JPH02218518A - 放電加工方法 - Google Patents

放電加工方法

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JPH02218518A
JPH02218518A JP3821489A JP3821489A JPH02218518A JP H02218518 A JPH02218518 A JP H02218518A JP 3821489 A JP3821489 A JP 3821489A JP 3821489 A JP3821489 A JP 3821489A JP H02218518 A JPH02218518 A JP H02218518A
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JP
Japan
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machining
surface roughness
stage
processing
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP3821489A
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English (en)
Inventor
Masakazu Kishi
岸 雅一
Shizuo Araya
荒屋 静夫
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Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、型彫り放1E77o工における多段揺動加工
の加工条件を自動設定して放電加工する方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
型彫シ放電加工において、電極と被加工物を相対的に移
動しながら加工を行う揺動加工法は、高い加工精度が得
られると共に、加工能率を向上する効果がおることから
、はとんど全ての数値制御(NC)型彫〕放電加工機に
採用されている。このような揺動加工法の中でも、荒加
工から仕上加工までを、多段階に加工条件を変えて加工
して行く多段揺動加工法は、特に重要な加工法である。
この多段揺動加工を行う場合に決定しなければならない
代表的な加工条件は、加工面粗さR1電気条件(1,T
)(Iはピーク電流、Tはパルス幅)及び揺動量−であ
1、次表1は荒加工から仕上加工までの一連の加工条件
を示している。
表   1 この表1において、Rol(I a + T o )及
び−0は荒加工の加工面粗さ、電気条件及び揺動量であ
如、またRn5(InsTn)及び#nは鍛・終仕上加
工の加工面粗さ、電気条件及び揺動量である。
放電加工の特性として、加工面粗さを1/2にする加工
条件では、加工速度は約115(−加工時間は約5倍)
になる。一方、加工面粗さをl/2より少ない値罠する
加工条件では、加工速度は115より大きくなる。した
がって、加工時間を短縮するためには、荒い加工面粗さ
から仕上面を得るまで多段階に加工条件を変えて順次加
工を行う方法が採られている。
第3図(1,(b)は散彫シ放電加工における代表的な
加工状態の一例を示す図で、荒加工が終了して仕上加工
に入るときの電極1と被加工物2の相対位置状態を示し
ている。との第3図のうち(a)は貫通穴を加工した後
、側面を順次仕上げる場合の例であシ、(b)は庭付加
工で側面と底面を順次仕上げる場合の例である。
(& ) 、(b )において、被加工物2のハツチン
グ部分3は多段加工で加工する加工代である。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような多段加土罠おいては、前掲表1に示した加工
条件の中で、段数nと各段lの加工面粗さRの値により
加工時間が大きく影響を受ける。
従来、これら段数nと各段1の加工面粗さRの値は熟練
者か勘で決定したシ、多くのテスト加工を行って決定し
ていたが、多段加工の段数nと加工面粗略Bの値の組み
合わせは無限にあることから1、最適な条件を見出すこ
とは極めてsしく、結局。
加工時間が長くなるという問題点があった。
本発明の目的は、多段揺動放電加工において、操作者熟
練度に関係なく加工時間の短縮化が図れる放電加工方法
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、多段揺動加工を用いた放電加工法において
、荒加工と最終仕上加工の加工面粗さを。
各々任意に設定し、この両投定値により多段揺動加工に
おける段数と各段での加工面粗さを演算し−この演算結
果により前記各段の加工面粗さを得るための電気条件及
び揺動量を各々演算し、この演算により得られた電気条
件及び揺動量に従って前記各段の加工を行うことくよシ
達成される。
〔作 用〕
操作者が荒加工と最終仕上加工の加工面粗さを設定する
と、この設定値により多段揺動加工にお・ける段数と各
段での加工面粗さが演算結果によプ・。
前記各段の加工面粗さを得るための電気条件及び揺動量
が各々演算され、この演算により得られた電気条件及び
揺動量に従って前記各段の加工が行“われる。すなわち
、操作者は上記のように荒加工。
と最終仕上加工の加工面粗さ設定をするだけで、多段揺
動加工において最適な電気条件及び揺動量に従って前記
各段の加工が行われることになシ、操作者の熟練度に関
係なく加工時間の短縮化が図れる。
[実 施 例〕 以下、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
w41図は、本発明方法が適用された放電加工装置の一
例を示すブロック図である。この第1図にお・いて、1
1はCPU等からなる演算部、12はテープリーダ、苧
−ボ→゛ド等からなる入力部、13はCRTデイスプレ
ィ等からなる表示部、14はメモリ部、15はX、Y、
