている。
次に、転送調停処理部12Fは、主記憶28と外部装置
との間におけるデータ転送の管理、及びDMAアドレス
・バス34及びDMAデータ・バス36の使用権争奪の
調停を行なうものである。
次に、主記憶28は、前述した主記憶管理メモリ部12
Bと同様にデュアル・ポート・メモリにより構成されて
いる。一方のポートは。
CPUl0側からのMMUl 2を介したアクセスに使
用され、他方のポートは、DMAバス34゜36による
外部装置とのデータ転送に使用される。
〈実施例の作用〉 以下、上記実施例の作用について説明する。なお、ここ
では、UNIXオペレーティング・システムに見られる
領域管理と、デマンド・ページングによるセグメント・
テーブル及びページ・テーブル管理とを統合したメモリ
管理を行なう場合を例として説明する。
a、UNIXにお る UNIXにおけるプロセス生成時の仮想アドレス変換機
構によれば、実行すべき2つのプログラムが同一のもの
であるときには、それらのプロセスのテキスト部分は共
通して取り扱われるようになっている。すなわち、第6
図に示すように、仮想アドレス空間にあるプロセスA、
プロセスBに対し、第3の空間にある領域テーブルT1
6では共通にそれらの登録が行なわれる。
まず、初期時に、主記憶管理メモリ部12Bのメモリ管
理テーブル・スタティック・アロケーション領域MTS
に、メモリ・アロケーション部12Dによって一定数の
ID・テーブルT20゜領域テーブルT16が作成され
る(第5図+8)参照)。
ここで、制御卸#1I20によるコマンド・モードによ
ってCPU L OからMMUl2に対し、プロセス・
ID100のためのテキスト領域に対する50ページの
メモリ領域要求があったものとする。MMU l 2で
は、既に領域テーブルT16に登録されている領域の中
に要求されたテキスト領域があるか否かが、アドレス変
換部12Aによって調べられる。
その結果、第6図に示したように、要求されたプロセス
・10100のテキスト領域が登録されている他のプロ
セスのものと共有可能であるとすると、プロセス・10
100のテキスト領域のためのエントリが新たに領域テ
ーブルT16に作成されることなく、現存する共有可能
なエントリの参照カウントが「1」インクリメントされ
る。これによって、双方のプロせスでエントリの共有が
行なわれる。
すなわち、プロセス・ID100の50ページのメモリ
領域は、登録済の他のプロセスの50ページのメモリ領
域を管理、収容するセグメント・テーブルTIO及びペ
ージ・テーブルT12によって主記憶28上に共有して
liiゝ保され、独立した領域確保は行なわれない。
次に、上述したアドレス変換部12Aによる領域テーブ
ルT16のサーチの結果、プロセス・ID100のテキ
スト領域が存在せず、また、他のプロセスのものと共有
不可能である場合には。
新たな領域テーブルT16のエントリが必要となる。こ
のため、メモリ・アロケーション部12Dによって、領
域テーブルT16にプロセス・ID100のテキスト領
域のエントリが新たに確保されるとともに、必要なセグ
メント・テーブルTIO,ページ・テーブルT12が各
々確保される。
なあ、要求されたページ数「50」は、それを管理、収
容するセグメント・テーブル、ページ・テーブルの数を
判定するために用いられ、その数のページが主記憶28
上に確保されるわけではない。
以上のようにして、主記憶管理メモリ部12Bにプロセ
ス・ID100のテキスト領域用のメモリ管理テーブル
が確保されると1割り込み処理部12Eにより制御線1
8を介して、MMUl 2からCPUl0に領域確保終
了が知らされる。他方、かかるMMUl2におけるメモ
リ領域確保動作中、CPLIIOでは、他のプロセスの
実行が必要に応じて行なわれる。
b、゛ のアドレス゛ 次に、仮想アドレスを物理アドレスに変換する動作につ
いて説明する。まず、CPUl0から仮想アドレスが与
えられると、MMUl 2のアドレス変換部12.Aに
よって、該当するエントリが主記憶管理メモリ部12B
、キャッシェ部12cのいずれにあるかのサーチが同時
に行なわれる。
そして、いずれか先に発見されたエントリのデータによ
って、該当する物理アドレスがアドレス変換部12Aに
よって生成され、これによって主記憶28に対するアク
セスが行なわれる。
C6ページ−フォールト 次に、プロセス実行における種々のメモリ・フォールト
の一つである有効ページ・フォールトの場合について説
明する。
有効ページ・フォールトは、CPUl0から指定された
仮想アドレスに対するMMUl 2のページ・テーブル
・エントリに有効ページが記載されていない場合に生ず
る。この有効ページ・フォールトが生じたときは、ペー
ジ・ステイーリングによってそのページが外部ページ・
