JPH02218591A - つなぎ片切断用鋏装置 - Google Patents
つなぎ片切断用鋏装置Info
- Publication number
- JPH02218591A JPH02218591A JP3457589A JP3457589A JPH02218591A JP H02218591 A JPH02218591 A JP H02218591A JP 3457589 A JP3457589 A JP 3457589A JP 3457589 A JP3457589 A JP 3457589A JP H02218591 A JPH02218591 A JP H02218591A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- blade body
- sides
- pair
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims abstract description 41
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 235000013580 sausages Nutrition 0.000 abstract description 16
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ウィンナ−ソーセージのように製品と製品と
の間が細長いつなぎ片で連結された連続体の前記つなぎ
片を切断するのに適したつなぎ片切断用鋏装置に関する
。
の間が細長いつなぎ片で連結された連続体の前記つなぎ
片を切断するのに適したつなぎ片切断用鋏装置に関する
。
従来の技術
ウィンナ−ソーセージは、第5図に示すように、各ソー
セージ1の間がケーシングを絞った細長いつなぎ片2で
連結されている連続体として製造され、次の工程でつな
ぎ片2を通常の2枚刃からなる鋏で切断して個別に分離
している。このため、各ソーセージ1の両端につなぎ片
2の切れ端2aが残り、これが外観的に悪く、商品価値
を低下させるという問題点があった。
セージ1の間がケーシングを絞った細長いつなぎ片2で
連結されている連続体として製造され、次の工程でつな
ぎ片2を通常の2枚刃からなる鋏で切断して個別に分離
している。このため、各ソーセージ1の両端につなぎ片
2の切れ端2aが残り、これが外観的に悪く、商品価値
を低下させるという問題点があった。
発明が解決しようとする課題
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、つなぎ
片を残さずに、しかもきわめて能率良く切断することが
できるつなぎ片切断用鋏装置を提供することを目的とし
ている。
片を残さずに、しかもきわめて能率良く切断することが
できるつなぎ片切断用鋏装置を提供することを目的とし
ている。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明のつなぎ片切断用鋏
装置は、つなぎ片の長さに対応する厚みを有し、両側の
端縁に切刃を設けた中間刃体と、該中間刃体の両側面に
沿って配設された一対の側刃体とが、枢支軸を中心にし
て可動自在にX型に枢着連結され、前記枢支軸の周りに
前記一対の側刃体を同時にかつ同一方向へ作動し、前記
中間刃体を反対方向へ作動する作動手段を備えているこ
とを特徴とする。
装置は、つなぎ片の長さに対応する厚みを有し、両側の
端縁に切刃を設けた中間刃体と、該中間刃体の両側面に
沿って配設された一対の側刃体とが、枢支軸を中心にし
て可動自在にX型に枢着連結され、前記枢支軸の周りに
前記一対の側刃体を同時にかつ同一方向へ作動し、前記
中間刃体を反対方向へ作動する作動手段を備えているこ
とを特徴とする。
前記中間刃体の両側の両端縁にそれぞれ切刃を設けると
共に、前記一対の側刃体の両端縁にもそれぞれ切刃を設
け、前記中間刃体及び前記一対の側刃体の往動工程と復
動工程の両工程において切断作用が行なわれるように構
成すると効果的である。
共に、前記一対の側刃体の両端縁にもそれぞれ切刃を設
け、前記中間刃体及び前記一対の側刃体の往動工程と復
動工程の両工程において切断作用が行なわれるように構
成すると効果的である。
前記中間刃体及び前記一対の側刃体の往復作動手段とし
ては、エアシリンダ装置が好ましい。
ては、エアシリンダ装置が好ましい。
作用
上記のように構成されたつなぎ片切断用鋏装置では、前
記中間刃体の両側でつなぎ片の両端が同時に切断され、
つなぎ片は製品(ソーセージ)から完全に分離される。
記中間刃体の両側でつなぎ片の両端が同時に切断され、
つなぎ片は製品(ソーセージ)から完全に分離される。
したがって、製品(ソーセージ)につなぎ片の切れ端が
残ることはない。
残ることはない。
そして、つなぎ片の切断作用が前記中間刃体及び前記一
対の側刃体の往復工程と復動工程の両工程において行な
われるようにすると、切断作業能率が著しく向上する。
対の側刃体の往復工程と復動工程の両工程において行な
われるようにすると、切断作業能率が著しく向上する。
実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図面
はウィンナ−ソーセージのつなぎ片切断に適用した本発
明の鋏装置を示している。
はウィンナ−ソーセージのつなぎ片切断に適用した本発
明の鋏装置を示している。
鋏装置10は機枠5に付設され、送りロール6゜6によ
り第1図の紙面に対して直角方向へ送られてくるウィン
ナ−ソーセージ1の連続体のつなぎ片2を切断するもの
である。
り第1図の紙面に対して直角方向へ送られてくるウィン
ナ−ソーセージ1の連続体のつなぎ片2を切断するもの
である。
11は鋏装置の主体をなす中間刃体で、第3図及び第4
図に良く示されているように、つなぎ片2の長さに対応
する厚みCを有し、前半部分の両側面12.12を凹曲
してすくい面を形成することにより各側面12の両端縁
にそれぞれ切刃13゜13が形成されている。
図に良く示されているように、つなぎ片2の長さに対応
する厚みCを有し、前半部分の両側面12.12を凹曲
してすくい面を形成することにより各側面12の両端縁
にそれぞれ切刃13゜13が形成されている。
14.14は中間刃体11の両側面12.12に沿って
配設された一対の側刃体で、前半部分の両端縁にそれぞ
れ切刃13.13と協働して切断作用をなす切刃15.
