JPS61219726A - ステンドグラス - Google Patents
ステンドグラスInfo
- Publication number
- JPS61219726A JPS61219726A JP60057990A JP5799085A JPS61219726A JP S61219726 A JPS61219726 A JP S61219726A JP 60057990 A JP60057990 A JP 60057990A JP 5799085 A JP5799085 A JP 5799085A JP S61219726 A JPS61219726 A JP S61219726A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- cut
- pieces
- stained
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/08—Severing cooled glass by fusing, i.e. by melting through the glass
- C03B33/082—Severing cooled glass by fusing, i.e. by melting through the glass using a focussed radiation beam, e.g. laser
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/02—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
- C03B33/04—Cutting or splitting in curves, especially for making spectacle lenses
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ステンドグラスに関し、特に詳しくはコンピ
ュータ制御レーザ加工機によって切断されたガラス片を
主体に用いて形成のステンドグラスに関する。
ュータ制御レーザ加工機によって切断されたガラス片を
主体に用いて形成のステンドグラスに関する。
(従来技術)
一般に、伝統的ステンドグラスは、桟によって形作られ
る形状を単位区画として多数個のガラス片を鉛線または
銅箔テープ等からなる桟を用いて接続しながら組み立て
られる。
る形状を単位区画として多数個のガラス片を鉛線または
銅箔テープ等からなる桟を用いて接続しながら組み立て
られる。
この場合、製作は手作業によって行なわれ、特にガラス
片の切断には高度な熟練を要するものであった。このた
め、ガラス片をコンピュータ制御のレーザ加工機によっ
て高精度に切断する方法が試みられるようになった。
片の切断には高度な熟練を要するものであった。このた
め、ガラス片をコンピュータ制御のレーザ加工機によっ
て高精度に切断する方法が試みられるようになった。
このレーザ加工機によるガラス片の切断においては、鋭
角な切り込み形状の加工や切り抜き加工など従来の手作
業カッタによっては不可能と言われている形状に加工す
ることができるという長所がある。しかしながら、レー
ザ加工機は時間当りの加工費(時間チャージ)が高い上
に、ガラス片1個当りの切断正味時間は短かくても段取
時間が長いため、ガラス片1個当りの切断費は非常に高
いものとなり、レーザ加工機をステンドグラスの製作に
多用することがためられれる状況にあった。
角な切り込み形状の加工や切り抜き加工など従来の手作
業カッタによっては不可能と言われている形状に加工す
ることができるという長所がある。しかしながら、レー
ザ加工機は時間当りの加工費(時間チャージ)が高い上
に、ガラス片1個当りの切断正味時間は短かくても段取
時間が長いため、ガラス片1個当りの切断費は非常に高
いものとなり、レーザ加工機をステンドグラスの製作に
多用することがためられれる状況にあった。
(発明が解決しようとする問題点)
ステンドグラス用のガラス片をレーザ加工機によって切
断する従来の方法においては、伝統的ステンドグラスを
手作業によって製作する場合と同様に、ガラス片の切断
杉林が桟によって形作られる単位区画のとおりであった
。すなわち、目的のガラス片に切断した際の相手側の部
分も正規のガラス片として生かすことができるにもかか
わらず切断ロスとして捨てられていたため、高額の時間
当り加工費を相殺する歩留向上がなされていないという
問題があった。
断する従来の方法においては、伝統的ステンドグラスを
手作業によって製作する場合と同様に、ガラス片の切断
