JPH02218811A - 内燃機関の排ガスからすすを徐去する方法及び装置 - Google Patents

内燃機関の排ガスからすすを徐去する方法及び装置

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JPH02218811A
JPH02218811A JP1264063A JP26406389A JPH02218811A JP H02218811 A JPH02218811 A JP H02218811A JP 1264063 A JP1264063 A JP 1264063A JP 26406389 A JP26406389 A JP 26406389A JP H02218811 A JPH02218811 A JP H02218811A
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exhaust gas
electrode
soot
tube
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JP1264063A
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Dietmar Henkel
デイートマール・ヘンケル
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MAN Truck and Bus SE
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MAN Nutzfahrzeuge AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、排ガスを、すすを除去するすすフィルタのフ
ィルタ管を通って案内し、除去されるすすを、適当な電
極によって生じる電気エネルヤを使用して内燃機関運転
中に燃焼させる形式の、内燃機関、特にディゼル機関の
排ガスからすすを除去する方法及びこの方法を実施する
装置に関する。
従来の技術 除去されるすすに電気を導く方法なPイッ連邦共和国特
許出願公開第3622623号明細書によシ公知である
。この場合、すす層と電気的に接触するように適当に形
成された電糎対を介して電圧が印加され、その結果、す
すの可燃温度まで加熱するために配慮される電流が流れ
る。すすの特別な電気抵抗のネガティブな温度係数によ
シ、ここでは電気的な出力変換が局所的に不均一に行な
われ、すなわち焼滅シ現象が、ゆっくり移動する高温の
1状に形成される区域内で起こる。高い1118減り速
度に達する目的で大きなアクティブな焼減り面乞維持す
るために、公知のものでは、個別電流を同時に制限調整
する際もしくは線条電流を個々の電極系に迅速に変換す
る除に複数の電極対が必要でるる。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、著しい費用乞かけずに均一な電流束ひ
いては大きな(迅速な)すす−焼焦りが得られるように
することである。
課題を解決するだめの方法の手段 前記課題を解決するために講じた方法の手段は、排ガス
を案内する環状ギャップもしくはフィルタ管内で、両電
極の間で半径方向に、及び軸方向に均一な放電電流を生
じるような、両電極間で強制される静電的な交番電界に
よって、すすを熱的に加熱することにある。
方法の作用 本発明にニジ生じる、部分的に均一に分配される電流の
放電形状が、z/7粒子を加熱するマイクロアークをフ
ィルタ管内で生じる他に、所望の形式で排ガス内の残余
酸素ン、とりわけ小さいすす粒子を自然酸化するオゾン
に部分的に変換するのに役立つ。
方法の効果 本発明による温度に依存しない方法により得られる著し
い利点は、排ガス集金管の延びの下流側でフイ、ルタを
任意に配置することができることである。排ガス集合部
の近く(内燃機関室の外側)に移すことによシ、スペー
スを節約した遮断に関して危険のない配置に基づき、方
法技術的な目的を達成するためにすす取除きユニットを
大きな構造にすることができる。
課題’kN決するための装置の手段 前述の課題を解決するために講じた、前記方法を実施す
る装置によれば、排ガス流のための供給導管接続部及び
排出導管接続部を備えた金属製の管状のフィルタケーシ