ストレージに退避されている場合、ファイル・システム
から一度もアロケートされていない場合、及びエラーの
場合のいずれかである。
アドレス変−換部12Aによる主記憶管理メモリ部12
B、キャッシュ部12Gのサーチの結果、有効ページ・
フォールトであると判断されたときには1割り込み処理
部12Eにより制m線18を介してCPU I Oにそ
の旨が知らされる。
CPU 10は、そのページのプロセスをスリーブ状態
とし、他のプロセスの実行に移る。
他方、MMU l 2では、エラーではない場合であっ
て有効ページが外部ページ・ストレージにある場合には
、そこから該当するページが転送調停処理部12Fの指
示によって主記憶28に読み込まれる。また、外部ペー
ジ・ストレージになくファイル・システムに該当ページ
がある場合には、同様にしてファイル・システムから主
記憶28に該当ページの読み込みが行なわれる。このと
き、主記憶28上の空きブロックについては、主記憶管
理メモリ部12Bのフリー・リストア22などが参照さ
れる。
次に、MMUl2では、要求されたページの主記憶28
上へのセットが終了すると、CPU1Oに対して割り込
み処理部12Eによりページ・セット終了が知らされる
。このためCPUl0は、先にスリーブさせたプロセス
を実行可能状態とし、該当ページに対する再アクセスを
行なう。
このときは、主記憶28上に該当ページがセ・ントされ
ているので、アドレス変換部12Aにおいてアドレス変
換が行なわれ、再びページ・フォールトが生ずることは
ない。
d、プロテクションーフ −ルト 次に、プロテクション・フォールトの場合について説明
する0例えば、ユーザ・プログラムは、O5の領域iこ
アクセスできないようになっており、誤ってアクセスが
行なわれたときはプロテクション・フォールトが生ずる
。この場合の動作は、従来のMMUと同様であり1割り
込み処理部12Eによってその旨がcputoに報告さ
れる。
旦工m級人 次に、既に主記憶管理メモリ分12Bにアロケートされ
ているメモリ領域の拡大について説明する。
領域の拡大は%CPUl0からMMUl2にコマンドと
して与えられる。MMUl2では、要求されたメモリ領
域のエントリが領域テーブルT16及びID・テーブル
T20に存在することの確認が、まずアドレス変換部1
2Aによるサーチによって行なわれる。
次に、メモリ・アロケーション部120によって新たに
アロケートされた後の領域全体のメモリサイズを収容、
管理するための新しいセグメント・テーブルTIO,ペ
ージ・テーブルTI2が各々作成される。そして、旧テ
ーブルの内容が新テーブルの前部分にコピーされ、その
後、新たに主記憶28の領域確保が行なわれてそのペー
ジ・フレーム番号が新たなページ・テーブルT12に記
入される。また、新たなセグメント・テーブルTIOに
は、該当するページ・テーブルT12の先頭アドレスが
記入される。これによって、領域の拡大が行なわれたこ
とになる。
次に、ページ・エージング、ページ・ステイーリングの
動作は、初期時に設定されるパラメータにより、DMA
コントローラ(図示せず)。
DMAバス34.36を使用してMMUl 2の転送調
停処理部12Fによって行なわれる。従来は、cput
oにより、物理バス30.32を使用して行なわれてい
た。
なお、上述したように、主記憶28はデエアル・ポート
・メモリによって構成されている。従って、DMAバス
34.38は、物理バス30゜32と非同期に主記憶2
8にアクセス可能である。このため、MMUl 2によ
るデマンド・ページング動作が主記憶28に対して行な
われていても、CPU1Oによる主記憶28へのアクセ
スが妨げられるわけではない、従って、CPUl0では
、デマンド・ページング動作と並行して別のプロセスの
実行が可能である。
〈実施例の効果〉 以上のように1本実施例によれば、アドレス変換テーブ
ルを仮想アドレス、物理アドレスのいずれの空間とも独
立した第3の空間に配置し、従来CPUによって行なわ
れていたメモリ管理テープルの割り当てなどの動作をす
べてMMUによって実現する。
この結果、CPUがメモリ管理に関して煩わされず、O
5のポータビリティも向上する。すなわち、CPUのタ
スクからメモリ管理機能が開放され、O8のメモリ管理
機能のモジエール化0分離化が行なわれて、cpuに依
存しないメモリ管理システムが実現される。
また、CPUでは、メモリ領域確保などに費やしていた
時間が不要となる。すなわち、MMUに対してメモリ確
保命令などを出して必要なメモリ管理をMMUに行なわ
せ、CPUは他の仕事を行なうことが可能となる。
〈他の実施例〉 なお1本発明は、何ら上記実施例に限定されるものでは
ない0例えば、ファイル・システムと主記憶とのデータ