15が設けられている。
配設された一対の側刃体で、前半部分の両端縁にそれぞ
れ切刃13.13と協働して切断作用をなす切刃15.
15が設けられている。
上記の中間刃体11と一対をなす側刃体14゜14は、
その中間部分を機枠5に固着して突設した枢支軸16に
可動自在に枢着連結してX型に配設される。両側刃体1
4,14は枢支軸16の取付台17と、枢支軸16にね
じ嵌合したす・ソト18とによりばね座金19を介して
締付けられ、中間刃体11の両側面12.12に摺接し
て三枚刃から成る鋏を構成している。
その中間部分を機枠5に固着して突設した枢支軸16に
可動自在に枢着連結してX型に配設される。両側刃体1
4,14は枢支軸16の取付台17と、枢支軸16にね
じ嵌合したす・ソト18とによりばね座金19を介して
締付けられ、中間刃体11の両側面12.12に摺接し
て三枚刃から成る鋏を構成している。
中間刃体11の後端部にはエアシリンダ21のピストン
ロッド22が連結され、また、両側刃体14.14の後
端部にはエアシリンダ23.23のピストンロッド24
,24が連結されており、両エアシリンダ23.23が
同時に同一方向へ作動すると共に、エアシリンダ21が
反対方向へ作動することにより、中間刃体11と両側刃
体14゜14との間で切刃13と切刃15が交叉して切
断作用が行なわれるようになっている。そして、切刃1
3及び切刃15がそれぞれ中間刃体11の両側面12.
12の両端縁と、両側刃体14,14の両端縁とに設け
られているから、中間刃体11及び両側刃体14,14
の往動工程と復動工程の両工程において前述の切断作用
が行なわれる。
ロッド22が連結され、また、両側刃体14.14の後
端部にはエアシリンダ23.23のピストンロッド24
,24が連結されており、両エアシリンダ23.23が
同時に同一方向へ作動すると共に、エアシリンダ21が
反対方向へ作動することにより、中間刃体11と両側刃
体14゜14との間で切刃13と切刃15が交叉して切
断作用が行なわれるようになっている。そして、切刃1
3及び切刃15がそれぞれ中間刃体11の両側面12.
12の両端縁と、両側刃体14,14の両端縁とに設け
られているから、中間刃体11及び両側刃体14,14
の往動工程と復動工程の両工程において前述の切断作用
が行なわれる。
第3図及び第4図は上述した切断作用を示しており、各
ソーセージ1の間の細長いつなぎ片2は中間刃体11に
より支承され、該中間刃体11と両側刃体15,15と
の鋏動作による切断作用でその両端が同時に切断され、
切断されたつなぎ片2′は両側のソーセージ1から完全
に分離されて一方のソーセージ1に切れ端が残ることは
ない。
ソーセージ1の間の細長いつなぎ片2は中間刃体11に
より支承され、該中間刃体11と両側刃体15,15と
の鋏動作による切断作用でその両端が同時に切断され、
切断されたつなぎ片2′は両側のソーセージ1から完全
に分離されて一方のソーセージ1に切れ端が残ることは
ない。
上記の実施例では、ウィンナ−ソーセージのつなぎ片の
切断について説明したが、本発明は製品と製品との間が
つなぎ片で連結されている種々の製品のつなぎ片を切断
するのに適用できることば勿論である。
切断について説明したが、本発明は製品と製品との間が
つなぎ片で連結されている種々の製品のつなぎ片を切断
するのに適用できることば勿論である。
発明の効果
本発明は上述のような構成を有しているから、中間刃体
11の両側においてつなぎ片の両端が同時に切断され、
切断されたつなぎ片は製品から完全に分離し、つなぎ片
の切れ端が製品に残ることはなく、美麗な製品が得られ
る。
11の両側においてつなぎ片の両端が同時に切断され、
切断されたつなぎ片は製品から完全に分離し、つなぎ片
の切れ端が製品に残ることはなく、美麗な製品が得られ
る。
特に、前記中間刃体11の両側面の両端縁にそれぞれ切
刃13.13を設けると共に、前記一対の側刃体14.