杉林が桟によって形作られる単位区画のとおりであった
。すなわち、目的のガラス片に切断した際の相手側の部
分も正規のガラス片として生かすことができるにもかか
わらず切断ロスとして捨てられていたため、高額の時間
当り加工費を相殺する歩留向上がなされていないという
問題があった。
また、切断のための段取時間は切断正味時間よりも数倍
長いにもかかわらず、従来の切断においては単位区画の
ガラス片1個当りに1回の段取時間を必要とするという
問題があった。
長いにもかかわらず、従来の切断においては単位区画の
ガラス片1個当りに1回の段取時間を必要とするという
問題があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、コンピュータ制御レーザ加工機によって切断
されたガラス片が大半を占めるステンドグラスにおいて
、上記ステンドグラスを構成するに必要な1組のガラス
片が、色彩ないし材質の異なる複数枚の板ガラス素材を
同一のコンピュータ・プログラムによって同一図柄に切
断して得られる各形状のガラス片を、色彩ないし材質の
異なる複数組の同一図柄に組み換えて同一パターンの色
違いになるようにすると共に、また一方、コンピュータ
制御レーザ加工機によって切断されたガラス片が大半を
占めるステンドグラスにおいて、上記ガラス片を切断す
る際の切断単位を桟によって形作られる単位区画の複数
個連続する複数区画とし、連続する複数区画の形状にコ
ンピュータ制御レーザ加工機によって切断したガラス片
を用いて形成する。
されたガラス片が大半を占めるステンドグラスにおいて
、上記ステンドグラスを構成するに必要な1組のガラス
片が、色彩ないし材質の異なる複数枚の板ガラス素材を
同一のコンピュータ・プログラムによって同一図柄に切
断して得られる各形状のガラス片を、色彩ないし材質の
異なる複数組の同一図柄に組み換えて同一パターンの色
違いになるようにすると共に、また一方、コンピュータ
制御レーザ加工機によって切断されたガラス片が大半を
占めるステンドグラスにおいて、上記ガラス片を切断す
る際の切断単位を桟によって形作られる単位区画の複数
個連続する複数区画とし、連続する複数区画の形状にコ
ンピュータ制御レーザ加工機によって切断したガラス片
を用いて形成する。
(作用)
レーザ光線によるガラス片の切断においては、ガラス片
を0.1〜0.5mm程度の切断幅でもって任意の形状
に切断することができるものであるから、切断をガラス
片の輪郭線上から開始することにより、切断線の両側共
に正規のガラス片として生かすことができる。従って1
色違いの複数枚の板ガラス素材を同一のコンピュータ・
プログラムで同一図柄に切断した場合、各ガラス片は形
状に互換性を有するので、図柄を色違いに組み換えるこ
とができ、オリジナルな配色を得ることができる。
を0.1〜0.5mm程度の切断幅でもって任意の形状
に切断することができるものであるから、切断をガラス
片の輪郭線上から開始することにより、切断線の両側共
に正規のガラス片として生かすことができる。従って1
色違いの複数枚の板ガラス素材を同一のコンピュータ・
プログラムで同一図柄に切断した場合、各ガラス片は形
状に互換性を有するので、図柄を色違いに組み換えるこ
とができ、オリジナルな配色を得ることができる。
このことにより、板ガラス素材のほぼ全面が有効に生か
され、切断歩留を100%近くにまで高めることが可能
となり、高額の加工費がこの歩留向上によって相殺され
る。
され、切断歩留を100%近くにまで高めることが可能
となり、高額の加工費がこの歩留向上によって相殺され
る。
また一方、レーザ加工機は複雑形状を高精度に加工する
ことができるものであるから、複数区画をまとめて一度
に切断することが容易である。従って、1回の段取で複
数区画が一度に得られるので、単位区画のガラス片1個
当りの切断時間は同時切断の個数に逆比例して大きく短
縮される。
ことができるものであるから、複数区画をまとめて一度
に切断することが容易である。従って、1回の段取で複
数区画が一度に得られるので、単位区画のガラス片1個
当りの切断時間は同時切断の個数に逆比例して大きく短
縮される。
(実施例)
第1図に示すような図柄の窓パネル用ステンドグラスを
銅箔テープを用いて形成する例について述べる。
銅箔テープを用いて形成する例について述べる。
まず、第2図に示すように、従来のカッタによって所定
の外形寸法に切り揃えられた色彩板ガラス素材2を準備
する。そして、準備する枚数は、少なくとも上記ステン
ドグラスに配色しようとする色のもの各1枚を必要とす
るが、美観的にはそれ以上の枚数を準備するのが好まし
い。
の外形寸法に切り揃えられた色彩板ガラス素材2を準備
