JPH0221889A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

Info

Publication number
JPH0221889A
JPH0221889A JP1113033A JP11303389A JPH0221889A JP H0221889 A JPH0221889 A JP H0221889A JP 1113033 A JP1113033 A JP 1113033A JP 11303389 A JP11303389 A JP 11303389A JP H0221889 A JPH0221889 A JP H0221889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
display
variable display
balls
combination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1113033A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0371912B2 (ja
Inventor
Kunio Busujima
毒島 邦雄
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP1113033A priority Critical patent/JPH0221889A/ja
Publication of JPH0221889A publication Critical patent/JPH0221889A/ja
Publication of JPH0371912B2 publication Critical patent/JPH0371912B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ遊技機に関し、詳しくは、複数の識
別情報が可変表示可能な可変表示装置を含み、遊技状態
が予め定められた所定の状態になれば前記可変表示装置
を可変表示開始させるパチンコ遊技機に関する。
[従来の技術] この種のパチンコ遊技機において、従来から一般的に知
られているものに、たとえば、打玉が始動入賞口に入賞
する等、遊技状態が予め定められた所定の状態となり可
変表示装置を可変表示させるための可変表示開始条件が
成立したことに基づいて、前記可変表示装置の可変表示
を開始させ、その可変表示装置の停止時における表示結
果が予め定められた特定表示状態になれば、遊技領域に
設けられている可変入賞球装置を開成させる等打玉が入
賞しやすい第1の状態に切換え、遊技者に所定の遊技価
値が付与されるよう構成されていた。
そして、このように、遊技者に遊技価値が付与される条
件として、前記可変表示装置の表示結果が特定表示状態
になるという遊技者の打球操作技術とは無関係の偶然性
を加味させることにより、打球操作技術においてそれほ
ど習熟していない初心者にも広く遊技価値付与のチャン
スを与え、熟練者のみに遊技サービスが集中するのでは
なく初心者をも含めた一般遊技者にも遊技サービスを提
供し、遊技サービスの均一化を図らんとしていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この種従来のパチンコ遊技機においては、前記
可変表示装置の表示結果が特定表示状態になれば、可変
入賞球装置を打玉が入賞しやすい第1の状態に切換える
という遊技価値を付与していたため、打球操作技術に優
れた遊技者がその第1の状態に切換わっている可変入賞
球装置内に多くのパチンコ玉を入賞させ、打球操作技術
において習熟していない初心者はそれほど多くのパチン
コ玉を前記第1の状態にある可変入賞球装置内に入賞さ
せることができず、結局最終的に付与される景品玉は、
熟練者と初心者とで大きな差が生じてしまうという不都
合が生じていた。つまり、打球操作技術の優劣にかかわ
らず付与する遊技サービスを均一化せんとして可変表示
装置を採用したにもかかわらず、その可変表示装置によ
って付与される遊技価値の内容が、打球操作技術の優劣
によって最終的に遊技者が獲得できる価値の大きさが異
なってしまうものであるため、可変表示装置を採用した
本来の目的が十分には達成できないという欠点が生ずる
のである。
本発明は、かかる実情に鑑み、打球操作技術の優劣にか
かわることなく遊技サービスの提供を均一化するという
可変表示装置採用の本来的目的を十分に達成することの
できるパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかるパチンコ遊技機は、打玉が打込まれる遊
技領域と、 複数の識別情報を可変表示可能な可変表示装置と、 遊技状態が予め定められた所定の状態となり前記可変表
示装置を可変表示させるための可変表示開始条件が成立
したことに基づいて前記可変表示装置の可変表示を開始
させ、前記可変表示装置の可変表示を停止させるための
停止条件が成立したことに基づいて前記可変表示装置の
可変表示を停止制御する表示駆動制御手段と、 前記可変表示装置の停止時の表示状態が予め定められた