の授受などについては、MMUの内部にデバイス・ドラ
イバを持つことで実現するようにしてもよい。
また、これらの動作を、CPLIが直接DMAコントロ
ーラなどを制御卸しr3MAバスを利用して、従来通り
の方式で実現してもよい。
また、上記実施例では、各記憶手段をデュアル・ボート
・メモリで構成したが1運営のメモリであってもよく、
また、メモリ管理のすべてではなくその一部をMMUに
行なわせるようにしてもよい。
更に、オペレーティング・システムは、ユーザもしくは
プロセス毎にファイルをいくつオーブンしているかにつ
いて管理を行なっている場合が多い、このような場合に
1個別の情報は主記憶において管理することとし、シス
テム全体でのオーブン・ファイルの情報を本発明にかか
るMMU側に持たせるようにしてもよい。
また、ファイルの内容を始めて主記憶にロードするため
には、まず1通常ファイル名でユーザもしくはプロセス
から与えられるファイル識別情報をシステムが管理する
他の識別子に変換する必要がある。そして次に、その識
別子からファイルシステムとその中での該当ファイルの
物理的ロケーシヨンを特定し、更に、その特定のロケー
ションに対するデータの読み込み、書き込みを行なう必
要がある。
このような場合において、前記ファイル名を本発明のM
MUにコマンドとと゛もに与え、以降の前記処理をMM
U側で行なうようにしてもよい、また、あらかじめファ
イルシステム内にあけるロケーション情報を主記憶に格
納しておき、該当ファイルの物理的ロケーションをMM
Uにコマンドとともに与え、以降の処理をMMUで行な
うようにしてもよい。
〔発明の効果1 以上説明したように1本発明によれば、メモリ管理用テ
ーブルを第3のアドレス空間に配置するとともに、MM
Uに単なるアドレス変換以外のメモリ管理機能を持たせ
ることとしたので、これまでメモリ管理に費やされてい
たCPUの時間が軽減され、cpuによるプロセス実行
スルーブツト、O3のボークビリティの向上を図ること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図〜
第3図は従来例を各々示すブロック図、第4図〜第5図
は前記実施例の主記憶管理メモリf!Ih12Bの構成
を示す説明図、第6図はUNIXにおける領域管理の説
明図である。 10・−CP U、  l 2−MMU、l 2 A−
・・アドレス変換部、12 B−・主記憶管理メモリ部
。 12 C−・・キャッシュ部、120−メモリ・アロケ
ーシゴン部、12E・・・割り込み処y1部、12F−
・・転送調停処理部。 特許出願人  日本ビクター株式会社 代表者 垣木邦夫 第 図 第3 図 //?f 第 図 図 lb

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)CPU側の第1のアドレス空間と主記憶側の第2
    のアドレス空間との間のアドレス変換を含むメモリ管理
    を行なうメモリ管理システムにおいて、 前記アドレス変換を行なう変換用テーブルを含む管理用
    テーブルを第3のアドレス空間に配置するためのメモリ
    手段を備えたことを特徴とするメモリ管理システム。
  2. (2)前記メモリ手段は、前記管理用テーブルに対する
    メモリ管理上の変更を、前記CPUから独立して行なう
    アロケーション手段を有することを特徴とする請求項1
    記載のメモリ管理システム。
JP4134589A 1989-02-20 1989-02-20 メモリ管理システム Pending JPH02219142A (ja)

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JP4134589A JPH02219142A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 メモリ管理システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007172250A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Fujitsu Ltd 画像メモリ管理装置、画像メモリ管理方法、およびそのプログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007172250A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Fujitsu Ltd 画像メモリ管理装置、画像メモリ管理方法、およびそのプログラム

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