ングと、咳フィルタケーシング内に配置された耐高温性
のフィルタ管とから成っており、該フィルタ管は管状の
フィルタ挿入体として形成されていてかつ排ガスを案内
する2つの環状ギャップを互いに仕切っており、さらに
フィルタ内に集められたすすが、前記フィルタ管の内側
及び外側に適当に設けられた電極によって生ぜしめられ
る電気エネルギを使用して燃焼されるようになっている
形式のものにおいて、フィルタ管の外側に設けられ金属
不織布製のばね弾性的な層から成る電極が物質電極とし
て形式されており、さらに前記電極は、絶縁管乞比較的
高い誘電性接触によってフィルタケーシングに締付げる
ための中間ライナとして役立ち、さらにフィルタ管の内
側に設けられ管体として形成された電極が、高電圧を導
く電極として働く工うになっていることにある。
発明の効果 絶縁管の高い誘電率は同時に高い電気的な耐破壊性にお
いて有利でるる。これは、フィルタ管もしくは排ガスを
案内する環状ギャップの誘電性の層内の電界強度がそれ
らの誘電率に反比例するからである。絶縁管の材料の誘
電率が高ければ高い程、誘電体内の排ガス並びにフィル
タ管は、電界強度が高く調節される。従って、印加され
る電圧の大部分が、所望の形式で、排ガスを案内する環
状イヤツブ並びにフィルタ管内の「動作電界残置」に変
換される。
放電電流密度ひいては、電気的なコンデンサとして理解
される取除きユニットの収容される全電流も、大体にお
いて絶縁管の(管の選ばれた壁厚及び管材料の誘電率に
規定される)容量性の交流抵抗に関連する。このことは
、排ガスを案内する環状ギャップ並びにフィルタ管内に
おいても、直列に接続され電流制限されるリアクタンス
においても放電発生のためであるので、ここで広く行な
われる所謂「無音放電」が、供給される全電流に不都合
に合わされる直線的に形成される火花放電に変わること
が確実に排除されている。
絶縁管のさらに所望される効果は、放電電流密度の軸方
向の比較基準にメジ、シかもこの比較基準は、オゾン収
量及び排ガスを案内する環状ギャップもしくはフィルタ
管の範囲における粒子間のマイクロアーク形成のような
部分的な作業能力を規定する。
実施例 第1図は、供給導管接続部1a及び排出導管接続部1t
l備えたフィルタケーシング1内に配置され、物質電極
2として働く金属不織布から成るばね弾性的な中間ライ
ナを示す。この中間ライナとしての電極2によって、絶
縁材(ガラスセラミック)から成る以下に説明する中空
の絶縁管3は軸方向及び半径方向でフィルタケーシング
1に締付けられる。
絶縁管3に、フィルタ管4として形成されている固有の
すす分離フィルタが追従する。互いて同動的に配置され
た絶縁管3とフィルタ管4との間に第1の環状ギャツf
5’を形成する。フィルタ管4は、フィルタケーシング
1とフィルタ管4との間の不均一な熱膨張を補償するた
めのはね弾性的なスペーサ6.7によって軸方向及び半
径方向で固定される。
スペーサ6は、環状Vヤッゾ5内の排ガス(矢印8)の
流入過程がわずかしか阻止されないようK(つまり円形
リング円板を形どるように周方向で120度だけずらし
た3つの狭いベルトばね部材から成っているように)形
成されている。これに対してスペーサ1は、環状ぞヤツ
ゾ5のほぼガス密り閉鎖部を形成するように構成されて
おり、従って排ガス流はフィルタ管4の多孔性のすす集
合壁?強制的に通過させられる。フィルタ管4のための
材料を選択する際には、高い絶縁性(電気な通さない)
の、及びできるだけ小さな誘電率の材料を使用すること
に注意する。
円筒状のフィルタケーシング1の中央範囲には、高電圧
を導く電極9が配置されており、この電極も同様に管体
として形成されている。このことによって、フィルタ管
4と電極9との間に第2の環状イヤツブ11が存在する
電極9の両端部はカバー9a、9bによって閉鎖されて
いる。カバーの固定のために、電極9は、2つのポル)
12.12&と1つの管状ベローズばね13から成る縦
方向可縮性の抗張機構によって貫通されている。さらに
、ボルト12.12&の端部が、電極の両力バー9a。
9bの中央孔を通って案内されており、しかもカバーの
うち一方(実施例では9a)は、電゛極9とフィルタ管
との間の温度に規定される膨張差を補償するために軸方
向に移動可能でなければならない。さらに、ポル)12