特定表示状態になったことに基づいて所定個数の賞品上
を遊技者側に払出す賞品上払出手段とを含んでいること
を特徴とする。
[作用] 本発明においては、遊技状態が予め定められた所定の状
態となり可変表示開始条件が成立すれば、可変表示装置
の可変表示が開始され、可変表示を停止させるための停
止条件が成立すれば、可変表示装置の可変表示が停止制
御され、その停止時の表示状態が予め定められた特定表
示状態になったことに基づいて所定個数の賞品上が遊技
者側に払出される。
つまり、可変表示装置が特定表示状態になったことに基
づいて付与される遊技価値が、遊技者側に直接所定個数
の賞品上を払出すという遊技者の打球操作技術の優劣に
無関係な内容のものである。
[発明の実施例コ 次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、パチンコ遊技機の外観図である。図において
、このパチンコ遊技機(以下パチンコ機と略称する)1
0の遊技盤11の盤上には、入賞領域の一例のセーフ孔
12.入賞球装置(ヤクモノ)13が配設されるととも
に、セーフ孔12またはヤクモノ13へ入賞しない打込
玉を受けるように玉通過領域14の一例の複数の玉受口
14a〜14pが下方に並設され、さらに組合わせ表示
器15が配設される。ただし、本発明のパチンコ遊技機
では、この組合せ表示器15の代わりに後述の第7図に
示す可変表示装置の一例の回転ドラム機構80が設けら
れた組合わせ表示器70を用いる。前記遊技盤11の前
面側に、パチンコ玉が打込まれる遊技領域が形成されて
いる。前記組合わせ表示器15は、複数個の表示部15
a〜15pからなり、それぞれの表示部が予め定める配
列で配設される。この表示部15a〜15pは、その表
示面に異なる識別情報(図示では数字の1〜16)が描
かれ、表示面の裏側に表示部材(たとえば発光ダイオー
ドまたは表示ランプ)を内蔵する。また、複数の玉受口
14a〜14pはそれぞれ異なる識別情報(図示では数
字の1〜16)が描かれ、それぞれの識別情報が組合わ
せ表示器15の各表示部15a〜1.5 pの識別情報
と対応する。なお、玉受口14a〜14pの並設に合わ
せて、識別情報の付された通過領域を設け、該通過領域
の通過玉に応じて組合わせ表示器15を可変表示させて
もよい。
また、パチンコ機10の前面下方には、打球用子細に連
設されかつ複数のパチンコ玉を入れると1個順次打球さ
せるために打球位置へ導く打球待機樋16と、その回動
によってパチンコ玉を打球操作する打球ハンドル17と
、セーフ孔12またはヤクモノ13への入賞玉があると
きもしくは組合わせ表示器15の組合わせ表示状態が予
め定める組合わせに達したことに基づいて賞品玉を打球
待機樋16側へ払出す賞品玉払出口18と、打球待機樋
16の賞品玉が一杯になったときに余剰賞品玉を賞品玉
受皿19へ払出す余剰賞品玉払出口181とが設けられ
る。
第2図はパチンコ機10の裏面に設けられた裏部品を図
解的に示した図である。
第3図は賞球処理機30の詳細図である。
第4図は賞品玉払出機構40の詳細図である。
次に、第2図〜第4図を参照して、パチンコ機10の裏
面構造を説明する。パチンコ機10の裏面上部には、賞
品玉タンク21が設けられる。この賞品玉タンク21の
底面の一部には玉の直径よりも数倍大きな透孔が穿設さ
れ、該透孔穿設位置下方には賞品玉を整列してその終端
部で2列となるように構成された賞品玉整列径路(以下
整列径路と略称する)22が設けられる。この整列径路
22の終端下方には、後述の賞品玉払出機構40に含ま
れる玉貯留部材43が設けられる。
前記遊技盤の裏面下方には、セーフ孔12およびヤクモ
ノ13へ入賞したパチンコ玉を集合する集合径路230
が設けられる。この集合径路230の終端部分はU字状
径路231が設けられ、径路231の終端部に後述の賞
球処理器30が設けられる。賞球処理器30の下側には
、落下径路232が設けられ、該落下径路232の垂直
部分には賞品玉払出機構40に含まれるレバー411が
挿入される。そして、落下径路232の終端部が出口2
33となる。また、玉貯留部材43の下側には、径路2
34が設けられ、該径路234の下側には、賞球処理器
30に含まれる賞品玉方向切換レバー33が設けられる
。レバー33の水平方向延長位置には径路235の入口
が設けられ、該径路235の他方が下方へ延設されて出
口236となる。また、レバー33が回動した状態で、
賞品玉が賞品上払出出口18へ導かれたとき、前記打球
待機樋16に溢れた玉を賞品玉払出口181へ導く径路
237が設けられる。また、整列径路22の上流部の下
側には、後述の第5A図〜第5E図に示す玉放出機構(
図示では51)が設けられる。この玉放出機構は、後述
するように、可変表示手段の表示状態に基づいて付与さ
れた得点に応じた数のパチンコ玉(以下実施例では得点
玉という)を落下径路232内に向かって放出するもの
である。この玉放出機構の下側には、放出された得点玉
を径路230へ導く径路238が設けられる。この径路
238と前記231,232とにより得点玉が落下する
通路が構成されている。
前記打球ハンドル17の裏側には、打球杆24が該打球