する。そして、準備する枚数は、少なくとも上記ステン
ドグラスに配色しようとする色のもの各1枚を必要とす
るが、美観的にはそれ以上の枚数を準備するのが好まし
い。
次に、上記色彩板ガラス素材2に対し、第3図に示すよ
うな切り抜き加工をヒンピュータ制御のレーザ加工機に
よって行なう。この切り抜き加工においては、第1図の
図柄lの周囲の菱形部3と中央の略菱形部4との輪郭線
がレーザ加工機付帯のコンピュータ・プログラム自動作
成装置に入力され、レーザ加工機を制御するプログラム
が穿孔紙テープとして出力される。このようにして作成
のプログラムをレーザ加工機本体の操作制御部にセット
すると共に、上記色彩板ガラス素材をワーク・テーブル
部にセットし、レーザ光線をプログラムどおりに照射し
て各色の板ガラス素材を切り抜き加工することにより、
周囲の菱形3と中央の略菱形4と周囲の背影部5とが各
色毎に得られる。
うな切り抜き加工をヒンピュータ制御のレーザ加工機に
よって行なう。この切り抜き加工においては、第1図の
図柄lの周囲の菱形部3と中央の略菱形部4との輪郭線
がレーザ加工機付帯のコンピュータ・プログラム自動作
成装置に入力され、レーザ加工機を制御するプログラム
が穿孔紙テープとして出力される。このようにして作成
のプログラムをレーザ加工機本体の操作制御部にセット
すると共に、上記色彩板ガラス素材をワーク・テーブル
部にセットし、レーザ光線をプログラムどおりに照射し
て各色の板ガラス素材を切り抜き加工することにより、
周囲の菱形3と中央の略菱形4と周囲の背影部5とが各
色毎に得られる。
(レーザ加工機によるガラス片の切断については本願の
発明者が先に提案の「ステンドグラス製造プロセス」特
願昭60−28793号明細書参照)一方、配色につい
ては、例えば青、赤および黄の三色で構成しようとする
際に1色彩板ガラス素材2を各色2枚あて計6枚につい
て切り抜き加工をした場合には、周囲の菱形部3が黄で
、中央の略菱形部4が赤で、周囲の背影部5が青に配色
のものが一組でき、また菱形部3が赤で略菱形部4が黄
で背影部5が青に配色のものが一組できるし。
発明者が先に提案の「ステンドグラス製造プロセス」特
願昭60−28793号明細書参照)一方、配色につい
ては、例えば青、赤および黄の三色で構成しようとする
際に1色彩板ガラス素材2を各色2枚あて計6枚につい
て切り抜き加工をした場合には、周囲の菱形部3が黄で
、中央の略菱形部4が赤で、周囲の背影部5が青に配色
のものが一組でき、また菱形部3が赤で略菱形部4が黄
で背影部5が青に配色のものが一組できるし。
次には背影部5を黄にするとかによって3色の組み合せ
は6通りあるので、6組の異なる配色のものが同時に得
られ1歩留は100%である。しかしながら、美観上好
ましくない配色のものは除外する必要があるので、実際
の歩留は多少低下するが、色の数を増やすことにより同
一プログラムから多数のオリジナルな配色を得ることが
できる。
は6通りあるので、6組の異なる配色のものが同時に得
られ1歩留は100%である。しかしながら、美観上好
ましくない配色のものは除外する必要があるので、実際
の歩留は多少低下するが、色の数を増やすことにより同
一プログラムから多数のオリジナルな配色を得ることが
できる。
次に、桟の材料として銅箔テープを用いた場合の組み立
てについて述べる。上記菱形3,4および背影部5から
なる各部材の切断端面にはレーザ光線による溶断の際の
溶着物を付着しているのでこれを除去したのち好ましい
配色に組み合わせる。
てについて述べる。上記菱形3,4および背影部5から
なる各部材の切断端面にはレーザ光線による溶断の際の
溶着物を付着しているのでこれを除去したのち好ましい
配色に組み合わせる。
このようにして組み合せた各部材の間には、レーザ光線
の照射によって生ずる溶断幅に等しい間隙を生ずるが、
この間隙は公知銅箔テープを端面に貼着する際の最適幅
にほぼ等しいものであり、公知銅箔テープ法によって容
易に組み立てることができる。
の照射によって生ずる溶断幅に等しい間隙を生ずるが、
この間隙は公知銅箔テープを端面に貼着する際の最適幅
にほぼ等しいものであり、公知銅箔テープ法によって容
易に組み立てることができる。
また一方、背影部5は多数個の単位区画が連続した1枚
の板ガラス状に切断されているので、これを第1図の図
柄のとおりに区画するため、その位置に銅箔テープを貼
着して半田を肉盛し、区画桟6を形成する。このように
して、背影部5は表裏両面に設けた区画桟6によって、
あたかも多数個のガラス片が接続桟によって接続されて
いるかのように形成される。
の板ガラス状に切断されているので、これを第1図の図