Z軸駆動モータ等からなる機械駆動部で、これらはCN
C装置を構成している。16はカロエ電源回路等からな
る加工パワ一部% 17はリレーtリミットスイッチ等
からなる機械操作部、18はテーブル、タイル等からな
る機械本体、19は加工液供給装置である。
次に、第2図のフローチャートを併用して本発明方法の
一実施例を説明する。
まず、操作者が荒加工と最終仕上加工の加工面粗さ(R
r tRf)を人力部12かう各々入力(ステップ21
)すると、演IEfI111によって荒加シ、多段加工
で加工時間が最短となる最適加工条件を数理計画法を用
いて解析した結果、近似的に等比数列的に加工面粗さR
を減少すればよいことが明らかになった。そしてその減
少率Φは、纂3図(&)、Cb&を示すような一般の加
工では0.6〜0.8が適正であることが分かった。
これに基づき、荒加工から仕上加工までの段数nは下式
(1)で求めることができる。
Log(Rf/Rr) n−・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1)L
Ogφ ただし、Rfは仕上加工の加工面粗さ、Rrは荒加工の
加工面粗さ、Φは加工面粗さ減少率である。
上式(1)により求められた段数nが整数でない場合は
四捨五入で整数化しくステップ23)、その段数をNと
する。
次に、整数化した段数Nを満足する修正加工面粗さ減少
率Φ′ を下式(2)で求める(ステップ24)。
Φ’  =(Rf/Rr )”N・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ (2)次に、各段の加工面粗
さR1(1==1〜N)を下式(3)で求める(ステッ
プ25)。
Ri=Φ/  11r ・・・・・ ・・・・・・・ 
・・・ ・・・ (3)R11wm Rr、 RH工f
l 1とすれば、一連の加工面粗さ(Rs * Rx 
* Rs ”・RN )が上式(3)により求められる
次に、各段Iの電気条件(It、Ti)と揺動量61を
求める(ステップ26)、ここで、工はパルス電流のピ
ーク電流、Tはパルス幅である。
各段lの加工面粗さR1に対する電気条件(工1、Ti
)と揺動量11は、従来と同様の演算手法により最適値
を求める。求めた電気条件(It、’rl )ど揺動量
11と、先に演算された加工面粗さR1との関係を下表
2に示す。
表   2 この表2に示すように、荒加工から仕上加工までの各段
lにおける加工面粗さR1に対する電気条件(11,T
i)と揺動Jtgiを順次求め、ルックアップテーブル
としてメそす部14に記憶する。そして加工時、その加
工段l(加工面粗さR1)に対する電気条件(Il、T
i)と揺動量C1をメモリ部14から順次読み出し、機
械駆動部15を介して加工パワ一部16と機械操作部1
7へ与えて機械本体11で加工を実行する(ステップ2
7)。
なお上述実施例では、荒加工から仕上加工まで゛の各段
1における加工面粗さR1に対する電気条件(Iz・T
l)と揺動量gi’t”、ルックアップテーブルとして
メモリ1lils14に記憶し、これを加工時、その加
工段lに応じて順次読み出して加工・を実行するように
したが、これにのみ限定されることはない。例えば、前
掲表2に示す加工面粗さatと電i条件(I t 、T
t )、揺動1’tとの、関係を数式化し、その式を用
いた演算で求めるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、多段揺動数11t7II]工において
、加工面粗さについてのデータを手動入力するだけで最
適な加工条件が設定されるので、操作者の熟練度に関係
なく加工時間の短縮化が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法が適用された放電加工装置の一例を
示すブロック図、第2図は本発明方法の一実施例を説明
するためのフローチャート、第3図は型彫9放′□電加
工における代表的な加工状態の一例を示す図である。 1・・へ電極、  2・・・被加工物、  3・・・加
工代、12・・・入力部、 13・・・表示部、  1
1・・・演算部、  14・・・メモリ部、  15・
・・機械駆動部。 16・・・加工パワ一部、  17・・・機械操作部、
18・・・機械本体、 19・・・加工液供給装置。 卒 図 $3図 3ニカロエA−(。 半2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、多段揺動加工を用いた放電加工法において、荒加工
    と最終仕上加工の面粗さを各々任意に設定し、この両設
    定値により多段揺動加工における段数と各段での面粗さ
    を演算し、この演算結果により前記各段の面粗さを得る
    ための電気条件及び揺動量を各々演算し、この演算によ
    り得られた電気条件及び揺動量に従つて前記各段の加工
    を行うことを特徴とする放電加工方法。
JP3821489A 1989-02-20 1989-02-20 放電加工方法 Pending JPH02218518A (ja)

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JP3821489A JPH02218518A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 放電加工方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6399135A (ja) * 1987-05-15 1988-04-30 Sodeitsuku:Kk 放電加工制御方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6399135A (ja) * 1987-05-15 1988-04-30 Sodeitsuku:Kk 放電加工制御方法

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