.12aは同時に、できるだけ小さな誘電率を有する材
料から成る前方及び後方のスペース円板14.15に軸
方向で緊定力を有して連結されるのに役立つ。スペース
円板14に、高電圧電極9のための機械的な心定め作用
の他に、付加的に第2の環状ギャップ117)シール作
用も引受けている。
要するに、スペース円板14は、環状ギャップ11の流
出横断面乞わずかにしか狭くしないように、ばね弾性的
なスペーサ6と比較されるスペース円板15に設げられ
るような切欠きは有していない。
高電圧ボテンシアル(低周波の交流電圧、約20 KH
zの周波数、20KV以上の電圧)は、高電圧接続部1
6’a’介して、及び絶縁される貫通個所10によって
供給導管90を介して電極9に印加される。
すす取除きの作用形式は以下の通りである二貫通個所1
0によってフィルタケーシング1に対して絶縁されてい
る火花なしに形成されている供給導管9c(低いコロナ
損失)を介して、アースされる交流電圧(約’l Q 
KHzの周波数、2 Q KV以上の電圧)は円筒状の
高電圧電極9に印加される。電極と金属不織布から成る
中間ライナ(物質電極2)との間に、半径方向に向かう
電界が形成される。絶縁管3から成る中空シリンダ(半
径方向の電界強度分散に相応して電気的な破壊に抵抗で
きるように厚さを極めて薄くしておる)の高誘電率並び
に管状のフィルタ管4の低誘電率に基づいて、絶縁管3
、排ガスを案内する環状ギャップ5、フィルタ管4、排
ガス乞案内する環状ギャップ11の層が種々の厚さであ
ることから判るように、生ぜしめられる電界強度と、電
界が生じる範囲のそれぞれ所属の誘電率との反比例にょ
9、有利な高い動f!r:電界強度が与えられる。さら
にこの高い動作電界強度は排ガス2案内する環状ギャッ
プ5゜11にも、すすを集めるフィルタ管4にも与えら
れる。
前述の点を考慮する限シでは、個々の層の形状は、供給
電圧が十分に高くかクフィルタ管4及び排ガスを案内す
る両環状ギャップ5,11内の排ガスの絶縁破壊電界強
度乞著しく上回る場合に、以下のこと音生じるように選
ばれている。つまり、環状ギャップ5.11内にも、フ
ィルタ管内にも放電が惹起され、この放電が、機関から
来て矢印8で示すように環状イヤツブ5内に流入する機
関排ガスの残余酸素の代わジに、オゾンに変化させる。
有利な形式では化された極小直径の最終的なすす粒子は
、フィルタから分離さ1しない、要するにフィルタのM
孔構造内に完全に引きとめられない。大きな直径の残さ
れたすす粒子17は、フィルタ管4Y半径方向で流過す
る際にフオームガラス(フオームセラミック)の毛管路
−f3壁4aに取り去られる。
このことは、例えば第2図に示す拡大図で明らかでおる
。分離壁内の極めて高い電界強度に基づいて、粒子(そ
れ自体電気を導く炭素粒子の筬触接点)相互間に専電ブ
リッジを形成する直前に、結果として生じる(容量性の
)放電電流密度が、最終的に固有粒子(その導電率に基
づいて電極のように作用する)の間にマイクロアーク音
生じる大きさに達するような電界S密度が粒子集合部の
近り、特に粒子自体の間に生じる。それぞれすす−粒子
で終わっているアーク足は、粒子自体に局所的に制限さ
れていて現在のは素及び、特にオゾンから自然K co
2に変化させる加熱のために配慮される。
フィルタ管4の確実な取除きのための前提は、フィルタ
管4のすすが付着していないと仮定されるフィルタ壁内
の放電電流密度の極めて高い基本値のために配慮される
電気的な構成である。
同時に、測定電界強度は機関排ガスの破壊電界強度より
上にある。この場合、フィルタ壁4内の電界強度の制御
は、高圧電極9の管体に印加される交流の高さによって
容易に実現される。
これに対して、選択毎の放電電流密度は供給交流の十分
高い周波数と相応して設計されている。
すす取除きユニットの有効電流受容乞監視することによ
って(供給電圧の周波数が低く、ひいてはエネルヤ受容
が少ない場合2,最終的な粒子量の取除きが行なわれた
後に初めて電気的な出力供給を、周波数の上昇及び場合
によっては供給電圧の増大によりその規格値で行なうた
めに1すす取除きの度合乞同−視することは明白でるる
さらに付は加えておくと、収除き里の成形に関して、す
す取除きユニットのために環状ギャップの形状からそれ
る構成を使用することもできる(例えば、流i4@−面