柄のとおりに区画するため、その位置に銅箔テープを貼
着して半田を肉盛し、区画桟6を形成する。このように
して、背影部5は表裏両面に設けた区画桟6によって、
あたかも多数個のガラス片が接続桟によって接続されて
いるかのように形成される。
なお、上記の実施例は、最も簡単に形成した場合の例で
あるが、上記の例においてはガラス片に対する膨張代が
設けられていないので、直射日光を受けた際に熱割れを
来たすおそれがある。このため、上記各部材の端面をグ
ラインダまたはルータによって研削して2m1前後の間
隙を設け、この間隙にパテ等の継目充填材を詰めて接続
部の表裏両面に銅箔テープを貼着し、この両面の銅箔テ
ープの間に多数個のピン状の梁を架設したのち、銅箔テ
ープの表面に半田を肉盛することによって梁と肉盛部と
を1体状に固定するようにし、膨張収縮代を有する接続
桟に形成することができる。
あるが、上記の例においてはガラス片に対する膨張代が
設けられていないので、直射日光を受けた際に熱割れを
来たすおそれがある。このため、上記各部材の端面をグ
ラインダまたはルータによって研削して2m1前後の間
隙を設け、この間隙にパテ等の継目充填材を詰めて接続
部の表裏両面に銅箔テープを貼着し、この両面の銅箔テ
ープの間に多数個のピン状の梁を架設したのち、銅箔テ
ープの表面に半田を肉盛することによって梁と肉盛部と
を1体状に固定するようにし、膨張収縮代を有する接続
桟に形成することができる。
(上記接続桟の詳細については、本願の発明者が昭和6
0年1月25日に提案のr高強度ステンドグラス」の明
細書参照) なお更に、上記実施例は銅箔テープを用いて形成した例
であるが、従来の鉛線を用いて組み立てることもできる
。この場合は、先工程としてレーザ加工機によって連続
する複数区画の形状に切断した大形のガラス片を、後工
程において従来のカッタによって単位区画に分割切断し
、伝統技法におけるのと同様のガラス片に形成したのち
、公知鉛線法によって形成するものである。このように
。
0年1月25日に提案のr高強度ステンドグラス」の明
細書参照) なお更に、上記実施例は銅箔テープを用いて形成した例
であるが、従来の鉛線を用いて組み立てることもできる
。この場合は、先工程としてレーザ加工機によって連続
する複数区画の形状に切断した大形のガラス片を、後工
程において従来のカッタによって単位区画に分割切断し
、伝統技法におけるのと同様のガラス片に形成したのち
、公知鉛線法によって形成するものである。このように
。
レーザ加工と手作業加工とを併用する場合におい・では
、加工の困難な曲線部分を先にレーザ加工し。
、加工の困難な曲線部分を先にレーザ加工し。
加工の容易な直線部分を手作業で加工するようにするこ
とができるので、一段と低コストに切断することができ
る。
とができるので、一段と低コストに切断することができ
る。
なお更に、上記の実施例は、板ガラス素材の切り抜き加
工によって切断歩留を高めた例であるが。
工によって切断歩留を高めた例であるが。
切断は切り抜きの場合に限るものでなく、短冊状等任意
の形状において高合留に組み合せることができる。また
、配色上好ましくない組み合せになる場合には、その部
分のみを別途に加工したものと置き換えて形成すること
ができる。
の形状において高合留に組み合せることができる。また
、配色上好ましくない組み合せになる場合には、その部
分のみを別途に加工したものと置き換えて形成すること
ができる。
なお更に、上記の実施例は、背影部等の大形の部材も1
体状に切り抜いた例であるが、大形の場合とか、デザイ
ン上強度の低い形状の場合等においては、持ち運びが容
易でしかも安全な形状に分割して切断することができる
。
体状に切り抜いた例であるが、大形の場合とか、デザイ
ン上強度の低い形状の場合等においては、持ち運びが容
易でしかも安全な形状に分割して切断することができる
。
なお更に、上記の実施例は、1枚物の板ガラス素材から
形成した例であるが、1辺が1m以上の大形サイズの場
合とか、デザイン的に変化の欲しい場合等においては、
材質の異なる複数枚の素材を突き合せ状に配列して形成
の混成素材から切断し、継ぎ目を銅箔テープによって接
続し、趣きの異なる作風に形成することができるし、ま
た超大形に形成することができる。
形成した例であるが、1辺が1m以上の大形サイズの場
合とか、デザイン的に変化の欲しい場合等においては、
材質の異なる複数枚の素材を突き合せ状に配列して形成
の混成素材から切断し、継ぎ目を銅箔テープによって接
続し、趣きの異なる作風に形成することができるし、ま
た超大形に形成することができる。
なお更に、上記の実施例は、所定の外形寸法に切り揃え