ハンドル]7に連結して回動自在に設けられる。打球ハ
ンドル24は打球ばね25で弾発付勢される。なお、図
示では手動式打球機構の場合を示すが、電動式打球機構
であってもよいことはもちろんである。
また、図示しないが、前記玉受口14a〜14pのそれ
ぞれに対応して、各玉受口へ落人したパチンコ玉を検出
するための通過玉検出手段の一例の通過玉検出スイッチ
(後述の第6図に示す61a〜61b)が設けられる。
次に、賞球処理器30の詳細を説明すると、前記径路2
31の終端には、筒部材31が支点311を中心として
揺動自在に配設される。筒部材31の径路231側には
、下部に玉受部312が形成され、上部にストッパ片3
13が形成される。
筒部材31の支点311と玉受部312の中間部分の下
側には、透孔の穿設された突起部314が形成される。
筒部材31の他方端側上部には、突起部315が形成さ
れる。この筒部材31の上部には、レバー32が支持部
材321で回動自在に支持される。レバー32の一方端
側には、レバー322と、フック34、賞品上払出しの
あるまで入賞玉または得点玉を落下径路232内へ貯留
させるストッパレバー35と、賞品玉払出時に筒部材3
1を復帰させる復帰レバー36とが枢支される。レバー
322の他端には、賞品上方向切換レバー33の一端が
枢支され、該レバー33が支持部材331で揺動自在に
枢支される。このレバー33の他方側上面には、玉受板
332が形成される。
次に、機械的に賞品上を払出す賞品上払出機構40の詳
細を説明する。前記径路232の垂直部分には、垂直方
向の切欠部が形成されていて、該切欠部にレバー411
の玉載せ部が挿入される。
このレバー411は支持部412で揺動自在に支承され
、その他方端にロッド413の下端が連結される。ロッ
ド413の上端はレバー414の一端に連結され、レバ
ー414の他端がロッド415を介して作動部材42の
一端421に連結される。この作動部材42は軸422
で回動自在に枢支され、その板状片の中央部に上方弁4
4と嵌合する切欠凹部423が形成され、該切欠凹部の
上部に爪424が形成され、下方に下方弁46の上端部
462と係合する爪425が形成される。
前記整列径路22の終端には、2列に賞品上を貯留する
玉貯留径路43a、43bを有する玉貯留部材43が設
けられる。この玉貯留部材43の上部には水平方向に切
欠孔431が形成される。
切欠孔431に関連して、上方弁44がその先端を切欠
部へ挿脱自在に設けられる。この上方弁44は軸441
で揺動自在に枢支され、その他方端が作動部材42の切
欠凹部423と係合する。2列の玉貯留径路43aおよ
び43bの下方(図示では43aの下方のみを示す)に
は、垂直方向に溝432が形成される。玉貯留部材43
の途中には、軸受部45が固着される。軸受部45には
、下方弁46が軸461で回動自在に枢支される。
下方弁46の上端部462は作動部材42の爪425と
係合し、該下方弁46の下方端には爪463が形成され
る。この爪463が玉貯留径路43a、43bの垂直溝
432へ挿脱自在となる。
そして、レバー411の千載せ部に玉が乗り、Mレバー
411が回動すると、ロッド413が上方向に押し上げ
られ、レバー414の他端がy1方向へ押し下げられる
ため、作動部材42が軸422を中心としてy2方向へ
回動する。これに連動して、下方弁46の上端部442
がy3方向へ回動するため、下方弁46の爪463が玉
貯留径路の溝432から引出され、それまで玉貯留径路
43a、43bで貯留されていた所定数の玉が放出され
る。このとき、上方弁44の先端が作動部材42の回動
によって玉貯留径路43a、43bの上部に形成されて
いる切欠孔431に挿入され、その先端で切欠部431
より上部にある玉が落下するのを防止する。その後、レ
バー411が復帰すると、作動部材42も復帰して再び
下方弁46の爪463が溝432に挿入されてパチンコ
玉の流下を止め、かつ上方弁44の先端が切欠孔431
から引出されるため、再び整列径路22を介して導かれ
た賞品上が玉貯留径路43a、43bに貯留されること
になる。前記賞球処理器30と賞品上払出機構40とに
より、前記通路内に放出されてきたパチンコ玉を利用し
て機械的に払出制御力を伝達しその伝達されてきた制御
力により所定数の賞品上を機械的に遊技者側に払出す機
械的賞品玉払出機構が構成されている。
第5A図はこの実施例の特徴となる玉放出機構51の一
例を示す図解図である。前記整列径路22の上流側の底
面には、1個のパチンコ玉の直径よりもやや大きな透孔
が穿設されていて、その下方には筒部材511が垂直に
設けられる。筒部材511の垂直方向には、切欠溝が形
成される。切欠溝には、1個のパチンコ玉の直径よりも
やや広い間隔で上側爪と下側爪とを形成してなる回動爪
512が挿脱し得るように回動自在に設けられる。
この回動爪512はその下端にばね514の一端が係合
され、該ばね514の他端が電気的駆動源の一例のソレ
ノイド515のプランジャに連係される。そして、ソレ
ノイド515が消勢された状態では、図示のように回動
爪512の下側爪が筒部材511の内側に挿入した状態