14の両側縁にもそれぞれ切刃15.15を設け、中間
刃体11及び両側刃体14゜14往動工程と復動工程の
両工程においてつなぎ片の切断作用が行なわれるように
すると、切断作業能率が著しく向上し、上記実施例で説
明したウィンナ−ソーセージの例について言えば、その
製造工程と連続して高能率で自動化を図ることができる
。
刃13.13を設けると共に、前記一対の側刃体14.
14の両側縁にもそれぞれ切刃15.15を設け、中間
刃体11及び両側刃体14゜14往動工程と復動工程の
両工程においてつなぎ片の切断作用が行なわれるように
すると、切断作業能率が著しく向上し、上記実施例で説
明したウィンナ−ソーセージの例について言えば、その
製造工程と連続して高能率で自動化を図ることができる
。
第1図は本発明に係るつなぎ片切断用鋏装置の正面図、
第2図は同側面図、第3図は同要部の作動状態を示す平
面図、第4図は第3図の4線に沿う断面拡大図、第5図
は従来の説明図である。 10・・・鋏装置 11・・・中間刃体12・・・
側 面 13・・・切 刃14・・・側刃体
15・・・切 刃21〜24・・・作動手段
第2図は同側面図、第3図は同要部の作動状態を示す平
面図、第4図は第3図の4線に沿う断面拡大図、第5図
は従来の説明図である。 10・・・鋏装置 11・・・中間刃体12・・・
側 面 13・・・切 刃14・・・側刃体
15・・・切 刃21〜24・・・作動手段
Claims (2)
- (1)つなぎ片の長さに対応する厚みを有し、両側面1
2、12の端縁に切刃13、13を設けた中間刃体11
と、該中間刃体11の両側面に沿って配設された一対の
側刃体14、14とが、枢支軸16を中心にして可動自
在にX型に枢着連結され、前記枢支軸16の周りに前記
一対の側刃体14、14を同時にかつ同一方向へ作動し
、前記中間刃体11を反対方向へ作動する作動手段21
〜24を備えているつなぎ片切断用鋏装置。 - (2)前記中間刃体1の両側面12、12の両端縁にそ
れぞれ切刃13、13が設けられると共に、前記一対の
側刃体14、14の両側縁にもそれぞれ切刃15、15
が設けられ、 前記中間刃体11及び前記一対の側刃体14、14の往
復工程と復動工程の両工程において切断作用が行なわれ
るように構成されている請求項(1)記載のつなぎ片切
断用鋏装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3457589A JPH02218591A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | つなぎ片切断用鋏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3457589A JPH02218591A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | つなぎ片切断用鋏装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02218591A true JPH02218591A (ja) | 1990-08-31 |
Family
ID=12418124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3457589A Pending JPH02218591A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | つなぎ片切断用鋏装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02218591A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0329294U (ja) * | 1989-08-01 | 1991-03-22 | ||
JP2010239885A (ja) * | 2009-04-02 | 2010-10-28 | Prima Meat Packers Ltd | 紐状繋ぎ部を有する連鎖状食品の紐状繋ぎ部除去装置 |
JP2011156600A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Fuji Seal International Inc | 切断ユニット |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5043030U (ja) * | 1973-08-17 | 1975-05-01 |
-
1989
- 1989-02-14 JP JP3457589A patent/JPH02218591A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5043030U (ja) * | 1973-08-17 | 1975-05-01 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0329294U (ja) * | 1989-08-01 | 1991-03-22 | ||
JP2010239885A (ja) * | 2009-04-02 | 2010-10-28 | Prima Meat Packers Ltd | 紐状繋ぎ部を有する連鎖状食品の紐状繋ぎ部除去装置 |
JP2011156600A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Fuji Seal International Inc | 切断ユニット |
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