に関する艮好なスペース利用ン約束するようなサンドイ
ンチ形状に積み重ねられてまとめられたプレート部材)
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるすすフィルタの実施例を示す縦断
面図、第2図はフィルタの毛管路内の電気的な現象を説
明するために第1図による排ガスを流過されるフィルタ
管の拡大断面図である。 1・・・フイルタケーシング、1a・・・供給導管接続
部、1b・・・排出導管接続部、2・・・物質電極、3
・・・絶縁管、4・・・フィルタ管、4a・・・内壁、
5・・・環状ギャップ、6・T・・・スペーサ、8・・
・排ガス、9・・・電極、9a・9b・・・カバー 9
c・・・供給導管、10・・・貫通個所、11・・・環
状ギャップ、12・12a・・・ボルト、13・・・環
状ベローズばね、14・15・・・スペース円板、16
・・・高′亀圧接続部、11・・・すす粒子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 内燃機関の排ガスからすすを除去する方法であっ
    て、排ガスを、すすを除去するすすフイルタのフイルタ
    管を通つて案内し、除去されるすすを、適当な電極によ
    つて生じる電気エネルギを使用して内燃機関運転中に燃
    焼させる形式のものにおいて、排ガスを案内する環状ギ
    ャップ(5,11)もしくはフイルタ管(4)内で、両
    電極(2,9)の間で半径方向に、及び軸方向に均一な
    放電電流を生じるような、両電極間で強制される静電的
    な交番電界によつて、すすを熱的に加熱することを特徴
    とする、内燃機関の排ガスからすすを除去する方法。
  2. 2. 請求項1記載の方法を実施する装置であつて、排
    ガス流のための供給導管接続部及び排出導管接続部を備
    えた金属製の環状のフイルタケーシングと、該フイルタ
    ケーシング内に配置された耐高温性のフイルタ管とから
    成つており、該フイルタ管は管状のフイルタ挿入体とし
    て形式されていてかつ排ガスを案内する2つの環状ギャ
    ップを互いに仕切つており、さらにフイルタ内に集めら
    れたすすが、前記フイルタ管の内側及び外側に適当に設
    けられた電極によつて生ぜしめられる電気エネルギを使
    用して燃焼されるようになつている形式のものにおいて
    、フイルタ管(4)の外側に設けられ金属不織布製のば
    ね弾性的な層から成る電極(2)が物質電極として形成
    されており、さらに前記電極は、絶縁管(3)を比較的
    高い誘電性接触によつてフイルタケーシング(1)に締
    付けるための中間ライナとして役立ち、さらにフイルタ
    管(4)の内側に設けられ管体として形成された電極(
    9)が、高電圧を導く電極として働くようになつている
    ことを特徴とする、内燃機関の排ガスからすすを除去す
    る装置。
  3. 3. フイルタ管(4)が外側のばね弾性的なスペーサ
    (6,7)並びに内側のスペース円板(14,15)を
    介してフイルタケーシング(1)内に固定されている請
    求項2記載の装置。
  4. 4. 排ガス流入側のスペーサ(6)のみが、円形リン
    グ円板で終わつていて周方向で120度だけずらした3
    つのベルトばね部材から成つている請求項3記載の装置
  5. 5. 排ガス流出側のスペース円板(15)が切欠きを
    有している請求項3記載の装置。
  6. 6. 内側の電極(9)が、スペース円板(14,15
    )に作用する縦方向可縮性の抗張機構(12,12a,
    13)によつて心定めされている請求項2記載の装置。
  7. 7. 絶縁管(3)、フイルタ管(4)及び排ガスを案
    内する環状ギャップ(5,11)の層の厚さが互いに規
    定されており、さらに絶縁管(3)がほぼ10の値の誘
    電率を有している請求項2記載の装置。
JP1264063A 1988-10-13 1989-10-12 内燃機関の排ガスからすすを徐去する方法及び装置 Pending JPH02218811A (ja)

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