となる。一方、ソレノイド515を付勢すると、回動部
材512の下側爪が引出されて上側爪が挿入される。こ
れによって、それまで下側爪で保持されていた1個の玉
が落下される。この玉放出機構51により、ソレノイド
515の間欠的な付勢回数に相当する回数の得点玉が放
出される。
なお、玉放出機構として、その他各種の変形例が考えら
れる。
第5B図は玉放出機構の他の実施例の図解図である。こ
の玉放出機構52は、整列径路22の下側にパチンコ玉
を1個ずつ導く径路521を形成し、径路521の終端
に回転玉放出ドラム522を設ける。この回転玉放出ド
ラム522は、その外周に1個のパチンコ玉の半円状円
弧に相関する窪みが複数個形成されていて、その回転軸
523には図示しないが電気的駆動源の一例のパルスモ
ータ等の間欠回転駆動手段を連結する。そして、間欠回
転駆動手段を回転駆動指令する毎に、回転玉放出ドラム
522を窪みの形成されている一定角度ずつ間欠的に回
動させることにより、パチンコ玉を1個順次得点玉とし
て放出するものである。
第5C図は、玉放出機構の他の実施例の図解図である。
この実施例では、前記整列樋22の上流側底面に透孔を
穿設しておき、該透孔の下方に玉貯留室531を設ける
。こ゛の玉貯留室351の下方には、パチンコ玉の直径
よりもやや小さい高さでありかつその円周上に一定角度
毎にパチンコ玉を貯留可能な透孔を設けてなる回転板5
32,533が回転自在に設けられる。また、玉貯留室
531の底面板のある1箇所に1個の玉の通過可能な透
孔534を穿設しておき、その上部位置の回転板532
と533との間にストッパ片535を形成する。そして
、回転板532,533の回転軸536には電気的駆動
源の一例のモータ537の回転軸を連結して、モータ5
37の回転軸には回転板533の透孔穿設位置と同じ一
定角度毎に透孔を穿設してなる回転位置検出用円板53
8を固着する。この円板538の透孔を検出するために
、光電センサ539が円板538を挾んで設けられる。
そして、得点に応じた得点玉を放出する場合は、モータ
537を回転駆動し、1個の得点玉が放出される毎に光
電センサ539がパルスを導出するため、光電センサ5
39のパルス出力のある毎に得点数を1つずつ減算する
ことにより、得点が0となるまでモータ537を回転駆
動させて得点数に応じた得点玉を放出制御するものであ
る。
第5D図は玉放出機構の他の実施例の図解図である。こ
の実施例の玉放出機構54は、前記整列径路22の上流
側底面に透孔を穿設し、その下方に1個のパチンコ玉の
通過可能な内径を有する垂直径路541を設ける。垂直
径路541の側面の垂直方向には、複数の透孔を穿設す
る。この各透孔の横には、電気的駆動源の一例のソレノ
イド542〜545のプランジャを挿脱自在に設ける。
そして、通常時は最下端のソレノイド542のみを消勢
してそのプランジャを径路541内へ挿入させて径路5
41の出口を遮蔽することにより、所定数の玉を貯留さ
せておく、一方、たとえば3個の得点玉を放出する場合
であれば、ソレノイド543を消勢してそのプランジャ
を径路541内に挿入させて下から4個目より上側の玉
の落下を禁止した後、ソレノイド542を付勢すること
により、該ソレノイド542のプランジャを吸引させて
ソレノイド542と543の間に貯留されている得点玉
を放出させる。その後、ソレノイド542を再び消勢し
て径路541の出口を遮蔽し、しばらく遅れてソレノイ
ド543を付勢する。なお、図示では3個または6個も
しくは10個の得点玉を放出する場合を示すが、ソレノ
イド542〜545の配設間隔を適当に選ぶことにより
、所望の個数の得点玉を放出できる。
第5E図は玉放出機構のさらに他の実施例の図解図であ
る。この玉放出機構55は、2個、3個もしくは4個の
得点玉を放出する得点玉放出器55a、55b、55c
を設けてなる。この得点玉放出器55aは、前記整列径
路22の底面の透孔穿設位置下方に、径路55]aを垂
直に設け、該径路551aの上下に挿入孔を形成し、該
挿入孔に摺動部材552aを挿脱自在に設ける。この摺
動部材552は、上下に段差状のストッパ片を形成し、
電気的駆動源の一例のソレノイド553aを消勢した通
常状態において、下側ストッパ片が径路551aの下側
挿入孔に挿入した状態となり、該径路551a内に2個
の得点玉を貯留させる。
そして、ソレノイド553aが付勢されると、矢印方向
へ摺動されて、下側ストッパ片が引出されかつ上側スト
ッパ片が径路551aの上部透孔に挿入されることによ
り、2の得点玉を放出し、整列径路22からの玉の落人
を禁止する。その後、ソレノイド553aが再び消勢さ
れると、径路551、 a内に2個の得点玉を再び貯留
する。
なお、摺動部材552aの下側ストッパ片と上側ストッ
パ片との間隔をパチンコ玉の直径の倍数に適宜変えるこ
とにより、3個放出用の得点玉放出器55bあるいは4
個放出用の得点玉放出器55cを構成することができる
。また、図示以外の個数の得点玉放出器も容易に作るこ
とができ、また複数の得点玉放出器を同時に駆動させる
ことにより両得点玉放出器で放出可能な玉数の和の玉数
を放出することもできる。前記玉放出機構51゜52.