た素材から切断した例であるが、客先の窓のサイズが種
々異なる場合には、板ガラス素材の外形寸法を要望され
る種々のサイズに合せてあらかじめ切断しておき、切断
のためのコンピュータ・プログラムは同じものを用いて
異なるサイズのものを同時に切断することができる。こ
の場合背影部等周囲の形状は当然具なるものになるが、
この周囲の部分には区画柱を適宜に設けてデザインする
ことにより、同一プログラムから異なるサイズのものを
臨機応変に形成することができる。
た素材から切断した例であるが、客先の窓のサイズが種
々異なる場合には、板ガラス素材の外形寸法を要望され
る種々のサイズに合せてあらかじめ切断しておき、切断
のためのコンピュータ・プログラムは同じものを用いて
異なるサイズのものを同時に切断することができる。こ
の場合背影部等周囲の形状は当然具なるものになるが、
この周囲の部分には区画柱を適宜に設けてデザインする
ことにより、同一プログラムから異なるサイズのものを
臨機応変に形成することができる。
なお更に、上記の実施例は、窓パネルに形成した例であ
るが、ランプシェード等立体状のものに応用することも
できる。また、板ガラス素材の肉厚が薄い場合には複数
枚を重ねて同時に切断することも可能である。
るが、ランプシェード等立体状のものに応用することも
できる。また、板ガラス素材の肉厚が薄い場合には複数
枚を重ねて同時に切断することも可能である。
(発明の効果)
本発明においては、色違いの板ガラス素材を同一のプロ
グラムで切断し、各ガラス片を色違いに組み換えること
ができるので、板ガラス素材のほぼ全面が有効に生かさ
れ、極めて高い歩留が得られる。
グラムで切断し、各ガラス片を色違いに組み換えること
ができるので、板ガラス素材のほぼ全面が有効に生かさ
れ、極めて高い歩留が得られる。
また一方、複数区画をまとめて一度に切断するものであ
るから、1回の段取で多数個のガラス片が一度に得られ
、ガラス片1個当りの切断時間が大きく短縮される。
るから、1回の段取で多数個のガラス片が一度に得られ
、ガラス片1個当りの切断時間が大きく短縮される。
上記の、歩留と能率の向上によるコストダウンにより高
度先端加工技術の利用が可能となった。
度先端加工技術の利用が可能となった。
第1図はステンドグラス図柄の1例を示す平面図、第2
図は色彩板ガラス素材の1例を示す平面図、第3図は第
2図の色彩板ガラス素材を切り抜き加工した状態を示す
平面図である。 l:図柄、2:色彩板ガラス素材、3:菱形部。 4:略菱形部、5:背影部、6:区画柱。
図は色彩板ガラス素材の1例を示す平面図、第3図は第
2図の色彩板ガラス素材を切り抜き加工した状態を示す
平面図である。 l:図柄、2:色彩板ガラス素材、3:菱形部。 4:略菱形部、5:背影部、6:区画柱。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕コンピュータ制御レーザ加工機によつて切断され
たガラス片が大半を占めるステンドグラスにおいて、上
記ステンドグラスを構成するに必要な1組のガラス片が
、色彩ないし材質の異なる複数枚の板ガラス素材を同一
のコンピュータ・プログラムによつて同一図柄に切断し
て得られる各形状のガラス片を、色彩ないし材質の異な
る複数組の同一図柄に組み換えた際の1組からなること
を特徴するステンドグラス。 〔2〕コンピュータ制御レーザ加工機によつて切断され
たガラス片が大半を占めるステンドグラスにおいて、上
記ガラス片を切断する際の切断単位を桟によつて形作ら
れる単位区画の複数個連続する複数区画とし、連続する
複数区画の形状にコンピュータ制御レーザ加工機によつ
て切断したガラス片を用いて形成したことを特徴とする
ステンドグラス。 〔3〕先工程としてコンピュータ制御レーザ加工機によ
つて連続する複数区画の形状にまとめて切断の上記ガラ
ス片が、後工程として従来法によるカッタによつて任意
形状に分割切断されて形成される特許請求の範囲第2項
記載のステンドグラス。 〔4〕上記ガラス片が、1枚物の板ガラス素材から切り
抜き加工された際の切り抜かれた部分と残された素地の
部分との双方からなる特許請求の範囲第1項ないし第3
項のいずれかに記載のステンドグラス。 〔5〕上記ガラス片が、複数枚の板ガラス素材を突き合
せ状に配列して形成の混成素材から切断される特許請求
の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載のステンド
グラス。 〔6〕上記ガラス片が、所定の外形寸法に切り揃えられ
ている素材から切断される特許請求の範囲第1項ないし