53,54.55により、パチンコ玉放出用の電気的駆
動力を発生させる電気的駆動源を含み、後述する表示結
果判定手段の判定出力に基づいて所定個数のパチンコ玉
を前記電気的駆動力を利用して所定の通路内に放出させ
る電気釣上放出機構が構成されている。
第6図はこの発明の一実施例の遊技制御回路の回路図で
ある。この実施例の遊技制御回路は、特に玉受口14a
〜14pへの通過玉を計算する計数手段(64)と、玉
受口14a〜14pへの通過玉に応じて前記組合わせ表
示器15を表示制御しかつ計数手段が玉受口14a〜1
4pへの通過玉数を所定数計数することによって組合わ
せ表示器15の表示状態を所定の通過玉数毎に初期状態
に強制リセットするための表示制御手段(61a〜61
p、62a〜62p、64.67)と、組合わせ表示器
15の表示状態に基づいて組合わせ状態を判定する表示
状態判定手段の一例の組合わせ判定回路65と、得点玉
を払出制御する得点玉払出手段(66,68,69,5
15)とから構成される。
次に、箱1図〜第5A図、第6図を参照して、第6図の
具体的な回路構成とともにこの発明のパチンコ機で遊技
する場合の動作を説明する。
遊技者は玉貸機で購入したパチンコ玉を前記打球待機樋
16へ入れ、打球ハンドル17を回動して打球操作する
ことにより、パチンコ玉を遊技盤11内へ打込む。この
とき、打込まれたパチンコ玉(すなわち打込玉)がセー
フ孔12またはヤクモノ13へ入賞すると、従来のパチ
ンコ遊技機と同様にして1個の入賞上につき所定数の賞
品上が払出制御される。すなわち、セーフ孔12あるい
はヤクモノ13へ入賞した入賞上が径路230゜231
を介して賞球処理器30へ導かれ、該賞球処理器30に
含まれる筒部材31の玉受部312上に乗り、玉の自重
で筒部材31をX1方向へ回動させる。このとき、筒部
材の他方端が上方向へ回動し、突起部315がフック3
4を押して該フック34の凹部341と係合ピン37と
の係合状態を解除させる。また、筒部材31のストッパ
片313が径路231の終端を遮蔽して、玉の落下を防
止する。一方、筒部材31で落下された玉は、落下径路
232を介して下方へ導かれるが、該落下径路232の
垂直位置に挿入されているレバー411の先端に乗り、
玉の自重でレバー411をX2方向へ回動させる。これ
によって、レバー411がロッド413を押し上げて、
レバー414をX1方向へ回動させて、作動部材42を
X2方向へ回動させるとともに、下方弁46をy3方向
へ回動させることにより、玉貯留径路43a、43bか
ら所定数の賞品下が放出される。この賞品下が径路23
4を介してレバー33の玉受板332上に落下するため
、玉の自重でレバー33がX3方向へ回動し、落下する
賞品下を賞品下払出口18へ導く。レバー33の回動に
応じてレバー32がX4方向へ回動されるため、レバー
36が筒部材31を復帰させる。所定数の賞品下が放出
されると、重り323の作用でレバー32がX4方向と
は逆方向に回動し、それによってレバー33を復帰させ
る。このとき、フック34の凹部341が係合ビン37
と係合し、レバー32をロックする。なお、機械的賞品
玉払出機構は、パチンコ玉の重量を利用したものの他に
、パチンコ玉の径を利用して作動させるものでもよい。
なお、賞球処理器30は、入賞玉(または後述の得点玉
)がなければ、筒部材31が回動せず、かつしたがって
フック34と係合ピン37とがロックしたままであるの
で、賞品下払出口18,181からピアノ線等を挿入し
てレバー411を不正に回動して賞品下払出操作しても
、レバー33が賞品下の自重で回動せず、賞品上払出機
構40から払出された賞品下が径路235.出口236
を介して回収される。したがって、不正遊技により賞品
下が遊技者に払出されるのを防止できる利点がある。
以後同様にして、入賞玉のある毎に、賞球処理器30が
1個順次玉を落下させることにより、賞品上払出機構4
0が作動して機構的に賞品下を払出動作する。
一方、遊技者によって打球された打込玉がセーフ孔12
あるいはヤクモノ13のいずれにも入賞しなければ、下
方まで落下されて、遊技盤11の下方に複数個並設され
ている玉受口14a〜14pのいずれかへ落人する。た
とえば、玉受口14aへ入った場合を想定すると、パチ
ンコ玉が玉受口14aを介して裏側へ導かれ下方へ落下
するときに通過玉検出スイッチ61aのレバーを押圧す
る。応じて、ハイレベル信号が通過玉検出スイッチ61
aを介してフリップフロップ(以下FF)62aのセッ
ト入力として与えられ、FF62aをセットさせるとと
もに、ORゲート63を介してN進カウンタ64の歩進
パルスとして与えられる。このN進カウンタ64は、前
記組合わせ表示器15の表示状態を所定の組合わせ状態
にさせるのに定められている所定数の玉数を循環的に計
数するN進カウンタ(またはリングカウンタ)であって
、たとえば16個のパチンコ玉を打球する毎に組合わせ
表示器15の表示状態を判定する場合は16進カウンタ
が用いられる。
前記FF62aのセット出力は、組合わせ判定回路65
に与えられるとともに、組合わせ表示器15に含まれる
表示部材の一例の発光ダイオード15aを発光表示させ
る。以下同様にして、打込玉が各玉受口を通過する毎に
、通過した玉受口に対応するFFがセットされかつした
がって対応する発光ダイオードが発光表示し、それとと
もにN進カウンタ64の計数値が1つずつ歩進される。
そして、遊技者が所定数(16個)のパチンコ玉を打球
したとき、N進カウンタ64がカウントアツプ出力を導
出し、組合わせ判定回路65に判定指令信号として与え
る。組合わせ判定回路65は、各通過玉検出スイッチ6
1a〜61pに対応するFF62a〜62pの出力に基
づいて組合わせ表示器15の表示状態が予め定める組合
わせ状態になっているか否かを判定する。たとえば、複
数の表示部材15a〜15pのうち、縦または横もしく
は斜めの4個の表示部材が発光表示(または点灯表示)
しているとき、1組の組合わせが成立したことを判定し
、組合わせの成立した組数によって得点が決まるとすれ
ば、組合わせ判定回路65は各FF62a〜62bのう
ちの縦、横、斜めの組合わせを判定するマトリックス回
路を含み、かつ組合わせを判定した列数に相関するパル
スを発生するものである。この組合わせ判定回路65の
組合わせ判定出力(すなわち組合わせの成立した組数に
相当する個数のパルス)がカウンタ66に与えられ、該
カウンタ66で加算される。そして、駆動回路68がカ
ウンタ66の計数値に相当する回数だけソレノイド51
5を間欠的に付勢制御することにより、組合わせの成立
した組数に相当する得点数だけ所定数の得点玉の払出制
御を行なう。
前記FF62a 〜62p、ORゲート63.N進カウ
ンタ64ならびに遅延回路67により、前記通過玉検出
手段の検出出力に基づいて前記可変表示手段を可変表示
させる可変表示制御手段が構成されている。また、組合
わせ判定回路65により、前記可変表示手段の表示結果
が予め定める特定表示状態になったことを判定する表示
結果判定手段が構成されている。
このようにして、組合イつせ表示器15の表示状態に基
づいて付与される得点に応じた数の得点玉が放出される
と、各得点玉が前述の入賞玉の処理動作と同様にして、
前記賞球処理機30で1個順次落下され、該得点玉の作
用で前記賞品子払出機構が所定数の賞品子を機械的に放
出する。これによって、得点玉数に応じた数の賞品玉数
放出制御が行なわれる。
これと同時に、前記N進カウンタ64のカウントアツプ
出力が、遅延回路67で定められる一定の時間遅れてF
F62a〜62pのリセット入力として与えられすべて
のFFをリセットさせることにより、組合わせ表示器1
5の表示状態を初期状態に復帰(すなわちリセット)さ
せる。
以後同様にして、遊技者は連続的に打球遊技するが、組
合わせ表示器15の組合わせ状態の判定および表示状態
のリセットは、N進カウンタ64で計数される所定数の
通過玉数毎に行なわれるため、遊技者は途中で再遊技の
ためにメタルを投入したり精算ボタンを押圧することな
く連続的に打球遊技することができ、遊技に熱中できる
利点がある。また、組合わせ表示器の表示状態に基づい
て付与される得点に応じた賞品子を払出制御する場合に
おいて、得点数に応じた得点玉を放出し、その得点玉を
機械的賞品玉払出機構を作動させる玉として利用するこ
とにより、直接入賞上のないような場合においても機械
的に賞品子を払出制御することが可能となり、賞品子払
出機構の低価格化かつしたがってパチンコ機の低価格化
が図れる利点がある。
また、従来のパチンコ遊技機と同様のパチンコ玉を利用
して、メタルゲーム機のような組合わせゲームを楽しむ
ことができ、この実施例のパチンコ機から従来のパチン
コ機に台を替わる場合またはその逆の場合であっても、
それまでに獲得した賞品子を利用して遊技でき、新たに
メタルを借りる必要もない等の利点もある。さらに、セ
ーフ孔またはヤクモノへ入賞しないはずれ玉で組合わせ
ゲームを楽しめるため、1つのパチンコ玉を遊技のため
に有効に利用でき遊技者へのサービスの向上を図れる利
点もある。
ところで、上述の実施例では、組合せ表示器15の表示
状態を初期状態に復帰(すなわちリセット)させかつ精
算指令する条件として、玉受口14a〜14pへ落人し
た玉数か所定数になった場合を述べたが、その他各種の
条件が考えられる。
たとえば、打球されたパチンコ玉を検出する打込玉検出
器を設け、打込玉検出器の出力をN進カウンタに与えて
計数させることにより、打込玉数が所定数に達したとき
表示状態をリセットしてもよい。また、他の例として、
打球待機樋16の終端の1ゲームに要する所定数のパチ
ンコ玉を取込む定数取込機構を設け、この定数取込機構
で取込まれたパチンコ玉を1個順次打球位置へ供給させ
、所定数のパチンコ玉を打球したとき定数取込機構内に
パチンコ玉がなくなったことに基づいて表示状態をリセ
ットさせるようにしてもよい。なお、リセットするまで
に遅延手段を設け、m合せ表示器の表示状態を遊技者が
確認できる時間を持たせてもよい。さらに他の例として
、所定数のパチンコ玉を打球する毎に玉供給の停止また
は打球動作を禁止し、パチンコ機の横に予め設けられる
リセットボタンの抑圧に応じて表示状態をリセットさせ
るとともに、玉供給を開始または打球動作を許容するよ
うにしてもよい。
第7図は本発明の一実施例を示し、前記遊技盤11の中
央部に配設される組合わせ表示器の実施例の正面図であ
る。特にサイコロの五の目状に表示部材を配設した表示
部を含む組合わせ表示器70と電動式可変表示機構から
なる可変表示装置の−例の回転ドラム機構80とを一体
的に設けた場合を示す。なお、この可変表示装置は、液
晶表示器やLED等からなるディジタル式のものでもよ
い。図において、組合わせ表示器70はそれぞれ予め定
める単位数(図示では5)の表示部材を含む組合わせ表
示器71,72.73を飾り枠74の上部に配設してな
る。各組合わせ表示器71゜72.73に含まれる表示
部材は、それぞれ前記玉受口14a〜14oに対応する
。たとえば、組合わせ表示器71は、玉受口14a〜1
4eに対応する表示部材71a〜71eをサイコロの五
の目のごとく配列して設け、組合わせ表示器72は玉受
口14f〜14jにそれぞれ対応する表示部材72f〜
72jをサイコロの五の目のごとく配列して設け、組合
わせ表示器73は玉受口14に〜14oに対応する表示
部材73に〜730をサイコロの五の目のごとく配列し
て設ける。この各組合わせ表示器71〜73に含まれる
それぞれの表示部材は、たとえば発光ダイオードや表示
ランプなどが用いられる。そして、各組合わせ表示器7
1.72.73のそれぞれの5個の組合わせ表示部材に
対応する玉受口へパチンコ玉が落人すると、組合わせの