第5項のいずれかに記載のステンドグラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60057990A JPS61219726A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | ステンドグラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60057990A JPS61219726A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | ステンドグラス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61219726A true JPS61219726A (ja) | 1986-09-30 |
Family
ID=13071443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60057990A Pending JPS61219726A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | ステンドグラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61219726A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03187940A (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-15 | Seiwa Kiko Kk | ガラス装飾板の製造法 |
WO2002008131A1 (de) * | 2000-07-25 | 2002-01-31 | Optische Werke G. Rodenstock | Verfahren zur herstellung eines brillenglases |
RU2630636C1 (ru) * | 2016-09-12 | 2017-09-11 | Федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Национальный исследовательский Томский политехнический университет" | Устройство для изготовления витражей |
CN108213774A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-06-29 | 北京华航无线电测量研究所 | 一种波导天线用复杂异形箔状钎料的加工工艺方法 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP60057990A patent/JPS61219726A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03187940A (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-15 | Seiwa Kiko Kk | ガラス装飾板の製造法 |
WO2002008131A1 (de) * | 2000-07-25 | 2002-01-31 | Optische Werke G. Rodenstock | Verfahren zur herstellung eines brillenglases |
US6857743B2 (en) | 2000-07-25 | 2005-02-22 | Rodenstock Gmbh | Method of manufacturing a spectacle lens |
RU2630636C1 (ru) * | 2016-09-12 | 2017-09-11 | Федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Национальный исследовательский Томский политехнический университет" | Устройство для изготовления витражей |
CN108213774A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-06-29 | 北京华航无线电测量研究所 | 一种波导天线用复杂异形箔状钎料的加工工艺方法 |
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