完成した組合わせ表示器の数に対応する得点に相当する
得点玉数が払出され、前述の動作と同様にして1個の得
点玉につき所定数の賞品玉が払出される。
また、飾り枠74の下段には電動式可変表示機構の一例
の回転ドラム機構80に含まれる各列のドラム81a、
81b、81cが設けられるが、その詳細は後述する第
8図で説明する。
第8図は電動式可変表示機構の一例としての回転ドラム
機構80の具体的な図解図である。構成において、回転
ドラム機構80に含まれる回転ドラム群81は、たとえ
ば複数列の回転ドラム81a、81b、81.cからな
り、各列のドラムの外周上には絵模様や記号や数字等の
識別情報が描かれている。そして、この各列のドラム8
1a、81b、81cの成る識別情報が、遊技盤の前面
から遊技者に視認できるように配置される。この各列の
ドラム81a、81b、81cのそれぞれの側面には、
外周上に描かれた識別情報の数に相当する歯数を有する
ラチェット歯車82a、82b。
82C(図示では82Cのみを示す)が固着される。そ
して、各列のドラム81a、81b、81Cのそれぞれ
は、ドラム軸83に遊嵌されてその摩擦力で個別的に回
転可能なように構成される。
ドラム軸83は、その両側が筐体84の側面で軸支され
、その−万端に回転力伝達機構85に含まれる山車85
1が固着される。この歯車851は変速用歯車852と
噛合い結合される。また、筐体84の側面には、ドラム
駆動用モータ86が装着される。このモータ86はギャ
ードモータであって、その駆動歯車が歯車852と結合
されていて、その回転力が歯車852,851を介して
ドラム軸83に伝達され、回転ドラム群81を回転駆動
する。また、筐体84の後方側面には、各列のドラム8
1a  81b、81cのそれぞれを個別的に回転また
は停止制御するためのソレノイド87a、87b、87
cが固着される。これらのソレノイドのソレノイド軸8
8a、88b、88Cは、それぞれ係止レバー89a、
89b、89Cの一端とビンで支承される。この係止レ
バー89a、89b、89cのほぼ中央部には、レバー
軸89で軸支され、該レバー軸89の両端がボックス8
4の両側面に固着される。各列のドラム81a、81b
、81cに対応する係止レバー89a、89b、89c
のそれぞれの先端には、爪状部89−a’ 、89b’
 、89c’  (図示では890′のみが示される)
が形成され、その爪状部89a’ 、89b’ 、89
c’が対応するラチェット歯車82a、82b、82c
のそれぞれと係合して各列のドラムを停止し、ロック状
態を保持する。
次に、第7図および第8図を参照して、本実施例の動作
を簡単に説明する。組合わせ表示器70の表示制御は、
前述の第1図に示す組合わせ表示器15を表示制御する
ための第6図の電気回路と同様に構成されるため、その
回路構成の説明を省略する。そこで、組合わせ表示器7
0の表示制御を簡単に説明すると、表示部材71a〜7
1e。
72f〜72j、73に〜730は、それぞれ対応する
玉受口へ打込玉が通過したことに応じて点灯表示あるい
は発光表示され、各表示器71ないし73に含まれる5
個の表示部材のすべてが表示されたとき組合わせが成立
したものと判定して組合わせの成立した数によって異な
る得点玉数を払出制御するものである。
次に、回転ドラム機構80を駆動制御する場合を説明す
る。たとえば上側のセーフ孔12へ打込玉が入賞したと
き、回転ドラム機構80を駆動する条件になるものとす
れば、上側セーフ孔12への入賞玉に応じて、モータ8
6を回転駆動させて、3列のドラム81a、81b、8
1cを回転駆動させ、一定時間後あるいは遊技盤前面に
予め設けられたストップボタン(図示せず)を遊技者が
押圧することによって各列のドラムの回転駆動を停止さ
せ、停止させたときに飾り枠64の透孔から表示される
各列のドラムの識別情報の組合わせに基づいて得点を判
別し、得点数に相当する数の得点玉数を払出制御するこ
とによって、前述の実施例のように得点玉数に応じた賞
品玉を払出すものである。上記各列のドラムの識別情報
の組合わせを表示結果判定手段で判定し、その判定出力
に基づいて電気曲玉放出機構を制御する。この実施例に
よれば、打込玉がセーフ孔へ入れば回転ドラム機構の表
示を可変するため遊技者の興味をひきやすく、回転ドラ
ムの停止時における組合わせ状態に基づいて払出す賞品
玉数を可変し、セーフ孔12へ入賞しない打込玉によっ
て組合わせ表示器70の組合わせ表示状態を変えて所定
数の打込玉が玉受口を通過する間に組合わせ表示器70
で表示される組合わせ状態によってさらに賞品玉を増加
するように制御するため、遊技者へのサービスの向上を
図れ、しかも興趣を一層倍加できる利点がある。
なお、可変表示手段のさらに他の例として、たとえば複
数の表示部材を直線状あるいは楕円状に配列して1列の
可変表示列を形成し、この可変表示列を複数列設けて競
馬コース型表示器とし、複数の玉受口14a〜14pを
グループ化して各グループのそれぞれに各可変表示列に
対応する識別情報を描き、パチンコ玉の通過した玉受口
に対応する可変表示列に含まれる表示部材の表示状態を
所定数ずつ歩進させ、所定数のパチンコ玉を打球する間
に最大個数口の表示部材が点灯表示された可変表示列の
あったとき、当該可変表示列に定められている得点を付
与するものであってもよい。
[発明の効果] 本発明は、可変表示装置が特定表示状態になったことに
基づいて付与される遊技価値が、遊技者の打球操作技術
に無関係なものであるため、打球操作技術の優劣にかか
わることなく提供する遊技サービスの均一化を図らんと
して採用した可変表示装置の本来的目的を十分達成する
ことのできるパチンコ遊技機を提供し得るに至った。
【図面の簡単な説明】
第1図はパチンコ遊技機の外観図である。第2図はパチ
ンコ遊技機の裏面構造を図解的に示した図である。第3
図は賞球処理器30の詳細な図解図である。第4図は賞
品玉払出機構40の詳細図である。第5A図〜第5E図
は玉放出機構の各種の実施例を示す図解図である。第6
図は遊技制御回路図である。第7図および第8図は本実
施例のパチンコ機に設けられる組合わせ表示器70と回
転ドラム機構80の図解図である。 図において、12はセーフ孔、13は入賞球装置、14
a〜14pは玉通過領域の一例の玉受口、15は可変表
示手段の一例の組合わせ表示器、30は賞球処理機、4
0は賞品玉払出機構、51〜55は玉放出a!横、61
 a〜61pは通過玉検出手段−例の通過玉検出スイッ
チ、62a〜62pはフリップフロップ、64はN進カ
ウンタ、6・5は表示結果判定手段の一例の組合わせ判
定回路、66はカウンタ、68は駆動回路、70は組合
わせ表示器、80は可変表示装置の一例の回転ドラム機
構を示す。 第 図 老 第2図 第4図 第5C図 第6図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 打玉が打込まれる遊技領域と、 複数の識別情報を可変表示可能な可変表示装置と、 遊技状態が予め定められた所定の状態となり前記可変表
    示装置を可変表示させるための可変表示開始条件が成立
    したことに基づいて前記可変表示装置の可変表示を開始
    させ、前記可変表示装置の可変表示を停止させるための
    停止条件が成立したことに基づいて前記可変表示装置の
    可変表示を停止制御する表示駆動制御手段と、 前記可変表示装置の停止時の表示状態が予め定められた
    特定表示状態になったことに基づいて所定個数の賞品玉
    を遊技者側に払出す食品玉払出手段とを含んでいること
    を特徴とする、パチンコ遊技機。
JP1113033A 1989-05-02 1989-05-02 弾球遊技機 Granted JPH0221889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1113033A JPH0221889A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1113033A JPH0221889A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 弾球遊技機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12230779A Division JPS5645681A (en) 1979-09-21 1979-09-21 Pinball game machine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0221889A true JPH0221889A (ja) 1990-01-24
JPH0371912B2 JPH0371912B2 (ja) 1991-11-14

Family

ID=14601775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1113033A Granted JPH0221889A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0221889A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5492834A (en) * 1977-12-29 1979-07-23 Sankyo Co Game machine with electric variable indicator

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5492834A (en) * 1977-12-29 1979-07-23 Sankyo Co Game machine with electric variable indicator

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0371912B2 (ja) 1991-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6203009B1 (en) Slot-type gaming machine with variable drop zone symbols
JPS5814230B2 (ja) パチンコ遊技機
JPH0424038A (ja) パチンコ機
JPH0221889A (ja) 弾球遊技機
JPS6258750B2 (ja)
JPH0339710B2 (ja)
JPH11197335A (ja) 弾球遊技機、弾球遊技機設置島台、スロットマシン及びスロットマシン設置島台
JPS6332467B2 (ja)
JP2551413B2 (ja) 弾球遊技機
JPH0928919A (ja) メダル打出遊技機
US20050093227A1 (en) Drop gaming machine with varying symbol scoring zones and automatic bias prevention
JP2587245B2 (ja) 弾球遊技機
JPS6353829B2 (ja)
JPS6362232B2 (ja)
JPS62204775A (ja) 弾球遊技機
JPH02205Y2 (ja)
JPS6210666B2 (ja)
JPH0621507Y2 (ja) パチンコ機の打球貯留装置
JPS6353832B2 (ja)
JPH0156788B2 (ja)
JP2007105381A (ja) 遊技機用ホッパー装置
JPH04348775A (ja) 弾球遊技機
JPH042382A (ja) パチンコ機
JPH0342109B2 (ja)
JPS6031505B2 (ja) パチンコ遊技機